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2025年04月08日
タコとピーマンのマリネ、鮭のラザニア、鶏レバーとコンニャクとオリーブの胡麻和え
今夜は遅ればせながらに「教皇選挙」を旧友のモリと新宿で観た帰りにムジ・カフェで軽めの晩ご飯を。
映画館を出たとたん異口同音に出たのは「いや〜まさに今の時代の映画だったね〜」という感想で、前半はドキュメンタリータッチの映像で淡々と且つ重々しく進行しながらも、途中から畳みかけるように展開してアッと驚きのエンディングに至るのだが、その終結部は中世の絵巻物から一気に21世紀に引き戻された感じで、まさに現代社会が直面する問題を改めて宗教者に問いかけるかたちになっている。コンクラーベ(教皇選挙)物はコンピティション系の一種として洋画の鉄板ネタにでもなっているのか、ミッションスクール育ちのワタシは過去に何作か観た憶えがあるが、今回ほど現代人に問いかける作品はなかった気がするし、とにかく主役レイフ・ファインズの演技が素晴らしいので、カトリックにゼンゼン興味のない方にもオススメしたい作品だ。もっとも封切りは大分前だったから、既にご覧の方が多かろうとは思いますが、絶対ネタバレしないように他人に勧めるのは難しい映画ですよね(^^ゞ