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2025年03月01日

大人のお子様ランチ

馬トモのEさん、Mさんと近場のファミレスで食事。今日はTVで米ウ会談の顛末を見るつもりで晩ご飯のメニューを早々と決めて、お買い物や下ごしらえも済ませていたのだけれど、急に仕事が忙しくなられたEさんがさすがに乗馬を続けられないので、ひとまずクラブを退会なさると聞いて、急遽チョーお手軽な送別会をすることに。動物好きのEさんは犬も飼われているので、犬の保育園の話を面白く聞かせて戴くなどして、久々にトランプ暴言にカリカリすることなく動物話で何かと和んだ幸いな一夜でした(^ニ^)




2025年03月02日

とんかつ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
早くも春ホンバンな今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。急に暖かくなったというか、日向だと熱さを感じるくらいの天候になったせいか、クリトンはいささかマッタリ気味ながら右手前も左手前も共に後肢がしっかり入った馬場馬らしい GOO な歩様に終始してくれたのが何よりとはいえ、クリトンが本格的な走行をしだすと騎乗するワタシも相当に体力を消耗させられて、共にまだ気持ちよく感じられる汗をかきました(^。^)今週はオーナーとの話し合いで、クリトンの給餌に牧草チモシーの2番苅りを月60㎏程度追加して、夜中や早朝の空腹時に食べられるよう厩舎の中に網籠に入れた形で吊してもらうことに。これで何とか胃液過多による胃潰瘍が治まってくれることを願うのみだが、今週は事情をご存じの会員さん何人もに「クリトンもう大丈夫ですか?」とご心配戴くのが申し訳ないくらいの食欲全開状態で、レッスン前後の2度に分けて与えることにした昼飼い葉をペロリと平らげ、おやつのニンジンとバナナも他馬を全く寄せつけない独占状態の上、夕飼い葉の時間になったら板壁をガンガン蹴って催促するのも相変わらずなのがもうウンザリでした(-。-;)


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クリトンくん・・・永遠の王子様ですね( *´艸`)

投稿者 マロン : 2025年03月03日 07:36



2025年03月03日

ちらし寿司、菜の花のお浸し

寿司は美容院の帰りに大宮ルミネ地下でゲット。お椀は本田味噌本店製の一椀味噌汁で、白い麩の容器の中身はこれぞ京都の赤だしでっせ!というお味です∈^0^∋
今日の美容院でも、昨日の乗馬クラブでも話題になったくらいだから、きっと世界中を騒がせたに違いないトランプVSゼレンスキー談判破裂の一件を、食後に見たBS-TBS報道1930も当然の如くに取りあげての検証。美容師さんも乗馬インストラクターさんもトランプが「凄い脅しかけた」と見えた映像が、ワタシの目には歌舞伎の「縁切り場」みたいなものの世界上映と見えて、まさかトランプがホンキでキレてたんだとしたら、さすがにアホな連中が選んだアホのトップやなー(!_+)としかいいようがないのだけれど、「縁切り場」にまんまと乗せられた恰好のゼレンスキーも、世界公開の場では自国の面子も絡んで退くに退けない状態になったのであろうことが気の毒である。もっともかりに米国側の仕掛けた「縁切り場」が成功したのだとしても、結果的にはきのう高齢男性のインストラクターさんが「これじゃプーチン独りがオイシイんだよね〜」と言われた通りかもしれない。欧州がこれで結束してウクライナ支援に大舵を切ったとしても、それに米国が積極的支援をしない限りプーチンは屁でもないだろうし、欧州も各国の経済的逼迫度合いが増すにつれて、支援の足並みが揃わなくなる可能性も大ありだし、そうやって欧州のリベラルな勢力がどんどん弱体化すればプーチン万々歳だと思えば本当に暗い気持ちにならざるを得ません(-。-;)


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あの不動産屋のおやじさん、なんとかして欲しい。
言いたいこと山ほどあるけど書いたらキリがないです。
先日うちでは74歳の夫が「ウクライナは大統領選挙をすべきだ」と言い出して、「ブルータス、お前もか?」と口論になりました、うう。

投稿者 Shironeko : 2025年03月04日 12:08



2025年03月04日

中華風刺身盛り合わせ、胡麻ダレ水餃子、海老と野菜の塩炒め、鰆の焼き物トウチソース、担々麺

旧友のモリと近所のチャイニーズビストロオオサワで食事。この店はモリのお気に入りで「ここ美味しいし、東京だったら倍以上はするよね〜」というリーズナブルさも手伝ってわざわざ大宮までお越しになったのだけれど「前に来た時はわたしたちだけだったのに、今日は何かあったのかと思うほど一杯だよね〜やっぱり口コミなのかしら」と寒の戻りにもめげずほぼ満席状態に驚きの様子ヾ(℃゜)を隠せないモリもわたしも、この間電話だけだともどかしいトランプ2.0世界の惨状を大いに語り合うことに。
とにかく第2次大戦後の世界はアメリカ頼みになりすぎたきらいがあるし、裏を返せばアメリカが世界に干渉しすぎたきらいがあるのかもしれないが、非人権的な発展途上国とみなした異文化の国々を開明しようと試みたあげく、最後まで面倒見切れずに放り出すといった愚行が却って積怨につながる恐れは既に 9.11 で体験済みのはずだから、いっそ世界に不干渉を決め込んだほうが得策とする考え方も生まれて当然だろうし、そういう点でトランプを支持する人びとが国内に多いのは理解できる。ただし前政権から180度転換したそのやり方は余りにも性急で乱暴すぎるため、それはそれでまた別の怨嗟の種を世界中に撒き散らす結果にならないとはいえず、またテロが起きる可能性も大いにあるのではないか?とは朝のワールドニュースでアルジャジーラTVの報道を見るたびに思うところだ。それにしてもあんなに暴言を吐きちらしてたら、ご本人がまた暗殺されないとも限らないよね〜とモリもわたしも心配するというより期待してたりするのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2025年03月05日

豚のハリハリ鍋

寒の戻りでこのメニューに(^^ゞ昆布出汁を取るような低温でじっくり温めて鍋を煮立たせずにおくと豚肉が柔らかく、水菜はシャッキリと、長ネギは甘く、椎茸は香り立つように仕上がります∈^0^∋
食事しながらBS~TBS報道1930でトランプ君の施政方針演説の抜粋を聴いて、ああ、こんな演説しかできない大統領を選んだアメリカってもう終わってるよね〜と感じた人が、別にエマニュエル・トッドみたいな叡智の持ち主じゃなくても、沢山いそうに思われました(-.-;)y-゜゜今や発展途上国レベルの民度というべきか、こんな人物を素晴らしいと思える人たちにも同等の投票権が与えられる民主主義政治という政体そのものがもはや限界に来てるのかも(-。-;)これでトランプに3選まで狙われた日にゃ、同国民が忌み嫌ってた専制主義国とドコちゃうねん!と言いたくもなる。けさ見たワールドニュースでは、トランプ3選を可能にする憲法改正案はもとより、トランプの顔を紙幣に刷るとか、ラシュモア山に彫るとかいう法案が既に共和党議員から出されたことをドイツZDF局が報じて、ほとほと呆れざるを得ませんでした(-_-;)




2025年03月06日

インドカリーのセット

今日は近所のエスニック料理店ディップ・ガーデンで幻冬舎のヒメと遅めのランチして満腹し、晩ご飯は食べられませんでした(^^ゞ
ヒメは紀伊國屋書店の札幌店で催される時代小説フェア用の色紙をお求めで「こんな下手くそな字でいいの?」と訊いたら「著者本人が書いたというところに意味があるんですよ〜」とのこと。ともあれリアル書店が今でも熱心に集客を図って出版物を販売してくださる取り組みは、作家としても非常に有り難く感謝して筆ペンを取った次第。久々に話すヒメとは出版界の現状のみならずトランプ2.0世界の憂鬱と不安や、いずれ日本を襲うであろうもっともっと恐ろしい天災について等など話題は多岐に及んだが、初耳だったのは最近やたらタイパを気にする若者の間で流行ってるらしい「短尺ドラマ」なるもの。「中でも1分で100話くらいある中国製作のが流行ってると聞いて。ストーリーは完全にワンパターンで、大金持ちの坊ちゃんが何らかの理由で酷い境遇に陥って、さんざん苛められて、最後はみんなに仕返しするみたいな話らしいんですけど」とヒメ。「ああ、要するに水戸黄門みたいな、一種の貴種流離譚よね。それって時代や国境を超えてアジアの庶民が好きなストーリーなんだろうねえ」とワタシ。「で、それをTikTokで数話だけ見てみたんですよ。そしたらセリフがみーんな説明ゼリフのオンパレードだからスゴい(!_+)と思っちゃいました〜」とヒメ。「そりゃ1分ずつのドラマだったら説明ゼリフにするしかないんだろうけど、そうなるとドラマの見方も変わるというより、世界各地の人類が何世紀にもわたって創りあげたドラマの骨法というものが根本的に崩れて、もうダレも理解できなくなるわけだよね〜まあドラマに限らず、余りにも視覚に頼りすぎて想像力を喪った今後の人類は、過去の人類が創りあげた文化のほとんどを理解できないアタマになっちゃいそうだけどねえ」とワタシがいえば「たしかに本を読める人と、読めない人とでは、脳の活性化してる部位が違うという臨床実験結果もあったみたいですしね〜」とヒメも悲観的に応じられたのでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月07日

具だくさん明太子パスタ

前にQPで見た料理。パスタが茹であがって引き上げる前に斜め2等分したスナップエンドウとむきエビと塩出ししたワカメを加えて火を通し、オリーブ油と混ぜ合わせた明太子へパスタと一緒に投じて混ぜ込んだだけ。カンタンにできる春らしいパスタですσ(^^)
食後に見たBS-TBS報道1930は現代欧州の知性エマニュエル・トッドの新著「西洋の敗北」に見るアメリカの衰退を検証。若者の頭脳がテクノロジーの分野から金融業等に流出し、乳幼児の死亡率が増加し、国教ともいえるプロテスタントの変質など、この間のアメリカに見られる衰退の兆しが具体的事例として挙げられたが、とはいえアメリカが現在まだ世界一豊かな国である事実は変わらないはずなのに、トランプ現象はそれを実感できない人たちが非常に多くなったいという極端な格差社会がもたらしたものと考えるのが妥当なところかもしれない。一方で元は欧州から新天地を求めて来た白人種の新興国家だったはずが、いよいよカラードの人口が白人種を上まわる事態を目前にして、白人種が恐慌を来した一種のヒステリー状態の産物がトランプ現象とも考えられるし、こうした白人種の恐慌状態は移民難民の流入が激しい欧州においても極右の台頭となって現れているようにも思われる。19世紀20世紀に飛躍的な発展を遂げた西洋文明が21世紀以降に下り坂へと向かうのはもはや人類史の必然であるような気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜




2025年03月08日

韓流豆腐の前菜と卵の前菜、クジョルパン、鶏胸肉のサラダ、トッポギ入り小豆がゆ、韓流モツ鍋、韓流ブリ大根、タッカンマリ、甘酒ほか

旧クラブの馬トモ人事部のSさんと近所の韓国薬膳料理店「葉菜」で食事。某イベントの招待チケットをお持ち戴いたSさんはお誕生日が1月だったから、遅ればせのお祝いにご馳走するけど何がいい?と訊いたら「葉菜」のタッカンマリ!とのご要望を伺って、「葉菜」のオーナーにお祝い料理をお願いしたところ、驚くほど盛り沢山のお料理をご用意戴き、そのどれもが美味しいので調子に乗ってSさん共々お腹が苦しいほどの大食いをしてしまいました(^^ゞなのでお互い概ね終始ご機嫌でありつつも、時にはトランプ2.0世界の異常さがまたしても話題にのぼってしまい「ああ、もう何もかもお終いだな〜先はもう長くないな〜って感じで、生きてる間に好きなこと、やりたいことやっとこ〜って気になっちゃうんですよね」と仰言ったSさんと同感の方も今や少なくなかろうと思われました(-.-;)y-゜゜




2025年03月09日

鮨、ヒレカツ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
寒の戻りから一気に春めいた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。「クリトン後肢がしっかりして来て歩様がホントよくなりましたねえ」とA子先生が改めておっしゃるほどクリトンは好調を維持しており「やっぱり径路を踏ませると、終盤はこっちが弾かれそうなくらいに張り切って走りますよね」とワタシがいえば「径路レッスンを再開した甲斐がありましたね。乗ってる松井さんのほうは大変かもしれませんけど」と先生。とにかく後肢をしっかり動かしている分、反動も大きいので乗ってるほうはヘトヘトになるもそれなりの面白さというか、乗った〜感を味わわせてもらえるし、騎乗時や手入れ馬装の際は他のどの馬よりも落ち着いて信頼に足るクリトンなのに、近ごろは放牧の際に何かとトラブルを起こしがちなので参ってしまう(-。-;)もともと放牧をする際にヒャッホー!という感じでヒヒーンと嘶いて馬場に突進するのが危険なため、以前は無口頭絡をつけたまま手放すことが多かったものの、ある時期からさすがに年の功で落ち着いて放牧できるようになった上に、放牧場から引き揚げる際はロープなしで犬とお散歩するような恰好で、引き馬しなくても、わたしが指さす方向に動いて洗い場や繋ぎ場に独りでちゃんと収まることができるくらいに馴致できたのが我ながら鼻高々だったにもかかわらず、クリトンはどうやらそれに味をしめたものか、放牧をする際にも通路で自分勝手に突っ走って馬場に突入するクセが出てきたから堪らない。まあ、よくぞ器用にというか、駐車してあるクルマを避けたりして細い通路を突っ切って、馬柵棒が少しだけ開いた隙間からスルスルと馬場に潜り込んでしまうのだが、何とかそれを止めようとしてもデカイ馬の力と脚の速さには叶わず、ヘタに追っかけて馬をパニックさせたら余計にまずいから、こっちはケガしないようにと念じてヒヤヒヤもんで見守るしかない。今日は小さいほうの馬場に放牧するつもりで引き馬をしていたところ、大きいほうの馬場に1頭放牧されていた美形の若い栗毛牝馬ミゾ嬢(写真)の傍へパカパカと駆け寄って、珍しくクリトンのほうから鼻を寄せ合いネッキングをして何だかとってもいいムードに(^_^;)ミゾ嬢はそもそも女子力高めというか、魔性の牝馬っぽいところがあって、ベテランインストラクターN先生によればどうもデカイ♂馬が好きらしく、他にもデカ鹿毛オー君やデカ芦毛のアーサー君と親密な姿を目撃している。なのでクリトンは高齢馬でもデカイせいかミゾ嬢のほうもまんざらではない様子で馬柵越しにしばらく身を寄せ合ったいたものの、牝馬らしく急に逆上ムードで尻っぱねして走りだしたから、クリトンも馬柵に沿って通路を走りだし、大騒動になる寸前でN先生がミゾ嬢を馬場から出されたから一安心。クリトンも他の♂馬たちも一応は去勢してあるセン馬ながら、多少は♂らしさが残るようで、そういうのを業界では「まだ馬っ気がある」とかいうそうだ。いやはや、いかにも春めいた日にふさわしい騒動とはいえ、ついこないだ高齢牝馬のウラ嬢とリラ嬢をアタマ来て追っかけ回した時とはゼンゼン違う雰囲気でミゾ嬢を追っかけてた姿はほんと嫌なオヤジの哀愁漂うクリトンでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月10日

鶏肉とキャベツのザーサイ蒸し

今日のQPで見た料理。食べやすく切ったキャベツをフライパンにぎっしり敷いて、一口大に切り塩とゴマ油をまぶして室温にしばらく置いた鶏もも肉を載せ、千切りしたザーサイと生姜を散らして酒と酢で調味し、強火にかけて煮立ったら弱火にして20分ほど蒸し煮するだけ。カンタンに美味しく出来るので春キャベツの調理にオススメ!
東京大空襲から80年目となる今日、朝のワールドニュースでフランス2の報じたニュースが強く印象に残ったのは、トランプ2.0下のマクロン仏大統領演説によって、同国が早くも軍国体制に突入しつつある現実を報じたからだろう。まずは徴兵の再開が取り沙汰されて国民の60パーセント以上が徴兵に賛成とのこと。ただし徴兵で増えただけの兵士を指揮訓練する将校や下士官は人員不足に陥る恐れが多分にあるため、2030年度の21万人増兵計画はそう簡単に運びそうにないものの、欧州随一といわれる軍事兵器製造業では既に量産体制が整っているようだ。同国ではトランプ体制のアメリカに対する反発も相当に強いようだが、毒舌で知られた上院議員がなんと議会の演壇でトランプ体制をローマの暴君ネロ皇帝とそれにへつらう臣下や道化になぞらえた上で、対する民主党も議会で目立った抵抗を見せずに温和しく沈黙していたことを情けないと批判したのがSNSで拡散し、米国民からよくぞ言ってくれた!という賞賛の反響があったとのことでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月11日

豚肉の香味から揚げ

今日のQPで見た料理。豚ロースの薄切り肉と皮ごと薄切りにした生姜を醤油、味醂、おろしニンニク、おろし生姜を混ぜ合わせたタレにしばらく漬け込んでから溶き卵に浸し、同量の薄力粉とカタクリ粉をまぶして揚げただけ。QPのオススメで、豚肉はパックされてた状態のまま半分に切ってカタチを崩さずにタレに漬け込んで粉をまぶし、1枚ずつはがして揚げるとカンタンにできます。揚げた生姜と交互に食べるのもQPのオススメ。QPの付け合わせはサラダ菜だったが、ワタシは好みでいよいよ国産が出てきたアスパラガスをレンチンして添えてみました(*^^)v
今日は東日本大震災から14年目の3.11ということは、わたしが大宮に移住して、この7月で15年目になるのだった。当時は引っ越したばかりだというのに、色んな人から一旦京都に戻るよう強く勧められたのを想い出す。それだけ放射能汚染が関東全域に及ぶリスクも高く見られていたのだろうし、実際すんでのところで何とかリスク回避できたらしいと後に知らされたのである。14年経ってもまだ帰宅できない方々もあれば、汚染土や汚染水の処理が完全にできないこともさることながら、原子炉の燃料デブリの取りだしさえゼンゼンできていない状態で、原発をまだまだ主力電源の一つとみなした政府の方針を今の時点でわたしたちはしっかり記憶しておく必要があるだろう。次にまた同様の事態が起きたら、それは明らかに政府の責任だと認識できるからである。しかしながら記憶し認識して政府に責任を問うても、取らせることが頗る困難に違いないのは、先日最高裁の上告棄却によって東電元幹部の無罪が確定したことからも想像がつく。昔からこの国のリーダーやエグゼクティブがあらゆる点で恐ろしく無責任体質であるのは恐らく凄まじい天災に見舞われやすい国土によるものと思しいが、昔なら天災に関しても天皇が自らの不徳として譲位をしたり、元号を変えたりして人心をなだめたわけだけれど、そういう時代でもなくなった今日において、南海トラフや首都直下型地震が近々起きる可能性をやたら指摘される日本人としては何ともいえない気分であります(-.-;)y-゜゜


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つくば市在住の理系研究職の者です。
当時、筑波大学のRI施設(放射性物質を扱うための隔離実験施設)から、施設内(常時放射線量を測定中)の放射線量を外部の放射線量が上回ったため換気を止めたという情報が入ってきました。RI施設では排出部分には放射性物質を止めるためのフィルターがありますが、吸気部分にはそれがないからです。
また、うちの関連研究施設である那須塩原試験場では、実験動物用の野積みの飼料が放射性物質で汚染され廃棄となりました。
実はちょびっとですが実際に関東中が汚染されていたという思い出です。

投稿者 みたか : 2025年03月12日 09:57



2025年03月12日

銀鮭の塩麹焼き、菜の花の辛子和え

前に使った塩麹が残ってたので一晩漬け込んでこのメニューに。2品ともレシピは不要かと。
食後に見た報道1930は、今年の賃上げ100パーセント回答続出の日本の大手企業において、昭和までの年功序列型雇用が欧米並みのジョブ型雇用に切り替わって行く可能性を指摘。何せ少子化を背景に空前の売り手市場が展開する労働市場だから、これを契機にドラスティックな転換も果たせるのだろうが、ジョブ型の場合、企業側の求めるスキルを身につけていない世代のリスキリングが果たしてそう容易に達成できるものとも思えず、つまりはがぜん若手が優勢となるなかで、いわゆる就職氷河期世代の中高年はまたしても受難の時代を迎えそうなのが気の毒というべきか。ともあれIT社会となった21世紀の今日では19世紀の産業革命に匹敵あるいはそれ以上に労働市場が激変を余儀なくされるわけなので、過去の事例に照らせば、激流に乗り切れない人びとが世界中でたくさん出るのもやむを得ない仕儀なのだろう。而してそこから社会主義革命や戦争の火種が生じた過去を振り返ると、わたしたちも大変にスリリングな時代を迎えたものだと思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜




2025年03月13日

大人のお子様ランチ

今日は午後から上野に行ってPメディアの三村さんと精養軒で早めの晩ご飯を(^^ゞ そのあと初期から晩年に至るまでバラエティに富んだ沢山の作品が一堂に会した見応えのあるミロ展を鑑賞して、本日のハイライトとなるイベントを催す東京文化会館へ。ところで「異動辞令は音楽隊!」という阿部寛主演の映画はご存じだろうか?これをご覧になった松岡さんとわたしに警視庁音楽隊の存在を教えてくださったのは旧クラブの馬トモ人事部のSさんで「ふだんは行進中に演奏してるだけみたいですが、時々きちんとした演奏会もしてるし、お二人も一度ご覧になってみてはいかがですか?」とお誘いされたものの、松岡さんは渡英中。一般市民にも大変人気があるイベントで、応募多数により抽籤で当たったというチケットをムダにするのは勿体ないので、代わりに三村さんをお誘いした次第。実際、海外オペラやバレエでよく使われている東京文化会館の大ホールが文字通り満杯の大盛況にまず驚かされて、しかしながらその盛況も納得の名演奏にシビれた。「レミゼラブル」や「カルメン」のナンバーといったダレもが耳にしているポピュラーな名曲を巧く編曲して管楽器中心のオーケストラで生演奏する迫力は凄いし、またプロはだしの芸達者が多数いて2時間弱の演奏を全く飽きさせない。おまけに演奏途中に婦警さんらによるフラッグを使ったバトントワリングが挿入されるが、これがまた実に鮮やかで見応え十分だから、タダのイベントにしておくのは勿体ないような興行価値がありそうだ。もっともこれは警視庁の宣伝や広報を兼ねたイベントのようで、幕間には警察官募集のお知らせをしたり、闇バイトをテーマにした寸劇を挟んだりするのだけれど、ワタシ的には全く知らなかった闇バイト勧誘の手口が知れて、それもまた結構面白かったのであります(^0^;)


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その映画、見ました
面白かったです
渋川清彦さんは、もともとドラムをやってた方だったんですね。他のオーケストラのドラマでも、打楽器をやる役だったので、そういうことだったんだ、と思いました
詐欺のニュースとか、銀行員が顧客のを盗んでしまうこととか、聞くことが多い昨今ですが、私は昔ながらの善意に出会いました
財布を紛失したのは、2週間前のこと
財布といっても、日常使ってるのではなく、あまり使わない銀行のカードだけが入ってるもの
そこに入ってたカードの金融機関にはすぐに電話して停止してもらった
レストランとか出かけた先に電話したけど、見当たらず、鉄道会社にも電話した方がいいとは思ったけど、止めてしまった
そしたら、数日前にソニー銀行からメールがあった
私のカードが、警察に保管されてますよとのこと
連絡先、受理番号が書かれ、平日の16時までとのこと
ということで、昨日、受け取りに行きました
私が失くした日に、鉄道の遺失物に届けてあったようで、電話すべきは、そこだったか、でした
鉄道での保管期間が過ぎたので、警察に移された
私が、失くした届けを出してないので、照らし合わせることが出来ない
警察が、ソニー銀行に連絡してくれたということなのかな
どうも、みなさん、多くのお手を煩わせてしまって、申し訳ないことでした
よく、外国人観光客とかが、日本で失くしものをしてもちゃんと戻ってくることが、すごい!と感動したという話をしてますが、ほんとにそうだなぁと思ったことです
ありがたいことでした
深く、厚く感謝です

投稿者 せろり : 2025年03月18日 15:21



2025年03月14日

豚肉、インゲン、油揚げの煮もの

前にQPで見た料理。タイトル通り豚肉とインゲンと油揚げと縦厚切りにした玉ネギを酒、醤油、塩少々、味醂で調味した出汁で、落とし蓋をして煮汁が三分の一くらいに減るまでじっくりと煮込んだだけ。豚肉は予めさっと茹でて雑味を除いておき、油揚げは湯通しして油を拭き取ってから三角切りに、インゲンはヘタを取って二、三等分にして煮ること。砂糖を使わずに玉ネギとたっぷりめの味醂で甘味を出すのがポイント。
食後に見たBS-TBS報道1930は異常なくらい親ロシア的な姿勢を取り続けるトランプ外交下のウクライナ停戦問題を検証。この間はノーベル平和賞目当ての停戦交渉に焦るトランプがプーチンにてっきり足下を見られちゃってる感じだと思っていたら、米議会では民主党の上院議員が「トランプ氏はロシアの工作員なのか?そうであれば全て納得できるんだが」と笑っちゃうほどのトンデモ質問をぶつけたのだとか。それは何も単に皮肉を飛ばしたわけではなく、トランプ君がまだ若き実業家時代にKGBが採用してコードネームまで与えていたという過去をSNS上で暴露した元KGBの局長まで現れたそうだからもうドッキリビックリ(@_@;)これに対してして同番組のゲストコメンター各位が別に強く否定するでもなくお茶を濁すような発言に終始したからさらに驚いた(!_+)いやはや一国のトップが敵対する他国の利益を図るべく行動するなんて常識じゃとても考えられない事態だけれど、トランプ君自身が常識を超越した存在であるため、ダレも確かなことは言えないところが恐ろしいのでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月15日

さば缶キムチうどん

今日のQPで見た料理。斜め薄切りにした長ネギをゴマ油で炒め、白菜キムチを炒め合わせてからさば缶を煮汁ごと投入して身を崩し、水を注いで醤油で調味し、煮立たせてから食べやすく切ったチンゲンサイと解凍した冷凍うどんを加えて煮込み、仕上げにニラを入れて出来上がり。今日のような寒い日にぴったりだし、お手軽にできるので小腹が空いた時や夜食にもオススメ!
食事しながら見たTBS報道特集はまたまた兵庫県知事選における誹謗中傷騒ぎの検証。同番組はN国党の立花代表のようなSNSを利用するキケン人物を既成メデイィアが放置していた責任を感じるせいか、再三にわたってこの問題を取りあげているが、今日はたまたまその立花氏が暴漢に襲われて耳を切られるという騒ぎが起き、わたしはその一報を耳にした際、切られたのが耳だけに、ひょっとしてトランプの顰みに倣ったやらせ(?_?)とか一瞬思ったくらいなのだけれど、既成メディアがなぜ立花氏を追及しなかったかといえば、彼がが色んな批判記事を相手取って軒並み訴訟を起こしたかららしく、その件に関してはご本人が、裁判を起こしたのはいわば炎上商法にも似た一種の「やらせ」だったのだと自ら述べている映像を同番組で見て、じゃあ襲撃されたのもやっぱり「やらせ」(?_?)という気がますますしてきたものであります(^_^;)ともあれSNSで立花氏の映像が異常なほど出まわっている件に関しては、ネット上で仕事を仲介するサービス事業者を通じて、政治には全く無関心のまま一種のバイト感覚でその映像を作成編集していた人も多数いたようで、つまりはSNS上に流れているニュース動画の類がいかにいい加減にまた無責任に垂れ流されている現状を同番組は告発。今年は都知事選や参議院選も予定されている年だけにSNSの政治的悪用も増えることが予想されるが、こういうのって詐欺メールやオレオレ電話と一緒でやっぱそんなものにまんまと乗せられるほうがアホなんだと思うしかないのかもしれません(-.-;)y-゜゜ ちなみにワタシは過去2回も詐欺メールにひっかかったアホ丸出し人間ですf(^ー^;




2025年03月16日

鮨、餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
またしても寒の戻りとなった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。相変わらずクリトンは好調を維持し続けて、後肢が躍動する馬場馬らしい歩様を示してくれているが、先週はこちらが調子に乗ってその反動の大きな速歩で静反動を長く続け過ぎたせいか、わたしにしては珍しく今週は腰痛に見舞われるはめに(>_<)股関節痛の治療に通院している整形外科の理学療法士さんに「股関節のほうはもうほとんど大丈夫なんですが、今まで患ったことのない腰痛が出ちゃって」と話したら、腰骨の軟骨がすり減っている可能性もあるから、痛みが今後も続くようなら一度きちんと診察を受けた方がいいと勧められて、ああ、いくら筋トレに勤しんでも70代の人体の経年劣化は避けられないのよね〜これっていわゆる腰椎すべり症なのかも?今週はやっぱり騎乗は無理かもしれないな〜という気がしつつ、インストラクターのA子先生にその旨を伝えて、ひとまず騎乗だけは試みた次第。ところが、いざクリトンにまたがって常歩を始めたら腰の痛みは徐々に薄らいで、そのまま軽速歩に移行し、静反動までかるがるこなせたから自分でも驚いてしまった。おまけに下馬した後も騎乗前より腰がうんと軽くなった感じで「何だかクリトンに再度揺られて今度は逆に腰骨が巧くハマッタみたいな感じです。以前に釧路外乗で落馬したあと鼻骨折と首の酷い捻挫に悩まされた時もクリトンにずっと騎乗し続けてたら、それで却って捻挫の痛みが薄らいだこともあったし」とA子先生に話したら「わたしもそいうことよくあるんですよ。酷く疲れてて今日は動くのもキツイみたいな時でも、馬に乗ったら意外とカラダがすっきりするんですよね」とのこと。それって「人馬一体でととのう」って話なのかしら(?_?)たぶん馬に揺られることで血流が良くなって痛みが消えたりするんだろうな〜と思いながら、とにかくこっちが不調の時でも乗らせてくれるクリトンに感謝でした(∩.∩)もっとも騎乗の際はとても信頼の置けるクリトンも、放牧の際は通路を勝手に突っ走るクセがついたのは困ったもんで、このままだとヘタしたら他馬を巻き込んでの事故を起こしかねないから、今週は放牧する際にハートビット(ハート型をしたハミで、引き馬の際に制御する道具)を装着し、A子先生とワタシの二人引きで温和しくさせて放牧するはめになり「クリトンもいい歳をして、ハートビットを着けられるなんて恥ずかしくないのかしら」と相変わらずの幼稚なおじさんは2人にディスられておりました(^0^;)




2025年03月17日

新玉と豚肉のオイスターマヨ炒め、チンゲンサイの黒酢ダレ、ニラと卵のスープ

今日のQPで見た料理。塩を揉み込んだ豚の細切れ肉を炒め、縦厚切りにした新玉ネギを炒め合わせ、マヨネーズとオイスターソースと醤油と練り辛子を混ぜたタレを回しかけて調味した、超カンタンに出来る炒め料理。黒酢と醤油と砂糖とゴマ油を混ぜたタレで、QPはレンチンしたブロッコリーを和えたが、わたしは先日使い残したチンゲンサイに代えた。同じく使い残したニラは淡口醤油と味醂で調味した鶏ガラスープに入れて溶き卵を流し込みました(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は今年何度目かのトランプ2.0特集。やりたい放題で独裁色をますます強める同政権に対しては国内でもさすがに反対運動が起き始め、中でもイーロン・マスクに非難が集中しテスラ車の不買運動や数々の嫌がらせ、株価の暴落につながっているのは今朝見たフランス2ニュースのほうがより詳しく報じていたが、そうした反対運動がSNSで拡散されることで、今度は逆にイーロン・マスクのほうがSNSに断罪されて失墜することになるのではないか、というやや楽観的な見方が示されていた。それを聞いて「目には目を」ではないけれど、トランプ支持派がSNSで力を結集したように、反対派も同じくSNSで対抗するのが一番手っ取り早いのかも(?_?)と思ったりするのだけれど、アホほど素直にSNSが信じられるトランプ支持派とは違って、理の勝った反対派はSNSを駆使しても結局アホほど意見がまとまりやすくはないので力も結集しにくいのではないか?という気もする。トランプに限らず世界中に蔓延しているネトウヨ傾向に、良識派が対抗し得ないのは何故なんだろう?戦前のドイツでも良識的な人たちは沢山いただろうに、アタマ良いはずのその人たちが見るからにcragyっぽいヒットラーを支持する幼稚な若者やアホたちに負けたのは何故なんだろう?な〜んてトランプ君の出現で今や人類社会の巨大な謎を改めて考えさせられる日々であります(-.-;)y-゜゜




2025年03月18日

鶏肉とアスパラガスの甜麺醤炒め

前にQPで見た超カンタンな炒めもの。細かく切って塩した鶏もも肉を炒め、斜め切りしたスパラガスとMIXビーンズとぶつ切りした長ネギを炒め合わせ、甜麺醤砂糖醤油ゴマ油を混ぜた合わせ調味料で仕上げた。お好みで豆板醤を加えてもいいかも。
食事しながら見始めたのはご多分に洩れず(^^ゞ東京ドームで開催されたMLBドジャースVSカブス開幕戦の LIVE 中継。 ドジャースは初っぱなからベッツとフリーマンの2強打者が抜けるという予想外の布陣ながら、さすがに去年のワールドシリーズ覇者だけあって開幕戦を勝利で飾ったし、山本由伸は1点先制されるも後続をきっちり抑えて勝利投手に。大谷も得点につながる2安打を放つ活躍ぶり。片やカブスの先発今永も強豪ドジャース打線を4回までノーヒットに抑える文句のつけようがないピッチングで、大谷は2打席とも抑えられて、今永降板直後にヒットしたものの、2打席目はいい当たりのライナーを巧く捕球されてのOUTだったから、何とか今永からヒットしたかったに違いない。
ともあれ鈴木誠也含めて日本人選手が4人も(!_+)日本でのMLB開幕戦に最主要メンバーとして出場するなんて、ひと昔前には想像もつかなかったよな〜という気が強くしたのは開幕セレモニーの画面に野茂の姿が大きく映しだされた瞬間だ。何しろ当時は野茂が大リーグに挑戦すると知った球界関係者の多くが何て大それたことを!みたいな口調で止めといたほうがいいと忠告していたし、野茂はまるで石持て追われるような感じで渡米を果たした上で、その逆風をトルネードに変えて大活躍したのが印象的だっただけに、ああ、これぞアメリカンドリームだよな〜こうるさい外野が足を引っ張る日本と違いアメリカはやっぱイイ国だよな〜と思えたもので、当時のことを想い出すと色んな意味で隔世の感を抱かずにはおれません(-.-;)y-゜゜


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仰る通りです。背水の陣でメジャーに臨んだ野茂選手がトルネード旋風を巻き起こし、ニューズウィークの表紙を飾った驚きが忘れられません。今の日本人選手のメジャーへの道は野茂によって拓かれました。

投稿者 マロン : 2025年03月21日 11:00



2025年03月19日

巻かないロールキャベツ

今日のQP料理。レンチンで加熱して軟らかくしたキャベツの葉を鍋底に敷いて肉種を載せ、その上にまたキャベツを重ねて、チキンスープとトマトジュースで煮込んだもの。肉種は合い挽き肉に塩とナツメグパウダー(わたしは家にあった胡椒とチリペッパー、ガラムマサラ少々で代用)、溶き卵、パン粉、牛乳を練り混ぜて、粗みじんの玉ネギ、みじん切りのニンジンとキャベツの芯を加えたもの。とてもカンタンに出来て、食べたら別に巻く必要ないよねーと納得する味わいなのでオススメ!
食事しながら見始めたのはやっぱり昨夜と同様のMLB開幕第2戦(^^ゞメジャーデビューの佐々木朗希はボール先行で、押しだし失点するなどヒヤッとさせるシーンもありながら、ストレートがえぐいほど走り、スプリットも効果的に決めて3回を堂々と投げきったし、大谷は剛速球投手から高々とHRを打ち上げて、ドジャースは日本人観衆ににサービス満点の試合運び。カブスは鈴木誠也がいささかザンネンだったものの、メジャーらしいファインプレー守備を披露し、両軍共にこれぞプロ!のベースボールを見せて満場の観衆を唸らせ、選手のほうも今や本場地元のアメリカでするより盛り上がる開幕戦だと意識したのではなかろうか。今どきアメリカンをこんなに手放しで歓迎してくれる国って、世界中探しても日本くらいのもんじゃなかろうか(^_^;という気もしましたが(-.-;)y-゜゜




2025年03月20日

カリフラワーペンネ

今日のQPで見た料理。オリーブ油でニンニクのみじん切りとアンチョビを炒めたソースに時間差をつけて茹でたペンネとカリフラワーを炒め合わせ、みじん切りしたイタリアンパセリをからめて仕上げた。カリフワーはちんまりした小房に分けて、パスタが茹であがる2分前に投入すること。家にあったペンネが思いのほか少量だったので、わたしはフリッジの残りを足してみました(^^ゞ
食後に見たのはサッカーW杯アジア最終予選バーレーンVS日本戦で、前半後半共に且つ攻守にわたって久保建英の活躍が目立って快勝し、これで予定通り森保JAPANがワールドカップ出場を決めたのは何より\(^O^)/とはいえバーレーンもなかなか手強いチームで、ファウル寸前のアグレッシブな守りによって前半は日本のゴールを阻止。後半になってようやく久保が絶妙のドリブルで運んだボールを鎌田がゴールし、最後は久保自らこれまた絶妙のシュートでゴールを決めてテクニシャンぶりを発揮した。4年前のW杯では前評判のわりイマイチ不発弾に終わった印象があるものの、今回のW杯では大いに期待しちゃえそうで、世界には大谷だけじゃなくて久保もいる!のを改めてアピールしたような試合でした(^。^)


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今回はいよいよ久保くんがワールドカップで名を轟かせそうな予感、わくわくします。日本サッカーも世界に通用するようになったのを実感させてくれるのがW杯予選です。
大谷サンはすごい、本当にすごいんですが、あまりに大谷一色で最近大谷、ドジャーズ、もうお腹いっぱい、になってきました。今回のMLB東京シリーズも大谷大谷、押しかけた客は野球が見たいのではなく大谷見たさが大半な気がします。報道も大谷、ドジャーズ一辺倒。一番すごかったのは4回無失点に抑えたカブスの今永投手でっせ(#^ω^)

投稿者 マロン : 2025年03月21日 10:50



2025年03月21日

豚肉、菜花、卵の炒めもの

前にQPで見た春らしい彩りのカンタンな炒めもの。塩胡椒酒で下味してカタクリ粉をまぶした豚肉を炒め、先に蒸し炒めしておいた菜花とスクランブルエッグと合わせて酒、塩、砂糖と醤油少々で調味するだけ。
食後に見たのは例によってBS-TBS報道1930。韓国にもまるでトランピズムが押し寄せたように、ユン大統領を追いつめた前回の総選挙は背後で北朝鮮や中共の操る野党に乗っ取られたものだという陰謀論が広がっているとの話でふと想い出されたのは、昨夜遅くに見た「オウム真理教狂気の 11月戦争」と題するN スペだった。何しろオウムはサリン以前にロシアの技術を借りて核爆弾まで製造しようとしていたらしい事実に愕然とさせられたが(@_@;) 彼らは同年11月に国家転覆のクーデターを起こすつもりで様々な用意をしていたとのこと。それ以前に麻原彰晃が弟子たちと共に衆議院選挙に打って出て全員惨敗の憂き目を見た際に、この落選は国家が陰で操作したものだという陰謀論を麻原がハッキリ口にしていたり、側近の信者たちがみな麻原の寵愛を得んがために忠誠を尽くしてさまざまな犯罪に手を染めたという証言の分析を聞いて、時点はまるで逆だが、トランプのパロディを見せられているような気がしたものである。つまりトランプやトランプに似たタイプの激烈なナルシズム的自意識や誇大妄想の持ち主にひっかかっちゃう人というのは、多分に宗教の信者と似たところがあるのだろう。自らの「物語」を生きるのではなく他者の「物語」に乗っかってその他者を「推す」人たちともいえそうだ。一概にそれを否定はできないものの、反社会的妄想が邪悪な場合は恐ろしいことになるから要注意。麻原は若い頃にヒットラー関係の書籍を多く本棚に並べていたという証言もNスペでなされており、ヒットラーに感化を受けた側面もあったのか、あるいは元々受けやすいタイプだったのかもしれない。人類史上にときどき現れるその手の人物が、今はSNSのお陰で縮小再生産されて世界に蔓延してるような感じが何とも言えません(-.-;)y-゜゜




2025年03月22日

ビーフカレー、カリフラワーのピクルス&レンジ蒸しアスパラガス

カレーは市販のレトルト。ピクルスは先日見たQPのレシピ通りに作っておいたもの。茹でたカリフラワーを生姜の千切りと粒黒胡椒と塩、砂糖少々を入れた酢水に漬け込んで1日以上寝かせたもの。酢水は煮立たせて熱いうちにカリフラワーにかけるべし!
食事しながら見たTBSの報道特集は兵庫県知事選の問題を検証。もう何度目かの特集となるが、この件はトランピズムの縮小版ともいえそうな斎藤知事の居直り対応や、SNS情報が跋扈して政治に大きな影響を与える時代の象徴的な悪事例として同番組は追及し続けてきたのだろう。ついに第三者委員会でパワハラ認定された斎藤知事は、パワハラ行為が実際にあろうとなかろうと、公益通報者の捜索を命じた時点で罪を問われる存在だということを、兵庫県の行政に携わる人や有権者が早くにもっときちんと認識しておくべきだったのは、このブログで以前にも書いた通りである。ともあれこの件に関してはSNS上で誹謗中傷が拡散した結果、公益通報者以外にも犠牲者を出す悲劇が生じたことで、同番組は拡散した当事者にもインタビューを試み、彼らがいかに無責任に且つ無自覚に悪意あるニセ情報をばらまいていたかを検証し、改めてSNS時代の情報拡散の危険性を報じた恰好だ。ところで最近わたしはY.N.ハラリの新刊「情報の人類史」を読み始めて色んな点が面白いのだけれど、情報が印刷物で拡散されるようになった15世紀後期に欧州で屈指のベストセラーになった「魔女への鉄槌」という本がその後に凄まじい魔女狩りを引き起こしたとも考えられる件りを読んで、いつの時代も新たなメディアの出現には狂騒的な現象や狂気の沙汰が避けられないのかも…という気がしたのでした(-.-;)y-゜゜


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どの日のコメントに書こうか迷いましたが、だいたいの見方が定まった話題というか、この日あたりが、ちょうど良さそうなので、ブログの話題と関係ないですが、失礼します
あの
歌舞伎座の筋書のことなんですけど
月の半ばくらいに、今月の舞台写真が入った筋書が出ます
今月は、Aプロ、Bプロと二通りの配役があって、話も長いことから、舞台写真そのものも少し遅かったですが、筋書に入るのの遅さと言ったら、23日ですよ、27日の千秋楽まで5日しかない
21日に見に行った時に、まだなのに呆れた
他の人たちも、入ってるのを買いたいと思ってた人が「なんかビジネスチャンス、逃してないか」と言ってた
確かにねぇ
役者の方たちの納得がいく写真を選抜するのに時間がかかるの、理解できますけど、工夫すれば、もう少し早めることは出来るような気がします

投稿者 せろり : 2025年03月26日 00:33



2025年03月23日

炙り牛タン定食

乗馬の帰りに会友のOさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。
いっきに春らしいというか、日中は初夏の陽気っぽくなった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。相変わらず好調を維持し続けているクリトンの馬場馬らしい反動にもようやく馴れて、今週はインストラクターのA子先生のみならず不肖わたくしも水勒1本での騎乗にチャレンジ。大勒の抑えがきかない分いささか不安な気持ちで騎乗するも、クリトンはいつもより軽快な足取りで推進力が増したため、騎乗しているこちらも最初はラクに乗って行けたのだが、径路レッスンで停止を上手く決められず、再三再四繰り返しているうちにクリトンがゴテ始めてザンネンな結果に(-。-;) 最近のクリトンは体調が良くなって馬体もしっかりとし、往年の馬力が蘇ってきたせいかワガママも出始めて、放牧するにもハートビットを咥えさせて二人引きをしているにもかかわらず、昨日は途中でバーッと走りだそうとしたため、こちらは一瞬ズルッと引きずられそうになったのだから、ジイサンとはいえクリトンの馬力はまだまだ侮りがたいのを痛感。それにしても馬齢を人間の年齢に換算する計算法は諸説あるので、現在24歳のクリトンが人間だといくつくらいなのかは本当のところ判然としないのだけれど、今週はデカ芦毛アーサー君ママのMamiさんが欧州の計算法を調べられて「20歳を60歳だとして、その後は1年ごとに2.5歳年を取ると考えるらしいのよ。そしたらクリトンは70歳でまだ松井さんより若いってことになるでしょ。人間の70歳って今はまだおじいさんじゃないし、クリトンもおじいさんじゃないのかもよー」と言われ「たしかにねえ。そういえば人間も最近は70代の老人が街で何かといちゃもんつけて揉めたりするのが高齢者の低年齢化として問題になってるけど、クリトンもその例に洩れずの類かもね」とワタシ。ただクリトンがまだ70歳くらいだとしたら、自分の年齢を考えてワタシ自身がクリトンの面倒を最期まで見きれるかどうか心配になるという話をしたら「そうなのよ。自分が乗馬をいつまで続けられるかってことが何より心配よ〜」とMamiさん。そしたらすかさず医療従事者でもあるOさんが「乗馬してたってお婆さんの患者さんを病院で何人かお見かけしたんだけど、その人たちって本当にスゴいと思ったのは、みんな亡くなる何日か前まで病棟の廊下をぴんと背筋伸ばして歩いてらっしゃったのよ。だから皆さん、まさかすぐに亡くなるとは思えないほどとても元気そうに見えたんだよね」と聞いて、ああ、それこそが文字通りのピンピンコロリだよな〜という気がした次第です(-.-;)y-゜゜




2025年03月24日

鶏肉とたけのこの煎り煮

今日のQPで見た料理。塩胡椒で下味してカタクリ粉をまぶした鶏肉を皮目から焼いて、そこに茹で筍とスプーンでちぎったコンニャクをかぶせるように咥えてしばらく蒸し炒めし、味醂と淡口醤油で調味しただけ。ちぎったコンニャクは砂糖少々で揉んでアクと水抜きをするのがQPのオススメ。
食後に見たBS-TBS報道1930は、こんな話まだやってんの!感が強い自民党の商品券お配り問題の特集。これを最初に聞いた時は、もらった自民党の若手議員が全員それを返した(!_+)ということにまず驚いたくらいで、つくづく時代の変わりようを思わずにはいられなかった。何せわたしが有権者になった20歳の頃はちょうど第一次田中角栄内閣時代だから、自民党は田舎の悪しき政治文化を引きずった常に金まみれの政党であり、いやしくも都市部である程度の高等教育を受けた若い人間が自民党に投票するなんてあり得ない!という認識が行き渡っていたため、今回の話も当初は10万円程度の商品券を領袖が若手に配るなんてのは可愛らしいもんで、というか当たり前すぎて、まさかこんな大騒ぎになるとはとても思えなかったのである。国内外でもっと大変な問題が山積みなのに、こんな問題に時間を割かなくてはならなくなったのも、いまだ裏金問題がくすぶる渦中で鈍くさいイシバ君が極めて鈍くさいミスを犯したからにほかならず、とにかくこれを機に自民党も従来の金権イメージを払拭するような手に出ないと党の将来はないと考えたほうがよさそうである。企業団体献金の廃止をどうしても受け容れられないのなら公開を徹底して、どんな企業が自民党にどれだけ寄付してるのかハッキリ明示するようにしたら、自民党に寄付してる企業の製品の不買運動とかも起こしやすくなるだろうし、それ以前に企業イメージを損ねるのでダサイ自民党には寄付したくないという企業も今どきなら沢山現れそうであります(-.-;)y-゜゜


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「ソーリ、よりによってこのタイミングで配るのはマズくないでしょうか?」と言うてくれる秘書はいなかったのかしら?

投稿者 Shironeko : 2025年03月24日 22:37



2025年03月25日

春キャベツのミルクシチュー

今日のQPで見た超カンタンな煮込み料理。大まかに切った春キャベツと縦厚切りした新玉ネギを鍋に入れて少なめの水と鶏ガラスープを加えて煮込み、ミルクとスナップエンドウを入れてさらに煮てから、塩胡椒で下味してカタクリ粉をまぶした豚肉を入れて火を通し、塩で調味して仕上げに粗挽き黒胡椒を振っただけ。極めてシンプルな調味でも春野菜の甘味が出て意外と美味しく食べられるし、カタクリ粉でシチューっぽいとろみもつきます∈^0^∋
食後にサッカーW杯アジア最終予選とBS報道1930のウクライナ停戦交渉特集のどっちを見ようかとチャンネルを交互に切り換えてたら、旧友のモリから「何してる?」と電話があって、そこからすっかり話し込んでしまった結果どちらも見られませんでした(^^ゞ とにかく停戦交渉では功を焦ったトランプが完全にプーチンに転がされちゃってる感じだし、金儲けのことしかアタマになさそうなこのオッサンが人類社会に何かいいことしてくれそうな可能性ってあるんだろうか(?_?)そもそもこういう人物にアメリカ国民は何を期待してるんだろうか?というような話から、福音派に支持されてるトランプにしろ、ギリシャ正教をバックにするプーチンにしろ、ユダヤ教の超正統派を政権支持基盤にしているイスラエルのネタニヤフにしろ、今大荒れのトルコでイスラム教色を強めたエルドアンにしろ、インドでヒンズー至上主義を唱えるモディ首相にしろ、現在世界で強権を発動して民主主義を踏みにじりがちな政治家の多くが宗教とつながっている問題とか、そうした宗教的な性向で独裁者を生んじゃう人びとの存在をどうすればいいか?というような今夜は意外とマジで暗めな話に終始したのでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月26日

ソース焼きそば、ミネストローネスープ

昨日のキャベツが残ってたのでこのメニューに(^^ゞスープは市販のレトルト。
けさのワールドニュースで驚いたのは、今季アカデミー賞でコレは見たいと思ったドキュメンタリー映画「ノーアザーランド」の監督がイスラエルの入植者に襲撃され、一時は拉致されて行方不明になったことだ。現在は病院で治療を受けている姿が映し出されたからまだしも、亡くなりでもしたらイスラエルの評判が世界中でさらに悪化するところだったろう。そもそもその映画はパレスチナ人居住地がイスラエルに破壊されて土地も収奪される様子を記録したドキュメンタリーで、イスラエル人とパレスチナ人両監督の手になる点が非常に意義深い作品だったわけだが、イスラエル人監督が襲撃された際パレスチナ人監督が助けるどころか自分も逃げなくてはならない状況に陥ったらしいのは当然というべきか。パレスチナ人居住地を不法に侵すイスラエルの入植者は以前から大きな問題になっていて、ネタニヤフ政権はそれを野放しにしていたことでハマスの襲撃を呼び込んで、今日のガザ攻撃につながったともいえるだけに、まずは入植者の問題を何とかしないとパレスチナ問題は解決のしようがないようにも思えるのだった。
けさのワールドニュースでもう一つ驚かされたのはフランス2が映しだした同国内の元気な超高齢者の姿である。95歳のご夫婦がキャンピングカーを乗り回して各地に出かける様子はホントに楽しそうでした(^0^;)




2025年03月27日

イカと牛肉のスープ

今日のQPで見て、一体どこの料理(?_?)と思いながら作ってみた。細かく切った牛肉と四角く切ったイカを淡口醤油で煎り炒めし、出汁を注いでアクを引いてから薄い角切りにした大根とコンニャク、サイの目切りにした絹ごし豆腐を加えて煮込み、淡口醤油で調味。彩りにQPはセリを添えたがわたしはウチにあった大葉で代用し、仕上げに胡椒を振った。シンプルな調味のわりに意外とそこそこ美味しく食べられました∈^0^∋
食後に見たBS-TBS報道1930はトランプの周りにいる一種「テック・オリガルヒ」ともいえるイーロン・マスクらの存在を検証。プーチンを担ぎあげたのがいわゆるロシアのオリガルヒだとすれば、トランプに多額の寄付をしたリバタリアンの大富豪ティール氏や、政権内部にしっかりと喰い込んで公務員の大量首切りをしているイーロン・マスク氏も、トランプに使われてるというよりもトランプを利用して連邦政府を乗っ取るかたちで彼らの理想とする、多様性や平等主義を排して超優秀な人びとの自由を突出させた新たな国家を建設しようとしているのではないかという分析はナルホド!と思わせるものがあった。ただその動機は、マスクの場合、自身がアスペルガーで他人とのコミュニケーションが上手くいかず苛められた経験が多いと広言しているように、一種の強い被害者意識から来ていて、それが成り上がりトランプの疎外意識とも共鳴して結びついたのだとしたら、またしてもつい30年前に日本で起きたオウム真理教事件が想い出されてしまうのだけれど、そうしたマイナーな感情も現代に疎外感を抱く若者に響くところ大のスーパーヒーローとして支持されているらしいことは想像がつく。一方で今やシリコンバレーのイノベーターの間でもキリスト教を中心とした西洋文化回帰の波が起きていて、それがまた白人至上主義とも呼応するといった現象が見られるようで、それは恐らくアジアやグローバルサウスの台頭に対する危機意識の現れでもあろうから、長い目で見れば人類社会は一つにまとまるのだとしても、今後はその直前の大きな揺り戻し期間に突入するのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2025年03月28日

スペアリブのサッパリ煮

今日のQPで見た料理。豚スペアリブはフライパンで表面をこんがり焼いてから鍋に投入し、出汁と生姜の薄切りと長ネギのぶつ切りを加えて煮立て、アクを引いてから醤油、砂糖、蜂蜜、酒、酢で調味して 30分ほどじっくり煮込み、うずら卵の水煮を加えてさらに煮て、レンチンしたチンゲンサイと練り辛子を添えて食す。チンゲンサイはレンジに入れる前にゴマ油を振りかけておくこと。意外なほどカンタン手間要らずにできて美味しく食べられるのでオススメ!
今日は篠田正浩監督の訃報に接し、享年94歳に、ああ、お年を召されたもんだなあという感慨を新たにした。以前一度お目にかかった時も既にそこそこのご年輩ながら、万年青年のような雰囲気で、これから書こうとする本のたしか民族の移動をテーマにした壮大な構想を熱く語ってらした憶えがあるが、遺作となった「スパイ・ゾルゲ」の製作はそれ以前だったのか以後なのかは定かでない。先方からオファーが来て、どこかのお座敷みたいな場所でお会いしたはずだが、その時わたしが呼ばれた理由はさっぱり想い出せない。ただお目にかかる以前に、わたしは故人と親しいお二方にご縁があったので、まずその話をしたら、初対面でもえらく親しみを感じてくださったように思う。お二方とも故人になられたが、お一人は『心中天の網島』や「鑓の権三』でシナリオを手がけられた富岡多恵子さん。もう一人は松竹時代の直属上司で、映画の助監督あがりだった水沼一郎氏だ。水沼さんは「涙を、獅子のたてがみに」というタイトルからしていかにも松竹ヌーベルバーグらしい篠田作品で、寺山修司と共にシナリオを担当。当時の思い出話として篠田監督との交友関係をよく伺った覚えがあるのだった。富岡さんからは親友の詩人だった亡き白石和子さんと監督との関係もお聞かせ戴いていた。わたし自身が篠田監督の存在を初めて知ったのは高一の頃にたまたま封切り時で観た『無頼漢』という「天保六歌撰」をモデルにした映画だ。片岡直次郎の役は仲代達矢、その恋人の三千歳が岩下志麻で、他にも錚々たるキャストだったが、わたしの目に強く焼きついたのは直次郎の母親役を演じた新派の名女優市川翠扇で、何しろ寺山修司のシナリオだけに、この母親を直次郎がどこへ捨てに行っても何度もしつこく舞い戻って取り憑いているという、不気味さと隣り合わせの可笑しみを全身に漂わせた名演が子供心にも忘れがたいのだった。その後も篠田作品は何作も観ているが、一番印象深い作品はこの「無頼漢」だったのを監督ご本人に面と向かって正直に話したら、それもまた非常に歓んでくださったものである。思えばあれからもう20年くらい経つのだろうか、当時のお優しい笑顔を想い出しながら謹んで御冥福をお祈り申し上げます。




2025年03月29日

豚こまとレタスのとろ玉丼

今日のQP料理。水、麺つゆ、酢、ゴマ油、カタクリ粉を混ぜて煮立てたタレに豚肉を入れて、肉に火が通ったらシメジとレタスを加えて仕上げに溶き卵を回しかけただけ。カンタン手間要らずでヘルシーっぽいから夜食にもいけそう(*^^)v
けさのワールドニュースでは世界各局がミャンマーの地震を大きく取りあげて現地の生々しい映像も流したが、今週は火曜日にもM7級の地震がニュージーランドで起きた際、大阪の妹から「日本も近々?」と懸念の LINE メールが来たものである。わたしは首都圏直下型を、妹は南海トラフ型を常づね大変憂慮している地震姉妹で(^_^; 東日本大震災のたしか2,3週間前に起きた事例からニュージーランド地震はことさら二人の警戒対象になりがちなのだけれど、今回のミャンマーとタイにまたがる地震はあきらかに内陸型の断層地震のようで、滅多に起きない地域だったらしいのは阪神淡路大震災と同様で、その後に到来する海溝型の巨大地震の前哨戦なのかどうか。その後といってもそれが何年後、何十年後になるやもしれず、いずれにしろ人間の時間軸と地球の時間軸はかけ離れているため結局のところ地震が一体いつ何処で起きるのかは人智を超えた問題なのだろう。今回はタイの建築中の高層ビルが一瞬にして崩壊する映像に度肝を抜かれたが、あれは地震が滅多にない国の耐震機構を備えていない建築物だからあんなにあっけなく倒潰したのであって、日本の耐震建築物は絶対あんなふうにはならないと保証されても、巨大なビルは傾いたり大きく揺れたりするだけで相当な恐ろしさを感じるものだけに、たまたま都心に出向いたりしている時に起きるのだけは嫌だな〜と常々これまた思ってしまうのでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月30日

ヒレカツ、アボカドと鶏肉のサラダ、中華焼きそば、

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
またしても寒の戻りで、花冷えというには寒すぎた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。この寒さだから馬体が硬くなってクリトンの足取りはきっと重かろうと思いきや、1鞍目はA子先生の下乗りで意外なほどサクサクと進行し、後肢の動きもしっかりしていて、ワタシが乗り替わっても順調な動きを見せ、径路にも馴れたせいか、発進と停止の合図がポイントで上手く伝わるようになったのは何より。もっともクリトンの動きが本格的になれば却って「松井さんも、乗ってくの大変ですよね〜」と先生に言われた通り、反動の大きな馬上で弾き飛ばされずに随伴していくのが小柄で脚の短いワタシにはホント大変なのであります(^^ゞ太腿の内側前寄りの筋肉で馬体を挟んで馬の左右の肩の動きに合わせていくと馬は進行しやすくてどんどん前に進んでくれるものの、あんまりスピードUPされたら反射的に自分の上体が仰け反りがちになって馬の進行を邪魔してしまうのが乗馬のアルアルというべきか。そのとき馬が咥えているハミを引っ張りすぎたら逆に引っ張り返されて収拾がつかなくなるパターンをクリトンでは何度も繰り返していたが、最近はさすがにワタシも騎座と脚だけで馬を動かすだけの筋肉がつき、クリトンにも水勒一本で単独騎乗できるようになった写真を会員のKさんに撮ってもらったのが上の写真。下の写真は長毛種ダブルコートとしかいいようがない毛がフサフサしていたデカ鹿毛トロッターのリラ嬢で、先週サマーカットされちゃったのはちょっと早すぎたよね〜と言ってあげたくなる今週末でした(^0^;)




2025年03月31日

豚しゃぶのニラ梅ダレ

今日行った美容院の「オレンジページ」で見覚えたレシピ通りに作ってみた。見覚えなので間違ってるかも(^^ゞですが、ポン酢醤油とゴマ油と砂糖少々と煎り白ごまと細かく刻んだニラと潰した梅干しを混ぜたタレで茹でたアスパラガスと豚しゃぶ肉を食す。
食後に見たBS-TBS報道1930はトランプ2.0下における台湾有事等の対応を検証。アメリカにまさかの突き放しにあった恰好の欧州諸国が急速に軍事化を進めている中で、もし台湾有事となっても米軍が出動しなければ日本は一体どうするのか?といった問いに、日本単独でも自衛隊を派遣して台湾を断固として守るべきだ!と答えられる政治家も国民も今や少ないのではなかろうか。ロシアがウクライナに侵攻したのもいわば内戦の一種と見ているらしいトランプだから、ましてや台湾有事ともなれば中国の内戦でしかないはずだけど、取り巻きの台中強硬派がそれを機に中国叩きに走る恐れは十分ありそうで、とはいえご本人は習近平にさっさと会って台湾をディールの対象にしちゃう(つまり台湾の領土はあんたのもんだけど、半導体は全部うちによこせといった類の)可能性のほうが強そうな気もする。ともあれ台湾で戦闘の流血がなく平和裡に統一が謀られる分には、香港の時と同様に他国が手出しはできないのだから、習近平政権も敢えて手荒な真似はしないで台湾に親中政権の樹立工作をするのが最もありそうな筋書きだろう。にもかかわらず台湾有事をことさらに喧伝するのは、もっぱら軍事産業に大きく依存しているアメリカ経済のために違いないと、トランプ政権下では特に思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜