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2025年03月27日
イカと牛肉のスープ
今日のQPで見て、一体どこの料理(?_?)と思いながら作ってみた。細かく切った牛肉と四角く切ったイカを淡口醤油で煎り炒めし、出汁を注いでアクを引いてから薄い角切りにした大根とコンニャク、サイの目切りにした絹ごし豆腐を加えて煮込み、淡口醤油で調味。彩りにQPはセリを添えたがわたしはウチにあった大葉で代用し、仕上げに胡椒を振った。シンプルな調味のわりに意外とそこそこ美味しく食べられました∈^0^∋
食後に見たBS-TBS報道1930はトランプの周りにいる一種「テック・オリガルヒ」ともいえるイーロン・マスクらの存在を検証。プーチンを担ぎあげたのがいわゆるロシアのオリガルヒだとすれば、トランプに多額の寄付をしたリバタリアンの大富豪ティール氏や、政権内部にしっかりと喰い込んで公務員の大量首切りをしているイーロン・マスク氏も、トランプに使われてるというよりもトランプを利用して連邦政府を乗っ取るかたちで彼らの理想とする、多様性や平等主義を排して超優秀な人びとの自由を突出させた新たな国家を建設しようとしているのではないかという分析はナルホド!と思わせるものがあった。ただその動機は、マスクの場合、自身がアスペルガーで他人とのコミュニケーションが上手くいかず苛められた経験が多いと広言しているように、一種の強い被害者意識から来ていて、それが成り上がりトランプの疎外意識とも共鳴して結びついたのだとしたら、またしてもつい30年前に日本で起きたオウム真理教事件が想い出されてしまうのだけれど、そうしたマイナーな感情も現代に疎外感を抱く若者に響くところ大のスーパーヒーローとして支持されているらしいことは想像がつく。一方で今やシリコンバレーのイノベーターの間でもキリスト教を中心とした西洋文化回帰の波が起きていて、それがまた白人至上主義とも呼応するといった現象が見られるようで、それは恐らくアジアやグローバルサウスの台頭に対する危機意識の現れでもあろうから、長い目で見れば人類社会は一つにまとまるのだとしても、今後はその直前の大きな揺り戻し期間に突入するのかもしれません(-.-;)y-゜゜