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2025年03月01日

大人のお子様ランチ

馬トモのEさん、Mさんと近場のファミレスで食事。今日はTVで米ウ会談の顛末を見るつもりで晩ご飯のメニューを早々と決めて、お買い物や下ごしらえも済ませていたのだけれど、急に仕事が忙しくなられたEさんがさすがに乗馬を続けられないので、ひとまずクラブを退会なさると聞いて、急遽チョーお手軽な送別会をすることに。動物好きのEさんは犬も飼われているので、犬の保育園の話を面白く聞かせて戴くなどして、久々にトランプ暴言にカリカリすることなく動物話で何かと和んだ幸いな一夜でした(^ニ^)




2025年03月02日

とんかつ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
早くも春ホンバンな今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。急に暖かくなったというか、日向だと熱さを感じるくらいの天候になったせいか、クリトンはいささかマッタリ気味ながら右手前も左手前も共に後肢がしっかり入った馬場馬らしい GOO な歩様に終始してくれたのが何よりとはいえ、クリトンが本格的な走行をしだすと騎乗するワタシも相当に体力を消耗させられて、共にまだ気持ちよく感じられる汗をかきました(^。^)今週はオーナーとの話し合いで、クリトンの給餌に牧草チモシーの2番苅りを月60㎏程度追加して、夜中や早朝の空腹時に食べられるよう厩舎の中に網籠に入れた形で吊してもらうことに。これで何とか胃液過多による胃潰瘍が治まってくれることを願うのみだが、今週は事情をご存じの会員さん何人もに「クリトンもう大丈夫ですか?」とご心配戴くのが申し訳ないくらいの食欲全開状態で、レッスン前後の2度に分けて与えることにした昼飼い葉をペロリと平らげ、おやつのニンジンとバナナも他馬を全く寄せつけない独占状態の上、夕飼い葉の時間になったら板壁をガンガン蹴って催促するのも相変わらずなのがもうウンザリでした(-。-;)


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クリトンくん・・・永遠の王子様ですね( *´艸`)

投稿者 マロン : 2025年03月03日 07:36



2025年03月03日

ちらし寿司、菜の花のお浸し

寿司は美容院の帰りに大宮ルミネ地下でゲット。お椀は本田味噌本店製の一椀味噌汁で、白い麩の容器の中身はこれぞ京都の赤だしでっせ!というお味です∈^0^∋
今日の美容院でも、昨日の乗馬クラブでも話題になったくらいだから、きっと世界中を騒がせたに違いないトランプVSゼレンスキー談判破裂の一件を、食後に見たBS-TBS報道1930も当然の如くに取りあげての検証。美容師さんも乗馬インストラクターさんもトランプが「凄い脅しかけた」と見えた映像が、ワタシの目には歌舞伎の「縁切り場」みたいなものの世界上映と見えて、まさかトランプがホンキでキレてたんだとしたら、さすがにアホな連中が選んだアホのトップやなー(!_+)としかいいようがないのだけれど、「縁切り場」にまんまと乗せられた恰好のゼレンスキーも、世界公開の場では自国の面子も絡んで退くに退けない状態になったのであろうことが気の毒である。もっともかりに米国側の仕掛けた「縁切り場」が成功したのだとしても、結果的にはきのう高齢男性のインストラクターさんが「これじゃプーチン独りがオイシイんだよね〜」と言われた通りかもしれない。欧州がこれで結束してウクライナ支援に大舵を切ったとしても、それに米国が積極的支援をしない限りプーチンは屁でもないだろうし、欧州も各国の経済的逼迫度合いが増すにつれて、支援の足並みが揃わなくなる可能性も大ありだし、そうやって欧州のリベラルな勢力がどんどん弱体化すればプーチン万々歳だと思えば本当に暗い気持ちにならざるを得ません(-。-;)


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あの不動産屋のおやじさん、なんとかして欲しい。
言いたいこと山ほどあるけど書いたらキリがないです。
先日うちでは74歳の夫が「ウクライナは大統領選挙をすべきだ」と言い出して、「ブルータス、お前もか?」と口論になりました、うう。

投稿者 Shironeko : 2025年03月04日 12:08



2025年03月04日

中華風刺身盛り合わせ、胡麻ダレ水餃子、海老と野菜の塩炒め、鰆の焼き物トウチソース、担々麺

旧友のモリと近所のチャイニーズビストロオオサワで食事。この店はモリのお気に入りで「ここ美味しいし、東京だったら倍以上はするよね〜」というリーズナブルさも手伝ってわざわざ大宮までお越しになったのだけれど「前に来た時はわたしたちだけだったのに、今日は何かあったのかと思うほど一杯だよね〜やっぱり口コミなのかしら」と寒の戻りにもめげずほぼ満席状態に驚きの様子ヾ(℃゜)を隠せないモリもわたしも、この間電話だけだともどかしいトランプ2.0世界の惨状を大いに語り合うことに。
とにかく第2次大戦後の世界はアメリカ頼みになりすぎたきらいがあるし、裏を返せばアメリカが世界に干渉しすぎたきらいがあるのかもしれないが、非人権的な発展途上国とみなした異文化の国々を開明しようと試みたあげく、最後まで面倒見切れずに放り出すといった愚行が却って積怨につながる恐れは既に 9.11 で体験済みのはずだから、いっそ世界に不干渉を決め込んだほうが得策とする考え方も生まれて当然だろうし、そういう点でトランプを支持する人びとが国内に多いのは理解できる。ただし前政権から180度転換したそのやり方は余りにも性急で乱暴すぎるため、それはそれでまた別の怨嗟の種を世界中に撒き散らす結果にならないとはいえず、またテロが起きる可能性も大いにあるのではないか?とは朝のワールドニュースでアルジャジーラTVの報道を見るたびに思うところだ。それにしてもあんなに暴言を吐きちらしてたら、ご本人がまた暗殺されないとも限らないよね〜とモリもわたしも心配するというより期待してたりするのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2025年03月05日

豚のハリハリ鍋

寒の戻りでこのメニューに(^^ゞ昆布出汁を取るような低温でじっくり温めて鍋を煮立たせずにおくと豚肉が柔らかく、水菜はシャッキリと、長ネギは甘く、椎茸は香り立つように仕上がります∈^0^∋
食事しながらBS~TBS報道1930でトランプ君の施政方針演説の抜粋を聴いて、ああ、こんな演説しかできない大統領を選んだアメリカってもう終わってるよね〜と感じた人が、別にエマニュエル・トッドみたいな叡智の持ち主じゃなくても、沢山いそうに思われました(-.-;)y-゜゜今や発展途上国レベルの民度というべきか、こんな人物を素晴らしいと思える人たちにも同等の投票権が与えられる民主主義政治という政体そのものがもはや限界に来てるのかも(-。-;)これでトランプに3選まで狙われた日にゃ、同国民が忌み嫌ってた専制主義国とドコちゃうねん!と言いたくもなる。けさ見たワールドニュースでは、トランプ3選を可能にする憲法改正案はもとより、トランプの顔を紙幣に刷るとか、ラシュモア山に彫るとかいう法案が既に共和党議員から出されたことをドイツZDF局が報じて、ほとほと呆れざるを得ませんでした(-_-;)




2025年03月06日

インドカリーのセット

今日は近所のエスニック料理店ディップ・ガーデンで幻冬舎のヒメと遅めのランチして満腹し、晩ご飯は食べられませんでした(^^ゞ
ヒメは紀伊國屋書店の札幌店で催される時代小説フェア用の色紙をお求めで「こんな下手くそな字でいいの?」と訊いたら「著者本人が書いたというところに意味があるんですよ〜」とのこと。ともあれリアル書店が今でも熱心に集客を図って出版物を販売してくださる取り組みは、作家としても非常に有り難く感謝して筆ペンを取った次第。久々に話すヒメとは出版界の現状のみならずトランプ2.0世界の憂鬱と不安や、いずれ日本を襲うであろうもっともっと恐ろしい天災について等など話題は多岐に及んだが、初耳だったのは最近やたらタイパを気にする若者の間で流行ってるらしい「短尺ドラマ」なるもの。「中でも1分で100話くらいある中国製作のが流行ってると聞いて。ストーリーは完全にワンパターンで、大金持ちの坊ちゃんが何らかの理由で酷い境遇に陥って、さんざん苛められて、最後はみんなに仕返しするみたいな話らしいんですけど」とヒメ。「ああ、要するに水戸黄門みたいな、一種の貴種流離譚よね。それって時代や国境を超えてアジアの庶民が好きなストーリーなんだろうねえ」とワタシ。「で、それをTikTokで数話だけ見てみたんですよ。そしたらセリフがみーんな説明ゼリフのオンパレードだからスゴい(!_+)と思っちゃいました〜」とヒメ。「そりゃ1分ずつのドラマだったら説明ゼリフにするしかないんだろうけど、そうなるとドラマの見方も変わるというより、世界各地の人類が何世紀にもわたって創りあげたドラマの骨法というものが根本的に崩れて、もうダレも理解できなくなるわけだよね〜まあドラマに限らず、余りにも視覚に頼りすぎて想像力を喪った今後の人類は、過去の人類が創りあげた文化のほとんどを理解できないアタマになっちゃいそうだけどねえ」とワタシがいえば「たしかに本を読める人と、読めない人とでは、脳の活性化してる部位が違うという臨床実験結果もあったみたいですしね〜」とヒメも悲観的に応じられたのでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月07日

具だくさん明太子パスタ

前にQPで見た料理。パスタが茹であがって引き上げる前に斜め2等分したスナップエンドウとむきエビと塩出ししたワカメを加えて火を通し、オリーブ油と混ぜ合わせた明太子へパスタと一緒に投じて混ぜ込んだだけ。カンタンにできる春らしいパスタですσ(^^)
食後に見たBS-TBS報道1930は現代欧州の知性エマニュエル・トッドの新著「西洋の敗北」に見るアメリカの衰退を検証。若者の頭脳がテクノロジーの分野から金融業等に流出し、乳幼児の死亡率が増加し、国教ともいえるプロテスタントの変質など、この間のアメリカに見られる衰退の兆しが具体的事例として挙げられたが、とはいえアメリカが現在まだ世界一豊かな国である事実は変わらないはずなのに、トランプ現象はそれを実感できない人たちが非常に多くなったいという極端な格差社会がもたらしたものと考えるのが妥当なところかもしれない。一方で元は欧州から新天地を求めて来た白人種の新興国家だったはずが、いよいよカラードの人口が白人種を上まわる事態を目前にして、白人種が恐慌を来した一種のヒステリー状態の産物がトランプ現象とも考えられるし、こうした白人種の恐慌状態は移民難民の流入が激しい欧州においても極右の台頭となって現れているようにも思われる。19世紀20世紀に飛躍的な発展を遂げた西洋文明が21世紀以降に下り坂へと向かうのはもはや人類史の必然であるような気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜




2025年03月08日

韓流豆腐の前菜と卵の前菜、クジョルパン、鶏胸肉のサラダ、トッポギ入り小豆がゆ、韓流モツ鍋、韓流ブリ大根、タッカンマリ、甘酒ほか

旧クラブの馬トモ人事部のSさんと近所の韓国薬膳料理店「葉菜」で食事。某イベントの招待チケットをお持ち戴いたSさんはお誕生日が1月だったから、遅ればせのお祝いにご馳走するけど何がいい?と訊いたら「葉菜」のタッカンマリ!とのご要望を伺って、「葉菜」のオーナーにお祝い料理をお願いしたところ、驚くほど盛り沢山のお料理をご用意戴き、そのどれもが美味しいので調子に乗ってSさん共々お腹が苦しいほどの大食いをしてしまいました(^^ゞなのでお互い概ね終始ご機嫌でありつつも、時にはトランプ2.0世界の異常さがまたしても話題にのぼってしまい「ああ、もう何もかもお終いだな〜先はもう長くないな〜って感じで、生きてる間に好きなこと、やりたいことやっとこ〜って気になっちゃうんですよね」と仰言ったSさんと同感の方も今や少なくなかろうと思われました(-.-;)y-゜゜




2025年03月09日

鮨、ヒレカツ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
寒の戻りから一気に春めいた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。「クリトン後肢がしっかりして来て歩様がホントよくなりましたねえ」とA子先生が改めておっしゃるほどクリトンは好調を維持しており「やっぱり径路を踏ませると、終盤はこっちが弾かれそうなくらいに張り切って走りますよね」とワタシがいえば「径路レッスンを再開した甲斐がありましたね。乗ってる松井さんのほうは大変かもしれませんけど」と先生。とにかく後肢をしっかり動かしている分、反動も大きいので乗ってるほうはヘトヘトになるもそれなりの面白さというか、乗った〜感を味わわせてもらえるし、騎乗時や手入れ馬装の際は他のどの馬よりも落ち着いて信頼に足るクリトンなのに、近ごろは放牧の際に何かとトラブルを起こしがちなので参ってしまう(-。-;)もともと放牧をする際にヒャッホー!という感じでヒヒーンと嘶いて馬場に突進するのが危険なため、以前は無口頭絡をつけたまま手放すことが多かったものの、ある時期からさすがに年の功で落ち着いて放牧できるようになった上に、放牧場から引き揚げる際はロープなしで犬とお散歩するような恰好で、引き馬しなくても、わたしが指さす方向に動いて洗い場や繋ぎ場に独りでちゃんと収まることができるくらいに馴致できたのが我ながら鼻高々だったにもかかわらず、クリトンはどうやらそれに味をしめたものか、放牧をする際にも通路で自分勝手に突っ走って馬場に突入するクセが出てきたから堪らない。まあ、よくぞ器用にというか、駐車してあるクルマを避けたりして細い通路を突っ切って、馬柵棒が少しだけ開いた隙間からスルスルと馬場に潜り込んでしまうのだが、何とかそれを止めようとしてもデカイ馬の力と脚の速さには叶わず、ヘタに追っかけて馬をパニックさせたら余計にまずいから、こっちはケガしないようにと念じてヒヤヒヤもんで見守るしかない。今日は小さいほうの馬場に放牧するつもりで引き馬をしていたところ、大きいほうの馬場に1頭放牧されていた美形の若い栗毛牝馬ミゾ嬢(写真)の傍へパカパカと駆け寄って、珍しくクリトンのほうから鼻を寄せ合いネッキングをして何だかとってもいいムードに(^_^;)ミゾ嬢はそもそも女子力高めというか、魔性の牝馬っぽいところがあって、ベテランインストラクターN先生によればどうもデカイ♂馬が好きらしく、他にもデカ鹿毛オー君やデカ芦毛のアーサー君と親密な姿を目撃している。なのでクリトンは高齢馬でもデカイせいかミゾ嬢のほうもまんざらではない様子で馬柵越しにしばらく身を寄せ合ったいたものの、牝馬らしく急に逆上ムードで尻っぱねして走りだしたから、クリトンも馬柵に沿って通路を走りだし、大騒動になる寸前でN先生がミゾ嬢を馬場から出されたから一安心。クリトンも他の♂馬たちも一応は去勢してあるセン馬ながら、多少は♂らしさが残るようで、そういうのを業界では「まだ馬っ気がある」とかいうそうだ。いやはや、いかにも春めいた日にふさわしい騒動とはいえ、ついこないだ高齢牝馬のウラ嬢とリラ嬢をアタマ来て追っかけ回した時とはゼンゼン違う雰囲気でミゾ嬢を追っかけてた姿はほんと嫌なオヤジの哀愁漂うクリトンでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月10日

鶏肉とキャベツのザーサイ蒸し

今日のQPで見た料理。食べやすく切ったキャベツをフライパンにぎっしり敷いて、一口大に切り塩とゴマ油をまぶして室温にしばらく置いた鶏もも肉を載せ、千切りしたザーサイと生姜を散らして酒と酢で調味し、強火にかけて煮立ったら弱火にして20分ほど蒸し煮するだけ。カンタンに美味しく出来るので春キャベツの調理にオススメ!
東京大空襲から80年目となる今日、朝のワールドニュースでフランス2の報じたニュースが強く印象に残ったのは、トランプ2.0下のマクロン仏大統領演説によって、同国が早くも軍国体制に突入しつつある現実を報じたからだろう。まずは徴兵の再開が取り沙汰されて国民の60パーセント以上が徴兵に賛成とのこと。ただし徴兵で増えただけの兵士を指揮訓練する将校や下士官は人員不足に陥る恐れが多分にあるため、2030年度の21万人増兵計画はそう簡単に運びそうにないものの、欧州随一といわれる軍事兵器製造業では既に量産体制が整っているようだ。同国ではトランプ体制のアメリカに対する反発も相当に強いようだが、毒舌で知られた上院議員がなんと議会の演壇でトランプ体制をローマの暴君ネロ皇帝とそれにへつらう臣下や道化になぞらえた上で、対する民主党も議会で目立った抵抗を見せずに温和しく沈黙していたことを情けないと批判したのがSNSで拡散し、米国民からよくぞ言ってくれた!という賞賛の反響があったとのことでした(-.-;)y-゜゜




2025年03月11日

豚肉の香味から揚げ

今日のQPで見た料理。豚ロースの薄切り肉と皮ごと薄切りにした生姜を醤油、味醂、おろしニンニク、おろし生姜を混ぜ合わせたタレにしばらく漬け込んでから溶き卵に浸し、同量の薄力粉とカタクリ粉をまぶして揚げただけ。QPのオススメで、豚肉はパックされてた状態のまま半分に切ってカタチを崩さずにタレに漬け込んで粉をまぶし、1枚ずつはがして揚げるとカンタンにできます。揚げた生姜と交互に食べるのもQPのオススメ。QPの付け合わせはサラダ菜だったが、ワタシは好みでいよいよ国産が出てきたアスパラガスをレンチンして添えてみました(*^^)v
今日は東日本大震災から14年目の3.11ということは、わたしが大宮に移住して、この7月で15年目になるのだった。当時は引っ越したばかりだというのに、色んな人から一旦京都に戻るよう強く勧められたのを想い出す。それだけ放射能汚染が関東全域に及ぶリスクも高く見られていたのだろうし、実際すんでのところで何とかリスク回避できたらしいと後に知らされたのである。14年経ってもまだ帰宅できない方々もあれば、汚染土や汚染水の処理が完全にできないこともさることながら、原子炉の燃料デブリの取りだしさえゼンゼンできていない状態で、原発をまだまだ主力電源の一つとみなした政府の方針を今の時点でわたしたちはしっかり記憶しておく必要があるだろう。次にまた同様の事態が起きたら、それは明らかに政府の責任だと認識できるからである。しかしながら記憶し認識して政府に責任を問うても、取らせることが頗る困難に違いないのは、先日最高裁の上告棄却によって東電元幹部の無罪が確定したことからも想像がつく。昔からこの国のリーダーやエグゼクティブがあらゆる点で恐ろしく無責任体質であるのは恐らく凄まじい天災に見舞われやすい国土によるものと思しいが、昔なら天災に関しても天皇が自らの不徳として譲位をしたり、元号を変えたりして人心をなだめたわけだけれど、そういう時代でもなくなった今日において、南海トラフや首都直下型地震が近々起きる可能性をやたら指摘される日本人としては何ともいえない気分であります(-.-;)y-゜゜


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つくば市在住の理系研究職の者です。
当時、筑波大学のRI施設(放射性物質を扱うための隔離実験施設)から、施設内(常時放射線量を測定中)の放射線量を外部の放射線量が上回ったため換気を止めたという情報が入ってきました。RI施設では排出部分には放射性物質を止めるためのフィルターがありますが、吸気部分にはそれがないからです。
また、うちの関連研究施設である那須塩原試験場では、実験動物用の野積みの飼料が放射性物質で汚染され廃棄となりました。
実はちょびっとですが実際に関東中が汚染されていたという思い出です。

投稿者 みたか : 2025年03月12日 09:57



2025年03月12日

銀鮭の塩麹焼き、菜の花の辛子和え

前に使った塩麹が残ってたので一晩漬け込んでこのメニューに。2品ともレシピは不要かと。
食後に見た報道1930は、今年の賃上げ100パーセント回答続出の日本の大手企業において、昭和までの年功序列型雇用が欧米並みのジョブ型雇用に切り替わって行く可能性を指摘。何せ少子化を背景に空前の売り手市場が展開する労働市場だから、これを契機にドラスティックな転換も果たせるのだろうが、ジョブ型の場合、企業側の求めるスキルを身につけていない世代のリスキリングが果たしてそう容易に達成できるものとも思えず、つまりはがぜん若手が優勢となるなかで、いわゆる就職氷河期世代の中高年はまたしても受難の時代を迎えそうなのが気の毒というべきか。ともあれIT社会となった21世紀の今日では19世紀の産業革命に匹敵あるいはそれ以上に労働市場が激変を余儀なくされるわけなので、過去の事例に照らせば、激流に乗り切れない人びとが世界中でたくさん出るのもやむを得ない仕儀なのだろう。而してそこから社会主義革命や戦争の火種が生じた過去を振り返ると、わたしたちも大変にスリリングな時代を迎えたものだと思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜




2025年03月13日

大人のお子様ランチ

今日は午後から上野に行ってPメディアの三村さんと精養軒で早めの晩ご飯を(^^ゞ そのあと初期から晩年に至るまでバラエティに富んだ沢山の作品が一堂に会した見応えのあるミロ展を鑑賞して、本日のハイライトとなるイベントを催す東京文化会館へ。ところで「異動辞令は音楽隊!」という阿部寛主演の映画はご存じだろうか?これをご覧になった松岡さんとわたしに警視庁音楽隊の存在を教えてくださったのは旧クラブの馬トモ人事部のSさんで「ふだんは行進中に演奏してるだけみたいですが、時々きちんとした演奏会もしてるし、お二人も一度ご覧になってみてはいかがですか?」とお誘いされたものの、松岡さんは渡英中。一般市民にも大変人気があるイベントで、応募多数により抽籤で当たったというチケットをムダにするのは勿体ないので、代わりに三村さんをお誘いした次第。実際、海外オペラやバレエでよく使われている東京文化会館の大ホールが文字通り満杯の大盛況にまず驚かされて、しかしながらその盛況も納得の名演奏にシビれた。「レミゼラブル」や「カルメン」のナンバーといったダレもが耳にしているポピュラーな名曲を巧く編曲して管楽器中心のオーケストラで生演奏する迫力は凄いし、またプロはだしの芸達者が多数いて2時間弱の演奏を全く飽きさせない。おまけに演奏途中に婦警さんらによるフラッグを使ったバトントワリングが挿入されるが、これがまた実に鮮やかで見応え十分だから、タダのイベントにしておくのは勿体ないような興行価値がありそうだ。もっともこれは警視庁の宣伝や広報を兼ねたイベントのようで、幕間には警察官募集のお知らせをしたり、闇バイトをテーマにした寸劇を挟んだりするのだけれど、ワタシ的には全く知らなかった闇バイト勧誘の手口が知れて、それもまた結構面白かったのであります(^0^;)