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2025年02月01日
チキンカレー&豆カレーとロティーのセット
何となくエスニック風のカレーが食べたくなって近所のネパール料理店で食事(^^ゞ
けさのワールドニュースでいささか驚いたのはドイツZDFが報じた移民対策法案の不成立だった。メルケル後のドイツはショルツ首相率いる左派系の少数与党による連立政権で何かとゴタゴタ続きだったが、何よりの問題は寛容な人道主義の立場を取ったメルケル政権下で移民や難民が増えた結果、何かと国内問題が起こりやすくなったする見方があり、そこで中道右派政党CDUのメルツ現党首はやや厳しめの移民対策法案を提出したところが、連立パートナーの左派政党はその法案にゼンゼン乗って来ないため、メルツ党首が制定を急ぐ余り極右政党AfDに協力を仰ぐというカタチを取ったことで国内政治は大混乱。いくらなんでもナチスを否定しないAfDと組むなんてありえないでしょ!という非難が集中し、CDU内でいまだに一定の強固な支持者があるメルケル氏までがメルツ党首のAfD取り込みを公然と批判したことが昨日の大きなニュースになっていたから、さて一体どうなることやらと思っていたが、案のじょう党内でも反対が出た結果、移民法案は僅差で否決されてしまったらしい。そもそもそれがどんな法案なのかも詳しくは知らないし、ドイツにおける移民問題がどれほど深刻な様相を呈しているかの実感もまるでないのだから何ともいえないのだけれど、現今のドイツは極右政党の大躍進がある一方で、極右政党と手を組むことにすらまだまだ強い拒否感があるらしいのを改めて認識させられたニュースでした(-.-;)y-゜゜
2025年02月02日
三元豚ロースカツ重、イワシの南蛮漬け
乗馬の帰りに大宮キュートでゲット。いやはや恵方巻き以外のモノをゲットするのが困難な売場でした(^_^;)それにしても大阪のごく一部の人たちに流行ってた、さしたる歴史もない食文化が、いつの間にか全国版になってしまったことのオドロキは禁じ得ません(-.-;)y-゜゜
驚くといえば今週末の寒暖差にも驚かされたが、もっと驚いたのは愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンがしでかしてくれた大椿事だ。そもそも他馬との折り合いが悪いクリトンは♂同士の放牧なぞとてもさせられないので、超デカ鹿毛トロッターのリラ嬢とハフアラブMix尾花栗毛ウラ嬢との女子会に混ぜてもらって放牧しているのだけれど、2頭が挨拶しに来ても完無視でいつも遠く離れた場所に移動してしまうのだが、今週はいつもの20×60mの馬場ではなく、やや小さめの20×40m馬場で3頭を放牧したため、互いの姿が目に付きやすかったのと、昼餉前でお腹が空いて気が立っていたこともあるのだろうが「そこどけ!ババア」と言わんばかりに女子たちを威嚇して何度も追い払っているうちにウラ嬢がバーッと駈けだしたから余計にアタマに来たのか、耳を絞って歯をむき出した物凄い形相でそれを追いかけだしたため、2頭の女子たちはキャアーとばかりに猛スピードで走りだして、クリトンはますますヒートアップし、駈歩ならぬ襲歩で文字通りウラ嬢に襲いかかって、馬着の尻に噛みつき引きちぎらんばかりとなり、こちらは大慌ててで叱りつけて呼び止めようとするも当選ながらテンション爆上がりのクリトンの耳には入らず、フルスピードでバターが出来そうなほどグルグル旋回して走り回る3頭をしばし誰も止められないまま見守るしかないはめに(@_@;)サラブレッドの場合はこうしたトラブルがあってちょっと走り回ってもすぐに収まるので、油断してしばらく放っておいたのがまずかった!と気づいたものの、後悔先に立たずというべきか。馬は競馬に使うサラブレッド等の軽種と、馬車を牽くような重種と、その中間で乗馬に向いた中間種に大別されるが、中間種と重種のグループはサラに比べて馬力や持久力がハンパないため、3頭とも高齢のジイサンバアサン馬なのに信じられないくらい長いあいだ走り回って、ようやく疲れを見せ始めたところでかろうじてクリトンを止められたインストラクターのA子先生も「クリトン、あなたレッスン中にときどき脚とか膝が痛そうに止まっちゃうけど、ホンキ出したらまだこんなに動けるんじゃない!」と呆れられる始末(^_^;ひとまず止まってもまだ昂奮冷めやらぬクリトンは鼻息も荒く雄叫びを上げるので、いつもは手放しでも洗い場に誘導できるはずのワタシが一人では引き馬もできないほどでした。そんなわけでレッスン前に駈け回り過ぎたクリトンはすっかり疲れたせいか肝腎のレッスンでは動きが鈍くてまともなレッスンを出来ずに終了(-。-;)とはいえ3頭ともケガすることなく歩様もさほど損ねず、一応は無事に済んだのが何よりと思えるような大騒動でした(-.-;)y-゜゜写真はいかにもワルの顔をしたクリトンです。
コメント(2)
20x40の馬場で襲歩でバターができそうなほど
旋回できるなんて、コーナリングがお上手ですね。
各馬 怪我なく無事で何よりでした。❣
私の馬は今年3月で31歳になります。
怒らせると駈足で数周駆け回りますが、レッスン時には
速歩でも半周でやめたりします。
A子先生のお言葉 実感です。‼
投稿者 小山雅子 : 2025年02月03日 00:03
荒ぶるクリトンさん、今後の放牧はいかにσ(^^;
投稿者 Shironeko : 2025年02月03日 18:35
2025年02月03日
カンジャタン
明日からちょっと出かけるので今夜は料理をせずにお隣の韓国薬膳料理店「葉菜」で食事。写真にご飯もたっぷりついて、非常に美味しくカラダもすっかり温まったところで、なんと千円も払わずに済んだから (!_+)「おかあさん、今時こんな料金でやってて大丈夫なんですか!」と訊いたら「うちは家賃がないからまだいいんだけど、それでも野菜の値上がりが凄いからときどき考えちゃいますよね〜トランプさんのおかげでもし飼料代まで高くなったら肉の値段にも響くだろうし、そしたらもうちょっと値上げするしかないのかしらねえ」とのことでした(^_^;)
出かけるのは大阪倶楽部主催の講演のためで、明後日の午後1開催だから当日入りするつもりで早朝の新幹線チケットもゲットしていたのだけれど、最強寒波到来とあって、関ヶ原付近の降雪による遅延を警戒している妹から「やっぱり前の日に来て、ウチに泊まっといたほうがええんちゃう?」と勧められて今日チケットを取りなした次第。それにしても最強寒波を押して聴講に来てくださる方が果たしてどのくらいいらっしゃるのかを案じながらも、ワタシ的にはとにかくNスペでも紹介された大阪倶楽部の建物を拝見する機会が得られたのが嬉しくて快くお引き受けした講演なので、万全を期して前日入り致す所存。というわけで次回のブログ更新は帰宅後になります(^^ゞ
2025年02月07日
大阪行2025如月
関東大震災直後の大阪は人口でも東京を抜く日本一の大都市となって「大大阪」と呼ばれていたのは以前に「芙蓉の干城」を書いた時に知ったが、当時のモダン建築が今も市内に遺されていて、去年のNHK新日本紀行「大阪モダン旅する昭和」と題した特集で紹介されたのをたまたま視聴したわたしは、いつか機会があれば観に行きたいと思っていた「大阪倶楽部」から何と講演のオファーがあったのに驚喜してお引き受けした次第。ただ講演日の2/5は今季最強寒波襲来とあって、配信用のLIVE映像も撮るという話だったから、果たしてわざわざ会場にいらっしゃる方なんてあるのかしら(?_?)と案じていたら、思いがけないほど大勢の方が詰めかけられて、総勢200名ほどの会員さんのうち会場に入りきらない方々が2階3階の通路に椅子を並べてモニター画像を視聴なさるという段取りだったのである(!_+) 大阪倶楽部は古くからある大阪財界人の親睦団体で、東京だと銀座にある交詢社と似ているのかもしれない。交詢社は内装が古めかしさを活かしつつも外観は現代化されているが、大阪倶楽部は最初の建物こそ焼失したものの関東大震災直後に再建された建造物を現在に維持した親睦団体として存続し、今なお大手企業の経営に参画された方々が続々と入会されている模様で、そのお一人の目にたまたま拙著「一場の夢と消え」が触れたことによるオファーだったので、講演も「近松の虚と実」と題して、手がかりとなる史料等をパワーポイントで示しつつ彼の生涯をざっと紹介したものである。会員の平均年齢は74歳というから会場には無論わたしよりも年輩の男性が多かったものの、90代の方々までが矍鑠となさっているのみならず、実にクリアでシャープなお話をなさる上に皆さんいわゆる「大阪のおっちゃん」のイメージからは程遠く、むしろ美しい佇まいのモダンな紳士であられることに驚かされたのだった\(◎o◎)/
その90代のお一人に「自分はずっと機械工業の仕事をやってきた人間なんで、小説もあんまり沢山読んだことがないから正直この御本は最初読みづらかったんですが、読んでるうちに自分の若い頃が次々と想い出されて、だんだん自分の人生と重なって読めて、最後は、ああ、自分はきっとこんなふうに死ぬんだろうなあと妙に納得させられて感動しました。それで二回も読んだんですよ。全然関係のない仕事をしてる人間が、自分と同じ人間のように読めるんですから、小説というのはすごいもんですね」と言われたのは作者冥利に尽きるというべきか、90代の男性にそんなふうに読んで戴けたのなら、わたしがこの小説を書いた甲斐もあった!という気がつくづくしたのでした。
講演後は妹の希望により中之島美術館で開催されている「国芳展」を鑑賞し梅田で串カツを食べて交野市にある妹の家に宿泊。翌朝は妹の家からすぐのところにある星田妙見宮にお参りし、ここのパワースポットなるものがアニメ「君の名は。」のモデルにも擬せられたらしい巨大な隕石の跡地であるのを知ってビックリ(!_+)帰りは新大阪駅の「ぼてじゅう」でお好み焼きを食べるなど大阪グルメを堪能して帰宅の途に就きました(^^ゞ
写真は上から「大阪倶楽部」の外観で、屋根の右の丸い石は富の象徴である亀を象ったものだという説明を聞いたので、敢えてこの角度で写しました(^^ゞ下は順にステンでグラスで飾られた階段と、講演会場となった食堂、国芳展が催された中之島美術館のたぶん国芳とは無関係の巨大な猫オブジェ、星田妙見宮のパワースポットといわれる登竜の滝壺=実ハ巨大な隕石の跡地
2025年02月08日
豚こまのとろみ野菜炒め
サイトで見た今週のQP料理。酒と醤油とカタクリ粉を揉み込んだ豚の細切れ肉をゴマ油で炒め、皮ごと細切りしたニンジン、小松菜の茎、皮ごと薄切りした生姜、軸ごと削ぎ切りした椎茸、小松菜の葉、もやしの順に炒めて、オイスターソース、酒、砂糖、醤油、水、胡椒、カタクリ粉を混ぜた合わせ調味料を注いで炒め合わせる。仕上げにうずら卵の水煮を加えるのはカットした。ずっと強火で炒め通すのがポイントだから、町中華屋さんになった気分で手早く出来て、そこそこおいしく食べられました∈^0^∋
食事しながら見たTBSの報道特集は、兵庫県知事選挙でN国党の立花代表が撒き散らして元県会議員を自死に追いつめたニセ情報の出所を検証。同番組はこの問題を取りあげるのが2度目だが、それは前回キャスターが述べた通り、立花孝志のような SNS が生んだ一種のキケン人物を野放しにしてきた既成マスコミの道義的責任から来ているのだろう。それにしても「表現の自由」と「表現の平等」は果たして両立するのかというような問題を考えさせられるのが昨今の世界情勢で、SNSは人類社会に「表現の平等」をみごとに達成させたツールとして評価できる一方、山くたのアホをクルクルパーに加担させる手段としても有効な結果、人類社会の滅亡を早めている可能性も大いにあるのが何ともいえない。兵庫県知事選の問題程度ではその被害も県内に留まるとはいえ、超大国で選ばれた首長のムチャクチャな発言が世界各地でさまざまな人びとの怨嗟ガスを溜め込み、それが近いうちにとんでもない大爆発を起こすのではないかと懸念し不安がる向きもあろうと思う。これまで良識的な人びとはアホな連中と争っても疲れるだけなので、敬遠ならぬ蔑遠してやり過ごせばいいというふうに考えてきたのだろうけれど、アホやクルクルパーが増長すればますます手がつけられない結果、逆に良識派が萎縮してますます無力化するというのも過去の歴史が物語るところだけに、ここ数年は人類存亡の危機に関わる一大エポックなのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2025年02月09日
鮨、ヒレカツ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今季最強にして最長の寒波もようやく引きあげ時となるらしい今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。A子先生の下乗りを見ている分には「クリトンいい調子みたいですね〜」と声をかけたものの「いや〜今日はちょっと重いですよ」という御返事通りで、歩様はいいのに前進気勢がイマイチだし、レッスン途中でヴァーッと突風が吹いた途端に「もう、止めませんか」と言わんばかりに立ち止まって、その後は脚扶助を強くしてムチを入れても走行が長続きせず、径路練習に辿り着けないままレッスン終了となる始末(-。-;)「松井さん、今日は重心が少し右に偏ってましたねえ」と先生に注意されるも、ただそれだけで推進不足になるとも思われず「やっぱり風を嫌ったのかもしれませんねえ」と先生。たしかにレッスンの時間帯は8mの強風が吹き荒れるという予報だったから、ワタシの体感だとそこまでの強風ではない気がしたものの、今週末のクリトンは風を苦手とする馬本来の習性に目覚めたのだろうか。他馬と違っていつもは強風をゼンゼン苦にしないクリトンが、今週は厩舎から繋ぎ場へ連れ出した際にたまたま突風が吹いてややオタオタしたのが尾を引いたのかもしれない。ともあれ今日の2鞍目は風が収まっていたせいか、単独騎乗でも1鞍目とは打って変わったようにサクサク走行してくれました。強風を苦手とする馬は沢山いて、怖いのは風と一緒にビューッと速く駈けだしてしまう馬で、サラブレッドなんかは駈歩を通り越して襲歩のスピードにもなりかねないから、インストラクターの方も気が気じゃないだろうと思う。以前のクラブでは電車が運行中止になったくらいの強風の中で10頭前後の部班レッスンをしていた際に案のじょう馬が不安定になり、何と6人がバタバタと落馬する騒ぎになった記憶もあるだけに、強風の中でサラに乗るのは今でもご遠慮したいけれど、クリトンは強風でもバーッと駈けだしたりは決してしないし、またガタイがどっしりしているからサラに騎乗した時みたいに強風で煽られて馬ごとグラつくなんてことにはならないので、安心して乗ってられるのでした(*^^)v
コメント(1)
同日、つくばで私が乗っていた馬も突風でパニックを起こしてばたばたし、短距離ですが勝手に走りました。砂埃もあったとはいえ、やはり馬は風が強すぎたらダメなのですね。
その子はJRAでも走ったサラブレッドだしなぁ~。
クリトンは勝手に走らず、お利口ですね。
投稿者 みたか : 2025年02月10日 15:01
2025年02月10日
鮭のバタームニエル・タルタルソース添え
ムニエルはオーソドックスな作り方なのでレシピ不要かと。タルタルソースは今日のQPで見た通り、玉ネギみじん切りのマヨ和えに茹で卵でなく目玉焼きを刻んで加えたもの。卵一個茹でるのは面倒だし、早くできるのが何より(*^^)v白身を焦がさぬよう途中で水を入れて蒸し炒めふうに火を通すのがポイント。付け野菜は菜の花のおかか醤油炒めで、これもマンマだからレシピは不要かと。
けさのワールドニュースではフランス2局が取りあげたいくつかのニュースを見て、人類社会の現在地みたいなものを大いに考えさせられたものである。まずトップニュースでは、さまざま異常気象の影響で道路の陥没が頻発し、国道の2割近くが大変な問題を抱えているにもかかわらず、復旧作業がなかなか捗らず住民被害が著しいと聞いて、むろん日本には他国事でもない気がしたのである。次に今ネット通販で流行っているらしいリモコンスイッチが紹介され、それは自動車のキーにもTVのリモコンにも自宅の鍵にも使えるスグレモノなのだけれど、銀行カード等の番号まで読み取ってしまうから、犯罪に使われる可能性も高いのだとか(!_+)いやはや今やベンリな新製品が即新たな犯罪に結びつくケースもフランスだけではなさそうである(-。-;)最後は世界中で加速しつつあるAI開発にフランスも乗り遅れまいとしているニュースで、そこはフランスらしくファッション界における利用法が紹介されていたが、日本だとこのAI活用でインフラのチェック等がスムーズに行くものと期待されるも、実際の工事現場などではまだAIロボットに任せっきりというわけにはいかず人手に頼るところが大きいから、フランスでも日本でも復旧工事が捗らないのだろうなあと考え、ここ数年あるいは十数年はいろんな点で世界の過渡期である気がしたのであります(-.-;)y-゜゜
2025年02月11日
煮込みラーメン
今夜はパスタ料理にするつもりが、買い物に出たら予想外に寒かった!ので市販のキットを使ったこのメニューに(^^ゞ具は豚バラ肉と玉ネギとキャベツとニンジンと椎茸と万能ネギです。
先日たまたま夕方のワールドニュースでアメリカABCニュースがこの間のトランプ君の政権運営についてを彼の支持者たちにインタビューしたところ「毎日あまりにも沢山の大統領令が飛び交うので、とても話についていけなくて、何が何だかさっぱり…」と支持者でさえ答えたのが印象的だったが、今夜食後に見たBS-TBS報道1930によれば、それはトランプ自身が短期間にドォーッと何もかもやっちゃう「洪水戦略」なるものを取っているからだそうで、それはまた過去にニクソン大統領が「狂人理論」を唱えて予測不能な外交政策を取っていたことの顰みに倣っているのだとか。とにかくイーロン・マスク氏の起用による政府内リストラを含めて、常識人にはついていけないムチャクチャなことを敢えて恫喝的にしようとするヤクザまがいの政権だけに、国内でも半数近くの顰蹙を買い、また海外ではアラブ圏はもとより欧州圏やアジア圏、アメリカ大陸でもほとんどの国が総スカン状態であるのを、当人も重々承知の上だろうから、イシバ君との会見で妙にソフトな対応に終始していたのも、彼のいわば「ぼっち感覚」が今や先進国で唯一の味方ともいえそうな日本にすり寄らせてるのかも(?_?)と見えたものだ。つまりはそこそこ優秀でなおかつ自己主張が少なくて、何でもいうことを聞いてくれるようなお友だちは、悪童ジャイアンといえど手放したくないのは理の当然だろうと思われます(-.-;)y-゜゜
2025年02月12日
カレーライス、トマトとスイートコーンとベビーリーフのサラダ
カレーは新宿中村屋製のレトルト。サラダは自家製ドレッシングで食す。
食後に見たBS-TBS報道1930は世界を啞然とさせたトランプのガザ所有発言を検証。ホンネはどうあれアラブ諸国が一斉に反発せざるを得なかったこのトンデモ発言の真意は意外とカンタンで、そもそもはイスラエルの土地の先住権に端を発した争いである中東情勢に無知なトランプ君が、パレスチナ人を完全に壊滅した土地から切り放して救済しようとする善意の発露だったのではないか?とするゲストコメンテーターの分析には案外と同意できたものである。とはいえ一方でそれはユダヤ系の女婿クシュナー氏の画くガザ地区再開発計画に則ったものであり、つまりは土地を有効利用して金儲けする不動産屋的発想の産物であるのも確かなようで、人間を歴史や文化とは決して切り放せないものと考えるか、はたまた人間は何だかんだいっても最終的には金でコロぶと判断するかの違いであり、現代は世界中の人びとが何らかのカタチでその二択を迫られる時代のようにも思われました(-.-;)y-゜゜
2025年02月13日
やわらか鶏団子の春雨鍋
今日のQPで見た料理。鶏ひき肉にマヨネーズと塩と胡椒とゴマ油を入れて練り混ぜ、おろし生姜と長ネギのみじん切りを加え、さらにしっかり水切りした木綿豆腐とパン粉を足し混ぜて鶏団子を作る。白菜の芯を鶏ガラスープで煮てから鶏団子を加えて淡口醤油とオイスターソースで調味し、白菜の葉先と茹で戻した春雨を加えて火を通し、仕上げに黒胡椒を振って食す。肉種は大きめのスプーンで混ぜれば手を汚さずに済む。シンプルな食材のわりに出汁がよく出て意外なほどおいしく食べられました∈^0^∋
けさのワールドニュースで、へ〜トランプ君はそんな細かい大統領令まで出してるんだ〜(!_+)とヘンに感じ入ったのはオーストラリアABCが報じた紙ストロー廃止令である。海洋汚染の元凶たるプラスチックゴミが世界的な問題となる中で、バイデン政権が打ち出したプラスチックストローの使用禁止をひっくり返した恰好で、この問題はたしかにストローや無料レジ袋を無くしたくらいで解決するとは思えないものの、トランプ政権が地球環境の悪化に対して極めて無神経かつ無理解な態度であるのを憂いつつわが家のベランダに洗濯物を干していたら、急に風が強くなってきたため、洗濯物を取り込もうかどうしようか迷っている最中に突風が吹いて、ステンレス製の物干し竿ごと吹っ飛んだからビックリ(@_@;)その後もベランダの色んなものが飛びまくるのを見ながら外に出ていけない状態がずっと続いて、こんな強風だと柔構造の高層ビルやマンションは相当揺れてるんじゃなかろうか?と思いながら、夕方少し収まったところで買い物に出たら色んな店の看板がなぎ倒されているのを発見。京都出身のわたしでも半世紀以上も住めば関東平野の強風には慣れっこながら、近年の天候は寒暖差を含めて急速に凶暴化しているように感じられてならず、それでも関東は国内で相当マシなほうなのだろうし、日本全土も世界から見れば同様だろうから、地球環境が急速に悪化している状態は今後それがもたらす食糧難を含めて、人類社会の最も深刻な問題だろうと思う。イーロン・マスクなんか今さらどんな手を打っても地球環境の悪化は防ぎようがないから、さっさと見捨てて地球外に住める場所を探せばいいと考えているのかもしれないが、果たしてそれが間に合う保証なんかゼンゼンないのは、今日AIが開発された時代でありながら、老朽化したインフラ一つ修復するにもまだ多大な人手を要するのを見てわかるというものであります(-.-;)y-゜゜
2025年02月14日
ブリの照り焼き、レンコンのきんぴら、雑炊
昨日の鍋の残りで卵雑炊を作って、それに合わせたメニューに(^^ゞ照り焼きの付け野菜は一緒に焼いて煮詰めた長ネギ。きんぴらと照り焼きの味がダブらぬように、照り焼きには砂糖を少し加えて、きんぴらは味醂を控えめにしました。
けさのワールドニュースでは、トランプがウクライナ侵攻の停戦交渉を当事国や支援国抜きでロシアとだけ勝手に始めちゃったことを欧州各局が激しく糾弾していたが、晩ご飯後に見たBS-TBS報道1930でもその停戦交渉の経緯や今後の情勢分析を特集。BBCによれば既にウクライナ兵士4万5千人、ロシア兵士9万人の犠牲者が出ているようだから一刻も早い停戦が待ち望まれるとはいえ、トランプ裁定はロシア有利に運ぶ可能性が高そうだし、となれば侵略戦争を許す恰好になるので欧州の反発は当然だろうし、またロシアと地続きの国々にはその脅威も海を隔てて隣接する日本とは比較にならない切迫感をもつに違いない。ただ日本よりもっと離れた国のオーストラリアABC局が、日本と比べて意外なほど危機意識を露わにしていたのは、同国の周辺で近年は中国の海洋進出とバッティングするケースが多かったり、いつか起きるかもしれない台湾有事を念頭に置いているせいなのだろう。驚いたのは今度の米露会談をトランプに提言した仕掛け人の一人が習近平だったらしいことで、つまり今後は米露中の大国同士で世界を仕切っていこうとする気運が高まるなか、国内がいずれもグチャグチャな感じの欧州列国がそれをどう阻止するのか、果たして阻止できるのかどうか、その点は小国日本にとっても決して他人事ではない問題だと思われます(-.-;)y-゜゜
2025年02月15日
塩麹蒸し豚
今週のQPで見た料理。フライパンにざく切りしたキャベツ、厚めに縦切りした玉ネギ、石突きを取った椎茸の順に入れて塩を振り、酒と水を少し回しかけたら塩麹豚を載せて20分ほど蒸し焼きにし、10分ほど蒸らして仕上げ、おろしニンニクと塩とゴマ油と唐辛子粉を混ぜ合わせた付けダレで食す。塩麹豚は表面全体に塩麹を塗った豚バラのブロック肉をラップでくるんで1晩寝かせたもの。手間要らずにできるボリューム満点の料理です(^^ゞ
けさのワールドニュースでは欧州各局がミュンヘン会議に出席した米バンス副大統領のオドロキ発言を報じていた。今回は専らウクライナ問題を話し合う場として設けられたこの会議でスピーチしたバンス氏は、なんと欧州が今や表現の自由を阻碍していると口撃(!_+)最初は何のことを指しているのか全くわからなかったくらいだが、要は欧州の大国が極右政党の存在に否定的であり、ヘイトスピーチの類に不寛容なことを彼は非難していて、それにはさすがに出席者の多くが啞然として露骨に顔をしかめる映像が印象的だった。これってトランプ政権が欧州に対して歌舞伎でいうところの「愛想づかし」をあざといくらいにしたようにしか見えなかったのだけれど、もしバンス氏自身のホンキでホンネ発言なのだとしたら、巷間よくいわれているように、彼のほうがトランプの何層倍もキケンな人物だろうから、共和党政権が4年後も継続するとしたら国外へ脱出する人も多かろうと思う。それにしても彼のこの発言はドイツの総選挙直前を意識したものでもあっただろうから、ナチを否定しないドイツの極右政党を認める発言に、米国内におけるユダヤ系の人たちはどのような反応を示したのかも気になるところであります(-.-;)y-゜゜
2025年02月16日
油淋鶏と餃子のセット
乗馬の帰りに大宮ルミネ内の「石庫門」で食事。
すっかり春めいた埼玉県下の馬場で今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。ここんとこ好調をキープし続けているクリトンが1鞍目は歩様もよく前進気勢があり、わたしの下手くそな騎乗でも何とか径路レッスンをこなしていくれて「本当にこの馬よく頑張ってくれてますよね〜この分だと本格的な春になったら松井さんもだいぶ乗りやすいはずですよ」」とA子先生がおっしゃるので「今まで何度もそう期待させてくれていながら寸前でケガしたり、カラダ悪くしたりですから、なかなか油断のならない馬なんですよ〜」とお応えしたわたし(^_^;)案の定、今日クラブに行ったら既に放牧されていて、朝6時の食事は元気にペロリと平らげたクリトンが、なぜか10時頃には厩舎でうずくまっているところを発見されて、ひょっとしたら疝痛ではないかという判断の下、今日は暖かいのでとにかく動き回れる場所に移動させたのだとか。わたしがそこに行くと何やらねだる雰囲気で、疝痛だとふつうは水も飲まないのにフスマ湯を飲ませたら一応完飲したし、さらに昼食を欲する様子だったから乾草を与えたところ、すぐにパクついたのでそのまましばらく放っておいたら、途中で食べなくなってしんどそうにうずくまり、さらにそのまま横倒しになって苦しそうに目を閉じ鼻孔をふくらますので、大慌てで起立させて腹部をマッサージする一方、オーナーに獣医師のミノワ先生へ連絡を入れて貰うも、日曜だからかすぐにはつかまらないので、ベテラン女性インストラクターのN先生に頼んで浣腸をしてもらい、その後引き馬をしたり騎乗して常歩をしっかりさせるなどして腸を動かそうとしたら、蠕動音がハッキリ聞こえだして放屁したりボロ(糞)を少し出したりもしたが、とても完全復調とは見えないため、N先生に鎮痛薬バナミンの注射と補液の点滴をお願いし、それを手伝ってから帰宅したため、晩ご飯は駅ナカで済ませたのでした。ミノワ先生には夕方6時にやっと連絡がついたので明朝の往診をお願いし、今夜の様子はオーナー夫妻にお任せすることに。点滴後の表情や振る舞いはいつもの調子を取り戻した感じのクリトンだったから、取り敢えず明朝の診察まで何とか無事であることを念じつつ帰宅の途に就いたのでした(-.-;)y-゜゜季節の変わり目は馬たちも体調を崩しやすくなるようだし、何せクリトンは高齢馬だけに今後も余計に注意を払う必要がありそうだが、とにかく今日はわたしが居合わせたのだから何とか大事に至らぬことを祈るばかりであります(-_-)
2025年02月17日
小松菜と厚揚げのツナ味噌炒め
今日のQPで見た家計にやさしいカンタン料理。厚揚げを食べやすく切って、切った面を油で色づくまで炒め、小松菜の茎を炒め合わせ、ツナ缶と味噌とゴマ油を混ぜ合わせた味噌だれを入れ、仕上げに小松菜の葉も加えて炒め合わせた。
食後に観たBS-TBS報道1930はウクライナ侵攻の停戦を米ロの大国主導で行おうとする一方、かつては「世界の警察」であり「世界のダンナ」たらんとしてきた米国が、世界から手を引く恰好で米国一強時代に終わりを告げようとする今日の状況を検証。片やインドネシアのBRICS加盟に象徴されるごとく、いわゆるグローバルサウスの新興国も米国頼みから脱する方法を模索しているなかで、そうした世界の多極化に日本は世界一懸念や警戒心を抱いている国だという調査報告があるようだが、それはこの間に何ら理念もなくただ金魚のフンのように米国に追随するだけの属国外交をしていた日本のエグゼクティブらが、今やアホのダンナと化した現米国政権と心中しかねない危うさを秘めているものと思われました(-.-;)y-゜゜
2025年02月18日
牛肉とキムチの甘辛煮
今日のQPで観た超カンタン料理。ゴマ油で牛肉を炒め、ぶつ切りした長ネギを炒め合わせ、キムチを足してコチュジャン、酒、砂糖、醤油、水を加えてじっくり煮込み、汁気がなくなるまで煮詰めるだけ。長ネギはぶつ切りにする前に、表面に斜めの細かい切れ目を入れておくこと。
けさのワールドニュースでオッ!と注目されたのは中国の習近平主席が6年ぶりに民間企業家との座談会に臨んだニュースで、ここにファーウエイのCEOや話題のディープシークのトップに加えて、一時は共産党を批判して当局に公的抹殺を受けたかと思われたアリババの創業者ジャック・マー氏が出席していることを報じた香港TVBの映像である。同氏は頭を丸刈りにしてすっかり風貌が変わったように見え、同じニュースを報じた中国CCTV局のニュースには画像が出るどころか紹介もされなかったくらいだが、経済の行き詰まりが内外に顕在化した中国の当局はいよいよ民間企業家に打開策を講じてもらうべく、これまでのような締め付けを弛め、むしろ支援に回るという習政権の転換点になるような会合だと香港TVBの識者はコメントしていた。もっとも会場は共産党大会のそれと余り大差ない硬い雰囲気で、とても世界市場で競合する企業家たちが集まっている風には見えなかったところに、一党独裁政権や習近平主席の個人的な限界を見る思いがしたものであります(-.-;)y-゜゜
2025年02月19日
牡蠣の酒蒸しワカメあん
今日のQPで見た料理。フライパンによく洗った生牡蠣を入れ、生姜の千切りを散らして酒蒸しにして取りだしておく。蒸し汁に出汁を加えて淡口醤油と味醂で調味し、湯通しした生ワカメを入れて煮立て、水溶きカタクリ粉でまとめて蒸し牡蠣にかける。旬の生ワカメがとても美味しく食べられたし、〆にうどんを加えてもGOOでした∈^0^∋
けさのワールドニュースでは欧州各局がこぞってサウジアラビアの首都リヤドにおける米露のウクライナ停戦交渉会談を報じたが、これに最も否定的な見方を示したのはBBCで、英国は何せスターマー首相自ら率先して停戦後のウクライナ派兵を宣言したくらいにロシアへの警戒心を露わにしていて、考えてみれば英国は日露戦争当時もロシアと敵対関係にあったわけだし、007シリーズなんかを見ても敵国は大概ロシアで、つまりは伝統的なロシア嫌いが高じた恰好なんだろうな〜という気がしたものである。片やドイツとフランスは共に時代は違えど逆にロシアへ侵攻した歴史を持つ国だからなのか、BBCほどあからさまに否定的な見解は表明しなかったので、ウクライナが参加していないこのリヤド会談は、第2次大戦終結直前のテヘラン会談、ヤルタ会談、ポツダム会談のごとくに見えなくもなかったのである。つまりそれらの会議に日本やドイツが参加しなかったように、ウクライナもまた敗戦国という位置づけをハッキリさせられた感じの会議でもあった。
フランス2局はウクライナ最前線の激戦地だったマリオポリの現状を伝え、そこが既にロシア有数のリゾート地として再開発されている(!_+)映像はとてもショッキングだったし、それは中東のガザ地区をリゾート地として打ってつけだと見たトランプや、先住のパレスチナ人を追い払って勝手な再開発を目論んでいるネタニヤフ一派を連想させるところがあった。最近この手のニュースがやたらあるのにウンザリするのは、今や勧善懲悪の結末が全く成り立たなくなった人類社会にほとほと愛想が尽きてしまうせいかもしれません(-.-;)y-゜゜
2025年02月20日
鶏肉と野菜の塩麹炒め
図書館の帰りに寄った近所の八百屋でお買い得な野菜をゲットし、冷蔵庫に塩麹があったのを想い出して適当に作った料理だが、意外とそこそこ美味しく食べられたので一応レシピを(^^ゞおろしニンニクを混ぜた塩麹に食べやすい大きさに切った鶏もも肉を2、3時間漬け込んでから表面の塩麹を拭き取ってゴマ油をプラスした多めの油で炒め、半月切りにした長芋、小房に分けて電子レンジで加熱したブロッコリー、半分に切った椎茸の順に炒め合わせ、漬け汁に酒と醤油を加え回しかけて調味しただけ。
塩麹は2/15の晩ご飯に使った残りだが、食後に見たBS-TBS報道1930はちょうどその日のブログで取りあげたバンス米副大統領のオドロキ発言を皮切りに、欧州全域で極右政党が躍進する現状を検証。中でもドイツにおける極右の台頭は先日NHKBSの「世界のドキュメンタリー」でも取りあげて相当に深刻な様子が窺えたのだけれど、今夜のこの番組では極左から出発しながら移民排斥に傾いて左派系保守となった新政党BSWの躍進を伝えつつ、かつてはインターナショナルを標榜したはずの左派が意外にも反グローバリズム的な内向きの姿勢を取り始めた一方で、欧州各国の極右政党はトランプ現象に追随する恰好で連携に走るといった、いずれもポピュリズム政党ならではの理念なきご都合主義的な展開に注目していた。ところで欧州における極右政党の躍進に関して、わたしがちょっと気になっているのは結構な美人の女性党首が多いことで、たぶんルッキズムの非難を恐れて番組中にそれを指摘する勇気の持ち主はなさそうだが、下世話なわたしはいつもそれが政党の躍進に全く関係のないことではないように思われるのでした(-.-;)y-゜゜
2025年02月21日
中華前菜、カニ肉と菜の花の団子スープ、寒ブリの炙り梅ソース、フカヒレの煮込み、牛ハラミのトリュフ炒め、金貨ハムと干貝柱の煮込み麺ほか
お茶の阪本先生と集英社の伊藤さん、伊礼さんと外苑前の中華料理店「礼華」で食事。表参道の近くにお住まいだった阪本先生は大規模な土地再開発を伴ったマンション建て替えのため一時的な転居で外苑前に引っ越されたのだが、今日はそのご新居を拝見かたがた4月に祇園町で取材する件に関して集英社の方々にご紹介し、皆でおいしい晩ご飯と共に和気藹々とした歓談を楽しみました(^o^)
2025年02月22日
おでん
午後から急に寒くなったので今晩はこのメニューに。市販のセットにいくつかのタネを足しただけ(^^ゞ
今週はトランプのトンデモ言動に他国事ながら不快な気持ちになりがちだったが、今夜は食事中に旧友のモリからも「ひどい!」というメールが来たので食後に何かとそれについて話し合うはめに。モリが「ひどい!」と強く反応したのは現場トップの米軍高官を解任した件だ。解任の理由はバイデン時代における行きすぎた多様性の是正という口実で、黒人や女性の軍高官を排除した恰好だから、後任者が劣らずに優秀であるなら別にいいんだろうけど、もし多少能力が落ちても白人という理由だけで登用される結果になったら、アメリカはこれからホントに大丈夫なんだろうか(?_?)と他国事でも憂慮せざるを得ないところだ。モリは「アメリカもだけど、ドイツもひどいよね〜」と憤っていて、それは移民難民排除の姿勢を明確に打ち出したAfDのような政党が目下大きな支持を集めている点で、米国暮らしの長いモリは人種サベツの具体的な体験が豊富なだけに、特にその点に敏感なのだろうから「まあ、そうした現象はいわば白人種の危機意識が募っている証拠なんじゃないの」とワタシ。カラードが白人種に憧れを抱くような時代は、よほどの高齢者を除いて完全に終わっちゃったなかで、19〜20世紀に有色人種に対して酷いことをしてきたという自覚が白人種の危機意識を余計に煽っている側面もあるのではないか。ともあれグローバル化と多様化の波に巧く乗っかれた人たちは、性別や人種や民族や国や地域に関係なく、自分と異なる他者を素直に認められるはずなのだけれど「イノベーションやグローバル化の波にはじき出されて、今や自分はオトコだからとか、白人だからとかいうことでしかプライドを保てなくなった人たちが、自分よりもグレートな感じのするトランプとかを推しちゃうのが問題なんだよね〜」てな結論にお互い達したのであります(-.-;)y-゜゜
2025年02月23日
鮨、ヒレカツ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今季最後の(と信じたい)底冷えした埼玉県下の馬場で、今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週はまず先週疝痛で苦しんだクリトンを月曜日の朝に獣医師のミノワ先生が診察されて、聴診器を使わなくても聞こえそうな腸の蠕動音に「ああ、もうお腹の調子はとってもいいみたいですね」とのことで、エサに飢えてる感じのクリトンに、フスマとヘイキューブを溶かしてどろどろのペースト状にした、いわば馬のお粥を与えたところ、すぐさまガッついている姿を見届けたワタシはひとまず安堵してクラブを引き上げたのでした。ところがそのあと他の馬も診た先生が引き上げる寸前に厩舎を覗いて馬房で再び苦しそうに横たわったクリトンを発見。しばらく観察されて、またワタシから聞いた前日の様子と併せてどうやら「胃潰瘍もありそう」と診断され、痛み止めと胃酸を抑える薬を注射した上で胃潰瘍に効く内服薬も処方されたことをLINEメールでお知らせ戴き、ええっ!馬が胃潰瘍(!_+)と驚いたワタシは早速先生にお電話して、馬の胃潰瘍に関する情報をあれこれ伺ったのである。胃潰瘍は馬に比較的多い病気で、そもそも自然界だと寝ている時間を除いてずっと草を食べ続けている動物が人間に飼われると概ね朝昼晩の1日3食になるため、空腹状態に置かれた時間帯は胃酸過多になりやすく、その状態で激しい動きをすると胃壁の酸に弱い部分が冒されるため、競走馬の大半が胃潰瘍を患っているのだとか。もちろん人間と同様にストレスから来る場合もあるので「下手くそなわたしとのレッスンにストレスを感じてるのでしょうか?」と率直に訊いたら「この馬にそういうことはないでしょうけど、他の馬と折り合いが悪いという話だから、そっちのほうが問題なのかもね」と答えられて、ハッと思い当たったのは先日ウラ嬢やリラ嬢と揉めて大ゲンカならぬ大オッカケ競争を演じた件で、あのとき腹ぺこで襲歩までしたクリトンの胃の中では胃酸が荒れ狂っていたに相違なく、それで急性胃潰瘍にでもなったのではなかろうか(-。-;)といってもストレスを感じてたのはむしろウラ嬢たちだろうし、一体全体クリトンの他馬嫌いは何とかならないものかと先生に相談したら「子供の頃に早くから親元を離れて人間の手にかかった馬は馬嫌いになりやすいようだし、クリトンもこの歳になって、今さら他の馬と仲良くしたい気にはならないでしょうねえ」とのこと。ともあれ胃潰瘍を根本的に治すというか、今後ならないようにするには、なるべく腹ぺこの状態に置いてカリカリさせることがないようにするしかないため、エサをできるだけ分けて与えて量も少し増やすようオーナーにお願いせねばならず、いやはやこっちまで胃潰瘍になりそうなほど、何かと心配の種が絶えない馬なのである(-_-;)ただ今回はミノワ先生の早期治療が功を奏してか週末にはすっかり復調し、径路レッスンの再開まで出来たのは何よりでした(*^^)v
コメント(1)
ああ、クリトンさん、どうぞお大事になさってください。
そういえば、馬って1日中胃酸がでていると(1日中食べてるから)聞いたことあるような。
投稿者 Shironeko : 2025年02月24日 00:09
2025年02月24日
煮込みラーメン
先々週使った市販キットが半分残っていたのと、今日が今季最後の厳寒日と踏んでこのメニューに(^^ゞ 具材は細切れ豚肉とキャベツ、玉ネギ、ニラ、もやし、舞茸。
ウクライナ侵攻開始後ちょうど3年経った今夜は晩ご飯後に見たBS-TBS報道1930も当然のごとくこれをテーマにして、プーチンの頭脳と呼ばれるロシアの思想家ドウーギン氏にインタビュー。彼がいみじくもトランプの再登場を「グローバリゼーションとリベラリズムの終わり」として歓迎する発言が印象的だった。世界が今や急速に反グローバリズムへ傾いているのは昨日ドイツの総選挙でAfD大躍進の結果が出たことにも象徴されるが、今日は旧友のモリから早くも午前中に電話があって、トランプのウクライナに対する問題発言と併せてまた何かと話し合ったものである。わたし自身は米国主導型のグローバリゼーションに対して必ずしも大賛成なわけではないけれど、リベラルの退潮に関しては非常に憂慮しているし、熱心なカトリック信者であるモリは、トランプの周囲がプーチン含めて悪魔の連合体みたいに見えるこんな時期に、よりにもよってローマ教皇が危篤に陥っていることで、一つの時代の終焉を感じずにはいられないとのことだった。「その点わたしたちは、まあ良い時代を過ごせた世代といえるのかもしれないね〜」と話したところ「そういえば最近は若い子たちの間で『生まれてくる時代が遅かった』という言い方が流行ってるらしいのよね〜」とモリ。「こないだも知り合いの子とたまたま海の話になったら途中で、エエッ、海って泳げるんですか!って真剣に驚いた顔されたんで、こっちのほうも驚いて海水浴の話をしたげたのよ。そしたら、ああ、生まれてくる時代が遅かった〜て残念がられたから、またこのコトバ聞いちゃったって気がしたのよね〜」という話にはわたしも驚かされたのでした(-.-;)y-゜゜
2025年02月25日
タラと豆のトマトスープ
今日のQPで見た料理。タラの切り身に塩してしばらく置いてから薄力粉をまぶしてオリーブ油で表面をこんがり焼いただけで取りだしておく。ニンニクのみじん切りと玉ネギ、セロリの粗みじん切りをオリーブ油で炒め合わせ、火が通ったら水煮缶のトマトとMIXビーンズ、白ワイン、塩、水とセロリの葉を加えてじっくりと煮込み、焼いたタラを戻してさらに火を通し、仕上げに黒胡椒を振って食す。
食後に見たBS-TBS報道1930は数々のとんでも発言や大統領令の濫発で国内外を戦々恐々とさせているトランプ2.0政権を特集。ワールドニュースでも今や世界各局が連日この問題を取りあげていて、昨日は政府職員に宛てたイーロン・マスクのとんでもメールが話題になっていたが、同番組のゲストコメンテーター中林氏によれば、政府職員の間では既にトランプに対する忖度の動きが出ているそうだし、また本来2期で終わるはずの米大統領職をトランプは異例の3期目狙いで画策するのではないか?との憶測まで生じているというのだから恐ろしい(@_@;)ウクライナ停戦を巡って「ロシアの侵攻」まで無かったことにしようとするトランプ政権は、まさに米国を彼らが非難してきた「ならず者国家」の仲間入りをさせるのだとする解説者堤氏の発言も実に尤もというべきか(-。-;)プーチン、習近平、トランプといずれも異例な長期政権のトップを戴く3大国が世界を牛耳るようになれば、人類社会も未来が危ういどころか早晩破滅に向かうのが必至かもしれません(-.-;)y-゜゜
2025年02月26日
チキンカレー、野菜サラダ
カレーは市販のレトルト。サラダはトマト、玉ネギ、スイートコーン、ベビーリーフを自家製フレンチドレッシングで食す。
食後に見たBS-TBS報道1930はトランプ2.0政権と対峙する習近平体制の対応策を特集し、先日このブログでも取りあげた民間企業との座談会等における習政権の新たな経済展望を聞いていたら、またまた旧友のモリから電話があって、トランプが停戦にかこつけてウクライナからレアアースを略取しようとしてたり、グリーンカードの代わりに巨額のゴールドカードを移民希望者に売りつけようとしてたり、世界に冠たる米国の大統領がとにかく金儲けしかアタマにない!ってどうなの(-_^:)的な、お互い憤慨会話に終始してしまいました(^^ゞ
2025年02月27日
フライパン肉豆腐
今日のQPで見た料理。フライパンに酒と味醂と砂糖で調味した出汁を入れて、そこに皮ごと半月切りにしたレンコンと八つ割りにした焼き豆腐を加えてじっくり煮込んでから醤油と塩を足し、牛肉と青ネギを加えてさらに火を通す。牛肉は入れる前に湯通しをしてアクを取っておくのがポイント。見た目は淡泊な色合いでも、お味は意外なほどしっかりついていておいしく食べられました∈^0^∋
食後に見たBS~TBS報道1930のインタビューでいわゆる就職氷河期世代のナマの声を聞いて、この問題の深刻さを改めて考えさせられたものである。2000万人もの人たちが該当する世代だから、わたしの周りの親しい人の中にもむろん該当する人があるものの、いずれも正規で就職している方だから、上のバブル世代と比べていささか不遇だったり、オシが弱くてイマイチ自信が持てないと託つ愚痴などを聞いている程度だが、正規就職できなかった人たちの今後が大きな社会問題となっているのは当然というべきか。わたしは1976年大卒のオイルショック世代、いわば第一次就職氷河期世代だったので、自身も同期もフリーランスだらけだったけれど、当時は日本がまだ上り階段の踊り場にいた頃だったし、フリーランスでもスキマ産業的な新たなジョブがいくらでも需給できた時代だったから、何とか今日に生き延びられたが、非正規雇用をどっと増やしたあげくに経済が下り坂の一途を辿ったことで生じた今日の就職氷河期世代問題は政治責任がきっちり問われるべきだろう。諸外国ならデモや暴動が起きてもおかしくない失政に温和しく耐えてきた若者たちも今や明らかに中高年となっていることだけでも大変な社会問題といえそうです(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
まだ読んでないですが、我妻佳祐氏の『金融地獄を生き抜け 世界一簡単なお金リテラシーこれだけ』にある、
生命保険の会社を政府がつぶすべきだったのに、それを守るために、多くの若者たちに高額の保険料を払わせている構造にも、呆れます
ほんとに、生まれた時代で損してしまうというのがあるんですね。
話題変わります。
昨年末オープンした、京王プラザホテルのセブンイレブンは一見の価値があります。
とにかく広いです。
コンビニって、歌舞伎座1階のお土産ショップのように、狭くて窮屈なものですが、
もうねぇ、全然違います
廊下側のガラス張りから見えるレジカウンターは、はるか遠くです
その前の何もない空間のなんという広さ!
テニスコート片面くらいありそう
思わず、入って棚の飲み物の値段を見てしまいました
他店と同じ値段です(当たり前か)
棚の間の通路もゆとりがあります。
廊下側のガラスにセブンイレブンのロゴが大きくグレイで描かれているというシックな仕様です。
ホテルが閑散としている、午後3時くらいに行ってみてください。
投稿者 せろり : 2025年03月04日 12:55
2025年02月28日
鯛のムニエル レモンバターソース蕪のソテー添え
今日のQPを参考にして適当に作ったが、長崎産天然鯛の下処理と塩加減が巧く行って意外と美味しく食べられました∈^0^∋鯛の切り身は血合いや残りウロコこまめに取り、多めに塩してしばらく置いてから水けをしっかり拭き取って粉を振ると生臭みが消えます。ニンニクの薄切りを入れたオリーブ油で皮目をこんがり焼いて、白ワインを振りかけ蒸し炒めした後バターを加えてレモン汁を絞って出来上がり。蕪はオリーブ油で別炒めして塩と黒胡椒を振っただけ。
けさ見たBBCニュースはスターマー英国首相の訪米トランプ会談がトップニュースで、およそ肌合いの悪そうなタイプの2人が意外なほどフレンドリーに接している映像が印象的だったが、BBCの解説によれば、やはりトランプに関税をかけさせないように説得するのがメインの会談で、スターマー首相はトランプを英国に再招待するつもりもあるのだとか。何しろ英国には取って置きの外交手段として王室が存在し、トランプがまた大の王室好きだからとした解説は、成り上がりのトランプを揶揄した一方で、今日における王室の存在意義をシニカルに述べた、いかにもBBCらしい口ぶりだな〜と思ってそのまま見続けていたら、話題は一変して、米国の名優ジーン・ハックマンが自宅で妻と愛犬ともども変死していたというニュースにびっくり(!_+)最初は一酸化ガス中毒かと思われたものの、検屍の結果その反応は出なかったので、何らかの事件性を視野に入れて捜査中とのこと。ジーン・ハックマンはジャック・ニコルソンと並んで、わたしの若い頃にはコワモテ男優の双璧として大活躍していたが、引退後はアジア系とおぼしき夫人と仲睦まじい老後を送っていたそうなだけに、謎めいた最期がとても気になるところでした(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
びっくりでしたね。善人悪人、どちらを演じさせても両極端を演じ切れる役者さんでした。何があったんだろう。
投稿者 マロン : 2025年02月28日 22:55