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2025年01月17日
鍋焼きうどん
今日のQP料理で具は鶏もも肉、油揚げ、青ネギ、海老天、卵。土鍋にうどん玉を入れて淡口醤油と塩で調味した出汁を注ぎ入れ、鶏もも肉と油揚げを加えてしばらく煮込んでから青ネギと海老天を添えて卵を割り入れただけ。QPは海老天の作り方を熱心に伝えたが、うどんの具にするために海老を2本だけ揚げるのは面倒だし油も勿体ないから、手抜きして総菜売り場でゲットしました(^^ゞ
今日は阪神淡路大震災からちょうど30年ということで、当時のことを何かと想い出したものである。関西の親戚や友人はやはり東日本大震災よりも阪神大震災のほうが印象強く記憶されているようで、わたしの知る人たちはみな一様にその瞬間に全く地震とは思い当たらず、戦争が始まってミサイルが撃ち込まれたのかと思ったという反応も何人かの口から聞いた。当時中座の正月公演に携わっていた歌舞伎のスタッフが大阪で被災し、東京に戻ってきたらすぐにまた今度は地下鉄サリン事件に巻き込まれたという大変気の毒な話を聞いた憶えがあるので、オウム事件からもちょうど30年ということになるのだった。
その年はまたWindows95が発売された年でもあって、当時のわたしは近松座に関係する一方で、アスキー社から発売されたCD=ROM版「歌舞伎エンサイクロペディア」の監修を手がけており、それの制作プロジェクト開始時点ではまだPCの画面で映像が見られるのはApple社のMaCintoshに限られていたので、まずMacを松竹本社に運び込んでCD=ROMの映像を見せながら説明するところから始めなくてはならなかった。だが途中でWindowsもMacを真似したPCを発売するらしいとの情報が入って、急遽OSをMac版とWindows版のハイブリッド仕様にプログラミングすることになり、95年にめでたくそのハイブリッド版CD=ROMが完成し発売された時、まずわたしは自分が監修したCD=ROMを見たいために速攻でWindows95を購入し、当時まだオレンジ一個の画像が映しだされるのに30分以上もかかったインターネットまで始めたのは同世代だとかなり早かったほうではなかろうか。以来ネットはほとんど不自由なく使いこなせているのもWindows95を早く入手したからだろうし、思えば当時わたしはまだ41,2歳だったのでITにも即飛びつけたのだろうが、それから30年も経った今はやはり高齢による知力や好奇心の衰えを意識せずにはいられない。果たしてAIを重宝できるのかどうかは甚だ心許ない限りだから、人間にとって30年の歳月はすごく長いようでもあり、短いあっという間の時間にも感じられるのを今日は改めて考えさせられたのでした(-.-;)y-゜゜
コメント (1)
日本の年金基金がイスラエル企業に投資していることを批判して、12日、日曜日、東京でデモがあったという
投資先の会社がやってることとか、みなさん細かいところまで、詳しく見ているんだなぁ
さて
歌舞伎座、夜の部を見た時、私の隣りの席は、大阪から来た女性だった。
『大富豪同心』が終わった時、観客全体が、満足の拍手喝采だった。隣りの方は
「米吉さんが見たくて」と大きな拍手をしながら
「あぁ、来てよかった!すごく、楽しめた」と嬉しそうだった
「最初の我慢して見てよかった。踊りと大富豪、すっごくよかった」と言っていた
「明日、曽我、見て帰ります」
ああ、曽我の米吉さん、りりしく奇麗だったなぁ
こんな風に、遠くから見に来て、感動してくお客さんがいっぱいいるんだろうなぁ
そう考えると、歌舞伎の前途も、ちょっとは大丈夫と思えてきます
投稿者 せろり : 2025年01月22日 00:32