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2025年01月04日

謹賀新年

あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
今年の三が日、まず元旦はわが家で音楽ライターの守部さんと祇園「川上」のおせちとわたしが作った白味噌のお雑煮を。二日は乗馬クラブに行って愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに初乗りを。三日は旧クラブの馬トモ人事部のSさんとB社のUさんとわが家で早くも新年会をして鉄板焼きを。
そもそもお二人は氷川神社に初詣をなさるつもりでお越しだったのに、昼下がりの境内は参拝客の列で埋め尽くされて、いつ動きだすとも知れぬ長蛇の列だったため、既に元旦の未明に参拝を済ませたわたしは「先に食事してから出直したほうがいいかもね〜三が日は夜遅くまで開門してるだろうし」と提案を。何せ参道沿いのわが家からは徒歩10分で辿り着く神社だけに何度出直してもいいくらいだから、お二人ともその勧めに従って先に鉄板焼きをしながらしばし歓談の時を過ごされたのだった。ところがお互いうっかり話し込んでしまい、ふと時計を見たら何と午後10時を過ぎていて、参道に出たら人っ子一人いない状態に啞然ヾ(℃゜)々そんなわけで初詣にいらっしゃりながら肝腎の目的を果たせなかったという、新年早々何とも罰当たりなお二人なのでした(^◇^;)
なお今夜は一応新年のご挨拶とし、通常のブログは明後日から開始いたします(^^ゞ




2025年01月06日

白菜のホタテ缶クリーム煮

新年初QP料理(^^ゞ生姜とネギのみじん切りを炒めて、ホタテ缶のほぐし身を炒め合わせ、ホタテ缶の煮汁と酒、塩、水を合わせた液を加えて、白菜の削ぎ切りにした芯とザク切りにした葉を入れてしばらく煮込んでから生クリームを注ぎ入れ、水溶きカタクリ粉でとろみをつけて仕上げにゴマ油を垂らす。カラダに優しい中華料理です。
これまた新年初のワールドニュースで一番気になったのは、韓国KBSを見ても全く埒が明かない感じのユン大統領問題ではなく、フランス2が報じたX(旧ツイッター)問題でした。トランプ次期米大統領の右腕として政治的影響力を行使せんとするイーロン・マスク氏は、米国内ばかりでなく欧州をターゲットにしたX投稿でエコーチェンバーを謀っているらしい。問題なのはその投稿がたとえば英国の極右活動家を支持してスターマー労働党政権を攻撃したり、ドイツの極右政党AFDを支持するといった極端な右寄り投稿であり、それはマスク氏が自らの企業利益を優先させるために労働基準法や環境規制の厳しい欧州に揺さぶりをかけるのが狙いなのだとか。いやはやSNSが政治を左右する現象は日本でもついこないだ見られただけに、とても他人事とはいえない問題で、マスク氏がオーナーになったことによって一方ではX離れが起きているともいわれているが、旧メディアに負けず劣らずSNSの闇も深いことを認識しておく必要があるように思われたニュースでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月07日

天津丼

何となく卵料理が食べたくなってコレに(^^ゞお手軽に市販のカニ玉キットを使ってむきエビと長ネギと干し椎茸の具をプラスしただけ。干し椎茸はもちろん戻して薄切りに、小口切りにしたネギとむきエビは軽く炒めて火を通してから卵液に加えた。
けさのワールドニュースで注目されたのはドイツZDFで、隣国オーストリアにとうとう極右政権が誕生したニュースは、2月に総選挙を控えたドイツにとっても他国事ではない緊迫感のある報じ方だったが、それよりワタシが気になったのは労働意欲に関する調査結果の報告だ。全力で仕事をすると答えた人が世界平均では54パーセントなのに対しドイツは49パーセントと低めで、しかも高齢者ほど意欲があって、いわゆる団塊の世代だと64パーセントなのがZ世代では43パーセントに激減するのだとか。労働意欲を削ぐのはどこでもきまってお粗末な経営や社風の悪さ、職場のコミュニケーション不足、過重な仕事量によるストレスといったもので、それでもモチベーションが最も高い米国は57パーセントの数字を維持している。これが一体どこの機関による調査なのかは明らかにされなかったものの、ちなみに日本は全力で仕事すると答えた人がなんと19パーセントしかいない(!_+)というダントツの低さで紹介されたのがいささかショッキングでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月08日

ビーフカレー、ニンジンスープ、ツナとコーンとカイワレのサラダ

カレーとスープは帝国ホテルの缶詰で、今夜はチョー手抜きな缶詰素材のオンパレードになりました(^^ゞ
けさのワールドニュースではトランプ君が意外とホンキでカナダを51番目の州にしたがっていたり、デンマークがグリーンランドの売却を拒んだら高い関税をかけてやると脅したり(@_@;)Facebookのザッカーバーグは既に脅してフェイクニュースの削除を止めさせたりしている等々の言いたい放題やりたい放題のニュースが気になったが、晩ご飯後に見たBS-TBS報道1930もこの問題を皮切りにして現在の世界に蔓延する自国ファースト風潮とポピュリズムの問題を検証。トランプ君の発言はどこまでホンキかはたまた単なるブラフなのかもようわからんところがいかにも商売人のディールと受け取るしかなさそうだが、グローバリズムの大反動として自国ファースト風潮が蔓延した世界の行く末は非常に危ういことを覚悟しなくてはならないのだろう。ただし自国ファースト意識はあらゆる国で急に芽生えたわけでもなくずっと潜在していたはずで、それがトランプ君の出現により一気に表面化したことは、グローバリゼーションに取り残された人びとの怨嗟を知る意味で却って良かったのかもしれないとするゲストコメンテーター高橋和夫氏の皮肉な見方も実にナルホドでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月09日

大根と豚肉の黒酢炒め

去年のQPで見た料理。厚さ1㍉の半月切りにした大根を電子レンジで火を通しておく。豚バラ肉を両面こんがり炒めて滲み出た脂を拭き取ってから塩を振り、大根と斜め薄切りした長ネギを炒め合わせ、黒酢味醂醤油おろし生姜を合わせたタレで調味して、仕上げに大根の葉とゴマ油を加えて炒め合わせた。
今日はガス給湯機の交換で昼間3時間ほどの取りつけ工事をしてもらい「取り替えは壊れたからですか?」と何げに訊かれたので「まだ壊れてませんけど使用して今年で15年目になるし、点火に難航しているような音が頻繁に出始めたから、そろそろ限界かなあと思ったんですよ」と答えたら「ああ、それは良いご判断でしたねえ。この前に伺ったお宅は、急にお湯が出なくなってから3週間も経って、ようやく着工できたくらいだったんで」とのこと(゜;)半導体関連で給湯機の部品が不足しているというような話も以前に聞いたし、諸物価の高騰に伴い今後給湯機も値上がりする可能性が高いため早めに手を打ったのは間違いでもなかったようである。早速使ってみたらやっぱり異音はゼンゼンしないし、リモコンがかなり進化していて、使ったガスの使用料金までちゃんと明示されるから何だかドキドキしてしまう(^_^;)ともあれこの新しい給湯機にも限界時点は当然来るはずで、それをかりに15年後としたら、その時わたしは87歳でこの世にいるかどうかもわからない年齢なわけだし、そもそもその時代にガス給湯機なんてものが世の中にまだ存在するのかどうかもわからないことを考えるとさらにドキドキしてしまった(-。-;)ガス給湯機に限らず今後何かにつけて新たな製品を入手する際は同様の思いを致しそうで、それは年を取ったことの証とも一面ではいえるが、クルマにしろ家電にしろ、新たな製品があっという間に消滅して全く異なるタイプの物品に置き換えられてしまう可能性を考慮しないわけにはいかない時代に生きているのだという実感を今日わたしは新たにしたものであります(-.-;)y-゜゜




2025年01月10日

大根餅

昨日の丸ごと1本買った大根が残ってたのでテキトー作ってみたが案外おいしく食べられました∈^0^∋皮を剥いてすり下ろした大根に塩とうちにあった白玉粉とカタクリ粉と小麦粉を加えて練り混ぜ、切り刻んだ市販のチャーシューと戻した中華干しエビと薄い小口切りにした長ネギを加えてゴマ油で両面をこんがり焼いただけ。酢醤油をつけて食す。
けさ見たワールドニュースではイランの若い女性が聖職者のターバンをいきなりむしり取った映像に驚かされたが、夜たまたまNHKのニュースを見たら、法政大学の女子学生が授業中にいきなり男子学生8名の頭をハンマーで殴りつけたという報道にびっくりさせられた(!_+)何ら関連のないニュースなのに同様の衝撃が走ったのは、女性が比較的抑圧されてきた地域で思わぬ反撃に出た!という印象を受けたせいかもしれない。法政事件は事情が不明なため何もまだいえないけれど、窮鼠猫を噛む的な現象は昔から多々あったとはいえ、今は女性が暴力的にならない保証も全くないのを男性陣は改めて思い知らされた事件なのかもしれません(-.-;)y-゜゜




2025年01月11日

鰆の味噌漬け、厚揚げと水菜の煮浸し

お雑煮に使った石野の白味噌が残ってたのでこのメニューに(^^ゞ関東の人がいう西京漬けで、白味噌に馬場本店の最上白味醂と酒少々を加えて味噌床にし、昨夜から漬け込んだら味はバッチリだった(*^^)vものの、食感的には鰆を塩で締めるのがもうちょっと強めでよかったかも?と反省。もちろん写真でおわかりの通り、火を入れすぎて焦がしてしまったのは大失敗です(-。-;)厚揚げと水菜はカツオ出汁で煮て淡口醤油と味醂で調味。
食事しながら見たTBSの報道特集は震災後1年が経過した能登地方を取材。明らかな復旧の遅れを映像で見せられると索然とした気持ちで被災者の無念を慮るしかないが、1年経って断水がまだ続いている地域もあるという現状はさすがに尋常でなく、むろん地形や地層の問題があるとはいっても、復旧がここまで遅れた責任を取るべき人も当然いてしかるべきではなかろうか。また今年はちょうど阪神淡路震災から30年だと聞けば当時との比較もせざるを得ず、人口年齢構成の違いを如実に反映した復旧工事等の人員不足に思い至るのだけれど、それは何も能登地方に限ったことでもなくて、今後大都市圏が被災した際も同様の問題を抱える懸念がある中で、能登の問題は今や決して他人事ではないのを痛切に感じざるを得ないのでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月12日

トンカツ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。今季最強寒波襲来の今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週は「先週に比べてちょっと重めのクリトンかもしれませんね〜」とA子先生から言われた通り、別に歩様は悪くないものの、こちらが騎座でかなり押してやらないと前進気勢を喪うため結構へとへとに(-。-;)「たぶん寒くてカラダが硬くなってるのと、蹄が伸びて地面にひっかかるせいだと思いますから、早めに切りあげて来週に期待しましょう」とのことで、わたしが騎乗した感じでもさほどの心配は要らない感じでした(^^ゞ巳年生まれのクリトンは今年24歳の高齢馬だから寒さでカラダが硬くなるのも当然とはいえ、精神年齢は相変わらず低めなため、今週のワタシは引き馬してたら急に押し倒されるはめにも(^_^; 放牧していた馬場から連れ出す際にグルッとこちら向きになって大きなアタマをドンドン押しつけてくるから一瞬何するつもりかもわからぬまま地面に押し倒される恰好で、恐慌を来しつつ幸いクリトンの無口頭絡は手放さずにいたため、仰向けにひっくり返っても何とか頭は打たずに済んだワタシ(@_@;)問題は無口頭絡を掴んだ手と逆の腋におやつのニンジンとバナナを挟んでいたため、どうやらクリトンはそれに目がくらんで荒ワザに及んだらしく、24歳でも常に食欲全開だから全く油断も隙もあったもんじゃない馬なのでした(-.-;)y-゜゜クリトンにはもう一つ問題があって、人間には愛想が良いというか、全面的に頼り切ってる感じなのに、他の馬との交流は好まないため放牧をさせる相手が難しいのである。ことに相手が♂だと洗い場や繋ぎ場でも耳を伏せて威嚇するため、ハフ・アラブMixのウラ嬢やデカ鹿毛トロッターのリラ嬢らと女子会放牧にご一緒させてもらうことにしたら、何とか揉めずに収まってくれてホッとひと息。とはいえ女子たちには全く挨拶もせず、完無視で独り遠く離れてしまうパターンが繰り返されており、今週は気のいいリラ嬢が自分のほうから挨拶に来てくれたら、いきなり歯をむき出し唸り声をあげて追い払う始末に(-。-;)ああ、この馬養老牧場に行ったらどうするんだろう?人間でも高齢者施設でこういうおじさんって嫌がられそうなんだけど…と思い、オランダで一体どういう育てられ方をしてこんな馬になっちゃったのか知りたい気持ちで一杯です(-.-;)y-゜゜写真は♂同士でも仲良く放牧されている大柄なハバ君とチャン君です。




2025年01月13日

小松菜と豚こまの甘味噌炒め

前にQPで見た料理。細切れ豚肉と小松菜とパブリカを炒め合わせて味噌と水とおろしニンニク、砂糖、豆板醤を混ぜ合わせたタレで調味しただけ。豚肉をじっくり炒めてから調味料と野菜を共に加えてさっと炒め合わせること。
食後に見たBS-TBS報道1930は今年度の経済展望を特集。年始から企業の展望を語りもせずに「賃上げ」をアホの一つ覚えみたいに連呼するしか能が無いような財界人にも困ったもんだ(-。-;)と思っていたが、初任給だけ高くしてそれに見合うだけの昇給が今後に約束されないケースも多々ありそうな日本企業だけに、鴻海であれ何であれ他国の企業にでも買われて有能な経営陣に将来を約束されたほうが今や社員も有り難いのではなかろうか?と思ったりもする。とはいえUSスチール買収問題でも全米鉄鋼労組の反対がバイデンを動かしたとされるのだから、企業がグローバル化する一方でナショナリズムの感情的な障壁はまだまだしぶといのかもしれない。同番組ゲストコメンテーターのJ・クラフト氏がこの問題に関して、米国側はこれが労組にからんだ政治問題である旨のシグナルを早くからしきりに出して労組の懐柔策を日本側に求めていたにもかかわらず、日本側がそのサインを見逃したか無視したのは拙策だったと指摘されたのはもっともだと思われた。同氏はまた日本が世界独自の技術を誇るスタートアップ企業やベンチャー企業も沢山ありながら、そうした企業の育成になかなか成功しない点について、たった10億くらいの投資でも社内で稟議書を沢山の人に回さないと通らないような企業風土の問題を挙げられたが、要は本当の意味での投資家や投資マインドの持ち主が日本には非常に少なくて、所詮は優秀なサラリーマンに過ぎないような人物が経営陣に入ってしまうという悪しき慣習がはびこる限り、今後も日本経済が復活を遂げるのは大変難しそうに思われました(-.-;)y-゜゜




2025年01月14日

鴨鍋コース

今夜は集英社の伊藤さん、眞田さん、伊礼さんと神楽坂の蕎麦店「芳とも庵」で鴨鍋新年会を。ここは写真でもおわかりの通りふつうの合鴨ではなく新鮮な野鴨を提供する店で、意外なほど柔らかで滋味深い鴨肉と風味がそれぞれ違う3種類の手打ち蕎麦を満喫しつつ∈^0^∋文学ネタから芸能ネタ、政治ネタ等々あらゆる話題で歓談の時を過ごしました(^o^)




2025年01月15日

ビーフカレーライス、紅芯大根のサラダ

カレーは市販のレトルト。紅芯大根はサラダというより漬物にした感じ。塩して水気を切り、細かくした昆布と酢を加えてしばらく置いただけ。
食後に見たBS-TBS報道1930は今週末に政権が発足するトランプ君が事前に投げ散らかしたクセ球の内まずはグリーンランド購入案件の検証。そもそもデンマークからの独立気運が高まっていた地元では意外なほどトランプ君のクセ球を歓迎しており、なぜならグリーンランドの地政学的価値をトランプ君が声高に喧伝してくれたことで世界の注目を浴びて独立の可能性が高まったからだとか。で、トランプ君がグリーンランドの獲得に熱を上げてデンマークを恫喝までしたのは何故かといえば、中国の習近平政権が北極圏にも触手を伸ばして、全世界で地政学的な優位に立とうとしているのを阻止するためで、それをいきなりグリーランを買っちゃうぞ!という乱暴な表現をするのはトランプ流ならではなのだろう。トランプ2.0は周囲に以前のような止め役たしなめ役がいないため、言いたい放題やりたい放題になる危険性が高そうだが、さすがにアメリカ経済を悪化させるわけにいかないことは本人も重々承知だろうし、別に経済オンチでもなさそうだから、他国に高い関税を課すようなバカな真似はしないはずと信じたいけれど、それも彼のコアな支持者の就業率や経済力にもかかわってくる話だろうから、現時点では何ともいえない(-。-;)とにかく他国としては目先の得を感じさせるような話を彼に聞かせながら交渉に当たるほかないのだろうが、一方で大問題なのは、彼が取り戻したいと考えている米国の生産性が今や国内の人材で賄いきれる保証など何処にもない!ということであります(-.-;)y-゜゜




2025年01月16日

お通夜

旧友モリの御父君が大往生されて今宵はそのお通夜に訪れた次第。モリの御父君はNHKロボコンの生みの親として知られた日本ロボット工学の先駆者森政弘博士で、後年はロボット研究から一転して仏教の研究にも打ち込まれた方だけあって、慎ましやかな葬儀の仕方や寺院等も遺書で事細かに指定されていたそうで、多人数を収容できる寺院ではないため、まずはご家族とごく親しい関係者だけで葬儀を済ませてから訃報を公けにすることになったのだとか。わたしは三茶に住んでいた頃、ご近所だったモリのお宅にしょっちゅう伺ってご家族全員を存じ上げていたし、森博士はなんと拙著をご購読もして下さっていた恩義があるため、今夜はお別れを告げに伺ったのである。森博士はロボットが人間に近づけば近づくほど好感を持たれながら、ある時点から急に気持ち悪いという反応に変わる現象を「不気味の谷」とネーミングして提唱され、この概念は世界中で普遍的に共有されるようになって、森博士の名前は小説にも登場するくらいだが、近松門左衛門が遺した言説にこれと非常によく似た話があるため、森博士は近松の言説をご存じの上で「不気味の谷」現象を提唱されたのか、それとも天才同士の直感がたまたま一致したのか、生前のご本人に一度伺ってみたかったなあと、祭壇の遺影のにこやかな笑顔を見ながら思ったことでした。謹んで心より御冥福をお祈り申し上げます。




2025年01月17日

鍋焼きうどん

今日のQP料理で具は鶏もも肉、油揚げ、青ネギ、海老天、卵。土鍋にうどん玉を入れて淡口醤油と塩で調味した出汁を注ぎ入れ、鶏もも肉と油揚げを加えてしばらく煮込んでから青ネギと海老天を添えて卵を割り入れただけ。QPは海老天の作り方を熱心に伝えたが、うどんの具にするために海老を2本だけ揚げるのは面倒だし油も勿体ないから、手抜きして総菜売り場でゲットしました(^^ゞ
今日は阪神淡路大震災からちょうど30年ということで、当時のことを何かと想い出したものである。関西の親戚や友人はやはり東日本大震災よりも阪神大震災のほうが印象強く記憶されているようで、わたしの知る人たちはみな一様にその瞬間に全く地震とは思い当たらず、戦争が始まってミサイルが撃ち込まれたのかと思ったという反応も何人かの口から聞いた。当時中座の正月公演に携わっていた歌舞伎のスタッフが大阪で被災し、東京に戻ってきたらすぐにまた今度は地下鉄サリン事件に巻き込まれたという大変気の毒な話を聞いた憶えがあるので、オウム事件からもちょうど30年ということになるのだった。
その年はまたWindows95が発売された年でもあって、当時のわたしは近松座に関係する一方で、アスキー社から発売されたCD=ROM版「歌舞伎エンサイクロペディア」の監修を手がけており、それの制作プロジェクト開始時点ではまだPCの画面で映像が見られるのはApple社のMaCintoshに限られていたので、まずMacを松竹本社に運び込んでCD=ROMの映像を見せながら説明するところから始めなくてはならなかった。だが途中でWindowsもMacを真似したPCを発売するらしいとの情報が入って、急遽OSをMac版とWindows版のハイブリッド仕様にプログラミングすることになり、95年にめでたくそのハイブリッド版CD=ROMが完成し発売された時、まずわたしは自分が監修したCD=ROMを見たいために速攻でWindows95を購入し、当時まだオレンジ一個の画像が映しだされるのに30分以上もかかったインターネットまで始めたのは同世代だとかなり早かったほうではなかろうか。以来ネットはほとんど不自由なく使いこなせているのもWindows95を早く入手したからだろうし、思えば当時わたしはまだ41,2歳だったのでITにも即飛びつけたのだろうが、それから30年も経った今はやはり高齢による知力や好奇心の衰えを意識せずにはいられない。果たしてAIを重宝できるのかどうかは甚だ心許ない限りだから、人間にとって30年の歳月はすごく長いようでもあり、短いあっという間の時間にも感じられるのを今日は改めて考えさせられたのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

日本の年金基金がイスラエル企業に投資していることを批判して、12日、日曜日、東京でデモがあったという
投資先の会社がやってることとか、みなさん細かいところまで、詳しく見ているんだなぁ
さて
歌舞伎座、夜の部を見た時、私の隣りの席は、大阪から来た女性だった。
『大富豪同心』が終わった時、観客全体が、満足の拍手喝采だった。隣りの方は
「米吉さんが見たくて」と大きな拍手をしながら
「あぁ、来てよかった!すごく、楽しめた」と嬉しそうだった
「最初の我慢して見てよかった。踊りと大富豪、すっごくよかった」と言っていた
「明日、曽我、見て帰ります」
ああ、曽我の米吉さん、りりしく奇麗だったなぁ
こんな風に、遠くから見に来て、感動してくお客さんがいっぱいいるんだろうなぁ
そう考えると、歌舞伎の前途も、ちょっとは大丈夫と思えてきます

投稿者 せろり : 2025年01月22日 00:32



2025年01月18日

牡蠣とネギのバター醤油

一昨日のQPで見た料理。薄力粉をまぶした牡蠣をバターで炒めて取りだしておき、斜め薄切りにした長ネギと細切りにしたエリンギをバターで炒め、合わせて醤油を垂らしレモン汁を振りかけただけ。粉山椒の薬味で食す。
食事しながら見たTBSの報道特集はトランプ政権2.0誕生に伴う米社会の変質を検証。日和ったザッカーバーグを筆頭に新旧問わずメディアのオーナーがトランプにすり寄ったり萎縮したりして不都合な真実が報道されなくなってしまう米国社会って、彼らが唾棄するプーチンや習近平に支配されてる旧共産圏の国と一体ドコ違うねん!!とツッコミを入れたくなるというものだ(-。-;) でもって、旧メディアの報道を信じている人びとが全国民の三分の一にも満たなくなったらしい国で、偏見に満ち満ちた持論を得々と展開するトランプ支持者の声を聞いていると、ああ、アホは全世界共通で人類社会の未来を阻止する存在なんだよな〜と思わざるを得ませんでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月19日

おこわ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
底冷えのする今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週は前進気勢がさっぱりなく「これは後肢の蹄が地面にひっかかって動きづらいんでしょうね。削蹄すればきっとよくなるから今日はガマンの一日ですね」とA子先生が仰言った通り、装蹄明けの今週は見違えるほどサクサク動いてくれてA子先生も「久々に、ああ、これがクリトンだ〜という動きをしましたね。ここまで回復すれば径路練習も復活できますよ」とのこと(*^^)vもっとも本格的に動きだしたクリトンは相変わらず馬体の反動がハンパないため、それにしっかりと4,5分も静反動で騎乗し続ける体力が今のワタシにあるかどうか問題にぶち当たるのでした(^_^;2鞍目の単独騎乗でも後肢の動きは活発でダダダーッと勢いよく駈けだしてくれるのに、馬場を半周もしないで勝手にストップするからアレ〜(?_?)一体どうしたんだろう?と思って下を見たら、なんと大勒手綱がバッテンに交差してて前進しづらいのも当然(!_+) だから、慌てて馬場周辺にいらした会員さんに声をかけて騎乗したまま手綱のネジレを直してもらったが、クリトンはすっかりおヘソを曲げたように馬場の出入り口で何度も立ち止まるため、今日はザンネンながら単独騎乗を早めに終了した次第f(^ー^;いやはや、手綱の取り方を間違えるというわれながらとんだ初歩的ミスにすっかり凹んでしまったものの、その後しばらく放牧してやったあと収牧する際には、無口も取らずにただ傍に付いて一緒に歩くだけで素直に洗い場まで従いてきてくれたのはやっぱり気のいいオジサン馬のクリトンならではでした(^0^;)ところで今週ショックだったのは、数年前にクリトンが跛行して回復の望み薄く、もう引退させて養老牧場にやるしかないかも?と思い詰めた際に、その養老候補先に選んで見学に行った軽井沢の某乗馬クラブが火事になって馬ほぼ全頭が焼死したというニュースでした。なぜそこを選んだのかといえば、旧クラブでわたしが大変お世話になって4級を取得させてくれたグレートガバナーという尾花芦毛のサラがそこで余生を送っていたからで、余生といってもまだ稼働して、見学に行った際にわたしも騎乗し元気な駈歩をしてくれたし、サラなのに30歳になった現在も珍しく現役で活躍している姿をインスタで見ていただけに、まさかそんな最期を迎えることになるとは想いも寄らず、今はただただ冥福を祈るのみ。乗馬をすると「無事これ名馬」という格言が何かにつけて身に沁みます(v_v)




2025年01月20日

豚ロースのソース煮

今日QPで見た料理。筋切りをし塩で下味して薄力粉を振ったトンカツ用の豚ロース肉をオリーブ油で焼き、滲み出た脂を少し拭き取ってから縦薄切りにした玉ネギを炒め合わせ、白ワインを注いでしばらく煮込み、中濃ソースとバター、醤油少々で調味。デミグラスソースっぽい味でおいしく食べられました∈^0^∋付け野菜はベビーリーフのみ。
食後に見たBS-TBS報道1930は就任式直前のトランプ政権2.0の予想を。就任式の寄付が歴代最高の310億円も集まったのはIT関連等の大富豪経営者がこぞって同政権にすり寄っているからだし、また政権の閣僚も超富裕層だらけだし、ということで、この政権が目指すのは規制緩和と民営化の推進によるMAGA即ちアメリカ経済再生の道と見られ、従って中国との冷戦構造もひょっとしたら解消に向かう方向で経済発展を目指すのかも?といった極めて楽観的な見方がゲストコメンテーターから示されたのも、まあ、ご祝儀相場といった側面もあるのかもしれないが、中国経済に強い影響を及ぼし習近平とも浅からぬ関係を持つといわれるイーロン・マスク氏が第2のキッシンジャーとなって中国との手打ちに尽力し、当面の台湾有事が避けられるものなら、日本にとってそれに越したことはないと思われました(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

今日、たまたま銀座に行って、いつもは通らない道を通っていて、気がついたら数寄屋橋あたり
何気なく、ソニービルの跡地を見ると
「We are back, Ginza!」
「ただいま」
と書かれている
へぇー、もうそんなに時間が過ぎたんだ
26日って、もうじきじゃん

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012300831&g=eco&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto

投稿者 せろり : 2025年01月25日 00:14



2025年01月21日

鶏飯

今日のQPで見た料理。鶏手羽中を生姜の薄切りと一緒にじっくり煮込んでスープと身に分け、手羽中は骨を外して肉を食べやすく刻んでおく。これと薄切りで炒めて醤油味醂で味つけした椎茸と、小口切りした万能ネギと、錦糸玉子を具に添えた熱いご飯にスープをかけて食す。錦糸玉子は砂糖と塩少々と水溶きカタクリ粉を溶き卵に混ぜ入れて、網で漉してからフライパンに広げて加熱すれば切れずに巧く仕上がるし、面倒そうな割には意外とカンタン。奄美で食べたのとはゼンゼン違うが、それなりに美味しく食べられました∈^0^∋
今日は朝から晩まで世界中の報道番組がこのニュース一色かと思うような米大統領の就任式で、トランプ君のスピーチは予想通りというか、予定通りというか、日本では別段驚きもなしに聴けたものの、現地のマイノリティな人びとには恐怖の宣言と受け取られたに違いなく、市中インタビューで何が起きるかわからないから当分は外出を控えると話したカラードの女性の姿が印象的だった。パリ協定離脱の大統領令もあっさり署名されてしまい、大統領自ら掘れ!惚れ!掘れ!と化石燃料の採掘にハッパをかけてるようじゃ気候変動の加速化が案じられて、これは世界中の人びとが恐怖の宣言と受け取らざるを得なかったかもしれません(@_@;)




2025年01月22日

汲み湯葉のイクラのせ、里芋と牡蠣のすり流し白子豆腐、鯨肉のニラ醤油、平目と鮪ツブ貝等のお造り、フォアグラとあん肝のパテ、鱈の蕪蒸し、鰊の唐墨焼き等の八寸、ブリと大根の釜飯

元ミセス副編の福光さんと大宮東口の割烹「和色」で新年会。東京在住で職業柄かなりの食通でもあられる福光さんが、わざわざ大宮までお越しになって、この店を指名されたのは「これだけの料理は東京じゃ倍の金額じゃないと食べられませんからねえ」とのこと。たしかにこの店の料理はどれも結構いやみなく凝っていてオイシイが、中でも今日は里芋と牡蠣のすり流しのお椀が非常に滋味深く印象に残ったし、柔らかな鯨肉も珍しく、フォワグラとあん肝の食べ比べも面白く、お造りと八寸も食べ応えがあってこの値段\(◎o◎)/というリーズナブルな会食を楽しみながら、トランプ2.0大丈夫か(-。-;)問題も交えつつ歓談の時を過ごしたのでした(^^ゞ





2025年01月23日

レンコンとアンチョビのスパゲティ、コーンクリームスープ

レンコン好きなのでこのメニューは過去2回もやってるQP料理。レシピは2020/10/17のブログを参照のこと。その後腎結石を患ってほうれん草が食べられなくなったので、今回の緑は三つ葉を代用(^^ゞスープは帝国ホテル製の缶詰。
夕方旧友のモリから電話があって今宵は先日亡くなったお父様の話ではなく、 専らトランプ2.0問題について話すことに。まずはパリ協定離脱問題から気候変動→また起きたL.A.の山火事に話が及んで、L.A.にも住んでたモリは「あの辺の山火事はしょちゅうあるのよ。わたしもクルマ運転してて目撃したことあるもん」とのこと。ハリウッドのセレブ達もたくさん被害に遭ってるらしい話をしたら「ハリウッドって山の中で道が細くて凄くフクザツでなかなか行き着けない場所なのよね〜わたしが独りで行けた話をしたら周りに感心されたくらいよ〜」と聞いて、ああ、それじゃ消火活動も大変だったんだろうな〜と思った次第。
トランプ政権再誕でワタシが何にイチバン呆れたかといって「それは最初からトランプを利用しようと近づいたマスクは別として、ザッカーバーグを始めそうでもなかった世界的な大富豪たちがこぞってすり寄ったことよね〜やっぱり自分の事業を守るほうが大切だと判断したんだろうけどねえ。あれだけお金持っててもそうなんだ〜逆にお金に縛られちゃってるんだな〜って思っちゃった。ワタシなんか人間は色んなことから自由になるためにお金が欲しいんだと思ってるし、今の時代は書き物なんかにアタマ使うよりもフィンテックにアタマ使ったほうが効率いいのよね〜なんてときどき思ったりすることもあるんだけど(^^ゞあれだけお金持ってる人たちでも自分の信念を曲げなくちゃいけないほど不自由な思いをするんだったら、いくらお金があっても何のこっちゃだよね〜」と話したらモリも「そうなのよ!わたしも同じこと思った!!」と金に縁の無い2人らしい同調をしたあと晩ご飯を済ませていつも通りBS-TBS報道1930を見たら同番組でも大富豪トランプすり寄りの一件が話題になっていて、ゲストコメンテーターでロシア通の小泉悠氏が「ロシアでプーチン政権が誕生した時に彼の支持者として甘い汁を吸おうと近づいた富豪たちオリガルヒと非常によく似てる感じがしますよね。今後のアメリカはひょっとしたらロシアみたいになっちゃうのかどうか、注目してます」みたいな発言をされたのがいささか衝撃的でした(@_@;)




2025年01月24日

豚ロース肉と三つ葉と厚揚げの煮浸し

昨日の三つ葉が余ってたので思いついた料理(^^ゞ味醂と淡口醤油で調味したカツオ出汁で、もちろん時間差をつけて煮ただけ。豚肉の臭い消しにおろし生姜を入れたせいか、肉が思いのほか柔らかく煮えて食べやすかった∈^0^∋
先週の火曜日に集英社の方々との会食で話に出た中居くんの事件も今週は思いのほかの大ごとにヾ(℃゜)々その時が初耳だったわたしは話を聞いても何があったのかさっぱりわからず、集英社の方々も本当に何が起きたのかはよくご存じなかったようだし、口止め料だか慰謝料だかもわからぬ9000万円という中途半端な金額だけが巷で妙に独り歩きしているらしい印象を受けたのみである。その話がまさか燎原の火の如く(という表現がふさわしいかどうかはともかく)あっという間に燃え広がって、フジTVの存続に関わる大問題にまでなろうとは想いも寄らなかったことが、わたし自身時代についていけてない証拠なのかもしれないのだけれど、松本人志と同様にかつて「時代の寵児」だった中居くんにして、何をしたにせよ金で解決できるように判断したのは、猛烈なスピードで変わり行く時代に取り残されたのだと考えても差し支えないのだろう。欧米発のMeToo運動が周回遅れくらいでようやく日本にも浸透して、人権意識や企業コンプライアンスが高まる中でフジTVの初期対応はお粗末の謗りを免れず事を余計に大きくした感も否めない一方で、同社積年の問題点ともいえる社内の病巣を浮かびあがらせた面もあるに違いない。
ところで欧米発の人権意識や多様性の尊重がアジアにも浸透した例として、けさのワールドニュースではタイにおけるLGBTの人たちの合同結婚式が注目されたが、一方の発信した米国ではトランプ君が人間にはMaleとFemaleの2種類しかいないと大統領宣言しちゃったくらいに保守反動の嵐が吹き荒れているようで、つまりは余りにも早すぎる時代の波に乗り切れない人たちの怨嗟が噴出した恰好だし、アジアがグローバリゼーションの多様性にやっと追いついたかと思ったら、今度は逆に欧米で移民排斥の保守反動的な政権が続々と誕生するという人類社会の何とも皮肉なありようを思わずにはいられません(-.-;)y-゜゜




2025年01月25日

ソース焼きそば、ミネストローネスープ

近所の八百屋さんで、この値段なら買える!小ぶりのキャベツ半玉を見つけたので久々にこのメニューに(^^ゞいやはやこの間のキャベツはこんなジャンキー料理に使うのは畏れ多いようなお値段でした(^0^;)スープは市販のレトルト。
食事しながら見たのはTBSの報道特集で、今夜はSNSの影響下で変質した国内外の政治情勢を検証。というわけで、国内は兵庫県の斎藤知事を追及した件によりSNSで誹謗中傷されて自死に追い込まれた元県議の問題にからんで、SNSにニセ情報を拡散した当事者であるN国党立花代表に直撃インタビュー。国外ではトランプ2.0政権が発足したワシントンDCの現状をリポートし、異様なまでの静寂に包まれている市街の様子を良識的な市民が萎縮していることの現れだとしたリポーターの報告がちょっと恐ろしかった (@_@;) いずれにしろ今の時代は「厚かましいもん勝ち」みたいな世の中で(-。-;)常識的な人間はそういう連中を最初は嗤ってバカにしてたり、とにかく相手するのは面倒だとして放置してしまいがちだが、そうした無責任な放置が却って彼らを増長させ、ついにはナチスのような手に負えない存在と化す例は過去の歴史が物語るところなので、なるべく注意してそうした芽を早めに摘み取ってしまうに越したことはなさそうだし、それはそもそも無責任になりがちなSNSの発信元でなく、常に責任が問われる旧メディアの発信元こそ負うべき義務であると思われます(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

あのー、全然、重要というような事じゃないので、言っていいものかずっと悶々としてました
年末の買い物事情についてです
おせち料理の必須野菜で、八ツ頭というのがありました
年末、時々買いに行く隣り駅のスーパーの処分品のワゴンに、八ツ頭と親芋が、それぞれ山盛り、並んでました
どちらも、当初の10分の1の値段に値下げされてました
大きな親芋が50円でした
まぁね、八ツ頭とか、あの形、普通の主婦には面倒くさいです
親芋も、あんな大きなの扱いにくい
ということで、どちらも買い手がいなくて、お気の毒
だいたい、近頃は里芋とか、冷凍になったのを買う人も多いんじゃないかな
もう、来年は、このスーパーも八ツ頭とか仕入れたりしないだろうな
それはちょっと寂しいような、でも、そんなもんでしょう

投稿者 せろり : 2025年01月30日 00:01



2025年01月26日

鶏飯弁当、餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
陽射しは初春なのに風は厳冬な今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。クリトンは今週もトモ(後肢)が入った馬場馬らしい歩様を示して好調をアピールし、わたしもごく初歩的なカンタン径路を憶えてチャレンジしたものの、径路の途中で常歩にさせるパートが案外と難しく、どの程度の脚扶助や手綱の控え方にすればクリトンに速歩でなく常歩と理解させられるのか悩んでいたら「とにかく何度か繰り返すうちに、その馬ならしっかり憶えますから大丈夫ですよ」とA子先生。記憶力の点では一般に馬が犬に優るといわれていて、中でも馬場馬術の競技馬は記憶力が非常にいいため、径路を一度憶えてしまうと騎乗している人間がかりにうっかり忘れても、勝手にキチンと進行してくれるようなところがあるとはいえ、クリトンは根が頑固な性格のせいか、たまにこっちがコース変更しようとしても、違う!こっちでしょ!と言わんばかりに馴染みのある径路を辿ろうとするし、それはまた騎乗中ばかりでなく蹄の裏掘りやブラッシングをするような手入れの段階でも、その手順が狂うと、違う!こっちのほうが先でしょ!と鼻先で人のアタマをド突いたり、腕を噛んだりしてエラそうに教えるのだった(-。-;)ともあれワタシがたまにクラブを休む時はA子先生や親しい会友の方に世話をお願いするのだが、そうした時は「クリトンまるで借りてきた猫状態で気持ち悪いくらい大人しくしてるんですよ〜」と言われており、他の馬を見ても馴れてる人にほどワガママの出やすい傾向があるようだ。もっとも互いに馴れてる人馬にはそれなりの利点があって、今日みたいに寒風が激しく吹き荒れる中でワタシが単独騎乗できるのもクリトンならではであります(^^ゞ




2025年01月27日

カブと豚ひき肉の柚子胡椒炒め

前に作ったQP料理のアンコール。レシピは2022/11/14のブログを参照のこと。
来月初旬に大阪で講演の仕事があるため、その件で晩ご飯後に交野在住の妹にケータイ連絡していたら、途中でお茶の阪本先生からもケータイコールがあってすっかり話し込んでしまいました(^^ゞ もちろん別の話も沢山したのだが、ご両人共やっぱり今日のフジTVやり直し会見が気になったようで「一体どういうことなんか聞いててもさっぱりわからへん」「結局みんなフジを潰したいわけ?」てな疑問もぶつけられつつ「ほんまに世の中すっかり変わってしもたな〜まあ、それでもええけど」「こんなことを延々と放送してるんやから、日本はほんま平和なんやで」と呆れ口調の感想が2人の口から漏れたのも宜なるかなというべきか^_^;それにしても被害者のプライバシーや人権侵害に当たるのを配慮してという理由で、実際に何があって高額の示談金が支払われたのかも杳として知れないままなのだから、TVの会見は何度やったって聞けども聞けども皆さっぱりわからへん!と首を捻るしかないのだけれど、一方でネット上には早くから被害女性の名前が露出し、勝手な情報が垂れ流されている状態を如何ともしがたい現実は、まさしく旧メディアがネット情報社会に負けている証左といえるのかもしれない。ともあれこうした問題が今こんなに大ごとになるのは、欧米発のMeToo運動が性加害に対する人権意識を日本にも強く植えつけたといっていいのだろうが、欧米の芸能界のMeToo運動は被害女性が自ら名乗って告発するスタイルだっただけに、女性が男性とホンキで闘ってようやく人権を勝ち取ったという印象を受けたが、日本の場合は戦後の自由や平等と同じく、人権意識も闘って勝ち取ったのではなく所詮は欧米に与えられたものだという感じがつきまとってしまうのでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月28日

牛肉とマッシュルームのトマト煮

今日のQPで見た料理。櫛切りにした玉ネギをバターでしっかり炒めて細切れ牛肉とニンニクのみじん切りと種を除いた鷹の爪を炒め合わせ、トマト缶を加えて醤油と塩で調味し5分ほど煮ただけ。カンタンに手早くできる煮込み料理です。
けさのワールドニュースで注目されたのはドイツZDFが報じた中国製の生成AIディープシークの件で、まずチャットGTPと画面を比べて両者の性能がほとんど変わらないのを見せた上で、ところが片や有料なのに中国製のほうが無料で提供できる理由として、チャットGTPが全体を動かしてそこから可能性の高い回答を導きだすのに対し、小型のエキスパートAIの集合体として成り立つ中国製は、専門分野に応じた部分だけを動かすのでさほどの電力を喰わないためだとか。専門家の話を図解で説明してくれたので非常にわかりやすく、これならダレでも中国製を使っちゃうよね〜ただし情報を中国に持って行かれちゃうリスクを承知の上じゃないとね〜てなことがワタシでも考えられたのだが、このニュースを日本のTVで見たら、ただ中国が性能のいいAIを開発したせいで米国のエヌビディアの株価が暴落したとしか伝えられず、どんなふうに性能がいいのかという解説がなされないので、今のTVマンってそういう興味が全く持てないまま放送しちゃうのかしら?だとしたら日本のTV界はホントもう終わってるよね〜と思われたのでした(-.-;)y-゜゜




2025年01月29日

おでん、カブの葉のじゃこ炒め

夕方から急に寒くなったのでこのメニューに(^^ゞおでんは市販の紀文製。じゃこ炒めはゴマ油を使って鷹の爪を加え味醂と醤油で調味しただけ。
けさのワールドニュースではアジア各局が春節=旧正月の風情を伝えていたのは当然ながら、意外にもドイツZDFが不況下にある中国の春節風景を詳しく報じ、みんなお金がないわけではないが、経済の先行きが暗いため勢いお金の使い方も控えめになり、今年は移動も鉄道利用者が多くて約5億人、航空機の利用は9千万人に留まるのだとか。な〜んて中国の放送局でさえ取りあげなかった数字まで挙げたから、遠い国なのに随分と取材が行き届いているもんだな〜と感心して見ていたら、アナウンサーが急に「思わず息を呑むような映像が入ってきました!」と昂奮気味に伝えたので今度は一体どんなニュースなんだろう?と画面を見れば、何とそこには八潮市の道路陥没現場が映しだされているではないか(!_+)同県内の住人としては当初ローカルニュースのように見ていただけに、いつしかそれが全国区となり、ドイツのTV局に取りあげられてワールドニュースにまでなってしまったことに驚きを禁じ得なかったのだけれど、夜のニュースを見ても事故車両のドライバーの救出がまだできていないばかりか、さらに陥没の範囲が広がっているという事態の悪化に愕然とさせられた。道路の陥没は近年全国の至る所で起きている現象だし、インフラの老朽化と点検人員や工事現場の人手不足等で今後ますます増えそうな勢いだから、もはやこの一件だれしも他人事ではないように思われます(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

朝のZDF、出がけに見て私もドイツでもニュースになっていることに驚きました。
が、ニュースサイトを検索するとアメリカのABCとかイギリスのスカイニュースでも記事があったので、さらに別の国でも取り上げられているかもと思いました。
帰宅後、レスキューに成功していないことを知り、いらだちを募らせています。

投稿者 Shironeko : 2025年01月29日 21:08



2025年01月30日

大根麻婆

昨日見たQPのレシピ通りに作ってみました(^^ゞ豚ひき肉をゴマ油で炒めて肉の色が変わったら細かなサイの目切りにした大根を加えてじっくり炒め、生姜ニンニク長ネギのみじん切りと豆板醤を炒め合わせて醤油、オイスターソース、砂糖少々で調味し、刻んだ大根の葉と水を足してしっかり煮込んでから仕上げに水溶きカタクリ粉でとろみをつけた。ご飯にかけても美味しく食べられます∈^0^∋
今日は午前中に会計事務所のKさんがお越しになって青色申告の資料をお持ち帰りに。今や税理士さんにお頼みするほどの納税額でもゼンゼンないのに、Kさんはおウチが割と近いせいか、例年この季節にわざわざお越し戴いてそのつど何かと世間話を。で、もちろん出版不況の現状はよくご存じだろうから「世間の景気はどうですか?」と訊いたら意外にも「うちの事務所はお陰様で結構お客さんが増えて繁盛してるんですよ」とのこと。聞けば明らかに相続問題関係の問い合わせが増えているらしく「何せ今、東京の不動産価格は完全に狂った状態ですからね〜」「ああ、そうか。ごくふつうのご家庭でも、東京だと住んでる家が億単位の査定されちゃう時代だから大変ですよね〜」とワタシ。ちょっと大きな家だとだれもそのまま相続できなくて、結果、土地を切り刻んで売るしかなくなるという話は身の周りでもよく見聞きするところだ。「でも、この仕事も、これから先はどうも…いつまで続けられるかわかりませんよね〜」とKさんが仰言るのはまたごもっともで、既に優秀な会計ソフトが続々登場しているし今後はAIが活用されるとなれば、税理士さんの命運も当然あと何年保つかといったところかもしれない。職業に限らず何であれ、今存在するものが早晩消滅するかもしれない時代にわたしたちは生きているという共感の下に「本を読む人が減るのも歴史的必然なんだろうけどねえ。教科書がデジタルになったらもうページをめくる作業すらできない子が一杯になっちゃうわけだし」とワタシがいえば団塊ジュニア世代のKさんは「僕なんかはまだ紙の本を読んでたいと思いますけどねえ。棚に好きな本が並んでたら、もう一度読み返してみようかなあって思う時がありますよね。けどデータで読んだら、それを読み返したいって思うかなあ?」と意外に古風なことを仰言ったから、ああ、ひょっとしたらこの世代が最後の本読み世代なのかも?とワタシは思ってしまいました(-.-;)y-゜゜




2025年01月31日

菜の花と海老のスパゲティ、ミネストローネスープ

ああ、今日でとうとう一月も終わっちゃうのか〜と思ってマルエツの売場を見たら千葉産の菜の花が春っぽかったので、このメニュー(^^ゞ適当に作ったわりに、まあまあ美味しく食べられたので一応レシピを。ニンニクの薄切りと鷹の爪を入れたオリーブ油を香り立つまで熱してから両者を除いて細かく刻んだブロックベーコンを炒め、刻んだアンチョビを入れてむきエビを炒め合わせ、白ワインを少々注いで蒸し炒めにし、時間差をつけて茹でたパスタと菜の花を加え混ぜて、仕上げに粗挽き黒胡椒を振った。
というわけで一月も終わりの今日、わが家のポストになんと年賀状がドッサリ入っていたのでびっくり(!_+)実は今年の三が日にわが家へ来た年賀状がめっきり少なくて、毎年頂戴している方や出版社の方からもほとんど来なかったので、郵便料金の値上がりを機に年賀状を止めちゃった人がこんなにも多いんだろうか(?_?)それともワタシなんかにもう年賀状を出す必要はない!と見限られたんだろうか(-。-;)と多少落ち込みつつもさほど気にせず放っておいたところ、乗馬クラブでたまたま年賀状の話になった時に「わたしはゼッタイ松井さんに出しましたよ!出した記録もちゃんと残ってるし」と元ミセス副編の福光さんに強く言われて、どうやら届いていない年賀状があるらしいと判明。とはいえ会った人や電話した人にイチイチ「ねえ、あなたワタシに年賀状くれた?」なんて訊くわけにもいかず「郵便局に苦情いったほうがいいですよ」と福光さんに言われるも放置しておいたら今日になってやっと届いた何枚もの年賀状だったのである(-.-;)y-゜゜その中に福光さんの名前は相変わらずなかったので、まだまだ届いていない分もあるらしい。川に沢山の年賀状が捨てられていた話は以前ニュースで聞いた覚えがあるけれど、こんなにも遅れて届いた理由ってちょっと想像がつかないものの、果たして人手不足の今日では何処でもしょっちゅうこういうことが起きているんだろうか?あるいはワタシが住む界隈で起きた特殊事情によるものなんだろうか?とにかくそんなわけで、もし年賀状に何らかの用件をお書き添えになった方がございましたら、ワタシがそれを目にしていない可能性も大いにあることをご承知置きくださいませ(^^ゞ