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2024年12月19日

鮭と大根のバターナンプラー炒め

今日のQPで見た料理。イチョウ切りにした大根をバターで色づくまでじっくり炒め、鮭の切り身とニンニクの薄切りを炒め合わせ、ナンプラー、酒、砂糖の合わせ調味料を回しかけ、大根の葉を加えて汁けがなくなるまで火を通した。鮭は炒める前に塩してしばらく置いておくこと。ワタシは好みでエリンギの薄切りも加えてみました(^^ゞ
今日の国内ニュースでまず、ああ、良かった!と思えたのは北九州市の児童殺傷事件の容疑者が逮捕された件で、動機はいまだ不明でも、とにかく近隣の人たちはひとまず安堵なさったに違いない。次に感慨を催したのは(別にああ、良かった!と思ったわけではないが)ナベツネこと渡辺恒雄氏の訃報である。この人物とは何ら面識もないのだけれど、ワタシがまだ小説を書きだして間なしの頃、ちょうど四半世紀前に「読売演劇大賞」の選考委員をほんの短期間務め、選考会後の会食で当時の読売新聞社会長とたまたま同席する機会が持てたので、何故ナベツネは御社にずっと居座り続けているんですか?というような質問を恐れげもなく会長に発した覚えがあるのだった。それは怖いモン無しというより、ワタシ如きが何をほざこうとご本人の耳に届くはずもなかったからだし、また当時のナベツネは、たしか巨人関連の暴言もあったせいで、世間に蛇蝎の如く忌み嫌われていたため、社内では一体どう見られているのか自ずと知りたくなったのだろう。その時の会長の答えはウロ憶えなので書かずにおくが、へえ〜そうだったんだ〜と変に納得したような気がする。その後だいぶたってからNHKのロングインタビューみたいな番組を、これもたまたま見て印象が随分と変わり、なるほど戦後の政治史をこれほどヴィヴィッドに語れる人物も稀少だという気がしたものだ。晩年のご本人は、新聞というメディアが多大な影響力を持つ時代のまさに終焉に自分が立ち合ってしまったことを、一体どう感じてらしたたのかも大いに知りたかったところであります(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


テレビ朝日の大越キャスターがまだNHKにいた頃の渡邉恒雄氏ロングインタビューは見応えありました。死と隣り合わせにいた人間だからこその肝のすわり方と明晰な頭脳で権力を手にしたのだとは理解できましたが、なぜあそこまで権力にこだわったのか。頭が良いから引き際をわきまえるかというと、そうではないのだと思いました。老いてなお読売本社の最上階に君臨する姿はまさに権力の亡者に見えました。有名な「野球選手の分際で」と言い放った事件?は、さすがのナベツネも一般ピープルである野球ファンの熱量を測り間違えたと言えます。当事者だった選手会会長の古田の努力や苦労をずっと見てきた野球ファン全員を敵にまわしては勝ち目がなかったでしょう。しかしながら野球だけを取っても罪ばかりではなく選手の権利を認めるFAを導入したり、功の部分もありました。不思議な巨人でした。

投稿者 マロン : 2024年12月22日 12:26

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