トップページ > 豆腐みぞれ煮丼、牛肉とジャガイモとピーマンのきんぴら
2024年10月28日
豆腐みぞれ煮丼、牛肉とジャガイモとピーマンのきんぴら
みぞれ煮丼は今日のQPで見た料理。醤油と塩少々で調味した出汁でサイの目切りした絹ごし豆腐を煮て、水溶きカタクリ粉でとろみをつけてから大根おろしを加えてご飯にかけるだけ。仕上げにおろし生姜や柚子の皮をトッピングするといい。冷蔵庫にメイクイーンが残っていて、近所のマルエツで和牛の細切れがお買い得だったのでテキトーに作ったきんぴらは、いずれも細切りした食材を輪切りした鷹の爪を入れたゴマ油で炒め合わせて、味醂と醤油で調味しただけ。
食後に見たBS-TBS報道1930は当然ながら昨日の衆議院選の総括で、意外に国民民主党が大躍進したのは「手取りを増やす!」といったキャッチーなフレーズばかりでなく、党首の玉木氏がYouTubeの活用に以前から熱心に取り組んでいたことでも若い有権者の支持を得たという考察は面白く、また他の野党が裏金問題のツッコミonlyだったのに対し、一応は政策らしきものをアピールしていた点でも有権者の心を掴んだと分析されていたのもナルホドで、とにかく野党第一党の党首たるイケボ野田が裏金ツッコミ一辺倒だったことには多少懸念が持たれたものの、結果は立憲も大躍進を果たしたのだから、やはり今度の選挙は果たして有権者の裏金に対する処罰感情が自民党を大敗させたと考えてもいいのだろうか(?_?)とはいえ問題となった裏金自体は各議員共にそんなに大した額でもないから、たぶんそれに象徴される近年の自民党アベ一強政治に対する反感が背後に鬱積されていたのも案外大きいのかもしれない。ところで先日トランプ氏のスピーチをたまたま聞いたらバイデン政権の4年間を「悪夢の4年間」と呼んで政策批判めいた言い方をしていたが、「悪夢の民主党政権」とさんざん罵られたイケボ野田はこの際こそ円安を招いて物価高騰を許したアベノミクス大批判を展開すべきはずだったのではなかろうか。そもそも日本の凋落を招いたのは、喪われた30年のほとんどを政権の座にいた自民党が旧態依然とした体質で、この間の世界的な産業構造の大転換に乗り遅れ、有効な政策を打ち出せなかったばかりか、歴史的にもはや退場すべき企業をカンフル注射みたいに助成して延命させたにほかならず(だから企業献金なんか許しちゃいけないわけで)、おまけにもともと資源に乏しく人材だけが頼りだったはずの国で人材育成に積極性を欠き、むしろ会社経営も世襲で存続できればいい的な雰囲気を蔓延させて国力をどんどん衰退させた結果でなくて何であろう!と私には思われるばかりであります(-.-;)y-゜゜