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2024年10月01日

鶏肉とサツマイモの塩煮、茄子の蒲焼き

塩煮は今日のQPで見た料理。食べやすく切った鶏もも肉を出汁で煮てアクを引いてから酒と塩で調味し、半月切りにしたサツマイモを加えて柔らかくなるまで煮ただけ。仕上げに三つ葉を添えた。茄子はレンチンして切れ目を少しずつ入れて中を開き延べ、ゴマ油で炒めて酒砂糖味醂醤油を加えて煮詰め、仕上げに粉山椒を振っただけだが、蒲焼き風に意外と美味しく食べられます(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は昨日に引き続いて石破新政権の検証。昨日は京都の妹からメールで、今日は旧友モリからも電話があって、野党とのまともな議論を避けるように10月9日の国会解散を表明した石破総裁の早くもブレた姿勢を糾弾したから、野党にとってはもっけの幸いな敵失といえそうである。誠実さがウリに見えがちなこの人は以前からブレやすいというか、ともすれば裏切り的な行為を多々やらかしてしまうのはなぜかといえば「たぶん政治家としては珍しく社会性に乏しいオタク精神の持ち主なのを、本人もきっと自覚してるんだろうね〜だから自分が正しいと思うやり方でも、老練な政治家からそれは政界ではふつう無理だと突っ込まれたら、やっぱりそうなのかな〜ってすぐに腰が引けちゃうんじゃないのかしら」とワタシ。「これから毎日のように見るかと思うとウンザリするあの顔で、気が弱いわけ?」とモリ。「そう、キシダはあんな顔して意外と頑固だったけど、イシバはあんな顔でも意外と気が弱いんだと思うよ」と何の根拠もなく断言した上で「つまりはそれゆえ有言不実行政権になる恐れが多分にあるだろうね」とワタシ。同番組で面白かったのはゲストコメンテーターの山口二郞氏が、夫婦別姓や女性皇室等で比較的リベラルな考え方を示していたイシバ氏に、立民の野田党首がその手の議論を敢えてぶつけて協力体制を示すことで、自民党内の右派とリベラル派を分断に追いやる戦略を唱えられた点だが、それをすれば果たしてイシバ氏の揺るがぬ理念が奈辺にあるのかも明らかになるのでしょう(-.-;)y-゜゜


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ほんとに、イシバさん、どうしちゃったんでしょう

もっと毅然とした人に見えてたのに、ふらふらというか、グラグラというか、気弱な人だったんでしょうか
なってみないと、わからないものです

10月歌舞伎座夜の部、仁左衛門さんと玉三郎めあてに、見に行きまして、「えっ、これで終わり?」というような感じで、ちょっと「なんだかなぁ」の心持ちでした

ま、いいです、それは置いといて
もうひとつの源氏物語
染五郎くんに光る君を、という意図は、よーっくわかりますが、
なかなか思惑通りには、という染五郎くん
面白いわぁ
あのね、葵の上が苦しんでる場から舞台が廻って
六条の御息所の場になって、しばらくして
待望の染五郎くん登場でした
ひゃーっ、びっくり!
ものすごい白塗り
昔、30年くらい前かな、岡田嘉夫というイラストレーターがいたの、覚えてらっしゃいますか?
白塗りオバケがこれでもか、って出てくるものすごく気味悪い源氏物語絵巻があった
まさに、その絵になってる染五郎くん
前から不思議だったんだけど、ポスターとかはともかく
舞台になると、この人は、なぜ美しいと思われないように、化粧や髪をつくるんだろう?
この、たゆまぬ努力って何なの?
場面変わって、葵の上の前に登場した時は、普通のキレイな姿でした

投稿者 せろり : 2024年10月06日 23:48



2024年10月02日

冷麺

10月に異例な猛暑日だった今日は冷蔵庫に残っていたキムチと卵と三つ葉を使い、市販のキッドでコレに(^^ゞ
けさのワールドニュースで夜間映像と共に注目されたのは、やはり欧州各局が報じたイランのイスラエル攻撃で、撃ち込まれた弾道ミサイルが102本、そのほとんどが迎撃ミサイルで撃ち落とされたというドイツZDF の報道には、イスラエル軍事力の凄味を改めて感じさせらたものである。その米国製の迎撃ミサイルはもともと弾道ミサイルには対処できるかどうか危ぶまれていたらしいので、余計に驚きが大きいような報道だった。ともあれイスラエルの攻撃で壊滅的な被害を被ったヒズボラの後ろ盾だったイランがこの間ずっと手を拱いているわけにもいかず、イスラエル攻撃に打って出たもののイスラエル側に人的被害が少なかったのはまだしもだった、と世界的な見地からは判断されるのだろう。人的被害が多ければこれでますますイスラエルの攻勢が強まって、本格的な伊以戦争になるのは必至だからだ。ただし今後そうした恐れが全くないとはいえず、そうなれば第5次中東戦争に突入して、石油を中東に依存している日本はまたぞろオイルショックに見舞われかねないことが、卒業時にそれで就職難に見舞われた世代としてはいささか心配にもなるのでした(-.-;)y-゜゜




2024年10月03日

牛肉のカチャトーラ

昨日のQP料理。薄切りニンニクを炒めたオリーブ油で細切れ牛肉の炒め、縦薄切りした玉ネギを炒め合わせてトマトの水煮缶と赤ワインを加え、ウスターソースと塩で調味してじっくり煮込んだだけ。肉は塩で下味して炒める直前に薄力粉をまぶしておくこと。ご飯を添えてハヤシライス風に食べてもいいけど、ワタシはスパゲティを添えてみました(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930は長引く中東戦線とウクライナ戦線の行方を検証。ヒズボラの指導者殺害は仕掛けたネタニヤフの思惑通り政権維持に多大な貢献をしたようで、次期首相候補の対抗馬に水をあけられていたはずの支持率が何と逆転したというから驚きだ (!_+) つまりイスラエル国民はヒズボラをそれだけ脅威に感じていたということなのだろうし、建国当初より強烈な被害意識でつながっている国民性は変わりようがないのかもしれず、まんまとそれに乗っかっているネタニヤフを残念ながら世界の良識は変えようがないというべきか(-.-;)y-゜゜片やゼレンスキーが仕掛けたロシア逆侵攻は、米国の長距離使用武器供与を期待したものだったにもかかわらず、プーチンが核使用で脅しをかけてそれを阻止した模様で、世界の2大極悪党が未だに神の裁きを受けないで済む現実を有神論者の人びとは一体どう見ているんだろう?と頻りに思う今日この頃です(-.-;)y-゜゜




2024年10月04日

刺身の盛り合わせ、タコとズッキーニのジェノベーゼ和え、舞茸の天ぷら、自家製イクラと白エビの和え物、ダルマ鯛の兜焼き、秋刀魚と生姜の釜飯ほか

今夜は大宮東口の居酒屋「二つめ」で元米朝事務所の大島さん、音楽ライターの守部さんと、遅まきながら誕生日祝いのお食事会を(*^_^*)この店はとにかく東京じゃ考えられないリーズナブルなお値段だし、大島さん曰く「店名は二つ目だけど、お味はもう真打ちよね〜」というわけで、お二人とも東京からわざわざ食べにいらして十分満足されたご様子(*^^)v 先月いらした園芸ライターの光武さんも「松井さんちの周りはオイシイ店だらけですね〜」と仰言ったように、三茶からこちらに越して早や十余年間にわが家の近所は飲食店が林立し、東京のお友だちを案内しても歓ばれる店が少なくないのは有り難い限りです(^。^)


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さんまと生姜、土鍋で炊くのですね
やってみます
さて
今朝子さまに、とってもお薦めの本があります
今、読んでるのですが、篠田節子『四つの白昼夢』です
特に、46ページあたりが、たぶん
ほんとに、篠田節子にハズレ無し、です

投稿者 せろり : 2024年10月08日 23:14



2024年10月05日

ポークカレー、レタスとツナとビーンズのサラダ

カレーは市販のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
食事しながら見たTBSの報道特集はイシバ新総理の早期解散表明を批判的に検証。結局は統一教会との癒着や裏金問題を「解散総選挙」というミソギで糊塗するつもりと見られても仕方のない表明に、これまでのイシバファンもガッカリ感が否めないところだろうが、ここに来てイシバ氏自ら会長を務めていた水月会主催のセミナーにも収支報告書の不備から裏金疑惑が浮上するといった事態に(!_+) また旧統一教会現役幹部の匿名顔なしインタビューでは、自民党の裏切りを罵る一方でイシバ氏を高く持ちあげて「もう一度ヨリを戻しません」と訴えかける懲りない発言に啞然とさせられたヾ(℃゜)々 裏金問題で党幹部から口止めされたと盛んに批判して離党辞職した宮澤元議員は、自民党に政治改革刷新能力があるかどうかについての質問に「残念ながら、無いと思います」と断言し「自民党の中にいた人間だからこそ、自民党の限界も見えるんですよ」との発言には、まあ、そうなんでしょうね〜と申すしかございませんでした(-.-;)y-゜゜




2024年10月06日

トンカツ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
秋霖最中でも意外と水はけがいい埼玉県下の馬場で今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週は装蹄直後でもあったせいか後肢を引きずり気味だったクリトンが今週は見違えるほど歩様が良くなっているのはA子先生の下乗りでも看て取れたが、ワタシが騎乗してもまず一段高い場所に感じられたのはクリトンがしっかり背中を丸めてくれていたせいだろう。発進しても前進気勢があって且つ後肢の動きも力強くて、これならゼンゼン問題なさそうな走行を示したから、ご覧になっていた高齢男性インストラクターのK先生も「良かったね〜一時はこの馬もうダメかと思ったけど、今いい走りしてるじゃない」とのこと。それにしても一週間で見違えるように変わったのは、やっぱり先週ペントサン注射をしたからなの?と思えばいささかその効き目がコワイような気がしたほどである。もっともペントサンは別に麻薬でも何でもなくて(^0^;)軟骨を再生する効果が認められた薬だから、左膝関節と蹄の中のナビキュラー軟骨を傷めているクリトンに注射してるわけだけれど、許されるなら股関節痛を患ってるワタシ自身にも打ちたいくらいだし、海外では人間にも治験されて既に使用されている地域もあるらしく、高齢化率の非常に高い日本でもし認可されたら、気安めの飲み薬メーカーは真っ青になるに違いないものの、異常に厳しい薬事法の壁が人間に対する投薬を阻んでいるのは残念な限りであります(-.-;)y-゜゜ともあれワタシの左股関節痛も騎乗してしばらくすると痛みが薄らいでくれるし、騎乗した翌日も意外なほど痛みはないのに、2日以上騎乗しない日が続くと徐々に痛みが出て来るって一体どういうカラダの構造なんだろう(?_?)ひょっとして毎日馬に乗っていれば治るんだろうか?なんて自分の都合よく考えたりもする今日この頃でしたσ(^◇^;)


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クリトンくん、注射が効いたのでしょうか。注射1本で軟骨再生効果があるとしたら素晴らしい。痛みを和らげてくれるのなら、それだけでもありがたいですね。私もこれからはQOLにこだわって生きていくつもりです。

投稿者 マロン : 2024年10月07日 09:51



2024年10月07日

鮭のレンジ蒸し味噌チーズ味、叩きレンコンのスープ

今日見たQPの献立通りに作ってみた。生鮭を3等分して味噌味醂おろしニンニクを混ぜ合わせたタレを塗って5分ほど置き、小さめの小房に分けたブロッコリーとバラしたシメジを載せラップをかけてレンジ蒸してから、ピザ用チーズをトッピングしてさらにレンジで加熱しただけ。超カンタンで意外とおいしく食べられます。レンコンはポリ袋に入れて麺棒でこなごなに叩き潰し、それを出汁に入れて醤油と塩だけで調味したこれまたカンタン料理だけど、大きさの不ぞろいなレンコンで食感の違いが味わえるし、カラダが温まりそうなので寒いシーズンにオススメ!
今日はイスラエルのガザ侵攻から丸1年とあって、食後に見たBS-TBS報道1930でもその現状と問題点を取りあげたが、この問題に関しては「正義はどこに」と題した昨日のNスペやBSスペシャルの「ネタニヤフと極右」がなかなか見応えのある報道番組だったように思う。Nスペでは、人質奪還を要請してデモする家族らまでが今や政府から弾圧的な扱いを受け、市民から激しい非難攻撃をされたりしている映像に驚かされたが、それはどうやらイスラエル国民の中に眠っていた、いわば被害妄想のはけ口となる攻撃性がハマスの襲撃で目覚めたことによるものらしく、いったん火が点いたからにはもはやその攻撃性を国内外のダレも止められない感じなのが恐ろしい限りである。1人のハマスを殺すために100人の民間人を殺しても可とするネタニヤフの方針を強く支持する人びとが一方には確実にいて、現政権の閣僚となった極右の党首にしろ、ヨルダン川西岸地区にまで入植している若者にしろ、ガザ併呑を唱える右派の活動家にしろ、次々と出てくる過激な主張をする人物がみんな揃いも揃って目つきの怪しいこと、つまりは精神を病んでるような人の目つきに見えてしまうことでさらなる恐ろしさを感じずにはいられなかった(-.-;)y-゜゜


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このことに関しては、紛争地域に暮らさなければならない人たちの苦労を思うと、何とかならないものかと思いますが、離れたところで生きてる者としては、真っ先に頭をかすめるのは、
「あぁ、また原油が上がって、いろんなものが値上がりしちゃうのか」と頭が痛いです
すいません、自分のことばかりを考えてしまって
そしてまた、
こういう内容のところに書くのはふさわしくないコメントですが、手数料のことです
銀行で、両替をすると、窓口では、10枚までは無料で、11枚から500枚まで、770円です
ある人が、ちょっと高いご祝儀をはずむこととなり、窓口に預金通帳を持って行って
「ここから、百万円を新札の帯封で」と依頼すると
「旧札ですと、無料ですが、新札ですと770円の手数料がかかりますが」と言われ
「えっ、770円も?!」と絶句
「どちらの金融機関でも、同じです」と言われ
それって、カルテル? 通報してもいいですか
という冗談はともかく、襲名とかご祝儀いっぱいだろうから、こんな無茶な手数料をいっぱい払ってるんだろうなぁ
世の中の手数料、いろいろ高過ぎます
あ、でも、今朝子さま、ご存じですか
ゆうちょのATMは、いち早く小銭に対して、手数料をとってます
でもね、窓口が開いている時に、窓口で小銭を出しても入れても、50枚くらいまでなら無料です
これを言うと、たいていの人は
「ほんと?知らなかった」と驚きます
なんか、ATMで手数料取られるから、窓口で無料なんて誰も端から考えないようです

投稿者 せろり : 2024年10月12日 20:38



2024年10月08日

明太子と海老とイカのクリームパスタ

今夜は新国立劇場で「ピローマン」を観る前にオペラシティ地下の「金星パスタカフェ」で食事。帰宅が遅くなったので芝居の感想はまた明日書きます(^^ゞ




2024年10月09日

ピローマン

21世紀初頭にロンドンで初演されて直後に日本でも紹介されたM. マクドナー作「ピローマン」は大変な傑作戯曲だとの評判を耳にしながらも、長らく舞台を見そびれていただけに、今回の新国立公演は待望の上演であり、且つまた期待を裏切らない優れた舞台であった。客席を両サイドに設営したセンターステージ形式の舞台は極めて簡素な道具立てで、まず取調室のシーンを現出する。そこには2人の警察官に厳しく尋問される作家がいて、全体主義国家の警察官という設定なので思想犯にでも問われているのかと思いきや、作家の書いた極めてブラックな怖いファンタジー小説の設定通りに幼児の惨殺される事件が起きたため、作家はその容疑者と見られていることが判明する。ところが作家には精神に障害を来した兄がいて共に警察官の監視下に置かれ、その兄弟が幼い頃に親から受けた教育や虐待が明らかになるにつれて……という風に書くと何だかとてつもなく陰惨な舞台となりそうだが、客席は時に笑い声が起きるほどほんわかしたムードに包まれるのは劇全体を覆うファンタジー色のなせるわざだろう。これからご覧になる方のためにネタバレは避けるとして、観ているうちにこの作品は幼児惨殺事件の真相を解き明かす劇なぞではなく、弟が作る「物語」をどんどん享受して現実化する兄も、逆に現実を仮想化して「物語」をどんどん作らざるを得ない弟も、さらには取調をする2人警察官も何らかの「物語」を自らに必要とする過去を抱えて生きているのが明らかとなる。「物語」を作る者も享受する者も人間だれしも心のうちに何らかの「物語」を必要としていることが暗に示された、つまりは「物語を廻るディスクール」といった趣きの観念劇ではあるのだけれど、弟の作り話のイメージが舞台をファンタスティックに彩って観念劇的な退屈さは微塵も感じさせないのがこの作品の素晴らしさだろう。ただし劇中で全く別の「物語」をほぼセリフのみで描き出すという役者にとって非常に難しい劇構造だけに、主演した成河の集中力には舌を巻いたし、兄役の木村了も急遽決まった代役とはとても思えない健闘ぶりだ。刑事役の2人もそれぞれの異なる持ち味が巧く活かせていたし、今回の翻訳台本が極めて現代調だったのも幸いしてかナチュラルな演技に見受けられた。




2024年10月10日

豚バラ肉と茄子と茹で筍の甘から炒め

よくやる定番料理なのでレシピは不要かと思うが、一応ゴマ油で炒めて酒砂糖醤油で調味しただけ。今回は秋らしく椎茸をプラスしました(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930はASEAN出席でスタートしたイシバ外交の検証、といってもまだ始まったばかりなので、主に中国と米国におけるイシバ氏の評判を特集。中国では防衛相時代に向こうの国防トップと飲んで茅台酒を70杯も(!_+)煽った酒豪として知られ、日中国交正常化を果たした田中角榮の後継になるかも?と期待されるなど意外に好感を持たれているようだし、中国も欧米の圧力による経済的な行き詰まりを打開したいところだろうから、この際に日中の冷え切った関係を修復し合ってほしいものである。片や米国ではまだ国防関係者のみにしか知られていない存在で、政権基盤が弱い上に発言がイマイチわかり難い人物と見られているようだから、もしトラが現実となればアベ外交より苦戦を強いられるのは必至だろうし、とにかく政権基盤をしっかり固めないと全く相手にされない可能性もありそうだ。ともあれご本人は始まったばかりで当面はとても外交どころの騒ぎではなく、来たる衆院選の準備で手いっぱいの状況かもしれません(-.-;)y-゜゜




2024年10月11日

里芋と鶏団子の煮もの

昨日のQP料理。皮を剥いて輪切りにした里芋と小さめの乱切りにしたニンジンを出汁でしばらく煮てから味醂と醤油で調味して、鶏ひき肉におろし生姜と長ネギのみじん切り、塩とカタクリ粉を練り混ぜた鶏団子を加えてさらに加熱し、縦二つ割りにした椎茸も入れて煮ただけ。シンプルな調味のわりに意外と味わい深く食べられます∈^0^∋
今夜やはり特筆すべきは日本被団協ノーベル平和賞受賞のニュースだろう。けさ見たワールドニュースでは相変わらず中東情勢が取りあげられて、過日のミサイル攻撃に対する報復でイスラエルがイランの核施設を狙う恐れが報じられたし、ウクライナ戦線ではプーチンがずっと核使用をちらつかせて欧米の支援を威嚇するしで、北朝鮮暴発のリスクも含めて核爆弾使用の可能性が世界で異常に高まりつつある今日だからこその受賞に違いなく、また被団協メンバーの年齢構成ではギリギリのタイミングでの受賞ともいえるし、広島県選出のキシダ前首相にとっては実に皮肉なタイミングともいえそうだ。ともあれ唯一の核被爆国であるにもかかわらず、核爆弾を残虐にも使用した今のところ唯一の国に追随する恰好で、核廃絶に向けての訴えかけが非常に乏しい日本国政府のスタンスがこの受賞を機に見直されることを、日米地位協定の見直しと同様に望みたいものであります(-.-;)y-゜゜




2024年10月12日

生春巻き、ラープ・ガイ、ソフトシェルクラブと卵のカレー炒め、チキンチッカ、マトンマサラカリーとナン

今日は夕方に旧クラブの馬トモ人事部のSさんから「今大宮に向かっていますが、大宮のどこに行けばいいでしょう?」というLINEメールをもらってしばし考え込んだが(?_?)翻訳家の松岡和子さんと3人で結成したドサンコクラブの集まりを15日にしたつもりが、うっかりワタシ日にちを間違えて連絡したものと判明し(@_@;)松岡さんには連絡がつかないまま、取り敢えずSさんとは大宮駅で落ち合って門街ビル内のエスニックレストラン「ディップガーデン」で食事。自分でも信じられないような大失態ですっかり気落ちしたワタシはSさんに慰められつつ、ヤケ食いをしておりました(>_<)ゞ


コメント(2)

そんなことあるあるです!いつも、ブログ楽しませていただいてます。これからも、応援してます。

投稿者 こけし : 2024年10月13日 06:53

ドッキーンとしますよね。ありますあります。

投稿者 マロン : 2024年10月15日 09:46



2024年10月13日

ハンバーグステーキとサラダのセット

乗馬の帰りに会友のMamiさんと川越アトレ内のレストランで食事。
素晴らしく秋らしい好天に恵まれた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。絶好の乗馬日和でもあっただけに実りあるレッスンを期待したにもかかわらず「クリトンどうしちゃったんでしょうねえ。後肢の動きがイマイチなんですよ」と首を傾げられたA子先生の後に騎乗したら、跛行気味とまでは行かないものの、後肢がたしかに頼りなくて引きずりがちだし、速歩も騎座を強く使って前方に送らないと停まってしまう超重めのクリトンで、乗ってるこちらはヘトヘトに(-。-;) 先生がご覧になると後肢が捻転気味に見えるというので、ひょっとしてまた寝違えて股関節を再び傷めちゃったのか、あるいは気温の寒暖差に馬体が巧く適応できず関節痛がぶり返したものか、何せ高齢馬だけにあんまり無理はさせられないので、レッスンは軽めに切りあげられた次第。2鞍目の単独騎乗では思いきって脚と鞭を使い常歩の歩様を良くしようとしたところ、そこらはさすがに馬場競技馬の過去がものをいうのか、ハミ受けしながら馬体を丸めてくれて自ずと騎座の位置が高くなり、そのまま速歩に持ち込むと前日のレッスン時よりもクリトンの腰が安定して感じられたものの、やはり後肢に捻転ぽい動きが感じられたため、速歩を短めに切りあげた次第。それにしても高齢になると人馬共に難しいのは、体を動かさないとドンドン動かなくなってしまうし、かといってカゲキな運動は体を傷めやすいし、しかしどこまでが適度でどこからがカゲキかは個体差によるから、それぞれの適度を見極めなくてはならないのだけれど、一つ確かに言えるのは、年を取れば取るほど毎日少しでも動き続けておれば体力や筋力を長くキープできることで、その点クリトンは狭い馬房に閉じ込められてじっとしている時間の長いのが今後もネックになるような気がするし、最低でも週に4回は馬体をしっかり動かす訓練が必要だと獣医師にも言われたので、クラブにも勿論それをお願いしているものの、今週はそれが果たされなかったのかもしれない。ともあれ、なまじ自馬を持つと気楽に乗馬できないし、時には肝腎の乗馬そっちのけで何かと心配事が絶えないのはノッポさん芦毛アーサー君ママのMamiさんも同様ながら、一頭の馬に深く関わることで得がたい経験ができるという意味ではお互い幸せだと思ったほうがいいのかも?
なんて話をしてたのでした(^◇^;)




2024年10月14日

台湾から揚げ

先週のQPで見た料理。鶏もも肉一枚を6等分くらいの大きさに切って、おろし生姜、おろしニンニク、五香粉、醤油、砂糖、塩を混ぜ合わせたタレに15分ほど漬け込んでから、溶き卵、薄力粉、カタクリ粉の順にまぶして油で揚げるだけ。肉は油が冷たい状態で入れて、油が粟立ってくるまで動かさないでおき、油が高温になってからひっくり返して色づくまで火を通すこと。鶏肉には切れ目を入れて表面の水けを吹いてからタレを揉み込むこと。粉類は多めに使って肉にしっかり揉み込んでおくこと。五香粉を入れるだけでエスニックの味わいが美味しく堪能できます食∈^0^∋付け野菜はスライサーで千切りにした大根とパクチーをQPドレッシングではなく(笑)ゴマ油と酢と醤油と豆板醤を混ぜ合わせた自家製中華ドレッシングで食す。
食後に見たBS-TBS報道1930は衆議院選の公示日を明日に控えた特集で、与党は分裂気味だし、野党は候補者一本化できない状態の選挙突入が、果たして凶と出るか吉と出るかは米大統領選の行方と同様に不透明…といってみたところで何だかどっちもマトモな人間のやってるこっちゃないような感じがするのは現代における民主主義政治の限界を示すものなんでしょうか(-。-;)同番組のゲストコメンテーターによれば、与党の自民党も公明党も結局は理念をそっちのけで当選第一主義の姿勢を貫くことで結託できてるのだというし、結局のところ政治家はただひたすら選挙を手段ではなく目的に行動している人びととしか見えないのだけれど、そもそもその選挙が多数決を原則としているのだから、アホが有権者の多数派なら、どうしたってアホくさい政治になろうというものである。それにしても国会議員選挙の場合は、こんなヤツだれが選んだんだ(-_-#)と憤りたいような人物でも、地元で選出されたら大多数の有権者はそれにケチもつけられない状況だから、今度の選挙はいわゆる裏金議員のミソギと化す可能性も高いのが腹立たしいばかりであります(-.-;)y-゜゜




2024年10月15日

刺身の盛り合わせ、香箱蟹、桜エビと生姜の掻き揚げ、アオリイカと茄子のオイスター炒め、秋刀魚の塩焼き、おむすび他

翻訳家の松岡和子さんと大宮東口の居酒屋「二つめ」で食事。ドサンコクラブ3人会のつもりが、人事部のSさんに連絡ミスして、お一人ずつ会食することになったワタシf(^ー^;というわけで、今宵は松岡さんがお気に入りの「二つめ」にご案内したところ「松井さんはこの10月4日にいらしてるので、献立が余り変わってないと思うんですが」と店の方に心配されるも、前回とは全くかぶらない品々を美味しく戴きました∈^0^∋久々にお目にかかった松岡さんとは最近観た芝居の話や諸々の世間話を交わしつつ、近頃はお仕事やお付き合いが余りにも多くてさすがに大変だとおっしゃる松岡さんに「もうそろそろ無理したり、気兼ねなんかしないで、好きになさっていいお歳じゃないんでしょうか。でも松岡さんは昔とちっとも変わらないというか、むしろ若返られたようにお見受けするくらいなんで、周りもご本人もすっかり歳を忘れちゃってるみたいな感じなんでしょうね〜(^0^;」とワタシは申し上げたのでした(^^ゞ




2024年10月16日

冷麺

冷蔵庫に市販キットの残りがあったのでコレに(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930はまたまた来たる衆議院選に関する特集で、現段階では自民党の単独過半数割れが生じそうだという予想もむべなるかなであろう。自民党はまず、顔と経歴に似合わぬ左派寄りの発言をしていたイシバ党首が、党内基盤の弱いせいか、早苗ちゃんを担いだ右寄りの旧アベ派に気兼ねして発言ブレブレなので、右寄りではない有権者の信用をかなり落としたとおぼしい。いっそ徹底的に冷遇された旧アベ派が党を割って維新と連合し、イシバ君がイケボ野田と手を組んだりするというダイナミックな政界再編が果たされれば、有権者は今よりもっと投票行動が取りやすくなるに違いないが、如何せん、旧アベ派が自民党からそう易々と離れることはなさそうなのが残念至極というべきか(-。-;)したがって有権者は今度の選挙で、小選挙区は政党に関係なく地元で信用できる人物を選び、比例区のほうは絶対に自民党以外に投票するというのが、今度の選挙を変にミソギと勘違いさせない最良の方法なのであろう。
それにしても70代になるワタシの目には、自民党の劣化が古典芸能よりもっとヒドイものに映っており、昔の自民党は人口減少傾向にあった農村部に道路を走らせたり橋を架けたりといった土木事業を通じて地元の土建屋を潤す陳情型の政治家が多い一方で、総理総裁は一応優秀なはずの官僚出身者が常連だったから、まあ、国政を任せておいて大丈夫かもしれないという信用がそこそこあったのだけれど、田中角榮で陳情型がトップになった途端に汚職が表面化したため、その監視役として野党を応援するというのが都市部の良識的な有権者の投票行動だったのだ。ところがいつの間にか自民党はそうした不文律も全く通用しないくらい、別に優秀でも何でもない世襲議員だらけの政党になってしまった一方で、ワタシ世代よりも若い多くの有権者がそれを是認するとしか思えない投票行動を取るか、もしくは投票所に行かないことで、劣化に歯止めをかけるどころか磨きをかけている現状は如何ともしがたいのであった。かくして今度の選挙で一気にそれを是正できるはずもないとはいえ、自民党に代表される日本の政治を徐々に劣化させた責任が有権者にあるのは確かだから、今後そのツケが回ってくるのを覚悟して何らかの行動はすべきなのでしょう(-.-;)y-゜゜




2024年10月17日

粟麩と蒟蒻の白和え、秋の吹き寄せ、土瓶蒸し、鯛と縞鰺のお造り、海老とめごちの天ぷら、牛肉のロール巻、鮪のヅケ丼ほか

今日は如水会館の橋畔亭でポートランド州立大学のコミンズ名誉教授と集英社の伊藤さんと会食し、ランチとは思えないほど豪華にドッサリ戴いたので、晩ご飯は食べられませんでした∈^0^∋
コミンズ先生には過日青山の銕仙会能楽堂で拝見した狂言会の感想を述べた上で、日本の古典芸能も現代の日本人には英語バージョンのほうが却って理解しやすいかもしれませんね〜というような話になり、同様の狂言会が来年も世田谷の某所で催される予定を伺った次第。一方、英国の出版社から海外版の歌舞伎入門書を上梓されるご予定もあるそうで、その構想を伺って、署名をどうするかという大事な相談にも与ったのだけれど、海外本のタイトルには当然ながらいわゆる和製英語は通用しないため、残念ながら余りお役には立てなかったかもです(^^ゞともあれ他にも色んな話題の歓談を楽しむ中で「来月の歌舞伎座は、本来なら顔見世興行のはずなのに、今度の演目は一体どういうことなんでしょうねえ…」と先生が大変な不審を唱えられたので「さあ、一体どういう事情によるものなんですかねえ。私には完全なインバウンド興行に踏み切った一里塚としか見えないんですが〜」と実にエエ加減な答え方をしておりました(-.-;)y-゜゜


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来月の歌舞伎座は舞台機構修繕の為、回り舞台が使えないので歌舞伎入門編みたいな演目になったと聞きました。歌舞伎座が新築されてから10年しか経ってないのに、どうしたことか。

投稿者 ウサコの母 : 2024年10月19日 13:27



2024年10月18日

秋の煮込みハンバーグ

今日のQPで見た料理。ハンバーグはいつも作るのが面倒に感じられて外食に頼りがちだったが、今日のレシピだと想ったよりカンタンに出来て、しかも美味しく食べられました∈^0^∋合い挽き肉に塩胡椒、玉ネギのみじん切り、溶き卵、パン粉、油と牛乳少々を混ぜ込んで練りあげ、冷蔵庫でしばらく寝かしてから小判型にまとめ、表面に薄力粉をまぶして両面をこんがりとフライパンで焼き、滲み出た脂を多少拭き取ってからマッシュルームやエリンギを(他の茸でもOK)を入れて、水とケチャップ、ウスターソース、醤油、バターを加えてじっくり煮込んだら、意外とデミグラスソースのハンバーグっぽい味わいになります(*^^)v
食後に見たBS-TBS報道1930はまたまた来たる衆議院選の特集で、今夜は特殊事情が見られる選挙区をピックUP。1つは二階Jrと故アベの腰ぎんちゃく世耕がぶつかる和歌山2区で、ああ、こんな選挙区だったらホント嫌だな〜と思って見ていたところ、次に取りあげられた選挙区が何とワタシの属する埼玉5区だったのには驚いた(!_+)ここは長らく立民を率いていたエダノ氏の地元で、選挙運動期間中は首相を始め自民党の大物議員がエダノ潰しに続々と押し寄せて大宮駅西口で演説する一方、エダノ氏本人は他の議員の応援で全国各地を飛びまわり、最終日にようやく地元に帰って来て街宣カーで最後のお願いをする程度でも、その街宣カーに向かって「ガンバレよー!」と声をかける市民もあるくらいの岩盤支持地域のため、対抗馬である自民党のマキハラ氏はこれまで一度も勝てずに比例復活で何とか議員生命をつないできた状態だったようである。その人物が今度は法務大臣の箔まで付けて選挙に臨もうとしていた矢先に何と統一教会の会合に秘書含めて都合37回も出席していたのが暴露されたので、同番組も取りあげる気になったらしい。そもそもは地元の支持層が薄かったから、うっかり統一教会にも接近してしまったという程度だったのだろうけれど、この人はそれ以前にもSNS発信の内容が軽薄すぎるとして炎上したりもしてたので、イシバ君は何故この人をよりにもよって法務大臣なんかにしたんだろう(?_?)とワタシも常々ふしぎに思ってはおりました(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

マキハラ大臣については、
「批判を誹謗中傷と言い換えて、自身を被害者のように装って卑劣!」と紹子さんがバッサリ
同感です

『侍タイムスリッパー』が、1館での公開から始まって、全国251館まで拡大して、ヒットしていて、少し前の日曜日、私の好きな笠松将が、その魅力を丁寧に分析して、熱く語っていたので、先週、イオンシネマで見ました
はい、面白かったです
イオンシネマは金曜日に上映作品やスクリーンが変わります
先週までは、1日1回の上映でしたが、今週は4回まで増えてます。
代わりと言ってはなんですが、『スオミの話をしよう』が、2回だったのが、今週はとうとう1回になってしまってます。(私は見てないです。『ラストマイル』は2回も見たのに)
もう、上映終了になっちゃうのかな。 2か月も早く公開した『キングダム大将軍の帰還』の上映はまだ続いてるのに


投稿者 せろり : 2024年10月21日 09:30



2024年10月19日

炙り牛タン定食

近所の馬トモOさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。
医療従事者でもあるOさんには「最近またコロナが流行ってるそうね?」と先ず伺って「お母さんが罹ったという友だちに、昔のコロナと違って、えらい軽く済んだって聞いたんだけど、ホント?」と訊いたら「人にもよるんじゃないかしら。うちの病院だと後遺症で認知症みたくなっちゃった方もあるから」とのことでやはり油断は出来ないものの、ワクチンはお互いもう射ちたくないよね〜という意見で一致をみた次第(^^ゞとにかく近ごろの病院はコロナと関係なく常に多忙で、その原因の多くは「わけわかんない会議とか、書類とかが多すぎるんだよね〜こんなことしてるくらいなら患者さんのお世話をもっとしたほうがいいんじゃないかと思うのよね〜昔は今みたいな感じじゃなかったんだけど〜」とのこと。「それって今、学校とか、ふつうの企業とかでも、みんな言ってるよね〜何でそうなのかしら?」と訊いたら「うちの場合は、国がいけないんだと思うよ〜書類を書いたら1枚につき、いくらいくらのお金が国から貰える仕組みになってるんだよね。だから私たちも書類を書くわけだけど、それがほとんど意味なくて、およそ医療の実態とはかけ離れてるようなことばっかり書かされるのよ〜」と聞いて、ああ、こういうことが世界の中で日本の生産性が極めて低いといわれる理由なんだろうな〜と思われたのでした(-.-;)y-゜゜ところで今日は食べる前に写真を撮り損ねてしまいましたf(^ー^;




2024年10月20日

トンカツ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
極端な寒暖差に見舞われた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週はかなり不調なクリトンだったが、それはひょっとしたら急に気温が下がって筋肉が硬くなりがちなのに、戸外で運動できない日が多かったせいではないか?と思ったので、ワタシがクラブに行かなかった連休最終日にはノッポ芦毛アーサー君ママのMamiさんにクリトンの引き馬をお願いしたところ、今週はガゼン好調で歩様も良く軽快に走行してくれたから、やっぱり年寄りの馬は人間と同様に、せっせとカラダを動かさないと、どんどん動けなくなってしまうのだと実感されて、今後は最低週4は必ず軽い運動でもさせるようクラブにお願いした上で、一体いつまでどんな運動をさせるべきか獣医師のミノワ先生にも年内にはお伺いを立てることにした次第。とにかくクリトンは23歳の高齢馬のわりに毛並みはまだ艶やかだし、顔も幼稚な性格がまんま滲み出ているし、好調な時はパフォーマンスもいいから、ついつい歳を忘れて無理させてしまうきらいがないともいえず、今後ますます老齢化が激しくなる中で、何を目安に引退を考えればいいのかの判断材料をミノワ先生にお与え戴きたいところなのである。ともあれ今週はまだまだ行ける!の感触をクリトンには得て、他の馬たちも結構元気で問題なかったせいか、会員さんたちが挙って心配を口にされたのはTVでも盛んに取りあげられている闇バイトの強盗団で、というのも何しろその団員の一人が当クラブがある市内の宿泊所に潜伏していたというニュースが流れたからでした(^_^;)




2024年10月21日

秋鮭のギャレット

先週のQPで見た料理。塩を振ってしばらく置いてから表面の水けを拭き取って臭みを除いた鮭の切り身にラップをかぶせ、麺棒で叩き広げて骨と皮を取っておく。スライサーで千切りしたジャガイモに塩胡椒と薄力粉をまぶし、バターを溶かしたフライパンに敷きつめ、件の鮭の切り身を中に入れて、再び千切りジャガを載せてサンドイッチ状にし、片面ずつしっかり火を通して仕上げた。QPが中に入れたのは鮭の切り身だけだったが、ワタシは好みで大葉もプラス。ジャガイモは水にさらして澱粉を除かないようにするのが形状をまとめるポイント。スライサーは軍手を使えば安全に素早く千切りできるので、想ったより手間取らずのカンタン料理でした(*^^)v
食後に見たBS-TBS報道1930は、経団連や国連からも注意勧告が出て、今度の選挙の争点にもされている夫婦別姓問題を特集。ワタシは夫婦してないため正直この問題に当事者感覚は持てずにいて、それでも選択制なのに夫婦別姓を許せば家庭が崩壊するという人たちの心配は全く解せなかったが、今夜のゲストコメンテーターの解説によれば、要は蟻の一穴から堤が崩れる喩えのように、夫婦別姓がLGBT結婚を増やし、さらには女性天皇容認論にもつながりかねない(?_?)と右派の人たちが懸念するせいだと聞いて、この種の偏狭的な保守主義者に共通する妄念について考えさせられたものである。つまりは米国だと進化論否定論者がトランプ支持に回るのと似たようなもので、こうしたフシギな精神退行現象が今や世界の一部を席巻していそうなのは、科学技術の爆発的な進歩による今日のイノベーション氾濫についていけない人たちが増えているのと決して不可分ではあるまい。即ち今後もどんどん加速度的に進化し続ける世界には、精神的にどんどん退行する人たちも増えていきそうなのが恐ろしいばかりであります(-.-;)y-゜゜