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2024年09月07日
ビーフカレー、MIXビーンズとツナのサラダ
カレーは市販のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
今週は各局の報道番組が当然のごとく自民党と立憲民主党の党首選挙を取りあげて、何しろまだ党首選挙だから、さほど突っ込んだ報じ方はしなかったが、何故か自民党総裁の有力候補と目されているコイズミJrは、当選直後に衆議院解散総選挙をやる!と宣言しているので、ヘタしたらこんな人が日本の首相になっちゃうの(@_@;)でもまあ、トランプが米大統領になるかも?みたいな時代なんだから仕方ないのかも (__;) てな具合の苛立ちと不安を覚える方も多かろうと思う。それにしてもこの間たいした政治的発言もないどころかむしろ「セクシー」等のトンチンカン発言で顰蹙を買い、別にたいした仕事もしていなさそうなこの人物をいきなり総理候補に担ぎあげようとする自民党も、またその尻馬に乗っかって手のひら返しの持ちあげ方を始めだしたマスコミも噴飯物というか、アホくさ屋の鐘が鳴るとしかいいようがない一方で、ああ、これはいかにも日本らしい末路の辿り方なのかも(-_-;)と妙に肯けるところもあるのだった。とかく存亡の危機に当たって新鮮な人材が待望される際に、日本では毛並みが良くてちょっと風変わりというか、世俗的な欲望の比較的薄そうな、つまりは浮世離れしたっぽい雰囲気の人物を担ぎあげる傾向が昔からあるようで、わかりやすい例だと幕末の徳川慶喜とか戦時中の近衛文麿、近くは55年体制が崩壊した際の細川護熙とかがこれに該当するのではなかろうか。クリカラモンモンの鳶職から政治家になったコイズミ家は通常の毛並みが良い家柄とはいいがたく、品下れりも凄まじいとお思いの方もあろうけれど、恐らくは変人の親父が浮世離れしたっぽい「箔」となって自民党のいわゆる陣笠議員の期待が集まりやすい雰囲気を息子に醸しだしているのだろうし、スガがそれに目を付けて担ごうとするのはまさに自民党の危機を象徴しているともいえそうだ。自民党議員ばかりでなく、一般市民までがその雰囲気に巻き込まれてなまじヘンな期待を持ったりしたら、日本が滅亡に向かうのは確実だと過去の歴史が物語るのは一応指摘しておきたいと思います(-.-;)y-゜゜