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2024年09月01日

和風弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週末も台風10号の影響をほとんど受けなかった埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。1鞍目はA子先生のレッスンで、先週よりも闊達な動きを見せた肌つやもいいクリトンが(写真)、今日は単独騎乗すべく馬房を覗いたら、床に敷いたオガコに塗れてうずくまっており「クリトン!」と呼びかけても起きあがれずに、却って寝転んでしまう始末(-_-;)こりゃ大変だ!と慌ててベテランインストラクターのN先生に頼んでムチを使って何とか立たせたものの、すぐにまた寝転んで鼻息も荒く瞼を閉じる顔を見ていたら、何しろ高齢馬なので、ひょっとしたらご臨終かも (@_@;) と最悪の事態も想像もされて、しばらく馬房で馬体を撫でさすっていたものの、今日の朝飼いはしっかり食べたそうなので、とにかくクラブのオーナーから獣医さんに連絡を取ってもらうも、日曜と台風が重なったせいか先生は捕まらず(-。-;)再びクリトンを立たせて洗い場まで誘導し、腸の蠕動音を聴いたら希薄なのでまずは疝痛症状が疑われ、N先生にホースのお湯で浣腸してもらったり、鎮痛薬を注射してもらった上で引き馬したらボロ(糞)は何とか出た次第。その後も蠕動音は相変わらず希薄とはいえ、クラブの敷地に生えている草をむさぼり喰うようになって、フスマ湯もガブガブ飲みだしたのでほっとひと息(^0^;)昼飼いを抜いたせいでお腹が空いたのか、いつものように馬体をゆらゆら揺らしてエサを催促する熊癖(ゆうへき)を始め、ワタシの腕を噛んでオヤツをねだるようになり、他の馬が夕飼いをもらったのを見てヒヒーンと嘶くなど盛んにくれくれコールをしだしたのでこれはもう大丈夫!と判断して帰宅の途に就いたのだった。帰りが一緒になった会友のMamiさんに午前中の馬房での様子を話して「今日ばかりはホントにもうダメかと思っちゃった。ただ疝痛で痛がってる感じじゃなくて、目つきがトロンとして、いかにもダメっぽかったんだよね」「それって夏の疲れが一気に出たんじゃない」とMamiさん。そういわれてみたら、この夏の猛暑は異常だったし、A子先生も「クリトンはよく頑張ってますよ!」と常づね賞めてらしたから、元気なお年寄りが秋口に倒れるパターンみたいなものかも?と納得。ともあれ明日また何か不調が見られたら報せてください!とN先生やオーナーにお願いしたものの、何事もなく来週はまた元気な姿を見られるよう願うばかりであります(^^へ)


コメント(1)

クリトンくん、元気になってくれると良いですね。おやつのおねだりできるなら大丈夫かな。可愛らしいです。馬も低気圧には影響されるのでしょうか。
「一場の夢と消え」ゲット!加山又造さんの装画も艶やかに儚げで、ワクワクです。

投稿者 マロン : 2024年09月02日 09:56



2024年09月02日

夏野菜と豚こまの甘酢炒め

今日のQPを参考に作ってみた。塩で下味した豚の細切れ肉にカタクリ粉をまぶして多めの油でいため取りだしておく。生姜とニンニクの薄切りと角切りした玉ネギ、アスパラガス(QPはゴーヤーを使用)を炒め合わせ、さらにトマトを加えて豚肉を戻し、砂糖酢醤油で調味。
食後に見た BS-TBS 報道1930は今週出馬表明のピークを迎えそうな自民党総裁選の特集で、いやはや同番組ですら、自民株式会社の社長人事を眺めるような報道しかできないところに日本の政治状況の貧しさが露呈しているというべきか(-。-;)乱立する総裁候補者それぞれが一体どんな政権構想を抱き、具体的にどんな政策を掲げているのかも結局はさっぱりわからないままで、今後さらなる国難が続々と押し寄せそうな国のリーダーが決まってしまうかもしれない日本の政治って、皆さんホントに恐ろしくありませんでしょうか(-_-;)
昨夜たまたま見たNスペでは能登地震によるビル倒潰被害を引き合いに出しながら、東京を始めとする日本の人口密集地にも能登と同じような軟弱地盤が多いにもかかわらず、そこに高層ビル群が乱立する現状に警鐘を鳴らしていたが、今さらそんなこと言われても一体どうすりゃいいのさ的な気分になっちゃった人が多いのではないかと思う。まあ、軟弱地盤のタワマンに住んでるのは自己責任にされちゃうのかもしれないが、コイズミ時代の規制緩和で高層ビル群がドーッと増えたことのために首都直下型地震の被害がかりに甚大になったとしても、果たしてその政治責任までは問われない国なのだろう。異常な金融じゃぶじゃぶ政策を推進したアベがかりに生存していても、果たして異常な物価高の責任を問われたかどうかもわからない国なのである。そんなわけで高度経済成長が停まった後の日本では、目に見えた失政続きにもかかわらずいまだに自民党が支持され続けてきたフシギさを思わずにはいられないのだけれど、今後もそうした政党に国の舵取りを任せるしかないように考えている人たちは、まさしく軟弱地盤のタワマンで直下型地震の到来を平然と待ってるような心境なのでしょうか(-.-;)y-゜゜




2024年09月03日

鶏肉とコーンのチーズ蒸し

今日のQPで見た料理。トウモロコシをレンチンで加熱してから包丁で面ごとコーン粒を削ぎ落としておく。削ぎ切りにした鶏胸肉に塩とおろしニンニクを揉み込んでフライパンに散らし並べ、オリーブ油を垂らして肉の色が変わるまで炒めたら表面にケチャップを塗り、コーンとを角切りしたピーマンを載せてピザ用のチーズを散らして加熱しただけ。
けさのワールドニュースでは、ハマスによるイスラエル人質殺害が政権にしがみつくために停戦を拒否するネタニヤフのせいだとして、国内のデモが盛んになっている現状について、ネタニヤフは当然それも折り込み済みで、デモを放置することによっていわばガス抜きをしているのだという解説を聞きながら、21世紀の今日でも前時代的に強欲な権力者には市民もなかなか太刀打ちできないことを改めて考えさせられたものである。何もこれはイスラエルだけのことでも、また国外に限った話でもなさそうなところが恐ろしいというべきか(-。-;)
もう一つ気になって、こちらは感心させられたのがノルウエーの新たな産業で、ノルウエーは欧州一EV車の普及率が高くて今や9割以上がそれなんだそうだが、EV車で最もコストがかかって重要な部分といえるバッテリーの再生事業が新たに生まれたのだとか。中古バッテリーを事細かな部品に分けて再生するのみならず、どうしても国外からの輸入に頼らざるを得ないレアメタルの抽出に成功し、それをストックして再生することができるので、今後は欧州各国のEV車のバッテリー再生産を引き受ける巨大産業に育成されそうなのだとか。こうした再生産事業は地球環境にとっても良さそうだし、ECO重視で消えてもらわなくてはならない産業もある一方、こうして新たな産業も誕生した話を朝から聞くのは他国事とはいえ悪い気がしませんでした(^o^)





2024年09月04日

牛タン、ハラミ、豚の味噌漬け3点盛りセット

近所の馬トモOさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。Oさんと会うのは久々なので一体どうしてたのか?訊いたところ「今日は休みだから出かけようとしたら、運悪くいきなりバリバリピッシャーンって物凄い雷が鳴ったり、ドバーッって雨が降ってきたり、台風になっちゃったりしたもんで結局どこにも出られなかったのよ〜」と聞いて、お互い今年の異常気象をひとしきり話し合うのことに。医療従事者でもあるOさんはこのところ仕事が忙しくてなかなか休みが取れなかった諸事情も語られて、その問題を「嘱託で良かったのに、正社員にされちゃったせいもあるのよね〜」と仰言るのだった。聞けば元は正規の職員だったが「もっと気楽に務めたいから、7年ほどせっかく嘱託にしてもらってたのに(-。-;) 人出不足を理由にむりやり戻されたのよ〜」と伺って、ナルホド職種によっては今後そういう事態があらゆる現場でどんどん多くなりそうな気もしたのであります(-.-;)y-゜゜




2024年09月05日

エビすり身の湯葉巻揚げ、青パパイヤのサラダ、空心菜の炒めもの、タイ風オムライス、トムヤムクンラーメン

園芸ライターの光武さんと近所のタイレストラン「マリタイ」で食事。ここは以前からタイ?の女性がワンオペでやってるレストランで、何を食べてもそこそこ美味しいので「凄いですね〜松井さんチは半径100メートルくらいの範囲に名店だらけですね!」と光武さんもご満悦でした∈^0^∋
光武さんとは共に80年代に情報誌「ぴあ」で仕事をしており、その後朝日放送が出資して「関西ぴあ」の前身となった「Q」という情報誌の編集部でご一緒して、退職後は渋谷の神南に編集事務所を構えた仲間なので、久々に2人きりで会った今宵は当時の編集者とライター仲間の思い出話や現在の消息等々を話し合って懐かしい歓談の時を過ごしたのであります(^^ゞ




2024年09月06日

茄子と油揚げのうま煮、鮭のハラス

うま煮はピーマンと豚ロース肉をプラスしゴマ油で炒め合わせて市販のめんつゆで調味しただけ。マルエツでお買い得だったハラスはレンジでグリルしただけ(^^ゞ
食後にBS~TBS報道1930でコイズミJRの出馬表明を見ながら、日本人は昔から利口な人間嫌いというか、利口な人間に必要以上の警戒心を抱くタチだけに、コイズミ人気は親子ともども利口な感じがちっともしないからかも(?_?)と思ったりした。自分が党首に選ばれたらすぐにも解散!と宣言した通り、もし党首になったら他の総裁選立候補者を閣僚にずらずら並べて人寄せパンダ方式で票の獲得を目指し、政権取ったら後はスガのパペットになるのが見え見えの人物を、それでも担ぎあげようとする自民党は国民の見識を舐めきっているわけだし、あげく舐めきられても仕方がない選挙結果になるのか、はたまた自民党にギャフンといわせるのかは有権者の行動に委ねられているのでありましょう(-.-;)y-゜゜
同番組の特集では、立憲民主の前身である旧民主党の失敗を検証。同党の重鎮だった輿石氏は、財源を考えないで無理な公約をし過ぎたことや、党内対立が解消しなかったことや、官僚と上手くやれなかったことを挙げられたが、ゲストコメンテーターの片山元鳥取県知事・元総務相にいわせると、要は組織のトップに立った経験が乏しくていわゆる「人使いの出来ない」閣僚や議員が多かったようで、その点は今の自民党も同じですと解説されて、ナルホド!と納得し、これは何も政界に限らず何処の組織や企業にも言えることで、今の日本が昔と大きく違っている点だろうと思われたのである。日本人はもともと欧米的なコミュニケーションの取り方は苦手な国民性とはいえ、昔は大勢の家人に取り囲まれて暮らすことで、他人に気持ちよく仕事をしてもらえるような声のかけ方と気遣いとかのテクを子供の頃から自ずと身につけさせられたのだけれど、核家族が中心となった今ではそうした訓練はまずできないため、本人の自覚するリーダー資質だけに委ねられることで、ああ、勘違い的な人物が各所にはびこるはめになっているのかもしれない。世襲的な立場に進んで身を置く人たちはなおさらで、いわば世襲のハイパーインフレの温床と化した業界では、政治家に成ること自体が目的化するのもやむを得ないので、なぜ党総裁になって日本の首相を目指すのかと問われたら、祖父の後を継いだらしいどこかの知事みたいに「それは天命です」としか答えられないアホもいそうであります(-.-;)y-゜゜




2024年09月07日

ビーフカレー、MIXビーンズとツナのサラダ

カレーは市販のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
今週は各局の報道番組が当然のごとく自民党と立憲民主党の党首選挙を取りあげて、何しろまだ党首選挙だから、さほど突っ込んだ報じ方はしなかったが、何故か自民党総裁の有力候補と目されているコイズミJrは、当選直後に衆議院解散総選挙をやる!と宣言しているので、ヘタしたらこんな人が日本の首相になっちゃうの(@_@;)でもまあ、トランプが米大統領になるかも?みたいな時代なんだから仕方ないのかも (__;) てな具合の苛立ちと不安を覚える方も多かろうと思う。それにしてもこの間たいした政治的発言もないどころかむしろ「セクシー」等のトンチンカン発言で顰蹙を買い、別にたいした仕事もしていなさそうなこの人物をいきなり総理候補に担ぎあげようとする自民党も、またその尻馬に乗っかって手のひら返しの持ちあげ方を始めだしたマスコミも噴飯物というか、アホくさ屋の鐘が鳴るとしかいいようがない一方で、ああ、これはいかにも日本らしい末路の辿り方なのかも(-_-;)と妙に肯けるところもあるのだった。とかく存亡の危機に当たって新鮮な人材が待望される際に、日本では毛並みが良くてちょっと風変わりというか、世俗的な欲望の比較的薄そうな、つまりは浮世離れしたっぽい雰囲気の人物を担ぎあげる傾向が昔からあるようで、わかりやすい例だと幕末の徳川慶喜とか戦時中の近衛文麿、近くは55年体制が崩壊した際の細川護熙とかがこれに該当するのではなかろうか。クリカラモンモンの鳶職から政治家になったコイズミ家は通常の毛並みが良い家柄とはいいがたく、品下れりも凄まじいとお思いの方もあろうけれど、恐らくは変人の親父が浮世離れしたっぽい「箔」となって自民党のいわゆる陣笠議員の期待が集まりやすい雰囲気を息子に醸しだしているのだろうし、スガがそれに目を付けて担ごうとするのはまさに自民党の危機を象徴しているともいえそうだ。自民党議員ばかりでなく、一般市民までがその雰囲気に巻き込まれてなまじヘンな期待を持ったりしたら、日本が滅亡に向かうのは確実だと過去の歴史が物語るのは一応指摘しておきたいと思います(-.-;)y-゜゜




2024年09月08日

ミニ天丼&鮪丼と笊うどんのセット

乗馬の帰りに大宮そごう内の「歌行燈」でハフ・アラブmixウラ嬢のオーナーOさんと食事。
まだまだ残暑厳しい埼玉県下の馬場で今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。先週死にかけみたいにグッタリして心配させたクリトンが今週は見違えるような復調ぶりで、まずはワタシが厩舎に足を踏み入れる寸前にヒヒーンと高らかに嘶いて元気さをアピールし、騎乗前のウラ掘りでも蹄を素早く持ち上げってヤル気マンマン度を見せつけ、A子先生の下乗りでも最初から歩様がよくて「久々にクリトンらしい走り方をしてくれました」とのこと。ワタシが騎乗してもそれは変わらず、この間の脚で挟んで持ちあげるようにしないと速歩もなかなか持続しない状態だったのと打って変わって、発進するとかなりのスピードでサクサク進んでくれるのは有り難いものの、馬場馬らしい歩様のため反動が大きくハイスピードなクリトンに騎乗するのはこちらも久々なので、静反動では持ちこたえられず軽速歩に切り換えて何とかクリアする始末。停止しようとしてもまだまだ先に行きたがってハミをさらおうとするワガママさに振りまわされてヘトヘトになったワタシ(-。-;)「この馬、まあ元気になった証拠なんでしょうけど、元気になると相変わらずワガママするのは困ったもんですよね〜」とA子先生も苦笑顔に(^0^;)2鞍目の単独騎乗でも歩様よく走ってくれたはいいけれど、早くメシ喰わせろ!オヤツよこせ!のくれくれコールが激しいのには閉口で「クリトンはここんとこ年取っておとなしくなったのかと思ってたけど、あれはただ夏バテしてただけで、元気になったら相変わらずだよね〜」とOさん。というのもOさんがウラ嬢や他の馬にオヤツのリンゴをやろうとしたら、クリトンが耳を伏せた怖い顔で馬房の壁をガンガン蹴って暴れだすので、他の馬たちが「すっかり引いちゃって、ボクたち遠慮しますって感じでリンゴを食べないのよ〜」とOさん。「さすがにそれはヒドイね〜ワタシが他の馬にやったら怒るのはまだしも、Oさんにまで怒るって異常だよね〜23歳にもなって何でこんなに幼稚な振る舞いをするんだろう?って思うけど、この性格は一生変わらないんだろうね〜」とワタシはほとほと呆れて嘆息するしかなかったのであります(-.-;)y-゜゜UPしたPHOTOは馬場から騎乗したまま放牧場に向かうところをクラブのオーナーに写メして戴いたものです(^^ゞ


コメント(2)

松井先生もクリトンも颯爽としていてカッコいいです。
周囲の緑も素敵ですね。

投稿者 キジバト : 2024年09月09日 10:44

キヒバトさんのおっしゃる通り、「カッコイイ!」のひところです。
こんなカッコいいクリトンが、ちょい悪おじさんだとは・・・

投稿者 はっち : 2024年09月09日 18:27



2024年09月09日

麻婆茄子

きのう乗馬クラブで採れ立ての無農薬有機野菜を美味しく頂戴しました∈^0^∋よくやる料理なのでレシピは不要かと(^^ゞ
今日は午後から「赤旗」と「朝日新聞」の『一場の夢と消え』に関するインタビュー取材をお受けして、赤旗は『愚者の階梯』でリモートインタビューされた金子記者が「あの作品で史料に目を通されたのと同じ密度で今回も取り組まれたのかと思うと、そうした密度の濃さもあって、読了した時は料理のフルコースを二度も三度も味わった気分になりました」とのこと。大阪本社からわざわざお越しになった朝日の河合記者は文芸のみならず舞台芸能も担当なさっている関係で「近松座」時代の仕事もご承知の上でいろいろとお尋ねになり「登場する女性の描かれ方も素敵でしたね」と仰言ったから「関西の男女関係ならアルアルの感じで書いたんですよ(笑)」とお答えしたのであります(^0^;)取材後に「ときどき関西にお帰りにならないんですか?」と訊かれたので「昨日も妹からメールで、いつ頃帰ってくるの?」と問われたものの「いや〜暑うてまだゼンゼン考えられへん気持ちなんですわ」とお答えしたのでした(-.-;)y-゜゜




2024年09月10日

ハーブ入り鶏ひき肉レタス包みサラダ、チキンチッカ、海老バターカレー、ナンほか

大宮門街ビル内のエスニック何でもアリの料理店「ディップ・ガーデン」で旧クラブの馬友オペラ歌手のSさんと食事。
二人会うなり「この暑さは何とかならないのかしら」と互いに愚痴り合って「人間がこうだから、馬たちはもっと大変よね〜」と意見が一致するのも馬好きならではというべきか。もっともS さんが急にいらしたのは「ケサコさんにしか聞いてもらえない」自身のおかしな体験譚を話したいからだったようで、聞かされたワタシともども大笑いのうちに話し終わった後は、今日グリーンチャンネルで放送していたパラ馬術の録画を見ながら「健常者の騎乗と一体どこがどう違うのか、見てても全くわからないところがホント凄いわね〜」と互いに絶賛し合ったのでした。




2024年09月11日

明太子スパゲティ、ミネストローネスープ

スープは市販のレトルト。レシピは不要かと。
食後に見たBS-TBS報道1930は今日行われた米大統領候補のTV討論会を検証。事前質問ナシに当意即妙の受け答えができるかどうか危ぶまれたハリス氏が、意外とそつなく答弁して6割方勝利を収めたと評価された今回の討論だが、要はウソつき老人とボケ老人の罵り合いだったのが、今回は半ボケ老人のめちゃくちゃなウソに常識的な中年女性が呆れて見せるショーみたいにまとめられていた感じというべきか。およそ噛み合わないというよりも、まるで討論になっていない(-_^:)感じに聞けたので、世界で最も民主主義が正当に行使されるはずの米大統領選でこうした討論しか出来ない現代には、民主主義政治というものが果たしてホントに成り立つんだろうか(?_?)と思っちゃいました(-.-;)y-゜゜




2024年09月12日

大判から揚げ香味醤油味

一昨日のQPで見た長野県の郷土料理、山賊焼きの家庭版。鶏もも肉を丸ごと一枚、おろし生姜&ニンニクと醤油と砂糖少々を混ぜ合わせたタレに漬け込んで室温に20分ほど置いてから、カタクリ粉と薄力粉を混ぜ合わせた衣をまぶして両面がしっかり色づくまで揚げ、肉汁が収まるまでしばらく置いてから食べやすく切り、レモン汁をかけて食す。付け野菜はキャベツのみ。鶏肉は厚さを均等に開いて脂肪とスジを取ってから漬け込むこと。漬け汁を少し拭き取ってから粉をまぶし、皮目を上にして肉側を4分揚げ、ひっくり返してさらに4分ほど揚げる。写真のは揚げすぎで焦がしたが、それでもフツーのから揚げより肉が柔らかくジューシーに仕上がるのでオススメ!
食後に見たBS-TBS報道1930も今日の9名による自民党総裁立候補表明を取りあげたが、万が一にも自分が総理になったら一体どうする気なんだろう(?_?)的な実現薄の公約を掲げる候補者もあって噴飯物も甚だしく、今日お昼にたまたま用事で電話してきた京都の妹も「なんであんな沢山の人が出はんのん?」と強く不審を唱えたからワタシは次のように回答したのでした。「たとえば海老フライ定食と蟹コロッケ定食、ハンバーグ定食、トンカツ定食、鶏の唐揚げ定食とか色々とメニューに並んでて、洋風弁当には海老フライと蟹コロッケと鶏のから揚げ一つずつ、ハンバーグやトンカツも一応ひと切れずつ入ってたら何となく豪華というか、お得な感じがして注文せえへんか?それと一緒やで。次の内閣は今回の立候補者を全員とはいかんまでも何人か数揃えた上で衆議院を解散する気やろ。そしたら何となく豪華な顔ぶれみたいな気がして自民党に票入れるアホが増えるのを見越した戦略やと思うわ。食べたら結局どれもスカみたいに物足りんのに、見かけは豪華な感じがして騙される客も多いちゅうわけや」(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

うーん、食べ放題というのと同じで、なんでもたくさん並んでて、お得のように見えても、味は最悪だし、食事した気もしないし、かえって気持ち悪くなったりするのと同じかな?

投稿者 ミセスせつこ : 2024年09月13日 13:36



2024年09月13日

前菜の盛り合わせ、クワトロフォルマッジオ

世田谷パブリックシアターでキャリルチャーチル作「What if if only」&「Nnmber」を観た帰りに文春の内山さんと近くのイタ飯イルピッツァイオーロで食事。帰宅が遅くなったので芝居の感想は明日書きます(^^ゞ




2024年09月14日

「もしも もしせめて(What if if only)」「数 ( Number)」

「クラウド9」や「トップ・ガールズ」で英国の前衛劇作家として80年代の日本に紹介されたキャリル・チャーチルの最新作を上演するとあっては観ないわけにもいかない気持ちで昨日は世田パブに駆けつけたのだった。上記の2作は女性の世代や時代の差を軸にしてジェンダーレスを取りあげた先駆的な作品だっただけに、今回は出演者全員男性というのがいささか意外な気もしたのだけれど、やはりキャリル・チャーチルは常に時代をちょっとずつ先取りしつつコンテンポラリーな問題を今日に問いかけるという点で、80代になってもなお「前衛」であり続けるのを再認識させた公演ともいえそうだ。
3年前に書かれた最新作「もしも、もしせめて」は愛するパートナーを喪った男が切々たる思いを語る独白に始まって、女装した男優がいきなりそのパートナーの亡霊じみた存在として出現し、男がそれを断固拒絶するあたりは一種の不条理劇的な笑いを誘うが、出現したのは男にとって見たくない「現在」でもありまた「未来」でもあって、つまりは過去に「もしも」起きていたら、あるいは起きていなかったら、それは革命やあらゆる社会事象も含めて、世界にさまざまな現在と未来があるという哲学的な大命題をストレートに且つトリッキーに見せる20分ほどの舞台である。喪失者の男を演じた大東駿介と、女装して「現在」と「未来」を表現した浅野和之ともどもかなりのハイテンションで短くも濃密な時間を観客に共有させてくれた。
「数」はクローン人間の話で、クローンとして生まれたことに気づいて傷ついた息子と父親の関係、オリジナルでありながら父親に疎ましく思われる息子の存在と父親の関係、20分の1でしかないクローンでありながら自身の存在に父親の関与を無視できるほどの自信に満ちた息子の存在を通して、父権の喪失と個人社会化した現代における人間のアイデンティを問いかける作品だ。「クラウド9」でも父権の喪失にこだわっていたキャリル・チャーチルならではと思える一方、今やクローンと変わらないほど個性や個人の存在感が希薄になりつつある現代の人間を象徴的に描いた作品ともいえそうで、瀬戸康史の演じる息子はセリフよりもその佇まいで違いを際立たせていたし、堤真一は極めて身勝手なそれでいて奇妙に温かくもある父親という存在を具現化していた。




2024年09月15日

おこわ弁当

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
季節外れの酷暑の中で、季節通り満開に咲いたオオモクゲンジに黄色く彩られた埼玉県下の馬場で、今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。下乗りされたA子先生が「わたし的には今年一番のクリトンじゃないかと思います!」と言われた通り、騎乗したらお尻がいつもより一段高い位置に置かれたような感覚で、つまりそれだけクリトンが背中を丸めた馬場馬らしい姿勢を取っていたということだし、後肢も最初からしっかり前に踏み込んで、その分反動の大きな速歩をハイスピードでしてくれるから、ワタシも久々に往年のクリトンに乗った!!感のあるスリリングな騎乗を存分に楽しむことが出来ました (*^^)v 2鞍目の単独騎乗でも蹄跡をダダダダダーとぶっ飛び滑走してくれるので酷暑もあって乗ってるほうがヘトヘトに(^_^;)それにしてもクリトンは先々週に厩舎で死にかけみたいな絶不調を乗り越えたのを機に、まるで子供が病抜けしたみたいな完全復調を遂げたのはフシギなくらいだが、他の会有馬を見ても酷暑の中をみんな結構ガンバッて快走していて、馬は暑さに弱いといわれるわりに当クラブでは意外と暑熱馴化に長けた馬が多いのかも?と思われました。というわけで今週はサラ鹿毛オー君を先頭に高齢ドサンコのパピ君も混じった当クラブでは珍しい4部班レッスンを写メしてUPしました。




2024年09月16日

 鯛と大葉とミョウガの和え物、水餃子、秋野菜の天ぷら、砂肝のコンフィ、里芋と鰻の春巻、豚肩ロース肉のバルサミコ酢サラダ、お茶漬け他

川越の洋酒系居酒屋「桑原商店」で馬トモのKuriさん、Mamiさんと食事。Kuriさんは今のクラブで以前ワタシがお世話になった乗馬インストラクターS先生の栃木のクラブに移籍された旧会員さんで、久々に会うことになり、Kuriさん愛馬ミレ嬢の様子や、独立されて3年が経過したS先生の近況、そこに所属する会有馬たちのあれこれを伺っていたら、それぞれに何かと問題を抱えつつも異常な酷暑だった今夏をひとまず無事に乗り切って、しかも馬たちはいずれも快走していたという話なので、昨日書いたウチのクラブともども暑さに弱いと見られていた馬たちが、実は意外なほど暑熱馴化の適応力を発揮する動物らしいことに気づかされたのでしたσ(^^)




2024年09月17日

豚肉とゴーヤーのみそ煮

週末にクラブで有機野菜のゴーヤーをもらったのでQPサイトのレシピを参考に作ってみた。味噌と砂糖を加えた出汁で豚の細切れ肉とワタ抜きして乱切りしたゴーヤーとニンニクの薄切りをしばらく煮て、さらに角切りにした厚揚げを加えて20分ほどじっくり煮込んだ料理。豚肉は煮る前にさっと茹でておくこと。ゴーヤーの苦みを抑えるために、具材すべて冷たい出汁に入れて煮ること。
食後に見たBS-TBS報道1930は立憲民主党党首選の立候補者4名をゲストに迎えてそれぞれの政権構想を訊いたが、番組サイドの最初の質問が選択制夫婦別姓問題についてどう思うかだったので、自民党総裁選を含め、この問題って今の日本でそんなに大きな争点になるんだろうか(?_?)と、いささか奇異な感じがしたくらいである。この問題をコイズミJrが唐突に言いだしたのは、結局お金をあんまりかけずに国会採決のみで速やかに施行できそうな案件だからだろうと思っていたら、自民党内ではこの期に及んでまだ反対派がしぶとく主張するのもオドロキだったし、まあ、マスコミ側もこの問題を保守メンタルを見分ける簡単な踏み絵代わりにしやすくて、おまけに結果もすぐわかるということで表に出しやすかったのだろうけれど、一方ではあと何年かすれば戸籍自体が要らなくない?というところまで時代は来ているようにも思われるのでした(-.-;)y-゜゜ところでこの問題を自民総裁選で急浮上させた人物は総裁就任直後に衆議院解散を宣言して早くも10/27総選挙という情報が飛び交っていたが、そこまでの早期解散は自民党内でもさすがにマズイという空気が漂い始めたとゲストコメンテーターの政治評論家後藤氏は指摘しており、与野党間の論戦も全く聞けないまま投票に臨まなくてはならない愚は避けられそうなのがまだしもというべきでしょうか(-.-;)y-゜゜




2024年09月18日

ビーフカレー、アスパラガスとエリンギのバターソテー

カレーは市販のレトルト(^^ゞソテーはニンニクの薄切りを入れて塩胡椒で調味しただけ。
食後に見たBS-TBS報道1930は経済面から見た米大統領選の検証で、バイデン政権下の米国経済は株高等により比較的好況に見えていながら、食費や住居費、高熱エネルギー等の高騰により、生活苦を余儀なくされている人びとが多くなったという点で、日本経済の現状とそっくり重なるだけに、それって近代産業が生みだしたマジメな勤労者による社会の中間層がいよいよ消滅に向かう現実を裏付けるようにも思われたのだった(-。-;)民主党のハリス氏はそうした中間層を再び蘇らせることが国の活力につながるとして所得の再分配を企図した政策を打ち出してくるのだろうが、具体的な名案があるのかどうかはイマイチ不明だし、片やトランプ氏は共和党の候補者らしく富裕層や法人の減税策を打ち出すことによっていわゆる好景況感を創り出す一方、移民の労働者を閉め出し、輸入関税をウンと引き上げるかたちで国内産業と米国民の労働者を守る的な表明をしており、それはフツーに考えるとさらなる物価高や生活苦を呼び込むのが必至の政策であるにもかかわらず、物事をまともに考えられない有権者がついついそれに期待してトランプ支持に回るという構造も何だかよくありそうな話に思われて、民主主義の名を借りた愚民政治がまかり通るのは今や世界のトレンドであり、日本も決して例外でないのを知る日が近々来るであろうことを考えないわけにはいきませんでした(-.-;)y-゜゜