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2024年07月23日

夏野菜と厚揚げの煮もの

今日のQPで見た料理。茄子とカボチャとインゲンと厚揚げをゴマ油で炒めて砂糖と醤油で調味した出汁で10分ほど煮込んで、おろし生姜を添えて食す。乱切りにした茄子をまず少量の油で蒸し炒めにしてからゴマ油と他の野菜を入れて炒めるのがポイント。
食後に見たBS-TBS報道1930は米社会における政治的暴力の蔓延と深刻な国家の分断状況を特集。それらが内戦をもたらす懸念の下に「シビル・ウォー」という映画が既に公開されたりしているようだが、わたしは以前に 「侍女の物語」をベースにした「ハンズメイズ・テイル」がまさに米国の分断による内戦を描いた映画として大変に面白く観たので、興味のある方はHulu配信のそれをオススメします。ともあれ米国はピュリタンの子孫がベースになってるくらいだからもともと宗教色の強い国家だろうし、成り立ちからして不自然というか一から人工的に創りあげた国なわけだし、おまけに絶えず移民の流入があって国家としての成熟が遂げにくい国でもあるからして、理想郷的な素晴らしい点もある一方で時にヒステリックな現象が起きるのはやむを得ないのだろう。第二の南北戦争が起きるのではないかといわれつつも、今や分断は南北に割れるほど単純ではなさそうで、州によってゼンゼン違うのは知っていたけれど、同じ州でも田舎と都市部では人びとの考え方や感覚が相容れずとても同じ国民とは思えないというような発言がオレゴン州の地域活動家からあがっており、その人の話だとオレゴン州西部の都市ポートランドは30年前とは様変わりして、自分たち農村部の人間から見ると非常にリベラルで多様化し過ぎていてゼンゼンついていけないので、自分たち東部地域は隣のアイダホ州に組み込んでほしいという運動をしてらっしゃるのだけれど、ポートランドといえばポートランド州立大学で日本文化を教授されているコミンズ博士はトランプ復活を非常に懸念されていたのが想い出されたものである。それにしても、このリベラルや多様性に対する共感と反発による意識の分断は何も米国ばかりでなく今や世界中で起きている問題のように思われます(-.-;)y-゜゜


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