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2024年06月27日

タコとジャガイモのスペイン風

今日のQPで見た料理。8㍉くらいの厚みに切ったジャガイモをオリーブ油で透き通るまでじっくり炒め、輪切りにしたズッキーニと粗みじん切りにしたニンニクを炒め合わせてぶつ切りにした蒸しダコを混ぜ加え塩で調味し、仕上げにパブリカパウダーを振ってイタリアンパセリを散らすだけ。イタリアンパセリと他のスプラウト類が売り切れだったので、彩りに散らしたのはカイワレ菜。ちょっと前にタコが高騰しているというニュースを見て、今日もたしかに高い!と思いつつ作ってみた炒め料理で、超シンプルな調理のわりには結構おいしく戴けました∈^0^∋
日本では天皇夫妻の訪英がやたらニュースになってるけど、現地のBBC局は当然のごとく7/4の議会選挙に向けた報道に多くを費やしていて、けさは専らリバプールの若者たちの政治に対する意見が取りあげられていた。インタビューを受けた彼らが口にするのは治安の悪さや異常な物価高、若者に対する政府の支援がない、特にこれから有望な仕事に就くスキルを身につけるための支援が全くないこと、看護師の給与はもっと高くすべき!といった日本でもよく聞かれそうな意見が飛び交っていたが、中でも「メンタルヘルスの問題を抱えている若い人や子供が多いことに対して政府は何らかの手を打つべきだ」という意見を聞いて、ああ、今やこの問題は先進国の若年層全体に及んでいるんだ〜と思われたのである。近年は日本でも「メンヘラ」というコトバがごく当たり前のように聞かれるし、実際に身のまわりでもこの種の問題をよく見聞きするだけに、現代病の最たるものという見方をするしかなく、原因はさまざまな要素がフクザツに絡み合っているように見えつつも、一口でいって、生まれ落ちた途端に何らかの消費者として飼い馴らされ経済社会のコマにされてしまう現実と不可分ではあるまいと思う。ワタシたち世代から見れば先進諸国はもはや衣食足りて礼節を知るの次元どころではなくなって、幼児期から過剰なモノやコトや情報に取り巻かれて心身が追いつかなくなるか、逆にマヒしてそれらの欠乏症に陥るかのどちらかだろうな〜と思わざるを得ず、わかりやすい例でいえば生まれてすぐにエアコン設備の中にいるので汗腺の数が減ったみたいな現象があらゆる面で起きているのではなかろうか。だから高齢者はそういう問題に対してもはや何もいえない感じになるのは、たとえばSNSを気に病んでしまう人に対して、だったら見なきゃいいだけじゃない!的な発言しかできないからではないでしょうか(-.-;)y-゜゜


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