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2024年06月06日
棒餃子
今日のQPで見た料理。合い挽き肉に味噌醤油ゴマ油砂糖少々を混ぜて練りあげ、さらにニラとミョウガのみじん切りを混ぜ込んで餡を作り、大判の餃子の皮に棒状に詰めて上辺だけを閉じてフライパンで少し焼いてから熱湯を入れて4,5分蒸し餃子に。仕上げに水気を飛ばして焼き餃子にする。調味してあるからそのままで食べっれるが、豆板醤酢ゴマ油で味変も可。熱湯を入れると皮がもっちり仕上がる。具材がシンプルでリーズナブルに出来るし、餡も包み込まずに皮の端を閉じるだけなので非常にカンタンに作れます。
食後に見たBS-TBS報道1930は当ブログで以前にも取りあげた大川原化工機冤罪事件を検証。そもそもコレはたちの悪い公安警察官が手柄欲しさにでっち上げた事件という印象だったが、途中で捜査担当官が「捏造ですね」と認めざるを得ず、「起訴取り消し」という本来あり得ない事態に陥ったのもさることながら、それでいて無実の罪で拘留中に獄死する犠牲者まで出してしまい、一体この国のいわゆる人質司法は、まるで発展途上国か権威主義国並のそれみたいであり、ホントに日本は民主主義の先進国なんだろうか?と疑いたくなるような顛末というべきか。ことに何度も保釈請求を棄却して結果的に非人道的だったといわざるを得ない裁判官の判断は、扱いの公平さに固執する余り先例主義に囚われ過ぎている以外の何ものでもなく、コメンテーターの若狭元東京地検公安部長の話によれば、彼の現役時代よりも今のほうがはるかにこうした人質司法が増えているとの証言も恐ろしい。とにかく裁判官に限らず、さまざま情報量が激増している現代は、職業エリートほど世間知らずになりやすく、また面倒なことを回避したがる傾向があるように思われてならないため、さまざまな公職において信じられない!とか信用できない!とかの事例が多くなるような気がしてなりません(-.-;)y-゜゜