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2024年05月01日
茹で鶏とアスパラの香味黒酢ダレ
昨日のQP料理。削ぎ切りにして塩を揉み込んでカタクリ粉をまぶして茹でた鶏胸肉に斜め切りして茹でたアスパラガスを載せ、ざく切りにしたクレソン(の代わりにワタシは貝割れ菜と昨日前川さんに貰った家庭菜園の無農薬イタリアンパセリの新芽)をトッピングし、生姜とネギのみじん切り黒酢、砂糖、醤油、ゴマ油を混ぜ合わせたタレをかけて食す。初夏向きの爽やかな料理としてオススメ!
けさのワールドニュースで目を惹いたのは、世界中がイズラエルのラファ侵攻を喰い止めようとしているなかで、同政権の極右閣僚がネタニヤフに侵攻を決して中止しないよう求める異様に脅迫じみたスピーチの映像で、一方には人質全面解放のため停戦を強く望む市民の声が高まりつつあるにもかかわらず、アタマのおかしな極右の連中を政権内に抱え込んでしまったために停戦できなくなった事情がまざまざと映しだされる恰好だった。ほかに気になったニュースといえば、オーストアリア ABC が報じた画期的に新しいインフルエンザワクチンが誕生しそうな話で、これまでのワクチンは免疫が数ヶ月しか保たなかったので、流行する型に合わせて毎年のように射たなくてはならなかったが、今回免疫力を一生保てるウイルスが発見されたため、これで一度射てば一生OKのワクチンも開発できるのだとか。ワタシ自身は一度も射ったことのないインフルエンザワクチンですが、毎年射ってる方には朗報といえるのではないでしょうか(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
こんばんは。
仕事柄(小学校図書館司書)、コロナワクチンは打っておくのが無難だと思いますので、そのニュースは朗報ですね。
幸いコロナにはなっていませんが、初回の蔵書点検の際に不用心だったせいで咳ぜんそくがときどき出るので、もしなったら大変だと思っています。
これはなったことがない花粉症についても同じで、仕事をしている間にはどうかなりませんように、祈る気持ちでいます。
投稿者 ぱぐ : 2024年05月03日 19:56
2024年05月02日
マヨキャベツの甘辛豚肉のっけ
今日のQPで見た料理。塩で下味してカタクリ粉をまぶした豚細切れ肉を炒めて酒砂糖醤油酢少々ゴマ油を併せたタレで調味し、太めの千切りにしたキャベツと横薄切りにした玉ネギをマヨネーズで和えたものにのっけて食す。とてもリースナブルでシンプルな料理だが新玉ネギと春キャベツが意外とおいしく食べられました ∈^0^∋ Q P はこれにマッシュルームと新玉ネギの縦薄切りを和風だしで煮立てて塩で調味したスープを付けたが、マッシュルームの代わりにワタシは冷蔵庫に残ってたエリンギを使い切りました(^^ゞ
てなわけで近ごろはQPも視聴者に気を遣ってるんだろうか?と思うほどリースナブルな料理を紹介してくれてるが (^_^; 食品の高騰は家計を直撃するため、給料や報酬や年金の目減りをひしひしと感じさせるところもありそうだ。そんな中で食後に見た今夜のBS-TBS報道1930は日本の年金の現状と今後のあり方を特集。参考として年金支給額が世界一とされるオランダの事例も紹介されたが、国民のほぼ9割が現役時代の収入の7割を約束されるという高福祉も、一方で収入の3割も年金に引かれて消費税が20%超という高負担で維持されているらしいので、芝生をお隣り並に青くしようとしたらそれなりのガンバリも必要ということなのだろう。もっともオランダの場合は基礎年金が賦課方式でも、日本でいう厚生年金は積み立て方式なので、少子高齢化が即制度の不備につながって若年層が年金加入しないという事態には陥らないようだから、日本も今後は積み立て方式に切り換えたほうが絶対いいのだろうけれど、制度を変えること自体がチョー苦手な国柄だけに、それもいつになることやら知れず、若い人たちはすっかり見切りをつけてるみたいだし、中高年はいつまでも年金を払わされて一体ホントにもらえるの?と不安に思わざるを得ないのも、日本の国家財政は破綻しそうなほど借金だらけだからに違いない。ワタシ自身は職業柄もともと年金をあてにして暮らせないのだけれど、年金相談係の男性から60歳でもらうか65歳でもらうかを訊かれた際に、結局どっちが得なんでしょうね?てなニュアンスでお尋ねしたら、ワタシより明らかに年上だったその男性が意外にもさっさと貰っておいたほうがいいかも的なニュアンスで応じられたから支給開始年齢を60歳にしたのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
「年金は、さっさともらった方がいい」というのは、地頭のいい人が、言ってます
だからこそ、お上は「遅くにして」アピールを続けるのでしょう
さて、「そのうち、銀行員なんて仕事は無くなる」とか、いろんな仕事が、そのうち無くなると言われてますが、新たに出てきてる仕事もあります
今、日本から出ているゲーム、テレビゲームといった方がいいのか、どのくらいあるのかわからないけど、
ゲームは、10か国以上の言語に吹き替えられていると思います
ゲームの場合、単に耳から入る言語を換えるだけじゃダメで、アニメの人物というのか、キャラクターの口元も変える必要があります
いま、今朝子さま、うわっ面倒くさい!と思ったでしょう
そうです
なかなかに面倒な作業です
そういうことには、必ずできるだけ安易に変換できるようなソフトが出てきます
ということで、さすがに一発変換というのは無いけど、以前より簡単には出来るようになっているらしいです
ね、こんな風に、以前は無かったお仕事が次々に出てきてます
投稿者 せろり : 2024年05月06日 23:34
2024年05月03日
生春巻き、青パパイヤのサラダ、さつま揚げ、空心菜の炒めもの、タイ風オムレツ、サテ、パッタイ、グリーンカレー他
大宮東口の「テープタイ」で馬トモのKさんと Mami さんと会食。Kさんはワタシが現在所属する乗馬クラブを3年前に辞められてからも時々ご連絡を戴いて、大宮で食事する機会が何度かあったものの、今日は突然のヘルプコールにびっくりしつつ、同クラブの会友Mamiさんもお誘いして3人で会食し、そりゃ大変だったよね〜というしかない話を聞いた後は、当然のごとくもっぱら馬バナシで歓談の時を過ごしたのであります(^^ゞ
2024年05月04日
中華総菜セット
乗馬の帰りに大宮ルミネ地下でゲット。
ピーカンの好天に恵まれて、カラッとしてるから別に嫌な暑さはゼンゼン感じなくて済んだ今日は埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。騎乗してもうっすら汗ばむ程度だから「これで熱中症を云々するのはちょっと大げさだよね〜」と話したら「いや、ひょっとしたら都心だとこれでも暑く感じるのかもね〜」と応じた会友がいて、やっぱり自然の土や樹木が身近にある環境の有り難さを今日は改めて感じた次第。もっとも屈腱炎になったクリトンは今週まだ常歩しかさせられない状態なので騎乗したワタシもうっすら汗ばむ程度で済んだのかもしれず、とにかくこんな乗馬日和に常歩しかできないもどかしさを感じていたら、クリトンも同様の気持ちだったかして、途中から何度も速歩をしだすので慌てて停止させる始末(^^ゞ何しろ獣医師のミノワ先生から2週間は常歩に留めるよう厳命されているので「クリトン、頼むからもうちょっとガマンして!」とA子先生も仰言って今日は2人で1頭をなだめまくるレッスンでした(^0^;)いつもは日曜も単独騎乗するところなのだけれど、明日は馬事公苑のホースショーを観に出かけるため、芦毛中間種アーサー君ママのMamiさんに代わってクリトンの引き馬をお願いしたのでした。
コメント(1)
パンジーでいいのかな?
ビオラ?
きれいですねぇ
いいところだわぁ
先月、昼の部を見る前に、デパ地下でお弁当を買って、1階に上がったら、例の翔平君の美容液を派手にキャンペーンしてました
お芝居を見た後、またそこに行ってしまったのは、ボールをころがすゲームが面白そうだったから
サンプルを渡された時
「これが、翔平くん効果で4倍、売れたという美容液ね」と聞いたら
「8倍です」と笑顔で言われた
そうですかぁ、
去年の株主総会で、小林社長が4倍も売れたと言ってた記事を読んだけど、
今年は8倍ですかぁ
そりゃあ、あやかりたいと次々とCMに使いたいという企業が増えてくわけですね
もらったサンプルの一部を、歯医者さんに行った時に、あげた
「先生、大谷君の美容液、もう使ってらっしゃいます?」と渡したら
「まぁ、大谷君。いいわねぇ」と喜んでくれた
男の人にも、よく売れてるそうだ
そりゃあ、8倍ですものねぇ
すごいわぁ
投稿者 せろり : 2024年05月09日 03:32
2024年05月05日
馬事公苑ホースショー2024
三軒茶屋に住んでいた頃は簡単に行けた世田谷の馬事公苑が大宮に移住してからは結構遠くに感じながらも、2016年のゴールデンウイークには馬トモを何人かお誘いしてホースショーをしっかりと観戦。ところがその後ここが東京オリンピック2020の馬術競技会場にされたため、改築工事を含めて一般の立ち入りが数年できなくなり、おまけにコロナも重なって長らく中断されていたホースショーが今年久々に開催されるとあって、今日は馬事公苑ご近所の馬トモ翻訳家の松岡和子さんをお誘いして朝から現地に駆けつけた次第(^^ゞところで以前は障害馬術の競技がメインで、アトラクションとして曲乗りやアンダルシアンのダンスやポニー競馬が観られた文字通りのホースショーだったけど、今回は折角オリンピックで設けられた素晴らしい競技馬場をマジに活用するためか欧米並みの賞金付き競技会が催され、障害のみならず馬場馬術の試合もあるので個人的に興味津々だったのである。何しろ障害はともかく馬場馬術は一時オリンピック最高齢出場者の法華津選手で話題を呼んだものの日本では極めて一般の関心が薄い競技だし、また東京オリンピックでも欧州勢とはレベルの懸隔があり過ぎる印象だっただけに、果たしてそれなりの観客が集まるのかしら?と当初は懸念されたくらいだが、豈図らんや、場内は立ち見が出るほどの満杯だったし、試合も意外なほど見応えがあったのは何よりでした(*^^)v
馬場馬術はフィギュアスケートに似てリンクならぬ馬場に図形を画くように馬を常歩、速歩、駈歩の三種の歩様で径路走行させるのがキホンだが、その間に猛然と走らせる伸長駈歩や整然とスタイルを決める伸長速歩、スキップするようなフライングチェンジ(踏歩変換)とか、欽ちゃん走りのようなハーフパスとか、足踏みみたいなピアッフェとか、ドロボーの抜き足差し足っぽいパッサージュとかバレエと同じピルエットとか色んなワザを盛り込んで、今回のグランプリのようにレベルの高い試合ではキュアと称しBGMを入れてそれに合わせた動きをするから、上手な人馬が演じればフィギュアスケート並に面白く欧州では大変ポピュラーな観戦スポーツなのもYouTubeを観たりするとよくわかるのだけれど、日本では如何せん選手人数も観戦機会も少ないためポピュラーになりようがないとはいえ、やっぱりナマで観ると欧州の一流選手を映像で観るのとはまた違ったワクワク感が味わえたし、今回のような都心部での観戦機会をもっと増やせばそれなりのファンがつくような気もしたのである。
今日は大会3日目とあって決勝戦だからグランプリ競技の参加選手も絞り込まれた少人数で、注目された東京オリンピック2020にも出場した林伸伍選手が順当に優勝したが、馬はフェルナンド号というひときわデカイ黒ぽい鹿毛(黒鹿毛?)で、これが一見素朴な雰囲気を湛えつつ、伸長駈歩や踏歩変換も迫力満点ながら、滞空時間の長い独特パッサージュが強く印象に残った。グランプリの前にヤングライダーという22歳未満の騎手が参加したキュア競技があって、これが前座というかフィギュアのジュニアクラスかと思いきや意外な拾い物で、ことに優勝と2位入賞を果たした吉田姉妹は今後世界で通用するレベルになるんじゃないか?的な期待を持たせる好演技を披露した。何といっても吉田姉の騎乗した黒鹿毛ダークダイアモンド号は登場した瞬間にオオ!と思わず声が洩れほど見るからに花のある名馬で、力強さと優雅さを兼ね備えた名演技は一流役者も顔負けの雰囲気でした(*^^)v
2024年05月06日
ニラと豚ひき肉のオイスターソース炒め
去年のQPで見た料理をアンコール。レシピは2020/5/16のブログをご覧下さい。
昨日は帰宅の車中で唐十郎の訃報に接してしばし感慨に耽ったものである。
60年代から70年代にかけての所謂アングラ演劇の牽引者として銘記される人物だが、中でも劇作家としての天分は他の追随を許さなかったように思う。同時代にはむろん寺山修司という天才もいたが、彼の場合は劇作家の範疇に括れない存在だったのではないか。日本の近代劇は西洋演劇の影響下に置かれたせいで、そのアンチテーゼとして誕生したアングラ劇は伝統文化への回帰といった側面も多少あって鈴木忠志の早稲田小劇場あたりは演技の方法論等でそのことに意識的だったが、唐十郎の紅テントはかつて日本の芝居小屋にまとわりついた悪場所の猥雑さや禍々しい雰囲気を蘇らせた点が注目されていた。私が初めて観た紅テントの演目は『夜叉綺想』で、舞台に牛か豚かのナマの臓物が大量にドサッと投げだされて臭気に驚き閉口したものだし、3度目か4度目かに観に行った場所は東京湾の夢の島で、履いていた靴がヘドロ?にどっぷり浸かってパアになり、帰宅するのに大変困ったことも今に懐かしく想い出せる。当時の唐戯曲はかなり長時間の三幕劇が多く、その劇構造が元禄歌舞伎の三番続き狂言の劇構造とふしぎなほど似通っているように私には感じられたので、故十八代目中村勘三郎が唐十郎に心酔していたのを後年に知って、さもありなんという気がしたのだった。唐戯曲はセリフが極めてリリカルな点でも他の追随を許さず、七五調ではない独特のリズムがあったのも魅力的で、『夜叉綺想』冒頭のセリフ「都コンブ、買いはしませんでしたかと女は言いました」と根津甚八が発した第一声は今も耳に残るくらいだ。好きな歌舞伎を観るために東京に出て来た私が最も魅せられた同時代の劇作家は紛れもなく唐十郎だったから、今はただ謹んで御冥福を祈りたいばかりである。
2024年05月07日
インドカリーセット
さいたま芸術劇場で「ハムレット」を観る前に旧友のモリと大宮門街ビル内の「ディップガーデン」で食事。芝居の感想は明日書きます(^^ゞ
2024年05月08日
彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd版「ハムレット」
故蜷川幸雄演出で続けられたシェイクスピアシリーズが吉田鋼太郎に引き継がれての第1弾とあって注目された今回の「ハムレット」は意外なほど、というより当然のごとく非常に真っ当な演出で、この作品の現代にも通じる普遍的なセリフ劇としての素晴らしさを久々にストレートに訴えかけた上演のように思えた。それは今や TV でもメジャーな人気俳優となった吉田鋼太郎が、シェイクスピア・シアター出身の原点に立ち戻って戯曲と誠実に向き合った結果ともいえるし、またそうした演出のホンキを受け止めてタイトルロールの大任を果敢に果たした柿澤勇人の勝利ともいえそうだ。とにかく柿澤ハムレットは近年観たさまざまな俳優による同役の中でも極めて高水準に位置づけられる大健闘で、それには彼の声質の良さも功を奏した恰好だろう。今回はセリフ劇としても現代的リアリズムが貫かれて、例えば役者が客席に向かって独り言を呟くような所謂アサイド(傍白)を囁き声で客席に聴かせるといった至難のワザが頻繁に行われ、かの有名なTo be or Not to beのセリフまで同様の囁き声で聴かせるようにしたのは役者泣かせの演出ともいえそうだが、柿澤は息の鋭さで何とかそれを乗り切った。セリフのみならず佇まいの静謐さにおいても新たなハムレット役者の誕生を印象づけた。今回はBGMも不穏な不協和音に終始してセリフを聴かせることに重きを置いた演出だったが、残念ながら全ての役者がその演出意図を体現し得たとはいい難く、ややともすれば息の鋭さよりも、息が洩れてがなり立てるほうに傾くきらいがあったのは否めない。演出と出演を兼ねた鋼太郎自身もその傾向が見られ、優れた俳優でも演出をすると演技者としての自己を毀損する恐れが生じるのは何とも皮肉な話である。過剰なセンチメンタリズムを排し純然たるセリフ劇として蘇らせた今回の演出は蜷川バージョンに比して視覚的に地味な印象ながらも、カーテンコールの盛んなスタンディングオベーションで観客の充足感は証明されたといっていいだろう。ちょっと気になったのはエンディングで、天井から黄色い花束をボトンボトン降らす幕切れは、蜷川に対するオマージュだとしても、いささか蛇足だったのではなかろうか。
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私的な都合(体調で不良で)舞台を拝見出来ない者として、吉田鋼太郎演出の全体像が鮮明に浮かんんでくる素敵な劇評に敬意を表します。一点だけ、釈迦に説法ですが、シェイクスピア劇(少なくkとも原文)では台詞の傍白(アサイド)と独白(ソリロキー、soliloquy)は区別されています。舞台上での複数での囁きは傍白で、一人が観客に向かっては独白です。
投稿者 関場理一 : 2024年05月12日 07:05
2024年05月09日
焼きそば
今日は午後から中央公論新社の山田さんとライターの島崎今日子さんをわが家にお迎えして取材を受けたので晩ご飯は簡単な調理で済ませました(^^ゞ
島崎さんは十数年前に「婦人公論」誌での取材をお受けした方だが、今日は作家の故富岡多恵子氏に関する取材で、既に多くの方に取材をされており、いずれ評伝としておまとめになりたいとのこと。「富岡さんのお葬式でも松井さんをお見かけして、声をかけようかどうしようか迷ったんですよ」と伺って、そういえばこちらも島崎さんの名刺は保存していたし、お葬式でもどこかでお会いしたような方がこちらを見てらっしゃるな〜と気づきつつ、その時は想い出せずにいて、今日やっと名前とお顔が一致したのだった。
私が富岡多恵子さんと初めてお目にかかったのは1987年8月末の近松座「けいせい仏の原」公演の国立劇場で、その後10年ほど続いた交流と、「師父の遺言」を上梓した2014年にご連絡を戴いて大津の別宅で最後にお目にかかった時のことや何かを懐かしく思い返しながら、同じ関西人の島崎さんにたっぷりとお話をさせて戴いた次第。島崎さんは私のブログに富岡さんの件でご投稿された「愛媛のヒロコ」さんが富岡戯曲の上演を実際にご覧になっていると知って「ヒロコさんにも直接取材をさせて戴きたいんですが、連絡が取れますでしょうか?」と仰言るので、こちらはメルアドがわかっていても個人情報を勝手に流すわけにはいかないと申し上げたら、逆にヒロコさんのほうから中央公論新社のほうにご連絡を戴くわけにはいかないだろうか?ということなので、「愛媛のヒロコ」さんがこのブログをご覧になって、もしお気が向かれたら、下記のアドレスにご連絡をお願い致します<(_ _)>
E-mail: a-yamada@chuko.co.jp
コメント(1)
ありがとうございます。
連絡を取らせていただきます。
投稿者 愛媛のヒロコ : 2024年05月11日 22:18
2024年05月10日
肉じゃが
今日は近所のマルエツで黒毛和牛の切り落としとバラ売り野菜がお買い得だったのでこのメニューに(^^ゞオーソドックスな作り方なのでレシピは不要かと。
このところ♂ガメ俊寛がエサをゼンゼン食べないから極端な気温差のある天候不順のせいで体調を崩したのかと思っていたが、こないだ顔を見たら右眼に白点が生じ、どうやらケガした模様で、といってもケガするとしたら♀ガメ千鳥に反撃を喰らうか、しょっちゅう卵ドロボーに現れるカラスに突かれるくらいのことしか考えられないのだけれど、何しろエサをずっと食べずにいたら衰弱する一方だから、今日の午後は動物病院でレントゲン診察を受け、呼吸器と消化器に生じた炎症を抑える注射をしてもらった次第。俊寛は推定年齢 25 歳で、自然界だと100歳以上生きる個体もあるとはいえ、その間にどんどん淘汰されていくわけなので、先生曰く「この子はもう高齢で免疫力が落ちてきてますから、出来たら屋内で大切に飼ってやってください」とのこと。とにかく食欲が回復したら飲み薬にできるけど、食欲が出るまでは3日に1度くらいの割合で注射しに通院しなくてはならないようだから、高齢者のワタシ自身はこのところ実に健康体なのに、高齢化したウマだのカメだので医療散財してるのは何とも皮肉な話(-。-;)とはいえ、この手の話は現代のペット社会で大いにアルアルかもしれません(-.-;)y-゜゜
2024年05月11日
新玉ネギソースの豚しゃぶサラダ
今日のQP料理。横薄切りにした新玉ネギを酒・味醂・砂糖・醤油・塩・酢・油を混ぜ合わせたタレに漬け込んでソースを作る。サニーレタス(わたしはサンチュで代用)とクレソンを敷いた上に茹でた豚しゃぶ肉と豆腐を載せて新玉ネギソースをかけて食す。酒と味醂は火を通してアルコール分を除去して使うこと。豆腐はスプーンで適当に掬って載せる。この新玉ネギソースは色んなものに応用できそう!
食事しながら見たTBSの報道特集は中国との小競り合いが続くフィリピン海域の問題や、鹿児島県の離島馬毛島が当初の予想以上に巨大な軍事基地化しつつある問題や、日本の武器輸出三原則がいつの間にかナシ崩しとなって殺傷能力の高い兵器の開発が国会審議も経ずに進んでいる問題等、つまりは米中対立の激化によって日本政府がその渦中に引きずり込まれている現状を検証。元は馬毛島の基地化反対派だった西之表市長が日本政府の推進策に取り込まれる中で、この問題に触れると島民に対立や離反が起きるのを恐れて自身からは何も表明しなくなったらしい経緯を聞くにつけても、ああ、日本社会全体が今そんな感じなんだろうな〜と思われたのだった(-。-;) 過疎地域の振興策として基地化を受け容れた経緯は原発問題と同様で、中央の都市部に住んでいる多くはこの種の問題を他人事として見ぬフリをし続けてきているわけだが、このまま行って米中がホンキで衝突したら、日本全土が米軍基地化されてひとたまりも無いのはさすがに理解せざるを得ないはずだ。米国の政治家がとかく黄禍論に傾きがちな白人系米国民のご機嫌取りで中国との対立を深めるのは致し方ないとしても、日本がそんな米国と一蓮托生の運命を辿る必要があるのかどうかは国民の間でも意見の割れるところだろう。この特集にコメントを寄せた憲法学者が、日本も米国も本来は「一つの中国」を認めていたはずなのだから、今になって台中関係を中国の国内問題と見ないのは矛盾していると指摘されたのは同感で、台湾有事の件は今の日本国民などよりはるかに賢明で強かであろう台湾住人の判断にまずは委ねるべきであろうと思う。米国の判断がどんな時でも必ず正しいとは今や誰しも考えられないのは、この間に国際問題におけるダブルスタンダードを余りにも沢山見せられているせいで、習近平のウイグル政策が悪くて何故ネタニヤフのパレスチナ入植政策をこれまで放置して、ここまでつけあがらせてしまったのか?とか、シリアのアサド政権が悪だとするなら、ジャーナリストを殺し且つ未来都市建設で立ち退きを拒否した住人を皆殺しにしたサウジアラビアのムハンマド皇太子をなぜ許しておくのか?とか、わたしが思いつくだけでもおかしな判断がいろいろと有りすぎるのでした(-.-;)y-゜゜
2024年05月12日
鶏天弁当
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
蒸し暑いかもという天気予報が大ハズレで半袖だと肌寒いくらいだった今週末も、埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なオジさんクリトンに騎乗。クリトンは屈腱炎を患って、レッスンはずっと常歩しかできない状態が続いたため、騎乗するワタシよりもクリトンのほうが苛立っていたようで、先週は途中から速歩したがるのを止めたら途端にワガママが出て、常歩での肩内や横歩すらできないぐらいグダグダし始める始末。なのでA子先生が「来週から少しずつ速歩も入れましょうね」とレッスン後にいわれたのがちゃんと理解できて憶えていたわけでもあるまいに、今週の1鞍目は脚の合図に見違えるほど素直に従うクリトンで、常歩を入念にした後しっかり後肢の入った速歩をして無事にレッスンを終えたものの、2鞍目の単独騎乗では無理をさせずに専らバイタルウォークに終始した次第。下馬後に右前肢の腫れに触れても余り痛がらないし、もう熱感もないので順調に快復中とおぼしいクリトンだが、今週は温厚な芦毛中間種のアーサー君の前肢が腫れて「ひょっとしたら屈腱炎かも(-。-;)」とアーサー君ママのMamiさんがえらく心配されて騎乗せずに引き馬で様子を見られたが、幸い腫れはすぐにひいてどうやら屈腱炎ではなさそうだから一安心。というわけで帰りはクラブのご近所にある薔薇園にご一緒して、このシーズンならではの美観を堪能したのでした(*^^)v
2024年05月13日
和風ドライカレー
週末に乗馬クラブで新潟産の切り干し大根を頂戴して「通販生活」のレシピ通りに作ってみた料理。合い挽き肉を酒醤油砂糖少々で調味して炒め、生姜の千切りとニンジンの短冊切りバラしたシメジと戻した切り干し大根を炒め合わせて戻し汁を加え、酢とカレー粉で調味して汁気がなくなるまで煮込んだだけ。ちょっとビミョーな味わいでした(^^ゞ
けさのワールドニュースで少し気になったのはフランス2が報じた生成AIが映画界にもたらす革命についての話題だ。人間性が売り物のはずの俳優業が、意外にも生成AIに取って代わられそうな話は日本でも紹介されたが、ホンモノそっくりのオードリーヘップバーンが登場するCMも既に出来ているようだし、エキストラ俳優や声優たちは自分たちの容姿や声が既にスキャニングされて勝手に使用されるかもしれない不安を強く訴えているのだった。
ところで先週はさい芸で「ハムレット」を一緒に観た旧友のモリがモバイル持参でわが家に泊まって、彼女が日ごろ愛用している生成AIの機能を披露してもらったのだが、聖書関連の翻訳をしている彼女にとってはパーフェクトに近い助っ人だというので、わたしは敢えて日本文化について尋ねてみようと思い、咄嗟に「そしたら『妹背山婦女庭訓』について訊いてみて」とモリに頼んだら、AIは少し考える間を置いて意外なほど淀みなくスラスラと答え始め、江戸時代の人形浄瑠璃作品と答えたまではよかったが、作者は3代目竹田出雲と2代目並木千柳で(!_+)ストーリーは畠山重忠と静の夫婦に起きる悲劇(!_+)というふうに、一体こんな話がどこから湧いて来るんだろう(?_?)と思うような突拍子もない大ウソを自信満々に述べるのがおかしかった(^◇^;)次にガラッと趣を変えてイヨネスコ作の「授業」について訊いたら、世界でも著名な不条理劇であり……と非常に真っ当な答え方をした上で、日本では寺山修司が主宰する「状況劇場」が初演した(!_+)と大ボケをかますも、これまた知らない人が聞いたらへ〜そうなんですか〜と思うしかない堂々たる答えっぷりで、「状況劇場は唐十郎主宰じゃなかったっけ?」と突っ込んだら「ああ、その点は間違っていました。訂正します。しかしながら……」と長い弁明を始めるのもおかしくて「ああ、君は自民党の政治家にもなれそうだね〜」と言ってやりたいくらいだったのだ(^_^;)要するにかなり専門性の高い内容にも応じてくれるが、現段階ではそれをチェックする人がいないと危なくてゼンゼン使えないレベルだし、日本文化の場合は色んなコンテンツのデジタル化されていないケースがまだ非常に多いために間違いだらけになってしまうのだろうけど、古いコンテンツに遡ってデジタル化してくれる若い人材が少子化に反比例して今後どんどん増えるとも思えないだけに、日本に限らず先進諸国では残念ながらありとあらゆる過去の文化が早晩プツンと途切れて未来につながらない可能性が高いような気もするのでした(-.-;)y-゜゜
2024年05月14日
ルッコラとマッシュルームのサラダ、ジャンボマッシュルームの肉詰め、イカのフリット、ピッツアマルガリータ、クワトロフォルマッジ他
渋谷PARCO劇場で「ハムレットQ1」を観た帰りに馬トモ人事部のSさんと文春の内山さんと近くのイタ飯「リゴレット」で食事。芝居の感想はまた明日にでも(^^ゞ
2024年05月15日
ハムレットQ1
まずタイトル「Q1」のQからしてわからなかったので、同行した内山さんに尋ねたところ、シェイクスピア戯曲のFとかQとかいうのは印刷された台本の判型を指し、数字は印刷年代を意味するらしいと伺ったが、それについてプログラムにも全く触れていないのは余程の常識であり、単にワタシが無知なんだろうか?と案じた次第(^^ゞともあれ、ふつう上演されるF1に比してQ1はダイジェスト版で、それも余りスジの良くない台本と見られていたようだから、今回は敢えてそれを上演することの是非が問われ、且つ主役ハムレットを女優の吉田羊が演じる取り組みにおいても刺激的な舞台といえるだろう。その吉田羊はタカラヅカ的な男装の麗人といったふうではなく、極めてナチュラルにニュートラルな存な在感を発揮することで違和感なくナイーブな青年ハムレット像を表出していたのが印象的だ。ナイーブな点ではオフィーリアを演じた飯豊まりえも出色の出来映えだったし、吉田栄作が演じた悪王クローディアスまでがなぜか意外にもナイーブな人間に見えてしまう舞台でもあって、先日観たばかりのさい芸版「ハムレット」が劇全体をハムレットの心象風景にも感じさせる、いわば一点透視型の舞台だったのに対し、このQ1は登場人物が各自の人生を生きながらストーリーがすっきりとわかりやすく進行する舞台といえるのだけれど、如何せん、どこか喰い足りなさを感じさせるのはやはりダイジェスト版だからなのかもしれない。この点は「ハムレット」という芝居に何を求めるかが人によって違うだろうから何が正解ともしがたいけれど、独白の多いハムレットは観る人それぞれの様々な近現代人的な思い入れを可能にして来たがゆえに、長らく今日まで命脈を保ってきたのかもしれないな〜というようなことを改めて今回の舞台で逆説的に考えさせられたのだった。
コメント(2)
彩の国版柿澤ハムレット、観てきました。今まで観たどのハムレットよりも、ハムレットがひとりの人間として自然に感じられた気がしました。今朝子先生もブログで書いておられた囁くような台詞まわしが感情移入に繋がったのかもしれません。シェイクスピア劇と言えば、役者が声量MAXで膨大、難解な台詞をぶつけてくるイメージがあったのですが(そしてつい心の中で、頑張れー、頑張れー、と応援してしまっていたのですが)、今回は内容がスッと入ってきました。柿澤勇人は浄瑠璃の語り手だった曾祖父の血を受け継いだのか声がよく通りました。またホレーシオ役の白洲迅を始め若い役者さん達も台詞が聞き取りやすく、ストレスが少なかった。
客席を巻き込む吉田鋼太郎の演出も健在で、劇中劇のシーンはハムレット、王、王妃等が客席側で観劇し、来場者も劇中劇の観客に。これも楽しかった。
柿澤勇人=ミュージカル俳優、と思っていたのに、三谷幸喜の舞台「愛と哀しみのシャーロックホームズ」、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の実朝、など次々に可能性を広げて行き、遂にこのハムレット!カッキー、すごいよ( ;∀;)
最後の花束がボトンボトンと落ちてくる演出は今朝子先生のブログで予習はしていましたが、思った以上にボリューミーでしかも役者さんの近くをかすめるため、当たったらムチウチだぞ、と心配になりました。
投稿者 マロン : 2024年05月16日 09:34
今朝子さまと同じことを、私も思ったことがあります
故宮博物館展とかで、清朝の最後の方の皇帝関連の文書というのか、立派に表装されたもので、その内容が、ほんとに台頭という言葉の通りに、皇帝のお名前から始まる文章が2文字分くらいぴょこんと飛び出てる書き方で、
「おぉ、本物の台頭だ!」
と思って見ましたが、
解説文のどこにもそういう記述は無くて、何でだろうなぁと不思議でした
ついでに言うと
蘇州博物館と隣り合わせの太平天国忠王府に展示してある文書も、台頭の形式で書かれているけど、普通に人の手で書かれたものだから、印刷文のようにまっすぐでなく、ちょっと曲がってるけど
故宮のは、もう、印刷のようにキッチリ美しく整っていて、なんというか、こっちは科挙に合格した人ので、
太平天国の方は科挙に落っこちた人の書いたものだったんだなぁと妙に納得してしまいました
投稿者 せろり : 2024年05月17日 08:36
2024年05月16日
生春巻き、海老すり身の揚げ物、茄子と海老のサラダ、空心菜の炒めもの、トムヤムクン、タイ風海老チャーハン
今日の午後は元米朝事務所の大島さんと音楽ライターの守部さんが揃って、重病瀕死と伝えた♂ガメ俊寛のお見舞いに来てくださった次第(^^ゞ治療を受けてからイチゴをほんの一噛みするくらいにはなった俊寛を大島さんは持ちあげて、その動きの力強さを手に感じながら「死んじゃうのかしらと心配してたけど、これくらい元気だったらまだ大丈夫、きっと復活するわよ」とお慰め戴いたワタシ(-_-)ともあれ俊寛が寝た後は近所で食事しようということになり「今日は暑かったからエスニックがいいんじゃない」という守部さんの提案で久々に「マリタイ」を訪れ、この店ならではのコクのある美味しいトムヤムクンを堪能して外に出たら「わ〜ナニコレ、寒いじゃない!」と3人が驚きの声をあげる始末。このところのこうした著しい寒暖差が変温動物であるカメのカラダにはえらく応えるのかもね〜と思われたのでした(-.-;)y-゜゜
2024年05月17日
皿うどん
マルエツが市販のキットをセールしてたのでこのメニューに(^^ゞ今日の具は豚肉、キャベツ、ニンジン、長ネギ、ピーマン、むきエビ、カマボコ。
けさのワールドニュースでは日本でも流れた「天国に一番近い島」ニューカレドニアの暴動やプーチンの訪中が日本よりもむろん詳細に報じられたが、スロバキア首相を襲ったテロ事件に関しては本人の強権政治が招いたものとする一方で、欧州全域でもう随分以前から民主主義政治そのものが行き詰まっている状態を指摘した政治学者の解説が印象に残った。彼女によれば人びとの認識が白か黒かの二項対立に陥りやすくなってグレーゾーンが消えてしまうと、まずコトバの暴力がエスカレートしていき、それが物理的な暴力に結びつくにはもう一段階あるのだという。それは何かが機能していないと感じる症状で、社会的な格差の広がりがもたらすようだが、日本でもつい最近首相を襲うテロが続発していたわけだし、今日さすがに逮捕されたつばさの党のような選挙妨害テロも含めて、民主主義政治が現代に試されているという危機意識を、日本はもはや社会全体でしっかり共有しなくてはならない時期に突入したのかもしれない……なぞと考えさせられたのでした(-.-;)y-゜゜
2024年05月18日
ビーフカレー、アスパラとトマトのサラダ
カレーは市販のレトルト。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
けさ嬉しかったのは、重病だった♂ガメ俊寛が何とかエサを食べ始めたこと(*^^)v これまでずーっと絶食して朝晩ほとんど寝ている省エネ状態が続いており、膝に載せても写真のようにグッタリしたままだから衰弱死が懸念され、3日に一度は動物病院に通院して抗生物質とビタミン剤と整腸剤を注射してもらい「エサを食べるようになったら、飲み薬に切り換えられるんですがねえ」と獣医さんに言われていたのである。先日とにかく水分補給のつもりでイチゴを目の前に差し出すと、匂いに刺激されたのかほんの一口かじったから、けさはイチゴに小粒のペレットを埋め込んで差し出したところ、意外なほどガブガブ食べてくれたので少しホッとした次第(^^ゞこのまま順調に快復してくれるといいのですが。
自分が晩ご飯を食べながら見たのはTBSの報道特集で、日本の報道番組としては珍しくミャンマー情勢に取材。民主化運動をリードし支援する在日ミャンマー人の夫妻がこの問題に対する日本政府の曖昧な姿勢を非難して、それだから日本は現地取材が出来ない結果、この問題の報道も少ないのだと断じたのがワタシにはいささか不可解で、キャスターによるもう少し詳らかなフォローが欲しいところだった。というのも、このミャンマー情勢に関してはシンガポールCNAがしゅっちゅう取りあげているし、オーストラリアABCも、またつい先日はたしかドイツZDFまでが現地取材していたのにも驚かされて、日本では遠いウクライナ情勢の報道をマメにしているわりに、本来もっと身近なはずの国ミャンマー情勢の報道がなぜ少ないのか?と常々ふしぎに思っていたのである。日本政府は現軍事政権とのパイプを活かして和平交渉を模索するようなことを言ってるだけで、その実何もしてないというより無関心を決め込んでいるのではなかろうか?かつてはアジアの盟主を気取った国も、自国の地盤沈下が激しい今となってはどこにも手が貸せないというよりも、そもそも国際的な正義がどうあるべきなのかとか、いかにして民主主義を守るべきかといった理念や思考が、恐ろしいことに今や完全に欠如した政治家と官僚だらけの国なのかも(-。-;)と思うしかありません(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
俊寛くんの快復の様子、よかったです
気温の変化の激しさで、喉が不快という人は多いです
TVで、農家の人が、「この頃は、異常じゃない気象が無いから」と肩を落としてました
ほんとに、キャベツの高騰、びっくりです
あの、恥ずかしながら、今月夜の部を、1階と3階席で見て、やっと定式幕がいったん閉まった後、少し開けられる意味がわかりました
先代萩の床下終わり、ゆっくりと花道を進んでいく團十郎さん、ほんに千両役者の貫禄でした
(しゃべらない團十郎は、最高です)
最初、1階席の前、しかも花道近くで、間近に團十郎さんを見てたから、目の前の團十郎さんしか見てなかったです
一昨日だったか、3階席で見てた時、花道が3分の1くらいしか見えないとこで、少し開いた幕の向こうにある書割に、大きくうつる影を見て、
そうか!
と理解できました
團十郎さんを足元から照らす手燭がうつしだす影が、花道が見えなくなっても、團十郎さんの姿を伝えてくれてました
だから、少し幕を開けていたんですね
それと
菊之助さんの髷が、シンプルに巻いてねじっただけで、キレイだけど、くずれ易そうな感じだった
でも、
「千松~」と丑之助くんを激しく揺さぶって抱きしめたり、大きく動いても、全然くずれたりしない!
毎度ですが、松竹結髪の技術力の高さに感動です
投稿者 せろり : 2024年05月23日 00:20
うちには、外来種のミドリガメ(子供が小学生の時に百貨店で買いました)がおり、もう26歳になります。去年、無精卵の卵を産んで、メスであることが判明しました!カメ吉と呼んでいましたが、カメ子に改名。でも、呼びなれないので、やはりカメ吉でいこうと思います。
投稿者 にしのあやこ : 2024年05月23日 10:46
2024年05月19日
中華総菜セット
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
言うほど暑くもない乗馬日和の今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週のクリトンは屈腱炎を患った右前肢の熱感もないので速歩を多めに取り入れたレッスンになり、その速歩も後肢がしっかり動く良い歩様を示したのに、レッスン後半は少しグダグダし始めたので A子先生から厳しい指示が飛んで何とかレッスンを終えるはめに。その後の手入れで裏掘りをしようとしたら、左前肢を頑なに上げようとしないのが少し気になった程度だったが、今日の2鞍目は厩舎から繋ぎ場に出す段階で既に歩様がおかしく、ただ全肢すべて触っても熱感がまるでないし、馬装も全く嫌がらないので騎乗したところ、馬体がガタガタでとても乗っていられる状態ではなく、騎乗を手伝って馬場に残ってくださった会友のMamiさんに言わせると、右後肢と左後肢の「歩幅がゼンゼン違うわよ。左がちっとも前に出ないよ」とのこと。慌てて下馬して脚を触ってみてもやはり熱感はないので、これは以前から痛めている左膝関節の問題かも?と思いながら、取り敢えずミノワ先生に症状をご報告してしばらく様子を見ることに。いやはや、口が利けない馬の体調を推し量るのは難しいとはいえ、ことにクリトンは幼稚なおじさんの見かけに反してレッスン中は意外とマジメにガマンして動きすぎた結果パンクする傾向が以前からあったのを想い出しつつ、何とか来週は復調することを祈るばかりであります\(__ )
ところで当クラブにはキジやカモがよく飛来するが、タヌキやキツネも出没するという話は以前から聞いていたし、ワタシ自身もクラブの裏手にある畑で実際に目撃して(!_+)北海道でキタキツネは何度も見てるけど、まさか天然のホンドギツネを見るとはな〜と驚いたものの、今週は何とクリトンを放牧中の馬場に子ギツネが闖入して恐れ気もなく前をサーッと横切ったのでさすが仰天し(@_@;)ケータイをその場に持っていなかったことが非常に悔やまれました(^^ゞ
2024年05月20日
マンガに感謝する会
今夜は東京會舘で催された萩尾望都主宰「マンガに感謝する会」に参列。これは画業55年目の今年フランスのアングレーム国際漫画祭「特別栄養賞」に輝き、日本芸術院会員の任命を受けた萩尾望都さんが、自分の人生を豊かにしたマンガに感謝する思いを込めて同業者の先輩後輩を始め、さまざまな関係者をお招きになった会で、わーあの人も、この人も!といった名だたるマンガ家さんが大勢いらしてたが、プライバシー保護のため当ブログには書けませんので悪しからず <(_ _)> というわけで、仕事上はほぼ無関係者でありながらお招き戴いたワタシと翻訳家の松岡和子さんはお互いぴったりくっついて、東京會舘の美味しいお食事をどっさり堪能しながら、あっ、あそこに見えるのはダレソレさんだ!と思いっきりミーハー出来たのも全く知らない業界のパーティならでは!というべきでしょうか(^0^;)ところでワタシ自身は子供の頃から20代後半までず〜っと少年青年マンガ好きで、「冒険王」や「ぼくら」の月刊誌に始まって週刊「サンデー」「マガジン」「ジャンプ」「チャンピオン」を熱読し、「ビックコミック」シリーズや「ガロ」等々の定期刊行物を週に10冊以上購読していたくらいだが、松竹時代にドイツのフォルクスオーパーやスターツオーパーが次々と来日し、それらオペラ公演のチケット代がハンパなく、何かで節約しないとスターツオーパーの料金はとても払えない額だったから、週に10冊以上買っていたマンガを思いきってその時に全部止めたのである。少女漫画は子供の頃に一切読まなかった口だけど、大学の女子寮時代に「少女コミック」や「マーガレット」をまわし読みして、その時期がたまたま萩尾望都さん始め「花の24年組」の活躍期と重なっていたのも何かご縁があったというべきかもしれない。またその昔「マンガ歌舞伎入門」を手がけた際も、自分でコマ割りしてネームを切って漫画家さんに渡していたくらいだから、「マンガに感謝する会」に参列する資格は十分あったと自負している。ところでワタシより一回り近く年上の松岡さんはさすがにマンガ世代ではないはずと思いきや、意外に詳しいのは何故かといえば、お嬢さんの舞台美術家松岡泉さんの影響によるものらしく「それまではてんでバカにしてた少女漫画なんだけど、高野文子を読んでスゴイ!と思ってから色んなマンガを読むようになったのよ」とのことでした(*^^)v
2024年05月21日
鶏肉とアスパラの油淋肉風
昨日のQP料理。おろし生姜、おろしニンニク、長ネギのみじん切り、酢、砂糖、醤油を混ぜ合わせてタレを作る。塩で下味してカタクリ粉をまぶした鶏もも肉を多めの油で揚げ炒めして、余分な油を拭き取ってから斜め切りにしたアスパラガスと割いたエリンギを炒め合わせて、仕上げにタレをかけて食す。
昨夜は翻訳家の松岡和子さんとご一緒して「そういえば、こないだモリさんと本多劇場でバッタリ会ったのよ〜」と仰言るのでワタシはてっきり森まゆみさんのことだと思い込んで、へ〜森さんはお忙しいのに本多劇場の芝居までご覧になるんだ〜先月のお花見女子会はちょうど湯布院行きと重なって、ご参加なされなかったんだけど、結構マメに動きまわってらっしゃるんだな〜という気がしていたら、昨夜のうちに旧友のモリから「きのう本多劇場に行ったら松岡さんとお会いしました!」というメールが入ってモリ違いだと判明(!_+)今夜はそのモリから電話があって、昨日の話や芝居の話、円安の話から日本経済どうなる問題、訪日外国人が非常に増えている現象とその影響等々すっかり話し込んで遅くなったので、ブログはこれでお終いに致します<(_ _)>
2024年05月22日
豚の生姜焼き
色んな調理の仕方があるが、今夜はおろし生姜と味醂と醤油を混ぜ合わせたタレにほんの少し漬け込んでから焼いた。付け野菜は写真でおわかりのアスパラガスソテーとレンチンした新ジャガとミニトマトです(^^ゞ
食後に見たBS-TBS報道1930でも他局と同様に、人気取りのはずが逆にまたまたキシダの大チョンボを印象づけた定額減税の話題を。それにしても、この首相は周りに気の利いたブレーンがよほどいないのか、あるいは当人が恐ろしいほど政治勘の鈍いひとなのか、やることなすこと有権者の神経を逆撫でするような施策や対応を繰り返すのが笑えます(^0^;)今回も選りによって経理業務がただでさえ大変な時期に給与明細書にまで減税記載を求めることに総ツッコミが入っていたし、月額ならともかくも年にたった4万減税の「恩恵」を国民に実感してほしいという首相発言も当然ながら大顰蹙だったようである。そもそも今や世襲バカだらけで「人材の砂漠」と身内にまでいわれる自民党政治家に、一体いつまで国民は「恩恵」を与え続けて税金で養ってやるつもりなのか?と問いたいくらいである。ともあれ給与明細書に減税を記載する件については同番組の解説者堤伸輔氏が、インボイス制度の導入とかも含めて生産性の向上にはゼンゼン結びつかないどころか、むしろ煩雑な事務作業が増えることで余計なエネルギーが割かれるという問題を指摘されたのは実にごもっともで、とにかくワタシのような企業的組織的な事務作業とは最も無縁な人間でも、近年の色んな書類の多さには閉口しているくらいで、そうした余計な書類と会議を半減するだけで、日本の生産性は飛躍的に向上するような気がしてなりません(-.-;)y-゜゜
2024年05月23日
豚肉とキャベツのエスニック蒸し
昨日のQP料理。ナンプラーと砂糖とおろしニンニクと輪切りした鷹の爪を揉み込んだ豚の細切れ肉をフライパンに敷いて、食べやすく切ったキャベツとニンニクの薄切り、縦六等分したトマトを載せて軽く塩を振り、水少々を回しかけて中火で10分ほど蒸し煮して、仕上げにざく切りしたパクチーをトッピング。カンタンに出来るのでオススメ!
けさのワールドニュースでいささか注目されたのは例のダウニング街10番地の官邸前で、降りしきる雨にびしょ濡れになりながらも議会解散のスピーチをする英国スナク首相のBBC映像だ。ときどき下のメモを見ても終始ほとんどカメラ目線で訴えかける姿にはそれなりの説得力があって、どこかのメガネ首相とは大違いな感じだったのが印象的だ。とはいえ不法入国者をルワンダへ強制移送する法案を打ち出したのが非人道的と非難されたり、そもそも14年も続いた保守党政権の経済政策が英国を今日に凋落させたとして政権交代の気運が高まり、いよいよスターマー労働党党首の出番か?ともいわれるなかで、予想以上に早かった議会の解散は、ひとまず物価が落ち着いて、移民や国民保険サービスの問題にもある程度カタがついた今、破れかぶれの賭けに打って出た無謀な決断との見方も強いようだけれど、結果は7月4日の投票日までまだまだわからない状態なのかもしれない。どこかの国のメガネ首相も、果たしてボーナス月の給与明細表に所得税ゼロと記載されたのを多くの有権者が見た時点での国会解散を目論んでらっしゃるのだろうか(-.-;)y-゜゜
2024年05月24日
エスニック風春雨サラダ
昨日使ったパクチーの残りがあったのでエスニックの連チャンに(^^ゞこれも色んな調理の仕方があるが、今日は豚ひき肉と細切りした茄子を炒めて塩胡椒し、酒蒸ししたむきエビ、薄切りした玉ネギと一緒に戻した春雨に加え、おろしニンニク砂糖レモン汁ナンプラーを混ぜ合わせたドレッシングで和えて、ちぎったレタスを混ぜ込んでザク切りしたパクチーをトッピング。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は自民パー券問題から始まって相変わらず進展しない政治資金規正法案について特集。とにかく「政治活動の自由」を錦の御旗の如くにして、集めた金を何に使うのかも国民に明らかにしないでOKだとする自民党党首の言い分がいかに噴飯物かを、同番組では法学のエキスパートがきっちり指摘していたが、それにしてもメガネ首相のスピーチライターはよほど抜けているのか、はたまた弁明自体がよほどのムリスジだから突かれやすい言い方にならざるを得ないのか、いずれにしろこの問題に関する自民党の取り組みは自ら墓穴を掘っているとしか思えないところが何ともいえません((-。-;)それでも今国会で何とか法案を成立させようという意欲はあるらしく、驚いたのは2週間ほど国会を延長し法案通過後に解散して、総選挙をパリオリンピック開催中に持ち込む(つまりは投票率を低くして何とか自民党議員の落選を阻止する)案が出たという噂まで流れたとかで、いやはやそれがホントなら国民を舐めるのもええ加減にせえよ!と言いたい人が沢山いそうであります(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
もし、お時間がありましたら
「静岡県知事選挙2024投票マッチング<選挙ドットコム>」を、やってみてください
興味深い結果になります
投稿者 せろり : 2024年05月25日 09:49
2024年05月25日
サーモンソテー
マルエツで銀鮭が意外とお買い得だったのでこのメニューに。塩胡椒しただけのソテーで、付け野菜は見ての通りレンチンした新ジャガとアスパラガス、ミニトマトです。
食事しながら見たTBSの報道特集では能登震災から5ヶ月経った今も復旧できていない現状にも驚かされたが、金平元キャスターがカルロス・ゴーン元ニッサン社長のインタビューをしている映像にも驚かされた。で、ゴーン被告が逃亡を図った背景には、自白するまで拘束する日本ならではの「人質司法」があったという切り口で、ゴーン自身が検察から自白を強要されてどんな脅しをかけられたかの証言もさることながら、他の事件でも検察や警察が昨今犯したさまざまな過誤についてを検証。つい最近では自民党アベ派のパー券問題で起訴を見送りながら、袴田事件をしつこく再起訴する検察に非難の声が上がっていたけれど、中でも大川原化工機事件のヒドさは永遠に記憶されてしかるべきかと思われる。ネット上では宮園勇人という実名で非難されている公安部の警部が自らの昇進を狙ったかして、大川原化工機が生物兵器に転用できる機械を無断で中国へ輸出したという容疑をでっち上げた冤罪事件として知られており、いかにもアベ政権下で起きた事件といえるし、米中対立が深まる中で今後も起きるかもしれないところが恐ろしいというべきか。大川原事件では役員の一人が獄死しているにもかかわらず検察や警察は「謝りませんからねえ」と大川原社長と袴田事件のお姉さんが口を揃えて仰言ったのはさもありなんで、司法の分野でもで官僚の無謬性が発揮されるところに東洋的なエリート主義が感じられ、その点では言っちゃなんだが日本も中国と大差ないことになるんじゃないのでしょうか(-.-;)y-゜゜
2024年05月26日
鮨、牛ヒレカツ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
気温は高めでも涼しい風に恵まれて今シーズン最後かもの絶好の乗馬日和だったのに、今週末は愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに残念ながら騎乗できませんでした(v_v) 先週の腰砕けになった感じの跛行が尾を引いたのか、その後も左後肢に熱感がみられるため用心して引き馬にしていたところ、途中からふて腐れたようにノッタラノッタラ歩いて、その間に綱を引っ張るワタシの腕をチクチクと噛むクリトン(-_^:) 引き馬する前後はレッグソーカーを使って入念に脚を冷やし、その間は非常に気持ち良さげなので、やっぱり脚の痛みが残ってるのかも?と思いつつ、今日はたまたま当クラブの主治獣医ともいうべきK先生が全頭に3種混合ワクチンを射つために来厩されたので少し診て戴くことに。するとさっきまでノッタラノッタラ歩いていたクリトンが俄然サクサク歩きだして、バックする動きも意外なほどスムーズだったので、先生は一体これのどこが問題なんだろう(?_?)といった表情で「別にフツーにレッスンしていいんじゃないんですか」とのこと^_^;この間クリトンはまともに運動しないために筋肉がどっと落ちてしまったことのほうをワタシは気にしていたし、クリトンも放牧したらいきなり駈けだしたり、厩舎で壁を蹴ったりして相当に欲求不満ぽくなってるので、来週からは無理させない程度に騎乗することにして、「とにかくこの馬の場合、見かけによらず人間の命令に忠実で一所懸命に動こうとする馬だから、ウダウダしだしたら絶対どこか痛くなってるんだと判断してレッスンを早めに切りあげましょう!」という意見でA子先生と一致したのでした(^^ゞ
2024年05月27日
鶏肉と真竹の炒めもの
昨日乗馬クラブで真竹を頂戴したので適当に調理したが、一応レシピを。生姜の千切りを炒めた油で鶏もも肉を炒め、新玉ネギ、茹でた真竹、スナップエンドウ、椎茸の順に炒め合わせて、おろしニンニクと豆板醤と酒オイスターソース醤油を混ぜた合わせ調味料を回しかけた。
食事しながら見たのはNHKBSのアナザーストーリー「越境する紅テント〜唐十郎の冒険」で現在に意外なほど懐かしい映像が残っているのを興味深く見た。時代の証言者として登場した小林薫や麿赤児は今でもよく見る顔だが、久々に見た大久保鷹で「そうは行くかよ、そうはな」という「夜叉綺想」における彼のセリフも久々に想い出したものである。当時まだ軍事政権下だった韓国ソウル公演を強行した唐と、当時反体制派の詩人として死刑判決まで下った金芝河との友情にも触れられたが、食後に見た BS-TBS 報道1930もまた昨日4年ぶりに開かれた日中韓サミットに合わせて昨今の東アジア情勢を特集。とにかく日米韓の結束に偏るばかりでなしに日中韓がなるべく胸襟を開いて接する機会を持つのは何よりとはいえ、日韓共に現政権がいつまで保つかの不安定感があるのは確かだし、両国共に深刻な少子化に直面しているだけに、その点で米国との関係性が将来どう変わるのかも未知数のようである。おまけにその米国にしてからが「もしトラ」の場合は一体何が起きるか想像もつかず、いやはや世界情勢が不安定極まりない今日にあっては色んなことの予想がつきづらいのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜
2024年05月28日
豚肉と真竹と油揚げの煮もの
週末に乗馬クラブで頂戴した真竹を使った料理。豚肉と油揚げと一緒に味醂醤油砂糖少々で調味した出汁で煮込んだだけ。最後にスナップエンドウを加えて彩りに。豚肉は一度さっと湯通しして雑味を除いてから弱火でじっくり煮込んだら、柔らかくて意外なほどおいしく仕上がりました∈^0^∋
けさもワールドニュースを見たが、このところBBCは当然ながら7/4の英国総選挙に関するニュースを多く扱っており、今日は次期政権の担い手と目される労働党のスターマー党首が「わたしたちに問いかける人がいるでしょう。労働党は十分変わったのか?お金のことや国境警備や安全保障をホントに任せて大丈夫なのか?と」とスピーチしたのを聞いて、ああ、野党はどこの国でも似たような不安を持たれてるってことか…と妙に納得したワタシ(^^ゞ日本でもたとえば立憲民主党なんかには同様の疑問を発する人がいそうで、野党なら与党の批判だけで済んでも、いざ与党になったら保守党でなくても国家の枠組みをどう保守するかが問われるということなのだろう。英国の保守党不人気はブレグジットによる具体的な生活困窮が響いていそうだし、オックスフォード出の裕福なエリート政治家続きに辟易してもいそうで、つまりは余り困っていない連中が英国事大主義的な政策を打ち出すのにウンザリしてるんじゃなかろうかと推察されるが、片や日本も自民党にウンザリしてるのはただソフトな賄賂じみた政治資金の集め方やそのデタラメな使い途によるばかりでなく、高度経済成長期の発想から少しも変わらない時代遅れの経済政策や、米国のポチ状態のまま米中対立に巻き込まれる危険性に鈍感なこと、世襲バカだらけで担ぎあげる人材もそれしかなかったりすること等々、さすがにこの党もうダメだよね〜と国民の大半が気づいていながら、さあ、ではもっと現代に則した国家経営プランをちゃんと練ってる政党があるんだろうか(?_?)と今のところ考え込んでしまわざるを得ない状況に陥っているものと思われます(-.-;)y-゜゜
2024年05月29日
ビーフカレー、アスパラガスとミニトマトとMIXビーンズのサラダ
カレーは市販のレトルト、サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
食後に見た BS-TBS 報道1930は昨夜ちょうど当ブログでもちらっと触れた、日本の政権交代が期待される中でそれを野党がどう受け止めるかをテーマに、立憲民主党の泉代表と維新の会の馬場代表の呉越同舟ゲストがそれぞれの立場を表明。政治家といえど共に 10 歳以上年下の男子となれば、ああ、こうも頼りなく見えるもんなんだ〜 (!_+) と高齢者のオバサンは感じ入って、もちろん自民党の次期総理候補なんてのは党の伝統的な政策に依拠せざるを得ない世襲バカだらけにしか見えないわけなので、日本の凋落は要は各界の人材難がもたらしたのだと結論づける高齢者も多かろうと思うのだった。ともあれ日本は政権交代なんてゼッタイにできない国なんだと認めたら、それは中国やロシアと何ら変わらない専制国家も同然となるのを有権者は銘記すべきだし、政治家のほうもまた政権交代の受け皿となり得る連立政権の構想や模索を常にしておくべきなのだろう。たとえば緑の党のような個性的な政党も政権の枠組みに受け容れる欧州型の連立政権を構想すれば、若年層の政治的関心を呼び覚ますこともできそうで、結局自民じゃなきゃお話にならないとか言ってるのは、しつこくいうけど共産党じゃなきゃお話にならない中国とゼンゼン変わらないのを日本はもっともっと自覚すべきなんじゃないのでしょうか(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
今朝子さま
私も、今朝、朝からカレーの残りを炊き立てご飯と食べて、映画を見に行きました
それは
『鬼平犯科帳・血闘』
よかったです
過去と現在のつながりが自然で、とても分かりやすかったです
ああいうのは、脚本がいいのですか?
染五郎くん、よかったぁ!
中村ゆりさん、大好きなのでうれしかった
つかの間、出てくる江戸から見える風景が、ほぉーっとばかりステキで、すごく良くて、あれを静止画で見たいと思ったら、映画のパンフレット買ったら、それが見られて、嬉しいです
ミニチュアやCGモデルを組み合わせて、マットペインティングという手法でやってるのだそうです
ただ、いつの間にか、パンフレットがえらく高額になっていて、それにもびっくりです
2420円ですよ!
本編よりも、高い!
ひゃあー、です
投稿者 せろり : 2024年06月03日 00:44
ついでに、最近おどろいたことをお伝えします
『波』2月号の表紙、篆書の大楽必易が目を引きました
友人に、伊福部昭がモットーとしてた言葉として伝え、それが史記の楽書からの言葉として、「司馬遷の句」と書かれてることも伝えた
すると、それは礼記の「楽記」にある言葉だと言われました
「だいたいねぇ、司馬遷は、「大楽必易、大礼必簡」なんて、四文字の対句みたいな書き方なんて、しないから」
と言われた
確かに、ネット検索すると、それは礼記に由来する言葉と書かれています
そういうことで、調べました
図書館で、2時間半もかけて調べました (私、漢文が苦手で、注釈があっても読むのがツライのです)
確かに礼記の「楽記」に出てきます
そして、史記の「楽書」にも出てきます。楽書には、但し書きのように研究者のコメントが添えられています
この篇は『礼記』<楽記>を全面的に引用し、それに加筆した形となっている
えっ!
全面的に引用って、今風に言うとパクリ?!
司馬遷、そんなことしてたの?
それが書かれている本は、1988年に出てるので、その当時には、司馬遷の引用はわかってたということで、伊福部昭も存命だったので、ご存じだったのか?
どうなんだろう
でもねぇ、人間、見たくないものは見ようとしないっていうか、
知りたくないものは、知ろうとしない
司馬遷の言葉としてモットーとしてたんだから、今さら礼記と言われても、司馬遷のままがよかったんですよね、きっと
投稿者 せろり : 2024年06月03日 01:10
2024年05月30日
アスパラ肉巻き辛子蒸し
今日のQPで見た料理。豚ロース肉の薄切りの片面に練り芥子を塗って半分に切ったアスパラガスに巻きつけ、巻き終わりを下にしてフライパンに並べて酒蒸しにし、酢醤油をかけて食す。
けさ見たワールドニュースではドイツZDFが自国の年金改革をトップニュースで扱い、先進国いずこも少子高齢化が激しくなって、年金を支払う世代と受給世代のバランスが崩れている現象を如実に示した恰好だ。韓国KBSは、これまた日本でも報じられた北朝鮮からの汚物風船爆弾を映像で示し、吸い殻とかの多様なゴミや茶色いものがいっぱい詰まったビニール袋があちこちに落ちている迷惑さを実感させて、北朝鮮の幼稚な嫌がらせにも困ったもんだというしかない実情を披瀝していた。インドTVはこのところ総選挙期間中なのに国内北部がずっと異常高温続きであるのを報じてきたが、なんと今日は首都ニューデリーが52度C超(@_@;)を記録して、いくら何でもそれはあり得ない高温だから何らかの計測以上ではないかと報じているのが妙でした(-.-;)y-゜゜
2024年05月31日
ベビー帆立とキャベツのバター醤油炒め
近所のマルエツでベビー帆立の売場に設置されたタブレットのVRを見てつい買ってしまい、その通りに作ってしまいました(^^ゞ薄切りベーコンを炒めてざく切りしたキャベツを炒め合わせ、ベビー帆立を加えてバターを溶かし醤油で調味して粗挽き黒胡椒を振っただけで、フツーにおいしく食べられました。
けさのワールドニュースでは英国BBCが米国トランプ氏の刑事事件における有罪判決を日本と同様に大きく取りあげたが、それにしても、しょうむない事件の容疑というか、本人そのものが非常にしょうむない人物で、いかにもTV番組の人気タレントから成り上がったポピュリスト政治家だけど、それが一国のみならず世界の動向を変える権力者になりそうなのは、まさしくこの上ない現代社会のホラーというべきかもしれない。けさのワールドニュースではまた韓国KBSが北朝鮮に関連して国防を強化するに当たって、もしトラが実現すれば、韓国に核兵器を再設置する可能性が高い旨を報じて、それに関しては近隣諸国からの反発も大いにあるだろうとコメントしていたが、もしトラはむろん日本経済や国防にも多大な影響を与えるに違いないため、今から11月の結果が心配でたまりません(-.-;)y-゜゜