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2024年04月01日
豚肉と舞茸のバター蒸しアスパラガスのハニーマスタード和え添え
先週末のQPで見た料理。トンカツ用の豚ロース肉に砂糖をたっぷり揉み込みながら広げ延ばすようにしてからフライパンに入れて、粗みじん切りした舞茸をかぶせるようにしてバターを載せ、酒を回しかけてナンプラーと塩少々を入れて8分ほど蒸し煮して、仕上げに黒胡椒を振る。砂糖を揉み込むと肉がふんわり柔らかく仕上がって美味しく食べられるのでオススメ!アスパラガスは茹でてマスタード、マヨネーズ、ハチミツで和えて粉チーズを振って食す。
食後に見たBS-TBS報道1930はJNNの世論調査で政権交代を望む人の割合が42%にも達して自公政権維持を望む32%を大きく上まわったことを受けて、その可能性で浮上した新たな政権の顔についての特集を。
昨今はワールドニュースを見ても現政権に対する非難や抗議運動が各国で起きており、日本はまだここまで非道い強権政治家はいないかも(!_+)と思えて安心できる反面、あんまり期待もできない政治家だらけなのが困ったもんというべきか(-。-;)何しろ小池オバサン復党による総理候補の可能性が取り沙汰されるくらいだから、自民党もキシダおろし後の顔がなかなか見えてこないのだろう。片やアベ没後の自民党凋落や、IR万博推進でバケの皮がはがれた維新の失墜によって、ジワジワと支持を盛り返しつつある立憲民主党も、イケボの野田クンを再び担ぎだしたいくらいに泉党首の不人気ぶりが際立っているようだし、左派と右派に折り合いをつけさせられる剛腕政治家の見当たらないところがこの党の弱いところだろう。ともあれ就職氷河期世代にはメチャクチャ嫌われていたようだが、今の若い世代には一番マシな政党と認識されているようで、つまり今後の政権交代の目が全くないわけでもなさそうだから、もう少し頑張ってほしいものである。自民党政権がこのままずーっと変わらずに続いたら汚職天国になるのは目に見えているわけだし、ワタシはそんなことよりも日本がいつの間にかいろんな点で先進国の常識からズレた国になっている原因の一つに違いない長期政権政党を今後も支持し続けるのは、この国にとって非常にリスキーなことのように思えてならないのであります(-.-;)y-゜゜
2024年04月02日
お花見女子会2024
今日はもう散っちゃってるかも?と日程を決めた時点では思ったのに、昨日の時点ではちょっと早すぎたかも?まだほとんど咲いてなかったらどうしよう(-。-;)と心配されたわりには一応5分咲き程度には咲いててくれたし、晴れて過ごしやすい気温だったのが何よりのお花見女子会と相成りました(*^^)v今回も翻訳家の松岡和子さん、エッセイストの平松洋子さん、デザイナーのミルキィ・イソベさん、園芸ライターの光武俊子さん、Pメディアの三村千絵さん、元マガハの中田由佳里さん、旧友のモリ、ワタシの常連メンバー総勢8名の女子が大宮公園に集結し、それぞれ持ち寄りの食べ物を食い散らかして、あらゆる話題をしゃべり散らかす恒例の展開に(^^ゞそれにしても一体ナニが起きるか全くわからんご時世だからして、今年もみんなで無事に花見が出来たのを感謝して、来年もまたちゃんと出来ることを祈るばかりでした(^o^)/~~~
2024年04月03日
ワカメのしゃぶしゃぶ
今日のQP料理。豚バラしゃぶに旬の生ワカメをたっぷり入れて長ネギ、豆腐、レタスと一緒に火を通しただけでおろしポン酢で食す。豚バラ肉は先にさっと湯通ししてアクを取ってから鍋に入れるのがポイント。生ワカメは芯を取って湯通しして使うが、ワタシは三陸産の塩蔵ワカメを使ったので塩抜きしただけでした(^^ゞ
けさはワールドニュースで、ガザに食糧支援を行っていたNPO「ワールド・セントラル・キッチン」の職員7名がイスラエル軍の空爆で亡くなった件について、無実の人たちを意図せず攻撃したかたちになったものの「戦争ではあることで、われわれは戦争を続行する」とデモーニッシュな顔つきで発言しているネタニヤフの映像が気持ち悪くて不愉快だったのと、馬英九元台湾総統の訪中で対談相手になったのが習近平どころかイマイチ知られていない人物の映像だったのが印象に残ったのだけれど、その台湾で起きたM7超の地震により当初は与那国島に3mの津波が押し寄せるという速報テロップを見て案じられたものである。それは何しろ同島に以前に旅行して海辺に放牧されているヨナグニウマたちを見ていたせいで、人間は事前に避難できても馬は果たしてどうなんだろうと思い、結果的には30㎝程度の津波で収まったようだからたぶん無事だったのだろうと一安心。以前に東日本大震災の際に仙台の海浜公園で50頭以上の馬が厩舎ごと津波にさらわれたものの、そのうちの30数頭は泳いで戻って来たという衝撃的な事実を知って、馬は人間に従順な草食動物でも自然の中では人間の及ばぬ強かさを発揮する動物だと認識しているのでした(^^)
2024年04月04日
鶏肉フォーと焼きエビと春巻のセット
今日は午後から世田谷文学館で「花の会」の講座を。30年以上のお付き合いとなる同会で今回は「仮名手本忠臣蔵」の現代語訳についてのお話をし、皆さん歌舞伎や文楽に詳しい方々だから熱心にご静聴いただいて且つ鋭い質問も頂戴して大変に充実した時間が持てたのだけれど、やはり中心メンバーの高齢化は避けられず「だれかもっと若い方に参加して戴いて、お手伝い願えればいいんですけどね」と主宰者の池田さんが帰りがけにおっしゃったので「それは現在どの分野でも言われてる問題ですよね〜」とお応えし、帰りの京王線車中でも同会に参加なさっているウサコの母さんと現代の日本が抱える色んな問題について語り合ったのでした。で、JRに乗り換えてケータイを見たら旧クラブの馬友オペラ歌手のSさんからメールが来ていて、急きょ大宮駅周辺で会うことになり、大宮そごう内のエスニックレストランで食事した後、大宮公園で夜桜見物を(*^^)v Sさんもこの国の若い世代として労働環境の歪さを実感される一方で友人とコンサートを開催したりと音楽活動も積極的にしてらっしゃるのだが、母校の武蔵野音大で坂東玉三郎が特別招聘教授として同校の学生に「椿姫」と「カルメン」と「トスカ」の3作品の演じ方を指導する公開講座が「ほんとビックリするほど素晴らしかったのよ〜音の掴まえ方とかヘタな専門家よりよっぽど上手だし。何せ指導がわかりやすくてすぐアタマに入って来るのよね〜こんなスゴい指導をうちの学生なんかにしてもらっていいんですか?と言いたくなっちゃった」と絶賛されて「へ〜一体どういう経緯でおたくの母校に行ったんだろうね〜(?_?)」と言いながら、それワタシも観たかったな〜と思ったのでしたσ(^◇^;)
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今回も充実したお話が伺えて、帰途もおしゃべり尽くめで、幸せな午後でした。帰宅後、「木下蔭狭間合戦」を確かめようと10数年ぶりに「そろそろ旅に」を開いたら、人形浄瑠璃、香道、蔦重・山東京伝・滝沢馬琴など出版の世界など、当時の文化の真髄が続々現れて宝の山だったのに目を見張り、再読し始めました。花の会は織田さんや松竹岡崎さん、常磐津や新内の太夫さん等、伝統芸能の専門家のお話を伺えて、気軽に講師の方々とお話できる場です。関心があっても平日午後で出席できない方もいるでしょうが、勿体ない程の貴重な機会で、毎月開催されるので、玉三郎の特別オペラ講座に勝るとも劣らないと思っています。
投稿者 ウサコの母 : 2024年04月05日 21:22
2024年04月05日
豚バラ肉と新ジャガのキムチ炒め
マルエツで大きめの新ジャガをバラ売り特売してたのでこのメニューに(^^ゞよくやるお手軽な料理なのでレシピは不要かと。
けさのワールドニュースでは、目下深刻な飢餓の危機にあるガザ地区へ空中投与された支援食糧物資にパレスチナ人の若者が群がるのを待ち構えて狙い撃ちしている映像が何度も流されるなどして、イスラエルの非人道的な戦争に対する各国の非難が高まりつつあるのを感じさせたし、食糧支援NGOワールド・セントラル・キッチンの爆撃によってバイデン政権もさすがに即時停戦を強く求めて米国の支援政策を転換する可能性に言及したが、それにしても米国がなぜイスラエルに軍事支援を止めないのかの理由について、晩ゴハン後に見たBS-TBS報道1930では中近東の立地でいわば四面楚歌状態にあるイスラエルだけに軍事支援をしないわけにはいかない事情や、またバイデン氏が個人的に大変なイスラエルびいきであるのも大きいことが指摘された。何故そんなにイスラエルびいきなのかといえば、バイデン氏がちょうどイスラエルの建国に多大なリスペクトを持っている世代だからとコメントされて、ナルホド!ハリウッド映画「栄光への脱出」に感動した世代なのかも?と妙に納得されたものである。ともあれスペインTVE局が伝えるところによると、イスラエル国内ではバイデンの支援政策転換発言よりもシリアのイラン大使館を攻撃したことの報復に対する恐れのほうが強くて食糧等の買い占めが起きるなどしているらしく、ネタニヤフ政権打倒を掲げるデモも盛んな様子が報じられていた(-.-;)y-゜゜
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たぶん、今朝子さまもブログ読者の方たちも、まるっきり関心ないだろうことを話します
旧ジャニーズの人たちは、時々、新橋演舞場でお芝居をします。そのチケットは、普通の販売ではなくて、事前に抽選というのがあって、人気者なんだなぁというようなものでした。
さて、
今年も、今月、『祭 GALA』という公演をしてて、それはもう空席なしです。ドラマ『大奥』に出ていた宮館涼太とか、なんとなく名前を聞いたことある岩本照、深澤辰哉とかが出てます。
ところが、
来月、演舞場でやる『トンカツロック』のチケットは、もちろん当初は抽選で始まったのですが、売れ残っているチケットがまぁまぁあります。1階の前から一桁列目のわりとセンターに近い席が空席だったりします。転売のところでは、そういう席が本来の2倍くらいとか高い値段で出てますが、みなさん、冷静になってください。松竹のチケット売り場で本来の1万2千円で買えますから。
5千円の3階席も、2列目から買えます。
これでわかることは、ジャニーズといっても、よく知られた人たちなら、売れるけど、「美少年」とかのレベルだと、もう転売ヤーは手を引くでしょう。
投稿者 せろり : 2024年04月08日 23:33
これも、関心あるかどうか
大阪万博「どこでも爆発」の衝撃…吹き出るメタンガス「タバコ吸ったらドカン」「地雷の上を歩くよう」おびえる声
というような記事が、そこここで見られます
ここに、大阪の公立学校の遠足で、万博に行くんだとか
それは行かないのがいいと思うけど、行くならレクリエーション保険は必須
旅行で万博に行くとしても、旅行保険に入っといた方がいいと思う
去年の7月に、ジェイアンドエス保険サービスという会社が「2025年日本国際博覧会 損害保険加入手続等代理業務」事業者に選定されてました。
たいへんそうだなぁ。
投稿者 せろり : 2024年04月10日 12:13
2024年04月06日
チキンカレー、アスパラガスとトマトとミックスビーンズのサラダ
カレーは新宿中村屋製のレトルト。サラダは自家製フレンチ・ドレッシングで食す。
食事しながら見た報道特集は先日の台湾地震で最も被害が大きかった花蓮市を現地取材。倒潰したビルは鉄筋が多くてコンクリートの少ない柱で建てられていたらしく、鉄筋が多すぎてもビルの脆弱性につながるらしいのはとても意外だった。意外といえば倒潰ビルの解体作業や避難所の運用が非常に迅速なことも、日本としては能登震災との比較で気になるところだけれど、現地レポートした女性キャスターが花蓮市長に防災計画が予めあったのかどうかを尋ねたら、そんなものはゼンゼンなくて、「ただ毎週の会議でいざ起きた時に自分は何をするかが職員のアタマにしっかり入っているので、マニュアルがなくても個々が自分の判断で速やかに動くことができたんだ」という回答を聞いて、ああ、そのことは現代の日本人に最も欠けてるメンタルかもね〜(-。-;)と思わざるを得ませんでした(-.-;)y-゜゜
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おはようございます。
避難訓練を毎月学校でやっていますが、いざという時は自分で判断して命を守ること。と毎回お話がありますが、子どもたちはどのくらいわかっているか心配です。
(小学校図書館司書)
マニュアルよりも何を優先すべきか判断力ですね、大人も。
投稿者 ぱぐ : 2024年04月07日 05:51
2024年04月07日
中華総菜セット
乗馬の帰りに大宮ルミネ地下でゲット。
やっと陽春の候が確定した感じの今週末も枝垂れ桜満開の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週は何といってもクリトンが満23歳の誕生日を迎えた\(◎o◎)/のと、年に1度お越しになる歯医者さんに歯を削ってもらったことを特筆すべきで、医療行為が好きな?クリトンは他の馬と違って嫌がらないので歯医者さんも大助かりとのこと。馬は噛み癖によって歯のすり減り方にどうしても差が出てくることからさまざまな障害も出て来るらしく、クリトンは毎年削って調整をしてもらうので消化器系にも良さそうである。それでも 23 歳といえば明らかに高齢馬なので、歯医者さんと同行された獣医師のミノワ先生には例の股関節の状態が以前より格段によくなってレッスンでも好調をキープしている旨をご報告した上で、今後どう扱っていったらいいのかを伺った次第。「23歳はたしかに高齢だけど、最近は馬の寿命も延びてますしね〜」と先生。「やっぱり犬猫と同様に人間と関わってる動物はみんな高齢化しちゃうんですね〜」とワタシ。「そうなんですよ。今は30歳でもちゃんとレッスンで使われてる馬がいますからね」と聞いて「いや〜そこまでは、どうも(◎-◎;)」と言ったのもクリトンが30歳だとワタシは喜寿で、もう馬よりも自分のカラダのほうが心配だし、クリトンの幼稚さに振りまわされるのにも限度がありそうな年齢なのである(-。-;)ともあれ乗馬をしてると筋肉が鍛えられるけど、筋肉以上に必要なのがバランス感覚と反射神経で、ことに反射神経の衰えが致命的だと思うのは馬が驚いて急に爆走する時もさることながら、脚や蹄の手入れをしている時だ。温かくなった途端に血を吸うサシバエが馬体に群がって、それを追い払おうとする馬の足がサッとこちらの頭をかすめるつどヒョイと身をかわさねばならず、何せクリトンのデカイ蹄がまともに当たったら頭蓋骨陥没にもなりかねないからこちらも必死であります(-.-;)y-゜゜
2024年04月08日
春キャベツと豚肉のソテー・ケッパーソース
今日のQPで見たカンタンで風変わりな料理。芯ごと櫛切りにした春キャベツと縦二等分にしたアボカドをオリーブ油で焼いて、豚しゃぶ肉を加えて火を通し、ケッパーの粗みじん切りとニンニクのみじん切り白ワイン醤油を入れて煮からませるようにしただけ。豚肉は塩を振っておくこと。
食後は京都の妹に電話をして、今日大阪で行われた伯母の葬儀についての話を聞いた次第。母方の伯母で、子供の頃によくお世話になって想い出が尽きないものの、現在は単行本の入稿を控えて余裕がなく、関西方面には今秋にまとめて不義理を果たしに行くつもりだ。
同じ両親から生まれた姉妹でもうちの母親とはゼンゼン違い、伯母は根っから人柄のいい優しい女性で子供好きだったし、同学年の従妹がいたので私は毎年夏休みに遊びに行くのを大変楽しみにしていたが、義伯父はシベリア抑留生活で人生が破綻した点も否めず、うちの母親にいわせると「姉ちゃんはアホほどお人好しやから騙されてばっかりなんや」で若い頃は随分と苦労もなさっていたようだし、どちらかといえば病弱な印象も受けていたのに、子供3人孫7人に恵まれて晩年は悠々自適で享年百歳の大往生を遂げられたのだから、人生は本当にわからないもんだとつくづく想わせてくれた人でもあった。今日は遠く離れた場所から謹んで御冥福を祈らせてもらった。
2024年04月09日
牛肉とうずら卵の甘辛炒め
今日のQPで見た韓国の家庭料理らしい。潰したニンニクを炒めたゴマ油で牛肉の切り落とし、薄切りした玉ネギを炒めて酒、味醂、砂糖、醤油、塩少々で調味し、うずら卵の水煮と斜め切りにしたエンドウを加えて汁気がなくなるまで火を通すだけ。QPはスナップエンドウを使ったが、マルエツで見たそれが牛肉よりも高い (!_+)値段だったので絹さやに代えました(^^ゞ以前はスナップエンドウより絹さやのほうが高かったくらいなのに、値段が逆転したのは農家が生産をシフトしちゃったからなんだろうか (?_?) 全くナゾであります^_^;
食後に見たBS-TBS報道1930は世界中で売れ行きが低迷気味と報じられているEV車の現状を特集。結局ハイブリッド推しのトヨタが正しかった?みたいなネット記事が最近よく目についてマユツバしてたのだが、今は踊り場段階でもどうやらEV化への流れはやはり止められそうになく、となると販売台数が米テスラ社を抜いて世界一になったBYD社に代表される中国の独り勝ちが目に見えている感じのようで、これに欧米は関税や規制強化や補助金廃止等々の対抗措置で中国の締め出しを図る恰好だから、中国のほうは東南アジアやアフリカ、南米といった南進マーケットを企図していて、EV化に甚だしく遅れを取った日本の自動車マーケットがヤバイことにもなりそうである。BYD社大躍進の背景には中国の国内市場が非常に大きくて、つまり国内需要が多いので生産コストが下げられてガソリン車並の販売額も可能だし、且つガッチリ儲けた分が潤沢な開発資金になるという仕組みや、生産量が多いからバッテリー開発に最も成功したことや、国内の充電インフラが整備されていること等さまざまあれど、BYD社製のクルマは性能品質の点でテスラ社のイーロン・マスクさえ舌を巻くほどだから出遅れた日本が太刀打ちするのは難しそうである。ただ日本もハイブリッド車が売れてる今のうちに何とかしっかり儲けて、それを開発資金にして巻き返しを図るしかない!ということのようである。とにかくEV車はガソリンエンジン車のようにただ道路を走る機能がイチバンなのではなくて、車内が一種の居住空間として利用できるベンリさや快適さを求められるわけだから、従来の自動車メーカーが勝ちを制すると思ったら大マチガイであることも胆に命じておく必要はあるのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2024年04月10日
牛タン、ハラミ、豚の味噌焼きセット
近所の馬トモOさんと大宮そごう内の牛タン専門店で食事。
久々にお会いしたOさんは医療従事者とあって「ここんとこ物凄く忙しいから自宅もゴミ屋敷なのよ〜」とのこと。ことに夜勤は大変で 30 人近い患者さんを3人で見なくてはならず、暴力的な振る舞いをする高齢者も少なくないから、まるで「ナイトサファリ」状態なのだとか(-。-;)「でも今の若い子はよく出来てて、ちゃんと世話してるのよね〜私が若い頃にあんなことされたら絶対すぐに辞めてたと思うんだけど、昔のお年寄りはちゃんとした人が多かったんで、私も務まったんだな〜ってつくづく思うわよ。お年寄りの質が今と昔はゼンゼン違って、明治や大正生まれの方は病人さんでも人間が出来てて、こっちが学ぶところも沢山あったし、ステキな感じがしたのよね」としみじみ言われて、ああ、それは今どこの業界でも言われてることかもしれないな〜と思いながら「高齢者は今後ますます増えるわけだからホントに大変だよね〜」と紛れもない高齢者のワタシが慰めていたのでした(-.-;)y-゜゜
2024年04月11日
スフレドリア他
渋谷のシアター・オーブでマシュー・ボーンの「ロミオ+ジュリエット」を観た帰りにPメディアの三村さんとヒカリエ内で食事して、帰宅が遅くなったのでバレエの感想は明日書きます(^^ゞ
2024年04月12日
マシュー・ボーンの「ロミオ+ジュリエット」
海外オペラに比してバレエの LIVE に私は余りご縁が無かったほうで、正直マシュー・ボーンも恥ずかしながら 名のみぞ知るで何と今回が初見だからただ面白く鑑賞したに過ぎないが、プロコイエフの同名曲をベースにはしてあるものの、シェイクスピア原作とは意外なほどかけ離れていてストーリーの先行きが読めなかったのも興味深く観られた理由の一つかもしれない。とにかくロミジュリといえば敵対する両家の子女が恋に落ちる悲劇という点は揺るがず「ウエストサイド・ストーリー」だって対立する両グループがあったはずなのに、鎖された矯正施設を舞台にした本作品は、そこに収容された若者たちがグループを組んで対立する構図には全然ならず、ジュリエットが看守のティボルトに追いかけ回されて執拗に関係を迫られるシーンから始まるのだった。後から入所したロミオとダンスパーティで互いに一目惚れするまでは順当でも、ティボルト殺しはロミオよりもジュリエットのほうがむしろ積極的だし、二人が結ばれようとする際も、ティボルトのトラウマ幻想に苛まれるジュリエットはロミオをナイフで刺すという意想外の展開となる。見どころとなるパドドゥはダンスパーティでの出会いが最初で、高くリフトされた二人が互いに求め合う姿を象徴した美しいシーンとなるも、これは存外常套な印象を受けたが、バルコニーシーンから床を転げ回って愛を交歓するパドドゥや最後の鮮血に塗れたパドドゥはエロスに満ちて見応えがあった。コトバが全くなくても身体の動きでこんなにも直截的に且つ雄弁に愛を物語れるのがやっぱりバレエの強みなんだろうな〜と全くの初心者は改めて思ったものであります(^^ゞ
2024年04月13日
カブと厚揚げのとろみ煮
こないだのQPで見た料理。酒と塩で調味した出汁に生姜の千切りと皮ごと角切りにしたカブ、同じくらいの大きさに切った新玉ネギと厚揚げを入れて5分ほど煮てから豚肉の切り落としとカブの葉を加えて煮込み、カタクリ粉でとろみをつけて仕上げにゴマ油を回しかけた。厚揚げはペーパータオルで表面の油を拭き取ってから使い、豚肉は塩で下味してカタクリ粉をまぶしてから火を通すこと。作ってみたら意外とカンタンですよ(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集は自民党の裏金問題の余波としてクズの遠吠えや衆院補欠選挙の成りゆきを紹介する一方で、第二特集とした戦前の731部隊に少年兵として入隊していた高齢者の証言が実に衝撃的だった。日本陸軍の石井中将が指揮して人体実験を行いながら細菌兵器を製造開発していた731部隊の存在はもちろん周知の事実とはいえ、その部隊に14歳の少年兵がいて数々の実験に協力させられ、マルタと称する被験者の解剖で取りだされた臓器のホルマリン漬けを見せられ、少年兵自身も人体実験に使われて高熱を発した経験があるなど、いかに戦時下では常軌を逸した人間の行為がまかり通るかを証明するような事実に愕然とさせられたが、一方にこうした事実を全く認めたくないという人もいるのが人間社会の厄介なところかもしれない。南京虐殺にしろ従軍慰安婦にしろ、自分がやったといわれたわけではないのだし、戦時下ではそんな非道いことことをしてしまった人もいると認めるくらい何でもないことのように私なんかはふつうに思えるのだけれど、日本人は絶対そんなことはしない!というふうに思いたがる人の心理って一体どんな構造なのかが解せないところである。たぶんそういう人の心理って何も日本に限らず世界中にあるような気もするのだけれど、広義の個人主義が行き渡らなかった国はよりその傾向が強いようにも思われる。ともあれ日本は精神的にも「美しい国」だと主張していた人の下に集まってた連中が結局はクズだらけだったという事実は厳然として揺るがないんだよな〜と今日の報道特集には強く思ったのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
結局のところ、私たちは第二次世界大戦の総括をしていない、自分達の手で落とし前をつけていないのでいつまでも歴史を直視しない、戦争を宣戦した人物の責任を問わなかったことがこれほど人心をゆがめることに思い至らなかったことが元凶なのでしょう。
投稿者 ポンタ : 2024年04月13日 22:22
同感です。残念ながら負けたのだから仕方がない、でも間違ってはいなかった。と言いたいのでしょう。間違っていたのですよ。
投稿者 ミセスせつこ : 2024年04月14日 12:44
2024年04月14日
鮨、豚ヒレカツ、温野菜サラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
まだ桜が散り残ってるにもかかわらず、いきなり初夏になっちゃったみたいな今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。といっても涼しい風が吹いて絶好の乗馬日和といっても良さそうだったのに、クリトンがなんとまた跛行して、レッスンはまともに出来ませんでした (v_v) 先週のレッスンまでめちゃ快調かと思われたのに、今度は右前肢の裏側がぷっくり腫れて熱感があり、これって海老の形みたいな膨らみだから通称エビといわれる屈腱炎なのかも(@_@;) というわけで週明けに急遽またミノワ先生に来厩いただいて診断を仰ぐことになり、取り敢えず今日は常歩しかせずに済ませた次第。屈腱炎は競馬馬だと不治の病といわれる厄介な病気で、当クラブではハフ・アラブMIXのウラ嬢が以前に罹って完治するまでにだいぶ時間を要した記憶があるから、診断の結果が非常に心配される(-。-;)ずっと好調だったとはいえ、レッスン後半には右手前を拒否ることが何度もあって、ウラ掘りでも左前肢を上げずらそうにしていたりと、今思えばその兆候らしきものがあったにもかかわらず、それは左後肢の膝が悪いせいだろうとこちらは思い込んでいて、ミノワ先生もたぶんそうでしょうと仰言っていたのだけれど、実は馬が後肢の動きの悪さを前肢の躍動でずっとカバーしていた負担が一気に来たのかも…と思われて、右手前を拒否るのはクリトンが元気になって彼らしいワガママが出てきたんだろうと軽く考えていたのが今になって後悔される。厩舎ではめちゃワガママなクリトンだけど、馬場では超マジメに人間の指示に従って無理をしてたのかと想えば可哀想でならない(+_;)もっとも今日も厩舎に帰ると途端に早くオヤツ頂戴!メシ早く喰わせろ!と馬房の壁をガンガン蹴ってうるさい相変わらずのワガママ全開なクリトンでした(^_^;)それにしてもクリトンのおかげでワタシは馬の病気に詳しくなる一方だから、ベテラン女性インストラクターのN先生は「松井さん、いっそ獣医さんになりませんか」とジョークを飛ばされる始末(^0^;)そいういえば母方の義理の叔父が家畜専門の獣医だったせいか子供の頃は将来獣医志望だった時期もあるのを想い出して、ああ、もう何十歳か若ければ勉強し直して転職したかもね〜という気持ちに(-.-;)y-゜゜ところで今日の写真はまるで遠近法のクロマキーみたいに見える部班レッスンで、先頭が重種馬のリラ嬢、2頭目は鹿毛サラブレッドのシッチ君、3頭目がドサンコのパピ君という馬格が全然違う!3頭なのに、部班がしっかり成立して3湾曲や駈歩までしてたのは当クラブならではかと(^^ゞ
2024年04月15日
ホタルイカとアスパラガスのスパゲティ、コーンクリームスープ
先日見たニュースで富山湾にホタルイカが爆沸きしてて異常な豊漁だと知り、案の定マルエツでお買い得だった富山産ホタルイカのボイルをゲット。今日はこれを白ワインとナンプラーにしばらく漬け込んでから使ったら後は調味要らずで美味しく食べられました∈^0^∋もちろんペペロンチーヌ風の調理がベースで、他の具材はパスタと時間差で茹でたアスパラガスに白舞茸。ホタルイカは面倒でも目玉とクチバシと骨を取ったほうが食べやすくなります。
先週末はイランがイスラエルに報復のミサイル攻撃をしかけたことが日本でもテロップで速報され、いよいよ第5次中東戦争開始か(@_@;)と一瞬どきっとさせられはしたものの、イラン側の事前通告でイスラエルの迎撃が成功して、人的被害はほとんどなかったというのが少しは安心材料になったものである。けさ見たワールドニュースでは当然のごとくこの問題を世界各局が報じており、現地取材や現地映像の多さで国内ニュースよりはるかに生々しい印象を受けたものの、各国とも論調は同じで、イスラエルが今後またイランに激しい報復をして、報復の応酬が止まらない事態は絶対に避けるべきだとしており、いみじくも国連のグテーレス事務総長が「中東も世界もこれ以上戦争をする余裕はありません!」と述べたのは宜なるかなであった(-.-;)y-゜゜
2024年04月16日
春野菜と鶏肉のフライパン蒸し
今日のQPで見た料理。食べやすい大きさに切った鶏もも肉をフライパンに散らし並べて塩を揉み込んでから、隙間に切った茹で筍と菜の花(が無かったのでワタシはアスパラガスとかき菜を代用)を埋め込んで、斜め薄切りにした長ネギと鷹の爪の輪切り、バターをトッピングして水少々を加えて蒸し煮するだけ。めちゃカンタンに出来るわりにオイシイのでオススメ!
けさ見たワールドニュースの英国BBCはトランプ氏が米国大統領経験者で初めて刑事裁判に召喚されたことをトップニュースで扱い、本人が裁判所の外だと相変わらず強気でコレは政治弾圧だ!魔女狩りだ!的な発言をして息巻くも、所内では意気消沈して終始落ち着かないそぶりだった報じていた。裁判所の周りには支持者たちが集まって、やはりコレを政治利用だとする意見や、もし有罪になったら国を割って銃で闘う宣言もあったりする一方で、トランプ反対の人びとも大勢いて、あの男は沢山の人をだまくらかして金を稼いでた時点でとっとと刑務所送りにすべきだったんだ!という意見もあった。それにしても放送局のカメラワークのせいなのかTVに映るトランプ氏はいつも見るからにウサン臭そうな、ちょっといかれてるオッサンでしかなく、こんな男の話を信じて支持する人って一体どんなアタマしてるんだろう(?_?)という気になるのだけれど、ナマで見たらそれなりに魅力があってきっと特定の人びとには絶対的なカリスマ性を発揮する人物なのだろう。日本にはそこまでスゴいカリスマ政治家の出現する土壌自体が今や完全に喪われていて、政治家の主義主張による二項対立ではなく、政治家VS良識的な一般市民で国が分断されている感じなのもどうかと思われますが(-.-;)y-゜゜
2024年04月17日
豚こまとセロリ醤油炒め
今日のQPで見たホントに3分で出来るかも?の超シンプルな炒めもの。ゴマ油にニンニクの薄切りを入れて豚の細切れ肉を炒め、醤油を回しかけてから斜め薄切りにしたセロリとざく切りにしたセロリの葉をさっと炒め合わせるだけ。セロリは炒めすぎずにシャキッと仕上げるのがポイント。
食後に見たBS-TBS報道1930は自民党のパー券裏金で明るみに出た政治資金不記載と政治資金規正法の問題を特集したが、ワタシはその前に軽く触れられた円安が止まらない問題に関して、これは何も対米ドルの相対的な現象でなく、他国の通貨と比しても円はもはや弱い通貨と認識すべきなのではないかという堤伸輔氏の解説に暗然としたものである(-。-;)パー券裏金が清和会のドン森が発祥なのは別に本人から事情聴取しなくても明々白々な感じだが、円安のトリガーとなったのはこれまた言わずと知れた故アベと黒田がタッグを組んだ日本円ジャブジャブ政策だったわけで、いかにも売国奴の血筋が引き起こした顛末ともいえそうだけど、とにかくこの円安が目先の利益を生んでたとえばトヨタみたいな輸出産業の既得権益陣を潤しはしても、日本の今後を担う企業がその人材を得るのに困難な状況を作っている事態、たとえば新たな知識やテクノロジーを獲得するために海外留学するといったようなことが非常に難しくなってしまっている現実を見るにつけても、常に既得権益者の味方である保守政党を支持するのは、何もかもが凄まじくハイテンポな現代においては各国共にとてもリスキーなことなんだろうな〜と思われます(-.-;)y-゜゜
2024年04月18日
ニンジンとはんぺんの照り焼きつくね
今日のQPで見た料理。豚ひき肉、おろし生姜、スライサーで千切りしたニンジン、小さくちぎったはんぺん、カタクリ粉を混ぜてしっかり練り込んでから、食べやすい大きさにまとめて油を敷いたフライパンに入れ、隙間を二等分したインゲンで埋めて火を通し、インゲンを除いて油脂を拭き取ってから少量の砂糖と醤油を加えて焼きつけるだけ。調味がとてもシンプルなわりにおいしく食べられます。
食後に見たBS-TBS報道1930は米国のトランプ支持者などがハマリがちのいわゆる陰謀論について特集し、実際にハマッていた男性が自己分析をするインタビューが印象に残った。米国では昔から政治的な陰謀論が盛んだった国のようだが、恐らくそれは最初から移民が創りあげたという国そのものの成り立ちが不自然で特殊だったことに起因するのだろうし、広大な国土に係累の少ない人びとが点在することによって常に寄る辺なき魂の受け皿が必要とされ、古来の組織的な宗教が弱体化しつつある今日では、それに代わり得る一種の新興宗教として陰謀論が支持されてしまう感じなのだろう。陰謀論に陥りやすいのは帰属意識が少ないか帰属先における自己肯定感が少なくて且つ自己陶型の人らしく、そういう意味では米国に限らず今や世界中どこでも陥りやすい人たちが多そうだから要注意なのだろう。特に欧米ではリベラル的なキレイゴト発言が却って大衆を反動的な陰謀論に傾きやすくさせている面もありそうで、日本は今のところまだ両者共に比較的少ない感じなのは幸いとしていいのでしょうか(-.-;)y-゜゜
2024年04月19日
マーマレードポークジンジャー
今日のQPで見た料理。トンカツ用の豚ロース肉を棒切りにして塩で下味い薄力粉をまぶしてオリーブ油で炒め、櫛切りにした玉ネギを炒め合わせてマーマレードとおろし生姜と醤油を加えて調味するだけ。付け野菜はスライサーで千切りしたキュウリとブロッコリースプラウトを混ぜ合わせただけでコレもカンタンにできました。
食後に見たBS-TBS報道1930は北朝鮮の拉致問題にからめた東アジア情勢を特集。日本の現政権が拉致問題の解決を政権浮揚の最後の切り札と考えているらしいのを、北朝鮮側が完全に見透かしているような報道に以前ワールドニュースで何度か触れて、その底の浅いというか、肚の薄い外交力に啞然としたものだが、かつて小泉金正日会談をお膳立てした元外交官の田中均氏がコメントしたように、この問題は一貫して政治問題化し過ぎてしまったことが、却って根本的な解決を阻んで来たところも大いにありそうだ。それにしても日本の現政権の肚の薄い外交力で北朝鮮と渡り合って、果たして何らかの成果が得られるとは思いにくいのだけれど、北朝鮮は武器供与で恩を売った見返りに今やロシアまでも後ろ盾にして国連制裁を逃れるしたたかさなのだから、日本はこの間ボーッとして裏金問題とオオタニさんばかり気にしててホント大丈夫なのか〜と言いたくなります(-.-;)y-゜゜
2024年04月20日
新ジャガとワカメの醤油炒め、鶏手羽中と厚揚げのうま煮
以前の料理に使った塩蔵ワカメの残りが冷蔵庫にあって、マルエツで新ジャガがバラ特売されてたので、昔ハマッてよく食べてた炒めものに(^^ゞニンニクの薄切りを入れたゴマ油でスライスしたジャガイモを炒め、ワカメを炒め合わせて酒少々と醤油で調味するだけだが、ワカメのだし?みたいなものが出て意外と美味しく食べられます。うま煮は沸騰寸前の湯で鶏手羽を茹でてアクを取ってから厚揚げを加えて味醂と淡口醤油で調味しただけ。
食事しながら見たTBSの報道特集は緊迫した中東情勢におけるネタニヤフ政権の実像についてバラク元イスラエル首相にインタビュー取材したところ、ネタニヤフは政権維持のために連立を組む極右政党の「小間使いみたいな振る舞いをし、奴隷のように仕えている」とのことで、彼がそこまで自らの政権維持にこだわる理由について、収賄罪で起訴されているため司法制度を自分に有利に変えようとしていることは既によく知られているが、もう一つの理由として、彼の父親が歴史学者だったため、歴史は常に勝者のものだという刷り込みがあって、自分は決して負けるわけにはいかないと思い込んでいるのだと指摘された。そんな一人の勝手な思い込みで何万人もの人びとをが殺戮されるという事態は恐ろしく、この手に関しては以前にプーチンを取りあげた報道番組でも、ええっ、そんなことで!と驚いた記憶があったし、ヒトラーやスターリンでも同様だと思われるが、暴走する権力者の精神構造とそれがもたらす災厄ほど不条理な顛末はないものだとつくづく思われるのでした(-.-;)y-゜゜
2024年04月21日
鮨、豚ヒレカツ、温野菜サラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンはミノワ先生の診断でやっぱり恐れていたエビ=屈腱炎と判明し(>_<)人間でいうとアキレス腱やっちゃったみたいな感じなのだろうか、とにかく右前肢の筋繊維が何らかの要因で切れ、残りの筋繊維がグシャッと収縮してコブのように膨らんで痛むために、その痛みが取れるまで最短でも10日間は全く騎乗できず、それでも運動はしっかりさせて下さいといわれて、今週のクリトンは曳き馬オンリーでした(;O;) 腱を傷めた場合は砂が深い馬場よりも硬い地面を歩かせたほうがいいと言われたので、馬場と馬場の間の通路を10分ほどしっかり歩かせて何往復かし、その後は敢えて道草をさせたところサラダ・バーに夢中でワレを忘れた状態になり、花壇まで喰い荒らそうとするからそれを止めるのに必死で、騎乗するよりよほど疲れてしまったワタシ(-。-;)もっともこの間まったく騎乗できないと、高齢者のワタシは脚力や反射神経等がどっと落ちそうだから代馬でレッスンさせてもらうことにして、1鞍目はハフ・アラブMix尾花栗毛のウラ嬢、2鞍目はひょうきん顔のサラ鹿毛シッチ君に騎乗し、ワタシはクリトン用の腰を重めにした乗り方をついしてしまうので、当然クリトンよりも小柄で華奢な両頭は共にしんどかっただろうに、クリトンよりよほど素直にこちらの指示に従ってくれるので助かりました。馬は面白い動物で、お互い余り馴れないうちのほうが割合こちらを気遣ってくれたり、素直にいうことを聞いてくれて、馴れれば馴れるほどワガママが出やすくなるようなところが、クリトンに限らず他の会員さんと馬との関係にも看て取れるのだけれど、今回もウラ嬢は久々に、シッチ君は初対面での騎乗だったので、お互いこわごわ手探り状態だったのが却って良かったのかもしれません(^^ゞ写真はクリトンを曳き馬中に満開のモッコウバラの前で撮影したもの。
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再読した「そろそろ旅へ」、初回はさらっと読み進んだ大坂の人形浄瑠璃の世界や江戸の出版の世界がとても興味深かったです。人形浄瑠璃の背景が分かり、作家が原稿を書いた後、版元の指揮下で紙の扱いから印刷に至るまでの具体的な作業、貸本屋の仕組みなど、詳しく知れてうれしかったです。一九がふれあった蔦重や京伝、馬琴、式亭三馬などくっきり形が見え、吉原に生きる人たちも浮かび上がり、来年の大河ドラマ蔦重も楽しみになりました。
投稿者 ウサコの母 : 2024年04月21日 21:43
2024年04月22日
春キャベツと牛肉の甘酢炒め
今日のQPで見た料理。大きめのざく切りにした春キャベツをゴマ油でさっと炒めて取りだしておき、塩、酒、カタクリ粉、ゴマ油の順で揉み込んだ細切れ牛肉を炒め、生姜の千切りと種を抜いた鷹の爪を加えて香り立つまで炒め合わせ、キャベツを戻して砂糖と塩少々を入れた酢で調味。キャベツを炒めすぎないようにするのがポイント。
食後に見たBS-TBS報道1930は幹事長時代に50億円もの大金を使途不明の政治活動費にしてへっちゃらだった二階氏を中心とした、いわゆる自民党政治の検証を。1970年代の田中角栄に代表される陳情型土建屋政治のDNAが半世紀経ってもまだしっかり受け継がれている現状は、日本が結局は欧米型の先進国に成りきれないまま脱落しつつある現状と呼応しているのだろう。地方における政治はどう見ても発展途上国並だし、若年層の政治に対する無関心はまるで専制主義国家みたいだから、日本の没落はもはや避けられないのがよくわかる。もっとも一方で自民党の専制政治も内部崩壊しそうなくらい今やマトメ役の大物もいなければ、全体的な人材難不足は否めないようで、世襲のボンクラか利益誘導したいハラグロしか国会議員になろうとしない党に、国の舵取り役を任せてて平気な人たちの神経はいまだにようわかりません(-.-;)y-゜゜
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こんにちは。
わたしがニュースをみて政治家に怒ってるのを同級生はまただよと思っているらしいのですが(ツイッターでの話。エックスって語感が悪くて使う気になれないので、ツイッターを使い続けています)、え?怒らないの?とわたしの方が驚いています。
もうすぐ還暦でもそんなものですから、政治についてちゃんと考えて憂う人はすくないのでしょうね。
投稿者 ぱぐ : 2024年04月25日 16:39
2024年04月23日
豚肉と揚げとネギの煮もの
美容院にあったオレンジページでたまたま見た超カンタン料理。豚の細切れ肉を炒めて出汁と短冊切りにしたお揚げと斜め薄切りにした長ネギを加えて味醂と醤油で調味して火が通るまで煮ただけ。
けさのワールドニュースで気になったのはドイツZDFが報じたギリシャのオリーブ農園のリポートだ。気候変動でオリーブ油が高騰しているという話題は日本でも聞かれたが、ZDFが取材した農家では数年前ま8千リットル取れたオリーブ油が去年は何と7百リットルしか取れなかったというのだがら尋常ではない (@_@;) 気候変動はますます暴力的になっているのが日本でも実感されるだけに、オリーブに限らず今後あらゆる農作物や海産物にさまざまな危機が訪れて、世界的な食糧危機が間近に迫っている気もひしひしとするのである。一方で農業は労力に見合わない産業と感じられる昨今は世界各国で農業デモが起きているにもかかわらず、日本の農業従事者がふしぎなほど平穏を保っているのは、果たして自民党の農政が巧く行ってる証拠と見ていいのだろうか(?_?)従事者の高齢化が甚だしいという現実を踏まえたらとてもそうは思えないし、世界的にはロボットの導入などに代表されるアグリテックなるものの気運が高まっているらしい現在、これまでの保守的な農政が日本の食糧事情を安全保障するとも思えないだけに、地方政治の根本的な変革を望みたいところで、いやはや、最近こんなにも農業のことが気にかかるのは晩ご飯の買い物に出かけるたびに食料品の高騰にほとほと参っているからであります(-.-;)y-゜゜
2024年04月24日
チキンカレー、ホワイトセロリとミニトマトのサラダ
カレーは市販のレトルト。サラダはスライサーで千切りしたキュウリと併せてポン酢とゴマ油を混ぜた中華風ドレッシングで食す。
食後に旧友モリから電話があったので「聞いて!昨日やっと単行本の入稿を済ませたのよ〜」と話し、そこからひとしきり近松門左衛門をモデルにした時代小説が、なまじ作品研究とか脚色・演出とかしてたワタシには却って如何に厄介だったかを縷々こぼしていたら急にガタガタ揺れたので「あっ、地震だ!」と叫んだところモリは「ええっ?別に揺れてないけど……あっ!今揺れだした」という反応で、埼玉県と神奈川県で揺れの微妙な時間差をお互い実体験したのでした(^^ゞ今度はそこから「こんな地震が多い国に、外国からわざわざ観光に来る人がよくいるもんだよね〜怖くないのかしら?」とモリ。「まあ、地震というものを知らない人も多いんじゃないのかしら。こんなに多い国って他にあんまり無いだろうし。まあ、そんな恐ろししい国にずっと住んでる人のほうがふしぎかもね〜」「だから日本人は怖すぎてもう何も考えられないっていうか、考えないないようにしてる人も多いんだろうな〜」てな会話がひとしきり続いたのでした(-.-;)y-゜゜
2024年04月25日
ざる蕎麦
今日の午後はさいたま芸術劇場にいらした翻訳家の松岡和子さんと大宮でお茶することにしていたものの、この暑さはお茶というよりビールだわね〜ということで、大宮ルミネ内のマンゴーツリーカフェで軽食したため、晩ご飯は超あっさりと済ませた次第(^^ゞ
松岡さんはご自身を対象にした評伝「逃げても、逃げてもシェイクスピア」が刊行されたばかりで、とにかく生い立ちからして波瀾万丈の可愛らしくも逞しい女性松岡和子の一代記は、下記のサイトでもうちょっと詳しく紹介しているので、アドレスをコピペしてお読み戴ければ幸いです<(_ _)>
https://www.bookbang.jp/yomyom/special/feature/shakespeare/10172
私のほうは近松の一代記をようやく脱稿したばかりとあって、シェイクスピアとの共通点なども話し合いつつ、近年急速に日本語自体が崩れつつある実感も互いに共有して、短時間ながらも有意義な文化論が展開できた一方で、やっぱり馬バナシもしないわけがなく、今日はロンドンの市街地を疾走する馬のニュース映像に驚かされた話で専ら盛り上がったのでした(^0^;)
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おおっ松岡和子さんの評伝読みたいです!
投稿者 ぱぐ : 2024年04月26日 21:09
2024年04月26日
こんにゃくの豚ロールカツ
今日のQPで見た料理。横6分の一の棒切りにしたコンニャクに豚ロース肉を巻いて、水に溶いた薄力粉に浸してパン粉をつけて揚げたロールカツに、ウスターソースとケチャップと味醂と水を混ぜて煮立てたソースをかけて食す。付け野菜はちぎった春キャベツでOK。肉は塩胡椒で下味し、こんにゃくはフォークで穴を開けて塩で揉んで水けと臭みを取り除く下処理がポイント。パン粉は細かいものを使い、細かいのがなければ笊で漉すといい。リースナブルなのにボリュームたっぷりで食べ応えがあってしかもヘルシーだし、ぷりっとした食感も楽しめるのでオススメ!
今日はウエダ日銀総裁の会見で円安容認とも取れる発言があったため円安がますます進んだ恰好ながら、昨夜のBS-TBS報道1930はこの問題を取りあげて、コレはもう「円安」なんて生やさしい言い方で誤魔化さずにハッキリ「円弱」と認識したほうがいいというような提言もあった。とにかくコレは今やアベノミクス最大の負の遺産というべきものだが、故人はもし1ドル300円になったらトヨタの車が3分の1の値段になるから3倍は売れる計算になる!というようなノーテンキ発言もしていたらしいので、ホント付けるクスリがないとはよく言ったものである。世襲政治家の思惑はともかく、クロダ前総裁が異次元緩和を何故ず〜っと長引かせたのかについては、ご当人がいくぶん意地になっていたのではないか?という説を聞かされてさすがに呆れてしまったワタシ(-_^:)それにしても財界までが異常な異次元緩和による円安に歯止めをかけるよう働きかけをしなかったのは何故かという疑問に対して、ゲストコメンテーターの加谷珪一氏が、もはや日本の各企業も自社の生産品が安さでしか売れないこと、即ち品質で諸外国と立派な勝負できなくなっている国力の衰えを無意識に自覚していたのではないか!と喝破されたのが実に印象的だった。国力の衰えとはそこに住む人びとの人間力の衰えでもあって、今はあんな人が首相なの?ばかりでなく、社長なの?とか先生なの?とか同じ肩書きでもスケールや質が昔とは段違いの相手をあらゆる場で目にせざるを得なくなっている現状にだれしも気づいていて、例外的に昔よりいいのはアスリートくらいだから、つまりは超例外的なオオタニさんばかり見ていたい人が多いということなのかもしれません(-.-;)y-゜゜
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「逃げても、逃げてもシェイクスピア」、素晴らしくて感動しました。添付アドレスは開けませんでしたが、その前にネットで知り、即購入しました。朝日新聞で松岡さんの半生を読み、シェイクスピア戯曲全訳は、戦争に翻弄されながらなんとも見事な生涯をおくられたご両親の血筋と生き方を見て来た松岡さんならではの偉業と思っていましたが、仕事も家庭も尋常ならない過酷なタスクを成し遂げていたとは想像もしておらず、何度か涙しました。明るくチャーミングで、初対面の私にも親しくお話して下さった感激は今も忘れられず、うれしかったのは愛蔵する「有元利夫と女神たち」が松岡さんの作品で、出身中学が家から数分のご近所だったことです。今年もまたお話が聞けることを願っています。
投稿者 ウサコの母 : 2024年04月26日 22:04
2024年04月27日
ソース焼きそば、クラムチャウダー
昨日使った春キャベツの残りがあったので手っとり早くこのメニューに(^^ゞレシピは不要かと。スープは市販のレトルト。
毎朝ワールドニュースを見てたら日本は世界の中で稀少なくらいに恵まれてる国だよな〜だからみんなが能天気でいられるわけだよね〜と色んな点について思うが、今日もシンガポール CNA が伝えた異常気象の点でも同様の感想が持たれたのであった。ここんとこ日本でも4月でこの気温は一体ナニ(!_+)的な報道が耳につくものの、昨日だって別に言うほどの暑さではゼンゼンなくて大げさな報道としか思えなかったが、CNAによれば現在国を挙げて選挙真っ最中のインドでは早くも40度C超で投票所に給水車が出動する騒ぎだそうだし、タイでは体感温度52度超を記録し、島国フィリピンでも48度に達したのだとか(@_@;)それこそホントに4月でこの気温だと真夏は死者続出の恐怖が想像されても仕方ないとはいえ、まあ日本も何とか無事なのは、これまた色んな点で、あくまでも今のところだけ!という意識が多くの人に共有されて、好きなことは出来るうちに!行きたいとこへも行けるうちに!会いたい人にも会えるうちに!という気持ちでゴールデンウイークに突入してるのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2024年04月28日
中華総菜セット
乗馬の帰りに大宮ルミネでゲット。
いつのまにか陽春が過ぎて初夏の候になっちゃった今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。今週はようやく屈腱炎の熱感が取れ、触ったら痛みもなさそうなクリトンだったので、
A子先生の下乗りナシでワタシが騎乗して常歩をしっかりさせることに。クリトンも久々に乗られて動くのが嬉しそうな感じで、頭絡のハミを自ら積極的に咥えたし、馬場でもそこそこ良い歩様で快復ぶりをアピールしたのは何よりでした。もっとも屈腱炎の治療費や、それに伴う装蹄変えの料金をクラブに立て替えて戴いた分の請求書を「お渡しするのも気が引けちゃうんですけど…」とオーナーに見せられて、何しろ保険がきかない治療費はハンパないので一瞬クラクラしたワタシ(>_<)横からその数字を見たハフ・アラブmix尾花栗毛ウラ嬢のオーナーは「わー!そんなにかかる馬、わたしならどっかに捨てちゃう!」と叫ばれて、そういえば走行中の自動車から無慈悲にも道路に捨てられた飼い犬が自動車に追いすがる映像をたまたまネットで見たのを想い出して「馬は捨てる場所を捜すのも大変だわよ〜」と応じたワタシ。すると乗馬クラブはさすがに動物好きの人が多いので、その可哀想な映像を見た人が他に何人もいて話題になり、またロンドンの市街地を血だらけになって疾走していた馬のニュース映像はほとんどの人が見ていたのも判明しました(^_^;)写真は馬場で放牧中に死んじゃったのかしら?と思うくらい爆睡してて近づいたら起きあがったクリトンです(^o^)
2024年04月29日
牛肉とブロッコリーと黒舞茸のオイスターソース炒め
お買い得な食材で作ったテキトーな料理。塩胡椒で下味してカタクリ粉をまぶした牛肉を炒め、新玉ネギの薄切りとレンチンしたブロッコリーと舞茸を炒め合わせて酒オイスターソース醤油砂糖少々で調味。
食後に見たBS-TBS報道1930は当然のごとく下馬評通りに自民全敗で終わった昨日の衆議院補欠選挙の結果を踏まえた政治情勢の特集。これで早期解散は完全になくなったといえないところがKY行動発言連発の総理総裁を担ぐ自民党員の恐怖なのかもしれない。そんな人物を総理総裁に担いだ上に、それに取って代わる人も出て来ない自民党の現状はまさに「選挙の神様」が喝破したごとく「人材の砂漠」に違いないのである。もっとも別にそれは今に始まった話ではなくて、既に第一次アベ政権の時点でも人材の砂漠っぷりは目に見えていたのが想い出されるわけで、つまりは当時からとっくにオワコンというか賞味期限切れだった自民党がゾンビ企業ならぬゾンビ政党として生き存えようとしたことが、今やあらゆる分野で日本が世界の後進国に位置づけられる現状を招来したといっても過言ではないだろう。
そんなに特別な才能がなくても、そんなにスゴい努力をしなくても、そこそこの家に生まれて家業を継ぐとか、親が歓ぶような就職とか結婚さえしていれば、そこそこ恵まれた生活が送れるというような日本社会を自民党は目指していて、ある程度それに成功したのは確かだし、だからこそ一定層の支持も得ているのだろうが、そうして恵まれた社会で甘やかされた人びとは縮小再生産的に苦労知らずのボンクラになりやすいのは、何も政界ばかりではないからこそ、今やあらゆる面で国力の衰えを感じずにいられないのではなかろうか。ともあれ科学技術の急速な進展によりこれまたあらゆる面で世界が激変する中では保守政党の果たす役割もこれまでとは別の意味を持ってくるはずなのだけれど、そのことを自覚して自民党議員になっている人が果たしているのかどうかも疑わしいくらいに党首のボンクラぶりが目立つのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜
2024年04月30日
魚介の前菜、季節のサラダ、ローストビーフ、海老のペンネ
今日は元歌舞伎チャンネルの前川さんが久々にわが家へお越しになって近所のイタ飯で食事。前川さんは早稲田演劇科の後輩でもあり、武智鉄二師の秘書もなさっていて、松竹百年史の編集にも当たられた方なので共通の知人が山ほどあって、その方々の消息や思い出話をするだけでも1日ではとても済まないのだが、今日は旧歌舞伎座の建築構造についても意外なほど詳しいのがわかって、その話を非常に興味深く聞かせてもらったのである。ワタシも松竹に勤めていた頃は旧歌舞伎座の目的不明な空間がいくつもある奇妙な構造に戸惑った経験があったのだけれど、それはどうやら戦前から焼け残った部分を活かしたり増築や改築を繰り返した結果のようで、そうした奇妙な構造が奇妙な集音効果を生むらしく「まるでオペラ座の怪人の声みたいにゼンゼン関係のない声が聞こえちゃう所もあったんですよ」と前川さん。「そいういえば今じゃ考えられないけど、昔は歌舞伎座に限らず松竹系の劇場って、どこでもトイレを通って客席から楽屋に回れる造りになってたよね〜国立劇場もそうだったけど。ああいう構造は一体いつどこから始まったのかしらねえ?江戸時代の芝居小屋からではないと思うんだけど」とワタシが積年の疑問をぶつけたら、フランス留学していた演出家のダンナさんとパリで暮らしていた経験もある前川さんは「そういわれてみたら確かオペラ座も掃除道具が収納してある場所を通って客席と楽屋が往き来できるようになってましたね〜」とのことだから日本で近代になって劇場建築をする際に西洋のどこかの劇場の構造を真似たのかも?と思われました(^^ゞ
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この記述には、全然関係ないのですが、「パリの便所」という大杉栄の書いたのを読んだばかりだったので、なんか奇妙な係わりを感じて、書いてます
大杉栄は政府から監視されていて、自宅に引きこもっていると見せかけて、フランスまで行ってたことがあった
そのトイレの記述が、現代人からすると想像できないひどさで、大杉栄はあまりの汚さに、そのトイレでは使う気になれなくて、さて、どうしたんだっけ
まぁ、ベルサイユ宮殿のトイレ事情とか、いろいろ読んだことあるから、まぁ日本人には驚きだったのかな
とにかく、その記事が、日日新聞に出て、大杉がフランスにいることがわかってしまった
というようなことだったかな
そうそう、私は、瀬戸内寂聴『美は乱調にあり』を読んだことあって、伊藤野枝と大杉栄が政府からひどい虐待されたのは知ってた。
『風よあらしよ』は読んでなくて、たまたまテレビをつけた時に、最終回の最後の方を見ただけだった
その作品が、イオンシネマで映画としてやっていたのに驚いた
思わず、パンフレットを買った
でも、内容がつらいものと知ってるので見なかった
そのパンフレットが、A5サイズくらいので、それが1100円というのにびっくりしたけど、買った
その1年前くらいに、『キングダム』の2だったか、映画館に入場する時に、チケット見せるとくれる冊子が、やはりA5サイズで、でもその冊子は、内容がものすごーく充実していて、無料でもらえるのが、こんなに良くてうれしかった
それに引きかえ、あのパンフレットは1100円も支払って、内容が・・・
だいたい、NHKでやってたのを、劇場でもやるって、どういうこと?
わからない
投稿者 せろり : 2024年05月03日 22:24