トップページ > 新玉ネギの冷製スープ、ホタルイカのソテー、石鯛のポアレ、仔羊のリゾット、牛ステーキ、菜の花と蛤のパスタ他

2024年03月28日

新玉ネギの冷製スープ、ホタルイカのソテー、石鯛のポアレ、仔羊のリゾット、牛ステーキ、菜の花と蛤のパスタ他

文春の八馬さん、柘植氏と大宮東口側のイタリアン「ソラティオ」で会食。大宮のイタ飯といえばリストランテ・オガワが名店だが、近くにあるここも素材を吟味して調理してあるなかなかオイシイ店でした∈^0^∋
今日は「オール読物」で連載した近松門左衛門を主人公とする時代小説「一場の夢と消え」の連載打ち上げと単行本化の打ち合わせを兼ねた会食で、お二人のご感想を伺いつつ入出稿スケジュールや装幀等について話し合ったのだが、作者を主人公にした場合、その作品が優れていることを示すのは非常に難しく、何よりも文章が優れていたということが、かりに原文を載せたところで現代人の多くは理解不能だろうし、というような話から、お二人が英語科と英米文学科の出身だったので勢いシェイクスピアの話にもなって、柘植氏は授業で「ハムレット」の原文を読まされてストーリーさえさっぱり理解できなかったので、蜷川演出の舞台を観に行ってようやく「こんなに面白い話だったのか!!と思ったんですよ」とのこと。片や八馬さんはたまたま同じクラスにシェイクスピアの翻訳家としても有名な演出家福田恆存のお孫さんがいたというような話を伺ったのでした。


コメント (1)


朝方早くにおはようございます。
ここしばらく早朝覚醒が続いていて、こんな時間に目が覚めてしまうのです。

古典が好きで国文科に進んだので、声に出さないとしっくり来ませんが、近松の文章の良さはわかりますよ。

高校生のときに学校で、曽根崎心中を栗崎碧さんという監督の記録映画で見せられたのですが、有名な道行文のところにうっとりしました。まだ本物の文楽では見た(聴いた)ことはありませんが。

投稿者 ぱぐ : 2024年04月01日 04:22

コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。