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2024年01月26日

牛肉の芋煮、キャベツのナムル

今日のQPで見た料理。酒と塩少々入れた出汁で一口大の乱切りにした里芋と牛肉の細切れを15分ほど煮込んで、味醂と醤油で調味し、斜め薄切りにしたネギと舞茸を加えてさらに少し煮ただけ。わたしは好みで柚子の皮を散らし、七味を振って食した。里芋は塩水でしっかり洗ってぬめりを取ること。牛肉を煮てからはアクをしっかり引くこと。キャベツはチンしてゴマ油と塩と切り昆布で和えて煎り白ごまを振って仕上げた。
今日のニュースで非常に驚いたのは50年前の三菱重工爆破事件を起こした過激派の逃亡犯が病死を目前に自首したらしいことで、それは昨日ちょうど妹との電話で、当時と今日が良きにつけ悪しきにつけいかに異なる社会になったのかをいろいろ話していたせいかもしれない。なぜそんな話になったのかといえば、まず能登の震災で、実家の祇園「川上」が親しく取り引きしていた輪島塗の老舗工房も、妹が行ってた和倉温泉の加賀屋も大打撃を被られてとてもお気の毒だという話をしたから、わたしは以前にも書いた通り初の独り旅で訪れた珠洲市のことがずっと気にかかっていて、50年前当時の珠洲市がどんな様子だったかを自分でも驚くほど鮮明な記憶をもって話したというわけである。
それにしても極寒の季節もさることながら、水道が使えないのはいかに大変な事態かを毎日のニュースで知らされるが、江戸時代にはなかった新たな水道管が地面の下に敷設されて、関東大震災ではそれが各所で破裂して消火の役に立たず却って大火災を招いたといわれており、進歩したかに見えることが逆に大きな災厄につながる恐れがなきにしもあらずなのを忘れてはいけない。今日だとさすがに東京の水道管は大丈夫だと思うけれど、関東大震災当時になかった高層ビルの林立が何をもたらすかは具体的に余り想像されていない感じだし、著しく老朽化もしているビル群やインフラの倒潰等も余り想像したくないせいか、いまだにどこまで具体的な対策がきっちり講じられているのか甚だ疑わしい限りなのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


ご無沙汰しております。

大阪万博の建物を作るのが間に合わない件とか、東京の麻布台や虎の門が高い建物だらけになってるとか、外出中にそのへんにいて地震に遭遇したら、どんなことになるのかこわくて足を踏み入れたくありません。

建物を作ることしか考えてない業者や行政は、その場限りのことを自転車操業でごまかしているのでは?業者は商売なんだから、それでは顧客の信頼を失うばかりだと思うのですが、想像力思考力がないのでしょうね。

久しぶりのコメントが激辛毒ありで申し訳ありません。

忠臣蔵の現代語訳は面白く読みました。
歌舞伎を生で観るとしたら、清元と歌舞伎役者の二刀流の右近を幕見席で観たいものだと考えております。

投稿者 ぱぐ : 2024年01月26日 21:15

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