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2023年12月02日
肉じゃが
今日はまず右のお知らせ欄をご覧ください<(_ _)>「忠臣蔵」は歌舞伎や文楽でご覧になって大体のところはご存じの方も多いかとは思いますが、原作の浄瑠璃本を隅々まできちんと目を通された方は意外と少ないのでは?この現代訳でお読みになれば、これまでのイメージがかなり変わること請け合いです(^-^)/
今夜の晩ご飯は一昨日使ったジャガイモが残ってたのでオーソドックスに作ってみました(^^ゞ彩りのインゲンは別に塩茹でしたのをトッピング。
食事しながら見たTBSの報道特集は、強硬なガザ侵攻を止めないイスラエルのネタニヤフ政権を支持するユダヤ教超正統派の人びとに取材。要するに、この過激なユダヤ教信者たちがイスラエルには現在 13 パーセントほどいて、彼らは「産めよ、増えよ、地に満てよ」という旧約聖書の教え通りに多産だからして、いずれ人口の3割強になるらしいとのこと。米国における超正統派の人たちを描いた「アンオーソドックス」というサスペンスドラマを以前にNetflixで観て、かなり極端な教義に縛られて異常ともいえる生活を強いられている人たちであるらしいのは知っていたが、そういう人たちがイスラエルの現政権の支持母体となっている現実は、米国の福音派と呼ばれる人びとがトランプの支持母体となっているのと軌を一にした現象ともいえそうで、古代や中世ならともかく現代の地球上ではホントに困った人たちとしかいいようがない(-。-;)イスラエル全体ではネタニヤフ政権が日本の岸田政権とどっこいどっこいの支持率しか得られていないようだし、片やガザ市民の間でもハマス支持者は少なかったにもかかわらず、その少数派が巻き起こした戦争で多大な犠牲者が出ている現状を見れば、神なんているわけがないじゃないか!とは思えないのが宗教の信者というものなのだろう。そもそもあらゆる宗教は、この世以外の世界があって、そちらのほうが大切だとしているのだから、本来この世の問題なかんずく政治なんかに関わるべきではないはずにもかかわらず、大昔からありとあらゆる宗教は現世の政治に深く関わりたがって、それがあんまりいいことにはならないのもまた歴史の証明するところであろう。それにしても14、5世紀ならともかく21世紀にもなって、いまだに宗教がらみの問題で揺さぶられる人類の進化しなさ加減にも困ったもんであります(-.-;)y-゜゜