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2023年11月09日
鶏肉と茸のワイン蒸しレモンバターソース
今日のQPで見た料理。塩を揉み込んで薄力粉をまぶした鶏胸肉をオリーブ油で色づくまでソテーして、縦薄切りにした玉ネギと細かく切ったエリンギ、シメジ、エノキ茸を加えてしっとりするまで炒め合わせ、白ワインを注いで7分ほど蒸し、鶏肉を取りだして、残った茸にバターとレモン汁と塩を加えて炒めたソースを鶏肉にかけ、仕上げに粗挽き胡椒を振った。パセリのみじん切りをちらすのは自主カット(^^ゞ 鶏胸肉は縦二等分してから分厚い部分を切り開いて厚みを均等にすること。
食後に見たBS-TBS報道1930は「経済!経済!経済!」と連呼しながら見るからにチグハグな経済政策で、ついに支持率3割を切っちゃった岸田政権の検証を。一番チグハグな4万円減税は以前某局のニュースの街角インタビューで上品なご婦人が「えっ!年に4万円なの?月じゃなくて」とビックリされた顔を見て思わず噴きだしたワタシだが、後でその話をした馬友にも同様のビックリをされてしまい、つまりはその金額で減税なんてアピールするほどのことか!という顰蹙が支持率急落につながった一因かもしれない。それも来年の6月まで待たなきゃならないなんて冗談じゃない!目先の物価高を一体どうしてくれるんだ!という憤りが台所に立つ庶民の一般感情で、毎日のようにマルエツに行ってるワタシも同様の憤りを感じつつ、子育てしてる人たちはホントにもっと大変なんだろうな〜と拝察するのみだ。食品や日用品の急騰は気候変動や戦争の影響もさることながら円安の影響がバカにならず、要は岸田政権は故アベ政権の負の遺産をドカっと受け継いだ恰好で、その後始末に追われている面も多々あるとはいえ、減税の件なんてのは今どきの国民がそんな子供だましの手に乗るとでもホンキで思ってるんだろうか(?_?)と訝るほどの悪手だからして、本人のボンクラぶりが際立ったというべきだろう。それにしても今はまだノンキに構えてられる感じの日本という島国も今後は未曾有の天災に見舞われる公算が日ましに増大しているわけなので、世襲のボンクラばかりに舵取りを任せておくリスクが今や非常に懸念されるところであります(-.-;)y-゜゜
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昨日の花の会は松岡和子さんが講師で、コロナ禍で中止になり3年半たって、やっと実現した講座でした。ほぼ同時代に生まれたシェークスピアと歌舞伎の類似点を様々提示され、当時のイギリス演劇界の様子や検閲から逃れる術、原文の韻律も実際に発声して頂き、シェークスピアの重層的な台詞をどう翻訳するか、他の翻訳例も並べて、分かりやすくかつ専門的な説明を伺い、猫に小判みたいに勿体ないほど中身が濃く楽しい講座でした。半世紀前に受けた大学の授業や観劇した蜷川シェークスピアの舞台を思い出しながら聴講しましたが、帰途も新宿までご一緒でき、おしゃべりできたのは望外の喜びでした。蜷川「ハムレット」に出演したこまどり姉妹の強烈な印象をお話したら、松岡さんは今朝子さんと並んで観劇、二人の登場で滂沱の涙を流したとの事で、私も全く同じでした。猿之助演じるシャイロック「ヴェニスの商人」の裏話など貴重なお話が聞けて至福のひとときでした。シェークスピア戯曲完訳という偉業を達成なさり、このブログでも拝見するエネルギッシュでチャーミングな松岡さんは、初対面の私達にも気さくにお話して下さり、本当に素敵な方でした。
投稿者 ウサコの母 : 2023年11月10日 12:01