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2023年11月04日
馬事公苑リニューアルオープン
2017年から6年間も休苑していた世田谷の馬事公苑で昨日ようやく再開苑のイベントが催され、久々に三軒茶屋から農大前までのバスに乗り込んだところ、続くバス停から乗るわ乗るわの大混雑で、ええっ!さすがに6年ぶりの再開ともなればご近所の人たちがみんな押しかけるんだ〜 \(◎o◎)/ と感心したものの、どうやらお向かいの農大でもちょうど学祭をやってた関係での異常な大賑わいだった様子。とはいえ馬事公苑の来苑者も開門早々非常に多かったのは、ワタシもそうなのだが、厩舎や医療施設が観覧できるバックヤードツアーの参加が先着順だったためらしく、開門とほぼ同時に入場してもその受付には長蛇の列が出来ていて、早くに並んだ結果もダメでした (;。;) そんなわけで、お目当ての東京オリンピック 2020 出場選手によるエキシビションも午後からの開催だけど、観客席が満杯になるのを恐れ午前中から会場のメインアリーナに陣取って公苑長のご挨拶まで聞くはめに。でもってゲスト溝端淳平のトークショーも聞いていたのだけれど、会場の音響調整が最悪で、どの場所に移動しても何を話しているのかさっぱりわからない状態が最後まで続き、エキシビションが始まってもその解説がまた同様に全く聞こえず、結局まともに聞けたのは公苑長の挨拶だけ(!_+)という体たらく。まさかオリンピック本番でこうした事態が起きていたとは思い難いので、今回のイベントでは野外音響の設備をケチったのか調整時間が余り取られなかったものとおぼしい。とはいえエキシビション自体は馬場馬術、障碍馬術共に素晴らしく優雅に見えながら、どれほどの力業を要する技術なのかもある程度想像がつくのでワタシたちは感嘆しきり。それらエキシビションのワンシーンでも写メしてUPできればよかったのだけれど、全部動画で撮った結果それができなくてザンネンです(>_<)メインアリーナでは他にも人馬一体の曲芸や流鏑馬等さまざまなイベントで登場する馬たちのパレードが行われ、多くの馬が縦横無尽の疾走や演技をを披露しても砂ぼこり一つ立たない馬場の床面を指で触ってみたら湿り気のある超絶細かい砂に不織布っぽいものが混ざっている感じで、なるほどこれなら埃が立たないし馬の脚にも負担をかけなくていいよな〜と素人目にも思われたのでした。オリンピックに用意されたこれだけ素晴らしい馬場を国内のアマチュア競技会だけに使うのはむろん勿体ないので、今後は海外の馬術競技イベントを是非とも招聘し一般観客を集めて馬事文化を日本にもっともっと広めてほしいものである。ともあれ国内の競技会も今後はここで開催されることが増えるのを大いに期待したいし、だれか知り合いが出場して馬場の感触を直に聞けるチャンスもほしい気がしたのだった。野外のメインアリーナ以外にも屋内の立派なインドアアリーナでは体験乗馬が行われてここにも長蛇の列が。武蔵野自然林を活かしたエリアでは巨大な輓馬の試乗会も行われていたりして、好天に恵まれた無料イベントだけに子連れファミリーにも絶好の行楽ポイントだったように思われました\(^O^)/