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2023年11月01日
肉詰め椎茸のフライパン蒸し生姜あん
今日のQP料理。豚ひき肉に酒塩胡椒を揉み込んで、玉ネギと椎茸の軸のみじん切りを混ぜ込んで肉種を作り、軸を取った椎茸に詰めてフライパンで蒸し、味醂醤油で調味した出汁に蒸し汁を足して片栗粉でまとめ、おろし生姜とゴマ油を加えたあんをかけて食す。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は気候変動が問題になってる中で次々と戦争が起きるというポリクライシス(複合危機)を特集。まずは双方の死者が1万人を突破してイスラエルの過剰防衛的な攻撃に世界から白い目が向けられはじめたなかで、グレタ・トウーンベリさんを始めとする若い環境活動家や、米国でも貧富の格差を問題にする民主党左派の若者たちはパレスチナ支持を表明してデモしたりしている現状は実にもっともな一方、日本の若年層は今日にいったい何をどう考えているんだろう (?_?) という気がしたものである。ともあれイスラエルVSパレスチナ戦で厄介なのは、双方が共に被害者意識の非常に強い点だろうと思う。パレスチナはイスラエルの入植に伴う長年の圧迫に対する被害意識が深刻だろうが、イスラエルのほうも今度のハマスの奇襲のみならずホロコーストにまで遡る被害者意識が抜けない限りまともな話し合いは出来ない雰囲気で、むろん国内にも自分たちのやり過ぎを認める良識的な市民も多いのだろうが、現段階では被害者意識のほうがそれを上まわるのも無理はないように思う。おまけにけさのワールドニュースで欧州局のどこかが「今イスラエル兵は殉教者として戦っています」と報じたのを聞いて、勿論パレスチナ側も同等のことがいえるのだろうから、これはもう容易なことで収まる紛争ではなさそうな気がしたのである。゜