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2023年10月15日

 三元豚カツ、海苔巻き寿司、茸のサラダ

サラダ以外は乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
天候の急変が目立った今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。このところクリトンの復調は比較的順調ながら、不調の間に運動をセーブしたから筋力が落ちたりバランスが悪くなったためか、レッスン開始直後は動かすのにかなり骨が折れて騎乗するこっちが結構疲れてしまい、それでいて途中から馬体がほぐれるとがぜん馬場馬らしい反動の大きな速歩で猛然と走りだすから付いて行くのが大変でこっちはまたまた疲れるというまずいパターンに(^_^; そんなわけで1鞍目のレッスンではワタシが疲れた頃を見計らって思いっきりワガママをし始め誘導に難儀し「クリトンもワガママをし始めるようになったのは、まあ、元気になった証拠ですかねえ」とA子先生に苦笑される始末(^^ゞかと思えば2鞍目の単独騎乗では意外なほど素直にこちらの指示通り動いてくれたのでちと妙な気分に。そんなわけで温厚な芦毛アーサー君ママのMamiさんと「馬のご機嫌ってホントわかんないよね〜」という話に。前にも書いたが馬は人間に対してどうも犬のように恒常的な忠実さを示す動物ではなさそうで、たとえば馴染んだ馬に手綱につながる頭絡を付ける際も、それが非常にスンナリ行く場合もあれば、そっぽ向かれてなかなか付けさせてもらえない時もあって、他の人を見ても馴れた馬ほど余計に頭絡を付けさせない遊びをしているような雰囲気すらあるので、要は馬と人間の関係はどこまで行っても主従ではなくお友だち感覚に終始するのではないかと思う。むろん人間と馬とでは馬のほうが圧倒的に気のイイお友だちであるのは、会えば必ず肩車してくれるような親切心を持ち合わせている人間のお友だちなんてまずいないからである。それで今週は珍しくハフ・アラブmixウラ嬢のオーナーOさんが一月半ぶりに来厩され「ずっと騎乗してないから筋肉が落ちてるし、仕事忙しくてヘトヘトなんで今日はせいぜい常歩で馬場1周する程度なんだけど、ウララに乗ったらビュンと行かれそうで怖いのよね〜」とおっしゃるのはよくわかり、以前もOさんが久々に来厩された際にウラ嬢は歓んでコーフンしたのかいきなり襲歩しかかった事例もあるためキケンはキケンだから「常歩するだけでいいなら、クリトンに乗ってみる?」とワタシが下馬後に勧めたら「ホントにいいの?それならちょっとだけお借りするね」と騎乗されたらクリトンはすぐに常歩で進行し、まず右手前で馬場を1周、それから斜め手前変換して左手前で1周した後すぐに真ん中に入ってワタシの前で停止するから「もういいの?」とOさんに訊いたところ「私はホントに何の合図もしてないのよ!乗った途端にクリトンが勝手に蹄跡行進を始めて、常歩を両手前しましたからボクもうこれでいいでしょって感じで勝手に止まっちゃったのよ〜」と驚きの声が返ってきました(^0^;)


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