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2023年06月25日
おろしポン酢ハンバーグ玄米定食
乗馬の帰りに大宮駅ナカの「あえん」で食事。
またもや梅雨の晴れ間で蒸し暑さが募る今週末も愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗したが、2鞍目となる今日のクリトンは馬房から出す段階で足がよろけたのでビックリ(!_+) ともかく繋ぎ場に張って蹄のウラ掘りをしようとしたが、左脚がどうしても上がらず、体勢を直そうと前に引っ張っても動けなくてボーッとしているので、ひょっとして熱中症?それほどの気温でもないよね (?_?) と思いながらも、鼻の穴をぷかぷかさせてよろけがちなので、これはマズイ!と判断し、今日たまたま別の馬の診察で来厩されていた獣医のサイトウ先生に急患として診ていただくことに。で、熱を測ったり、聴診器を当てたり馬体を触診されたりした結果、心臓に雑音が多いので少し弱ってはいるものの格別の異常は見られないとのことで、とにかく一旦厩舎に帰したが、厩舎に戻るとたちまち元気になって、外に出せと言わんばかりに馬房の壁をガンガン蹴るので仕方なく外に出し、いつもの単独騎乗と同様に馬装して馬場に出て、騎乗してしばらく常歩しただけでこりゃアカン状態に(-。-;)なのでA子先生にお願いして調馬索運動してもらっている状態をサイトウ先生に診てもらい、その後も先生の指示で引き綱を取って走らせたりした結果、あきらかに左膝痛だと判明し、それでもさほど重度の故障ではなく、5段階だと2くらいの悪くなり方なので、取り敢えず3日ほど鎮痛剤ビュートを飲ませて炎症を抑えてから次の対処療法を考えるのが得策とのこと。
膝痛は馬に限らず筋肉をつけることが長い目で見たら肝腎とはいえ、高齢馬なのでそのつど馬の調子に合わせてペントサンを筋肉注射したり、局部にヒアルロン酸注射をしたりしなくてはならず、左膝痛は去年も晩夏の頃に発症してミノワ獣医師にペントサン投薬を勧められてワタシ自身が筋注したりしてたのだけれど、今年は早くもちょっと前から膝痛の兆候があったため、このところ常歩中心で速歩止まりのレッスンをしていたにもかかわらず今日とうとうパンクしちゃったという感じでした(v_v) 難しいのは、馬も他はどこも悪くないために動きたがるので、こちらも騎乗したり、先生に騎乗してもらったりするのは、馬は動かないとたちまち筋肉が落ちて余病を併発することになりかねないからであり、かといってムリに動かしていると今日みたいにパンクしちゃうわけで、その限界点はやはりパンクするまで把握できないのが実に困ったもんなのである(-_-;)なのでミノワ先生には随分と前から往診をお願いしているにもかかわらず、何せ非常にお忙しい名医なのでなかなか来て戴けなくて、ようやく7月早々の来厩をお約束戴いた直後の今日だったのだ。たまたま今日来厩されたサイトウ先生も蹄の治療にかけては日本一といわれる名医で、当クラブには蹄葉炎で競技馬引退を余儀なくされたベルギー温血種チャン君の治療でいらっしゃっているのだが、それもなかなか来て戴けないのがわかるほどお忙しいのは、治療の間にケータイが鳴りっぱなしなので拝察できた次第。もっとも治療法についてはド素人のワタシにもいろいろと親切に教えて下さって、高齢になると膝の変形性関節症を患っていない馬はいないくらいだが、馬は人間と違って捕食動物のため、どれほどの変形関節症もいつの間にか完治して競技にも出られたりするのだと伺えたのは心強い限りだった。膝の部分もしっかりと教えて戴いたら想像された以上に広範囲だからちょっとビックリで、いやはや、ワタシはクリトンのおかげでいつの間にか馬体の部位や病気やクスリにまで詳しくなっているのでした(-.-;)y-゜゜