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2023年05月14日

餃子、鶏の唐揚げ、寿司

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週末はてっきり雨でレッスン中止かと思いきや、幸いにも意外と降られなかった埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。ところで先週末はめちゃ元気だったクリトンが、なんとその直後に疝痛を患ったらしく、夜中にのたうち回った感じで月曜の朝に発見されたというLINEメールを見たのはちょうと執筆が一段落した時だった(@_@;)すぐにクラブに電話したら容態は一進一退状態で、休部日にもかかわらずA子先生がわざわざ千葉から駆けつけてらっしゃるというので放っておくわけにもいかず 家を飛んで出てクラブに向かったのだった。疝痛というのは腹痛のことで、馬は便秘でなる場合が多く、便秘といっても決して侮れないのは、草食動物の馬の腸は異常に長くて複雑な収まり方をしているために、たかが便秘でも死に至るケースが多いからである(-。-;)で、ワタシが駆けつけた時は馬房でゆらゆらと熊癖をしており、クリトンの表情もそれほど深刻に見受けられなかったのは、その間にN先生やA子先生が引き馬をして歩かせたり、ホースで浣腸をして下さったり、マッサージをして下さったりしたおかげだろうと思うが、それでもボロ(馬糞)が出ないし水も飲まないので処置ナシとしてクラブのオーナーが獣医さんを呼んでくださったものの、その獣医さんも群馬から駆けつけられるので、まだかなり時間がかかりそうだとのこと。「松井さんの顔を見たらやっぱりずいぶん元気になったみたいですよ。朝はシュンとして起きあがることもできない感じだったんですけど」と厩務員のHさんはおっしゃるし「わたしもきっとコレでもうお別れなんだろうな〜という気がして駆けつけたんですよ」とA子先生もいわれるほど一時は大変だったんだろうけど、ワタシが見た時はお腹が痛いというよりむしろお腹が空いてエサを欲しがっている感じに見えたので、フスマ湯を飲まそうとしたら拒否られてしまったのは無理もなく、腹部にポチャンポチャンという音が聞こえるほどお湯を飲まされている様子だった。それでもボロが出ないのは大問題だから、クリトンの腹部にしばらく手を当てて野口式整体でいうところの「輸気」をほどこしていたら腸がかすかに動き始め、しっかりボロをしてくれたのでこちらもホッと一息(^_^;)「ボロしましたよ〜」とオーナーや先生やHさんに知らせたら「ええっ!浣腸してもマッサージしてもダメだったのに、松井さんの顔見た途端にボロするってスゴイですよね〜」と驚かれ、クリトンのほうはしきりに食べ物を要求するので、クラブの敷地に生えているミントの葉を摘んで与えたりしたら、がっついて食べてもう大丈夫そうだったので、獣医さんの到着を待たずにワタシは引き揚げたのだった。で、午後6時近くにいらした獣医さんは「病気って、この馬がですか?」と一瞬キョトンとされたくらいにクリトンは元気になっていたらしく、ただし貧血気味だとわかったので、ガス抜きと増血の点滴をして帰られたそうである。というわけで今週末のクリトンは、歩様には何の問題もなかったもののさすがに先週ほどの元気さはなかったため、レッスンも無理しない程度で済ませました(^^ゞ気になるのは貧血気味との診断で、そういわれたらちょっと前から舌が白っぽくなっていたし、やたらと馬房の鉄柵を舐めているのでこれは鉄分不足に違いないと判断し、馬用の鉄分補給サプリを早速ネットで探してゲットした次第。いやはや自慢じゃないけど今年70になるワタシ自身はまだサプリなんて何一つ飲んでもないのに、クリトンは幼稚でいくら元気そうでも、やはりおじさん馬なのだというのを痛感させられました。それにしても急な疝痛はどうも先週末の気温急降下に原因の一端があるように思われてならず、このところの異常な寒暖差は人間を含めて生物全体にさまざまな悪影響を与えているに違いありません(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


クリトンくん、大事に至らなくて良かった!動物は言葉が喋れないので、具合が悪いとオロオロしてしまいますよね。大好きな今朝子先生の顔見て腸も調子よく動いたのでしょうか。ひと安心です。

投稿者 マロン : 2023年05月15日 20:27

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