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2023年05月07日

天ぷら定食

乗馬の帰りにデカ芦毛アーサー君(写真)ママのMamiさんと川越アトレ内の天ぷら屋で食事。
お天気が下り坂となった連休終盤の今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚なおじさんクリトンに騎乗。1鞍目はA子先生の指導でで久々にハフアラブ mix ウラ嬢のオーナーOさんとの部班レッスンに。部班レッスンといっても2頭が馬場のちょうど反対側に位置するくらいの距離を空けて走る恰好で速歩のフラットワークをしてからウラ嬢先頭で駈歩をしたところ、ウラ嬢がゆっくりめの駈歩で発進し、クリトンは駈歩発進にしくじったにもかかわらず猛追してウラ嬢に迫ったため、発進のし直しで今度はウラ嬢が駈歩を速めたのでワタシも強い脚扶助を入れたところ、クリトンが猛烈な伸長速歩を始めてワタシは完全に空を飛んでるような感覚に襲われ(!_+)「よくそんなの乗ってられるよねー!」とOさんは歎声をあげ、A子先生も「まるで試合の時みたいですよね〜」と感心の溜息。とはいえクリトンは完全に合図を勘違いしたままイキリまくっていて、ワタシ一人で駈歩発進を何度繰り返しても興奮状態で猛スピードの伸長速歩を続けるために停止するのも困難となり、巻乗りで前進気勢をかわして停止に持ち込むことを繰り返したら、今度はそれにハマってパーッと駆けだしてはクルクル回るのに夢中になってしまった感じに(-。-;)部班レッスンになると変に昂奮してしまうことは以前にもあったので、駈歩するのを諦めたら「ねえ、乗り代わってみない?」とOさんが提案。以前に自馬交換会というのをMamiさんも交えての3部班でやったことがあって、組み合わせをを変えると馬も騎乗する人間もそれなりに新鮮な感じが得られて面白かったので、Oさんは久々にクリトンにまたがり、ワタシも久々にウラ嬢に乗らせてもらった次第。で、ウラ嬢は相変わらず安心感のある駈歩を両手前共に2周ずつしてくれてワタシは大満足だったのだけれど、Oさんは「こっちは別に合図もしてないのに、ボクはこうするんですよね!みたいな感じで勝手にサクサク速歩してコーナーで必ず巻乗りしようとするのよね〜思い込みが激しいというか、なんか面白い馬よね〜」と呆れた声に(^_^;)「そうなんですよね〜間違ってても馬は大まじめで一所懸命してるから、叱れないんですよね〜」とA子先生。とにかくクリトンは人間とコミュニケーション取るのが大好きで、そのことに妙な自信を持ってるみたいなところのある馬で、自分の要求を押し通そうとする反面、人が自分に求めることをきちんとやり遂げたいという意欲も非常に強いようで、それを先回りしてやるようなことも多いのだけれど、ああ、勘違いでやっちゃうことが多々あって人をひどく疲れさせたりもするのだった。まあ、馬にしてはアタマがイイほうなのかも(?_?)なんだけど、なまじイイのってどうなんだろう(?_?)という気にもさせてくれる、やっぱり幼稚なおじさん馬なので「馬だから可愛いと思って許せるけど、思い込みの激しいおじさんって人間だったら絶対パスしたい存在だよね〜」とOさん。ともあれ久々にクリトンに乗ったOさんは「反動がハンパなくて面白かったけど、カラダもハンパなく疲れちゃった〜よくあんな馬にずっと乗ってられるわよね〜」とのこと。で、ワタシの騎乗を見ていたMamiさん曰く「松井さんはウラ嬢のほうがきれいに無理なく力が脱けて乗ってる感じだった。クリトンはやっぱり馬体が大きいからどうしても力んで乗ってる感じがするね〜」とのご意見は実にごもっともというべきで、ほんとに自分でも小柄なワタシが70になってこんなデカイ馬に乗ってるのもどうよ!と思いながらも、乗せてくれてるクリトンのほうも、まあ、気のイイ馬なんだよね〜と思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


いつもながら、とても楽しい馬のお話です。馬によって、いろんな性格があるのですね!松井さん、ほんとに、元気なクリトンを乗りこなされて凄いです。私は馬に乗ったことがありませんが、乗ってみたくなります。

投稿者 にしのあやこ : 2023年05月08日 09:30

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