トップページ > 牛タン定食
2023年04月09日
牛タン定食
乗馬の帰りに大宮駅ナカの「利久」で食事。
今週末も新緑が目に鮮やかな埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。相変わらず好調を維持し続けているのが怖いくらいのクリトンも、今週はついに 2 2歳の誕生日を迎えたので、会友の福光さんや、インストラクターのA子先生にも入念な記念写メしてもらった次第 (^^ゞ 記念写メにはそれなりの意味もあって、 今後どんどん年を取るクリトンの馬体をしっかり保つためのチェックシート的な役割を果たすものなのである。というのも馬をアンチエイジングさせるには食糧やサプリのみならずしっかりした運動がゼッタイに必要で、筋肉が衰えたらその分動きづらくなってますます筋肉が衰えるという悪いサイクルに入っちゃうのは人間も同様ながら、人間は筋肉が衰えてもデブって躰の大きさは変わらなかったりするわけだけど、馬は運動不足で筋肉が衰えると途端にゲソッと痩せて馬体が小さくなってしまうため写メで一目瞭然なのだった。ところで馬齢を人間の年齢に換算する方法はいろいろあって、馬は成熟度が人間よりも早いから、若い頃と同じ計算式で換算したらクリトンは80歳以上の大変な高齢者になってしまうが、10歳以下と10代、20代とで計算式を変えたら中高年から初老にかけてといった感じで、要するにわたしとほぼ同世代のオッサン馬と考えてもよさそうなのである。ところが「とってもそうは見えませんよね〜」と騎乗されるA子先生やN先生が口を揃えておっしゃるのは、いまだにイケイケモードの速歩や駈歩はめちゃパワフルな走行をして騎乗する人間をほとほと疲れさせるから、というのも勿論あるが、それ以上に性格が幼稚過ぎて皆さんほとほと呆れてしまうようなところがあるからだった。給餌でも何でも自分が一番じゃないと気が済まなくて、違うと馬房の壁や飼い葉桶を蹴りまくる騒音オジサンだし、洗い場や繋ぎ場で隣り合った馬には必ず眼をつけて脅しにかかり、自分は大きいちゃんとした競技馬のはずなのに馬体が半分もないポニーに対してもそれをして噛み合いの喧嘩までするので周りは呆れるしかないのである(-。-;)おまけに放牧させようとすると、ハシャギすぎて放馬になっちゃうし^_^;それでいて馬場に独りで放牧されてると淋しくなるのか悲痛にいなないてすぐ人間を呼ぶし、とにかく人に手を焼かせることこの上ない馬なのだ(-_-)で、今週は福光さんやハフアラブMIXウラ嬢のオーナーOさんやA子先生からも誕生日プレゼントとしてニンジンやリンゴをどっさり戴いたので、とてもいっぺんには食べきれないだろうから、半分は他の馬たちに分けてやろうとしたところ、たちまち大きな唸り声をあげて飼い葉桶をガンガン蹴り上げるクリトンにはもうさすがにワタシもウンザリでした(-.-;)y-゜゜