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2023年04月03日

豚肉のソテー新玉ネギソース

今日のQPで見た料理。ソースは新玉ネギをじっくり色づくまで炒めるのではなく、さっと炒めてから酒、醤油、砂糖、ゴマ油、水を混ぜたタレを加えて煮詰めるだけなのでカンタンにできる。トンカツ用の肉は筋切りをして塩を振っておくこと。付け野菜は旬のカブを強火でさっと色づくまで炒めて葉を炒め合わせて軽く塩をしておくこと。
昨夜は坂本龍一氏の訃報に接したことで2本の映画「戦場のメリークリスマス」と「ラストエンペラー」の記憶と共につい当時の想い出に耽ってしまった。「戦メリ」は松竹を辞めてすぐの頃だったので映画関係の部署にいた社の友人から何かと情報を得ていたような気もするし、わざわざ懐かしの本社ビルまで観に行ったような気がしないでもないのだけれど、何せもう40年前にもなる (!_+)話なのでハッキリしたことは申せません(^^ゞとにかく松竹が久々に話題を振りまいた映画作品だったので印象深く、そのあとすぐに来日したデビッド・ボウイのコンサートにもノリで行った覚えがあるが、YMOのコンサートには一度も行ってないし、テクノポップについては何も語れないのだけれど、2本の映画音楽を聞いた時は、東洋人が敢えてオリエンタリズムな作曲をしたような感じを強く受けたものだ。そしてそのことが却って痛快に思えたのは、当時の日本がバブル景気の直前か入口付近にあって、いよいよ世界の檜舞台でジャパンアズNo.1に踊り出すタイミングのイケイケ感を、バブルと全く無縁なワタシでも何となく嗅ぎつけていたからかもしれない。ともあれそうしたバブル直前の時代に、2本の映画は共にかつて日本が積極的に関わった第2次世界大戦時のストーリーだったわけだが、公開当時は日本が今後こうした戦争をするなんてゼッタイあり得ない!と思えていたにもかかわらず、昨今急に目立ってキナ臭い感じが漂って来たことにはまさに隔世の感を覚えるのであります(-.-;)y-゜゜


コメント (2)


先にお亡くなりになった幸宏さんの特集番組を2月にやっていて、そこで
「僕からみると、坂本くんは奇才なんですね。
で、細野晴臣って人は、天才なんです。
僕は凡人って思ってましたから。、
二人の間を取り持つ役だけが、僕の全てって」
と笑っていた。
ある時期、小学校(中学校もかな)の運動会とか、よく「ライディーン」が流れてました
だから、30代後半の人とか(40代もか)、なじみのある曲だと思います。

投稿者 せろり : 2023年04月04日 04:11

闘病中と知っていましたが、ショックで、私もあの時代を思い返しました。84年夏期講座で過ごしたイタリアの田舎町でも戦メリのポスターをよく目にして、仲良しのスペイン姉妹は「ハンサムだね!」と、ボウイファンの私とキャーキャー言ってました。今年1月に40年ぶりに再見、当時はほとんど歴史背景を分かってなかったと痛感しました。「ラストエンぺラー」でアカデミー賞を取った時も、ベネチアの友人宅でベルトルッチ監督と受賞を喜ぶ報道を見ましたが、どの映画も質が高く、映画を選ぶ参考にしていました。
震災復興や原発反対の活動は知られてますが、3月に神宮外苑再開発で都知事や文科相などに樹木伐採撤回を求める手紙を出しており、死の淵まで行動した人間性に心が動かされました。外苑再開発は五輪がらみの利権の巣窟、環境破壊の極みで、命の限界まで憂慮していた問題は見直され、遺志を生かさなければ、と強く思います。

投稿者 ウサコの母 : 2023年04月04日 21:09

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