トップページ > ポルトガル風アサリと豚肉の蒸し煮
2023年03月28日
ポルトガル風アサリと豚肉の蒸し煮
今日のQPで見た料理。食べやすく切って塩とおろしニンニクを揉み込んだ生姜焼き用の豚肩ロース肉をオリーブ油で炒め、半月切りしたジャガイモを炒め合わせ、細切りのパブリカ、八つ割りにした完熟トマトを加えてからフライパンに蓋をして火を通しただけ。具材から水分がしっかり出るので蒸し煮の際に水や白ワインは不要。レモン汁をかけてバゲットを添えて食す。イタリアンパセリを添えるのはカットしました(^^ゞカンタンな調理法のわりにとても美味しく食べられるのでオススメ!
けさのワールドニュースでは、イスラエル国民が反発して大規模デモやストライキを巻き起こしていた司法制度改革を、ここに来てさすがにネタニヤフ首相も一時延期せざるを得なくなったことが、中東や欧州のTV局のみならずオーストラリアABCも大きく報じたのが印象的で、この問題はイスラエルが民主主義国家に踏みとどまれるかどうかの試金石ともいうべき大問題に発展したのは間違いないようである。そもそも汚職が取り沙汰されて久しいネタニヤフ氏は保守リクード党党首の座を一度は逐われたこともあったはずなのに、選挙で勝ち残ったのが却って今日のように国の安定性を損ねる状態に陥らせるのだから、やはり国民にとって選挙権の行使は非常に重要な課題であるに違いない。極右的なネタニヤフ政権を支持する国民は対パレスチナ強硬派なのだろうが、極右政権が民意の行使のようにしてパレスチナを追いつめたり攻撃することが、結果的に彼らのテロ反撃を生んで却ってイスラエル国内にリスク呼び込む恰好になるのだから実に皮肉な話というべきか。日本もまた中国や北朝鮮の脅威が語られることで軍備増強に突き進むとなれば、時の政権が諸問題を抱えきれなくなって国民の反発が強まった時は、北朝鮮や中国といった外敵に対する強硬な対応で国内の反発をかわすの見え見えだけに、ネタニヤフ政権の行方はまさに他山の石として注視せざるを得ないのでした(-.-;)y-゜゜