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2023年02月26日

柿の葉寿司、餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
とっても良いお天気なのに冷たい風がびゅんびゅん吹いて寒の戻りを感じさせた今週末も埼玉県下の馬場で愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。結構なお年の割に元気で幼稚なクリトンを飽きさせないために、A子先生はレッスンに何かと新鮮な工夫を取り入れて下さっているのだが、今日はカラーコーンを置いた馬場でスラロームをさせながら駈歩発進する練習をしたところ、最初の発進でワタシが乗りきれなかったために残念ながらその後も巧く行かずに終わったものの、発進の合図はほぼ完全に伝わるようになったので、もう少し暖かで穏やかな天候を待って思いっきり駈歩したいものであります(^^ゞ発進の合図というのは馬によってマチマチで、クリトンの場合は間違っても踵なんか使っちゃダメで、本当なら騎座 (太腿の内側)で合図するのがいいのだろうけど、脚の短いワタシはどうやら脹ら脛の下あたりが伝わりやすいようだと、これはレッスンでなく先生の下乗りなしに自分だけで騎乗した際に発見したことである。とにかく今週末のような強風でも、ダレも見てない馬場に単独騎乗していて平気なくらいクリトンは今やよく馴れているとはいっても、当クラブに入厩したばかりの頃は馬場で突如信じられないような大暴走をして、当時のS先生ですら手こずられていたのだった(^_^;)とにかくS先生の手が離れたクリトンを何とかわたしに懐かせて且つ健康な馬体を維持させることに成功した自信は甚だ大きくて、またそうするためにこちらの腕力もついたため、他の馬にも結構強気で出られるようになった。馬はキホン草食動物だから、こちらが強気に出れば従順だし、甘やかすと舐めてわがままをすところがあるようだ。どの馬も初対面はよそ行きの顔で従順に振る舞っていても、馴れてくるとわがままが出やすくなり、それを怖がったり放置したりするとつけあがるから、いくら可愛がってもどこかでビシッと叱らないといけない。クリトンに限らず西洋育ちの馬は幼い頃に徹底的に厳しく躾けられているので人間は怖いもんだと思い込んでいる分、こちらも強気に出やすくなるということもあるが、さすがにムチでシバき倒すような真似はしないものの、腹の底から大声を出して怒鳴りつけてクリトンをびびらせることはこれまでに何度かあった。それでこちらが嫌われるようなことも別になくて、むしろどんどんベタ甘えるようになったのだから、果たして馬はマゾな動物なんだろうか(?_?)と思いたくもなる(^◇^;)もっともこれはセン馬♂だけに通用することらしく、牝馬は叱ると却って強情になるとかいわれていて、騎乗中にヘタなムチでも当てようもんならキレまくって落馬させたりする子がいるので要注意であります(^_^;)


コメント (3)


いつも興味深く読ませて頂いております。馬の話は、とても面白く、ふふっと笑ってしまいます。クリトン君の、こちらが怒るとよけいベタベタしてくるとの話、本当に面白いですね!

投稿者 西野 文子 : 2023年02月27日 09:51

馬のお話は特にとても楽しいです。クリトンくんが甘えてくるのは、きっと、「怒ってボクを見捨てないでね」、という気持ちからかもと思いました。媚びというか? 笑
わたしは自馬がいないので、いろんな練習馬に乗りますが、ほんと、慣れてくると甘えが出てきて、図々しくなるというか、わがままになってくる子が多いです。がんばって厳しくして動かし、最後に褒めてあげた方が、私自身はもちろん、結局は馬自身の満足度も高いような気がします(思い込みかもしれませんが 汗)。
頭がいい馬は、わざと騎乗者の外側の足が塀や柵にあたるように、塀や柵の横ピッタリ隙間なく速歩したりします。そうすれば、慣れていない人はすぐに止まってしまうので、その間、馬は楽になるという計算からみたいです。こっちも負けてられませんよね 笑
わたしも牝馬には、厳しい鞭は入れられません。逆ギレされそうで 汗
でも、いままでグルーミングなどで一番懐いてきたのは、牝馬でした。
気分屋でキレやすいけど、慣れると愛情表現も豊かな感じがします。
人間と似てますかね?笑

投稿者 TANA : 2023年02月27日 20:11

幅寄せしますよね~(≧▽≦)

長靴の脇は擦り傷だらけ(>_<)

投稿者 小山雅子 : 2023年02月28日 17:18

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