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2022年08月01日
鶏肉とトウモロコシの花椒炒め
今日のQPで見た料理。小さく切った皮なしの鶏もも肉をゴマ油で色づくまで塩炒めし、削ぎ切りにした生トウモロコシの粒とぶつ切りにした長ネギを炒め合わせ酒少し入れて蒸し炒めし、塩と砕いた花椒を加える代わりにワタシは家にあった花椒パウダーで調味しました(^^ゞ 超シンプルな調味でトウモロコシの甘みを味わう一品。
食事しながら見たBS-TBS報道1930はペロシ下院議長の台湾訪問をめぐる米中対立の危険性を特集。中国が相当な牽制をしていても、同議長が訪問を見合わせるという選択はどうやら却ってなさそうで、中国側の一部ではもし軍用機による訪問だったら侵略者として撃ち落としても構わないというようなカゲキな発言も飛び出しているようだから、双方が何とか理性的に対処してくれるのを望みたいものであ。まあ、習近平はプーチンのような狂信的な人物には見えず、あくまで中国らしい現実的な判断を下すように思える分、双方の武力衝突に対する懸念を過剰に抱く必要はない気もするのだけれど、一方で中国は歴史的に軍部の末端まで中央政府が完全にグリップできない状態の多かった国だけに、現場で何が起きるかわからない怖さもあるにはあるのだった(-。-;)ともあれ米国も台湾を含めた「一つの中国」を反古にする気はなさそうだし、台湾自体も独立国としての承認を求めていわけではないようなので、何とか香港の二の舞を避ける手だてとして、米民主党の人権派が中国側にプレッシャーをかけたい気持ちはわからないでもないのだけれど、「人権」というコトバで権威主義国家を刺激するたびに、却って沢山の人が殺される事態に陥ってしまう現実を一方で生みだすという恐ろしい皮肉も今や考えないわけにはいかないのでした(-.-;)y-゜゜
2022年08月02日
豚肉とゴーヤーとパブリカのジョン
今日のQPで見た料理。豚もも肉と、輪切りにしたゴーヤーと、12分割したパブリカに塩を振って薄力粉をまぶし、塩と砂糖を入れ混ぜた溶き卵に浸してゴマ油で両面こんがりするまで焼いて、酢醤油で食す。ゴーヤーは種ワタ付きで使うのがポイント。ゴーヤーのほろ苦さとパブリカの甘みが引き立って、これ以上はない食材の組み合わせと感じられました∈^0^∋
食事を終えてBS-TBS報道1930を見ていたら旧友のモリから突然の電話があって「ねえ、ペロシ下院議長は何だってこの時期に台湾行きにこだわるんだろう?」と訊かれ、それはこっちが訊きたいくらいだけど「まあ、人権派だからじゃないの。天安門事件の時も駆けつけた人だったし」とワタシ。「でもって人権派がいわゆる権威主義国家にケチをつけるたびに、却って大勢の死者が出る事態に陥りかねないという恐ろしく皮肉な現実を考えちゃうわけよ」と話したのだった。モリもワタシもどちらかといえば共和党よりも民主党的な立場や考え方を支持しているほうなのだけれど、ウクライナ戦争が起きたのはバイデンが事前に情報を把握してそれを内外に知らしめながら、アメリカは絶対に参戦しない!なんてことをぽろっと言っちゃったのが大きいし、今度のペロシ台湾訪問に関してもバイデンが「米軍は訪問を好ましく思っていない」なんて余計なことをうっかり言っちゃったので、それを聞いて中国は脅しをかけないわけにはいかなくなったのだろうし、脅しをかけられたペロシはますます訪問しないわけにはいかなくなるという負の連鎖?が起きたのではなかろうか?という話になって、中間選挙は民主党がボロ負けしそう(-。-;)と他国のことながらも互いに懸念を口にし合ったのでした(-.-;)y-゜゜
2022年08月03日
ソース焼きそば
久々にソース味が食べたくなって、国内製造小麦粉使用もちもち食感の謳い文句に惹かれてゲットした茹でそばを使用したら、細い焼きうどんみたいな味になったのが何ともいえませんでしたf(^ー^;
けさのワールドニュースでは案の定ペロシ米下院議長の訪台を大きく報じたTV局が多くて、シンガポールCNAは当然ながらインドTVまでがトップニュースで取りあげたのはいささか意外だった。意外といえばドイツZDFがこの訪問を世界に新たな火種を投じるものだと危機意識剥きだしで悲観的に報じたのが印象的で、片や英国B B Cがこの訪問を現地が諸手を挙げて歓迎しているふうに割合ノーテンキに報じて、現地の一般市民も銃の操作を習うなどしている様子を映しだしており、片や市民の緊迫感溢れる避難訓練の映像を流したZDFと好対照だった。BBCとZDFやフランス2との違いはウクライナ報道なんかでも顕著で、最近はBBCの報道がイマイチ信用できない気がするのはボリス・ジョンソンを一度は首相に選んだ国の放送局だからかもしれない。それをいうならNHKの報道は当然もっと信用できなかったりするのだけれど(-。-;)シンガポールCNAはこの訪問に対して賛否両論あるのを現地市民のインタビューを交えて具体的に報じており、危惧する意見を述べた男性が「僕はまだ若いから戦争になるのが怖いです」と正直に答えていたのが印象に残った。
2022年08月04日
内山美樹子先生を偲ぶ
昨夜早稲田の児玉教授から訃報を伺った時は、以前から心臓の病を抱えてらっしゃったとはいえ享年八十三は少し早すぎるように思われて、非常に残念な気持ちでいっぱいだった。浄瑠璃研究における現代の第一人者だった方だからして、当然ながら多方面でさまざまな惜しまれ方がなされているはずなので、わたしは敢えて個人的な話をしておきたいと思う。
わたしが早稲田大学で教わった時は先生がまだ三十代後半で、浄瑠璃に対する愛情に溢れたパワフルな授業にすっかり魅了されたのと、本来指導教授に仰ぐはずだった故河竹登志夫先生の2年間のウイーン留学とちょうど重なったために、卒論の指導をお願いして拙い「近松半二論」を書かせて戴いたのみならず、半二作の『本朝廿四孝』論を先生と共同執筆する機会まで与えて戴いた破格の厚遇は今も忘れがたいものがある。学部卒業に際してはオイルショック後の大変な就職難と重なって進路を決めかねていたところに、先生から「高田牧舎」に誘われて一緒にコーヒーを飲みながら大学院進学を勧められ、以来、大学院では先生の初めての弟子という目で周囲から見られることのプレッシャーと違和感に正直悩まされる日々だった。浄瑠璃や歌舞伎の研究は決して嫌いではなかったし、今でもひょっとしたらそっちのほうが向いてたのかも?と思わないでもないが、いわゆる学者さんの集まりというか、学界の雰囲気や研究者気質には馴染めないものが多々あって、そもそも学校というシステム自体が自分には向いていない気がしたために、修論を書いた時点で早稲田からおさらばする決意をし、先生には随分がっかりさせてしまったのかもしれなかった。それでも直後に先生から武智鉄二師を紹介されて、そのことでわたしにはまた別の人生が拓けたのだから、即ちご縁はずっと続いていたのである。先生はわたしが台本を書いたり演出したりした「近松座」の芝居をもちろん見続けてくださったし、その後わたしが芝居からも足を洗って小説を書きだすようになった以降も、全作品を読んで必ずご感想を寄せてくださった。新連載を予定している近松門左衛門の生涯を描く時代小説こそ、先生に読んで戴きたかったのにと悔やまれてならない。生前の河竹先生が内山先生について「あの人は本物の学者ですよ」とわたしに話されたことがあって、昔ながらの学者気質を備えた現代には稀有な存在として認めていらしたのを想い出すが、「本物の学者」であると同時に、教え子の行く末をいつまでも気にかける現代には稀有な「本物の先生」だったのだと、わたしは身を以て証明できる気がする。
近年では河出書房新社の「日本文学全集」10巻にわたしが『仮名手本忠臣蔵』の現代語訳を担当した経緯から、解説をダメ元で内山先生に頼むよう編集部にお薦めしたろころ、意外にも快くお引き受けくださって、その時のイベントでお目にかかったのが最後となった。
早稲田演劇博物館で現在まだ開催中の「近松半二展」のカタログに巻頭エッセイの寄稿を依頼され、断ろうかどうしようか迷いつつも、内山先生の顔が浮かんでお引き受けしたら、そのカタログに先生は近松半二に関する深い洞察を談話の形で寄せられていて、書物上では最後の接点となり、ああ、断らずに引き受けて良かった!と今は思いながら、明晩聖イグナチオ教会で催される通夜を前にして、天に召された先生の安らかな眠りを心からお祈り申し上げます。アーメン
2022年08月05日
内山美樹子先生のお通夜
今宵は四谷の聖イグナチオ教会で内山先生のお通夜が催され、わたしは昨晩に急遽ご指名を戴いて、拙い弔辞を述べさせて戴いた。棺に眠る先生のお顔は安らかで、生前と少しもお変わりないばかりかむしろ若返られたようにも見えたので、いっきに昔のことが蘇って何ともいえない気持ちになり、たどたどしい弔辞になってしまったのはお恥ずかしい限り。お通夜が開始される前は早稲田の児玉教授に先生の近年のご様子や何かを詳しく伺っていて、会場には共に先生の教え子という関係で昔よく集っていた仲間である現代人形劇センターの塚田理事長や元歌舞伎チャンネルの前川さん、女義太夫の竹本越京さん、歌舞伎座のイヤホンガイドをなさっている杉下さんらも見えていたから、終了後は近所の喫茶店で内山先生の昔話に花が咲き、あれほど魅力的な授業をされる先生は後にも先にもいないだろうという意見で一致したものである。
2022年08月06日
サバ味噌キムチ煮
行きつけの美容院に置いてあったオレンジページで見た料理。鯖みそ煮缶にキムチと豆腐とニラを加えて煮込み、酒と醤油少々で調味するだけ。超カンタン手間要らずで結構おいしく食べられました(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集、一つは「原爆の日」にふさわしい核拡散と核使用に黄色信号が灯る世界の現状を踏まえた問題。第2次大戦の敗戦国として、かつて核保有から排除された日本とドイツの立場を改めて認識しておくと同時に、ウクライナ戦争が起きてしまった今日では、もはや核抑止論や核の傘の下にいたら安全神話も崩壊同然という認識を新たにする必要があるに違いない。それにしても中国脅威論に引きずられて米国と核シェアリングするという発想自体が、今は却っていかに危険極まりないものであるかの認識をしっかり持てない自民党右派のアホ派閥にも困ったもんである。で、そういう連中に限って旧統一教会の応援を易々と受け容れていた「人間としてどうかと思う」ような議員たちでもありそうなのは何ともいえません(-.-;)y-゜゜
2022年08月07日
柿の葉寿司、豚レバーとニンニクの芽の炒めもの
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
先週末より大分マシとはいえ、まだ蒸し暑さの募る埼玉県下の馬場で今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。1鞍目は若手インストラクターのUさんに下乗りをしてもらい馬体がまあるくなって乗りやすかったクリトンだが、騎座でしっかりと馬体を挟んで且つ脚をずっと使い続けないとすぐ停まってしまうため、騎乗しているこっちはヘトヘトに。まあ、そこが馬場馬術競技馬らしいところとはいえ、短足で躰の硬いワタシなんかは騎座と脚の合図がときどき違ったりして、すると悪気なく、忖度もなく、間違った動きをしてしまうのがクリトンの幼稚な所以というべきか。なのでこっちが疲れて来ると途中で停まったり、変な動きをし始めるので、夏場はほどほどにしておかないと収拾がつかなくなるのだった。2鞍目はいつも通り単独騎乗を試みるも、騎乗する時間帯がレッスン時と違うためか、今日は大勒ハミを口に入れる段階で珍しいくらいに抵抗されて、次の方のレッスンが始まりそうになったため一旦厩舎に戻したら、途端にそこでジャーっとオシッコをしたので、ああ、やっぱりそれだったのか〜と思った次第(^_^;馬場でオシッコをしないのは競技馬として躾けられたせいだとしても、クリトンは相変わらず洗い場や繋ぎ場でするのも落ち着かないらしく、今日は厩舎でオシッコしたら途端にまた外に出せという熊癖のデモンストレーションを始めたので、再び連れ出したら今度は比較的素直に大勒ハミを咥えたので、幸い空いていた馬場でひと乗りできたものの、いやはや最近は甘える一方でどんどんワガママにもなるクリトンに手を焼き通しだ(-。-;)もともとどんな動物も(といってもワタシの場合はカメと馬に関する知見のみだが)同じ場所で、同じ時間帯に、同じことをするのがいいようで、たぶんその動物なりの体内時計で食事と排泄の時間とかも決められているのだろうから、今日はイレギュラーな時間帯に騎乗しようとして抵抗に遭ったとおぼしい。馬は馴れている人に対するほどワガママになる傾向があるとはいえ、年を取った馬は人間の要求を忖度して受け容れてくれるような大変オトナの馬もいる一方で、人間と同様に年を取るほどワガママな爺さん馬になるのもいるんだろうな〜と今日のクリトンは先が思いやられる始末でした(-.-;)y-゜゜
2022年08月08日
鶏ささみと茄子のレンジ蒸し和え
電子レンジで火を通してむしった鶏ささみと茄子を、黒酢、醤油、砂糖、おろし生姜、スリ白胡麻、ラー油、粉山椒を合わせたタレに浸け込んで、カイワレ大根を加えて和えるだけ。レンジにかける前に鶏ささみは塩と酒で下味をしておき、茄子は大まかな縞目剥きをしておくこと。火を使わずにできる夏向きの和え物です(^^ゞ
けさのワールドニュースで印象に残ったのはオーストラリアABCが報じたガタルカナル戦80周年イベントで、米国のケネディ現駐豪大使が父J.F.ケネディの米海軍魚雷艇長時代の逸話を披露。彼がガ島付近で日本軍の攻撃により遭難し、現地の人びとに救出されたという事実を恥ずかしながらわたしは今日初めて知った次第(!_+)それにしてもガタルカナル島の戦いは第2次大戦における日本の敗戦を決定づけた重要なモーメントであるにもかかわらず、今年がその80周年に当たるのを他国のTV局から教えられたのも我ながら如何なものかと思われた。
ところでオーストラリアABC がこれを大きく報じたのは、現在ガ島の所属するソロモン諸島が中国寄りに激しく傾斜している情勢を問題視しているからで、日本と同様に米国と緊密な関係を持ちながら中国に対する経済依存度の高いオーストラリアが両国の狭間でどう舵を取っていくかは今後の大きな課題とされていた。中国がソロモン諸島や他の多くの発展途上国を傘下に収めた背景には経済的支援が大きいのも勿論だけれど、近代以降ずっと世界を牛耳ってきた白人文化文明に対する有色人種の反発を利用しているふしがまるでないとはいえなさそうだ。
最近中国の王毅外相が、現在の中国は19世紀以降ずっと欧米にやられっぱなしでいた中国とは違うんだ!という発言をして驚かされたが、そうした発言が中国の民衆ナショナリズムを煽ることで、米中関係にさらなる暗い影を落としそうなのが非常に懸念される。民衆ナショナリズムにいったん火がつけば、結果的に政府がそれに引きずられて他国との対立をぬきさしならぬ関係に押しやることは過去の歴史が物語るからである。「百年河清を待つ」といわれる中国とは真逆に「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の日本では、19世紀どころか20世紀の太平洋戦争でさえ今や遠い霧の彼方だし、「名誉白人」などと蔑視されて嬉しがっちゃうようなおめでたい人も多そうなので、米中対立の根源的な問題に気づくことなくひたすら米国追従で台湾有事を凌ごうとするようだから、あとは中国政府が現実的な打算に基づく理性を働かして有事に至らぬ解決策を模索するよう願うのみであります(-.-;)y-゜゜
2022年08月09日
豆乳ゴマつゆのぶっかけ素麺
今日のQPで見た料理。練り白胡麻、醤油、砂糖、酢、無調整豆乳、水を混ぜ合わせたつゆを先に作って冷やしておく。豚しゃぶロース肉、ざく切りしたキャベツ、素麺を順番に茹でて冷ましたものに先のつゆをかけてミョウガの斜め薄切りと大葉の千切りをトッピング。練り白胡麻には醤油や酢を少しずつ垂らしてよく練り混ぜて、分離させないようにするのがポイント。豚肉は煮立たせないようにして柔らかく茹でてからお湯を沸騰させてアクを除き、同じお湯でキャベツと素麺を茹でてOK。
今日の夕方は近くの泌尿器科で受診してレントゲンとエコー検査をしてもらい、ひと月クスリを飲み続けた甲斐あって「もう石は出てキレイになってますよ!」という診断だったのだけれど、相変わらずときどき右脇腹がチクチクするのはなぜ(?_?)とワタシが思っていたら「ただ腎臓にまだ石が残ってるので、これがまた落ちてくるかもしれません。まあ、その時にはまた来てください」とあっさり言われ、ええっ!!またあの激烈な痛みに襲われる可能性があるってことか(-。-;)と大変嬉しくない気分に。とはいえ手術して取るのはもっと大変だし、石は結局のところ身体の排泄機能に任せて排除するしか手がないのだろう。そんなわけで今日からクスリはもう必要ないらしいし、こっちも通常通りの生活をしていくしかないのだろうが、結構ひやひやしながら毎日を送ることになりそうである。
ひやひやしながら毎日を過ごすといえば新型コロナ感染に関しても同様で、京都の妹と甥っ子もどうやら感染したらしく、軽症で済んだようだから良かったものの、その間に保健所からはなしのつぶてだし、病院で診察してもらうのも難しいようで、妹は一応高齢者でも結局のところ医者には診てもらわずに、甥っ子がもらって来たカロナールを飲んで自力で治したのだとか。「まず病院行くのが大変なんよ。公共交通機関やタクシーは利用したらあかんし、そしたら自家用車しか使えへんけど、息子は運転するのも辛いみたいな時期があったし」というわけで、一体どうせえいうんや(-_^:)と頭に来てた様子。とにかく3年経っても医療面では何ら進展がなさそうで、まだ罹っていない人はなるべく罹らないようひやひやしながら用心するしかなさそうである(__;)
ひやひやといえばロシア軍がザポリージャ原発を攻撃している昨今の現状は世界が一巻の終わりとなりそうだからもっと深刻なのですが(-.-;)y-゜゜
コメント(6)
今朝子様とこうも類似点があるかと思うと不思議な気がします。
実は私も昨年暮れに右脇腹が間欠して痛みだし、盲腸は切除しているし、いまさら卵巣でもなかろうと。
泌尿器科を受診した結果、尿路結石&腎臓結石と診断され、尿路の方はお薬ですっきり排泄されたものの、腎臓には石が鎮座しており、手術を勧められましたが踏ん切りがつかず、様子を見てみましょうという事で次回の検診待ちですが、今朝子様同様時々ちくちく痛みます。
投稿者 小山雅子 : 2022年08月11日 23:07
小山さまへ
いやはや、余りにも相似形なのでビックリします(!_+)
その後の経過はいかがでしょう?腎臓に残った石のために何かクスリでも飲んでらっしゃいますか?今後手術に踏み切られるような事態になれば、またお知らせ下さいませ。
今朝子
投稿者 今朝子 : 2022年08月12日 23:21
検診の際 薬は処方されませんでした。
以前より石が上昇しているらしいのですが、
医師は12月まで様子を見てみましょうとあっさり
おっしゃていました。
破砕術よりは内視鏡術を勧められました。
投稿者 小山雅子 : 2022年08月14日 01:09
初めまして。大変に失礼かと存じますが、お尋ねします。
我が家の玄関スペースに、新築当時親戚から贈られた油絵が飾られています。その左下隅に「M.Kesako」と赤色でサインがあります。
NETで検索したらこのホームページにたどり着きました。
絵は、おそらく北海道層雲峡の大函の風景と判断します。
関係はないでしょうか。
投稿者 瓜生勝久 : 2022年08月14日 13:01
瓜生さま
たしかにM.kesakoなら間違いなくわたしのような気が自分でもしてしまいますが(笑)、全くの別人かと。油絵を描いたこともありませんし、層雲峡の大函の風景も見たことがありません。悪しからず。
投稿者 今朝子 : 2022年08月14日 21:21
だったら!我が家の宝物に!と、思っていたのに残念!
イニシャルとは言え同名とは不思議なものですね。
日本の画家一覧で検索しても、イニシャルに当てはまる人はいませんでした。きっと、一般個人でしょう。
ありがとうございました。
今後、ホームページは拝見させていただきますし、さらなるご活躍を祈念して失礼します。
投稿者 瓜生勝久 : 2022年08月15日 13:01
2022年08月10日
ビーフマサラカレー、トマトと茹でアスパラガスのサラダ
カレーは市販のレトルトで、サラダは亜麻仁油とポン酢を合わせた自家製ドレッシングで食す。
カレーの時は我ながら変わり映えのしないメニューだが(^^ゞ今日誕生した岸田新内閣の顔ぶれも変わり映えしない感じだし、数十年に一度の難局を乗り切るための重厚な布陣といわれても、ええっどこのダレが重厚なわけ (?_?) 西村とか河野とかどう見てもお目立ちの軽薄そうな兄ちゃんにしか見えないんですけど……なんて思ってしまうあたりが我ながら高齢者のオバサンなわけであります(^0^;)本当に人間は年を取ると現世の権威とか権力とか何も信用できなくなるもので、だから昔のオバサンも言いたい放題だったんだよな〜と今にして思い当たるワタシf(^ー^;
ともあれ自民党の人材難は今に始まったことでもないし、さりとて野党に隠れた人材がゴロゴロいるというわけでもなさそうなこの国では、そもそも政治なんかを頼りにしないほうが賢明なのだろうけれど、そうだとしても今後はますます未曾有の難局が押し寄せそうな予感いっぱいの中で、頼るあてが全くないという現実も受け容れがたいものがありそうだ。
一貫してなぜか意外なほど内閣支持率の高かった岸田首相だが、支持理由の多くは別に何かを期待していたというわけでは全然なくて、むしろ何かヘンなことはしなさそうな人物だという後ろ向きの認識だったのかもしれず、それがコロナにも物価高にも何にも手を打たないくせに、国葬するとか言いだしちゃったので、あれ〜!!!話が違うじゃん(-_^:)とお怒りの向きがあった上に、旧統一教会の件でも煮え切らない発言ばかりだったので愛想尽かしちゃった方も多々あろうかと拝察される。ワタシ的には旧統一教会の件が清和会に大打撃を与え、異常なほど長く続いた清和会政治がようやく終焉に至りそうな点を可としていて、今後も政治にさほどの期待は持てないまでも警戒心はやや薄らいだかもしれない。とにかく今後はしばらく国政選挙のない無風状態が続くわけだから、かなり思いきった政策も打てそうな気がするも、およそ思いきったことをやりそうに見えない首相だからこそ支持されてるのかも(?_?)といった存在の自己矛盾が岸田氏にはありそうです(-.-;)y-゜゜
2022年08月11日
ヤムウンセン
こないだのQPで見た料理。海老は背わたを取って少量の水と酒で蒸し煮にし、縦半分に切っておく。レタスの茎を斜め薄切りに、葉を千切りにして塩を揉んでしんなりさせておく。紫玉ネギ(ワタシは冷蔵庫に残っていたフツーの玉ネギを代用)は縦薄切りにして水にさらしておく。鶏ひき肉を茹でて取りだしておき、茹で汁を煮立ててアクを取ってから緑豆春雨を茹でて冷ましておく。以上を混ぜ合わせてナンプラーとレモン汁と砂糖と鷹の爪の輪切りと水を合わせたタレで調味し、横半分に切ったミニトマトとざく切りにした香菜を足して仕上げる。紫玉ネギ以外はQPのレシピ通りに作ったら、タイ料理店並に美味しく戴けたが、いやはや作るのが意外と面倒な料理でした(^^ゞ
食後に旧友のモリから電話があって「ねえ、今日は急に涼しくなったわよね〜」の第一声にワタシも同感し「空の色が完全に秋だったもんね〜猛暑が一番早く峠を越しちゃったのかしら。コロナも戦争も先がまだゼンゼン見えないけど」と応じて例の如くそこから色んな話に広がった。今日は特に宗教の話になって、カトリック信者のモリはロシア正教がローマ教会とはかなり異なる教理であることを話し、ワタシは自分がアメリカの独善的な対外政策にどうも馴染めないのは、ひょっとしたらキリスト教における「原罪」の意識が、カトリックと清教徒に影響を与えたプロテスタントのカルヴァン派とでは相当に違うからじゃないんだろうか?てな話をわりとマジにしてたのでした(-.-;)y-゜゜
2022年08月12日
チャプチェ、チヂミ、参鶏湯、テールスープ、キムチ
旧クラブの馬トモ人事部のSさんと近所の韓国薬膳料理店「葉菜」で食事。
Sさんは18日にご一緒する野田マップ「Q」のチケットを受け取りにいらっしゃって、久々に「葉菜」にお連れしたら「やっぱりここは何食べてもオイシイですよね〜」と歓ばれ、相変わらず超リーズナブルお勘定に感動!!のご様子。今日のご店主のオススメは写真のテールスープで牛エキスたっぷりの濃厚な味わいに舌鼓を打った次第∈^0^∋官公庁にお勤めのSさんは案の定この間いろんな問題が目白押しであたふたさせられて超大変だったご様子で、ワタシ自身もこの間は腎臓結石の闘病で大変だった事情をお話しし、いやはや例の事件でも人間いつどんなことになるかわからないわけだから、お互いやりたいことは出来るうちにやっといたほうがいいよね〜という話にもなり、来月には何が何でも釧路ドサンコ外乗にご一緒する約束をして大いに盛り上がったのでした(^^ゞ
2022年08月13日
イカのトマト煮
昨日のQPで見た料理。玉ネギとニンニクのみじん切りをオリーブ油でじっくりと色づくまで炒め、皮付きのまま輪切りにしたイカを炒め合わせ、白ワインを注いで火を通し、ミニトマトと粒マスタードと塩胡椒を入れて10分くらい蒸し煮。トマトを潰し混ぜて仕上げる。ミニトマトのほうが濃厚な味わいかも。パスタのソースにも使えそう。
土曜の晩ご飯時に見るTVは相変わらずTBSの報道特集で、今日は戦時下における報道の在り方をテーマにウクライナ公共テレビを取材する一方で、第二次大戦時下における日本のマスコミ報道を検証。いわゆる大本営発表のフェイク情報だけが悪かったのではなく、当時の新聞やラジオやニュース映画も自己検閲に走って不都合な真実を覆い隠したのみならず、国民が歓びそうな戦勝報道を垂れ流した問題が指摘されると、さもありなん!と思うばかりであった。その点はどっちもどっちもで、とにかく誰しもの信念がなぜか薄くて迎合体質になりやすいという国民性のようなものがあるせいか、マスコミ側は読者や視聴者の意向におもねるし、報道を受け取る側はそれを鵜呑みにして大勢に組みせんと欲する傾向は、つい先ごろのアベ銃撃事件報道の顛末を見ても顕著であろう。昨日の晩ご飯を共にした馬トモのSさんや旧友のモリは口を揃えて「みんなアベさんのことが、そんなに好きだったのかしら(?_?)確かそれまでマスコミはさんざん悪くいってた気がするんだけど」と事件直後の報道やそれに乗せられた人たちの行動に率直な疑問を呈されたから、「まあ、信念持って支持してた人が全くいないとはいわないけど、流行りもんに弱い人も多いんじゃないの。星野リゾートみたいなもんよ」と応えたワタシ(^_^;)でもって旧統一教会の問題が露呈したら、今度はさっきまで持ちあげてたのを忘れたようにマスコミも世間も一斉にそっちを向いちゃう信念の薄い迎合体質がわたしなんかは却って不気味である。こういう国民性がきっと戦前の「鬼畜米英」からいっきに戦後の「一億総懺悔」につながったのだろうと思われます(-.-;)y-゜゜
2022年08月14日
酢豚弁当、イカのマリネ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
台風があった今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。ただし1レッスンのみで、久々に高齢の男性インストラクターK先生の指導を受けることに。その前に若手インストラクターUさんに調馬索運動をしてもらったら、歩様がどんどん良くなって、ワタシが騎乗した段階ですっかり馬体が起きている感触が得られ、最初からサクサク走ってくれるのはいいけれど、暑さでこちらの躰がついていけず、ともすれば上体が仰け反り気味に(^^ゞ 現代の日本におけるメジャーな馬術は大きくブリティッシュ式とウエスタン式に分かれていて、K先生はブリティッシュとは別にウエスタンも過去になさっていたせいか、ウエスタンの手綱を片手で持つ方式が意外とブリティッシュの騎乗にも役立つという信念をお持ちのようで、今日はワタシがイマイチ乗り切れていないにもかかわらず途中から「片手手綱で乗って見ましょう」という声がかかり、両方の太綱を片手で一本にまとめて持ち、もう一方の手にムチを持ってクリトンを動かすことに。するとクリトンは相変わらずスイスイ進んでくれるし、こちらも手綱に頼らず脚だけで動かすいい訓練にはなる感じなのだけれど、大勒ハミのついた手綱は非常に重いせいもあって腕がぐいぐい引っ張られる感がハンパなく、馬場を2周ほどしたらもう耐えきれなくて音を上げたワタシ(-。-;)クラブから帰宅する車中でもいつになく肩が痛い感じで、いやはやサラブレッドやクオーターホースはともかくヨーロッパ系の馬場馬を片手手綱で騎乗するのはちょっとムリかもと思われたのでした(^_^;)
ともあれクリトンの歩様は上々で、この状態が持続すれば今秋には馬術大会の試合出場も見えてくる感じであります(*^^)v
2022年08月15日
車麩、茄子、いんげんの煮もの
今日のQPで見た料理。砂糖、塩、醤油、味醂で調味した出汁で車麩と茄子とインゲンに、ワタシは豚ロース肉の薄切りをプラスして、10分以上じっくり煮込んだだけなのに意外とおいしく食べられました∈^0^∋車麩は水に30ほど浸けて戻ししっかり水を切って使うこと。茄子は縦二等分してから斜めに切れ目を入れておき、皮目から表面を油で焼いておくこと。フライパンを使うと食材別に分けてたっぷり煮ることができます!
終戦記念日の今日ちょうどウチに届いた「小説すばる」誌に、歴史学者の加藤陽子さんが9月新刊予定の拙著『愚者の階梯』を早くも書評して下さっているのが有り難かった。
ご存じの通り、加藤さんはスガ政権下で起きた日本学術会議任命拒否問題でパージされた6人のうちのお1人で、スガドンも唯一この方の「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」という名著だけは読んだことがあると発言。わたしはその問題をきっかけに戦前の滝川事件や美濃部達吉の天皇機関説問題が気になったのはご多分に洩れずといったところだろうが、当時の新聞記事を読んでみたら天皇機関説問題の異常さが再認識されたのと、たまたま同時期にラストエンペラー溥儀が来日して歌舞伎座で観劇していた事実を知って、この二つの出来事をモチーフに『愚者の階梯』を書き上げたわけなので、学術会議問題の当事者であられた加藤さんに書評して戴けたのは当然ながら望外のことである。実は加藤さんとは、翻訳家の松岡和子さんが去年の毎日出版文化賞を受賞された会場で初めてお目にかかった折に、先方がなんと拙著を読んで下さっていることにビックリし(!_+)集英社の編集者にその話をしたら、「小説すばる誌」担当の布施さんがさっそく『愚者の階梯』の書評をオファー(゜;)それを快諾されたと聞いてまたまたビックリしたのでした(^_^;)ともあれ近現代史の泰斗であられる加藤さんからのご好評を得て、歌舞伎界を舞台にした時代ミステリー昭和三部作がついに完結するのは我ながら嬉しい限りで、本書の紹介はまた後日お知らせ覧に掲載します<(_ _)>昭和5年に開始して10年で完結する同シリーズで、わずか5年間に時代がガラッと変わる恐ろしさ痛感したわたしとしては、いったん始まったら最後だれにも止められない「戦争」というものを起こさせない方法は、とにかく皆がそこに至る芽を見つけ次第に潰すしか手はないので、今後やたら芽が出そうな気配が漂うこの国の警戒を怠らないようにしなくてはなりません(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
「愚者の階梯」の刊行が待ち遠しくてなりません。この暑さが少しおさまって、気持ちも読書に向くころ手に取ることができますね!
先日「トップガン マーヴェリック」を観ました。前作の期待を裏切らなさ過ぎる展開で、ふむ、デジャヴ感しかない・・・とは思いつつ、冒頭ケニー・ロギンズに”Highway to the danger zone♪”とハモり、トム・クルーズがKawasakiのバイクで戦闘機と並走するシーンは「ですよね、ですよね、ヒューヒュー!」と心の中で叫びました。ただ大きく違ったのは、敵機とのドッグファイトのシーンが、前作では映画だからね、としか思わなかったのに、今回は明日起こるかも、と危機感を覚えた事です。35年経って世界が大きく変わりました。戦争の記憶を人間は忘れてしまうものなのでしょうか。
投稿者 マロン : 2022年08月17日 15:43
2022年08月16日
スパゲティ ブッタネスカ
今日のQPで見たのは鶏バージョン。オリーブ油でサイコロ状に切った皮なし鶏胸肉を炒め、色が変わったらニンニクのみじん切り、鷹の爪の輪切り、アンチョビを炒め合わせ、トマトの水煮缶を加えてケッパーと黒オリーブの粗みじんを入れて10分以上煮込んでからパスタに混ぜてからめる。鶏肉は塩胡椒で下味を。今日みたいな暑い日に美味しく食べられる料理だけど、火をけっこう長く使うので調理は大変(^_^;
けさのワールドニュースでは欧州各局が、タリバン政権1周年を迎えたアフガニスタンの元の木阿弥的な惨状を報じており、フランス2の国内ニュースは相変わらず史上稀な旱魃と山火事の頻発を取りあげ、ドイツZDFも相変わらずガス不足問題をどう乗り切るかについて細かく報じていたが、いささか新味があったのは英国 BBC のトップニュースで、英国は早々と世界に先駈けてオミクロン株対応型ワクチンを承認し、今秋にもブースター接種が始められそうな勢いらしい。モデルナ社製のワクチンで、今のところ治験者に副反応が強く出た例はないらしいのが幸いとはいえ、何せモデルナ製だからな〜日本に輸入されてもやっぱ様子見だよな〜なんて常に思っているワタシでしたf(^ー^;
2022年08月17日
サムギョプサル風
今日のQPを参考にした料理。コチュジャン、醤油、酢、砂糖、おろしニンニク、ゴマ油を混ぜたタレはQPレシピ。ただし肩ロースのブロック肉を使わずに、近所のマルエツで最初から厚めにスライスした肉とエゴマの葉をゲットして調理を簡単にした次第(^^ゞ
けさのワールドニュースで目を惹かれたのはフランス2が流した映像で、先日クリミア半島の弾薬庫が爆破されて大きな黒煙が上がる一方、近くの海岸にバカンスに来ていたロシア人がその黒煙を見て逃げ惑う姿にビックリ(@_@;) 戦時中でもバカンスするんだ〜それも戦場の近くで‼その 昔「戦場のピクニック」というアラバールの不条理劇があったけど「戦場の海水浴」のほうがもっと怖そうだよね〜ひょっとしてロシア人の多くはこの戦争についてあんまり知らなかったりするんだろうか (?_?) とか思いながら、それにしてもウクライナ側が本気でクリミア半島奪還を目指しての攻撃を始めたのだとすれば、この戦争の終わりはますます見えなくなるし、爆撃と石炭エネルギー消費による温室効果ガスの増大で地球滅亡のシナリオがますますスピードUPするよね〜と早朝から暗澹たる気持ちになりました(-.-;)y-゜゜
2022年08月18日
前菜5種、ピッツァマルゲリータ、茄子とベーコンのトマトパスタ
池袋の東京芸術劇場で野田マップの「Q」を観る前に旧クラブの馬トモ人事部のSさんと劇場内のイタメシで食事して、帰りにお茶して遅くなったので芝居の話は明日にします(^^ゞ
2022年08月19日
Qを始め芝居話もろもろ
今日の夕方は演劇ライターの市川安紀さんがお越しになって、9月にさい芸で上演される「ヘンリー八世」のプログラム用インタビュー取材をお受けした。安紀さんは現場取材のためにご自身もPCRや抗原検査をしょっちゅうなさっていると伺って、新型コロナが演劇界に及ぼした迷惑は大変なもんだ(!_+)と改めて感じざるを得ず、むろん観客動員にも相当に影響していそうだが、昨夜観た「Q」は幸い満席だったし、カーテンコールのスタンディングオベーションもハンパない盛り上がりを見せて、ああ、こんなにも芝居を愛しているファンがいまだに大勢いるんだ〜と安心したものの、安紀さんにいわせるとコロナ禍で客入りの良し悪しが極端になっているらしく、残念ながら「Q」のようなケースばかりではないそうである。ともあれワタシは2019年の「Q」初演をなぜか見逃しており、今回の再演にやっとチャレンジしたばかりだから、既にご覧になっている方も多いと思うので詳述は避けるとして、クイーンの名盤を全面的に使えた点や、松たか子、広瀬すず、上川隆也、志尊淳、竹中直人といった豪華配役や、「ロミオとジュリエット」という誰でも知っている有名戯曲の禁断の愛をモチーフにしたことだけでも観劇の満足度は十分高いはずだった。おまけに今回の上演では、この芝居のもう一つのモチーフ源平の報復合戦に象徴された止どまるところを知らぬ戦争というものが、今日の世界情勢に鑑みて非常にリアルに身近に感じられた点も観客の心を初演よりも揺さぶりやすかったかと思われる。ロミオが戦後のシベリア抑留を彷彿とさせた過酷な運命を辿るシーンも、今やウクライナ戦争を彷彿とさせそうな時代になっていることに暗澹とせざるを得ない。今年の6月に観た「パンドラの鐘」も初演より胸に響くところがあったのは時代環境の変化によるものだったように思うし、つまりは戦争が身近な時代になったことの恐ろしさを、今や芝居好きは芝居を通して実感させられているのかもしれない、というような話も安紀さんには「ヘンリー八世」の話とは別に聞いて戴いたのでした(-.-;)y-゜゜
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来月のロンドン公演がますます楽しみになってきました。
野田さんのお芝居は、2018年にSOHOシアターという小劇場での「One Green Bottle」を見たのですが、舞台からものすごいエネルギーが伝わってきて、圧倒されました。
Queenの曲を大音響で聴けるのも、嬉しいです。
投稿者 TANA : 2022年08月20日 01:38
2022年08月20日
バーベキュー
今日は川越市政百周年記念花火大会で、ワタシが通っている乗馬クラブの近くが打ち上げ会場とあって、クラブの敷地からもしっかり見えるので、会員有志で花火見物とバーベキュー大会で大いに盛り上がったのでした\(^O^)/ただ人間は楽しくても爆音の苦手な馬には大迷惑で、愛馬クリトンは耳に綿をつめられ競馬用のメンコを付けられて非常に不審げでした(^0^;)
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クリトンくん、不審げでも、穏やかに過ごせたら、よかったです
テレビで、いろんな所の花火大会が見られて、キレイだなぁ、と見てます
このところ、あまり外食しなかったのですが、松竹歌舞伎会の会員カードで、割引になるお店で、ランチを食べました
第一部は、当初のと配役が代わってたのかな
七之助さんが、いっぱい出てて、ファンとしてはありがたかったけど、本来は違ったのかな
でも、よかったです
そうそう、そのランチで、コバエが飛んできて、追っ払ったに、あっという間に冷しゃぶに入り込んじゃったから、仕方なくつまみ出してつぶした
店員さん、忙しそうだし、言ってもせんないことだから、そこ避けて食す
ツイてなかった
あ、そうだ、今月の第三部って、弥次喜多で、疫病で弥次さん喜多さんがバイトしてたことある歌舞伎座が倒産してしまう!というようなあらすじなんですけど、そのせいか歌舞伎座のものをオークションにかけたりと、いろいろ苦労しているというのが出てきます
でね、そのストーリーに合わせているのか、本水の水除けビニルが、手作りでした!
3年前まで、何回か、本水のを見たけど、その時は、ちゃんと製品というか、出来上がってる大判ビニルだったと思います
今回のは、切り跡があるんです!
つまり、大きなロールのビニルを、松竹のスタッフさんが、カッターとか鋏で、ジョキジョキしたんだなぁ、という感じ
これは、物語に合わせた節約の演出なのかな?
わからない
投稿者 せろり : 2022年08月24日 17:23
2022年08月21日
豚の生姜焼きとコロッケのセット
乗馬の帰りに会友のイケイケ芦毛レール君ママMamiさんと、元会友でコロナ禍の対応措置により大阪へ転勤されたMidoさんと川越駅ナカの星乃珈琲店で食事。Midoさんは久々の乗馬だったにもかかわらず、かつての愛馬サラ鹿毛のオー君に騎乗された姿は昔と変わらぬキレイな姿勢で、オー君も久々の対面に気をよくしたように最近では珍しいくらいのサクサク感で走っていたのが印象的でした。片やワタシも愛馬オランダの幼稚な子クリトンが相変わらず好調キープしてくれていたのが幸いながら、今週末に特筆すべきはホースセラピスト藤本美芽先生の講習会が当クラブで開催されたことであろう。元女性騎手の藤本先生はオーストラリアの馬学研究者シャロン・メイーデイビス先生から学んだサドル・フィッティングや馬のマッサージ法を馬の解剖図や骨格標本や実物の馬体を使って詳細に解説。馬の動きを邪魔しないように鞍を置くポジションは必ず肩胛骨の後ろで、腹帯の位置も胸骨の後ろがベストだそうだから、旧クラブで習ったポジションよりもずっと後方になり、これは近年のアニマルウエルフェアに基づく変化なのだろう。鞍を外した直後に行うべき背中のマッサージや日常のブラシングがマッサージにつながる方法など、他にも簡単な馬のケアについて文字通りの青空教室でいろいろと教わったことを今後にちゃんと役立てたいものであります(*^^)v下の写真は骨組をまさに黒板よろしく白墨で書かれても微動だにしなかった模範的な馬体モデルの巨大ウエストファーレン種ハバ君であります(^◇^;)
2022年08月22日
豚肉、ミョウガ、オクラの醤油炒め
今日のQPで見た暑い時向きの簡単な炒めもの。生姜焼き用の豚ロース肉を4等分に切って炒め、肉の色が変わったら縦薄切りにしたニンニク、オクラの順に炒め合わせ、オクラが鮮やかな緑色になったら縦4等分に切ったミョウガを入れて、ミョウガの色が薄くなるまで火を通し、醤油と味醂少々で調味して醤油の焦げた匂いがするまで炒めて仕上げる。豚ロース肉は塩で軽く下味しておくこと。オクラはガクを取っただけで塩ズリしなくても大丈夫。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は何度目かのウクライナ戦争の現状と今後の特集で、けさ欧州各局が大きく取りあげていたロシアの極右思想家ドウーギン氏が狙われたらしい爆破事件について、彼がそれほどプーチンの頭脳という存在ではなかった事実を、ロシア事情に詳しい小泉東大先端研講師が指摘されたのが印象的だった。ドウーギン氏はいうなればロシア語共栄圏主義者のようで、現在のロシアにはそうした過激な民族主義思想に共鳴する人びとが大勢あった上での戦争だとすれば、容易に収まりそうもないのが本当に困ったものである。ロシアは結局のところアメリカの参戦を恐れて核を使用しないと見切った上で、ウクライナはクリミア奪還も視野に入れた軍事活動を強めているようだから、この戦争は想像された以上に長期化が予想されて、少なくとも来年の夏までは戦闘状態が継続しそうだという小泉氏の発言には大変な心の疲れを感じてしまいました(-.-;)y-゜゜
2022年08月23日
世界は笑う
今日の午後は渋谷のシアターコクーンでケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出「世界は笑う」を観劇。ケラの芝居はいつも長いのだが、今回は4時間近くあると聞いていささか恐れをなしていたのだけれど、その4時間近くをアッという間に感じさせた巧妙な作劇とテンポのいい演出、ほぼ出ずっぱりの俳優陣の奮闘をまずは讃えたい。舞台は昭和30年代の新宿に於いてムーランルージュ閉場後も同様の軽演劇公演を続けている劇場で、テレビ時代の到来によって淘汰されつつあるコメディアンたちや裏方をはじめそこに関わる大勢の人びとの、笑いあり、恋あり、涙ありのさまざまな人生模様を描いた群像劇が展開される。各人それぞれ人間的な弱みやコスっ辛さや心の闇を抱えるなかで、何とか辛うじて命脈を保っていたこの劇場が意外なカタストロフィを迎える顛末はネタバレしないよう詳述を避けるとして、瀬戸康史、千葉雄大、勝地涼、伊藤沙莉といったお茶の間でも知られた若手俳優陣が想ったよりも健闘していて、大倉孝二や銀粉蝶、ラサール石井らの芸達者が脇をガッチリ固めており、中でも思いのほか強い印象を受けたのは敗残の姿をさらしつつしぶとく生き延びる老コメディアンを演じた温水洋一だった。
2022年08月24日
カレーライス、トマトとレタスとワカメの和風サラダ
カレーは市販のレトルト。サラダは亜麻仁油と醤油を混ぜた自家製ドレッシングで食す。
けさのワールドニュースでいささか驚いたのはフランス2が報じた環境運動家の新たなスタイルというもの(?_?) 若者たちがSUV車(ラウンドクルーザーみたいな車高が高いアウトドア向きのクルマ)を狙ってタイヤをパンクさせたり、ゴルフ場の芝生を剥いで勝手に野菜を栽培したりしていて、要はお金のある連中に環境問題をレクチャーするような意識でやっているらしい。後者については異常気象で大変な水不足に陥っているフランスだけに、今ゴルフ場のグリーンに水撒くなんて許せない!とアピールしているらしいのだった。こうした欧州の若い環境運動家には、ウクライナ戦争における火器使用で砲煙や黒煙がガンガン上がっている現状が地球の温室効果ガスを増大させている点に関してはどう考えるのかを訊いてみたいくらいだけれど、とにかくSNSの発達で、こうしたカゲキな活動をすぐさま実行に移せる若者たちが世界で急増している現実は何だか空恐ろしいものがあります(-.-;)y-゜゜
2022年08月25日
牛肉ととうもろこしの炒めもの、ニラスープ
2品とも今日のQPで見た通りに作ってみた。牛肉の細切れを炒めて醤油をかけ、醤油が焦げて香り立つくらいまで炒めてから角切りにしたパブリカを炒め合わせ、電子レンジで加熱して削ぎ切りにしたトウモロコシを入れ混ぜて仕上げに香菜をトッピング。醤油だけのシンプルな調味で野菜の甘みを味わう料理。ニラスープも超シンプルで、水を沸かしてベーコンとニラをさっと煮て、塩と醤油で調味して仕上げに粗挽き胡椒を振っただけ。
食事しながら見たBS-TBS報道1930はこれまた何度目かの統一教会問題の特集。現内閣の閣僚まで超ズブズブの関係が明らかになるなかで、超煮え切らない現総理がこの問題にどう決着をつけるのかも気になるところだけれど、そもそも韓国ナショナリズムを前面に押し出したこの教団に、日本のナショナリストであろうはずの自民党右派の清和会系政治家たちがなぜ易々と取り込まれてしまったのかが大いに気になって番組をとうとう番組を最後まで見てしまったものの、結果、どんな教義かも知らずに関わっていた政治家が多かった可能性も高いようで、いやはや清和会は案の定アホの集団だったのか(-。-;)と納得する反面、そもそも教祖と最初にコンタクトを持った清和会の元祖ともいうべき政治家岸信介は一体何を目論んでいたのか(?_?)単に反共だけで結びつけるもんなんだろうか?それとも文鮮明が岸に対しては別の顔を見せていたのか?あるいは何でも呑み込んじゃう昭和の妖怪が文鮮明の反日主義も呑み込んでいたのか?などと、さらなる疑問が山ほど湧いてきた。ともあれ統一教会の教団史を描いたオリジナルミュージカルに、岸信介役がしっかり登場していることにはさすがに驚かされましたヾ(℃゜)々
2022年08月26日
夏野菜のトマトパスタ
昨年の8月に作ったQP料理。レシピは2021/8/12のブログを参照のこと。今回はバジルのトッピングをカットしました(^^ゞ
今宵もまた食事しながら見たBS-TBS報道1930は機密文書持ち帰り事件等で再び話題のトランプ問題を特集。この問題はワールドニュースでも世界各局が取りあげていて、中でアメリカは内戦状態に突入しつつある的な報道をした局もあるので気になっていたのだけれど、やはり国内で内戦が起きると予想している共和党支持者が5割以上もいる(@_@;)とのことで、政治の暴力による解決や政治家の暗殺を容認する50歳以下の男性が4割以上というのだから、ほんとにアメリカってもう壊れちゃってるのかも (?_?) と思わざるを得ない。もっとも年齢的な違いが大きいところから原因はやはり SNS の普及による社会の分断化と見られ、暴力と結びつきやすいのもそのせいらしく、アホなネット民によるこうした問題は世界中のさまざまな場面で進行しているに違いなかった。結果アメリカで内戦を起こさない一番の方法はトランプの再選しかない感じだったら悲惨としかいいようがありません(v_v)
ところで拙著の近作『愚者の階梯』は9月9日発売予定なので、来週にも書影と紹介文をUP致しますが、それに先立って集英社のサイトでこの本に関する私のインタビュー記事が公開されましたので、ご興味のある方は以下のサイトアドレスににアクセスしてみてください(^-^)/
http://seidoku.shueisha.co.jp/2209/read05.html
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インタビュー記事、拝読しました。
『愚者の階梯』、もう読みたくて、たまりません。
この時代に生きるからこそ、知っておくべきことも
知識として得られ、さらにストーリー展開も
気になります。
読んだ後、大人としても自分の中身が
じわじわと厚く、深くなるような充実感が
得られるのが今朝子様の作品の素晴らしいところ
とてもとても好きなところです。
作品とはまた別に、読み物としても
とても興味深いインタビュー記事でした。
ありがとうございます。
投稿者 彩の女 : 2022年08月27日 10:26
2022年08月27日
冷やしサラダうどん
急にまた暑くなったのでこの手抜きメニューに(^^ゞめんつゆは市販のもので薬味は生姜。具はツナ缶、トマト、カイワレ、半熟玉子。
食事しながら見たTBSの報道特集はこれまた何度目かの統一教会問題を取りあげて元信者の方をインタビューし、カルト教団の洗脳の恐ろしさを想像させたが、教団に潜入レポした韓国人ジャーナリストによれば、この教団は他のカルト宗教に倣ってスタートしたものの、実態は信者の献金を使ってさまざまな事業展開を図るビジネス宗教なのだと明言。したがって金権で結びついた社会的地位の高い連中を利用して、教団の悪徳商法を隠蔽し、容認させる方向を取り続けているらしく、日本の自民党議員の多くがいわばその最たるカモだったこともよく理解できた。でもって元信者の女性が口を揃えて、統一教会は今度の事件で崩壊するわけもなく、ほとぼりが冷めるまでしぶとく生き延びていずれまた復活するに違いない!と断言されたのが頗る印象的で、そういう点も何だか自民党とよく似てるよな〜と思われたのでした。(-.-;)y-゜゜
2022年08月28日
鮨、野菜の炊き合わせ、メンチカツ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
熱中症になりそうかと思えば、半袖だと寒いくらいだという寒暖差がハンパない今週末の埼玉県下で、通常通り愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。1鞍目は若い女性インストラクターUさんのレッスンで、久々に珍しくイッパツで駈歩が出たからワタシも Uさんもちょっとビックリで(!_+)いつもは高速の中間速歩で逃げられちゃうことが多いだけに、なぜすぐに出たんだろう(?_?)と二人で考えちゃったくらいである(^_^;) 思うにUさんが下乗りする前にクリトンだけで調馬索運動をしっかりやって、その際にサイドレーンを付けたせいか、下乗りの段階でも馬体が巧く丸まって屈頭姿勢が実にきれいに見えたから、たぶんそれが良い方向に流れたのかも?という結論に達した次第。ともあれ駈歩がスムースに行くとクリトンもご機嫌らしく、いつもよりいっそうベタベタ甘えるのは幼稚な子ならではでした(^0^;)ただし2鞍目の単独騎乗は急な冷え込みで馬体が硬くなってたせいもあるだろうし、ワタシが疲れているせいもあって、いつもよりギクシャクしたので、今後だんだん気温が下がってくると、何せ幼稚な子とはいえ高齢馬なのだから、騎乗前後に馬体を巧くほぐしてやるように気をつけなくてはいけないな〜と思われたのでした。急に気温が下がると馬は疝痛(お腹いた)の危険性もあるのだけれど、今日のクリトンは水をあんまり飲まない代わりにお湯をバケツ3杯も要求して自己防衛に努めたあたりがお年寄り馬の面目躍如といった感じでしょうか(-.-;)y-゜゜
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この1枚だけで、お互いへの愛情がよく感じられて、なんて素敵なお写真なんだろうと、思わず拡大して見てしまいました。
投稿者 TANA : 2022年08月28日 23:06
私の馬は超高齢なので、北国という事もありましょうが、
夏毛が抜けて冬毛に向かいつつあります。
投稿者 小山雅子 : 2022年08月29日 00:15
2022年08月29日
鶏肉の梅じょうゆ煮
先週のQPで見た料理。鶏もも肉をフライパンに皮目を上にして入れて、たっぷりの酒と醤油と砂糖を加え、 10 分以上じっくりと煮込んでから適宜に切り分けて、カイワレと練り芥子を添えて食す。練り芥子が意外と合います!煮汁はほかの料理にも使えそう。
けさ見たワールドニュースでやはり気になったのはフランス2が報じたザポリージャ原発の現状だった。ウクライナとロシア双方が相手のせいにしている攻撃にどこまで持ち堪えられるのかという疑問に対する専門家の話だと、原発6基や核燃料を収めた格納容器は飛行機の墜落くらいなら大丈夫な設計でも、もろに空爆なんかされたらひとたまりもないらしい。核廃棄物の貯蔵庫は破壊されても周辺を汚染するくらいで、国全土に及ぶほどの汚染はないという話だが、全電源喪失で核の冷却装置が止まって一時は関東全滅の危機すら迎えかけた島国の住民としては、そもそも原発の敷地内に銃弾や砲弾が飛び交うなんて信じられない(@_@;)事態なのである。とはいえその島国でも、喉元過ぎれば熱さ忘れる国民性を期待してなのか、現内閣では原発再稼働に拍車がかかるばかりか、相変わらず事故責任の所在も不明確なままにコンパクトな次世代原子炉の開発まで射程に入れているのは如何なものかと思わざるを得ません(-.-;)y-゜゜
2022年08月30日
胡麻ダレ冷やし中華カレー風味
今日のQPで見た料理。茹で中華麺に豚しゃぶロース肉、玉ネギの縦薄切り、キュウリの細切り、トマトをトッピングして、砂糖、醤油、酢、白すりゴマ、ゴマ油、カレー粉を混ぜ合わせたタレをかけて食す。カレー粉は風味をつける程度の微量でOK。
食事しながら見たBS-TBS報道1930は国力低下が叫ばれて久しい日本の外交力を特集。現政権はティカッドを通じたアフリカに対する4兆円の巨額投資を先日表明したが、現地識者のインタビューによれば、日本は欧米に追随的な印象があって、その点がどうもマイナスになる上に、自己アピール度が弱いせいか日本による建造物や施設なんかも中国が造ったと思われていたりするという話は実にさもありなん (-。-;)な気がした。それにしても相変わらず発展途上国にダンナ顔をし続けようとする日本は、まさに第2次大戦後の英国のような衰退途上国にほかならないが、英国は英語という万国に通じる言語によって何とか細々と延命できたのだろうけれど、日本は何を武器にというかトリデに今後の国際社会を乗り切っていくのか、甚だ不透明な大問題を抱えていそうで、ただただ不安をかき立てられるばかりであります(-.-;)y-゜゜
2022年08月31日
おろしハンバーグ定食
今日の夕方は眼鏡のツルから突然レンズが外れ、ツルのネジをはめてもらいに近所のメガネ屋に行ったついでに劣化した現在の眼鏡の代替を作ろうと思い立ち、検眼が長引いたので、帰りに近くの玄米ご飯屋で外食した次第(^^ゞ
朝見たワールドニュースではBBCがゴルバチョフ元露大統領の訃報を伝えたから、ああ、これでまた一つの時代が終わったんだ……と強く感じさせられた。全く関連はないけれど、昨日の稲盛和夫氏の訃報でも似たような思いがしたし、日本を代表した二人のデザイナーが今年相次いで亡くなったことにも同様の感慨が持たれたものである。むろん若い人たちには何のこっちゃ(?_?)だろうし、たぶんわたしの前後世代くらいが最も感じるところは大きいのではなかろうか。ともあれゴルビーのペレストロイカによってソ連の共産党政権が崩壊し、西側諸国と足並みを揃えるかに見えたロシアが、それからおよそ30年後に現在の歪な姿に至るなんて当時だれが想像し得たであろうか。ゴルビー自身が現状をどこまで把握して亡くなったのかは知らず、ロシアは西側諸国寄りに激しく感化された面と、完全に取り残された面とに大きく分断されて、統一しにくい点が却ってプーチンの強権政治を生んだともいえそうで、こうした揺り戻しの激しさは後発のあらゆる国に起こりそうというか、現にあちこちで既に起こっているのをワールドニュースで見るたびに暗然とせざるを得ないのでした(-.-;)y-゜゜