トップページ > 2018年11月の月別アーカイブ

2018年10月 |メイン| 2018年12月

2018年11月01日

豚しゃぶ

近所のマルエツの鍋系野菜が今日は意外とリーズナブルだったので今シーズンの初鍋となりました(^^ゞ
いや〜今年も早や11月となって(@_@;) 例年の如く、果たしてこんな調子で無事に年が越せるんだろうか(^_^;)来季新作の執筆が間に合うんだろうか(-。-;)てな心配がどぉーっと押し寄せています。それにしても一年の経つのが速いこと、速いこと\(◎o◎)/この分だとあっという間に東京オリンピックですぐ五輪後不況に突入か(゜;)なんて心配もされるし、個人的にはあっという間に後期高齢者になって本格的な終活を始めなくちゃならないわけだし(◎-◎;)てなことをつらつら思うに、人生を四季に分けたら間違いなく白秋の季にいて何かとお寒い風が身に沁みる年頃なのは間違いなさそうです(-.-;)y-゜゜




2018年11月02日

牛肉と長芋の甘から煮

今日のQPで見た料理。長芋は厚めの輪切りにしてヌメリをしっかり拭き取ってから油を敷いたフライパンで両面を焼いておくこと。牛肉は塩ひとつまみ入れた湯にサッと通しておくこと。シメジを酒炒りして出汁を加え、醤油砂糖味醂で調味して牛肉と長芋を15分程度煮込む。
今週はいよいよ来週に迫った米中間選挙に関する報道が目についたが、トランプ君の人気取り政策が国境線への軍隊配備だったり、出生地主義の廃止だったりと、移民を厳しく制限することで保守層にアピールするのが見え見えな感じで、要はそれくらい昨今は急速に移民問題が顕在化して保守層の不安や不満を煽っているらしいのに、片や日本では海外から労働力を積極的に取り込む政策方針が急に打ち出されたのは何とも皮肉な現象というべきか。何しろ現政権が進めることだけに、決して移民促進政策ではないことを強調しているのも、FTAをTAGと言い換えたのと同様のごまかしだったりするんじゃないか(?_?)的な疑惑を持たれてもふしぎはないだろう。とにかく現段階では非常に曖昧な法案のようで、日本では何かにつけてそうした曖昧さを通用させて来たところがあるけれど、今後もそのことが通用するような日本であり続けるかどうかは全くわからないという不安を今の保守層の方々は共有なさっているものと思われます(-.-;)y-゜゜




2018年11月03日

レンコン団子のあんかけ

週末まで楽しみにとっておいたQP料理∈^0^∋鶏ひき肉に塩醤油小麦粉を加えて練りあげ、レンコンのすり下ろしに混ぜ込んで団子を作り、油を敷いたフライパンで両面をしっかり焼いて火を通す。椎茸の薄切りを入れた出汁に味醂醤油塩少々で調味し、カタクリ粉でとろみをつけて三つ葉を散らして団子にかければ出来上がり。
けさワールドニュースを見ようとしたらちょうどテニスのパリ・マスターズ準々決勝をやっていて、錦織VSフェデラーの試合をつい最後まで観てしまった(^^ゞ が、錦織は第1セットを取りきれなかった時点でダメかも〜という気がしたくらいにフェデラーの前方を固める積極姿勢と巧者ぶりが際立った印象で、それにしても、この人まだ第一線でやってるんだ〜(!_+)とテニスの試合自体を久々に観たワタシは感心しきりでした!(^^)!昔ウインブルドンにめちゃハマッて観てた時代があって、当時はベッカーとかレンドルとかエドベリが常連組だったものの、何たってフェデラーに負けず劣らず長〜〜〜く出続けていたナブラチロワ女史が忘れがたい。昔はプロ野球も大好きで球場までよく観に行ったものだが、野球の試合はやっぱりドラマというか芝居みたいな感じで観てられたし、サッカーの観戦はデジタルゲームをしてる時の面白さと似てるような気がするし、それに対してテニスにハマッた当時は、個人のプレイヤーの心理戦的なかけひきや揺らぎが見て取れたせいか、なんだか小説を読んでるのと同じような面白さを感じてたのでした。ウインブルドンは放送時間が深夜だったいうのも小説的な感じにぴったりだったのかもしれません(^0^;)今夜はこれからフィギュア観ます(*^^)v


コメント(1)

 昨夜は日本シリーズ9回裏、カープの大黒3本柱、菊池君、丸ちゃん、誠也くんが揃ってあっさり凡退し、何とも力の入らない敗戦でがっくり。これで明日は「西郷どん」、後顧の憂いなく見られるわい!と負け惜しみを言いつつ、口直しにユヅの100点越えショートを、と思ったら、なんとなんと録画予約せずに仕事に出かけていたらしく、探せども探せどもビデオがない。魔がさしたか。二重に落ち込んだ夜でした。
 ナブラチロワ!懐かしいです。シガニー・ウィーバー似のごっついヴィジュアルでしたね。私は何といってもボルグです。金色の長髪をヘアバンドでまとめて、コートに跪いて祈る姿がかっこよかった!ショートテンパーのマッケンローより紳士のボルグ贔屓で、ウィルソンのラケットを買ってコートを走り回った記憶もありますが、観る専門の私は流行が去ると共にコートを去り。
 選手の寿命が長いといえばテニスもそうですが、私が一番すごいと思うのはF1で、あんな極限状況でのスポーツを何年も、いや何十年もやっている方たちの神経に恐れ入ります。F1をやれる母集団が少ないこともあるでしょうが。
 テニス、サッカー、ラグビー(昨日オールブラックス相手に初の5トライを決め、バンザーイ!ただ日本チームもユニフォームを替えたらニュージーランド側に見えそうな選手が主軸かもしれませんが、まあまあそれは置いておいて・・・)などは、狩猟民族のスポーツに思えます。動く標的を追い、一瞬で捕まえる。プレイ中は常に神経を張りつめて隙を伺う。サッカーなど一瞬お手洗いに立った間に決勝の1点が入っていたりします。
 対して野球は農耕民族。基本は種を蒔き、育て、刈り取る。ビール片手に次に投げるのは直球?フォーク?などと雑談しながら観戦、回が変わるタイミングで安心してお手洗いに。こうしたらこうなる?と考えながら次の作戦を考える。
 いずれにせよ観るだけの私は、厳しい上からコメントで楽しませていただいています。選手の皆さん、ありがとう。

投稿者 マロン : 2018年11月04日 08:48



2018年11月04日

鮨と総菜のセット、アボカドと蒸し鶏のグリーンサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週は愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗する上で自分のカラダの中心線を意識するのが課題点。もちろん今までだって意識していなかったわけではないのだけれど、こっちが疲れてくると肘がつい胴体から離れた結果ワガママをされがちで誘導できなくなることもしばしばf(^ー^;その際のワタシの乗り方をS先生が真似て見せられた上で、必ず先におヘソを向かう方角へ回すことを徹底させられたら、非常に誘導がしやすくなったのでした(*^^)v 勿論こんなことは乗馬のキホン中のキホンといっても、こちらの体力が落ちてくるとそのキホンを維持するのも困難になるわけでした(^0^;)今週はサンデーサイレンスのお孫さんサマ嬢にも少しだけ乗らせてもらって駈歩の練習をし、サマ嬢は常にスピーディな走行をしたがり手綱ゆるゆるな感じにしないとダメな子で、その直後にクリトンに乗ったら駈歩発進がスムースにできたことから、ふだんは手綱の持ち込みすぎで発進が巧く行かないのを痛感させられた。手綱に頼らず、脚だけに頼らず、馬は全身のバランス移動で動かすのがキホンなのもアタマじゃわかっているけど、図体のでかいクリトンに速く走られるとカラダがどうしても前に持って行かれがちで、勢い手綱を持ちすぎてしまうし、後軀に重心をのせられなくなることもアタマじゃわかっちゃいるけどカラダは止められないのでした(^_^;)乗馬は体幹を鍛えるスポーツとかいわれてるけど、逆に体幹を相当鍛えていないとちゃんとした乗馬はできないように思われます。
ともあれ、カラダのでかいクリトンを制御するにはかなりの体幹力が必要だし、おまけに幼稚な子なのでこちらがちょっとでもキホンを外れるとたちまちウダウダし始めるから逆説的にとってもいいセンセイです(^0^;)とはいえ幼稚な性格は他の馬たちにとって大迷惑で、他の馬が前を通ると歯をむき出して噛みつこうとしたり、厩舎では扉の板を蹴って威嚇したりするジャイアン状態に(-。-;)相手が牝馬でもお構いなしにケンカを売るのも顰蹙だが、今週はポニーが前を通った時にも歯を剥きだしにしてドンと板を蹴ったから厩務員のNさんも「ポニーにケンカ売る馬なんて他にいませんよ〜」と呆れ顔でしたσ(^◇^;)




2018年11月05日

豚肉と大根と椎茸のポン酢炒め、白菜と水菜と油揚げの煮物

いずれも先週の鍋用に買って冷蔵庫に残っていた野菜を適当に始末したいい加減な料理。ポン酢炒めは唐沢のCMを見て一度作ってみたいと思ってました(^^ゞ
米国の中間選挙がいよいよ明日に迫った今日は日本のTV報道番組も結構取りあげていたが、ワールドニュースの特集ではトランプ君の岩盤支持者層に重なるキリスト教福音派の人びとをフィーチャー。2000年も前にできた聖書の内容をそのままストレートに信じて、 進化論も認めないといわれるこの人たちが全米人口の4分の1にも達するらしいことにまず驚いてしまい(!_+) ワタシは幼稚園から大学女子寮まで17年間もミッションのお世話になりながらついに信者にはなれなかった口なので、人間には宗教を必要とするタイプとしないタイプがあるようにしか思えないのだけれど、さすがにアメリカは清教徒が基礎を築いてその子孫がいる国だけのことはあるという気がしたし、この人たちにCO2 排泄量増大で地球が温暖化しているなんて説が通用するはずないよな〜と思われたのでした。ともあれ彼らのトランプ氏に対する評価は意外に真っ当でありながら、彼らが背徳とする中絶や同性婚をストップさせる実行力の伴う政治家がほかに見当たらないことで支持しているようであり、そもそもは共和党であれ民主党であれ既成政治家の実行力に大きな疑問符を生じさせている政治不信がトランプという怪物を生みだした仕組みが象徴的に炙り出された感じでした(-.-;)y-゜゜




2018年11月06日

豚肉とカブと生キクラゲの塩炒め

今日のQPで見た料理。豚肉は酒醤油で下味し、カタクリ粉をまぶして炒めておく。生キクラゲは茹でておくこと。生姜の薄切りを入れた油でカブの薄切りを炒め、豚肉とキクラゲとカブの葉を炒め合わせて塩砂糖少々ゴマ油カタクリ粉水を混ぜた合わせ調味料を回しかけて仕上げる。カブはシャッキリ感が残る程度に炒めるのがポイント。
今頃はちょうど米国のどこかで投票してる頃なんだろうけど、期日前投票が3800万人にも達し、必ず投票に行くと明言している人がなんと80パーセント(!_+) にも及ぶらしいのはある意味うらやましい現象というべきなのかもしれない。一方でそれだけ国家としての分断が凄まじいのだろうし、何しろ国家としての成り立ちが非常にあざといというか人工的なエッジが効いてる国だけに、ここに来て理想主義的な楽天性の反動がムリクリ感の爆発となって現れているような気がしないでもないのであった。米国滞在が長かった旧友モリからもさっきLINEメールが来て、南米の移民キャラバンもトランプが仕組んだんじゃないかと思うくらい心配しているそうだし、何しろ相手はアメリカファーストを言い募るオッサンだけにどっちころんでも他国に迷惑が降りかかりそうな気もするし、何かと開票結果が気になるのだけれど、明晩もその次の夜も立て続けに観劇を予定して帰宅が遅くなるので、この話題に再び触れるのは週末に持ち越しかもしれません(^^ゞ




2018年11月08日

琥珀の中の虫

昨晩は下北沢シアター711でパニック・シアター公演「琥珀の中の虫」を翻訳家の松岡和子さんと観劇。同公演は中村まり子が主宰して3 7 回目を数え、今回は作・演出・主演も兼ねるという、同い年のワタシはもう脱帽するしかない奮闘ぶりだ。ネタバレしないように紹介するのは難しく、生死の間を彷徨う魂の収容施設で最後の時を過ごす人びとの会話劇といえば何だか深刻で難しい感じの芝居を想像されるだろうが、ゼンゼン違ってごく日常的な雰囲気のコミカルなやりとりの中に作者の死生観や宗教観が反映され、女の切なくも可笑しな人生がミステリアスに且つアイロニカルに描かれた秀作である。ハメ書きされた常連のメンバーがそれぞれの持ち味を発揮しながらナチュラルな芝居を展開するのが同公演の特長でもあるが、今回は原知佐子の病による降板で急きょピンチヒッターを務めた青年座の井口恭子が往年の大女優の役に扮して実にそれらしいムードを醸しだす好演ぶりが印象に残った。真田薫の個性的な怪演ぶりも相変わらず同公演ならではの魅力といえよう。




2018年11月09日

第三世代

昨晩はさいたま芸術劇場で「世界最前線の演劇」シリーズ2『第三世代』を観劇。もともとドイツとイスラエルとパレスチナの若い俳優たちのワークショップという形で作られドイツで初演された作品を、今回は全員日本人が日本語で演じるという形を取るが、これが意外なほど普遍的かつ刺激的な舞台として完成され、今日の世界の諸問題を凝縮したドラマのように見えるので、ハードな観劇体験をお求めの方には是非ともオススメしたい。
ドイツ戦前のナチスの弾圧で欧州の土地を逐われたユダヤ人によって戦後にイスラエル国家が建設されて、今度はそのことでパレスチナの人びとが土地を逐われた難民となって欧州に押し寄せるという皮肉な現実くらいは日本でも多くの人が知っているだろうが、個々の傷痕が今なお具体的にどの程度残っているかはほとんどの人が知らないのではなかろうか。各国の中でもさまざまなスタンスがあって、たとえばパレスチナに対する世界の救援物資は一般人に渡らず概ねハマスに着服されてしまうようなことが起きるらしい一方で、ドイツはホロコースト記念施設の維持やイスラエルに対する資金提供で今日もなお巨額な予算が計上されていることに不満を覚える人びとが出始めたりもして、いずれも一筋縄ではいかないシビアな現実が露わに語られてゆく。そこに普遍的に見えてくるのは、被害者が立場を変えると今度は加害者になってしまう現実と、それゆえに被害者意識に立脚した要求は大変な苛立ちを覚えさせる結果となりやすい時代になったことの恐ろしさであり、この問題は欧州のみならずアジアにも共通して日本が全く無縁でないことは当然気づかされるのだった。作品全体が各国のワークショップの披露という形式を取るメタシアターでもあって、現代ではあらゆる表現が経済に絡め取られるという現実をも鋭く突いたエンディングは観る者をさらに考えさせるところがあるだろう。本来各国の俳優によって違った言語で上演されるはずの台本を全員日本人が演じることに最初は正直いささか違和感もあったのだが、だんだんそれが自然で、より普遍的な舞台として観られるようにしてくれたさいたまネクスト・シアターのメンバー全員の熱演を讃えたい。




2018年11月10日

厚揚げ、もやし、青ネギのぴり辛炒め

先月10/9にしたQP料理のアンコール。今回はシメジも加えてみました(^^ゞ
今週はやはり米中間選挙報道が日本も賑わした感じだが、上院と下院がネジレる予想通りの結果となり、且つ下院の民主党に勝利をもたらしたのは、いわゆる政治のプロでない女性新人候補の躍進だったりもするから、今後の議会運営は相当にギクシャクして他国の日本に飛んだとばっちりが来るような悪い予想も囁かれてはいるものの、それでも両院共に与党の勝利で終わったら、米国の民主主義に対する世界の信用は大きく揺らいだに違いなかった。ともあれトランプvs新人女性議員の誕生という構図は既成政治家に対する不信感と忌避感を象徴し、米国のここ50年で最高といわれて投票率 47パーセントだったのは、間接民主主義政治の限界を世界レベルで如実に物語るような気もした。
先日、翻訳家の松岡和子さんともこの話をして「やっぱり怖いのはツイッターよね〜」と仰言ったのは実に同感で、ぽろりと呟くホンネこそがあたかも真実としてバラまかれるようになったことにより、人間のホンネ以外はすべてキレイゴト、だからフェイクなんだという論法がまかり通る現実の恐ろしさには暗然とさせられるのだった。ホンネ=人間の真実と解釈されるほど、真実ってやわなものでしたっけ?とワタシは思い、露悪的なまでにホンネをいうトランプ的な人びとに、人間の真実を明け渡すいわれは全くないようにもまた思うのでした(-.-;)y-゜゜




2018年11月11日

寿司総菜セット、アボカドと蒸し鶏のサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週は温暖な乗馬日和で愛馬オランダの幼稚な子クリトンも肢の調子がイイ感じだったせいか、部班レッスンだったのに下乗りされた直後の S先生から「松井さんはすぐ駈歩してみてください!」といわれて戸惑いながらも発進の合図をしたら確かにパッと駈歩が出たにもかかわらず、騎乗してまともに常歩もしていなかったワタシのカラダがついていかず長く続けられなかったのがザンネン無念(-。-;) そのあと調馬索で駈歩を何度か試みるも伸長速歩をされちゃったのはワタシの重心移動が下手くそなのと、クリトンのデカイ馬体をしっかりと掴みきれていないせいで「速歩は試合なら8点取れるくらいのいい走行してるんだけどな〜」と先生もザンネンそうでしたf(^ー^; ともあれデカ鹿毛トロッターのリラ嬢との部班だったのでリラ嬢と一緒に輪乗りの駈歩をするようにいわれたが、今度はリラ嬢の発進がなかなか巧く行かないために敢えなく挫折(__;)速歩に関しては伸長、収縮、誘導、横歩いずれも何とかマスターできてる感じだし、今週は久々に大勒を使わず水勒一本だけで乗ってみてさらに自信を深めた次第。残るは駈歩を完全マスターすべく、次回はワタシが他の馬で駈歩に馴れた直後にクリトンで試みるのを先生に勧められたのは、いつぞやサマ嬢でそれが成功したからであります(^^ゞ
ところで今日のクリトンはレッスン後の馬場で放牧してもらって大好きなゴロンゴロン砂浴びを存分に楽しんでから飼い葉をぱくつき(写真)その後お湯で全身を丸洗いしたら実に気持ちよさそうなうつらうつら状態に。「この馬は付き人とかマネージャーが要るみたいな感じですよね〜」と先生が仰言るくらい人に世話を焼かれることが大好きなどころか、前肢で地面や壁を叩いてアレせいコレせいと激しく要求する、図体ばかりか性格もめちゃ図太いクリトン君でした(^◇^;)




2018年11月12日

大根の煮物

近所のマルエツで神奈川産の美味しそうな大根がリーズナブルだったので鶏手羽中と油揚げと椎茸とインゲンと併せて羅臼産の昆布だしと茅の舎のあご出汁で煮て酒味醂淡口醤油砂糖少々で調味。長野産のどんこ椎茸がこれまたとても香りがあってGOOでした(*^^)v
けさのワールドニュースはBBCもフランス2ドイツZDFも当然のごとく昨日の第一次世界大戦百周年記念式典をトップニュースに。当時もちろん「第一次」なんていわれるわけもなく、日本ではもっぱら欧州大戦と呼ばれた通り、参列メンバーは概ね欧州のトップで、これにトランプとプーチンの二大問題児が参加して今日的な「世界」式典らしさ醸しだした恰好だ。主宰したマクロン仏大統領は愛国心とナショナリズムは似て非なるどころか正反対であることを強調し、トランプがパンドラの箱を開けて自国第一主義の嵐が世界を吹き荒れる現状に警鐘を鳴らしたが、当のフランス2は極右の活動家が大統領暗殺を企てたニュースを続けて報道し、ここに来てグローバリゼーションが暗礁に乗りあげつつある現状をも明らかにしていた。自国第一主義=ナショナリズムが蔓延した結果が第一次第二次の世界大戦につながったことは今さらいうまでもないような気もするのだが、それを敢えて強調するように大々的な式典が催されたのは、欧州間においてかなりホンキで世界戦争の懸念が持たれているということなのかもしれない。その場合は米中間の貿易戦争が引き金になるのか、あるいはロシアVSウクライナか、中東情勢のさらなる悪化か、EU諸国内での極右政権誕生によるものなのか、何がトリガーでもおかしくない危機感に充ちているのが今日の世界なのかもしれない、と式典の雰囲気を映像で見ながら改めて思ったものだ。ともあれ第一次世界大戦は欧州の貴族社会を完全に崩壊させ、第二次大戦は植民地時代を終わらせたように、いずれの戦争も人類が平等化に向かう過程で通ってきた道だけに、SNSで表現の平等化がもたらされつつある今日においても確かに戦争の懸念を持たないわけにはいかないのかもしれません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

すいません、それより、私には、中国の独身の日のアリババの売上高の方が強烈でした。1日の売り上げが4兆4千いくらとかで、楽天の1年間の売り上げ額4兆3千いくらより高いというのに、びっくりしてしまって、ヨーロッパのは消し飛んじゃいました。
第一次世界大戦百周年記念ですか、ふーん、こういうの考えるのフランス人は得意ですよね。
2014年にも、ノルマンディ上陸作戦の70周年記念式典とかやってましたね。その前日までブラッセルでG7サミット。そこに招かれなかったプーチンを加えるための式典だったのかしら。ロシアはフランスにとって重要な武器輸出国だから、おろそかにはできないってことだったのかしら。
だいたいノルマンディ上陸作戦の70周年記念式典に、なんでメルケルさんがいるのかもわからなかったし。
根本的に、第二次世界大戦において、フランスが戦勝国というのも不思議です。
とにかく、日本政府というのか日本の政治家というのか、ああいう強かさを見習ってほしいです。

投稿者 せろり : 2018年11月13日 00:47



2018年11月13日

ぶりの照り焼き、昨日の残り

昨晩の残りが沢山あったので今宵はやや濃い目に調味して煮直し、一品付け足して済ませました(^^ゞ
けさはシンガポールCNAでASEAN開催前のアウンサン・スー・チー女史の基調演説が紹介され、ロヒンギャ問題にはいっさい触れず、もっぱら各国に経済誘致をする内容だったとの報道に、ああ、やっぱりどんな国も衣食足りて礼節を知るではないが、人倫よりも経済を最優先しなければならない段階があるんだろうな〜という気が一瞬したのだけれど、今やそれは通る過程なのかどうかもわからない感じだから如何ともしがたい。というのも米中日の世界経済大国トップ3ですら国民は相変わらず経済最優先を求め、日本の世論調査では毎回景気対策が必ず上位に来ているし、果たして人類はどこまで豊かになれば気が済むのか、欲望が満たせるのかゼンゼンわからない底ぬけ状態で、さらには無理にでも消費行動を促して生産者側を助けるという本末転倒的なフェーズにまで突入しているため、今やもう誰もこの流れを止められず、本来は多くの人間を生かす方向で発展し続けた経済のはずが、今やその経済を回すために人間は生かされている存在だという、これまた本末転倒的に皮肉な事態を考えないわけにはいかないのであります(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

経済最優先全く迷惑な話です。一度投稿実行したら実行できず試し投稿します。

投稿者 nao : 2018年11月14日 00:10

今や人間は経済を回すために生かされている存在・・・。全くもって同感です。映画「マトリックス」を思い出しました。AIなどに「考えてもらい」、テレビやネットの情報に踊らされる人間。スマホの登場は人間から「考える力」を奪ったような気がします。なんとか流れに逆らいたい!

投稿者 ys : 2018年11月14日 18:46



2018年11月13日

帆立貝とブロッコリーと豆腐の塩炒め、キクイモのきんぴら

塩炒めはQPで見た料理。帆立貝は塩胡椒してカタクリ粉をまぶし、ゴマ油とふつうの油で表面を焼きつけるように炒めておくこと。ブロッコリーは小房に分けて蒸し炒めしておくこと。フライパンに塩と醤油少々かくし味程度の砂糖胡椒で調味した鶏ガラスープを煮立て、しっかり水切りしてサイの目切りした絹豆腐を入れてブロッコリ−と帆立貝を加えて水溶きカタクリ粉でまとめる。キクイモは昨日乗馬クラブの近所の方から頂戴した、形状はショウガ、香りはゴボウ、火を通した食感はジャガイモといった感じで、とにかく栄養価が高いというか色んな薬膳効果が期待される野菜みたいです。鷹の爪とニンニクを入れたゴマ油で炒めて味醂と醤油で調味したらとても美味しく食べられました∈^0^∋
けさのBBCは英国の離脱案がようやくEUで承認されて、45年間も一緒だった両者の関係にひとまず終止符が打たれるメドはついたものの、国内の議会通過はまだまだ予断を許さない現状を報じていた。一方では南米移民キャラバンの報道も盛んで、現在の世界を席巻する反グローバリゼーションの波が目立って高まってきた印象である。情報がこれだけ豊かになれば、今まで知らぬが仏で済んでいた人類社会の不協和音が高まるのは当然ともいえるのだけれど、要するにSNSは今世紀において宣教師に代わる存在なのかも?という気がしたのは、インドの未開の島で宣教師が殺されたニュースによって「ミッション」というR.デニーロが主演の名画をふと想い出したからかもしれない。今世紀において神に取って代わるのは「経済」であり、今や誰にも彼にも経済的な豊かさを求めるよう布教するシステムにがんじがらめにされた人類は再びルネッサンスを勝ち得ることがあるんだろうか?なんてことを朝から考えさせられておりました(-.-;)y-゜゜




2018年11月14日

サラダ、タコのガルシア風、スパニッシュオムレツ、パエジャ、

大学女子寮時代の旧友エンコとマルコとマメダと一緒に銀座のスペイン料理店「エスペロ」で食事。このメンバーと会えば常に学生時代のノリで、ドメスチックな話題から社会問題まで多岐にわたって率直なおしゃべりをいつまでも続けてられて、今回はアベ政権の女性活躍推進法が現場の女性をいかに疲弊させて迷惑がられているかの実態やら、入管難民法改正案に対する不安やら、ベーシックインカムの是非についてやら、何かと今日的な問題が娘息子を持つ母親の立場から聞けたし、またいよいよ高齢者の領域に突入したワタシたちの今後を正直に語り合ったりもしたのでした。銀座ストーンビルの地下画廊で開催されている星野和彦写真展にもワタシがお誘いしたところ、斬新でありながらなお且つ人間らしい温もりを感じさせるその画風は皆さんの賞賛のマトでした(*^^)v


コメント(1)

実態や不安・是非について詳しく聞いてみたいと興味が惹かれました・・・。

今日ネットで興味を惹かれたのは、日本では子どもの臓器移植が進まず海外頼みの現状・・・で、考えさせられました。
現在の高度医療(不妊治療や臓器移植)は、善なのだろうか?と。高度医療があるから、授からない場合利用するのはまだ、理解できるのですが、臓器移植は難病に罹り、移植しか治療手段が無いから、親や本人が移植を待ち望む状況に叩き落されています。その享受も提供も善意でなされるなら普通にあって良いのですが、悪意や邪な心を誘発させやすいとも言えると思うのです。 そして、臓器移植を希望すると言う事は、根本に他人の死を願い待ち望んでいると同じなのにそれについて掘り下げる意見や記事はあまり見かけません。


若い頃は臓器移植に感銘を受け死んだら提供意思があると表明しようと思っていました。しかし、考えれば考えるほど移植と言う治療は無くすか禁止・又は厳しい制限付きが良いのではと言う疑念が膨らみ、今では臓器移植する意思は全く無いと表明しようと考えています・・・。

投稿者 nao : 2018年11月14日 23:14



2018年11月15日

鶏肉とジャガイモのトマト煮込み

昨日会った大学女子寮時代の旧友マメダから炊飯器調理をメチャ勧められて、今晩さっそく適当にやってみました(^^ゞ ワタシのやり方は炊飯器にオリーブ油を敷いて櫛切りした玉ネギ、鶏肉、ジャガイモの順に入れてトマトの水煮缶を加え、コンソメスープの素と水を入れて塩胡椒で調味し、そのままご飯を炊くスイッチを入れただけ。鶏もも肉は入れる前に塩胡椒とすり下ろしニンニクと白ワインを揉み込んでおいた。ホントに簡単にできて、肉が軟らかくおいしく仕上がるのでオススメ!タイマーセットができる小さめの炊飯器だとより便利だし、忙しい時なんかには持って来いの料理法です(*^^)v
けさのワールドニュースでは英国のメイ首相がEU離脱合意の草案をまとめきり閣議了承にまで漕ぎつけてなんとか失地挽回を図った報道が印象的で、このところ四面楚歌状態で討ち死に寸前と見られていただけに、なかなかなタフネゴシエーターぶりを発揮した恰好だろう。それにしても今や世界のトップに求められるのは他国間交渉をいかに有利に進めるかの能力だけなの?といいたいくらい世界中で色んな同盟やら条約締結やら会議やらが氾濫している感じだが、わが国トップは本人と周りが思うほど外交上手かどうかは知らず、物事を何でも曖昧にするのは上手そうで、昨日の日ロ首脳会談なんて一体どういう決着をつけたいのか、ひょっとしてビジョンすらなかったりするんじゃないの(?_?)的な印象を受けざるを得なかった。プーチンが平和条約締結に前のめりなのを日本のメディアは中国に対する牽制策と捉える向きが強いようだけれど、ワタシはロシアの東方地域に日本の開発援助を得たいのがメインじゃないのかしら?という気がしていて、それくらいここ一、二年のロシアTVはシベリアにおけるなかなか消えない超大規模な泥炭火災や、気候変動による人口流出を報道し続け、もはや自国だけでは立ち行かない状態にあることを印象づけてくれたのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

海外のニュースをみる事は殆ど無いので、ざっくりした個人的印象ですが、外国の指導者(政治家)は日本を何時でもお金の引き出せるATM程度の位置づけのようなと思っています。つまり、日本国の総理が誰であってもさして対外国的には全く何も変わらないのでは?と  日本国民として思うのは、思考が幼稚すぎその前については長考した事が殆ど無いが、小泉政権から二十年程まともな政治家は罠に嵌り、印象操作やその他諸々、絶滅危惧種かも?
それ以前もかなり、国民の一揆がおきない様に細心の注意が払われているのかも?程度の印象です・・・・・


結論としては、富める国ほど人口の1%にも満たない政治家や金持ちが管理しやすくなっているのかも?偏見に満ちた私見と言われれば、・・・その通り。

投稿者 nao : 2018年11月16日 00:55



2018年11月16日

サツマイモ、牛肉、キノコの塩炒め

先週のQPで見たのはみじん切りにしたパセリ炒めだったが、好きでもないパセリが近所のマルエツでバカ高かった(!_+)ので単なる塩炒めにしてクレソンをトッピング。1センチ 角に切ったサツマイモをじっくりと炒めていったん取りだしておき、それに合わせて細かく切った牛肉に塩胡椒して炒めてこれも取りだしておき、同様に細かくした玉ネギと四つ割にした椎茸とマッシュルームを色ずくまでしっかり炒め合わせて軽く塩胡椒し、肉とサツマイモを戻してさらに炒め合わせ塩胡椒するだけという超シンプルな調味の料理。
今日はお昼に幻冬舎の新担当といっても昔から知ってる鳥原氏がお越しになり、同社刊行『料理通異聞』の文庫化についての打ち合わせ。刊行は来年末で、鬼が笑いそうな打ち合わせをざっとしたあと出版業界のあれやこれやをへ〜ヾ(℃゜)々てな感じで伺ったりした次第。
ところで来年の刊行よりも先に、いよいよ来月に久々の新作『芙蓉の干城(たて)』が集英社から刊行されますので詳しくは右のお知らせ欄をご覧下さい。『非道行ずべからず』以降かなり長きに渡って書き続けている歌舞伎のバックステージミステリーで、昭和初期の労働争議を背景にした前作『壺中の回廊』に続く今作は前作の3年後に設定して同時代の右翼テロ事件が背景に。というわけで北一輝や大川周明の著作にも目を通し、イマドキのネトウヨからは想像がつかないホンモノの日本の右翼思想についてもいろいろと勉強させられました。
探偵の役まわりは『壺中の回廊』と同様に早大の河竹繁俊博士がモデルかも?の桜木治郎。今回は治郎の親類の娘、大室澪子が前回以上の活躍を見せます。また歌舞伎をよくご存じの方ならにこれってゼッタイあの役者のことだよね〜とすぐにわかって且つ前回とは全く違う大正昭和期の大名優もぞくぞく登場。
ただ、そうした歌舞伎のマニアックなファンではない方にも是非お読み戴きたいのは、このシリーズで模索し続けたスタイルが、この先の年齢的な限界も含めて、今回でやっと一つの到達点に至ったように思えるからでもあります。



コメント(2)

「芙蓉の干城」入手のカウントダウンが始まり、文字通り指折り数えて待っています。表紙も素敵ですね。手前に浮かび上がる芙蓉の花(ですよね?)が何かを象徴しているかのよう。
 新作を心待ちにしている今が一番楽しいかもしれません。読み終わった後バーンアウト症候群になるのではと心配です。

投稿者 マロン : 2018年11月17日 07:21

あぁ、いよいよですね。ネット予約もできますね。
少し早いクリスマスブレゼント、と、ワクワクして待っています。

投稿者 彩の女 : 2018年11月17日 22:20



2018年11月17日

塩豚とカブのスープ

近所のマルエツでカブの安売りをしてたのでこのメニューに。塩豚は昨日買っておいた豚スペアリブに塩を揉み込んでラップして冷蔵庫でひと晩寝かせたもの。塩豚は予め仕込んでおけて何にでも合うので超ベンリ!それを水から煮て塩胡椒で調味してカブを加えただけ。ただしアクはまめに取り除いてください。煮る際に鷹の爪を入れてぴりっとさせたらスープの仕上がりがGOOでした∈^0^∋
フィギュアスケートGPロシア大会の中継を見ながら食事。女子ショートは録画のようだったが男子フリーはライブなので結果がわからず、ショートは今季最高得点の首位発進ながら今日の公式練習で着地に最も重要な右足首を捻挫した羽生結弦の演技をハラハラしながら見守ることに。もっとも、この人はこれまでにも大ケガや直前のアクシデントにたびたび見舞われながらも、そのつど信じられないようなパワーを発揮して乗り切ってきたのを知っているだけに、今回も大丈夫だろうとは思っていたのだけれど、急きょプログラム内容を大幅に変更しながら尚且つ果敢な攻めの姿勢も残して集中力をフルに発揮し、無難にという以上の魅せる演技で乗り切った優勝はやはりさすがというべきだろう。今やアスリートの演技を超えて希代の世界的舞踊家を見るような気分にさせてくれる人だけに、速やかに捻挫を治してFinalでは今季プログラムの最高完成形を披露してほしいものである。初のFinal参加を決めた友野一希も今季プログラムは曲とマッチしたキレのいいスケーティングが魅力的だし、今年ワタシは珍しくNHK杯を見逃したが、むろん宇野昌磨や女子の紀平梨花も期待大で、浅田真央らかつて牽引したアスリートの引退後も日本がスケート大国ぶりを遺憾なく発揮しているのはウレシイ限りでした(*^^)v


コメント(1)

 何度目かのデジャヴを見るようなユヅの松葉杖姿に心臓がキューっとなりますが、他の誰でもない羽生結弦なのでまたも火の中から甦る!と信じています。しかし同じところを何度も負傷していますが、奇跡の頑張りをし過ぎで貴乃花や稀勢の里みたいに決定的なダメージにならないと良いが、と心配する気持ちもあり。お相撲とフィギュアは怪我の仕方が違うのだろうか?
 今朝子先生のおっしゃる通りで、羽生結弦の滑りには心を持って行かれるような感動があります。舞台で踊りを観た時と同じ感動です。演技前の佇まいからして美しく、どこを切り取っても、ジャンプ直後の流れるような着氷でさえも姿が黄金比になっています。重力も感じさせません。完全に芸術の域に入っていると思います。
 ファイナルと全日本は出場が危ぶまれるとのことですが、治療に専念すべき時は専念して、と涙をこらえて言いたい気持ちです。
 それから女子の紀平梨花ちゃんですが、大器です!軽々とトリプルアクセルを跳ぶので勿論技術に定評はありますが、完成度も高いです。加えて音の取り方にも優れており、「見せる」ことにも長けています。女子の鬼門、体形の変化を乗り切れれば、長く君臨できるはずと期待しています。
 
 

投稿者 マロン : 2018年11月18日 07:24



2018年11月18日

焼売セット、イカと野菜のマリネ、昨日の残り

乗馬クラブの帰りに大宮エキュートでゲット。
今週の1鞍目はS先生のオススメでウラ嬢のオーナーOさんからフェアファックス製の鞍をお借りして騎乗することに。ワタシはふだん愛馬オランダの幼稚な子クリトンのサイズに合わせてハーフオーダーしたアメリゴ製の馬場鞍を使用しているが、「フェアファックスは馬が近く感じられるので駈歩が出しやすいはずですよ」と先生にいわれた通り、以前どさんこのパピ君に裸馬で乗らせてもらった時のように骨格と筋肉の動きがもろ伝わってくる感触で駈歩発進もスムースに出来たのにはビックリ (!_+) もっとも長く続けられなかったのは「すぐ脚を離すからですよ」と注意され、また発進がスムーズに出来る時と出来ない時があるのはワタシの脚の位置がピンポイントに定まらないせいで、馬場馬のクリトンは少なくとも脚の位置だけでも4種類くらいの違った合図をマスターしており、しかも幼稚な子なので忖度はしないから、そのつど駈歩の合図を伸長速歩や横歩やピルエットや時には何故かパッサージュ(?_?)とも間違えてしまうのでした(^_^;)また手綱とハミにもある意味で頼り過ぎの傾向があるため、ワタシの肩が少しでも前に出たらピルエットと勘違いしてハミを受けたままくるりと回ってしまうため、特にコーナーに入る時は自分自身の体勢を非常に意識しないといけないことを毎度痛感させられるのでした。まあ、よく解釈すれば合図をいっぱい記憶している馬であり、KWPNという馬種特有の広い額も脳ミソの大きさを物語っているような気にさせなくはないのである。
今週ワタシがとても驚いたのは、レッスン前にたまたまMamiさんからポカリスエットの粉末をもらって、その場を見ていたクリトンに、レッスン後ふだん歓んで飲んでいるフスマ入りのお湯を与えたらふしぎと拒否りまくるので、もしかして(?_?)と思い試しにポカリ粉末入りのお湯に替えてみたら、途端にごくごくと飲み始めたことである。夏場よく粉末入りの袋を見せながらポカリを与えていたのであるが、涼しくなって以降は全く与えていなかったにもかかわらず、どうやらポカリの味と袋を結びつけて記憶していたらしいことが判明(@_@;)いやはや幼稚だけど確かに記憶力は非常にいい馬らしく、まあ馬だからいいようなもんの、人間だったらIQ高めだけどEQ低めの中高年男というサイテーな感じになるのが何ともいえません(^◇^;)


コメント(3)

これも学習だろうか。ちゃんとは、わからないけど、毎年がっかりして、わかったこと。
りんごは、一般に店で買う人には、一年遅れのものしか、買えないんじゃないかしら?
スーパーで売ってるのは、もちろん保存された過去のものだし、有楽町とかでりんごの有名産地のN県「産地直送」をうたってるものも、やはり今年のものとは思えないものだった。
みかんの皮をむくのさえ面倒という人が増えた時代に、りんごが売れるとも思えないので、仕方ないこととは思う。それに、食費を倹約しようとする人たちは、そもそも果物なんて買わないだろうから、きっと売れて無いから、私が買い物に行くような店には、今年のりんごが並ぶことはないのだろう。
それでも、「ここで販売されてるものなら」と思って買って裏切られて、そういうことを何年もかけて繰り返して、やっと私もジャッジした。私が買いに行ける店に、今年取れたりんごが並ぶことは無い!

投稿者 せろり : 2018年11月18日 23:19

 クリトンくん、楽しいです。
袋をちゃんと覚えていて、言葉で伝えなくても上手にゲットしましたね。賢いなあ。
乗馬ってしたことないけれど、人馬一体になると気持ち良いでしょうね。

投稿者 はっち : 2018年11月19日 18:14

リンゴのお話興味深いけれど、?と疑問が浮かびます。

今年でなく一年前のリンゴ?確か九月か十月、スーパーで台風で傷ありのリンゴが売られていたが、今年のでは無いの?。リンゴを一年も保存すると、かすかす・しわしわになりそうな気がするけれど、私が知らないだけで一年程度らくらく保存できるのかなぁ・・・?はけないから、保存し一年落ちで売る事も無い訳では無いだろうが、在庫や保存をするのはその管理や場所の確保だけを考えてもあまりお利口な気がしないし現在のお店も生産者も在庫を極力減らしたそうな気がするし・・・それを保存し管理する商社がある気もしない・・・。

投稿者 nao : 2018年11月19日 23:23



2018年11月19日

鴨南蛮そば、ほうれん草のお浸し

マルエツの陳列棚で鴨南そばカップヌードルの安売りを見て、急に食べたくなったので合鴨の薄切りを買って手作りしてみました(^^ゞ ほうれん草は昨日乗馬クラブの近所にある農家が自宅で販売していた新鮮なのを百円でゲット(*^^)v
今日ネットのニュースを見て驚いたのは日産会長ゴーン氏の逮捕で(!_+)詳細や背景を全く知らないままコメントするのは我ながらどうかと思うが、報酬の過少申告容疑というのは、あんなに高額な報酬をもらってるからなんだろうか(?_?)と庶民感覚ではちょっと理解できないことをひとまず正直に申告したいものであります。たまたま今朝のワールドニュースでは、各国の法人税を逃れているGAFAすなわちGoogleAppleFacebookAmazonといった巨大IT企業に対して、英国が売上税をかけることに踏み切ったことが特集として報じられたために、何だか世界各国が一致して「金持ちから税金をしっかりむしり取ろう!」キャンペーンでもとうとう始まったんだろうか(?_?)的な印象を受けてしまいましたσ(^◇^;)


コメント(2)

昨日まで木ノ下歌舞伎秋の特別講座「キノカブの学校ごっこ」が開催されて、3講座を受講しました。墨田区主催で、2週に亘り週末に歌舞伎に関して木ノ下氏の他、桂吉坊や専門家の100分授業が行われ、体力を考えて1日1講座取りましたが、相変わらず木ノ下氏の漫談的ながら本質的な講義を楽しく聴きました。教室に入ると黒板には「日直 坂田藤十郎・市川團十郎」、始業終業にはチャイムが鳴り、先生は出席も取り、と楽しく、懐かしい舞台装置もさすがキノカブ学校で、老後は学校を開きたいとは木ノ下校長先生の弁でした。来年の摂州合邦辻も楽しみです。
「芙蓉の干城」とBS「ぶらり歴史探訪」も楽しみにしています。たまたま放映日は姉夫婦が川上に予約をしているそうで、うらやましくてたまりません。私はいつ行けるやら。

投稿者 ウサコの母 : 2018年11月19日 22:02

 ゴーン氏逮捕のニュースに驚きました。瀕死の日産を、今やトヨタを抜いて世界第二位の売り上げにまで押し上げた立役者であることは間違いないのに、こんなセコイことしてたのか?!と悲しくなりました。辣腕経営者ゆえの不透明性があったという事らしいです。
 しかしゴーン氏と言えば血も涙もない首切り屋というイメージより、一生懸命日本語で演説したりして社員に溶け込もうとしている印象も強く残っているだけに、部外者の私でも何だか裏切られた気分になりました。最終的に内部告発で幕を引くことになったゴーン統治でしたが、フェアレディを愛し、生産中止になるはずだったブランドを復活させて自ら熱く語った新型フェアレディZの発表会での嬉々とした表情を思い出すと、車好きで車で生きてきたゴーン氏が、どこでどうダークサイドに落ちてしまったのか、と考えてしまいました。お金って少な過ぎても勿論困りますが、多過ぎても益々欲しくなる、という悪さをするものなのでしょうか。ホリエモンの「お金で買えないものはない」という言葉を思い出しました。

投稿者 マロン : 2018年11月20日 08:58



2018年11月20日

牛肉とブロッコリーのオイスター炒め

先週末に乗馬クラブの近所の農家でゲットしたブロッコリーを使うため適当にした料理。牛肉は酒塩胡椒で下味してゴマ油とカタクリ粉をまぶして炒めた。これに電子レンジでチンしたブロッコリーとエリンギと豆板醤を炒め合わせ、オイスターソース酒醤油胡椒で調味して水溶きカタクリ粉でまとめた。
けさのワールドニュースでは、ルノー本拠地のフランス2はもちろんのこと、欧州最大の工場をサンダーランド市に抱えている英国のB B Cも決して他人事ではない深刻度でゴーン氏逮捕の一件を大きく報じて、ゴーン氏は脱税疑惑というわけではなく、有価証券報告書の虚偽記載で日本人の経営者が逮捕にまで至った事例は過去になかった点を強調し、英国がブレグジットでただでさえ大変な時に日本はよくぞ世界経済に打撃を与えるようなことをやってくれたよな〜(-。-;)的なムードをひしひしと感じる報道だった。それにしても当の日産は株価の暴落等で当面イチバンの打撃をこうむることがわかっていながら、この時期に敢えて告発に踏み切ったのは、BBCの伝える2020年度からの次世代モデルの生産すなわち電気自動車への画期的なモデルチェンジに対する社内的反発があったせいなのか、あるいはフランス2が伝えるところの今や技術面を含めて日産への依存度が増したお荷物状態のルノー社との提携をいっそ弱めたほうがいいという判断だったのか、いずれにしろ社内的な理由があって、これまでどうやら必要悪的な存在だったらしい人をこの際に切った日産の判断が今後どういう目に出るのか予断は全く許さない感じであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

ワイドショーでも、ネットでも日産が乗っ取られそうになってたというような説明が、私には納得いきました。国内だけで乗っ取りというのは、あったけど、乗っ取りもグローバルなんですねぇ。
いろいろあったゴーン氏関連で、私が一番いやだなと感じたのは、本を出した時の報酬を、翻訳とか協力した人たちや会社に全然分けなくて、全部独り占めしちゃったというのです。
他のは金額とか大き過ぎてピンとこないけど、そういう細かいのは人柄がよくわかりました。
ブレグジットって、アイルランドの国境のでもめてるとか、私も何日か前のニュースで見ました。どうなるんでしょう。
こんな時になんですが、私はとうとう消費者庁に電話しました。農林の表示関連のところ。
「店で買うリンゴが不味い!スーパーでも商店街の店でも、どこもかしこも。保存技術の進歩で過去のものを売ってるとしか思えない。お米や卵みたいに、いつ生産したかわかるようにしてほしい。シールとか1個1個に貼ってほしい」と。
「それはね、リンゴだけというわけにいかないから、難しいですね。みかんもブドウもどれもこれも、ということになりますからねぇ」と、対応してくれた男性は、とても温和な人だった。
「みかんやブドウは見ただけで劣化がわかるからいいの。問題はリンゴなの。リンゴは見ただけで劣化がわからないように、巧妙な保存をしてるの!卑劣ったらありゃしない。だいたい、農林省なんて生産者のことしか考えてないじゃない!消費者のことなんか、どうでもいいんでしょ。」
「そんなことはないです。昔はそうでしたけど、今は消費者のことも考えてますよ」
「昔はそうだった、って認めるのね?」
「ですから、平成になってからは、消費者のこともちゃんと考えてます。」
結局、よくある、「ご意見は、受け取りました。」でも、これが実現となるかは、むずかしいということで、なんか、どこかに1行くらい記録されるだけでおしまい、しゃんしゃん。
だけど、これまでたまっていた不満を25分くらい喋って、少しはスッキリしました。


投稿者 せろり : 2018年11月21日 17:33



2018年11月21日

揚げタラの甘酢あんかけ

QPで見た料理。タラは切り身を一口大に切って塩と酒で下味し、15分ほど置いてから薄力粉をまぶして高温の油で揚げる。出汁に砂糖酢醤油ケチャップ少々で調味して舞茸と長ネギの薄切りをさっと煮て、カタクリ粉でとろみをつけてからニラを加えて甘酢あんを仕上げる。タラは水分が多いので、粉をしっかりまぶして、色づくまでじっくりと揚げるのがポイント。
けさもワールドニュースは各局がゴーン氏逮捕の余震を伝えたが、ワタシが少々気になったのはそれとは違いZDFが報じたドイツにおける移民改正法のニュースで、全国民の待ちかねていた法案がやっと通過したという朗報のニュアンスで伝えられたから、おやっ(?_?)と思わず注目したのだけれど、専門職の人材が非常に不足しているらしいドイツにおいて、専門職資格を有する移民とそうでない難民とを明確に区別して雇用に役立てるという感じの法律らしいという以上のことは、前後関係を知らないためにイマイチよくわからなかったというのが正直なところ。それにして移民大国といわれているドイツでさえも、結構ベーシックな感じのするこの法律が今やっと通過したくらいなので、労働力のインターバル化はなかなか難しいというか、各国とも慎重にならざるを得ない面があるに違いないと思いつつ、日本もいい加減この問題を曖昧に処理している時代ではないことを官民共にもっと自覚すべきだという気がしました(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

カルロス・ゴーン(いかにもスペインっぽい名前?)(ブラジル?)と思う程度の興味のない名前ですが、何処の国でも良くあることをしている一人と思うのは私が狂っているの・・・。

贔屓や差別と言われればその通りだが。よくある権力をもった男性のパターンではある…。

労働力についてはもっと魑魅魍魎。みたいな???。

投稿者 nao : 2018年11月22日 00:43



2018年11月22日

柚子醤油鍋

今日から師走並の寒波が押し寄せるという予報だったので鍋にしよう!と決めて、ちっとも寒くならないけど取り組みが変えられなくて、おまけに手抜きで市販のレトルト製のさっぱり味だしを使ってしまいました(^^ゞ
食事しながら7時のニュースを見ていて、これホンキなの(?_?)と驚いたのが消費増税対策として、カード払いポイント還元5パーセントを東京オリンピックまでの9ヶ月間実施することをアベボンが検討しているとの報道で、たとえば今なら1000円のモノを買ったら1080円支払うところが実質1030円で済むことにらしいのだが、一体その分の財源はどうするんだろう(?_?)なら、なんで消費税上げるんだっ!!てことにならないのかしら(?_?) そんなにカード払いを普及させたいんだとしたら、国家戦略特区のカケポンみたいにまたウラで何か得する人たちがいるんじゃないかしら(?_?)そもそも9ヶ月で打ち切るんだったら、五輪後の景気冷え込みが心配されているのに、それに追い打ちをかけることになるんじゃないの(?_?)てな具合に色んな疑問符が飛びまくってしまいました(-.-;)y-゜゜
ところで明日は夜出かけて遅くなるのでブログの更新は致しません<(_ _)>


コメント(1)

本当にトランプもお坊ちゃまも自分がしたい事を声高に自慢そうに(多くの賛同が得られ感謝されてしかるべきみたいに)メディアに漏らして取り上げて貰うのに自分に都合悪い事はフェイクと主張するから・・・全てにおいて一貫性も理もあるように思わないし、自分の利益になる事だけをしている印象です…
眉に唾を塗り言動を注視していますが、それでは用心が足りなさすぎて怖さや不安が拭えない・・・。

投稿者 nao : 2018年11月22日 23:35



2018年11月24日

カレーライス、生ハムとレタスのサラダ

昨晩は馬トモたちと川越温泉でのんびり過ごしてガッツリ食べたので、今晩は超カンタンメニューで食事しながら深夜録画しておいたフィギュアGPフランス大会を観戦し、日本女子のショートP好発進にエールを送りつつ今夜のフリーに期待大(*^^)v
今週はやはりゴーン氏の報道で持ちきりだったし、既にあらゆることが解説されながらも未だ色んな疑問がふつふつと湧いてくるなかで、ワタシが一番フシギに感じたのは、ここに書くのも憚られるほどの超素朴な疑問で、一体全体ゴーン氏は超高額の報酬を何に使ってたんだろうか(?_?)というものである。ふつうは、ああ、これでやっと家が買える!とか旅行に行ける!とか美味しいもんが食べられる!とか、つまりは人が使う際に満足感を与えるのが報酬というものの意味であり、それ以外の意味や効用はないくらいに思えるのだけれど、それらのほとんどを社の経費で落としていたら、自分がもらった報酬の意味や効用を著しく損なうというか、少なくとも薄めることにはならんのだろうか(?_?)てなふうに思っちゃう自分が今は恥ずかしいほどの凡人に思われるばかりでありますf(^ー^;それにしても超高額報酬の使い途が超お高い弁護士費用だったりしたらもう何をか言わんやでしょうねえ(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

なるほど、ゴーン氏の報酬が弁護士費用に充てられるなら、それは生きて使われたということになるのでしょうね。
お金は魔物ですね。お金で何かを手に入れたいという本来の目的でなく、お金を増やすことが目的になってしまうのか。買物依存症のように、もっと、もっと、と欲に歯止めがかからなくなってしまうのか。
それでも彼が日産に入った当初は、この素晴らしい技術と伝統のある会社を救いたい!という心意気があったと思いたい。周りに「ビル・ゲイツさんはあんなに持ってますよ。」「ザッカーバーグさんをご覧なさい。」とか囁いた人達がいたのかな、などと勘ぐってしまうのは肩入れし過ぎだと思いますが。

フィギュアフランス杯は、紀平梨花ちゃんがさすがの逆転で優勝しましたね!真央ちゃんを彷彿とさせるスラリとした手足で、これから磨きがかかれば優雅さや貫禄も身についてウットリと見惚れるようなスケーターになってくれる(なってくれ!)と期待が膨らみます。
グランプリファイナルではザギトワと対決するわけで、勝ち気なザギトワは「かかって来いや〜!」と闘志満々と思われます。ザギトワの「カルメン」も観たくなる演技ですが、カルメンと言えばまだカタリナ・ビットを超えるには若過ぎるかな、と私は感じており、ビットのように審査員を悩殺するには妖艶さが足りないと思いますので、紀平選手、是非ミスなく滑って語り継がれるような闘いを見せて下さい。

投稿者 マロン : 2018年11月25日 12:09



2018年11月25日

蒸し鶏とアボカドのグリーンサラダ、寿司総菜セット

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。ちょっと寒いとはいえ今週も乗馬日和のなかで愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目はそこそこ無難な走行で、調馬索で駈歩も少しは出せたのだけれど、今日の2鞍目はS先生曰く 「今週はレイル(写真の芦毛サラ4歳児)の調教で疲れちゃったせいか、この子のカラダをイマイチ浮かせられなかったです」のわりには最初パッサージュもどきの動きをしっかりとしていたのだけれど、だんだんカラダが伸びて手綱のほうも伸ばさないと乗っていられなくなったのはひとえにワタシの脚力不足と、先生にガマンをさせられている分乗り替わった途端にラクをしたがるせいでありましょう(-。-;)
というわけで駈歩発進がしづらくなったのは仕方がないとして、斜め手前変換をしたら途中でワガママをしだしたのはワタシの上体の悪い癖が伝わったせいかと最初は思っていたのだけれど、左手前を極端に嫌がるのはどうやらまた蹄が痛くなったせいでは(!_+)という気がしたのは、ウラ掘りという蹄に詰まった異物を掻きだす作業の際にも、左前肢はひどく逆らってワタシのお尻を噛んだり、果ては足払いでヘルメットの上からでもかなりの衝撃の蹴りを喰らわるという、かつてない抵抗を見せたせからで、馬の体調にかかわらず騎乗の際には乗り手の指示をしっかりきかせるのがキホンといっても、ワタシはそろそろ例のティルドレンという特効薬が必要な時期かと判断して、その旨を先生に伝えた次第。蹄の治療には半年に一度の注射を5回分くらいは必要だと獣医さんに言われていて、既に2回分は済んで一時のことを思えば画期的に良くなってはいるのでした。
それにしてもワタシに対して馴れた分ワガママになって来ているのも事実で、先週で味をしめたせいか今日もフスマ入りのお湯を拒否ってポカリ入りをおねだりする始末(^_^;4歳児のレイル君と並んでツナギ場にいるところを見たウラ嬢のオーナーOさんに「二頭の精神年齢はいっしょね」と言われるくらい幼稚なワガママ性格にも困ったもんなのである。
ところでOさんは馬場でクリトンが左手前変換を嫌がるワガママシーンも目撃されていて「おかしいのよ。嫌がって逃げる時もハーフパスで逃げてるんだもん。さすが馬場馬術用の馬だと思っちゃった〜」とのことでした(^◇^;)




2018年11月26日

帆立貝とぶろっこりーと豆腐の塩炒め、キクイモのきんぴら

塩炒めはQPで見た料理。帆立貝は塩胡椒してカタクリ粉をまぶし、ゴマ油とふつうの油で表面を焼きつけるように炒めておくこと。ブロッコリーは小房に分けて蒸し炒めしておくこと。フライパンに塩と醤油少々かくし味程度の砂糖胡椒で調味した鶏ガラスープを煮立て、しっかり水切りしてサイの目切りした絹豆腐を入れてブロッコリ−と帆立貝を加えて水溶きカタクリ粉でまとめる。キクイモは昨日乗馬クラブの近所の方から頂戴した、形状はショウガ、香りはゴボウ、火を通した食感はジャガイモといった感じで、とにかく栄養価が高いというか色んな薬膳効果が期待される野菜みたいです。鷹の爪とニンニクを入れたゴマ油で炒めて味醂と醤油で調味したらとても美味しく食べられました∈^0^∋
けさのBBCは英国の離脱案がようやくEUで承認されて、45年間も一緒だった両者の関係にひとまず終止符が打たれるメドはついたものの、国内の議会通過はまだまだ予断を許さない現状を報じていた。一方では南米移民キャラバンの報道も盛んで、現在の世界を席巻する反グローバリゼーションの波が目立って高まってきた印象である。情報がこれだけ豊かになれば、今まで知らぬが仏で済んでいた人類社会の不協和音が高まるのは当然ともいえるのだけれど、要するにSNSは今世紀において宣教師に代わる存在なのかも?という気がしたのは、インドの未開の島で宣教師が殺されたニュースによって「ミッション」というR.デニーロが主演の名画をふと想い出したからかもしれない。今世紀において神に取って代わるのは「経済」であり、今や誰にも彼にも経済的な豊かさを求めるよう布教するシステムにがんじがらめにされた人類は再びルネッサンスを勝ち得ることがあるんだろうか?なんてことを朝から考えさせられておりました(-.-;)y-゜゜




2018年11月27日

鶏肉と大根の韓国風煮物

QPで見た料理。大根、人参、エリンギをそれぞれ食べやすい大きさの乱切りに。鶏もも肉も食べやすい大きさに切って、味噌コチュジャン砂糖酒醤油を併せたタレに漬け込んでおく。ゴマ油でエリンギを炒め、大根と人参を炒め合わせ、鶏肉をのせて水少々を加えて 2 0分程度蒸し煮にするだけ。作り方がカンタンだし、この時期の大根は美味しくて安いので(今日は葉付き一本¥94でゲット)オススメです(*^^)v
今日とうとう入管法改正案とかが何だかよくわからないまま衆議院を通過したみたいで、とにかく叩けば叩くほどほこりが出そうな敷きぶとんはそっと敷いてしまうに限るみたいな政府対応にはもう何をか言わんやだが、ちらっと映ったアベボンの答弁なんかはわかってごまかしているというよりも、本人イメージがほとんど湧かずに答えてるんだろうな〜と思わせたものである。それにしても政治家なんかは所詮官僚が作ったシナリオ通りにしゃべって振付通りに行動してるに過ぎないにしても、肝腎のシナリオライターが想像力をどんどん喪っていそうな現実は恐ろしいというべきだし、こと移民問題に関しては想像の手がかりにも乏しいというよりか、戦前に多くの移民を抱えながら戦後わざとその問題に触れないようにして来た日本の教育と、その教育で育ったハンパなエリートが官僚になっている現実も大きなネックであるように思われます(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

そうですよね。今、白菜と大根約百円セール(白菜半分・大根一本で)にたまに出くわしこれは・・・買いだーー!っと興奮する事がたまにあります。

しかし、つまりは庶民の給与やお財布事情は厳しいのをスーパーは...時勢に切実に反応しているとも思い、少し背筋は寒いです・・・。

改正案はアベボンが大きい顔している限り、官僚に都合が良いとかお茶を濁すとか・・・まぁ少なくとも庶民の事を真摯に考えた案では無いと思います。ただ、移民の問題はすべったこべった聞きますが。政府官僚が安く買い叩くように外国の若い労働力を利用してきているのは、少なくとも三十年は続けていると思います。しかし、ガチガチに入管法で規制しているような印象がありますが、緩いところはたっぷりあるし、その規制を利用して悪徳代官みたいに利を肥やしたり使用する小狡い人間は沢山いそう…な気はします。

今回の改正案・・・・・十中八九改悪か政府や官僚に都合よい庶民を置き去りにした案では無いのかな・・・。まだ確かめて無いですが。

投稿者 nao : 2018年11月28日 01:02

これを突破口になし崩し的にどんどん計画を拡大していき10年後には当初の計画より10倍20倍の受入数になってますということになっててほしい

投稿者 さもん : 2018年11月28日 10:44



2018年11月28日

豚肉のソテーエノキおろし添え、ほうれん草のお浸し

QPで見た料理。小鍋に少量の酒、味醂、醤油、酢、塩を入れて煮立たせエノキダケを加えてしんなりするまで煎りつけ、市販のビン入りなめたけみたいな感じにして大根おろしと混ぜ、ソテーした豚ロース肉にトッピング。エノキダケに水分があるので水を加えずに火を通すのがポイント。ほうれん草は先日行った乗馬クラブの近所の農家で新鮮なのをお安くゲット。
今日は午後から主婦の友社の月刊誌「ゆうゆう」の、そのあと文藝春秋社「オール読物」のインタビュー取材をお受けしたのは、集英社の新作『芙蓉の干城』刊行キャンペーンの一環みたい感じなので同社の伊礼さんも立ち会われた次第。中高年の女性を読者対象にした「ゆうゆう」のほうは、独り暮らしの楽しみ方というか充実させるコツみたいな特集に関するインタビューで、わたしのブログをご覧になって何だかとても楽しそうに暮らしているように思われたようで(実際楽しく暮らしてるのですが(^0^;)毎日の食事や健康法や乗馬に関すること等々の質問をお受けし、冬眠中のカメらまで撮影していかれたのはひょっとしてまたリクガメがブームになってるからなんだろうか(?_?)と思ったのは最近TVを点けたらよくリクガメが映ってたりするからなのでした(∩.∩)
「オール」のほうはもろに『芙蓉の干城』に関する著者インタビューで、自らインタビュアーになられた担当の川田さんは「ミスリードにやられちゃいました!ミステリーとしてよく出来てます」とのご感想を述べられた上で「是非この続編が読みたいです!」と他者のバックアップまでされたのには何ともいえませんでした(^◇^;)もっともインタビュー後はそれよりも先に書かせるべき来春から同誌で連載予定の新作「江戸の夢びらき」の打ち合わせをしっかりして帰られました(^_^;)


コメント(2)

新鮮なほうれん草・・・ひょっとしていつものほうれん草より甘さがありませんでしたか?では無くても、ほうれん草って新鮮であればあるほど美味しそうと思うものの家庭菜園にチャレンジしようとは思いません。庭付きだったら庭の隅で少しだけしてみたい気がしますが、プランター菜園にチャレンジする意欲は湧きません・・・。

うちは今日鯛の尾頭付きの塩焼にチャレンジしました。なんといつものスーパーで昨日ニ十センチ位の鳥取産の天然真鯛が定価の半額290円だったからです。綺麗な鯛だったので。しかし、鯛を捌くのは初めてで調理時間はウロコ取りに始まり食べられるようにするまで2時間かかりました。幸い家族の口にはあったようで嬉しかったです。父が生きていた頃とか田舎では男の人が魚を捌く事が一般家庭では普通だったのですが、納得できました。ウロコは散る・生臭い・力は要る・・・小さなよく切れる出刃を愛用していたのにも納得できました。釣り好きな亭主の妻の2ー3割や漁師のおかみさんは魚を捌くのが得意だったような気がします。でも他は拒否したり嫌がったりなど。ただ、男の人も腕の見せ所とか好きだから張り切って捌いていた印象があります。そういえば、約五十年くらい前の故郷では冠婚葬祭家でするのが普通で、ご近所の殆どのおかみさんがその家に集まり巻きずしや酢の物・フライ・水ようかん(三色)などの皿鉢料理を作り、数人の男の人が鯖を捌き鯖の姿ずしとアラを使った野菜の煮物を作るのは女の人みたいな役割振り分けでした。宴会は基本男の人が大広間?(本間とか仏間と呼びました)で延々とお酒を飲んで社交が普通でおかみさん方は台所で料理を協力して作り、その後は台所や居間でお燗をつけたり食べて話すのが社交みたいな感じでした。

私はとりあえず、安くてきれいな魚に出会ったらまた挑戦しようと思いますが、一匹丸ごと200―300円で無いと、多分買わない・・・最初で最後かもしれません(@_@)。

投稿者 nao : 2018年11月29日 23:34

秋篠宮さまのお誕生日の会見で、大嘗祭について言及されたことがテレビで流れていた。
28年前の平成の大嘗祭の時の、大嘗宮にかかったのが14億5千万ということだった。大嘗宮は行事が済めば壊されちゃうものだから、一度だけのことに、大金をかけるのはもったいないというのが宮さまのお考えで、それは庶民にもすごく納得でした。
たまたま、最近、シャープの佐々木正に関する本を読んだばかりで、その中に48年前の大阪万博がでてきた。そして、ちょうど大嘗宮とほとんど同じ金額が出てきた。
役員会で、佐々木は万博出展に反対した。
「たった半年で更地に戻るパビリオンより、自前の半導体工場を作るのが先だ」と強硬に主張して、早川徳次が「万博も大事だが、技術はもっと大事だ。出展辞退は一時の恥。私が頭を下げれば済む話だ」ということとなった。
この時、万博出展費用が15億円。
48年前の15億円って、どのくらいなんだろう?当時、忌野清志郎が作った「宝くじなんて買わない」という歌の中に出てくる、当選金額が400万。たぶん、それで、郊外の2DKの団地とか、建売住宅が買えたんじゃないかな。もっと安かったのかな。
そんな時代のパビリオンが1つ、15億!(もちろん、建物だけじゃなく、半年間の人件費とかもろもろ含まれた金額だろうけど)
それなのに、新聞で見た2025年の万博の会場建設費1250億円って、少な過ぎないかしら?どういう計算してるのか、どのくらいの部分だけなのかよくわからないけど、とてもそれでは、出来ないでしょ?

投稿者 せろり : 2018年11月30日 18:20



2018年11月30日

民衆の敵

きのう29日の夜はシアター・コクーンでイプセン作「民衆の敵」を見て帰宅が遅かったのでブログを更新しませんでした(^^ゞ
このイプセンの代表作に関してはひと昔前のマジな新劇のイメージしかなかったのだけれど、今回は 130年以上も前にこんな芝居があったの (!_+) と驚くほど翻訳も演出も演技もコンテンポラリーなテイストに仕上がっていて、作者自身「喜劇」と捉えていたらしいからコレで正解なのかもしれないが、今までのイメージは完全に覆された感じの上演であるのがなかなか面白かった。地方都市の町おこしにも活用されている温泉の導管に不備があって街中に公害を撒き散らしている現状を告発しようとする医師が、彼を取り巻く周囲の思惑や、結局は自分たちに不都合な真実は知りたがらない民衆にキレて「多数派は常にバカだ!」と罵ることで「民衆の敵」として孤立するストーリー自体、今でも十分通用するというか、世界中で民主主義政治が行き詰まりを露呈している中では何てイマドキなんだろう!と思わせてくれるセリフが満載なのである。出演陣もトレンディドラマと余り変わらない等身大的演技に徹しており、ことに昔ならヒーロー演技に偏りがちな医師役を、堤真一がいささかおめでたい人間風に演じることで、「多数派は常にバカだ!」というセリフも昔のインテリではなくいかにも現代の教養人がいってるように聞こえるのだった。完全なストレートプレーだから途中で余計なBGMはないものの、ジョナサン・マンヴィの演出は転換時に民衆の動きをコンテンポラリーダンス風に見せることでビジュアル面を補強しており、そこに流れる音楽のせいもあってか幕切れを含め蜷川演出の影響を感じさせたものである。


コメント(2)

確かに悲劇は見方を変えると喜劇になりますよね(ロミオとジュリエットなんて今思うと歯の浮くようなセリフを・・・妙に笑えるところが沢山・・・)。でも、民衆の敵はプロレタリア文学のように捉えていましたので、映像が想像できず興味が湧きました。
多数派は常にバカだ・・・正しく、百年以上前も現在もヒトのする事は大して変わらず受け取り方で大きく変わり現代の教養の高い方が言っていても不思議ではない・・・。でも、利権をむさぼる人間はそれを逆手に利用し嘲け指さして笑う・・・と言う印象が湧いてきました。

機会に恵まれれば見てみたいと興味深く思います。

今日は妙におでんが食べたく、明日食べるよう仕込むつもりです。

投稿者 nao : 2018年11月30日 22:42

 「民衆の敵」、来週観に行く予定です。益々楽しみになりました。イプセンに取り組むのは演劇に携わる人にとっては高い山のひとつだと思います。どのようなテイストになっているのか興味がありました。
 ジョナサン・マンビィと堤真一のタッグはアーサー・ミラー原作の「るつぼ」で一度鑑賞しました。その時も大衆心理の恐怖と人間としての尊厳が緊張感を持って描かれ、堤真一、松雪泰子のヒリヒリするような演技が印象に残りました。「るつぼ」は正攻法でのアプローチでしたが、今回はアレンジがきいていそうですね。
 先日「豊饒の海」を観ました。三島由紀夫の4部にわたる大作をどうやって舞台上にまとめるのか予想もつきませんでしたが、時代も登場人物も異なる物語を、ひとつの流れにして見せた手腕に驚きました。

投稿者 マロン : 2018年12月01日 08:31