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2018年03月01日
スキヤキ風
マルエツの牛肉全品4割引きセールに惹かれ、春菊が意外なほどリーズナブルだったのでこのメニューになりました(^^ゞ
日本列島を春の嵐が縦断する昨日今日のワールドニュースではBBCもフランス2も大寒波襲来がトップニュース。気温は氷点下 1 0 度超えで確かに寒そうなのだが、滅多にないような豪雪と強調される映像を見たらスコットランドでも「これくらい東京も降るよね」てな感じの積もり方にもかかわらず「こんな雪の中で仕事をしてる方がいらっしゃいます!」とアナウンサーは盛った解説をしているし、クルマは立ち往生してるからスタッドレスタイヤも無いんだろうか(?_?)と気になってしまった。欧州の人たちが日本海側の豪雪とか見たら、そこにちゃんと人間の暮らしがあることはとても信じられないのではないでしょうか(^_^;)
フランス2で気になったのは北朝鮮の化学兵器がシリアに運ばれていたとする米国発のニュースを大きく取りあげたことで、これは日本でも紹介されたが、この時期に米国がこのニュースを発信したのは軍事オプションの正当化もしくは世界の理解を取りつける思惑と受け取れるのが非常に憂慮された。トランプ政権は今や完全に軍事政権下しているようだし、景気低迷や人気凋落に歯止めがかからない場合は軍事行使による挽回を図りかねないクレージーさを秘めているのが恐ろしい。何しろ銃乱射事件に関しても、その場で反撃する手段があれば起こり得なかった事件だ!と、いまだに言い張ってる男だから、ヤル時はヤル気でいるに違いなく、それに巻き込まれる東アジアのリスクを本気で配慮するとは思いにくいのであるが、それを阻止してアジアの安全を守り抜く気概と能力が日本の現政権にあるのかどうかも疑わしいのは何ともいえません(-。-;)
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どう考えても米のイエスマンとしか…思えない。取り繕いこんなに外交も凄いよという風な記事を見る事もありますが、己の能力を万倍以上に勘違いしているとしか思えない...。
気概と能力があるとか無いとかのレベルでなく、家畜が死んでも眉一つ動かないレベルの認識程度では?と疑っています。
投稿者 nao : 2018年03月01日 23:31
2018年03月02日
ボルシチ、鳩麦とレタスのサラダ、海老と茸の壺焼き
恵比寿のマシン治療の前にアトレ内のロシア料理店マトリョーシカで食事。
ロシアといえば、昨日のプーチン氏は自らの再選を期して早めた年次教書演説で、米国のイージスアショア防御なんか通用しないレベルの核弾頭ミサイル開発成功をぶち上げており、片や米国のトランプ君は貿易摩擦必至の鉄鋼アルミ関税引き上げをぶち上げて株価を急落させ、いやはや超大国の首長がそろいもそろって何だかな〜的な人物であるのは何ともいえません(-。-;)先日翻訳家の松岡和子さんと、現代の「愚人政治」にも困ったもんだという話をしたが、その「愚人」とは別に無知であるとか知能が低いとかではなくて、イマ風なら「意識低い系」とでもいうべきかもしれない。
自分がやっぱり一番かわいくて、次が身内や親しい人たちに甘くなり、自分が住んでる町や国さえ良ければ後はどうなろうと知ったことか!というのは一般人なら正直なホンネとして別に非難されるいわれはないのだろうけど、人類の未来を背負って立つ一国の首長たる者イマドキそれじゃ意識低すぎるだろ!!!と糾弾されてしかるべきなんじゃなかろうか。むろん意識低い系の中にはモリカケスパ疑惑の方も当然入ってらっしゃいます(-.-;)y-゜゜
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愚人政治?
なるほど。
日本人(韓国中国も)はそれが骨に染みる歴史がありそうな…。
私の妄想かもですが欧米人に比べ黄色人種は愚人政治を許してしまいやすいのかも。
だからと言って、許すことが忌々しく不愉快であるのは…。
私の人生の課題かも?と思う事にします。
投稿者 nao : 2018年03月02日 23:43
2018年03月03日
歌舞伎座3月興行初日
昨夜は元米朝事務所の大島さんと珍しく歌舞伎座の一階席に並んで観劇することに。というのも共に一家ぐるみで子供の頃から知っている中村壱太郎と尾上松也が、これまた共に初役で泉鏡花の『滝の白糸』を主演するので、これは初日に駆けつけなくちゃね〜と二人の意見が一致したのである。何しろ若手の二人が新派の作品をいきなり歌舞伎座の本興行で主演するのは前代未聞と思われて、やはり同様の思いを抱く関係者が多いせいか、両優のお母さんを含めてロビーはまるで同窓会状態に。大島さんもワタシも現在は全くこの業界から足を洗った身とはいえ、久々に関係者的な上から目線での観劇と相成った。
まず夜の部の一番目は玉三郎と仁左衛門の『於染久松販読売』通称「お染の七役」だが、お染も久松も出ず、鬼兵衛住家と油屋の2場で強請場だけを見せる扱い。二番目は二人の『神田祭』で、もちろん両演目とも二人の初演を観ている客席のワタシたちはもはやすっかり年取っちゃっただけに、舞台の二人が当時の美しさを何とかキープしているだけでも驚嘆に値し、かつての孝玉ファンに大サービスの奮闘競演ぶりを絶賛堪能した。一方で脇役もすっかり代替わりしちゃって、もうプログラムを見ないと誰だかわからなくなったのにもショックを受け(上村吉太朗の達者さには舌を巻くも)、ああ、歌舞伎を半世紀以上も見続けて年を取るってこういうふうに感じることなんだ〜と昔の歌舞伎びいきの気持ちを改めて思った次第。今のひいきは半世紀以上にわたって見続けてくれるかどうか……。
肝腎の『滝の白糸』で若手二人の初役を初日で評するのはさすがに酷で、健闘しつつもまだまだ荷が重い感じだから、いきなり歌舞伎座にかけず別の小屋から始めてもよかったんじゃなかろうか、というのがまずは二人の関係者的な目線であった。今回は玉三郎演出とあって、壱太郎は口跡や姿かたちも似せて型物的に継承しているが、この作品自体が多幕に過ぎてBGMのほとんど入らない転換が今や冗長に感じられるため、脚本を含めて時代に即した上演方法に改変する必要があるようにも思われた。その上で型物としてなぞるだけでなく、この作品のドラマ性を改めてきっちり肚に入れるよう若手の二人には求めたい。この芝居で主役の二人が出会うのは卯辰橋の場と法廷の場しかなく、見ず知らずに等しい二人に一体どのような気持ちが生じてどういう関係に至ったのか、鏡花のストーリーらしくその点の飛躍が大きいために、狂おしいまでの感情のうねりを俳優が自ら補って演じないとなかなかドラマチックに見えてこないのである。ことに卯辰橋はこの芝居のキモであり、この場の壱太郎は女としての可愛らしさばかりでなく二人のテンションがいっきに燃えあがるだけの恋の狂熱を示すべきだろう。また「あの橋も渡ってこその橋ですよ」という初代水谷の名調子を想い出しながら、この場に限らず序幕から全体にセリフ回しが単調に過ぎることも気になったが、稽古日数の限られる歌舞伎の場合は、本番の回数を重ね日を追う毎にセリフを自分のものにしていくほかないだろう。故にいきなり歌舞伎座の本興行は本人としてもきついはずとはいえ、めったにない貴重な経験だけに今後これを大いに活かしてもらいたい。法廷の場の松也も同様で、唐突な幕切れと感じさせないだけのセリフの高揚感をモノにするには再演を重ねる必要があるとはいえ、このチャンスを活かして今後も新派の名作に挑んでもらいたいものである。
2018年03月04日
イカと豚肉と野菜の中華ぴり辛炒め定食
乗馬の帰りに川越駅ナカで食事。
めっきりと春めいて穏やかな好天に恵まれた今週末も2鞍騎乗。愛馬オランダの幼稚な子クリトンの足はまだ本調子でないため、今週は1鞍だけの軽いフラットワークに留めて、手綱も水勒1本だけでラクに乗るようにいわれ、確かにこの形だと馬が脚に反応してくれているかどうかが乗り手に如実にわかるし、S先生にいわせると、馬にとっても口向きが強くなりすぎるのを是正して、ハミをさらう欠点も直すことができるそうである。ワタシも速歩は水勒1本で平気になったから、次回は駈歩も何とかものにしたいものである。というわけで今週のもう1鞍はデカ鹿毛サラの紳士オー君で、オー君も今週のような暖かくて穏やかな天気だと暴走される恐れはないので割合ラクに駈歩ができました(*^^)v それにしてもオー君の馬体をラクに挟めて、持って行かれる感じが全くしなくなったのは、やっぱクリトン効果といっていいのでしょう。
ところで今週末はふしぎと会員さんの来厩が少なかったのだけれど、その代わり待ちに待った新馬クンが入厩。中央競馬でも1勝しその後地方競馬で結構活躍してたらしい5歳馬なのだが、脚が長くスタイルめちゃいいし、相当なイケメンだし、試乗した先生は歩様がよくて乗りやすいという話だし、おまけに牡馬の段階でも大人しくて人懐っこい子だったのだが、やっぱり去勢は避けられず、今日の午前中にしっかり玉を取られてセン馬になってしまいました(+_;)で、三番目の写真がAfterということで、とっても切なげな表情に撮れてるのが何とも言えません(^_^;)実際に術後は痛みがあって切なかったのでしょう、厩舎の格子の窓から外に顔を伸ばしているのを気の毒に思ってニンジンをやったらメチャ懐かれてしまい、袖を噛んで引っ張るしぐさが超かわいらしくなって、嫉妬深いクリトンに隠すよう後ろ手でニンジンをいっぱい与えちゃってたワタシであります(^^ゞ
2018年03月05日
鶏肉ともやしと卵の炒め物
QPで見た簡単ヘルシー且つリーズナブルなメニュー。生姜の千切りを炒めた油で鶏胸肉の細切りをしっかり炒め合わせてから、もやしと炒り卵を加えて、塩砂糖醤油胡椒で調味しカタクリ粉を入れた鶏ガラスープを注いで火を通し、仕上げに胡麻油を垂らす。鶏肉は酒醤油で下味してカタクリ粉をまぶすこと。もやしは水に入れてシャキッとさせておくこと。
食事しながら見たのは昼間に録画しておいた中国の乾隆帝をめぐるドキュメンタリー。版図が最大となった清朝で最も素晴らしい治世を謳われた皇帝を紹介するこの番組は一昨年に放送したもので、今日のタイミングで再放送されたのは、ひょっとして 2018年度の全人代が今日スタートしたことに関係するんだろうか?何しろ習近平体制は憲法を改変してまで長続きさせるようだし、今や習王朝とか呼ばれているし、米国のトランプ君まで「終身の国家主席」と持ちあげてるくらいなんだから、とか思いながら見てしまった。とにかく近頃の中国中央TV放送はまるでロシアTVのプーチンよいしょを真似っこしたみたいに習近平氏をめったやたらと持ちあげていて、独裁国家的な傾向が顕著に現れていただけに、任期撤廃もやっぱりね〜という感想しか持ち得ないのだが、こうなってしまった以上あとはもう習近平さんが比較的まともな政治家であることを他国の人間は願うしかないのでありましょうか(-.-;)y-゜゜
2018年03月06日
あさり豆腐
適当に作ったらそこそこ美味しくできたのでオリジナルレシピをご紹介。少なめの胡麻油でニンニクのみじん切りと生姜の千切りを炒めてからアサリを加えて酒蒸しにし、鶏ガラスープを足して塩と醤油で調味し、エノキ茸と豆腐を入れて煮込み、菜花とニラを載せ加熱して仕上げた。アサリからスープが出るので調味は塩と醤油がほんの少しでOK。
いよいよ南北首脳会談が四月に予定された一方で、李明博元大統領逮捕のニュースも流れる韓国情勢は隣国として無視するわけにもいかないわりに、右寄りの人を除いた日本人の多くはそれほど関心が持てないのか、あるいは持たないようにしてるのか、反応がイマイチ鈍いように思えるのはやはり隣国に対する知識が余りにも乏しいせいなんだろうか?あるいはいくら右派と左派が政権を争ってるにしても、民主的な選挙を通じて韓ドラ時代劇顔負けのドラスティックな政変が毎度起きること自体フシギで、政権が替わるとまたどうなるかわからない気がするから、一々取り合ってられないと思ってる人も多いのだろうか?いずれにせよ現政権で民族の南北融和が本格的にどの程度進むのか、はたまたタイミング的に単なる北朝鮮の思うツボで終わるのか、一応は隣国の民として注視したいものであります(-.-;)y-゜゜
2018年03月07日
ブロッコリーとちりめんじゃこのパスタ
近所のマルエツで愛知産のブロッコリーを買って適当に作ってみたら意外とイケたのでレシピを記す。ニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れたオリーブ油でベーコンとちりめんじゃこをカリッと炒め、さらに玉ネギのみじん切りを甘みが出るまでじっくりと炒め、アンチョビーを溶かし込んで、しっかり塩茹でしたブロッコリーを潰し入れて混ぜ合わせたソースをパスタにからめただけ。調味は全く不要に仕上がりました(*^^)v
けさはフランス2までがトップ扱いで報じた急転直下的な朝鮮半島の南北融和ムードを、さすがに日本でも各局が取りあげているが、ワタシがワールドニュースでちょっと気になったのは選挙ネタ2題。1つはいよいよスタートする米国の中間選挙で、トランプ君に反発したかたちの女性候補がどっと増えたという面白ニュース(^◇^)もう一つは香港立法会で民主派が苦戦し、親中派が勢いを増すなかで、返還後50年は守られるはずだった一国二制度が形骸化して早晩崩壊する可能性も出て来たという暗い報道だ。香港市民の間でも中国に頼って経済を安定させるのが先決という考えがメジャーになりつつあるようで、この点は現代における各国の政治情勢に共通して象徴的な問題のように思えた。今や旧来の右派と左派とか、社会主義と自由主義とかいった概念は全く通用しない感じで、一方にまずは経済が安定した社会で出来るだけ豊かな生活を送れるのが第一とする考え方があり、もう一方にだれもが差別なく人間的な自由や権利を追求できる社会が望ましいとする考え方があって、コトバにすると両者は必ずしも矛盾するものではないように思えるのだが、経済の安定を求めるとそれが社会の流動化を妨げることで体制が固定化して、抑圧的になるという仕組みなのかもしれない。とにかくいくら経済が安定しても独裁者を許すような社会は、長い人類史の中でもはや遠い過去として葬り去るべきはずなのですが(-.-;)y-゜゜
2018年03月08日
赤道直下のマクベス
今日の午後は新国立劇場公演「赤道直下のマクベス」を観劇。名作「焼肉ドラゴン」で知られた鄭義信の書き下ろし・演出でB・C級戦犯の収容所生活を生々しく描いた作品だ。場所はクワイ河マーチで有名な映画「戦場にかける橋」の舞台にもなったシンガポールのチャンギ刑務所で、戦前の英国人捕虜収容所が戦後は英国の戦犯収容所として使われた皮肉な事実に基づいている。むろんここには日本人将校や兵隊の戦犯が大勢いたが、軍属として徴用されたことで罪に問われた朝鮮人も多数あったようだ。本作に登場するのも日本人と朝鮮人が半々で、いずれも処刑の日を待ちながら英国の虐待的な監視の下に置かれて餓えに苦しむ悲惨な境遇に置かれている。最期まで大東亜共栄圏の正当性を信じて疑わない日本人将校もいれば、自分たちは日本人の上官ひいては大本営に罪を押しつけられたと憤激する朝鮮人もいて、それぞれの人生や考え方の違い、罪の意識が明らかになっていくなかで、自分は「悪いことはしていないといってもしょせん女のいいわけ」に過ぎないと悟った上で、晴れ晴れとした死にざまを貫く朝鮮人の青年(池内博之)と、彼らに罪を負わせた日本人を代表して詫びたい気持ちを述べる年輩の日本人(平田満)との間には深い理解と友情が成り立つのだった。タイトルの 「マクベス」 は収容所の余興で演じられる芝居という設定で、それがなぜ「マクベス」なのかは当初疑問で、「女のいいわけ」という言葉を引き出すためかと腑に落ちはしたものの、やや牽強付会な印象がなくもなかった。ただ極めて重いテーマを扱って、絞首刑のシーンまでハッキリと見せる厳しい内容にしては、時にくすっと笑える部分もあるし、それほど後味が悪い芝居になっていないのは作者の力量であろうか。出演陣それぞれに健闘しているが、中でもベテランの平田満と木津誠之の好演が光る。ことに平田はいささか不器用な俳優だった昔を知っているだけに、今回の達者な演技には舌を巻いた次第。
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昨日見て、圧倒されました。舞台に最初から絞首台があって、これは相当覚悟してみないといけない芝居になりそうだ、辛い話に耐えられるだろうかと思ったのですが、過酷な状況でもひとはやっぱり悲しくも笑えることもあるし、役者さんの生身の迫真の演技を直に浴びる醍醐味も感じました。70年を経た今、こういう事実を芝居として訴えたいという鄭義信さんの深い思いに触れることが出来て良かったです。
投稿者 ひまねこ : 2018年03月11日 09:46
2018年03月09日
五目チャーハン
恵比寿のマシン治療の前にアトレ内の「東天紅」で食事。
けさはロシアTVのトップニュースでプーチン氏がいきなり祝辞を述べたので昨日3月8日は国際女性デーだったことにやっと気づいたワタシ(^^ゞそもそもロシアの二月革命はこの日に因んだデモに始まったのだから、今でもロシアでは特別の意味を持っているのだろうが、今年はスペインでもなんと500万人もの女性デモが行われたようなので、去年から今年にかけて欧米のトレンドはやはり人類史の次元を変えるかもしれない新たな女性運動の大きなうねりといえそうだ。
片や東洋では国際女性デーなんか知ったことかとばかり相も変わらず為政者と役人の汚職問題がいまだニュースになり続けており、中国ではその汚職摘発が功を奏して習近平体制が盤石になったわけだし、韓国ではそれが理由で元大統領が立て続けに二人も逮捕されている。当然ながらわが国も東洋の一部だからモリカケ問題がず〜っと尾を引いてたりもするのだった。汚職とは何も中国や韓国のようなあからさまな金銭の贈収賄のみを指すわけではない。役人が自らの保身を図って職業上の不正を働いたら当然それも汚職なのだ。日本の場合は露骨な金銭授受は少ないものの、役人の天下り先として不要な組織をジャカジャカ作るのは税金をむだ遣いする激しい汚職と糾弾されてもしかるべきだろう。むろんモリカケ問題は汚職以外の何ものでもないと政治家も含めて関係者一同キッチリ認識すべきなのです(-_^:)
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後半特に全くだと思います。
欲を言えば、認識すべきはもちろんですが、刑事罰相当で一般人がした時の同等の犯罪より倍以上の懲役を科し刑務所で罪を噛みしめて欲しい。
よく考えるとそうなると、今以上に隠蔽に走るでしょうけれど...。
投稿者 nao : 2018年03月10日 09:24
見てきました、今月の歌舞伎座。孝玉コンビにうっとりしてた身には、とっても嬉しかったです。(2月にも見てるから、連続で幸せ!)
ついでと言ってはなんですが、話題になってた『滝の白糸』を見ました。今まで一度も見たことがなかったので、どんな話かと興味ありました。
泉鏡花って、ビッグネームなのに、あんなもんなんですか?
昔、『天守物語』とか見てた時には、玉三郎さまだけで大満足だったから、話の内容も展開もどうでもよかったのかもしれない。
欣弥という男は、なんというか思いやりのない人間と思いました。だって、試験に合格したから、司法官試補に任命され最初の任地の金沢に赴任するわけで、だったら試験に合格した時点で、もう仕送りしてくれなくて大丈夫ですって、伝えればいいのに。そしたら、「なんとか送金してあげなきゃ」と思いつめることもなく、その後の悲劇もなかったのに。為替で送金を受け取ることは出来ても、その反対の通信手段は無いのですか?それとも、あれは合格の「お祝い金」として最後にしてあげたかったのかしら?
ま、あそこで、「あと百円をなんとか送金してあげなきゃ」と白糸が思いつめるから、話が展開してく、ということでしょうが。
それと、あの舞台装置というのは、昔からのでしょうから、昔はあんな風だったんだなぁと思うと、現代のドラマや映画を見てるのと随分違う。裁判官と検事が同じ高さに並んでるってすごい!同じ司法省の職員だから、そんなもんなのかなぁ。
一番ビックリなのは、銃声でした。
えっ、検事が銃を持ってるの?!銃の扱い方も知ってる?(銃って安全装置とかあるだろうから、扱い方のレクチャー受けないと、すぐには使えないですよね?)昔は法廷って、危険がいっぱいだったの?昔は銃刀法がゆるかった?わかんないことテンコ盛りでした。
投稿者 せろり : 2018年03月11日 01:57
2018年03月10日
和総菜セット、ぬた
週明けに出張するので料理はしませんでした。
けさはワールドニュースのBBCでも大きく取りあげた米朝首脳会談。世界で最も熱くなりやすい二人が炎上しかねない問題に着手!という当事国から遠い国のいささか揶揄的な報道だったが、一触即発の危機から劇的な急展開をしたという見方は世界の共通認識であるに違いない。ヘンなたとえだけれど、キャリア警察官や大卒の新聞記者が全く見抜けなかった暴力団組長同士の突然の手打ち、みたいな感じなんでしょうか(^0^;)それにしても北朝鮮は、中間選挙を控えて何が何でも自己アピールするネタが欲しいトランプ君の気持ちを見透かしたかのようなドンピシャのタイミングで会談を持ちかけるという、大変にしたたかな外交を今回もやってのけたもので、蚊帳の外に置かれた感じでまさかの急展開に慌てて日米首脳会談を迫らざるを得なかった相変わらず鈍くさい日本外交とは好対照というべきか。結果、今度の大統領はチョロいね〜とばかりに北朝鮮は核実験をしない約束だけで和平条約締結に持ち込んでしまうのか、はたまたトランプ君も選挙が済んだらさっさと条約締結の約束を反故する気でいるのか、とにかく事態がどう転ぶかの予測も全くつかないロケットマンと米国の老いぼれの五月怪談であります(-.-;)y-゜゜
2018年03月11日
ビーフシチュー載せオムライス
乗馬クラブの帰りに会友のKさんMさんと川越アトレで食事。
もっと暖かくなるかと思いきや意外に冷たい風が身にしみた今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目はデカ鹿毛トロッターのリラ嬢との部班レッスンで、速歩のみながらジグザグのハーフパスをしたり、ピルエットの練習を何度か繰り返して、ピルエットは「それだと6点までは行かないな〜」と言われながらも何とかそれらしい形に。この練習は馬がハミにもたれず自分でバランスを取るようにさせるのに有効なレッスンだと聞いて、2鞍目は勇んで駈歩にチャレンジしようとしたにもかかわらず、クリトンは余計に左側のハミにもたれかかって下に引っ張るためにこちらがバランスを取れず敢えなく挫折(+_;)結局のところA2径路を速歩のみで何度か回ってレッスンを終了するはめに。
S 先生にいわせるとまだ足の状態が完治していないせいもあるのだろうけれど、こちらが脚で挟む力がまだまだ足りず(というか脚が疲れて弛んでしまうため)、ことに左脚の力が弱すぎて右手前の際に外方の壁をしっかり作れないせいだと指摘され、とにかく左腕と左脚の力が相当にないとなかなかラクに乗りこなせないクリトン君なのでした(v_v)レッスン終了後はタテガミが伸びすぎたのでカットしますといわれ、取り敢えず全身シャンプーしてきれいに洗ってやり、ふつうにハサミを使ってカットするのかと思いきや、毛を何本かまとめて梳き櫛にからみつけ、ぐいっと引っ張って要は頭皮からむしり取るというやり方だった。確かに馬は騎乗する際に必ずタテガミを掴んでこちらのカラダを持ちあげるくらいに引っ張るのだから、要は余り痛みを感じない部分らしいとはいえ、ためしにワタシもやらせてもらったら、むしり取るには余程の力を要するのが判明。先生曰く「乗馬は手入れをするにも相当な力が要るから、それで乗り手のカラダが鍛えられて、だんだん乗れるようなカラダになるんですよ」との話にはナルホド!としかいいようがありませんでした(^_^;
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こんばんは。
確かに脚をしっかり使わないとハミにもたれてくる馬に乗った時はぐわ〜って持って行かれました!
反動が大きい馬だとシートがひとつずれると
あっと言う間に脚が疎かになり、のめって持って行かれてました。
脚も拳もシートも揃わないと上手く歯車が回らないのはわかっているのですが。そう言う馬は先生ですね!
でも自分のコンディションがイマイチの時は
オートマチックな馬に乗りたいなぁ、と思った事もありました。(^-^;
投稿者 miz : 2018年03月17日 22:51
2018年03月12日
黄緑色野菜サラダ、チキングリルチーズポテト載せ、海鮮塩焼き蕎麦
大宮そごうの総菜売り場でゲット。いよいよ佳境を迎えたモリトモ騒動とはゼンゼン関係なく(w)明日から関西に出張するので料理はしませんでした(^^ゞ
以前にも書いた淡交社の茶道雑誌「なごみ」の連載企画よる京都36時間滞在旅行で、その後ワタシは父の見舞いと母の墓参りもする予定なので、ブログの再開は今週金曜日とさせて戴きます<(_ _)>それにしても、この間に気温が全国的に急上昇するみたいだから何を着ていくか持って行くかは大問題 (^_^;) その前に何かと片づけておいたほうがいい仕事もあるし、明日は早朝七時の新幹線で出発するため、今夜のブログはここまでと致します。現地での様子はいずれPHOTO UPしてお届けします(^o^)/~~~
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楽しみに、首を長ーくしてお待ちします。
あと二日あるけれど...。一週間でも二週間でもどんとこい。言われるほど真面目で無いと仰いますが、しっかり告知してさえ貰えば三週間でも待ちますばい(意味ない九州弁)。
今の…というのは好きでは無いですが、今朝子様は根本的に真面目です。今の若者はそうでも無いし、似たような方は多く見積もって2ー3割。
昨日、子どもに、そうやって厳しいのが嫌ーーーと言われ凹んでいます。自分に甘いのは自覚しているので、子どもの我儘や行き過ぎを抑えようと言動したら子も夫も勝手な事をぬかすので...。ちょっと逃げています。
分かってもらいたい事がなかなか伝わらない事に四苦八苦してます(^^)。
話を戻せば、自分はちゃらんぽらんな所があるのは自覚しているので譲れない所をそれも子供の反応を見てやや厳しめにしたのに、滅茶苦茶厳しいみたいに言われてちょっと混乱?。でも失礼だと思いますが今朝子様と自分の考え方は似ていると思うのですが、今朝子様は私よりも真面目で利口な気がする…。真面目というより、真摯で誠実な気がする…とやっぱり混乱中です。
他人への印象や知恵は完璧に似ていない気がしています。
投稿者 nao : 2018年03月15日 01:32
2018年03月16日
京都行2018/3/13〜15
今週は全国的なぽかぽか陽気で、桜のつぼみも一気にふくらんだらしく、早春の東山が薄紅色にぼうっと染まるなかで訪れた場所の写真をまず3点アップしてみました。既にお知らせした通り、今回は淡交社の茶道雑誌「なごみ」の取材で一つのテーマを立てた旅行でしたが、一番上と二段目の写真には共に赤い鳥居が映っていても神社は全く別で、上を吉田神社と明かせば、歌舞伎ファンならナルホドね〜と即テーマをご理解戴けるのではないでしょうか(*^^)v
ともあれ内容にご興味のある方は「なごみ」誌をご購読戴きたいが、結果としてワタシの古巣というか元のナワバリを巡るような旅だったために、およそ旅情とか観光気分はゼンゼン味わえず、むしろ取材先で何かと神経を遣ったから後で結構ぐったり来てしまったのだけれど、ふつうの旅行者では入れないディープな場所に踏み込んでの面白い話もたくさん聞けたし、いいお土産情報が得られたりもしたのは超ラッキーでした\(^O^)/
取材中の食事や取材後に京都の友人と味わった超オイシイお話はまた明日書くことにします。
2018年03月17日
京都行2018/3/13〜15その2
昨日の続きです。
「なごみ」誌の一泊二日京都旅行連載ではゲストが「一度食べてみたいと思っていた店」で晩ご飯をするという文字通りオイシイ企画だったのだけれど、取材先に祇園町があって、和食といえばやはりお馴染みの「川上」を敢えて外すわけにもいきませんでした。というわけでお造りにもお吸物にも貝がふんだんに使われた3月らしい料理を堪能しつつも、今回これぞ逸品!だったのは焼き物で、鰆のオリーブ油焼きに添えられたカラスミ餅でした(*^^)v 写真は上から順に鯛と鮪のお造りに別添えされた貝づくし、この時期ならではのノレソレ(穴子の稚魚)が添えられた春らしい八寸、鰆の焼物です。
ところで最初に私のアタマにあった「一度食べたいと思っていた店」はエッセイストの平松洋子さんに先を越されて諦めたのだけれど、全ての取材が完了した14日の晩ご飯を旧友である現大阪府大教授の河合眞澄さんとご一緒しようとしたら、なんと幸いにも偶然その店を予約してくださったのでした\(^O^)/そこはイマ京都で一番予約が取れない中華料理店「京、静華」。父が親しくしていた関係で何度も伺おうと思いながら、とにかく小さな店なので行くチャンスに恵まれず、今回はオーナーシェフの奥さんとお茶と京舞いで同門のお友だちである河合さんのおかげで何とか訪れることが出来たのでした。そして聞きしに勝る美味というか、どの皿もウ〜ンと唸りたくなるような絶品ぞろい!中でも気に入った春らしい蕗の薹入りの春巻きと、ピールやシリアルをうまく活かした中華風平目の刺身、トウチも使った絶妙の塩味が魅力の牛ミスジステーキの3点を下にPHOTO UPしておきます。久々に超オススメの名店ですが、予約は最低ひと月前にはしたほうがいいかもです。
今回は河合さんとお茶の阪本先生とご一緒し、そのあと河合さんのご自宅まで押しかけて深夜12時過ぎまで歓談に時を過ごして芝居話をあれこれしたのですが、河合さんは以前愛媛大学で教鞭を執ってらしたので、例の加計問題で何だか芝居がかったキモイ答弁をしていた加戸元愛媛県知事の話を伺ったところ「あの人は昔ワタシらの間で噂になってた国立劇場の理事長と同一人物ですがな〜」と言われてナルホドそうだったのか(^-^)/と腑に落ちた次第。
それにしても類は友を呼ぶというべきか、現政権下では何だかフシギな人がたくさん登場しておりますが、中でも妹がフシギがってるのは「アキエはん」で「アキエはんはきっと虫酸が走るほどアベのことが嫌いなんやで〜そやからわざと足を引っ張るような真似ばっかりするんよ。自殺した人まで出てるのにFacebookであんなんするんはそうとしか考えられへん」とのこと。妹にとって考えられヘン!人物は米国のトランプ君も同様で、本当に今回の旅行中には日米共にめくるめく政治情勢が変化して、ホテルで見るTVニュースだけではついて行けないものがありました(-.-;)y-゜゜
妹とは15日に母の墓参りと父の見舞いを共にしましたが、妹も父の見舞いは今年初めてなのだそうで、というのも施設のある地域でインフルエンザが猖獗したため、去年の12月から面会謝絶が今もずっと続いていて、今回は特別に面会を許可された恰好。というわけで写真のワタシがマスクしてるのは花粉症のせいではありません。
ベッドにいる父との写真を最後にアップしたのは、正月早々父が亡くなったという噂が祇園町を駈け巡って大騒ぎになり、一力亭で偲ぶ会をする段取りまで勝手になされていた話を聞いたからで、まだこの世で元気なところをブログで皆様にお伝えする次第です。最初にその話を耳に入れたのは元米朝事務所の大島さんの電話で、ワタシはちょうど長野の飯田に出張している最中だったため、ええっ!!知らないうちに死んじゃったわけ(@_@;)それにしても妹からなぜ連絡がないの(-_^:)と一瞬思ったくらいに慌てたのですが、「川上」の現オーナー加藤氏も祇園町のある方から伺って仰天し「今朝子さんから報せがないんで、僕も一瞬水くさいなあて思たんですわ」とのこと。正月早々縁起でも無い話だからワタシに直に確認するのを憚って、大島さんに電話をし、確認が取れたところで、気の毒にもまた慌ててある方が段取られた偲ぶ会の取り消しやらお詫びやらの後始末をしなくてはならなかったそうです。結局どうやら何の根拠もないただの口さがない噂だったようですが、引退して相当経つのにまだこんな大騒ぎになるんだと、本番のこともそれなりに考えとかないといけないのかもね、という話も今回は加藤氏としたのでした(^_^;)
2018年03月18日
桜エビとキャベツのパスタ
乗馬の帰りに川越アトレでハフ・アラブMIXうら嬢のOさんと食事。
すっかり春めいた今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目の部班レッスンでは、下乗りをされたS先生から、クリトンは久々にカラダが張って持って行く感じになりやすいため駈歩は止めておきましょうとのことで、手綱も弛めに持ってゆったりとした速歩でのフラットワークに終始し、後半は停止と発進をスムーズにすることや、巻き乗りからの停止を繰り返し練習。巻き乗りからの停止は暴走された時の止め方の訓練になるのだとか。2鞍目は再度下乗りをされた先生がクリトンのカラダを起こして駈歩発進の合図に敏感になるよう徹底的に調教されたおかげでスムースに発進できたものの、それは右手前のみで、左手前は例によってハミにもたれかかる悪いクセが出て発進できず、そのうち合図がだんだん通じなくなって色んな違う動作をし始め、一応A2径路を試みたものの今度は右手前の駈歩を何度も拒否られて敢えなく挫折(>_<)どうやら装蹄を変えてからの負担がまだ脚に来ている様子で、左が前後肢共に熱っぽかったので騎乗後は全身きれいにシャンプーしてから左両肢に泥パックをしたのでした。装蹄一つでも乗り心地が変わるように、とかく乗馬は非常にデリケートだから、同じ馬であっても一度として同じように騎乗はできないのが乗馬の奥深さというべきか難しさであり、ワタシはクリトンに乗り続ける自信をともすれば失いがちになるのだけれど「それでも松井さんは上手になりましたよ。最初はあんな小さい人が大きな馬に乗ってどうするんだろうと思ってたけど、今はゼンゼンそんな感じじゃないもん」とOさんに慰められ、「まあ速歩だったらもうどんな誘導だってできるんだけど、問題は駈歩の合図がちゃんと通るかどうかなんだよね。ピンポイントで合図が違うらしくて、ワタシが駈歩の合図を出すといきなりパッサージュをされたり、横歩をされたり、今日なんかピルエットしちゃうから参ったちわよ」といったら「ええっ(!_+)ピルエットしたいから今度ワタシもクリトンに乗せて!」といわれてしまいました(^_^;)
コメント(1)
こんばんは。
扶助の位置、確かにピンポイントで違うそうです。
友人が馬を買ったのですが、まだ前のオーナーの
扶助ポイントだから自分に合わせる所から
始めなきゃならないって言ってました。
オランダで乗ってるのですが、長身オランダ人から
小柄な日本人のポイントに変更するのは騎座は兎も角
脚の長さくる拍車の位置が、、、だそうです。
タイヘンですねぇ。
投稿者 miz : 2018年03月21日 21:05
2018年03月19日
鶏団子と油揚げの煮物
QPで見た料理。鶏ひき肉を酒、生姜汁、塩で調味してカタクリ粉と水を加えて団子にして出汁で煮て砂糖、味醂、醤油、塩で調味し、油揚げと水菜を加えただけ。油揚げと水菜はさっと湯通ししておくこと。鶏団子は水を入れて手で丸められないほど軟らかくしてスプーンで掬って出汁に入れるとふわっとした食感に仕上がる。私は好みで柚子胡椒を添えた。
投票率7割弱で得票率7割強というプーチン選挙はやっぱりスゴイ(@_@;)としかいいようがありません。色んな意味でスゴイのはプーチンの辣腕でもあり、ロシアの民度でもありそうだが、ほぼ毎日のようにワールドニュースのロシアTVを見ていると、独裁体制らしいヨイショ報道の連続にプーチン圧勝も至極当然と思えるのだった。独裁体制を許すのは政治の安定を第一に求める民意であり、自国第一主義を掲げる政権のわかりやすさでもあるのだろう。幸か不幸か日本は現トップがザンネンな人過ぎてプーチンみたいな独裁者には絶対になれないだろうし、今のところ経済的にそう悪くもない国情だからそこまで排外的な論調が主流になってはいなものの、オリンピック後の窮状をきっかけに日本も自国第一の愛国主義や民族主義的な傾向ががぜん強まる恐れが決してないともいえないくらい、今や世界はその手の独裁者がぼこぼこ生まれている感じなのでした(-.-;)y-゜゜
2018年03月20日
雑感 宝塚花組公演「ポーの一族」
タカラヅカの舞台とは滅多にご縁がないワタシだが、今回はこの作品の原作者萩尾望都さんではなくて、脚本演出の小池修一郎氏からお誘いを受けての観劇と相成った。小池氏とはワタシが松竹社員だった頃からの旧知の仲で、まだ当時ダンサーだった宮本亜門氏と3人で語り明かしたことも早や 4 0 年近くも前の話になるのだろうか。小池氏とはその後もときどき連絡をもらっていたが、昔から「ポーの一族」を上演したいという夢を聞かされていた覚えはあって、念願ようやく叶った公演だけに有り難くお誘いを受けることにし、折角なら萩尾さんとご一緒したかったのだけれど、お互いの日にちが合わず、小池氏にお一人でいいのですか?と訊かれながら、とにかく今日お昼の公演に単独で劇場へ押しかけたのでした(^^ゞ
それにしても松竹社員だったワタシにとっては日比谷界隈からして完全なアウエイ空間であり、アウエイ感満載の新装東京宝塚劇場の前から四番目のど真ん中の席で、おまけに隣の席にはなぜか桐野夏生さん ^_^; 編集者を連れた桐野さんにもお一人ですか ? と訊かれて、こういう時はやっぱりだれかを誘うべきだったのかも(v_v)という気持ちに。タカラヅカを誘って歓迎するような人が周りにゼンゼン思い当たらなかったし、観たくもない人がチケットを横取りしたらファンに申し訳ないからワタシは独りで行ったのだけれど、実際に観た結果、ああ、これならだれかを誘えば良かった!と思うほど舞台としての水準が高い作品に仕上がっていたのは何よりでした。そもそもタカラヅカの舞台を少しは観たのが大昔で、大地真央が新人公演で光源氏を演じた時とか、天海祐希の引退公演とかしか観ていないワタシだからして、最近の他の宝塚歌劇とは比較のしようがないのだけれど、今回久々に観て驚いたのは装置衣裳等の舞台美術が昔とは段違いにシックな感じでまとめられている点だ。宝塚でもプロジェクションマッピングの導入が舞台美術を大きく変えたところもあるのだろうか。あるいは今回の作品では望都ワールドを損ねないよう、舞台美術に細心の注意が払われたということなのかどうか。正直ワタシは昔のタカラヅカの美意識にはちょっとついていけないものがあったので、今回の舞台はその悪しきイメージを払拭していた点で極めて受け容れやすかったのである。
「ポーの一族」も大昔の大学女子寮時代にまわし読みでそれも連作の途中からざっと目を通していたくらいなので(いわゆる熱心な望都様ファンはワタシよりかなり下の世代の方々です)今回この舞台を観て、ああ、最初はこんなドラマチックなお話だったのか〜と思ったくらいだから(途中から読んだ人間にはもっとスタティックな印象でした)これまた原作と脚本の比較のしようがないのだが、成長ができないまま時を超えて永遠に生き続ける者の孤独にテーマを絞り込んで、後半でいっきに悲劇的シーンを畳み込んだ展開は観る者を飽きさせず、時空を超えて現代の学園に辿り着いた二人のラストシーンには少しほろっと来るものがあった。歌詞もまたテーマをわかりやすく盛りあげる効果的なフレーズが使われていたように思う。何よりエドガーとアランを演じた二人の風貌や佇まいが原作のイメージを損ねず、さまざまな姿態に原作の趣を活かしていた点が大きい。ペテラン勢も充実の演技で舞台を盛りあげ、定番フィナーレに至るまで堪能させてもらいました。
コメント(2)
すごい!宝塚の『ポーの一族』、私も見たいです。wowowの宝塚プルミエールでやってくれないかな。
望都さまでは、『11人いる!』が内容もわかりやすくて面白かったけど、何よりタイトルのつけ方が秀逸だと思いました。「11人いる!」なんて、うまいわぁ。
日比谷にアウェー感というのが、面白いです。
でも、昭和初期までは、新橋寄りの資生堂パーラーがある辺りが銀座の中心だったということですから、東銀座の方が本来の中心地には近いのかな?
戦後、GHQ本部が第一生命ビルにあって、その隣りでお給料を受け取った米兵たちが、PXだった和光でお買い物するというのが、毎週あったので、その通り道、有楽町から銀座四丁目交差点辺りまでが、すごく繁盛したんだとか。一番お金持ってる集団が移動するルートが銀座の中心地になっちゃったというのは、わかりやすいです。
全然、話違いますけど、朝ドラをご覧になってますか?
あの芸人さんたちの名札の一覧がよく見ると楽しいです。いつだったかイノッチが、「あの芸人の名前がいろいろ面白いんだよ」と言ってから、私も注意して見るようになりました。
今日の回では、その名札が仕舞いこまれてしまって淋しかった。
昨日の回で見た時に、「うつつ夢二、駒熱」と並んでた。
こまねつ?
これは友人によると、「別を「べち」と読んだり、字の訂正をする時に元の文字が読めるように消すのを「見せ消ち」というから、駒熱で「こまねち」と読むのだろう」ということだった。
コマネチ!
そうかぁ。
投稿者 せろり : 2018年03月21日 10:53
今朝子様「ポーの一族」ご覧になられたのですね!
萩尾望都様とご一緒にご覧になられるのでは?と思っておりました。最近とみにチケット入手が難しくなり、職場の方のお誘いで旅行会社ツァーで大劇場(村)にて観劇いたしました。
この日は大阪?の高校の観劇日とかでバスが20台近く。団体がこれだけ・・・とあまり期待していなかったのですが、今朝子様のおっしゃる通り、原作を裏切らず満足!! ただ、全体にストーリーの解説が多く 場面転換が早いけど仕方ないかな~と話しておりました。
ただ終演後、男子高校生がプログラムを友人から冷やかされながらも購入してたこと。
なんだか嬉しくなった私です。
反対に、京都劇場での「オペラ座の怪人」は銀行の貸切公演。こちらは音響が悪いのか、セリフが入ってこず、場内もシラ~とした雰囲気。盛り上がりにかけていて、職場の方と「貸切(年配の方多数)」やはり客席の盛り上がり大切だねと話しておりました。
投稿者 karo : 2018年03月22日 08:14
2018年03月20日
キャベツと豚肉の重ね蒸し
前にしたQPメニューのリバイバル。レシピは1/24のブログをご参照ください。下の写真は今日やっと全員が冬眠からすっかり目覚めて食事をちゃんとするようになった亀ファミリーの日向ぼっこ。年初は氷点下8度にもなるえらい厳冬で冬眠したまま死んじゃうないかと心配してたから、生きててくれてホッとはしながらも、これからまた毎日がとっても面倒な給餌のシーズンが始まるのでしたσ(^◇^;)
明日の佐川氏の証人喚問を待たずに各種の世論調査で内閣支持率は軒並み下落傾向を示しているが、それでも今後 3 0 パーセントの支持率を割ることがなさそうに思えるのは、米国のトランプ君支持がずっと3割をキープし続けているせいかもしれない。事の経緯や性質はそれぞれゼンゼン違っていても、欧州諸国で台頭する極右政党の支持率がやっぱり3割くらいじゃないかと思われて、ひょっとしたら人類は3割程度の同類によって自滅させられちゃうのかも(-。-;)という気がしないでもない今日この頃。考えてみれば人類数千年の歴史の上でも、身分や貧富や性別を問わない完全な民主政治が先進国だけでも何とか実現してわずか百年にも充たないのだから、それにこうした試練が訪れることも別にフシギはないというか当然なのだろう、というくらいの気長さを今は持つべきなのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2018年03月20日
春野菜と帆立と穴子の天ぷら、ローストビーフ、カブと貝柱のサラダほか
乗馬の帰りに元米朝事務所の大島さん家をお訪ねし、ご父君杵屋花叟師命日追善の宴でオイシイお手料理をたっぷり頂戴しました∈^0^∋花叟さんのことは拙著『師父の遺言』に書かせてもらったが、今やワタシが知り合った頃の花叟さんの年齢を超えているという現実には愕然とさせられます(◎-◎;)
乗馬クラブでは人も馬も陽春を満喫したまったり気分のなかで愛馬オランダの子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目は今春高校に入学して今日を最後に退会するモエカちゃんとの部班レッスンで、モエカちゃんはなんと新馬の鹿毛サラ5歳のキンちゃんに騎乗。キンちゃんは入厩してまだひと月も経たないのに、部班レッスンでクリトンと真正面からすれ違うかたちになっても全く動じることなサクサクと走行し、メンタルが強くて非常に安心感がある馬であることを証明。駈歩はまだいささかスピーディー過ぎる駈歩で馬場を何周かし
2018年03月21日
豚肉とキャベツの生姜味噌鍋
暑さ寒さも彼岸までを裏切って昼は雪まで降っちゃった今宵はカラダがとても暖まるQPで前に見た鍋料理。味噌酒味醂で調味し、おろし生姜とニンニク鷹の爪を入れた出汁で豚バラ肉、ゴボウ、キャベツ、手綱コンニャク、ニラを煮て食す。
「目の寄るところに玉が寄る」というコトバは最近あまり使われないが、要は「類は友を呼ぶ」と同義語で、歌舞伎十八番の『毛抜』はこれに「阿呆同士の寄り合いじゃなあ」と続くセリフがあったりもする。前川氏の講演に圧力をかけたようにいわれている自民党議員が案の定アベチルドレンだった事実には、まさしくこのセリフが打ってつけというべきだろう。モリトモだけでも煩わしいのに、わざわざ前川氏をフィーチャーして加計問題まで想い出させるドアホが身内に現れたのだから、もはや渦中の当人が気の毒に思われるくらいだった。
それにしても両問題に共通しているのは、利口で真面目な公務員が、意外と押しの強いアホには弱いというところだろうか。人はそもそも公務員になろうとする時点で「寄らば大樹の陰」的な保身本能が強い傾向はあるのだろうが、そういう人たちが寄り合った結果「長いものには巻かれろ」式が横行して、文書の書き換えやら不要な質問状の発信に至ったのだとしたら困ったもんである。気が弱いとか気が小さいとかでは人を責められないのが農耕社会に基づく日本という国のありようとはいえ、公務員に矜持よりも保身感情の上まわる人が多くなってしまうことは必然的に社会の損失につながるのを思うと、やはりどこかで厳しい意識改革を迫るしかないように思われます(-.-;)y-゜゜
2018年03月22日
鴨つけ汁そば
恵比寿のマシン治療の後にアトレ内で食事。
昨日から国内外で、性質は全く違うが、個人情報の流出問題が浮上。一つはFacebookの個人情報なんと500 0 万人分が、性格診断アプリの利用で不正に収拾され、たちの悪い英国の政治コンサル会社に渡ってトランプ大統領の誕生にもひと役買った(!_+)というもの。国内はまたしても (-_^:) 年金機構がらみの不祥事で、データ入力を再委託する形で国外に流出していたのが明らかになったこと(O_O)いずれにしろ、いかに大がかりな組織でもデータ入力を人手に頼らなくてはならない現状では何らかの形で流出は避けられないだろうし、一方でたちの悪い情報収集とその利用が世界を席巻している以上、情報化社会は生き馬の目を抜く巷と判断してなるべく警戒するに越したことはなさそうだ。それでいてマイナンバーに関しては出版各社が委託のし放題で、一時はまちまちの情報提供を要求してくることにすっかり呆れていたが、放っておいたら近頃はさっぱり音沙汰がないので、やっぱりこれは聞いた通り総務省の思いあがった一人の官僚が旗を振るだけ振った独り相撲だったんだろうか?と思いつつ、こんなに情報流出が問題になっちゃったらもう絶対に収拾はムリなんじゃなかろうかという気がしております(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
以前あった似たようなものの名前を忘れてしまってました。そうだ、住宅基本台帳ネットワーク、略して住基ネットというのでした。あれもいろいろ騒いでたけど、うやむやになっちゃってるし。
ニューディール政策みたいなもんでしょうか。
大規模な公共投資をしなきゃ、みたいなことなのか。
だったら、金額を惜しまないで、まともな入札額のところに依頼してほしかったです。
マイナンバーに関しては、まず私が知りたいのは、国会議員の人たちは全員、銀行や証券会社にマイナンバーを伝えてあるんですよね?ま、麻生大臣は出してると思いますよ、きっと。
県会議員とか市会議員の人たちも。それから、根本である総務省の職員というのか役人というのか、もれなく金融機関にご自身のマイナンバーを伝えてるんですよね?財務省や金融庁、国税庁に属する人たちは、残らずもれなく金融機関に自身のマイナンバーを伝えていると信じていいんですよね?
でも、これって、実際のところどうなのかなんて、証明できないことだし。
投稿者 せろり : 2018年03月23日 10:49
2018年03月23日
桜豆腐、前菜四種、鮪と鯛の刺身、鰆の菜種焼き、飯蛸と筍の炊き合わせ、桜エビのかきあげ、筍ご飯ほか
今夜は第九回朝日時代小説大賞授賞式の後で受賞者の諏訪宗篤氏、選考委員の縄田一男氏、朝日出版の方々と築地で会食。受賞作『茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける』は本能寺の変直後の家康脱出劇を描いた時代劇でもお馴染みの題材ながら、テンポの良い緊張感溢れる文体と、的確な人物造形が相俟って、格調高く且つ読みやすいエンターテイメントとしても成立している秀作で、同賞の選考委員だった故・葉室麟さんと二人の意見が初めて一致して推せた受賞作でもあった。今日伺ったところによると諏訪氏は心形刀流の居合い斬りを習っておられるそうで、稽古はどれぐらいの頻度でなさっているのかを尋ねたら、週二回で一回につき二時間半と聞いてちょっとビックリしました(!_+) 縄田氏には以前から気になっていた『お馬は七十七万石』という戦前の名画で戦後もリメイクされている映画作品について伺ったのだが、さすがの縄田氏もご覧になったことはないのだとか。幕末に日本に来た英国人と日本の武士が両国の威信をかけて競馬をするという話らしいのだが、モデルになった実話があったのかどうか、極めて珍しいストーリーだけに興味津々ながら、残念なことにフィルムセンターくらいでしか観られない作品のようでした(v_v)
2018年03月24日
鯛のカルパチョ、スズキのムニエル、パブリカのマリネ、かやくご飯ほか
今宵は旧クラブの馬トモだったバリキャリのOさんのご自宅をお訪ねしてお手製のおいしい料理をご馳走になりました∈^0^∋お互い新年会をするつもりが延び延びになっての会食で、ご自宅に伺ったのはペットのリス♂♀を見せて戴くため。リスは自然界でのテリトリーが広いため、かなり高さのあるケージで雌雄といえど1匹ずつにしておかないとダメなのだそうで、餌もすぐに食べ飽きるので次々と種類を変えなくてならないし、温度調節も非常に難しく、飼育が何かと本当に大変そうで「小さい動物だからといって侮っちゃいけませんね〜」とのこと。 とにかくバリバリ営業活動をなさってたOさんも今はリスにすっかりハマってらっしゃって、最近のペットブームも「結局は人間が人間にうんざりしちゃってるのかもね〜」とワタシ。最近は職場で病んでる人も多いという話になり、アラフィフ男子が幼稚(-_^:)問題やら、世界の要人みなクレージー(@_@;)問題やら、いっそ人類が絶滅したら地球は大喜び\(^O^)/てな歓談をバリバリしてお互い相変わらずとっても意気軒昂でございました(^^ゞ
2018年03月25日
鍋焼きうどん
乗馬の帰りに会友のMさんと川越駅前で食事。
春爛漫のクラブで今日も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。写真は杏の樹の下でポニー親子との3ショットです(*^^)v
1鞍目の馬装中、洗い場でちょっと目を離した隙にクリトンが突然立ち上がって暴れだし、最後は腰が砕けて伸びた状態になったのでビックリというか大恐慌を来したワタシ(@_@;) 一体何があったのか傍にいらしたS先生も全くわからずで、同時刻に馬場でアラブハフ M I Xのウラ嬢に騎乗していたオーナーの Oさんもクリトンが暴れだす寸前にウラ嬢が変な鳴き方をしたので慌てて下馬したとのこと。ひょっとして人間には聞こえない異常音、あるいは電磁波のようなものを感知したのではないかという不穏な雰囲気のなかでとにかく先生に下乗りをしてもらってから騎乗したものの、伸びた状態の時に少し脚をぐねるような状態になったのかどうか、速歩でも珍しくこちらの指示に従わずグダグダしたので早めに下馬して厩舎に戻した次第。2鞍目は厩舎で先生に馬装をしてもらい、速歩でまずA2径路を回ったところ、斜め伸長常歩から径路に入るところで急に拒否られてくるりと半回転。「それだとまるでピルエットですね」といわれ、何度も繰り返しても同様に拒否るので、先生は調馬索を使った駈歩のレッスンに変更しようとされたが、今度はワタシがそれを拒否し、何が何でもワタシの合図が通じるまでA2径路を繰り返すことに。先生曰く「そうなるのは外方手綱を弛めちゃうからですよ。それに前進気勢が足りないのが原因」とのことなので、常歩の前進気勢に注意しつつ内側に入るのを笞で阻止し続けたら最後は何とかちゃんと径路が回れて一安心。とにかく今のクリトンは左前肢のナビキュラーを保護するために後肢の削蹄で踵をかなり削って後ろバランスになるよう装蹄されているため、後肢に負担がかかり過ぎて辛い分少し反抗しやすくもなっており、片や人間のほうもナビキュラーをいたわる分少し軽めのレッスンが続いているから、どうやら甘えた気持ちが芽生えてるらしいので、グダグダし始める前にシャキッとさせないいけないのを痛感。ワタシが馬上で叱声をかけるだけでも「ハッとした顔になりますから面白いですよ」と先生がおっしゃるくらいなので、今後はもっとビシビシ乗ることにしたいものであります(^^ゞ
ところで今日はおまけに新馬5歳鹿毛イケメンモデル体型のキンちゃんに乗せてもらえることになり、ついこないだまで競馬でガンガン駆けてた馬なんかに乗って大丈夫かしら(^_^;)と思いつつ騎乗したら、これが超おとなしい馬で、怖さを全く感じさせず、速歩で馬場を何周かさせてもらったのでした。指導のY先生からは「まだピュアな状態なので、途中で止まったりすると悪いクセがつきますから、なるべく止まらないように気を付けてください」といわれた通りほとんど止めずスムースに動かしながら巻乗りまでしたのは何よりで、イケメンだし、人懐っこくて性格もいいし、物見をせず物音にも動じないで、しかもサクサク動いてくれるとっても素敵な新馬クンだから今後の期待が大でした\(^O^)/
2018年03月26日
キャベツと豚肉の重ね蒸し
前にしたQPメニューのリバイバル。レシピは1/24のブログをご参照ください。下の写真は今日やっと全員が冬眠からすっかり目覚めて食事をちゃんとするようになった亀ファミリーの日向ぼっこ。年初は氷点下8度にもなるえらい厳冬で冬眠したまま死んじゃうないかと心配してたから、生きててくれてホッとはしながらも、これからまた毎日がとっても面倒な給餌のシーズンが始まるのでしたσ(^◇^;)
明日の佐川氏の証人喚問を待たずに各種の世論調査で内閣支持率は軒並み下落傾向を示しているが、それでも今後 3 0 パーセントの支持率を割ることがなさそうに思えるのは、米国のトランプ君支持がずっと3割をキープし続けているせいかもしれない。事の経緯や性質はそれぞれゼンゼン違っていても、欧州諸国で台頭する極右政党の支持率がやっぱり3割くらいじゃないかと思われて、ひょっとしたら人類は3割程度の同類によって自滅させられちゃうのかも(-。-;)という気がしないでもない今日この頃。考えてみれば人類数千年の歴史の上でも、身分や貧富や性別を問わない完全な民主政治が先進国だけでも何とか実現してわずか百年にも充たないのだから、それにこうした試練が訪れることも別にフシギはないというか当然なのだろう、というくらいの気長さを今は持つべきなのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2018年03月27日
5種のアミューズ、キッシュ
大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
今日は午後から川越駅で文春「オール読物」の川田さん、大沼編集長と待ち合わせをして乗馬クラブへ行ったのは作家とペット特集のグラビアで愛馬オランダの幼稚な子クリトンを撮影するため。乗用馬は一応ペットの概念とは違うのだけれど、クリトンは確かにペット感満載の子だし、カメラマンさんは「ナンバー」誌で競馬をよく撮られている方だと伺ってお引き受けした次第。わざわざ大沼編集長までお越しになったので、競馬好きだから(?_?) とか思ったのだが、どうもそうではないようで、単にご挨拶にいらしたらしい。というわけでクリトンとのツーショットと騎乗シーンを何カットか撮って戴き、さすがに競馬撮影のプロとあって騎乗シーンでも乗り手の顔にしっかりピンが合った写真が撮れたそうなので、ソレ頂戴するのを凄く楽しみにしている。クリトンも最初からしっかりとカメラ目線を送っていたため意外と撮影時間が短くて済んだそうで、川田さん曰く「室内でネコを撮影した時のほうがもっとずっと大変でした!」とのことでした(^0^;)川田さんとはその後さらっと新連載の打ち合わせをして帰宅した次第。出かける前は支度しながら話題の佐川氏証人喚問を見ていたが、与党の質問なんて時間のムダじゃない?とか思いつつ、小池氏の挑発的な質問にマジムキになる佐川氏の表情が面白く、それにしても感情がメチャ表情に現れる人なのにはちょっとビックリで、日本男児もすっかり変わっちゃったもんだよね〜と思うこと頻りの高齢者入りしたワタシでした(^^ゞ
2018年03月28日
鶏肉と小松菜のトウチ炒め
近所のマルエツで新鮮な小松菜がリーズナブルだったのでQPメニューのリバイバル。レシピは1/29のブログをご参照ください。
昨日はクリトンの撮影のためライブでちゃんと見られなくてザンネン、どころかラッキーとしか思えないほど、案のじょう佐川氏の証人喚問は刑事訴追の連発で超イライラさせる答弁だったらしく、次は今日ついに竹下サンの弟から「存在が内閣に迷惑」とまでいわれちゃったアキエはんを引っ張りだすよりも、アベボンと同郷の迫田前理財局長を喚んで根引きの経緯を訊いたほうが早い気がするのだけれど、それにしても果たしてこんなに紛糾したあげく迷宮入りさせるほどの事件なんだろうか (?_?) との不審が強まる一方なのは、登場人物がいずれも巨悪というには超ザンネン過ぎる人たちだからかもしれない。明らかにヘンな時代感覚の夫婦が運営している教育施設を訪れ、その異常な教育の成果に涙をこぼすほど感動しちゃったらしい頭脳レベルの女性がたまたま行政トップの配偶者だったことから、公務員の間にいわば忖度のドミノ倒し現象が起きてしまっただけなのだとしたら、先進国家としては余りにもお粗末な成りゆきだし、そんなレベルの配偶者を制御も出来ない男性が行政のトップでいること自体ザンネンな国家としかいいようがないのであります(-.-;)y-゜゜
2018年03月29日
焼きそば、新玉ネギとツナの黒酢サラダ
恒例の女子会花見を来週に控えて、今日はこの暖かさだからとても花が保たないかも(^_^;)と思いつつ、仕事が一段落した夕方に大宮公園の様子を見に行き、屋台の匂いにつられて晩ご飯のメニューが決まりました(*^^)vこの分だと来週は、まあ、エアーお花見になっちゃうかもですσ(^◇^;)
けさのワールドニュースでも各国のTVがキム委員長の電撃訪中を伝えていたが、電撃といっても、やはり南北会談及び米朝会談を控え、且つ全人代が無事終了して習近平独裁体制が完成した今しかない!絶妙というよりは必然的なタイミングであるようにワタシには思えるのだけれど、これに関して日本のマスコミは政府が全くの初耳どころか、まるで予想もしてなかったように報じているのは余りにもフシギである。ド素人のワタシでさえ今しかない!と思うくらいだから、いくら何でも予想くらいはしていたはずで、もし本当に慌ててるようだったら外務省も官邸もアホの集団としかいえません。もっとも現政権トップは外交が得意だと思い込んでトランプ君を手玉に取った気でいながら、鉄鋼アルミ関税ではあっさり袖にされた感じで、よほど外交情報を掴むスジが悪いようだから、今回もひょっとしたら日本政府は本当に慌ててるアホの集団なのかも?と思えなくもないところがちょっとコワイのであります(-。-;)ともあれ、片や北朝鮮の外交は今さらながらにしたたかで「日米は百年の敵、中国は千年の敵」とまで罵りながら、掌を返したようにさっと子分づらができるあたりは、さすがに千年の長きに大国と渡り合った経験が培う叡智とでもいうべきかもしれません。いやはや韓ドラ時代劇を見ていると、朝鮮半島に興亡した国々がいかに中国大陸の国々から何度も何度も痛い目に遭わされて、そのつどいかに外交で何とかかわしてきたかを必然的に知ることになるのでした(-.-;)y-゜゜
ところで昨日のニュースでワタシがホントに注目したのはキム委員長の訪中などではなく、今上天皇の与那国島訪問で、ひょっとして馬を曳いてインタビューに答えてたのはヨナグニウマふれあい広場のヒロ君?とか思って見てたのでした(^^ゞ
2018年03月30日
豚肉と茄子の土鍋煮込みセット
恵比寿のマシン治療の帰りにアトレ内の「東方紅」で食事。店名からして中国共産党が援助でもしてるんだろうか?と思うくらい、ここのセットメニューはリーズナブルです(^^ゞ
そもそもアベ夫人がひっかかちゃった事件に端を発しながら、自分に責任がおっかぶされてアタマ来ちゃってるせいなのか、またしてもアソー君の暴言が炸裂し、モリトモに圧されてTPP署名式の記事が一行も載らなかった!と自らフェイクニュースを飛ばしたり、式場の開催地をペルーと言い間違えてチリなんですけど (^0^;) と指摘されちゃうあたりが相変わらずこの人の面白いところである。どうやら開き直ってマスコミを罵ったほうが乗り切れるかもと思ったらしいのは明らかにトランプ君の影響で、無神経且つえらそうな金持ちという点で親近感を抱いた?という気がしないでもなく、アメリカと違って日本ではその手やり方が通用するほどおバカさんが多くないのは計算外だったのかもしれない。とにかくマスコミを目の敵にする政治家は却ってよほど後ろ暗いところがあるように思われそうだが、「フェイクニュース」なるものは今や世界の流行というべきなのか、昨日のワールドニュースで注目されたのはマレーシアで成立したフェイクニュース防止法案だ。発信者に厳罰が課されるこの法律がどうやら言論統制の一種らしいとみなされるのは、現政権のナジブ首相が汚職疑惑に包まれた思いっきりクロい人であるからのようであります(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
東方紅?イメージとしては台湾の可能性も・・・。字面からの判断ですが。
二日前の内容で皆官僚の習性が分かっていないからかなあと思うのは、これまでさんざんマスコミが流してきた情報だけで、アキエとアベの関与は明白なのに、何を白々しい・・・と怒っているコメントを見かけません。
なぜ皆、容認や肯定が出来るのだろう???。これほど国民を虚仮にしている証人喚問の佐川の答弁。アソーの俺官邸、庇う為に辞められないんだとぬけぬけと言う言い草。
安倍夫妻は知らんぷりして逃げ切れたら安泰だから何とか騙りでも騙しでも何が何でも国民を騙そうと言う姿勢。
私は憤り腹が立つが・・・。皆、飲み込める大人と言う事???。
投稿者 nao : 2018年03月31日 00:07
2018年03月31日
アクアパッツァ
とにかく簡単に出来るのでコレにした。アサリさえあれば後はどんな魚介を入れてもOKな感じで、今日は鯛とプチトマトとピーマンを具にしました(^^ゞ
世界は今や第二次冷戦構造に突入したといわれて久しいが、とりわけ今週はその傾向が顕著に現れた気がしたのは、まず一つに英国で起きたロシアの二重スパイ暗殺未遂事件に端を発して欧米各国がロシアの外交官を追放し、ロシアが同手段でそれに報復した点。二つ目はキム委員長の電撃訪中で中国が北朝鮮の後ろ盾となる印象を与えた点。ワタシは若い頃に冷戦時代を経験しているので、両勢力が拮抗するこうした冷戦構造になれば、却ってヘタな開戦が避けられるからいいようにも思えるのだけれど、現在の米国トップは一体何が目的で何をしだすかもさっぱり読めないクレージーさを孕んでいる人物だけに、昔のような冷戦構造ゆえの安心感みたいなものもさっぱり持てないのが困ったもんであります(-。-;)
今週の国内ではやっぱり佐川氏の証人喚問がトップニュースで、この問題は今後あらゆる行政文書の書き換えに飛び火していく感じがするが、ワタシは当初の8億値引き問題のほうがとてもフシギで、籠池氏に現場の近畿財務局がいわば強請られた際にアベ夫婦の名前が利用されたというふうな説明で片づけようとしているのだろうし、そうした有名人が名前を利用されるようなケースは何処でも一杯あるとは思うのだけれど、いくら現場が忖度したにしても、フツーの場合せめて本人確認くらいするんじゃなかろうか?と思うのである。つまり「ちょっとヘンな人があなたの名前を持ち出してしつこく要求してるんですけど、先方がいう通りに対処してもいいんでしょうか?本当にそうしてもいいような関係でいらっしゃるんですよね?」と間接的にでも本人に確かめもせず相手のいいなりになることは、常識ではとても考えられない異常な判断としかいいようがないのだった。故にアベ夫人が何も知らずに利用されたという説明で世の中が通ると思ってること自体、恐ろしく常識を欠いた反応であり、それで片づくように考えている政府与党は国民を舐めるのもええ加減にせい!と糾弾されてしかるべきなのであります(-_^:)
コメント(1)
政府与党は糾弾されてしかるべきだ 私も全くそう思います。
仮に籠池の詐欺でも確認もとらず、財務省が詐欺に遭ったと言うならそんなアホに国財管理を任せられない、即刻全員懲戒免職、財務省解体させると言うべきなのに、そこは誤魔化し減給で罰とし誤魔化そうとする。管理責任のある大臣も辞職すべき。論理は破綻し、義務も責任もとらず、明らかに国民を虚仮にしている...マスコミもかなり政権よりな庇うような報道も多い...心の底から腹が立ちます。
加えて、証人喚問で佐川さんは、保身・忖度で、改竄に首相や内閣の指示は無いと断言して、あれもこれも知らない返答しないとか嘘ばかり吐く。改竄するよう忖度させる管理者ならそうさせた大臣首相に管理責任は発生し、責任は取らなければいけない。つまり、辞任するしか責任をとる方法は無いのに、辞任はせず他人事の様な己に大した責任は無いかの様な発言も糾弾しない...。
そもそも、忖度で指示が無くても改ざんは犯罪だが?何故、指示は無いと断言できるのかも不思議。
証人喚問でも国会でも、記憶喪失やハッタリ、そらとぼけで煙に巻いたり言い抜けるのは昔から見た覚えがありますが、この議論が議論にならない日本の国会は、日本人として非常に情けなく、まともな議論を国会でしていくように変えるべきだと思います。
長くなって申し訳ありません。本当に腹が立っていて書き込まずにいられませんでした。
投稿者 nao : 2018年04月01日 14:54