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2017年05月01日

セロリと豚肉のぴり辛炒め

QPで見た料理をアレンジ。ピーラーでスジを取って斜め切りにしたセロリとアスパラガスを蒸し炒めし(QPはスナップエンドウだったが、近所のマルエツでグァテマラ産しかなくて、好物の長崎産アスパラガスがリーズナブルで美味しそうだったから代えました )、 塩胡椒酒で下味しカタクリ粉を揉み込んで炒めた豚肉と併せ、酒醤油砂糖豆板醤胡椒水の合わせ調味料を回しかけて仕上げる。セロリとアスパラは共に風味が強いのでケンカするかな〜と思ったが、分量も多いセロリの圧勝でした(^^ゞ
けさ見たBBCでは、一昨日の北朝鮮ミサイル発射の失敗が米国のサイバー攻撃によるものと同国では広く信じられているとの報道だったが、韓国の報道ではこの失敗を故意としていて、いずれにしろ予断を許さない半島情勢とはいえ、地下鉄を止めることの意味はさっぱりわかりません(-。-;)実験段階でさえこんなに狼狽えた判断しちゃう人たちのいる国が、今後事態がますます切迫したら一体どんな取り乱し方をするかと思えば、北朝鮮よりよっぽど怖い気がしないでもない(-.-;)y-゜゜それより何より私がもっと怖いのは、今年2017年がもう既に三分の一も過ぎちゃったことなのでした(◎-◎;)




2017年05月02日

かつお味噌和えサラダ菜包み

QPで見た料理。味噌に砂糖と醤油少々と胡麻油少々を練り混ぜて、QPの先生は他にお酒とか何かゼッタイに入れないでくださいと注意されたが、私は好みで、というより江戸風に辛子を加えて、カツオを和えた。大根を千切りして塩を振った塩もみ大根と大葉と併せてサラダ菜(私はサンチュに代えた)でくるんで食す。この食べ方には玉ネギより塩もみ大根がマッチしてとても美味しく戴けました∈^0^∋
連休とは関係なく私は通常通りの執筆だが、今日は仕事なんかしたくないくらい穏やかな好天に恵まれたものの、昨日は急な荒天で慌てた方もあったのではなかろうか。お天気もさることながら、世の中が急変しつつある感じに戸惑いつつ不安を抱かれる方も今は多いのではなかろうか。私は専ら過去の時代を背景にした小説を書いているため史料に目を通すことで各時代それぞれの人びとの在り方を俯瞰するような機会にも恵まれるのだけれど、最近では戦時中の大阪を舞台にした小説と、戦前の歌舞伎座をモデルにした小説を新連載するため、当時の新聞や何かをやたらに読んでいて、時代というものは短期間に誰もが思いがけないほどの急変をすることがあり得るという印象を受けている。
たとえば昭和8年は太平洋戦争に突入するわずか8年前なのに、当時の新聞を読むと、太平洋戦争どころか、それ以前に日中戦争が泥沼化することすら全く信じられない感じだし、戦時中でも東条英機が首相になった時点から色んな制度がこんなにもひどくなるのかと(@_@;)ただ驚くばかりなのである。戦前や戦時中とは違って民主主義の時代を生きる私たちは、いつの間にかこんなになっちゃってたんだ!なんて泣き言は後世に許されないのをもっともっと自覚したいものであります(-.-;)y-゜゜




2017年05月03日

カブの海老そぼろ煮

前にQPで見た料理。皮を剥いた蕪を酒醤油味醂塩で調味した出汁で柔らかくなるまで煮て、刻んだ海老を加え、刻んで塩もみした蕪の茎と葉を散らしてカタクリ粉でとろみをつける。蕪は小さめの丸ごと使うのがQPのオススメだが、小さいのが手に入りませんでした(+_;)海老は塩でもみ洗いして臭みを取り、水けをしっかり取ってぶつ切りにしてから粗く刻むこと。
 つい最近、韓国観光旅行をして帰朝した元米朝事務所の大島さんから昨夜電話があって「この時期によく行ったね」と言ったところ、「日本が騒ぎすぎなのよ。向こうはそれ何ですか?って感じだったわよ」とのこと。結局アベの森友隠しと憲法改正推進の姑息な手段に日本のマスコミが追随協力したのかしら?という疑惑が持たれてしまうところに、現政権とその支持者に対する不信感がモリモリ湧いて、憲法改正はある程度必要だとしても、現政権下での改正にはどうしても前向きになれない方もあるのではなかろうか。
教育勅語や体育授業に銃剣道の取り入れを認めることなどは単に日本会議に対するおもねりとも受け取れるのだけれど、進化論を否定する米国のティーパーティー並に狂信的な主張をする幹部がいる日本会議の躍進と、現政権の偏向的増長はニワトリと卵の関係でもあって、こうした傾向は何も米国と日本のみならず今や世界的傾向となっているのは人類にとってホントに頭の痛い問題であろう。
思うに歴史を俯瞰的に眺めればコレって「近代国家の終焉」における断末魔的現象といえるのかもしれない。
近代国家は大量生産を可能ならしめた近代産業の進展と不可分な関係にあり、簡単にいうと均質な人間の増えることが大量生産をスムーズにするため、その枠組みとして近代国家と近代教育が誕生した。今日において、狂信的に近代国家の復権を支持する人びとが、米国のラストベルトに象徴される近代産業従事者であることもまた、それを裏付けているものといえそうだ。
国家支配の次に現れた枠組みが企業支配しか見えない現状では、いわゆる社会的弱者にとって近代国家の枠組みはまだまだ必要だし、また人類にはタイムラグがあって近代にこれから突入する民族や、遅れて富国強兵を目指す国家もあるからして、近代国家の枠組みをあながち不要と決めつけるわけにはいかないけれど、少なくとも先進諸国では近代ほどの切実な希求がなくなった現代において、平たい比喩でいえば明治維新前夜に幕藩体制にしがみついていた人たちみたいな時代錯誤的な国家主義者が横行することは、人類の未来にとって決して望ましくない状態であると断言できよう。ただし次なる枠組みの創造は、私たちの世代ではなく、次世代に委ねなくてはならないのが実にもどかしくもあり、申しわけないのだけれど。




2017年05月04日

サムギョプサル、海鮮美豆腐、チャプチェ、冷麺、チョレギサラダほか

けさは5時から執筆を開始して、予定通りの枚数を脱稿し、午後から旧乗馬クラブに出かけてカドリールを見学。例年この時期は馬事公苑のホースショーを観に出かけるのだが、今年からオリンピック工事の関係でホースショーが無いため「代わりにうちのカドリールを観に来ませんか?」と人事部のSさんから以前にお誘いを受け、レベル随分違うくないですか〜 (^0^;) とは思いつつ、S さんもソフトウエア開発のMさんも出場なさるので、クラブにお近いバリキャリのOさんをお誘いして拝見した次第。カドリールに出場できる馬たちは限られているせいか、お馴染みの馬たちが次々と登場するのも嬉しくて、中でもこのクラブで長年の愛馬だったヤブサメ君を競技終了後にねぎらったところ、私の匂いを嗅いで、憶えてくれていたみたいにとても甘えてくれたのは感激でしたヽ(^0^)ノ会員さんではSさんやMさんのカドリールメンバーの他にもTさんご夫妻やラン君ママ、若手のWさんともお目にかかれたし、むろん自馬持ちのAさんとも親しくお話しできて、久々に訪れながらアウエー感は全く抱かず楽しく過ごせたのは幸いでした。見学を終えた後はバリキャリOさんと大宮のクオンズで食事しながら、政策をめぐる問題やら現代会社事情あれこれやら色んなお話を伺いながら、日本の将来や私たちの今後についてを何かと考えさせられたのでした。




2017年05月05日

チキンポットロースト

一昨日のQPで見た料理。鶏もも肉( QPでは骨付きのもの)と胸肉と手羽中に塩と粗挽き黒胡椒を揉み込んでからオリーブ油で表面を焼き、オリーブ油で炒めたニンニク、ニンジン、セロリ、玉ネギの上に載せて白ワインをまわしかけ、鷹の爪とローリエとローズマリーを入れて 2 0分以上煮込む。粒マスタードを付けて食す。鶏肉は皮目からぱりっと焼くこと。先だって光武さんから頂戴したローズマリーをしっかり活用させて戴きました<(_ _)>
いかにも立夏らしい爽やかなお天気に恵まれた今日も執筆に勤しんでいたワタシ(-。-;)とにかく連休明けたら新連載の〆切りが目の前にそそり立っちゃうし、他にもいろんな予定が重なってるので、パニクらないよう今のうちに書きダメしてるのでした(^^ゞそんなわけで連休中はブログだけでも手抜きさせてもらいますf(^ー^;




2017年05月06日

チキンカレー

昨日のブログをご覧の方はお察しの通り、残りものにカレー粉を入れて適当に調味した手抜きメニューですf(^ー^;
連休中はなぜか放送されなかったワールドニュースをけさ久々に見たら英国の地方選では保守党が圧勝し、メイ首相が賭けに出た解散総選挙はみごと読み通りに与党が盤石の体制を築く結果となるようだし、フランスの大統領選はほぼ間違いなく若手のマクロン氏が、韓国では文在寅候補が断然有利と見られるなど、世界中が選挙モードに突入している感じの報道が印象的だった。各国それぞれの事情を抱えての選挙でその傾向は一概にいえないけれど、韓国は隣国だけに選挙に対する若年層の関心と熱意が日本とは対照的な気がする。ある意味フランスもそうだが、はっきり世代間闘争の様相を呈しているのは、激変する時代において当然ともいえ、ことに儒教文化が根強い国だけに、その反動としての世代間闘争が熾烈なのも肯けるのだった。片や日本はそこまで世代間闘争が沸き起こらず、むしろ親離れ子離れのできない家庭が問題になっていたりする現状は奈辺から招来されたものなのか、またこうしたことが今後の日本にどのような結果をもたらすのかは大いに考えさせられるところであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

確かに、親離れ子離れが出来ないのは日本人の病かもしれません。たまには良い方に作用するのかもしれませんが。韓国の状況も若年層の政治参加の意識について頷きます。
 ただし私は長いものに巻かれろだの、若者の反抗心やエネルギーの無さは心配で、韓国の若者の方が良い感じで日本は倦みや膿みが溜まりすぎているようで怖い。
 違う視点から言えば日本人は家畜のように従順であると言えるし、右翼がかった言動をする若者も年寄りも為政者に好きに利用されていないかと少し心配な気持ちもします。
 親離れ子離れについては子の精神面と親の精神面が密接に絡むのでよくわかりませんが、私は親の過干渉が嫌いだったけれど今の子は余程自分を持てなかったら迎合すると思う。就職も独り立ちする事も厳しいと思う。
 頭が痛いですが今の政権を見る限りこのお坊ちゃまが良い案を実行できるとは思わない。
 後ラッキーで五十年。ひょっとすると数年の寿命になっているから。希望的観測ですが自民一強だけは無くなるように動きたい。
 私はよくわからないけれど自分を客観的に見る上から目線の人を何故かずっと感じています。滅多に言いませんが沖縄の基地問題。橋本龍太郎さんが進めていた事が方針が私は賛同できるかも。
 小泉さんに変わった時から相手の言う事に耳を傾けない戦後の自民党政権の常道が復活したと思います。
 多分この先橋本龍太郎さんの残念なエピソードを見る事が絶対無いとは思いませんが、この方以外は皆傲慢な印象です(自民党議員誰でも)。気障だけど傲慢な印象は全く無かったから好きだったのかな?。

投稿者 nao : 2017年05月07日 01:09



2017年05月07日

ホワイトアスパラガスのサラダ、タコのマリネ、小松菜の茸煮、糸蒟蒻と椎茸の煮物

乗馬クラブの帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
ゴールデンウイークの今週は3鞍騎乗し、1鞍目はハフ・アラブMIXの尾花栗毛熟女ウラ嬢に久々に騎乗。ウラ嬢は現在Oさんの自馬なのだが、Oさんがゴールデンウイーク中も平日は仕事でゼンゼン来られないので、ウラ嬢のシェイプアップのためにも「ぜひ乗って下さい!」と言われて久々に乗らせてもらい、S先生には「好きに走っていいですよ」と言われたので20×60mの馬場を単騎で両手前共に7,8周もぐるぐると駈歩をして外乗並の爽快感を味わわせてもらいました(*^^)v
2鞍目は3部班レッスンでいつも通りに愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。デカ鹿毛トロッターのリラ嬢の後について超サクサク速歩をし、斜め手前変換の伸長速歩などはまるで空を飛ぶような感覚に陶然とするも、馬場の外にネコか何かの生き物を見て驚いたらしいクリトンが、いきなりの駈歩で蹄跡を飛びだしてリラ嬢を追い抜いちゃったから大慌て(@_@;)とはいえリラ嬢ともう一頭の黒鹿毛サンデーサイレンスのお孫さんサマ嬢は全く動じなかったので大事には至らず、ワタシも自力でクリトンを止められたので何となく自信がついた感じに。かくして3鞍目はクリトンで初めて調馬索を使わない形での駈歩発進ができました\(^O^)/速歩に関してはS先生に「もう完全に大丈夫ですよ」と太鼓判を捺され今週の伸長速歩などは「あれなら競技会で70は無理でも65は行きますよ」と賞められもし、これで駈歩がクリア出来れば!と思っていた矢先のことだけに今日の駈歩発進の成功は歓びもひとしお。もっとも持続はまだまだ難しく、半減脚をよほど巧く使わないと突っ走られる恐れアリアリのパワフルな外国産馬だから「独りで駈歩するなら落馬も覚悟してくださいよ」と言われ「それはもう自己責任ですから」と答えたワタシ(^^ゞもちろん落馬はなるべくしたくないものの、落馬を恐れていては上達しないのもまた乗馬であるからして、脚でクリトンの馬体をしっかり抱えられていると自分で判断した日は積極的にがんがん駈歩にチャレンジする気になったのでした(^-^)/レッスン終了後はみんなで馬を洗ってやるのはいつものことながら、今日はマッサージに加えて馬のストレッチ法まで教わりながら丸1日たっぷり馬たちと過ごせてとっても良いリラックスになりました(^ニ^)




2017年05月08日

グリーンアスパラガス、牛肉、きくらげの炒め物

QPで見た料理。牛肉は塩胡椒してカタクリ粉をまぶしさっと炒めて取りだしておく。生姜の薄切りを入れた油でアスパラガスを蒸し炒めし、生キクラゲと玉ネギを炒め合わせて醤油、酒、砂糖と塩少々、胡麻油、水、カタクリ粉を混ぜた合わせ調味料をかけて仕上げる。生キクラゲは茹でてアクを取って使うこと。近所に生キクラゲをいつも置いている八百屋があって、一度使ってみたいと思っていたのが今日やっと実現できた(*^^)v写真のうずら玉子は冷蔵庫に残っていたのを独自に加えたもの。
連休明けの今日は予想通り各出版編集者からの色んな連絡が相次いで返信に大わらわ(^_^;)
仏大統領も予想通り史上最年少のマクロン氏に決まったものの、白紙投票が8.8%にまで及んだのもある意味歴史的であり、とにかく既成政党に属さない政治的にこれまた白紙状態の新人が選ばれたこと事態が驚天動地の画期的な事件だと今朝のフランス2ニュースは伝えていた。
 これは英国のEU離脱国民投票に始まってトランプ大統領誕生に続いた反知性主義に対する知性主義回帰の現れ、つまりは僕らはアングロサクソンほどバカじゃないもんね〜というフランス人の意思表明だったんだろうか?今朝のワールドニュースではドイツの地方選挙でメルケル首相率いる与党CDUが勝利して総選挙に弾みをつけたことも伝えられて、EU連合にとってはひとまずほっとした1日だったのかもしれません(^ニ^)


コメント(1)

生きくらげと乾燥きくらげと食感は違いましたか?。生きくらげの方がなんとなくみずみずしくジューシーな印象なのですが、実際は火の通し方で出来上がりが違いそうなのでそれほど違いが無いのかも?と以前から興味があります。茹でて灰汁をとるという事は湯通し位ではなくいったんくらくらっとさせて灰汁をとってから笊にあけ使うが正しく、灰汁をとる事に思い及んでいませんでしたので生きくらげに出会ったときはこの度の手順を参考に作りたいです。
 フランスがどうなるのかは分かりませんが反知性主義よりは賛同できるので少しホッとしました。
 反知性主義が全て悪いとは思いませんが、言いたい事だけごり押ししたり反対意見を受け付けない姿勢が嫌いなので・・・。議論どころか話し合いさえできない人が国のトップは社会に悪い影響しかないと思います。

投稿者 nao : 2017年05月08日 22:59



2017年05月09日

豆腐とソーセージのフライパンオムレツ

QPで見たまんま作った料理。ソーセージとインゲンを1㎝ほどに切って塩胡椒で炒め、しっかり水切りした絹ごし豆腐を割り入れて炒め合わせ、塩胡椒した溶き卵を注いで1㎝角に切ったトマトを散らし、火を通しながら鍋肌から何度かかき混ぜ、フライパンに蓋をして5、6分さらに火を通し、ひっくり返してまた3、4分火を通す。豆腐は横半分に薄くして塩を振り、1時間くらいしっかり水切りするのがポイント。豆腐1丁に卵6個の割で、豆腐以外の具は他にもいろいろありそう。見た目がいいのでおもてなしにも使えそうなわりに簡単安上がりでおまけにヘルシーなのがGOOかも(*^^)v
これを書いてる時点ではまだ韓国大統領選の結果が出ていないので、昨日の仏大統領選の続きを。
ワタシはマクロン氏の名前を初めて聞いた段階で早速Wikiを見て、奥さんが24,5歳も年上の先生だったことに注目してたのだけれど、今日のフランス2ニュースではそのブリジッド夫人がフィーチャーされて、高校の演劇部顧問として氏を指導していたことが判明。今度の選挙演説でも同様のダメ出しをしている映像が面白く見られた。夫人曰く、当時は作家になるんじゃないかと思っていたそうで、何かやってくれそうな青年だと期待はしていたものの、まさか政治家になるなんて(!_+)といった感じらしい。とにかく口説かれた時からビックリさせられっぱなしのようで、氏が夫人に今もべったりの様子はピュアな天才坊やがまんまオトナになっちゃったような印象を与えるし、当時は「ハロルドとモード」的な愛が育まれたのかしら?なんて考えちゃいました(^^ゞ




2017年05月10日

ズッキーニとツナのトマトパスタ

近所のマルエツでズッキーニの特売をしてたのでそれを買って適当に料理したら結構おいしかったので簡単なレシピを記す。ニンニクと鷹の爪と細かく切ったブロックベーコンを入れたオリーブ油でズッキーニを炒め、刻んだアンチョビを加えて調味し、トマトの水煮缶とツナ缶を入れて胡椒を振りしばらく煮込んだものをスパゲティにかけただけ。アンチョビは4、5枚使うと塩で調味する必要ナシ!
韓国では予想通りに文在寅大統領が誕生し、この人が大統領になったら日本に風当たりが強くなるからマズイ的な報道もさすがに影を潜めた感じだが、実際問題この隣国との関係はそのつど思いがけない変化を遂げることが多く、たとえば李明博氏の時は最初いい関係かと思いきや最後はえらくコジレたし、パク・クネ氏の時はまさかこんなに悪くなるとは思わないほど関係が悪化した中でも日韓合意が得られたわけだし、今回の大統領選直前は最悪で滅茶滅茶ギクシャクしてたから、今後これ以上悪くはなりようがなく却って意外と改善するかも?という気がしないでもない。とにかくどんな国でも国内事情の悪化をごまかして対外的敵愾心に振り向けることが多いものだし、隣国同士だと余計に敵愾心が向きやすいわけだし、また近代における日本と韓国の関係を引きずる世代の人たちには敵愾心を向けられても仕方がない面もあるとはいえ、文大統領の支持層がそうした関係を引きずらない若年世代であることは案外救いになるかもしれないという希望的観測もまんざら成り立たなくはないのでした。


コメント(1)

納得と言うか私も最後の一行が良いなと思います。
韓国と日本はいがみ合ったりするよりは協力する方が良いとは思いますが、お坊ちゃまはそうなるとますますご自分のしたい事だけに精力を注ぎ碌な事が無さそうで・・・・・・・・・・・(嘆息)。
 もう少なくとも二十年位アベと言う方を見てきましたが、小学生くらいの議論能力しか備えていないと思います。私は日本の老獪な政治家も好きではありませんが、あまりにも話にならない位政治家の資質の老獪さは奥様と一緒で備えていないと思います(論理や国語は得意でなさそうなので利用されるのは嫌ですが二十年前の老獪さと今の老獪さとでは全く行動が異なると思います)。

投稿者 nao : 2017年05月11日 00:44



2017年05月11日

焼き筍と菜の花のサラダ、海老とポテトのサラダ、和総菜セット

大宮ルミネの総菜売り場でゲット。今日はお昼に金融関連の連絡にいらした某銀行のKさんと昨今の世相あれこれですっかり話し込んでしまい、これから京都の妹がうちに泊まりに来るし、明日はうちでTVの収録があるため部屋のお片付けもしなくてはならず、料理時間をカットした。そんなわけでブログを書いてる余裕もなく、今夜はこれで失礼します<(_ _)>




2017年05月12日

サムギョプサル、スンドウブ、野菜チヂミ、チョレギサラダ、冷麺ほか

元米朝事務所の大島さんと京都の妹と大宮東口の「クオンズ」で食事。
今日の午前中は大成有楽不動産の方がお越しになり、妹を交えて実家売却の件で打ち合わせ。午後はNHK「グレーテルのかまど」の収録で二時間に及ぶインタビュー撮影があり、収録後は妹に会いにいらした大島さんと色んなおしゃべりをしながらの会食と相成った。とにかく執筆以外の仕事はなるべくまとめちゃいたい気持ちがこうした盛り沢山な1日を生むのでした(^^ゞ
ところで「グレーテルのかまど」というのはEテレで毎週月曜日の午後10時から25 分間放送されるスイーツ番組といえるのかどうか(?_?) 毎回ひとりの人物とその人にまつわるスイーツを取りあげて、レシピを公開しつつそれを作ってみせる一方、スイーツとの出会いを通じてその人物の生い立ちまでを紹介するといった実にユニークな構成の番組で、私は以前書いた「冷やし飴」についてのエッセイに基づいて、子供の頃の思い出話をさせてもらい、従妹らと撮した海水浴の写真なども放映されることになるらしい。ちなみに「冷やし飴」とは和製ジンジャーエールみたいなドリンクで、もっぱら関西を中心に飲まれて関東の人にはほとんど馴染みがないらしく、東京に40年ほど住んで一度もお目にかからなかったのに、大宮に引っ越して氷川参道の茶店で「冷やし飴」の旗を見つけてビックリした旨をエッセイに書いたから、インタビューと撮影はわが家とその茶店(写真)の双方で行われた。7月放送予定で日程が確定しだい右のお知らせ欄にUPしますので、ご興味のある方はご覧くださいませ<(_ _)>


コメント(2)

グレーテルのかまどは大好きな番組です
今朝子先生が登場とは‼今からとても楽しみ🎵
冷し飴好きだけど作ったことはないから、
番組を見て是非手作りにチャレンジしたいです

投稿者 姫淋湖 : 2017年05月15日 11:26

 放映が待たれます。
 東京で生まれ育った私は、「冷やし飴」という単語を上方漫才で初めて知りました。
 さらにそれが「液体」であることを知るのはその数年後。
 18歳の夏、京都旅行中に和菓子店の前を通り「冷やし飴」の張り紙を見て、どんなものか気になる存在だったので、とりあえず頼んでみました。お店の方が親切にガラスのコップに麦茶を出してくださったのかなあと思っていたら、そこへ醤油差しでチューと何か液体を加えて「ハイおまちどうさま!」。内心「エエッこれが冷やし飴というものなの!? 液体なの!?」。それまでは、あんず飴のような水飴状のものを想像しておりました。チューと加えていた液体はショウガの絞り汁であると飲んでみてわかりました。
 このほど左様に「冷やし飴」は関東人には馴染みの無い品でした。
 ただ、ここ数年は、自治体のアンテナショップや各地の物産の流通が盛んになったせいか、粉状の「冷やし飴の素」を、ときおり東京のお店でも見かけますね。

投稿者 八百善子 : 2017年05月16日 12:15



2017年05月13日

生ハムとスナップエンドウのレモンクリームパスタ

昨日のQPで見たメチャ簡単にできるパスタ料理。牛乳と生クリームを煮立てて生ハムを入れた中に茹でたフィットチーネとスナップエンドウを加え、レモン汁を注いで、仕上げにおろしたレモンの皮とパルメザンチース、粗挽き黒胡椒を振ること。生ハムとパスタのゆで汁の塩分で調味は十分かも。スナップエンドウは斜め切りで二分割し、パスタが茹で上がる1分前に鍋に入れて火を通すこと。レモンは皮を使うので国内産がいいと私も思うのだが、QPもそう言いきったのはちょっと驚きで、トランプが聞いたらどう思うんだろうか(^0^;)
そのトランプ大統領がコーミーFBI長官を電撃解任したニュースで米国内外は大騒ぎ。タイミングが不審と疑惑を呼んで、ひょっとしたら大統領弾劾につながる可能性も指摘されるなか、今週のロシア T V はこの問題とは無関係に、トランプ政権をオバマ政権に比べてイデオロギー的でなく実利実際的だと評価していたのが非常に面白かった。なるほど、ロシアから見ると人道的な問題に厳しかったオバマ政権はイデオロギー的に見えたんだ〜(!_+)それにひきかえ確かにトランプ氏はそのつど目先の実利実際的に判断して敵味方を作るので、結果的にわかりやすい面もある一方、なまじ良識的な人びとには全く予測がつかないほど不見識な判断や言動をするから国内外で顰蹙を買ってるのだろう。
ところで国内ニュースでは、アベボンが憲法九条に第三項を追加して自衛隊の存在を明記するとしたのはまさにトランプ流の実利実際的な憲法改変案といえそうである。さすがに自民党内でもイデオロギー的にこれほどブレた発案は如何なものかとしているみたいだけれど、とにかく政治のトップからして国会できちんとした議論の出来ない国の国民だからして、この発案のおかしさに全く気づかない人たちも結構いそうなのは大いに憂うべきことでありましょう(-.-;)y-゜゜



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「グレーテルのかまど」は好きな番組で、その茶店もみたらし団子が美味しかったので記憶しており、放映が楽しみです。冷やし飴は未体験なので、暑い時期、関西へ行ったら試してみたいです。QPのパスタも、たまたま生ハムと生クリームがあるので、明日の昼に作ろう、とスナップエンドウを買った所なので、何だかうれしいです。

投稿者 ウサコの母 : 2017年05月13日 22:53



2017年05月14日

つばめ風ハンブルグステーキ、イソフラボンサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
昨日は土砂降りだったが、当クラブの馬場はとても水はけがいいので土がちょうどいいくらいに湿っている程度でレッスンには全く差し支えがなかったのだけれど、馬たちは丸1日運動も放牧もさせてもらえなかった分メチャ元気だったり、体が硬くなったりしていた。わが愛馬オランダの幼稚な子クリトンも例外ではなく、S先生に下乗りをしてもらい、自身でも速歩で肩内半巻きハーフパスを繰り返しながら体をほぐしてやってもかなりの持って行かれ感があったので、駈歩は再び調馬索でキープしてもらいながら乗ったところ巧く発進できず、再び下乗りしてもらってから調馬索のキープをなくしたら何とか発進はしたものの、やはり持続が難しいのは中間種の外国産馬ならではの反動の大きさと滞空時間の長さに私がついていけないせいである。ハフアラブMIXの尾花栗毛ウラ嬢(写真)の駈歩なら相当長い間駈歩してても平気なんだけどな〜と思っていたらウラ嬢のオーナーOさんは逆にウラ嬢の反動なくビュンと行っちゃう駈歩が怖くて苦手なんだそうで、今度一度交換して乗りましょうか?とお互いに話してたらそれを聞きつけたS先生が「じゃ今度コラボレッスンしましょう!一時間半ほど時間取って途中で馬をチェンジするんです。松井さんはもっと駈歩を持続させるレッスンが必要だし、Oさんはクリトンからハーフパスを習うといい」とのことでホントに実現しそうな感じになっちゃいました(^◇^;)
レッスン終了後はクリトンを放牧してやると早速ゴロンゴロンと地面に寝転がって泥だらけになり、お湯で洗ってやりながらマッサージしてやると、ああ、極楽、極楽という感じで馬ながらに陶然とした表情になっているのがおかしかった。今日マッサージ用の塗り薬を購入されたOさんはそれを自分の肩に塗って「ああ、すっとして気持ちいい!」とのこと。シャンプーでもそうだが、馬肌用のは天然成分でとてもマイルドに作られた製品ばかりだから人間に使ってもゼンゼン平気なのだけれど、人間のよりも高級品なので勿体なくて人間には使えないのであります^_^;


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馬用の物が高級品と聞いて、朗らかに笑いました。なにかセレブと言うかお馬様とでも言いたくなるような貴族的な生活で、ストレスはあるでしょうが、人間の貴族の精神的なストレスやふとした事でいろいろ言われたりなどの言語を持っているからこそのストレスは無いと思われ、良い馬生?の様な気がします(にこにこ)。

投稿者 nao : 2017年05月14日 21:25



2017年05月15日

新玉ネギのステーキ、胡瓜スティックの南蛮味噌

QPで見た、この時期ならではの、家庭の晩ご飯のおかずというよりも、今どきの居酒屋で出てきそうな一品。新玉ネギを横二つ切りにしてオリーブ油を入れたフライパンで両面を共に 1 0 分弱じっくりと蒸し焼きにし、酒砂糖醤油味醂を混ぜた照り焼き風のタレを注いで両面返して浸み込ませ、細切りしたハムと溶けるチーズをトッピングしてさらに加熱するだけ。南蛮味噌は乗馬ラブのオーナーから頂戴した新潟土産を美味しく頂戴しました∈^0^∋
今日は新連載の初入稿を終えて、歯医者の治療も終了してほっとひと息です\(^O^)/




2017年05月16日

鶏手羽元と卵の甘酢煮

QPで見た料理。鶏手羽元を表面が色づくまで炒め、生姜の薄切りと砂糖酒醤油酢水を入れて15分ほどじっくり煮込み、半熟卵を加えてさらに煮込むだけ。酢を入れると肉が軟らかくなるのでオススメ。半熟卵の作り方は煮立った湯に卵を入れて6分茹で、すぐに冷水に取って皮を剥くこと。煮卵にしても半熟感は残って美味しく食べられます(*^^)v
他国のことながら自国の政府がベッタリ歩調を合わせる感じなので気にせずにはいられないトランプ政権。果たしてホントに四年間も保つんだろうか?と思わせたのが今日のワールドニュースのトップネタかも。コーミーFBI長官の電撃解任によってロシアコネクション疑惑がいっそう深まる中で、今度は大統領自らIS掃討作戦に関する機密情報をロシア外相らに漏洩したとワシントンポスト紙に報じられて、他紙やTV局も追随し、相変わらず米国のマスコミは彼との全面対決姿勢を崩さずにいるのが何処かの国の脆弱なマスコミとは大違いというべきか。これまた相変わらずトランプ支持者の支持率は高いまんまのようだけれど、選挙を目前にした共和党は動揺が激しいみたいだし、直観とフィーリングだけで仕事をしてる感じだと自国のマスコミから評されている大統領の命運や如何に?といったところだろう。この人とアベボンがキム君の問題について話し合うというのもナンダカトリオみたいでちょっとコワイ気がするのはワタシばかりでしょうか(-.-;)y-゜゜




2017年05月17日

スナップエンドウと筍の炒め物

日曜日に乗馬クラブのオーナーから近所の農家のスナップエンドウを頂戴してたので、それを超適当に料理したら意外とおいしく出来たのでレシピを記す。豚肉に生姜汁と酒醤油を揉み込んでニンニクの薄切りを入れた油で炒め、スナップエンドウを加えてしばらく蒸し炒めし、茹で筍を炒め合わせ、豆板醤を少し入れて香り立つまで焼きつけてからトウチ醤オイスターソース酒砂糖醤油を混ぜた合わせ調味料を注いで胡麻油を垂らす中華仕立て。
米国ではトランプ大統領のロシアコネクション問題が再燃してまだ鎮火しそうにない一方、日本では森友問題が燻るなかでついに加計コネクションまで表立って取りざたされるようになったけれど、アベボンを相変わらずバックレたままで済ませようがどうしようが、証拠があろうがなかろうが、どうせ関係あったに違いないよね〜と多くの人は白けきった気持ちでいらっしゃるのではなかろうか。それにしても双方共に教育機関の問題であるところに、先ごろニュースによく取りあげられた文科省天下り問題も含めて、この国の教育業界の著しい劣化と貧困が象徴されているような気がする。そもそ業界が優れて健全な状態にある時は、政治家や行政の関与はほとんど認められず、また双方の問題に登場するような二流三流の人物は関係し得ないはずなのである。近代教育事態が終焉を迎えて久しく、私の学生時代でさえ日本のマスプロ教育はヒドイ(-。-;)感が強かったとはいえ、ここまで荒んでしまった背景の根本的な原因は何だったのだろうか(?_?)もとより少子化問題は大きいだろうし、文科省の恣意的介入が事態を悪化させた責任もあるとはいえ、単にそれだけとも思えず、教育に携わる人たち全体の何が一体こうした末期的現象を生むに至ったのかはもはやミステリーとしかいいようがありません(-.-;)y-゜゜


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私はミステリーと言うより日本人の国民性の成れの果ての様な気がします。上の子の担任や副校長はとても恵まれやはりいい先生はいるのだと思いましたが、下の子の担任は褒める事も貶すことも難しい先生で多分ほとんどの先生がこちらの部類に入ると思います。
また今の副校長先生は誰が接触しても難しい方でご自分の拘りを持ち(良く言えば譲れない事)ご自分の事務処理能力の無さを棚に上げ部下を怒鳴り散らし、保護者から教育委員会にまで文句を言いに行ったと噂に聞くほどでした。私も体験していますが、他人に自分の正しさを押し付けるタイプです。
 長いものに巻かれ、自分の義務と権力を誤認しているか別の物とも意識できていないようでした。
 だから、保護者としてはなるべく関わりたくないと距離を取り様子や他の方の感じ方や在ったことの情報を集めわざわざ言いたくないけれどこちらを責める言動があった時だけ反撃しようと思います。
 現場でさえこの状況では教育界は道理より無理や追従忖度がまかり通っているでしょう。だからその上や官僚なんて腐っているのではないですか?。普通の公務員の感覚で森友問題の財務省の一年過ぎたなら保管期間を終了してよいとの言葉を聞いた時から、現場でなくなり地位が高くなるほど、その副校長のように義務も権力も己の為だけに使うよう解釈するなら厚顔無恥の輩が一番得をし、幅を利かせるのでしょう?と思います。

投稿者 nao : 2017年05月17日 22:13



2017年05月18日

刺身の盛り合わせ、地野菜の丸かじり、イカしんじょ揚げ、メバルの煮物、大根と豚の角煮、二八そば他

文春の山口さん、川田さんと大宮東口の「魚匠基」で会食。
業界内外の色んな話をあんまり沢山したのでここに再現もできないが、とにかく今年は集英社と新潮社の新連載で手いっぱいなことはご理解を戴いて、来年は是非ウチになんとか!というお話で引き揚げていかれたのでした(^_^;




2017年05月19日

ピーマンの肉詰め

近所のマルエツで特売してたピーマンが立派だったので、そのムカシ学生寮でよく出て冷めたのをマズイな〜と食べたコレを想い出し、自分で適当に作って熱いうちに食べたら意外とオイシイじゃん (!_+) てなわけで、ありふれた料理だからレシピは不要かと思うが一応書いておきます。合い挽き肉に塩胡椒で調味し玉ネギのみじん切りとパン粉少々と卵を加えて練り混ぜ、縦二つ割にしたピーマンに詰めて表面をガーリックオイルで焼き、トマトの水煮缶と水とスープの素を入れてじっくり煮込み、塩胡椒で調味し、ケチャップがなかったので仕上げに甘めのウスターソースを垂らし混ぜた。肉を詰める前にピーマンにはのり付け用の薄力粉を振るのを忘れずに!安上がりに出来るのでオススメかも。
「史上最も不当に扱われている!」といささか被害妄想気味のトランプ君に関するロシア疑惑が何だってこうも次から次へと出てくるんだろう?と思っていたら、政府の現場官僚クラスやOBから暴露されているらしいとのことに納得。同様に加計学園をめぐる文書もどうやら官僚OBから出ているようで、政府がどんなにバックレようが、アベボン友達というウラ事情が葵の印籠的な決め手になったのはもう疑う余地のないところだろう。これが結果的に、国家戦略特区なんてものはみんなこの手の優遇措置が政権に近しい人びとにバラまかれてるだけなんじゃないか的な疑惑の温床と成りかねないのを、政権当事者はどう思ってるんだろうか?ひょっとしたらそれが当然のことと思ってるかもしれないくらいに厚顔な人たちの政権なのかもしれないようにだんだん思えてくるにもかかわらず、それでも支持する人たちはバラまかれるほうに回るのを期待しているからだと考えていいのだろうか(-.-;)y-゜゜




2017年05月20日

カレー、昨日の残り

カレーは幻冬舎のヒメから前にもらったレトルトの五十六カレー。
今週のワールドニュースを席巻したトランプ政権危うし!の報道も結果的にトランプ支持者にはほとんど影響がないのも当然で、そもそもトランプ支持者は既成の政治関係者やマスコミを全く信用できなかったからこそ敢えてシロウトのトランプを押し立てたわけだし、現段階ではその彼が既成政治関係者やマスコミから壮絶な抵抗に遭っている風にしか見えないはずで、とにかく手垢のつかないシロウトを押し立てた以上は、それ故のミスにまだまだ寛容であって然るべきなのである。ただしこの間に停滞する色んなことを米国民がどこまで我慢できるかは全く予断を許さないといったところだろうか。
シロウト政治といえば今週もっと印象的だったのが仏大統領マクロン政権の組閣で、公約通り大臣の数は男性と女性が完全なフィフティフィフティなのも画期的とはいえ、日本でいう文科相が出版社の女性社長だったり、厚労相が女医さんだったりと、本当にシロウトさんを多く注ぎ込んでいて、こうしたシロウトさん起用が具体的な段階でもしスムーズに行ったとしたら、フランスという国を改めて見直さなくてはならない気がするくらい画期的な人事と見えた。
翻って日本の場合、政権交代においては日本人なりに相当の我慢をしたという認識もあるにはあるのだろうが、我慢しきれなかった結果ますます官僚の跋扈を許すことになったという認識も持っておく必要はあるような気がします(-.-;)y-゜゜




2017年05月21日

牛タンとろろ定食

乗馬の帰りに大宮駅ナカの牛タン炭焼き専門店で食事。
今週末はいきなりの夏ホンバン的な気温上昇ながら、木陰は至って涼しい馬場で、愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目は20×60 mの馬場で四頭部班レッスンになり、まずはウォーミングアップの超サクサク駈歩で蹄跡行進から輪乗り、三湾曲への移行を両手前三回ずつノンストップにこなしたところでもうヘトヘトに(^0^;) 続いて横木通過とクロスバーをこれも何度か繰り返しているうちにクリトンがクロスバーを引っかけた弾みにどどっと駈歩をしたものの、すぐにブレーキがきいて大事には至らず「あのまましばらく駈歩を続けたら良かったのに」とS先生(^_^; というのも私の脚の合図が弱すぎるせいかクリトンでは駈歩発進にいまだ難渋し、ちゃんとした駈歩がなかなか出来ずにいるからだった。先生曰く「この馬は忖度してくれませんからね」というわけで、合図がピンポイントできっちり入って初めてその動きをしてくれる馬だから、こちらが合図をビミョーに間違えれば駈歩さえしてくれないのである。ワタシはどうも外方脚の力が弱すぎるようなので2鞍目のマンツーマンレッスンでは巻乗り肩内から半巻きハーフパスという一連の動きを何度も繰り返しながらハーフパスを盛んに求められ、きちんとしたハーフパスをするには外方脚の押しが弱すぎることを指摘され「このハーフパスが出来るようになったら駈歩発進の外方扶助も巧く出来るようになるんじゃないかと思ってやってもらってるんだけどな〜」と仰言る先生に「それって逆じゃないでしょうか(?_?)駈歩も出来ないようじゃハーフパスなんかとても無理だと思うんですけど」と口答えしたワタシf(^ー^;で、とにかく調馬索によるキープはしないで輪乗りで駈歩発進をしたら、意外とハーフパス効果があったようで、なんと初めて駈歩らしい駈歩のキープに成功\(^O^)/何しろ大柄な馬ということもあり、足の長い男性の先生に調教されていることもあって、ワタシの場合は発進の合図で外方脚を思いきって後ろに引かないと馬に通らないことがようやく今日判明した感じである。ここまで来るのが結構大変だっただけに、ワタシ的にはもう嬉しさハンパない感じでクリトンの肩をポンポン叩いてねぎらったのだが、セントジョージくらい軽く踏める馬術競技用の馬が、駈歩できたくらいで喜ばれたら、ふつう「ナニこの人バッカみたい」と思うだろうに、その点クリトンは幼稚な子だから乗り手をバカにすることもなく、ひたすらマジメに合図に従って動いてくれる健気なイイ子でもあるのでした(^ニ^)


コメント(3)

幼稚と言うより純粋なかわいい子と言いたいのを謙遜していっているように受け取りました(にこにこ)。
 話は変わりますが少し知恵がつくと狡かったり馬鹿にする事で優越感に浸りたいようで人間の子は面倒くさい。うちの子と私を馬鹿にしていたり悪口ばかり言っていただろうと推察できる子どもが昨日運動会で久しぶりに会ったら「お久しぶりです」と挨拶をしてくれなんとなく怖い。それまでに何度会ってもすれ違っても無視したり陰でこそこそ聞こえる所で悪口を言うメンツだったので心境の変化があったのか?。私の返しでまた悪口を言ったり、馬鹿にするのか?と妙に疑心暗鬼になる出来事でした。

投稿者 nao : 2017年05月22日 00:14

今朝子先生、こんにちは。ブログと全く関係ない個人的な話題で恐縮ですが、私、先週、品川の原美術館に、蜷川美花さんの写真展と、昨日は、代々木に高橋大輔らトップスケーターと市川染五郎ら歌舞伎役者さんのコラボショーを観てきました。普段、美術館やエンタメショーなどに全くご縁がないのですが、なんだか、パッと華やかなものや、その逆の静?生?の写真展をみて、心の栄養になった気がしました。どちらも今朝子さんのブログや小説を読んで興味持ったものなので、お礼を申し上げたくメールいたしました。

投稿者 ナナオ : 2017年05月22日 10:23

上の方も仰っていますが、素直で気だての良い子なんでしょうね。
松井さんが競技に出られたら、真理ちゃんも喜ぶんじゃないかなとふと思ってしまいました。

投稿者 N : 2017年05月22日 20:53



2017年05月22日

ぬた、高野豆腐、塩鮭、玉子焼き、鶏唐揚げほか

大宮ルミネの総菜売り場でゲット。講演の仕事で明日から宮崎に出張するので料理はしませんでした。なのでブログの更新は26日からとなります(^-^)/
留守中心配なのはカメ♀の千鳥がまたまた産気づいちゃってることで、写真の俊寛父子は何の頼りにもならないし、産卵した生卵を踏みつぶしちゃう恐れも大ありだが、こればっかりは致し方ありません(-。-;)。とにかく明日から気温が平年並みに下がるのを期待しつつ葉野菜をたっぷり置いて出かけるつもりです(*^^)v
心配といえば、この間は外憂内患こもごもで、何しろ日本政府が国連特別報告者の「共謀罪法案」懸念表明に対して国連に抗議までするとは何だか穏やかじゃない感じではなかろうか。今時まさかリットン調査団の派遣みたいな話にはならないだろうけれど、ケチつけられてる点が向こうの一方的な誤解なのだとしたら、その点の誤解をまず国民に詳しく説明した上で抗議なり何なりしてほしいものである。そうでないと、またぞろ日本全体がヘンな方向に突き進んで今やトルコ、インド並の人権抑圧的右派強権政治に牛耳られてるみたいな誤解を生じかねないのが恐ろしい。むろん先進諸国でも今は右派の台頭や強権的な傾向が高まりつつあるといっても、それに反対する勢力や運動も目立って来ている中で、日本だけは反体制的な動きが一時代前とは考えられないくらい弱まっているため、あらぬ誤解を生みかねない感じがするのである。そもそも組織犯罪防止が目的の条約に批准するための法案がここまで難航する理由は偏に説明不足に尽きるだろうし、この法案に限らず現政権の問答無用的な体質は、首相の卑怯かつ幼稚な答弁に象徴されているために、見る人によっては、こういう政権を許しておくこと自体ますます日本全体がヘン方向に進んでいると見られても仕方がないのであった。ともあれ言いたいことは山々ながら、明日出発の準備がまだ出来ていないために今晩はこれで失礼させて戴きます<(_ _)>


コメント(1)

心配と言えば~から以下全く同感です。特に首相の卑怯かつ幼稚な答弁がカンに触ります。しっかりと議論をしたうえで進めていくならまだわかるのではないかと思うのですが、一番の肝の憲法9条?の改正?。首相がしたい事の為に国民も憲法も己の考えに染めぬきたいなら、しっかり議論の場を設けずに幼稚な事ばかりを言って言い抜ける事が当たり前ではお坊ちゃんと言われて当然でしょう?と思います。こういうと形ばかり意見交換して吸い上げたと言って強行採決するのが定番ですが、いつまで米国も日本も現実を逃避し、自分のしたい事だけを押し通すトップが横行していくのか腹は立つけれど目を逸らさず関心を持って死ぬまで見ていきます。

投稿者 nao : 2017年05月26日 00:02



2017年05月26日

宮崎行

近年は「高校生のための文化講演会」と題する一ツ橋文芸教育振興会と各地方紙共催の講演をお引き受けする機会が多く、日本各地の高校生たちが意外なほど熱心に講演を聞いて、きちんとした理解力を示すのに毎度感心しているが、今回の宮崎も例外ではなく、講演する最中にもそれなりの反応がしっかり伝わって来たのは嬉しい限りだった。特に今回は拙著を以前から愛読して下さっている先生方と両校でお目にかかれたのもまた嬉しいことの一つである。全学年数百人もの高校生を前に正味一時間半もたっぷりとしゃべって、しかも午前と午後で1日2校を回るという極めてハードなお仕事とはいえ、両校をこなすために前日から現地入りして、新聞社の方に名所をご案内戴いたり、名物をご馳走になる歓びもある。宮崎は何しろ「日本神話のふるさと」なので、23日はまず空港から近い青島神社とホテルに近い宮崎神宮を訪れた。山幸彦と豊玉姫を祀った青島神社は熱帯植物に覆われた島全体が境内のようで、境内から随身門越しに見えるコバルトブルーの海、島の周囲に広がる鬼の洗濯板(波状岩)など、ここならではのユニークな風景にはすっかり魅了された。夜は新鮮な魚介や宮崎牛や冷や汁のほかにも珍しい大名竹や朝日蟹をおいしく戴きながら、宮崎日日新聞の方から隣国薩摩に対する感情やら、シラスウナギの売買が暴力団の資金源となっている現代事情やら、地元の話あれこれを面白く伺えた。
24日は両校の講演の合間に日向の一の宮都農神社や西都原遺跡群を訪れ、天孫降臨伝説のメッカである日向の一の宮に祀られた祭神がなぜか出雲系の大国主命である矛盾?が面白く感じられたものである。
この夜は旧友モリの妹モリミキと三十数年ぶりの再会を果たして集英社の伊藤さん共々ホテル内の宮崎牛専門店で食事し、牛肉はもとよりピーマンの丸焼きをはじめ色んな野菜の美味しさに感動しまくり∈^0^∋十数年前に移住して今や地元の名士になったモリミキは宮崎の魅力について熱く語ってくれたが、二晩しか過ごさなかった私でも、この土地が良質の食材の宝庫であることや、地元の方々が皆さんとてもフレンドリーで親切だということは肌身に実感されて、モリミキの移住についても大いに納得が行ったのだった。
かくして25日はホテルを早朝に発ちタクシーで3時間強もかかる高千穂に向かい、高千穂峡の絶景や天の岩戸神社の神秘的な雰囲気を満喫。ランチはモリミキの紹介で訪れた蕎麦店で美味しく戴き、店主の今村さんから高千穂の夜神楽のお話をあれこれと伺って、来月ご自身が出演される国立劇場公演も拝見することに。高千穂からは熊本空港のほうが近いため、阿蘇山越えをして途中の雄大な風景に目をなごませつつ、同じ九州でも宮崎と熊本では植生を含め全く違う風景なのを体感。宮崎県内でも高千穂と青島では百八十度異なる共にインパクトの強い風景だったから、出会った方々のフレンドリーさと相俟って、今回の講演旅行はいつにもまして濃密な時間の流れが感じられた次第であります(∩.∩)
写真は上から講演ショット、青島神社の境内から望む海、鬼の洗濯板

モリミキとの3ショット

高千穂峡

高千穂峡の屏風岩

天の岩戸神社に近い天安河原(隠れたアマテラスをどうするかについて八百万の神々が協議した場所)

雄大な阿蘇の風景をバックにした小モノのワタシ(^^ゞ





2017年05月27日

宮崎地鶏の炭火焼き、冷や汁、

宮崎土産の晩ご飯は見た目がジミなので昨日のブログに載せられなかった写真をupしておきます(*^^)v
旅行中も帰宅後もTVで見たくもないのに見るはめになったニュースはアベボンとトランプ君ネタ。片や加計学園問題を抱え、片やロシアゲート問題を抱えて国外に脱出。共に今はG7参加中なので何かと結びつけられる感じだけれど、問題のスケールはゼンゼン違って、アベボンの場合はむしろ朴政権時代のチェ・スンシル事件みたいな、いかにも東アジア的な問題といえるのではなかろうか。ただし弾劾逮捕に行き着くまで世論が沸騰した韓国に引き替えて、日本の場合そこまで糾弾されずに済んでいるのは、確たる贈収賄不正の摘発される可能性が薄いからというのもあるだろうし、失業率が低くまた親世代への依存度が高くて若年層が韓国ほどは追い詰められずに済んでいることもあろうし、何より昔から権力者の不見識に対して甘い見方をする人が極めて多いというノーテンキな国民性にもよるのだろう。
それにしても加計問題でいささか驚いたのは、ご多分に洩れず、前事務次官が現政権にはっきりと楯突いた発言をしたことで、天下り斡旋問題で処分された腹いせとはいっても、つくづく時代が変わったのを感じさせられたものである。この方はワタシより若い人だからして、今後はこういう事態がそこら中で起きることも予感させるし、そもそも今や隠し事なんてゼッタイ出来ない時代であるのは、米国の大統領が自ら色んな国家情報をリークしちゃって他国の顰蹙を買ってたりする事態に象徴されているような気が致します(-.-;)y-゜゜




2017年05月28日

5種のアミューズほか

乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
思ったより涼しくて快適だった今週末も例によって愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目は二頭立ての部班レッスンでデカ鹿毛トロッターリラ嬢の後について超サクサク速歩で肩内、三湾曲、半巻きから斜め横歩、横木通過などをノンストップで繰り返し、駈歩では発進できたものの持続が伴わなかったから、二鞍目のマンツーマンでしっかりリベンジしようと思っていたら、右後肢が落鉄(蹄鉄が取れること)したため、先週の続きで何とかモノにしたかった駈歩レッスンは残念ながら見合わせることに(-。-;) S先生も他の馬ならご自分で急きょ蹄鉄を打ち直すことがあるそうだが、クリトンはわざわざ冨山から装蹄師さんをお呼びしている関係で、今日の二鞍目は兎に角はだしの蹄を痛める恐れのある駈歩を控えて、速歩でハーフパスの練習を徹底してすることに。まずは地面に立って手綱操作や重心移動や脚扶助の仕方を教わってから騎乗し、常歩で一通りしてから速歩でチャレンジ。やり方としては肩内からの半巻きハーフパスという流れがわかりやすいのだけれど、終盤は馬場を半分しか使わないようにして半巻きハーフパスの繰り返しをスピーディに要求されると頭の中がゴチャゴチャになって、手綱操作はともかく重心移動がムチャクチャになるし、「馬はちゃんとやってるのに、松井さんの顔の向きが逆!」とか注意される始末で、いやはや余りのスポーツ脳力の無さを痛感させられた次第f(^ー^;
ともあれクリトンは横歩が得意な子なのでワタシ如きが騎乗しても何とかそれらしい動きをして見せるし、先生はかなり乗り慣れたので来年からはセントジョージ出場を目指し、グランプリは無理でもインターメディエイトくらいは踏める可能性がある優秀な競技馬だとクリトンを判断してらっしゃるのだが、ふだんの様子は「とても競技馬とは思えませんね」とおっしゃっていて、最近先生を驚かせたのは馬場に放牧してたらゴロンと横になって本格的に寝てしまい「びくともしないんで最初死んじゃったのかと思いましたよ。そしたらイビキが聞こえたんでほっとして、そのまま20分以上熟睡してたかなあ」とのこと(写真)。肉食動物に食べられる危険性のある馬はふつう立ったまま寝ていて、厩舎でなら横になっても、人目がある場所で堂々と横になって寝てるのは仔馬くらいのもんだから、これまたクリトンの幼稚さを物語るエピソードというべきか。馬の知能は人間の三歳児並といわれていて、馬を知らない方がそう聞けば全部幼稚じゃないかと思われるかもしれないけれど、決してそんなことはなくて、ワタシが以前のクラブで信頼していたハイセイコーのお孫さんやスーパー氏などは頗るオトナを感じさせる馬だったし、当クラブでもかつての愛馬デカ鹿毛オー君のほうが馬齢は若くてもクリトンよりずっとオトナで紳士的な馬なのである。何がそう感じさせるのかは上手く言えないものの、たぶん誰が見てもクリトンの幼稚さは際立っているような気が致しますσ(^◇^;)




2017年05月29日

アスパラガスと豚肉と豆腐の炒め物

今日のQPはチンゲンサイを使ったが、ワタシは京都の小笠原さんから新鮮なアスパラガスをドサッと一箱頂戴したのでそれに代えて作ってみた料理。アスパラガスは少量の油で先に蒸し炒め。豚肉は塩胡椒酒を揉み込んでカタクリ粉をまぶして炒める。豆腐はしっかり水切りして胡麻油で色づくまで炒める。生姜の千切りを加えて三つを炒め合わせ醤油、塩、酒、胡椒、隠し味の砂糖少々で調味。とにかく新鮮なアスパラガスは芯まで軟らかいからさっと炒めてシャキシャキ感を残しながら美味しく食べられるのでサイコーでした\(^O^)/
早朝に北朝鮮のミサイルまたしても発射報道が流れた今日は、何しろトランプ君もアベボンも厳しい内憂を抱え込んでる状態だからして、外敵に国民の目をそらすべく軍事行動に打って出る (@_@;) なんてこともしかねない人格が案じられたのでした。ところで、けさ米国のABCだったかNBCだったのニュース番組で見て興味深かったのはアメリカで若い世代を中心に「無関心層」が広がって社会全体の活力が非常に喪われてしまったという報道だ。シリコンバレーのような特殊な地域や産業を除いた若い世代の多くは将来の進展を期待せず、現状維持を最善とし、社会進出したがらないのが問題になっているようで、結局のところPCは単独の暇つぶしに時間を割ける分、現実社会と向き合おうとせず生産性に乏しい無関心層を増やす結果につながっているとの分析だった。一方、現状維持が最善と考える若年層は日本にも多いようで、こうした若年層が現政権を是認している結果、政権支持率が目立って下がらないという分析もなされており、恐らく世界中で身のまわり半径数m以外の出来事には無関心な若年層が増えていて、一方で今や世界中とんでもなく強権的な政治家が多数輩出されている現実とどこかでつながっているのかも?と思えたものである。ともあれ現状維持を最善と考える若年層が多いのはある意味むべなるかなで、遠くない将来否応なくAI人工知能時代に突入すれば、人類の99.99~%は生産性において自らの有用性を認められなくなってしまう事態が目に見えているせいかもしれません(v_v)


コメント(3)

美味しそうなアスパラガス。そのうち食べよーっと。
 アスパラガス食べるのも好きですが、少し育って青々とした枝葉が繊細に茂っているのも生け花のあしらいにとても合いそうだといつも思います。それを生けた華道の作品を見たことは無い様に思うのは、生け花に向かないのかな?と思いますが、単に私が知らないだけかも?。
 最後の自らの有用性については全くそうであろうとは思いますが、それで腐っていては人生つまらないとも思います。自分より良質なというか有用な親や兄弟を持った私はなんとなくその劣等感に苛まされてきましたが、欠点も優れたところも人生においてはないまぜになり劣等感を抱いたところが年月を重ねると、周りの人間に良いところと認識されたような評価になったような気がします。

投稿者 nao : 2017年05月29日 23:57

nao様

昭和40年~50年代はアスパラは華材として重宝されておりました。

今のように輸入ものも少なく、アレンジなどもない時代でした。
花束のあしらいにも使われていたように思いまする。

ただ、枯れてくると、ぱらぱらと落ちてきて掃除が大変なんですよ(T_T)

投稿者 karo : 2017年05月31日 09:52

karo様へ
そうだったんですね。枯れてくると始末が大変だからあまり使われなくなったのですかしら?。勉強になりました。教えて下さりありがとうございました(にこにこ)。

投稿者 nao : 2017年05月31日 10:14



2017年05月29日

イカとアスパラガスと新ジャガの塩炒め

昨日のQPで見た料理。生姜の千切りを入れた油でアスパラガス、細切りした新ジャガ、イカの順に炒め合わせて酒塩胡椒で調味し、仕上げに胡麻油を垂らすだけ。新ジャガは水にさらしてシャキシャキ感が残るようにさっと炒めるのがポイント。イカは細切りして酒と塩で下味し、炒める直前にカタクリ粉をまぶすこと。京都の小笠原さんから頂戴した長野産の美味しいアスパラガスは毎度ブランチにも使って丸1箱分を今夜ですっかり食べ尽くしてしまいました∈^0^∋
不確実性の時代なんていわない大昔から一寸先は闇というコトバがあるくらいだが、それにしても昨今の世界状況はとっても変わりやすいのでいろいろと驚かされるのだけれど、保守党の圧勝が予想された英国の総選挙もその一つで、テロが起きる以前から労働党との支持率の差を縮められていた保守党が、テロによってますますピンチに立つ理由は、メイ首相が内相時代に2万人もの警察官の人員削減を行ったことだというのだから一体何が裏目に出るかわからないものである。とにかくテロには何が抑止力になるのかもゼンゼンわからず、ラマダンに突入したのもあってか今これを書いてる最中にも世界のどこかでテロが起きたり、準備されてたりする感じだし、日本で起きない保証も全くないとはいえ、だからといって出かけないわけにもいかず、結局のところテロ等準備罪法案が成立すれば具体的にどれほどの確率でテロが防げるようになるのかくらい、わかりやすく明示なり説明なりさせることも出来ない国会
なんて開いてる意味があるんだろうか(-.-;)y-゜゜




2017年05月31日

木ノ下歌舞伎 東海道四谷怪談

30日は池袋のアウルスポットで木ノ下歌舞伎公演「東海道四谷怪談」を集英社の伊藤さんと一緒に大変面白く観て、終演後に木ノ下氏を交えて会食し、帰宅が午前サマなので続きは今夜書きます(^^ゞ
というわけで毎度見応えのある木ノ下歌舞伎は早めに観てお知らせをと思いつつ、ふしぎと初日がいつも所用と重なって拝見できないし、今回も宮崎出張と重なって、今日はもう千秋楽なので、まだご覧になっていなかった皆さまへのお知らせにはゼンゼンならないのだけれど、ひとまず自分が想い出す手がかり程度の簡単な感想だけは書いておこうと思う。
同行した伊藤さんは当初6時間という通し上演にやや怯んでらっしゃったが、実際に観れば長さを全く感じなかったとのことで、セリフから舞台転換に至るまで芝居全体が実にテンポ良く運んで少しも飽きさせなかった。中でも感心させられたのは第二幕「伊右衛門浪宅」から「隠亡堀」へのスピーディな転換で、切穴を用いてお梅と伊藤喜兵衛の本首を出した直後に傾斜舞台が左右に割れて、奈落が堀に見立てられ、そこに例の戸板が登場する仕組みは実にみごとである。全編を傾斜舞台で進行させるのは出演者にとってなかなかハードな取り組みながら、ここの転換は傾斜舞台ならでは見せ場だったといえる。
第三幕は「三角屋敷」の間に現行の歌舞伎では上演しない「小塩田隠れ家」(寺町孫兵衛内)を挟み込んでいるから、お岩と共に戸板に打ちつけられた小仏小平の事情がよくわかり、「忠臣蔵」のスピンオフとして「敵討ち」のモチーフがやはり重要なのを改めて認識させられた。結果、この芝居は共に「敵討ち」という不純?な目的で男と結ばれた姉妹の悲劇と読み解ける作品に仕上げたところがミソであろう。
もう一つのモチーフは「貧富の差」であり、チーマー風のファンションで登場する伊右衛門とその仲間たちや直助権兵衛らが「俺たちは何をしたいんだ?」と自問しながら夫婦ぐるみ破滅していく過程に、現代版「生世話」とでもいうべきコンテンポラリーなリアリティを持たせたところが、この上演の最大の成果だったかもしれない。かくして「夢の場」は伊右衛門夫婦も経済的に豊かでさえあれば平和な家庭が築けたことを象徴するシーンとして頗る有効なのである。
出演者は余り他で見ない人たちがほとんどなのに、いずれも身体能力が高くてセリフにしろ動作にしろ熟練の表現者と窺えて、現代性の豊かなお岩伊右衛門夫婦はもとより、主役以外の役でも十分注目に値するのが木ノ下歌舞伎の面白さである。今回は特に現行の歌舞伎だと登場しない小塩田又之丞や小仏小平が光って耳目を惹きつけ、ふつうなら端役扱いとなる秋山長兵衛の存在感が際立っていた。


コメント(1)

「東海道四谷怪談」昨日、楽日に見ました。今まで見た歌舞伎の舞台と重ねつつ、きのかぶさんの取り組みはいつもながら、心にしみる展開でした。観客層の若いことと、男性客の多いこと、またどこかの舞台で拝見したお顔もちらほら。ミーハーの私としては、ロビーで見た木下さんのいつもの黒い背広姿が頼もしく、次回は横浜KAATの「勧進帳」来年の3月までいきのびなくてはと思いました。
古典の豊かさを、今に生きる若者の群像劇として捉え、様々に交錯する因縁話と、忠臣蔵外伝の面白さを、江戸時代の目になって楽しむことの出来た6時間でした。また、本当に身体能力の高い役者さんたちは、それぞれ魅力的で、配役の妙も感じました。
もっと早くみて、リピートしたかったと思っています。松井先生、次回のきのかぶ、初日にみてレクチャーしてください!!

投稿者 順子 : 2017年06月01日 11:46