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2016年10月01日
焼きそば、豆腐とひじきのサラダ、イカのマリネサラダ
ときどき食べたくなるジャンキーフードを野菜高騰の折しも袋入りのカット野菜を使ってお手軽に調理。サラダもそのほうがリーズナブルなので大宮ルミネでゲット。
今週も色んなニュースがあったが、わが家ではやっぱりカメの子誕生がトップニュース(^^ゞ カメもオトナになると昼にしっかり活動し、夜はちゃんと寝るサイクルができているが、赤ちゃんはまだそのサイクルが完成しないようで、昼夜を問わず寝たり起きたりを繰り返している。幸い夜泣きはせず(笑)、明るい内に寝るときはシェルターに隠れるし、起きると人目につくところへ出て来てカサカサと微かな音を立てる程度なので今のところ仕事の邪魔にはなりません (^0^;)
ところで残りの卵(写真)を見るとひび割れして、あとちょっとで孵化しそうなのもあり、気温がこれだけ下がると自然に孵化するのは難しいので、放置しておくと何だか見殺しにするようで気が引けるのだけれど、生命の誕生はやはりなるべく自然に任せたい気持ちになるのは、今週のワールドニュースでついに三人の親の遺伝子を持つベイビー誕生!という衝撃的な報道に触れたからである。卵子の中の細胞核を別の女性の卵子のミトコンドリアに移し替えての誕生なので、要は二人の母親の遺伝子を持つことになるらしい。遺伝的な病気を防ぐ目的で行われたこととはいえ、科学技術の発達が人間をこうも自然な状態から遠ざけてしまうことに私は強い違和感を覚えずにはいられなかったものの、結局こうした生命科学に関する可能性の追求は止むことがないようにも思えるのだった。死ぬことも同様で、実は横浜の病院における事件が報道された直前に、父が食欲不振で且つ本人が点滴による栄養補給を拒否しているのでどうしましょう?という相談が施設のほうからあって妹と私の相談になり、そら年を取れば食欲がない時だってあるだろうし、意識がまだしっかりしている本人が点滴を拒否するのであれば、自分の身に起きた事態と考えた上で、本人の意志に任せるのが一番だと私も妹も結論づけて先方にそう答えたところ、その後すぐ食欲は回復したらしいので別に大事には至らなかったものの、何だかいろいろ考えさせられたのだった。点滴なんてない昔の時代は、だんだんと食が細って自然に衰えていくというのが事故死でも病死でもない最もふつうのむしろ理想的な死に至る過程だったはずなのに、今やそのことが最も難しい時代になったらしいのだから皮肉な話であった。科学技術で何でもできるようになった分、可能性と共に余計な選択肢も増えてしまっている人間は、各人がこうした科学万能の時代に見合ったそれなりのテツガクを持つ必要に迫られているといってもいいだろう(-.-;)y-゜゜
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亀の子、孵化してほしいですね。人が飼い始めると、もう天敵に襲われる可能性はほぼゼロですから、卵を多少保温する程度の加担はよいのではないでしょうか。
お父様の件、結果はどうあれごきょうだいでお父様の意思を尊重されていることが素敵です。
義母が(認知症でした)食べ物を呑み込めなくなることが何度かあり、水が飲みこめなくなったら(数日点滴で観察後)点滴を外して家族で看取ることに決めていました。生命維持装置ではないので、外して数日後に脱水で次第に意識が遠のき、そのまま眠るように亡くなることができるとの説明でした。胃瘻をしないことはその数年前に決めていました。覚悟して待つこと数年、結局、最後まで口から食事をとり眠ったまま亡くなることができました。
認知症以外、ほとんど病気もせず、元気な人でした。私が義母の年になった時に、施設にずっと元気でいられるのか・・・終末期になるのかどうか、軽微な病気でも命取りになることは十分あるので治療をどこから拒否するかを自分で決めておかなければと思います。
投稿者 TAKA : 2016年10月02日 13:51
2016年10月02日
茄子の甘酢和え、高野豆腐、ガメ煮
乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
秋晴れというにはちと蒸し暑かった今週末、クラブでは馬たちが久々の青天下で放牧を楽しんでいるかと思いきや、血を吸うハエも久々に活気づいたのにが悩まされていた様子。で、1鞍目は人生初のフリーレッスン要するにインストラクターの指導が入らない騎乗をベテラン会員のMさんと一緒に行うことに(¨;)こういう時はお馴染みのデカ鹿毛オー君に騎乗したら突っ走られて制御不能になる恐れがないとも限らないので、ゼッタイ安全カブの優等生鹿毛ボー君をお相手に。ところが騎乗する前に手入れをしていたら、ボー君がハエを払って蹴り上げた脚のヒヅメがまともに私の右太腿にヒットして、一瞬イキができないほどの激痛に見舞われた。もちろん馬に悪気はないものの、余りの痛さに思わず彼の顔面をピシャリ。ボー君もしまった!と思ったのだろう、上瞼をひそめて哀しそうな顔をしたので、取り敢えずクラブにおいてあるゼボラステープを貼って痛みを堪えて騎乗し、MさんからはA3課目の径路などを教えてもらいながらずっと速歩を続けていたら、速歩の反動が大きいボー君だけに股間のほうがだんだん痛くなって太腿の痛みのほうはしばし忘れたが、下馬して地上を歩くとやはり痛くて足を引きずる始末(+_;)にもかかわらず2鞍目にはマンツーマンレッスンでオー君に騎乗。S先生に下乗りをしてもらったおかげでオー君はいつも以上にサクサク走ってはくれたのだけれど、逆にこちらがそのスピードについていけず勢い手綱を引っ張りがちでオー君をいらいらさせてまともに駈歩もできないはめに。「おかしいなあ、先週はもっと乗れましたよね。やっぱり体をかばって乗ってるからダメなんですよ」と言われて納得するも、せっかく先生に下乗りをしてもらいながら十分乗りこなせなかったことで内心忸怩たるものがありました(>_<)ゞもっとも足を引きずって帰宅しながら、騎乗の際は太腿の痛みをゼンゼン感じなかったから、武士や軍人は戦場で脚を斬られたり撃たれたりしても馬には乗っていられたに違いないと実感させられた次第です(^^ゞ
2016年10月03日
鉄板焼き
今夜は元米朝事務所の大島さんと音楽ライターの守部さんが「誕生した子ガメが見たい!」ということでわが家においでになっての会食。段ボールの高い壁に囲まれた子ガメは「まさに『進撃の巨人』状態だよね」と巨人ならぬオバサンたちにじろじろ見られて固まっておりました(^◇^;)「♂か♀かはもうわかるの?」と訊かれたので、「ゼッタイ♂なのよ。カメの性別は誕生時の温度で決定するみたいで、30度以上じゃないと♀にはならないから、日本で生まれたこの種類のカメはほとんどが♂なんだよね。だから俊寬の嫁捜しは大変だったのよ」と私。「♂に決まってて、『俊寬』のストーリーから取るんだったらもう教経しかないよね」ということで名前はノリツネ君に決定しました\(^O^)/これ以上生まれたらもう『俊寬』を離れて新たなストーリーから取るしかないのだけれど、何となく引きずって清盛君とか重盛君とか敦盛君とかになるのでしょうか(笑)。
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こんなにちっちゃいとかわいいとしか言葉がありません。
のりつね君お母さんのお母さんは多分気を配ってくれるだろうけど、たくましく大きくなってね。
と思います。実際の自分は、息子にどう対処しようか悩み中で全て開き直るかある程度開き直るか、開き直ったらよくないのか?悶々と悩み中です。
投稿者 nao : 2016年10月03日 23:56
2016年10月04日
手羽煮、焼き万願寺唐辛子、刺身湯葉、昨日の残り
昨夜は鉄板焼きを食べ過ぎてもまだ残るくらいだったので今夜の食事はごくあっさりと控えめに。唐辛子は昨夜の食材の残りをレンジグリルして花カツオをトッピングしただけ。湯葉は市販品。手羽煮は乗馬クラブのS先生から頂戴した名古屋土産を美味しく戴きました∈^0^∋
今日の時ならぬ暑さは台風18号の影響でもあるらしく、とにかく先週からずっとその動きが気になっていたのだけれど、スピードがあるせいか被害状況がそんなに伝わらない先にどんどん居場所を変えていて、先週末こりゃヤバイ(-_-;) と思わずにいられなかったのは明日から明後日にかけて関東直撃するような進路だったせいである。それが若干北寄りになったおかげなのだろうか、今日のネット予報を見ると関東は短時間の弱い雨で済みそうな雰囲気だから、何とかその予報通りに、欲をいえば少しでも関東には降らない方向へ進んで行ってほしいと願いたくなる。居職のくせに、何だってそんなに降らないで欲しいと願うのかといえば、明日は某会員情報誌の仕事で丸一日戸外の撮影取材をしなくてはならないからであった。ゼッタイ的晴れ女を自負していた私にとって、珍しく外の撮影取材が入った日に台風が来るなんてちょっとあり得ない!というか突然パワーが落ちたようで忸怩たる感じだ。ところで取材のテーマは東京の「山」巡りというわけで、飛鳥山、愛宕山、御殿山といった「山」のつく地名三箇所を回る予定で、飛鳥山はやはり言わずと知れた花見の話だし、御殿山は幕末の舞台としての紹介になりそうだし、愛宕山は昔ここにNHKがあったという話じゃなくて、この際しっかり「寛永三馬術」の曲垣平九郎を取りあげるつもりだ。乗馬をやってる人でも今やこの話をちゃんと知ってる人ってほとんどいらっしゃらないんじゃないでしょうかヾ(^^へ)
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お久しぶりです。曲垣平九郎のことは、平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」に出てくるので知っておりました。シリーズ21巻目『犬張子の謎』所収の「愛宕まいり」です。
撮影の日にお天気が持って良かったですね(^^)
投稿者 ぱぐ : 2016年10月05日 21:35
2016年10月05日
東京「山」めぐり
今日は帝国ホテル発行の「インペリアル」誌の撮影取材で朝10時にハイヤーのお迎えが来て、帰宅したのが午後6時だったので、8時間丸1日のお仕事となりました(^^ゞ晴れ女の私にしては珍しく悪天候が予報されて心配し、長年編集を担当されている小高さんがこれまた今まで一度も再撮設定がなかったという晴れ女でも今回はさすがにムリかと思われたようだけれど、二人のパワーで何とか台風の影響を最小限に抑えて撮影中は幸いゼンゼン降られませんでした\(^O^)/というわけで最初は王子の飛鳥山を訪れてパシャパシャ撮られ、そこから帝国ホテルに行って最上階で皇居を見おろしながらランチしてる間に雨を巧い具合にやり過ごし、愛宕山の山頂までハイヤーで登って神社の前でまたパシャパシャ撮られ、最後は御殿山交番前でバシャバシャ撮られたあと北品川商店街を散策。ここは 2 0 年ほど前に訪れて以来だったが、ちょっときれいに整備され過ぎて以前ほどの庶民性は喪われた感じだったのがいささか残念だった。写真は上から桜の名所飛鳥山で見つけた桜の花。くるい咲きではなく十月桜というこの時期に咲く品種らしい。二番目は書かずと知れた愛宕山男坂の石段。山頂の神社境内から見おろすとクラクラするようなゼッペキ感で、ここを馬で上り下りした人がいたなんて信じられませんでした(@_@;)
最後は初代ゴジラの上陸地として知られる北品川の船宿に飾ってあった意外と大きめの石像です。
2016年10月06日
中華風前菜、フカヒレスープ、東坡肉、点心各種
新宿小田急サザンタワー内の「シェンロン・トーキョー」で新潮社の小林姐さん、佐野氏、田中範央クンと旧乗馬クラブの馬友オペラ歌手の S さんと人事部の Sさんとで、これって何なんだろう?いわゆる合コン?てな感じの会食。皆さんの共通点としては、編集者を始めいずれも割合よく耳にするわりには世の中で実際に出会うことが少ない職業に従事している人たちだったので、それぞれの業界話に終始して、紹介者の私も意外と初めて聞く話を面白く味わいながら料理に舌鼓を打つという塩梅でした。それらの話は個人情報に属するのでここには書きませんが、悪しからず(^^ゞ
2016年10月07日
るつぼ
今日は『料理通異聞』刊行記念お食事会の〆切りをよそに渋谷のシアターコクーンでアーサー・ミラーの傑作『るつぼ』の観劇。
アメリカ建国時代の17世紀末、単なる少女の集団ヒステリーがきっかけで魔女狩り裁判が進行し、絞首刑と拷問死併せて20名もの犠牲者を出した実際の事件をモデルにして、共同体と個人の尊厳をめぐる危うさを描いたこの作品の舞台を前回見た時は、秀作だけどシンドイ芝居だな〜思ったにもかかわらず、今回また観る気になったのは、集団ヒステリーの中心となったカリスマ的な少女アビゲイルの役を演じる黒木華が見たいからだった。結果、彼女はもちろん芝居全体が面白く見られたのは、オーソドックスでわかりやすく且つきめ細かな演出をしたジョナサン・マンビイの勝利ともいうべきか。アンドリュー・ワイエスの絵を想い出させるような衣裳や照明を含めた舞台美術が美しいことや、少女たちの集団ヒステリーを舞踊的に処理したワザも加点に値する。ただ若干せりふが聞き取りずらいシーンもあって、それは一つにはキリスト教のピュリタリズムを背景にした内容が日本人に馴染みにくいせいもあろう。とはいえ劇中で進行する事態はまんざら他人事でもなく、日本の戦前の赤狩りを思わせるような弾圧による「転向」で個人の真実がねじ曲げられていく社会の恐ろしさを描いており、実際にアメリカでは50年代に起きたマッカーシーのアカ狩りの寓意として書かれた作品だけに、集団ヒステリー的現象が多々見られて何やら今後の危うさが予感される日本社会でも非常に寓意に富んで面白く見られるのだった。狂騒化して暴走する集団の中で、最後の最後は自らの命に代えても個人の心にある「善きもの」に目覚めてそれを貫き通そうとするジョン・プロクターはいかにもアメリカ的な主人公とはいえ、堤真一はラストのセリフを感動的に聞かせて、この作品の持つ普遍性を伝えることに成功している。シンドイことはシンドイけれどとても見応えがある芝居なので、それなりの覚悟をしての観劇をオススメします。
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締め切り終わりましたね。ドキドキしながら結果を楽しみにしています。一応申し込みましたが、今のところ安心して予定が組めないので余計にドキドキしています。
申し込みと言えばここ数年母のために紅白観覧を申し込みしているのですが、全く当たらず、これから奮起して申し込みするかっと意気込んでいます。
投稿者 nao : 2016年10月08日 01:18
2016年10月08日
ガレット他
旧クラブの馬トモ人事部のSさんにお誘いを受けて大宮ルミネ内の「サブリエ」で食事。何だかんだいって馬トモとも長いお付き合いで馬以外の話も結構するようになっているが、今日はお仕事の話をいろいろと伺いながら、今どきは女性が進出した社会で求められる役割も私たちの若い頃とは相当に違うことをつくづく感じさせられたものである。一方でそうしたプレッシャーの反動ともいうべきか「今すっかり刹那主義的になっちゃってるんですよね」てなことを宣うのはSさんに限らず、最近は老若男女を問わず色んな方の口からその手のコトバが聞かれ、翻訳家の松岡和子さんからもずぶん以前に「私は正しい刹那主義なのよ。正しいと付けるとこがいいでしょ」と伺ったような気がする。そう考えてみれば今や人に限らず国だって刹那主義的な政策のオンパレードで、しかもそれが日本だけではないのが恐ろしいです(-。-;)
2016年10月09日
高野豆腐、小松菜とじゃこの煮物、もずく、玉子とマカロニのサラダ
近所のマルエツで販売しているお総菜をゲット。
雨上がりの今週末もむろん乗馬をしたのだけれど、今日はいつものクラブから S 先生のドライブで牛久にある自馬会員専門の乗馬クラブにご案内を戴いたのだが、とにかく遠い上に、ナビ役の私がお粗末なせいで高速道路のジャンクションを何度か間違えて走行するなどしたため f(^ー^; 大変な時間を喰ってしまい、正午に発って、帰宅したのがなんと夜の九時(!_+)だったので、こんな晩ご飯と相成りました。
なぜわざわざ牛久のクラブへ行ったかというと、私が今後年を取っても乗馬を続けるには、馬のほうもある程度年を取って安心感のあるマイホースを持つべきかもしれないと考えて、常々そんな話をしていたら、 S 先生がお知り合いのクラブでいい馬を売りにだしているから一度見てみませんか?とのお誘いを受けたのだった。その馬はKWPN(オランダ温血種)という今や乗用馬として大人気の馬種で、しかも15歳の最適齢期で馬場馬術競技のセントジョージクラスの常連と聞き「そんな馬に乗れるチャンスなんてめったにないから、見るだけでも見てみませんか?」と言われてグラッとは来たものの、私みたいな非力で且つヘタッピな人間が、いくら温厚な性質の馬種とはいえ、パワフルでデカイ外国産馬でしかも優秀な競技馬なんかゼッタイに動かせるわけがない!と思いつつ、好奇心に動かされてつい足を運んだという次第。で、実際に会ってみたら見るからに温厚そうでフレンドリーなお馬さんだし、こわごわ騎乗して当該クラブのオーナーの指示通りに輪乗りをさせてもらったら、なんと私の脚の合図でも超サクサク動いてくれるのに超ビックリ\(◎o◎)/!S先生にも「案外ちゃんと乗れてましたよ」と賞められるも、ただしパワフルはパワフルなので、ほんの2,30分乗っただけで全身汗びっしょりでした(^◇^;)
2016年10月10日
豚肉と山芋のチリソース煮
QPで見た料理。豚肉は塩胡椒酒で下味し、カタクリ粉と薄力粉を半々で揉み込んで、たっぷりめの油で炒めて取りだしておく。炒めた油は捨てて、ニンニクのみじん切りと豆板醤を香り立つまで炒め、ケチャップと砂糖で調味した鶏ガラスープを入れて煮立ったらイチョウ切りにした山芋を加え、豚肉を戻して煮込みネギのみじん切りを散らして仕上げる。
今朝は珍しくぐっすり眠れたせいかわりあい集中して執筆し、QPの料理も上記のごとく別に何てことはない感じだったので、今日は祝日だったことに夜テレビを見るまで全く気づきませんでした(>_<)ゞ
で、テレビを見たら米大統領選の二回目の公開討論の映像が流れて、日本の国会でもここまで酷くはないんじゃないの!といいたいレベルの低さに(・0・)そもそも話し合いは何であれ下流へ下流へと引きずられる気味があるとはいえ、これではヒラリー支持者はがっかり感が強いのではなかろうか。でもって根っからのトランプ支持者はこれだからイイと思ってるわけなので、意外に底堅いのかもしれず、いや〜こんなレベルの民度の国と一番親しくしててホントいいんだろうか(◎-◎;)とマジ思っちゃいました(-.-;)y-゜゜
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いつも楽しみに拝見しております。
また「料理通異聞」とてもおもろしく拝読させていただきました。
鎌倉での「江戸料理とお話を味わう八百善の会」も申し込ませていただきましたが、昨日10日までにご連絡なかったということは、今回は、選に漏れたということでしょうか。
だとしたら、残念ではありますが、どうか秋の美しい季節、みなさま愉しまれますように。
今後も、心豊かにしてくださる作品を楽しみにしております。
投稿者 彩の女 : 2016年10月11日 07:56
先日、青山NHK教室の木ノ下歌舞伎の木下氏のレクチャーで江戸歌舞伎を旅してきましたが、豊富な資料を根底におくお話は、松井先生の「料理通異聞」をはじめとする作品群に共通する興味深いものでした。ますます先生のお話がお聞きしたいと思いました。本日のコメントで、ご連絡のないのは、選に漏れたということと思わず、まったく反対にとっておりました。そうでしたら、本当に残念です。実のところは、私はまったくのミーハーの歌舞伎好きなので、先生のお作でも、時代考証よりも、人物像の織りなすほんのり、ほんわかとした雰囲気がとても好きです。
投稿者 順子 : 2016年10月11日 08:56
大事に読み進んだ「料理通異聞」、素晴らしく面白く、江戸一番の料理屋をたっぷり味わわせて頂きました。酒井抱一や蜀山人との交流、将軍の御成りなど講演会で伺った逸話など思い出しながら、善四郎と今朝子さん、というかお父上と重なるように感じた個所も度々ありましたし、今回は選に漏れても、ぜひとも八百善の料理を味わいたいという思いを一層強くしました。
投稿者 ウサコの母 : 2016年10月11日 13:47
今朝ほど、早速にご連絡いただきました。
お忙しい中、急かして要求したようになり、申し訳ありません。
ウサコの母さんのおっしゃるとおり、「料理通異聞」は、
今朝子さまならではの視点とも思われところがたくさんあり、
この小説を拝読できたことを本当に嬉しく思いました。
そしてまた、その世界をさらに深められるような今回の企画、
いつもファンとしてとても有り難く思っております。
投稿者 彩の女 : 2016年10月11日 16:13
2016年10月11日
鶏肉とほうれん草のクリームパスタ
QPで見た料理。削ぎ切りにした鶏もも肉に塩胡椒で下味し、薄力粉をまぶしてオリーブ油でソテーし、そこに湯剥きしてみじん切りしたトマトと白ワインを加えて煮詰めるようにじっくりと炒め、クリームとウスターソースを入れて煮込んだところへ茹でたペンネとほうれん草を入れる。ほうれん草はペンネが茹で上がる直前に鍋へ放り込んで一緒に取り出すこと。
『料理通異聞』刊行記念「江戸料理とお話を味わう会」に多数ご応募下さいまして誠にありがとうございました<(_ _)>
応募用に開設したサーバーに故障が出たため、抽籤結果のお知らせが遅れまして申しわけございません≦(._.)≧ 既に当選者にも、ハズレの方にもメールが届いているかと存じますが、もしまだ連絡がないようでしたら、残念ながらまたの機会をお待ちくださいませ。
戴いたご応募には皆様それぞれ熱のこもったコメントを頂戴しており、それらを読むと却って選びづらくなったため、担当編集者である幻冬舎のヒメの手による完全な抽選で決定し、当初15名のところを増員して20名様と致しましたが、その旨あしからずご了承下さいませェ(__)ェ
ともあれ当選者の方々には当日お目にかかるのを楽しみにしております(^o^)/~~~
2016年10月12日
豚とナスのトマト煮
QPで見た料理。豚肩ロースのブロック肉を大きめに切って塩胡椒し、薄力粉をまぶして表面をかりっと焼いておく。オリーブ油で四つ割にした椎茸を香り立つまでじっくり炒め、ニンニクを入れて茄子と炒め合わせ、湯剥きしてみじん切りにしたトマトを入れて焼いた豚肉を戻し、白ワインとバルサミコ酢と水を加えて1 0 分以上煮込んでから塩で調味して仕上げる。調味料がシンプルで意外と簡単に作れる割にこっくりした本格料理っぽい味わいになるのでオススメ。
今日は午後から京都私学振興会のインタビューを受けて、これがビデオ取材だったので結構時間を取られてしまった。話している時間よりも撮られている時間のほうが長いくらいで、その Vは京都私学振興会のサイトの「私学に学んだ先人たち」のコーナーで使われるらしい。京都聖母学院の出身者として取材を受けるのは私が初めてらしく、そのことを取材の方から伺ったあと、女優の田畑智子が聖母学院の後輩と聞いてビックリ(!_+)あの人って実家が近所で同業者というばかりでなく、学校も一緒だったんだわ〜\(◎o◎)/!
で、野外撮影が長引いたのでそのまま晩ご飯の買い物を済ませて帰宅し、テレビを点けて東京の大停電を知りまたビックリ(!_+)新座の火災が霞ヶ関の官庁街に影響を及ぼすのだから、電気が一体どんな風に流れているのか、今までいかに気にしてなかったかを改めて知らされた感じだ。それにしても警視庁まで停電したみたいだから、すわテロか!と一時は大騒ぎだったに違いない。
私も私で午前中は原因不明でこのPCがクラウドに接続できないという表示が出まくりだったから、指示通りにしようとしたらパスワードが通らず、アカウント解除を図ろうとしてこれまた通らなかったのでMacのサポートセンターに問い合わせたら、懇切丁寧なフォローをしてもらったのだけれど、結局時間切れで完全回復は明日に持ち越しとなり、いやはや今日の便利さはそれと引き換えに多大なわけのわからん事態に直面することも余儀なくされる感じがしたのだった。目下多方面で開発中のIOTが一般家庭に導入される日も遠からず来るに違いないが、帰宅したら一斉に電化製品が活動し始めて人間が何もしなくても温かいお茶や食事が用意され、お風呂が沸いて、寝室の暖冷房が整う状態になるのも決して夢ではないとしても、それって何かの不具合が起きた時に一体どこが問題でどこをどう直したらまともになるのかがわかって実際に修復されるまでに物凄い時間がかかりそうで、想っただけでも呆然ウンザリしてしまう(-。-;)ある程度の年齢になったらいっそコンピュータと完全に縁を切って、かりにそのことで治るべき病気や何かが治らなかったとしても、私はコンピュータを全く理解できない馬とかカメとかだけに囲まれて暮らしたい気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜
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八百善での会食会、当選のお知らせを頂き、何度も何度も見直しました。99%無理だろう、と諦めていたので、心の底からうれしく、選にもれた方達には申し訳ないと思いつつも、強運を感謝しております。近々、実際に体験できる口福を喜びつつ、再読しようと思っています。
投稿者 ウサコの母 : 2016年10月12日 22:36
田畑智子さんそうではないかと思っていました。
追っかけているわけではないので、見聞きするに昔の室井滋さんのように思います。
なんとなく(詳しく知りません)が昔の室井滋さんを思います。
私の思い込みかもしれませんが室井さんにエキセントリックな行動はありませんでした。お嬢様で育ってきて目の前の事に向き合えないならあなたはこの先碌な事がないでしょう?と…思います。
贔屓だ差別だに妙に寛容になれないので、迷いますが報告します。へっ嘘と思ったのですが当選して大変嬉しく早速主人に許可を取り着るもの(おそらく普段通りか気張った格好しかなさそうで)が不安ですが絶対に遅刻しないように行くぞと舞い踊るくらい嬉しいです。
投稿者 nao : 2016年10月13日 00:41
2016年10月13日
生春巻き、青パパイヤのサラダ、海老とアスパラガスの炒め物、鶏肉のフォー
池袋のフォーベトで旧乗馬クラブの馬トモMさんと食事。Mさんは私とほぼ同時期に旧クラブをお辞めになって、その後諸事情でしばらく乗馬から離れてらっしゃったが、体調不良が相次いでお医者さんからストレスを指摘され、ストレスって何だろうと考えた時に「馬に乗れなかったことだ!って気づいたんですよ」とのこと。で、再開するに当たって今後どんなクラブでどんな乗馬ライフを送ればいいか色々とお悩みなのでご相談に与った次第。いや〜それにしても、ここんとこ人間関係が何だか俄然ウマ方面に傾いて来ちゃったかな〜という感じであります(^^ゞ
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ボブ・ディランのノーベル文学賞、驚きでしたが、とてもうれしいです!歌舞伎にハマったのは退職した2001年以降で、前世紀(笑)はロック漬けだったので、今年春の来日時は2度通ってしまいました。ロックというより、ジャズやポピュラーのスタンダードナンバー風でしたが、かつての武道館で立ち上がって聞くのと違い、音響の良いホールでゆったり座って聴くコンサートもよいもので、観客も中高年が多く、ファンも年を重ねたのを実感しながら満足したのを思い出しますが、今また思いがけなく、あちこちから彼の曲が聞こえてくるのは、歌舞伎でいえば「恐悦至極」といった所です。
投稿者 ウサコの母 : 2016年10月14日 09:27
2016年10月14日
海老とチンゲンサイと卵の炒め物
QPで見た彩りのいいシンプルな炒め物。海老は塩胡椒酒で下味し、カタクリ粉をまぶして茹でておく。チンゲンサイの茎は六つ割にして蒸し炒めしておく。溶き卵は塩で調味してふんわり炒めておく。胡麻油でチンゲンサイの葉と茎と海老を炒め合わせて卵を加え、醤油少々と隠し味程度の砂糖を入れた鶏ガラスープを入れて水溶きカタクリ粉でまとめて仕上げる。
昨夜は遅くまで出かけていたし、けさは寝過ごして早朝のワールドニュースを見逃したため、ネットで初めて知ったボブ・ディランのノーベル文学賞\(◎o◎)/! 今年もきっと地球のどこかのゼンゼン知らない作家で、作品を読んでもなぜ受賞したのかイマイチ腑に落ちない人に違いないと思っていたし、下馬評で彼の名前が挙がっていたのかどうかも知らなかったので、とにかくビックリしてしまった。なのにネットを含めて世間はそんなに騒いでもない感じがしてるのは、単に私が昨夜のニュースを見そびれたからなんだろうか?それともひょっとしたら、ある世代にまでは非常に影響を与えた人であっても、今の若い世代にはさほどピンとこない人物なんだろうか?ともあれ村上春樹の『風の歌を聴け』が世に出た時は『風に吹かれて』の「風」なんだろうか?とすぐに思ったくらいだったし、作中にもボブ・ディランの曲が出てきたはずなので、春樹氏も案外とこの受賞には納得だったりするんだろうか?とはいえ当然ながら世界でも賛否両論、相当な物議を醸しているみたいだし、今後の人選対象がムチャクチャ広がりすぎて大変になっちゃうんじゃないのかしら?と他人事ながら心配される。ただ文化の変容が世界的に著しい現代において、人類に対する影響力をほとんど感じられない文学が受賞するのもどんなもんだろう?というような懸念を背景に、ノーベル委員会が今回は極めてアグレッシブな選択をしたということなんでしょうか(-.-;)y-゜゜
2016年10月15日
サムギョプサル、チヂミ、タッカンマリ、トッポギ、チョレギサラダ他
旧クラブの馬トモ人事部のSさんと大宮東口のクオンズで食事。Sさんは乗馬クラブの帰り道で大宮によくお立ち寄りになるのだが、今日は与那国島へ外乗に行かれた際のお土産を手渡しに来て下さったのだった。9月には私と一緒に釧路のどさんこ外乗へ行かれたばかりだから、二ヶ月間で日本の最東端から最西端の馬を制覇する勢いというべきか。とにかく馬また馬のエンジョイライフを送ってらっしゃるようだけれど、その背景には人事にもうウンザリという気分が横たわってもいるのだろう。昨今のペットブームやネット上の動物映像の氾濫にも恐らくその手の気分が反映されているのではなかろうか。近年は色んな意味で人間存在そのものに対する絶望感というか、罪悪感というか、どうにもならない感じというか、やるせなさを感じさせる現象が多々ある一方で、個人それぞれがナイーブになりすぎて、老若男女を問わず、生身の人間から気持ちが逃げている、あるいは遠ざかる人の増えているような気がしないでもなく、私自身の人間関係がいつの間にか芝居関係からはるかに遠ざかって馬関係にシフトしてしまったのも、馬トモとは馬の話をしているだけで十分に時間が経ち、人間がらみの話をほとんどしなくて済むからなのでしょう。てなわけで明日もクラブに行って馬トモと会う予定です(^^ゞ
2016年10月16日
まとう鯛のジェノベーゼソース、ペンネ添え
ようやく乗馬日和らしくなった今週末は旧クラブの馬トモ自馬持ちのAさんと旧クラブをお辞めになったMさんが相次いで遊びにお越しになり、騎乗するばかりでなく何かとお話しする時間もたっぷりあった。
Aさんは20年以上可愛がられていた自馬がつい最近享年30歳の大往生を遂げたという深い哀しみを抱えられて、ちょっと気分を変えるべくうちのクラブにお越しになったのだけれど、私のほうは自馬を持とうかどうしようかと悩んでいたので何かとお話を伺うに「自馬を持って嫌だと思ったことはただの一度もないどころか、毎日がこんな幸せなことはない!というくらい楽しかったですよ。ただ最初はこんな幸せが永遠に続くように思っていたけど、終わってみたら儚いもんだなあという気がしましたけどね」と今の Aさんにしか語れないご心境を打ち明けてくださったのは何より。とにかくAさんは写真のような緑の楽園というか秘密の花園っぽいうちのクラブの雰囲気がお好きで、いつもニンジンのプレゼントをどっさり持ってお越しになるのだった。
それにしても乗用馬は人間が自分の身を預ける相手なので自馬でなくてもふつうに愛情が湧くものだし、今週も騎乗したデカ鹿毛オー君に対しては私も当然それ相応の愛情を抱いているにもかかわらず、10月になってからはまともに騎乗していないことや、一度落馬させられているのがちょっとしたトラウマになっているのか、1鞍目は駈歩を長く持続させることができなかったので、2鞍目は調馬索を使ってぐるぐる回され、そのレッスンをご覧になっていたKさんから「ちょっと速すぎませんでした?見てて速いと思うんだから、乗ってる人は大変だったなじゃないかと思って」と言われたくらいのハイスピードに慣れる練習をしたら、その後は馬も見ちがえるようにサクサクと軽やかに且つコントロールしやすくなったのが自分でもよくわかり、馬は抑えて乗るよりも絶えず推進をかけ前進気勢にしておくのがコントロールの秘訣だというS先生の持論を裏付ける結果となった。
ところでMさんがお越しになったのは今後の乗馬ライフをどうするか迷って、参考にうちのクラブを覗きにいらっしゃったのだが、レッスンを終えて私が馬の手入れをしている間にオーナーといろいろお話をなさって入会をほぼ決められたようなので、帰りはKさんともども近くの川越祭(下の写真と動画が山車の風景)を観に行って祝杯を挙げた次第です(*^^)v
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今日は野次馬っぽいけれど自馬を持つのは良いことだと思う反面、亀が焼きもちを焼きそうと要らない心配をしてしまいました。
けれども多分両者が顔を合わせる機会はほとんど無さそうだし、亀って嫉妬するのかも疑問だし・・・。花いちもんめではないですがこの子が欲しいとなったら気にしなくても良いのではないかとも思います(思いっきり外しているかもしれません・・・)。
投稿者 nao : 2016年10月17日 01:21
2016年10月17日
豚と里芋の竜田焼き
QPで見た料理。豚肉はおろし生姜と酒醤油を揉み込んで、里芋は電子レンジで加熱して皮を剥き、三等分くらいに切って醤油をまぶし、ともにカタクリ粉をつけて油を引いたフライパンで焼きつけるだけ。双方共に火が通ったら油を拭き取ってしばらくカラッとするまで再度火を通すのがポイント。簡単にできで美味しい!
ご自身は「生前退位」でなくやはり「譲位」という言葉を使われていたことや譲位後は「上皇」の呼称を希望されているのが今日のニュースでわかったが、ANNの調査ではこれを機に天皇制度そのものの国民的論議を深めるべきだとする回答が 50 % 以上あったらしいので、それはまたパンドラの箱を開けるような無謀ともいえる大変な試みに違いないという気がしたのは、先日タイのプミポン国王崩御のニュースを見て、日本人は天皇という存在に対する関心やら感情やら認識やらに大きな個人差があり、総体的にはずっとそれを曖昧にぼかし続けていることを思わずにはいられなかったからである。たとえば今上天皇に対しては、天皇制はともかくも、人間的にはとてもいい方であるというような感じ方をしている人が多いだろうけど、その際の「ともかくも」は自身の中でも認識が曖昧にぼかされていることの証拠ではなかろうか。敢えて個人差といったのは、単に世代差ばかりでなく地域差や諸々の条件によっても大きく違うような気がするからで、たとえばわが一家族間でも、戦前の京都生まれの父親は皇族と会えば舞いあがってしまうくらい熱烈な天皇制支持者だったし、片や母親はそんな父親の様子を京都人だからだと冷ややかに眺めて、大阪人の自分は天皇嫌いだと公言していたし、父と同じく京都に生まれた私は幼い頃にカトリック教育を受けて育ったためか、天皇制は日本固有の宗教という認識をして、だから必要な人には必要なのだろうし、必要な理由をその人も論理的に説明のしようがないために、そういう人とは議論にならないのだと見ているのだった。冷静な天皇機関説は戦前からあって、戦時中にそれが大きく歪められてしまったわけだけれど、ANNのリサーチに答えた50%以上の方は現代人にもわかりやすい新たな天皇機関説を構築すべき時期に来ていると判断されているのだろうか?曖昧にぼかしていると、果たしてこの先どんな利用のされ方をするかわからないという不安が根底にあるということなんだろうか(-.-;)y-゜゜
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天皇制のぼかし全くです。私は言うと怖いが先に立ちはっきりと言ったか覚えが微妙ですが、天皇制は限界にきておりもう要らないと思っています。
だから今の天皇を廃止しろと思う気持ちはありません。次かその次ベストを考えれば今のうちに廃止して普通の人権を有する人になったほうが得策と思います。
本当に失礼なので躊躇していましたが、天皇は国民のペットでは無いのに、そんな気がする報道ばかりを見聞きします(だからと言って強大な力を持つ存在になることも望まないのですが・・・)。
投稿者 nao : 2016年10月18日 01:02
2016年10月18日
『料理通異聞』刊行記念 江戸料理とお話を味わう八百善の会
今日は上記の会に遠方からも大勢お集まり戴いてまずは厚く御礼を申しあげます<(_ _)>
また折角ご応募を戴きながらご希望に添えなかった方々には申し訳ありませんでしたが ≦(._.)≧ 幸い好天にも恵まれ、八百善の現在を味わいながら過去の遺品にも触れつつ、大らかでフレンドリーな十代目御当主のお話もたっぷりと伺えて、ご参加戴いた方々にはそれなりにご満足を戴けたかと存じます。ブログ愛読者の皆様とはまたこうした機会が持てればと念じつつも、今日は会のあともずっと喋りっぱなしでちょっと疲れましたので早めに休ませて戴きます(^o^)/~~~
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昨日の楽しい余韻にまだ浸っています。目利きでないのが残念ですが、すてきな伝統の器に盛られた江戸前のお料理と、<八百善>のご主人様の含蓄あるお話、そして何よりも、お忙しいお仕事のお時間をさいての松井先生のお顔を拝見できて、感謝しております。もっと、もっと、お話うかがいたかったです。同席の皆様とも、本好きの共通点でお話できて嬉しく思いました。またこのような機会を作っていただきたく、幻冬舎の、<姫>にお伝えください。ありがとうございました。
投稿者 順子 : 2016年10月19日 10:57
八百善の会に行かせていただきました。ありがとうございます。建物、お料理、お道具などすべてがすばらしく、松井先生やご主人様のお話も聞くことが出来て夢のようなひとときでした。ご一緒した皆様とも楽しくお話しでき、このような機会をいただき、ありがとうございました。
投稿者 kaba : 2016年10月19日 18:40
昨日は、「料理通異聞」を読んでいて、頭の中で想像をふくらませていた味が、あぁ、実際にはこんな形なのだ、こんなに美しいのだ、これがこだわりの味なのだと、一品、一品に感動いたしました。この味の記憶が新鮮なうちに、再読したいと思います。今度読む時には、昨日お目にかかった方々との語らいや、今朝子さまのお話や、ご主人のとても楽しく興味深いお話なども胸によぎって、よりいっそう作品が味わい深くなると思います。こんな素敵な企画をありがとうございます。参加がかなわなかった方々に申し訳ないのですが、心からの感謝の想いを申し上げたくコメントさせていただきました。
ありがとうございました。
投稿者 彩の女 : 2016年10月19日 19:54
昨日は心躍る1日で、まだ余韻を楽しんでいます。気持ちの良い秋晴れの古都鎌倉で江戸料理を頂きながら、同席の方たちと会話を楽しみ、江戸文化の貴重なお話も伺える、なんとも贅沢な時間でした。待ちわびた八百善での会食、本物の江戸料理とはこうしたものか、と初めての味をかみしめ、器もご馳走とはこの事で、茶道や書画骨董に無縁の私には勿体ない位でしたが、当代ご主人の熱意と今朝子さんの楽しいお話で、まさに「料理通異聞」の世界に浸れた素晴らしい企画に改めて感謝し、又こうした機会があることを願っています。行きは金沢街道を歩きましたが、青砥橋やら滑川など歌舞伎でなじみの地名が現れるのも楽しく、いつか改めて散策してみたいものです,
投稿者 ウサコの母 : 2016年10月19日 21:55
2016年10月19日
鮭の西京焼き、揚げ茄子の甘酢和え、高野豆腐の含め煮、丁字麩の辛子酢味噌和え
今日は夕方に税理士さんが事務所独立に当たって後任の方への引き継ぎで来訪されたことや、明日は早朝に大阪へ出張するのが重なったので、料理はせずに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。帰宅は金曜の夜遅くになりそうなので、明日明後日はブログの更新をお休みして土曜日の再開と致します<(_ _)>
それにしても今週はいつにましてバタバタしており、そろそろ年末も近づいてバタバタ度がさらに増すかと思えばぞっとしてしまう(-。-;)ともあれ大阪出張は新作の取材なのだが、どうせ同じ関西だから一泊して父を見舞うつもりもありながら、この間にちょっと心配なのは子亀のことで、オトナになれば 放りっぱでも大丈夫な生き物とはいえ、やはり子亀のうちはちょっとしたことで命を落としやすく、さりとて爬虫類は移動が一番のストレスになるらしいから連れてもいけず、帰ってくるまで生き存えてほしいとひたすら願うのみだ。子亀ノリ君はお母さんに似てお腹が空くと夜でも起きてくるほどの食いしん坊であるのみならず、お父さんの厄介な便秘症まで遺伝したようで、お腹が張って苦しそうにしている姿をよく目にするのだった。実際にそんなことまでわかるの?と突っ込まれそうだが、ベンピすると人間と同様に亀も全身でいきんだり、前方の支えをテコに立ち上がってお尻を下の方へ向けるなどいろいろと工夫に余念がないのである。あんまり苦しそうにしていたら、お湯で体を温めて血行や腸の動きをよくしてやるのだけれど、ノリ君はせっかく温めてやっても糞をする前にまず食べ始めてしまうのでなかなかベンピが解消されないのでした(-_-;)写真はお腹のほうから撮ったノリ君で、甲羅の真ん中にまだおヘソがあります。孵化したばかりのカメはヘソの部分に卵黄をぶら下げており、その卵黄が栄養分となってしばらくは食べないでも生きられるのです。
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この大きさは五百円玉二個分くらいの大きさですね?細やかな心配りに流石と思います。
昨日の八百善の会食も流石の晴れ女でしたね。焦ってやっと乗れたタクシーの運転手さんに雨だともっとタクシーは捕まりませんか?と訊いたらもっと捕まりにくい可能性もあったようでした。
多分私の前の方は彩の女さんウサコの母様もいらしていると思いましたが、気後れして声は掛けられませんでした。見るもの触れるもの全て興味深く楽しくて一言も聞き漏らすまいと気を付けたのですが、多分半分くらい聞き漏らしているようで・・後でご主人や息子さんとお話できる時間があってとても嬉しかったですが、最後に訊いた香炉は食事の半ばか終わりの方にご主人が言っていたような・・。
昨日のお写真の椀物は治部煮ですね。凄くさっぱりした味わいに、塩で主に調味と思ったのですが、浅知恵で醬油と砂糖で調味し、鴨の葛仕立てに技が要ることお父様の指示で仕上げたとのことでしたが、後に二杯お代わりしたいくらいでした(下品?不調法?)。
食器も目にするのも滅多にないようなものをふんだんに普段使いのように盛って出して戴き贅沢さに酔いしれました。お酒も、日本酒は詳しくないのですが馥郁とした芳醇な味わいに大吟醸にしては味があり私はそこそこしかわかりませんが、主人が味わったら多分気に入りそうと思いました。
今でも余韻に浸ってやる気の元を戴いたように思います。今朝子様と話すことはほとんどありませんでしたが、他の方と話しているのを耳を皿のようにして聞き嬉しさに浸りました。
最初の膾の切り目の美しさに一流の料理屋さんとはこういう切り目で和え物と刺身の切り分けをしているのか?と御本の中身に触れさせてもらった思いです
心より感謝しありがとうございました。
投稿者 nao : 2016年10月19日 22:42
2016年10月22日
関西取材旅行10/20〜
まずは右欄の新刊紹介にご注目。私が『仮名手本忠臣蔵』の現代語訳を担当した河出の日本文学全集第10巻がついに刊行されました。今年は新刊が相次いで恐縮ですが、日本の古典芸能にご興味のある方はご購読下されば幸いです<(_ _)>
さて10/20は新潮社の小林姐さん、田中範央クンともども大阪に出張し、道明寺天満宮の門前にある日本料理店でランチしながら母の実家大野屋に縁のある大崎さんと寿万子叔母に取材。従妹からも焼け野原になった心斎橋辺の風景写真を貸してもらったおかげで大野屋の位置と規模が確認できたし、母から聞いていた話の裏付けが取れる一方で、微妙に喰い違う点もあって、何かと興味がつきなかった。
ところでなぜ道明寺天満宮の門前町で取材したかというと、そこに大崎さんのお住まいがあるからだったが、「道明寺」といえば文楽や歌舞伎の愛好者ならよくご存じ『菅原伝授手習鑑』二段目の舞台だし、また料理や御菓子作りに用いる道明寺粉の発祥地としても有名だ。なので取材後は天満宮にお詣りした後すぐそばの道明寺にも訪れることができたのはラッキーだった。現在も真言宗の尼寺として存続する道明寺は楼門の佇まいからして古刹の趣きを十分に窺わせ、ひっそりと静まり返った境内に金木犀の香り漂う何とも優雅な雰囲気が私たちを魅了した。
このあと京都に行って駅ナカのイノダコーヒーでお茶して何かと打ち合わせが済んだら姐さんたちはささと東京へ。私は駅ナカの近鉄ホテルに投宿し、お昼ご飯がたっぷりだったので晩ご飯は駅ナカの志津屋でサンドイッチを買って済ませ、BSフジのプライムニュースで米大統領選最後の候補者公開討論会の模様を呆れながら見ておりました(◎-◎;)
翌21日の朝はまたまた駅ナカのイノダコーヒーでモーニングを食べ、10時に妹とホテルで落ち合って亀岡の老人医療施設にいる父を見舞い、施設長のドクターとも何かとお話をしてから京都駅に戻り、駅ナカの伊勢丹最上階のレストラン西櫻亭でランチしてたら突然ワタシのケータイだけがウイーンウイーンと緊急速報を鳴らしたので「関東が地震と違う?」と妹が言った途端にドンと突き上げてグラグラと揺れ始めて鳥取の地震と判明。京都は震度3だったのに11Fでは揺れが強く感じられて妹は怯えまくるし、結構長く続いたから南海トラフと連動したんじゃないかと私までがひやひやし、日本列島で超高層マンションなんかに住みたがる人の気が知れない!と思ったものである。
この日は早めに京都を発ち、帰りに銀座の画廊に寄って、いつも軽井沢でお世話になる星野和彦氏の写真展を見るつもりだったのだが、私が地震で慌ててケータイを忘れたり、また新幹線が遅れるなどして結局は時間に間に合いませんでしたf(^ー^;
ともあれ今回はせっかく京都に行きながら、すべてを駅ナカで済ませるとはなんて勿体ないことを!とお思いかもしれませんが、たまたま今日が時代祭と鞍馬の火祭のダブルだから前日の京都駅は気持ちが悪くなるほど沢山の旅行者で大混雑し、町ナカへ足を延ばす気にはならなかったのです(-.-;)y-゜゜
写真は上から道明寺天満宮、道明寺の楼門、明智光秀の亀岡城跡。
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お留守の間、ノリ君は無事だったでしょうか?昨日の鳥取地震も、この時間だと、関西にいらっしゃるはず、と気になってました。
今週の花の会、真っ先に池田さんに八百善の会をお話したのですが、皆さんにも報告して欲しい、とムチャ振リされ、昨年6月に講演して頂いた経緯もあり、献立も含めてお伝えしました。今回は「花の会の活動を振り返る」として、池田さんが30年間の活動を講師の方々の思い出を交えて語り、改めてハイレベルな内容に驚きました。特に、服部幸雄先生の連続講義や先代権十郎さんとの対談など、とても地域の学習会とは思えず、今朝子さんの読書会、ドラマ「仲蔵狂乱」を観る会など、魅力的な項目が並び、ここ数年の新米会員にはうらやましい限りでした。
投稿者 ウサコの母 : 2016年10月22日 23:24
2016年10月23日
茄子の煮浸し、豆腐ハンバーグ、竹輪とこんにゃくの煮物ほか
乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
今週は女性インストラクターのY先生がお休みだったので、デカ鹿毛オー君をお相手に2鞍ともで部班レッスンと相成ったが、それぞれに充実した内容で結構ヘトヘトにf(^ー^; 1鞍目は先週と同様に、私がスピード感のある駈歩をマスターできるよう、まずは調馬索でキープしながらの輪乗りを両手前共に十周以上繰り返すとオー君のガタイがほぐれてサクサクモードでテンポも一定するから覿面に乗りやすくなったし且つコントロールしやすくなったのが何より。S 先生に言わせると、下手に抑えて乗ろうとしたら突っ走られてハミにかかっちゃうことにもなりかねないが、逆にこちらが絶えず推進をかけて馬が自らハミをくわえようとする態勢すなわち「ハミに出す」形に持って行けば、絶対安全に乗れるはずとのこと。それには乗り手にも馬に推進をかけられるだけのスピード感が必要なので、最初にフルスピードの輪乗りを十分しておくのは馬体にも人の感覚にとってもいいのだった。2鞍目は今度のクラブでは珍しく大人数の、といってもわずか四頭立ての部班レッスンで、もっぱら速歩による蹄跡行進からの巻乗り、半巻乗り、三湾曲蛇乗り、肩内、斜め手前変換、伸長速歩、収縮速歩を矢継ぎ早にノンストップで繰り返し
たのだが、驚くべきはこの部班の編成が11月の県大会でL1課目に出場する人もいれば、今年の夏から乗馬を始めた人もいて、およそキャリアも技倆もかなり異なるメンバーなのに、個々の乗り手がS先生の指示通りに手綱の持ち方や姿勢や脚の使い方を整えているうちに、いつしか一定の馬間隔を保った部班行進がちゃんと出来ていたのはいささかビックリでした(!_+)ことに今夏から乗馬を始めたばかりのYさんの上達ぶりには感心するほかないのだけれど、今ちょうど11月の埼玉県大会の試合に出る人たちの練習が盛んなので、それらの練習風景を見ていても、皆さんみるみる上達なさっているのがよくわかるのだった。S先生の指導の入れ込みもハンパじゃないのでついつい大幅な時間延長がなされて随分とおトクなレッスンになってる感じであります(^◇^;)
2016年10月24日
中華前菜、イサキの中華風刺身、鮑のオイスター炒め、フカヒレの姿煮、薬膳スープ、担々麺ほか
文藝春秋社の山口さんと川田さんと一緒にうちから超近所のチャイニーズ「チャフーン」で会食。同社は人事異動が激しくて社員も大変そうだし、作家のほうも担当がコロコロ変わると対応がそれなりに大変なのだけれど、幸い私はこれまでのところ今日いらしたご両人が担当にF I Xされていて、お互い気心も知れているので、仕事の話へそっちのけで四方山話に耽った次第。ご両人共に女性としてはかなり大柄な方々で、まずは自宅へお越しになり、子亀ノリ君をキャ〜カワイイ〜と弄ばれている様子は完全に「進撃の巨人」だからノリ君もドキドキしたのか何だかエサが巧く食べられない感じでした(^0^;) で、今度は乗馬の話になって、私のように年取ってからならともかくも、若い女性が乗馬にハマるとホストに入れあげるみたいに人生を持ちくずす恐れがあるから要注意だよね〜てな話をして、何しろ馬は大きくて頼り甲斐があるし、温かいし、余計なおしゃべりをしないし、四、五歳児の知能なんだから母性本能を大いにくすぐるし、おまけに何といってもカラダに乗せてくれるわけで、それって人間でいうと肩車をしてくれるようなもんだから、そうした願望を全て叶えてくれる男性ってまずいないわけじゃない!と言ったところ、山口さんが「そういわれたら、私は小学生の頃に男子を肩車してあげた覚えがあります!」と宣うたのにはビックリヾ(℃゜)々「ほら、六年生くらいだと男子より女子のほうが大きいじゃないですか。で、その子は確か私を好きだったみたいで手紙をくれたりしてたんで、私が肩車してあげたんですよね」との話を聞いて、いやはや世の中の男女関係は知らないうちに色んな点で多様に変化してきたことを改めて感じさせられたのでした(-.-;)y-゜゜
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女子が男子を肩車というのは、オリンピックの女子レスリングの優勝シーンを思い出します。お姫様だっこもあれば、こういった肩車もあり、ほんとに多様な世の中と思います。
夢のような八百善の会食からもう一週間も過ぎてしまったなんて。今朝子さまと同じ空間でおいしいお料理をいただき、十代目と今朝子さまのお話を聞くことができ、持参したご著書にサインまでしていただきまして、本当に幸せな時間でした。ありがとうございました。
さて、かねてより今朝子さまが歌舞伎の基本枠というか、壊しちゃいけない部分というかあって、ただ面白くすればいいというものでもない、というようなことを仰ってたような気がするのですが、私はあわて者なので、生半可な解釈で受け取ってたのかもしれないです。
で、それがあるとして、落語にもそういうことがあるのでしょうか?
というのは、新人落語大賞というのがあって、さすがに最終決戦まで残る人たちですから、どの落語家さんもとっても素晴らしかったのです。で、採点となって、文珍師匠などの採点には深く同意というか共感できたのですが、長老というか年配の審査員方の採点には、私にはハテナというような感じでした。勢いがあって、その場のパフォーマンスも最高で観客にも、ものすごく受けてた若手への配点が不当に低いように思えたのです。でも、それは私が熱心な落語ファンではなくて、年に2、3度しか落語を聞きに行かないので、落語というものがわかってないからなのかもしれないです。
お忙しいので無理かとも思いますが、今度の土曜日、午後4時からNHK新人落語大賞をご覧いただけないでしょうか?NHK総合です。
できたら、今朝子さまの感想もお聞きしたいのです。
投稿者 せろり : 2016年10月25日 18:58
せろりさまのコメントを見て、お若い印象を受けピンクの着物姿の方を思い出しました。とても似合って素敵で着こなしも慣れている感じがしました。
全く勘違いな気もしますし、嫌な感じを受けましたら申し訳ありません。今は全く着物を着ませんが若いころは大好きでよく着たけれど着付けを自分で出来ずで今もそうなので今朝子様の催しに着物で出席するのは素敵だなと思います。
投稿者 nao : 2016年10月25日 19:43
あの、naoさま、あの素敵な女性は私ではないです。あの方は書家の先生で、ご自身の書をお着物や帯になさってお召しになっていて、ほんとにステキでした!私は全然、若くないです。あの方より10才以上年上と思います。申し訳ないです。気持ちだけ若い、アホんだらのオバはんです。
投稿者 せろり : 2016年10月25日 21:25
せろりさまお返事ありがとうございます。
沢山の楽しいことがあった一片を伝えたくてだけで勘違いしてこちらこそ申し訳ありません。書家の先生なのですね。そういえば帯のお太鼓に字が入っていたので変わった帯だな?と思いました。
運良く抽選に当たったので来ていない人がこんなことがあったのね?。と嫌じゃなく楽しく捉えて貰いたかっただけですが・・できれば誰も不快にさせないコメントになっていてほしいです。
投稿者 nao : 2016年10月26日 19:35
せろり様へ
先週はバタバタしてたのでNHK新人落語大賞を見ることができず、一応録画を予約しておいたのですが、昨夜見ようと思ったら、なぜか失敗したらしく録画が残っていませんでした(-。-;)
投稿者 今朝子 : 2016年11月02日 09:09
2016年10月25日
和総菜セット、海苔巻き&稲荷寿司
大宮ルミネの総菜売り場でゲット。今週も相変わらずバタバタしていて、明日は講演の仕事で早朝に高松へ発つので今夜の晩ご飯は簡単に済ませた次第。27日夜遅くに帰宅するので、ブログは28日から再開と致します。同日の平幹二朗さんのお葬式には何とか間に合いそうで、とにかく一昨日は突然の訃報に驚いてしまった。蜷川さんが亡くなった後ほどなくして平さんの事務所から「一世一代ふたたび」と銘打った『王女メディア』のDVDを頂戴し、これは蜷川演出のバージョンではなかったのだけれど、蜷川さん亡き後の平さんの覚悟というようなものを感じさせられていただけに、何だか蜷川さんに呼ばれたんじゃないかという気がしないでもない急逝である。二人は一時けっこう長く仲違い状態だったが、平さんの舞台人としての脱皮というか本格的な開花はやはり蜷川さんとの出会いを抜きにしては語れないだろう。二人のタッグを最初に見たのは日生劇場の『ハムレット』で、日本的な様式美をたっぷりと盛り込んだ蜷川演出にふさわしい、歌舞伎用語でいう「大時代」な平さんの役者ぶりがぴたりとハマっていたし、そのあと確か国立小劇場で三島由紀夫の近代能楽集を連続上演をした際の『卒塔婆小町』における当時としては意外な女形ぶりにほとほと感心させられたので、メディアの時はもう意外でも何でもなくて当然の名演技だったように記憶する。平さんは完全に歌舞伎用語でいうところの「時代物」の役者であり、柄の大きさや朗々たる発声でギリシャ劇やシェイクスピア劇の大時代な雰囲気を彼ほど自然に醸し出せる俳優はなかった気がするし、2000年に上演された『グリークス』もそうした平さんの器なくしては完成しなかったはずだ。私的なことでいうと平さんは祇園の「川上」が大のご贔屓で、京都で撮影がある時などは毎晩お越しになるので父親も献立に苦慮したらしい。いい方なので母は大ファンとなって東西の劇場へオッカケをしており、おかげで私もけっこう沢山の舞台を拝見し、よく楽屋にも伺っていた。私が坂田藤十郎主宰の近松座で脚本演出を担当していた時には平さんのほうが舞台を観に来られて楽屋にご挨拶くださったこともあり、その時の平さんと藤十郎の対面は緊迫感に溢れて、引き合わせた私が少々びびってしまった想い出もある。いずれにせよ、また舞台を拝見して楽屋でお目にかかれるものと思っていた方だけに、それはもう叶わなくなったのが残念でならないけれど、今はただただ謹んで心より御冥福をお祈り申しあげます。
コメント(2)
俳優の平さんを拝見した事は無く、歌もきちんと聞いた事は思い当たらないのですが、カラオケでバスストップ(題名に少し自信が無いですが)という曲が大好きです。お芝居も歌も一度でも体験したら多分大ファンになっていただろうと思います。
謹んでご冥福をお祈りいたしております。
投稿者 nao : 2016年10月26日 19:02
平さん、とても残念でした。日本の素晴らしい俳優さんや著名人がなくなるにつけ、もしかしたらそろそろ天変地異的なことが起こるのでは?と不安に駆られてしまいます。ご冥福をお祈りいたします。
いつも今朝子先生のブログをたのしみに読ませていただいております。コメントは今回初、というのも今朝子先生のライフワークのような釧路の道産子ツアーと釧路炉端ひょうたんさん、セットで楽しんでまいりました。乗馬は初めてではありましたが、とてつもなく可愛く、大自然の中を一生懸命走ってくれる姿がけなげでした。またひょうたんのお母さん、木村梅子さん自家製の干物は釧路の地元産にこだわり、塩梅も加減よく、素材という意味では人生初の😋ものでした。取り急ぎ御礼申し上げたく、大満足の旅となったことをご報告いたします。梅子お母さんに今朝子さんのブログを拝見して参りましたと告げたところ、大変うれしそうでした。
投稿者 magari : 2016年10月28日 09:30
2016年10月28日
高松行その1
拙著『師父の遺言』でも少し触れたが、私は武智鉄二師が亡くなった直後に仕事で年に何度も高松へ足を運んでいたので、今回「全国高等学校国語教育研究連合会」香川大会の記念講演をすべく30年ぶりに訪れることができたのは感無量だった。折しも瀬戸内国際芸術祭 2016の開催時期と重なったせいもあってか、町の随所にアートオブジェの展示がなされ、大勢の外国人観光客を見かけるなどして、賑々しく活性化しているのが肌で感じられ、高松港の整備や周辺の高層ビルにも3 0 年前とは格段の繁栄ぶりが窺えて、地方都市開発の成功事例を目の当たりにする心地がしたものだ。
講演日の前日はベネッセが開発したアートの島としてつとに有名な直島へフェリーで足を延ばし、まずは岸壁を例の水玉で飾る草間彌生の作品に触れて、地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアムの順に巡りながら瀬戸内海の風景美も併せて堪能させてもらった。とにかく現代アートというのは何もわからなくても別にそれを恥じる必要もないくらい門外漢にはわからなくて当然なところが却って気楽でいいのかもしれない。それとこの島の現代アートは体験型というべきか参加型というべきか、迷路のような建物を含めて自ら中に入ることのできるアートの多いのが特徴的かつ魅力的で、アテンドで同行された集英社の伊藤さんとは「きっと安藤忠雄がベネッセをだまくらかして作らせた美術館なんだろうねえ(^0^;)」なぞと言い合いながらもその実けっこう私たちは意外なほど楽しめたし、これまた意外なほど沢山の観光客を国内外から呼び寄せていた。瀬戸内海がオブジェの借景にできるのも強みで、季節や天候、時間次第で素晴らしいシャッターチャンスにも恵まれそうだし、撮影不可の地中美術館では目の錯覚を利用した滅多とない奇妙な体験もできる。というわけであとは写真でご覧になってください。写真は上から高松港、高松港のそばにあった巨大オブジェ、直島の岸壁に展示された草間彌生の巨大なカボチャ背景に見える三角は瀬戸内海の大槌島、カボチャの身になったワタシ、瀬戸内海を背景にした李禹煥のオブジェ、
2016年10月28日
高松行その2
高松といえば是非とも訪れたいのが栗林公園で、私は30年前に何度も訪れながら、今回は素晴らしい好天に恵まれたのもあってまた改めて惚れ直した名園である。30年前にはなかった小舟での周遊も絶好のビューポイントが押さえられているし、船頭さんのガイドもわかりやすいので今後訪れる方にはオススメしたい。ここは歴史的にもまた日本美術史上でも重要な庭園のわりには市民の結婚式によく使われていたり、洒落たレストランや古くからの茶店があったりして親しみやすい空間であるのもウレシイ。というわけでこれも後は写真と動画でお楽しみください。
上から展望台から見た全景、掬月亭、根上がり五葉の松、ウォール状に剪定された屏風松を内側から見たところ、泉水を巡る小舟から見た風景
2016年10月29日
焼豚、いさきの中華風刺身、鮑と椎茸の醤油煮込み、鴨ロースの胡椒仕立て、担々麺ほか
近所のチャイニーズ「チャフーン」で翻訳家の松岡和子さんと食事。松岡さんのご希望でこの店にしたのだが、何せわが家の直ぐそばなので、帰りにお立ち寄りになって子亀ノリ君ともご対面戴いた次第(^^ゞ
とにかく今年はシェイクスピア没後四百年に当たることもあって、このところの松岡さんの忙しさはハンパじゃないようで、お目にかかる機会を長らく逸していたのだけれど、今日はさいたま芸術劇場でフィリップ・ドウクフレのダンスパフォーマンスをご覧になった帰りに大宮へお越しになったのだった。
お互い積もる話が数々あり過ぎて「何から話そうか」と思わず呟かれてしまうほどだったが、最初はつい先日亡くなった平幹二朗さんの話になり、松岡さんは家が近所なので日常的に遭遇なさるケースが多々あったらしいのだけれど、亡くなる二日前にご本人とお会いになって、亡くなった直後にご子息の平岳大さんとバッタリ会われたという話にはぞくっとするほどのご縁のふしぎさを感じさせられて、絶対に呼ばれちゃだめですよーと申しあげたくらいだった。そのあとは吉田鋼太郎のさいたま芸術劇場芸術監督就任や今後のシェイクスピアシリーズについて少しお聞かせ戴いてから、当然のごとく概ねウマの話が中心になったものの、馬以外の話題としては、先日私がした直島の美術館巡りを開館直後の10年以上前になさっていたことを伺ったのが面白かった。当時まだ日本ではほとんど知られていなかった頃に外国人記者に薦められて訪れたのだとか。なので先日の大盛況ぶりというか混雑ぶりを話したら、ヒエ〜そんな状態じゃとってもいけないわ〜と仰言りながらも、話をするうちに体験の妙を想い出されたのか、ああ、うずうずする、また行ってみたくなっちゃった〜とのことだから、あそこは結構リピーターも多いのかも?と思われた。ともあれ松岡さんはこれからまだ上海行もあるなどしてハンパない忙しさは持続するみたいだけれど、お体にお気をつけてと申しあげる必要もないくらいにメチャ元気でイキイキなさっておられました(*^^)v
2016年10月30日
ハンバーグステーキとライスグラタンのハーフ&ハーフ
乗馬の帰りに旧クラブから今のクラブに移籍されたMさんと食事。Mさんは以前とがらっと違ったクラブの雰囲気や何かを熱心に話されて、私は私で今度のクラブの馬の特徴やら何やら諸情報をいろいろと詳しくお話しして、すっかり帰宅が遅くなってしまいました(^^ゞ
てなわけで秋深まって冷え込みが厳しくなった今週末も昼間は騎乗して一汗をかき、お相手は超お馴染みのデカ鹿毛オー君だったが、最初は厩舎から連れ出そうとしたら座り込んで起ちあがらずグーとかすかな唸り声をあげ、明らかに元気のない表情だったので、これはおかしいと思い、さっそくインストラクターの Y 先生に報告。そしたら「疝痛かもしれませんね。季節の変わり目で急に冷え込んだ時は危ないんですよ」とのことで、洗い場に出してお腹の音を左右から聴診されたところ、片側の音がないのでオー君はすぐに浣腸をされて、私はオー君のお腹をマッサージし、そのあとすぐにY 先生が調馬索を使ってオー君を走らせたらボロ(糞)が少し出たので、これは運動させた方がいという判断になり、私が騎乗して少し走らせたらボロボロしてすっかり復調したらしく、きちんとしたレッスンが出来たのは何よりでした。Y 先生には足の位置を細かく注意され、駈歩が速歩に落ちる前に脚の合図を送って駈歩を継続させるのが今後の課題ですねと指摘された。2鞍目もオー君で今度はS先生の指導を受け、輪乗りの駈歩を継続すべく試み、なんとかそれらしい恰好がつけられたのでほっとした次第。オー君はもともと障害馬だったらしく、走り方もそれなりで反動の少ない駈歩をしていたのだけれど、ここ半年で馬場馬としての訓練をみっちり受けたせいか、がぜん胸板も厚くなり腰も張って、駈歩も馬場馬のそれらしく四肢をしっかりと躍動させてダイナミック走り方をするようになったので、騎乗する側も座り込む位置をキープするのにそれなりの力が要って、馬にまっすぐ乗るってこんなにも難しいことだったのかと痛感させられる。まっすぐに乗れた上で、脚の位置を変えることで馬を自由自在に動かす馬場馬術なるものを、ほんのわずかごくちょっぴりくらいは想像できるようになった分、私もこの一年で多少は進歩しているのかもしれない。と同時に、この一年けっこうよく乗り続けたオー君の不調を早めに見抜けるようになったのもまたそれなりの進歩といえるのだろうか。
早期発見で疝痛はあっさり解消したオー君の後ろ肢が少し腫れているのはS先生が発見され、オー君はさっそく泥パック状の抗炎症薬をべったり塗られて肢巻でガードされておりました(写真はその様子)。
2016年10月31日
アジと青ネギのパスタ
QPではサンマをおろして使ったが、近所のマルエツでアジの切り身があったので、それに代えて簡単に調理した。切り身には塩をして1 0 分ほど置いて水気を取り胡椒を振ってオリーブ油でソテーし取りだしておく。ニンニクのみじん切りをオリーブ油で炒めて香り立ったらアジを戻し、酒をまわしかけてアルコールを飛ばし、茹でたパスタと斜め細切りにした青ネギを入れて醤油で調味してスダチを搾って食す。
今日はハロウインで、いわばケルト人の大晦日が日本でこんなに流行るなんて、私が若い頃は誰が想像したでしょうか\(◎o◎)/! なので誰も想像しなかったトランプ大統領の誕生という、世界的にホラーな結末も待ち受けていないとは限らないので、少しでもドル建ての資産を持ってる人なんかは週末まで気が気じゃないに違いない(◎-◎;)現在の金融経済全体が破綻しかねない結果を生みそうな自体が懸念されるなか、ここに来てヒラリーさんのメール問題再燃は、良識派の危機意識に訴えてなんとか一人でも多くの人を投票所に足を運ばせるための、民主党陣営の計略なんじゃないか、と私は勘繰りたいくらいに心配している(-。-;)それにしても事情はほとんど重ならないとはいえ、朴大統領が国家機密を知人に漏らしていたとの疑惑がこのタイミングで持ち出されると、これを同一視して、女性トップの脇の甘さを攻撃的に指摘するマッチョ頭脳な人たちも必ずいるに違いないのであった。日本でも小池氏の登場でがぜん女性トップに注目が集まっており、いずれも着地点が全く見えないスリリングな展開であるには違いなく、少なくとも一人の着地点が今週末に見えることだけは確かなようであります(-.-;)y-゜゜