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2016年09月01日
アスパラガスとソーセージのパスタ、コーンクリームスープ
何度も作ってるパスタ料理なのでレシピは省略。スープは市販のもの。
サッカーロシアW杯最終予選UAE対日本の試合を観ながら食事。いや〜ホームだったし、清武の素晴らしいF K に本田が巧く合わせてヘディングでねじ込んだ時点では、まさか負け試合となるようには見えなかったが、後半のPKが致命傷になってしまった恰好で、そのPKの取られ方も含めてジャッジにやや偏りがあったと見えなくもなかったのが余計に悔しい結果ともいえそうである。それにしても向こうのGKは敵ながらアッパレのスーパーセーブを連発したのが印象的で、やっぱり日本はまだまだ攻めの厳しさにイマイチ欠けてる点も指摘されてしかるべきだろう。ともあれこの敗退でW杯出場が厳しいとなれば、オリンピックまでのツナギがなくなって真っ青になる業界人も多そうであります(-.-;)y-゜゜
ところでワタシはこんなにノンキにサッカーを観てる場合じゃなくて、明晩はとよはし芸術劇場で翻訳家の松岡和子さんと公開対談をし、豊橋で一泊して3日に帰宅したら4日には釧路に発ち、遅ればせの夏休みで例の如くどさんこ牧場にて馬まみれ\(^O^)/7日に帰宅して翌8日に今度は京都で講演という無茶苦茶なハードスケジュールを組んでおりますので、今夜のブログはこの辺で終了します。明日はブログをお休みし、できれば3日に更新してから釧路に向かいたいと思っていますが、何しろ慌ただしいのでうっかり更新し忘れたらゴメンなさい<(_ _)>
2016年09月03日
豊橋行
穂の国とよはし劇場PLATは文字通り豊橋駅のプラットホームに建ってるような至近の劇場だし、ひかりに巧く乗れば豊橋はなんと新横浜の次という(!_+) 思いのほか便利なアクセス なので、ここにぷらっと立ち寄って東京公演で見損なった芝居や何かを観る手もあるんだ〜と今回初めて訪れて気づいたのでした(^^ゞ
肝腎の公開対談は、何せ歌舞伎の話だけでも、あるいはシェイクスピアの話だけでも、とても九十分では語りきれないのに、二つ併せて二人で話し合うなんてことは企画そのものが無謀だワイワイ (@_@;) と思いつつ、松岡さんもワタシも相手の話に対する興味が勝るため途中から聴講者をほとんど顧みない恰好で話は途切れることなく延々と続いてしまい、客席におられた中島プロデューサーがとうとう椅子から立ち上がって「これだと朝までになっちゃいますんで」とストップをかけられたのでした f(^ー^;それでも面白かったといって帰られたお客さんもあったと伺って少しはほっとしつつ、終演後は中島さんのご案内で「魚貝三昧げん屋」で美味しい晩ご飯を共にした次第。中でも美味しかったのは御前崎で漁れたての「もち鰹」で、その名の通りもっちりした食感と甘みが絶妙∈^0^∋一泊して朝食もご一緒した松岡さんとは昨夜の議論が再燃し、互いに飽くことなき興味を持ちながらそれぞれ彼我の違いに何かと想いを馳せたのでした。
ところで明日は釧路に行って向こうでも美味しいものを食べたいのですが、台風が三つも重なって大変な被害が出た北海道では今そんな暢気なことをいえるような雰囲気ではないのかもしれません。だからといって予定した旅行を取り止めるのはもっと悪いような気もするので、とにかく行って参ります。6日まではブログの更新を完全に休止し、7日に再開できればいいものの、ひょっとしたら京都行きの後10日の再開になるかもしれませんので悪しからず<(_ _)>
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初めまして。今朝子さんの台東区の講演会には、ママと行きました。6月、生まれ故郷釧路ひょうたん、どさんこ牧場にも行きました。みんな、今朝子さんのこと待ってます。みなさん今朝子さんに会いたいとおっしゃてました。釧路、楽しんでください。
投稿者 hpp : 2016年09月03日 19:41
初めまして。今朝子さんの台東区の講演会には、ママと行きました。6月、生まれ故郷釧路ひょうたん、どさんこ牧場にも行きました。みんな、今朝子さんのこと待ってます。みなさん今朝子さんに会いたいとおっしゃてました。釧路、楽しんでください。
投稿者 hpp : 2016年09月03日 19:41
豊橋の講演、とても楽しかったです。もっともっと聞いていたかったです。歌舞伎も大好きで平成中村座にも行き、勘三郎さんの歌舞伎を観ることができました。歌舞伎もシェイクスピアも知れば知るほど好きになっていきます。
いつかお二人にお話の続きが聞きたいです。
投稿者 佐藤秀子 : 2016年09月09日 13:12
2016年09月07日
釧路から無事帰って来ました!
とにかく炉端焼き「ひょうたん」さんで相変わらずオイシイ料理を戴き、鶴居村のどさんこ牧場で存分に馬たちと触れ合い、大満足で釧路を後にして無事帰宅しましたが、明日は京都での講演を控え、色んな連絡仕事が山積みなので、釧路紀行は後日に書くこととし、今夜は取り敢えず明日本屋さんの店頭に並ぶ新作『料理通異聞』の紹介文を右欄に載せますので皆様どうぞご覧の上でご購読下さいませ<(_ _)>
コメント(1)
ようやく、待ちに待った単行本化!!! おめでとうございます。早速購入させていただきます。
投稿者 ありす : 2016年09月10日 11:40
2016年09月10日
釧路〜京都行
豊橋での公開対談を終えて帰宅した先週の土曜日から今日にかけては、いやはや怒濤の一週間でした(^^ゞ
お留守番のカメらにエサをどっさり与えて日曜には釧路へ出立。まずは同行者の馬トモ人事部のSさんともども炉端焼き「ひょうたん」で蒸しシマエビ、メンメの煮付け、鰯・秋刀魚・イカ・ツブ貝の刺身、柳鰈の干物、ししゃもの干物、枝豆、ジャガバタ、焼き茄子、トマト等々をたっぷり戴いて大満足。素材の持ち味を少しも殺さずに活かした煮付けの調味は抜群で、次回は蒸しメンメと煮付けの両方を注文したくなったし、生臭みが微塵もない新鮮な刺身の甘みは驚くばかりで、干物類はもちろんのこと野菜の甘みにも舌鼓を打ちっぱなしで、ここはかなり期待して訪れても毎度それが裏切られないことに感心させられる店だ。とはいえ今回は台風が三度も襲来した直後とあって材料の確保が大変だったに違いなく、こちらも氾濫の警報が出た釧路川の様子をT V で観て気が気じゃじゃなかったのだけれど、休業日返上で臨時開店してくださった木村梅子オーナーにはひたすら感謝するばかりでした<(_ _)>
とにかく台風の影響が懸念される中で和商市場の野菜も相当に値上がりしており、釧路湿原は最悪のコンディションが予想されて、今回のドサンコ外乗は正直あまり期待しなかったのだが、意外や意外、新たなルートがきちんと確保されていて、月曜と火曜の両日共にメチャ楽しめたのは何よりでした(*^^)v
月曜はこの時期ならではの子連れ外乗で、今夏に誕生してまだ3月も経たない仔馬ウズマキ嬢と一緒に20キロほどの長距離を走行。既に駈歩でしっかり伴走できるまでに成長したウズマキは帰途でオトナ馬を追い抜こうとして蹴られたくらいのゲンキ印ながら、途中休憩したらごろんと横になって眠りこけたりする可愛らしさに私はメロメロ(*_*) 以前に訪れた際は仔馬に近づくと母馬が後ろ蹴りするほどの警戒ぶりだったのだけれど、ウズマキの母親ミク嬢は人間がいくら子馬に近づいても無頓着なので安心して近寄れた。ガイド役の川崎さんによれば、母馬の性格はさまざまなようで、ミクの母馬センヒメ祖母さんは母子密着も甚だしく孫まで生んだ娘とべったりくっついており、今は常に3頭一緒に行動しているのだとか。こうした母子関係ってイマドキの人間にもよくありそうだから面白いのでした(^◇^)
面白いといえば今回初日に騎乗したホヅル君はここでのお馴染みタワシの大ちゃんの弟だからしてとても乗りやすかったのだけれど、兄弟でこんなにも性格が違うのか(!_+)と驚くほどマジメでおすましのイケメン馬。片や二日目に騎乗した大ちゃんは相変わらずお茶目な甘えん坊で且つ食いしん坊だから、途中でガンガン道草を喰い、遅れたら駈歩で追いつくという例のパターンを今回の悪路の中でも繰り返す始末。二日目の走路はやはり台風による倒木や泥濘が多くて走行に難渋したため帰路は舗装道路を進むことになったものの、走路変更で思わぬ時間を喰ったので帰厩予定に間に合わなくなりそうだと判明し、そこからはガイド役の角田さんの指示でアスファルト道路に蹄の音を高々と響かせた駈歩でいっきにスピードアップした私たち。緊張感はひとしおながら乗り慣れた大ちゃんなので意外と安心して走れたし、これほど痛快な駈歩を満喫できたのは久々だったのでした\(^O^)/
もっとも雨で滑りやすくなっていた舗装道路では人馬転倒の恐れもあったわけだから、翌々日に京都での講演を控えていた私としては無事で済んだことを神に感謝しなくてはなるまい。
というわけで水曜に帰宅して翌日の木曜には京都に出立し、ホテルグランビアで催された全国観光土産品公正取引協議会の京都大会で「旅と食〜お土産とおもてなし」と題する講演を行ったばかりかその後のレセプションにも出席。誰もが一度は食べたか名前を聞いたかしている全国の超有名ブランドお土産メーカーの社長さんたちとテーブルを囲んで、祇園町の名妓の京舞を拝見しながらの会食だったのだから、我ながらなんて振れ幅が大きい一週間だろうか!と思うことしきり(@_@;)そのままグランビアで一泊し、翌日は同行した幻冬舎のヒメと祇園川上でランチして、そのあと私は再入院した父親を見舞いに行き、またもやすっかり元気になっている姿を見ながら、こうなったらホントどっちが先逝くかわかんないよな〜と思っちゃうほど疲れ切っていたのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
買えました。一気に読むには難しく、辞書を久々に取り出して読んでいます(それでも分からない単語や熟語があるのですがそれも楽しい)。
とりあえず飛ばし読みか適当で一回読んで、二回目読んで、三回目までは読まないと己の理解力が届かないと思っています。
時間を無視して読み切りたいけれど、今回は一回目からじっくり読み進み、一章?に一日掛かりそうです。
投稿者 nao : 2016年09月11日 02:20
とりあえず一通り読んだ感想は、鯛の料理法が興味深かった事と、どこかの書評で格調高いと読んだ気がするのですが、今の考え方や言動で無くまさに江戸時代の人が瞼に浮かび最初ややイメージを結ぶのに苦労したのですが、どんどん引き込まれ実際に在ったことのように思う感じがあります(私だけでもっと違う意味での格調高いかしらん?)。首を傾げながら次はゆったり時間が取れる状況を整えて読みたいなと企みます。
ついでに書店を覗いてみたら、大量に本を扱ってるなと思う書店が二軒ありそこではある!っとにんまりしましたが、普通の感じの書店では見つける事が出来ませんでした。どこの本屋でも山積みになっていても良いほど大好きになっています。
別館での出来事も映画のスピンオフみたいに読んでみたいとも思います。
投稿者 nao : 2016年09月15日 00:04
2016年09月11日
焼売セット、タイ風春雨サラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週は東奔西走でとても疲れたといいながら週末は相変わらず乗馬クラブに出かけたワタシ(^^ゞ
以前ビジターでいらした旧クラブの馬トモ人事部のSさんがいみじくも「まるでバーネットの『秘密の花園』みたいな場所ですよね〜」と言われたように、今度のクラブは季節とりどりの花が咲き乱れており、初秋の今週末はオオモクゲンジの黄色い花に彩られた馬場で2鞍騎乗。1鞍目はお馴染みデカ鹿毛オー君で、手術後はクラブで控えていた駈歩を久々にしたところ、初っぱなにドドーッと走られてしまい、びびりまくる始末(@_@;) どさんこ外乗では舗装道路でガンガン駈歩をしても平気だったくせに、デカ馬にホンキで爆走されたら恐怖心を覚えるのはやはりスピード感がハンパないからだろう。かくして2 鞍目はいささか日より気味で小柄な優等生鹿毛ボー君に騎乗し、これまた左手前のハンパない反動の大きさに一瞬めげかけたのだけれど、いかなる時も決して諦めさせてはくれないS先生の指示で輪乗りを続行していたら、ついには気持ちのいい駈歩が持続できてホッとひと息つくも「松井さん手術前はこれくらいしっかり乗れてたのに、今は筋力が落ちちゃってるせいか踏ん張れないんだよなあ。それに外乗行ったせいで、姿勢が前のめりに崩れちゃってますよ」と指摘されてしまいましたf(^ー^;とはいえクラブでは駈歩を二ヶ月以上していなかったのだから、今週からまた新たにチャレンジと行きたいところであります(*^^)vところで今日ボー君に騎乗した際に部班を組んだTさんは常にサマ嬢をお相手にしてらっしゃるので、先々週オー君とサマ嬢との間で起きたラブラブシーンの話をしたら大うけで、代わりに聞かせて戴いたのが『祭の馬』というドキュメンタリー映画の名作に登場した馬たちの話。その馬たちの何頭かが東松島の乗馬クラブで養われていた時に乗りに行ったら物凄く乗りやすくて且つ馬場馬としての訓練もしっかりされていて、非常に優秀な乗用馬に変身していたとのこと。「その馬たちって確か南相馬で元は食肉にするために飼われてたんだよねえ。それが原発の放射能を浴びたから食肉にできず逆に命が救われたという皮肉な運命だったわけだけど。食用だった馬に実は乗用馬としての才能があったなんて話を聞くと、やっぱりもう馬刺しとか食べられないよね〜」と何だか妙にしみじみしてしまったのでした(-.-;)y-゜゜
2016年09月12日
アスパラガスとソーセージのパスタ、ラディッシュの新芽とレタスのサラダ、コーンポタージュスープ
パスタはしょっちゅうやってる定番メニューなのでレシピ省略。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。スープは市販のレトルト製。
豊洲新市場ナゾの空洞写真もさることながら、今日もっと衝撃的だったのはヒラリーさんのよろめき映像である。肺炎と診断されても無理を押して出席せざるを得なかった 9.11 記念式典での退席は全米中の注目が集まったはずで、一時はトランプ氏を引き離していた支持率も、色んな疑惑が重なって近頃またじわじわと詰め寄られていただけに、ひょっとしたら致命傷ともなりかねない大失態というべきだろう。結果、トランプ大統領の誕生というとんでもない事態を引き起こしたら世界は一体どうなるんだろう(@_@;)と米国民でなくとも気が気じゃないのであった。折しも北朝鮮の核実験やミサイル発射問題が東アジア喫緊の課題なだけに、馬トモ人事部の S さんがいう「東のバカと西のバカがガチンコしたら世界は終わりですよね」てなことにもなりかねないのが恐ろしい…>_<…
今やゴルゴ13の登場を切望するしかない気がするほど手が付けられない感じの彼国ではあるけれど、日本も決して他国のこととはいえなくて、戦時中は絶対あんな感じだったに違いないと思うのは、新作の執筆を控えてこのところ戦時中の資料を読みあさっているからであります。中でも喜劇人、古川ロッパの昭和日記は克明で面白く読めて、わが母親の実家であった旅館大野屋の様子までが詳しく書かれているのにちょっとビックリしました(!_+)
2016年09月14日
眞田十勇士
9/13は新国立劇場で『眞田十勇士』を見た帰りに集英社の伊藤さん、元集英社の八代さんと新宿の『全聚徳』でジューシーな北京ダックをたらふく食べました∈^0^∋
既に映画化もされて今秋の公開を待つ『眞田十勇士』を観たのは今回が初めてだが、商業演劇の現在をよく伝える舞台だった。若い方は余りご存じないだろうが、その昔「新国劇」という劇団があって、眞田昌幸に島田正吾が、幸村に緒形拳が扮した舞台の記憶が私にちょっと蘇ったのは、勿論内容は全然違うのだけれど、新国劇が殺陣を売り物にしていたこととの共通点を感じたせいだろう。とにかく全編立ち回りが盛り沢山で、十勇士それぞれの見せ場をきちんと拵えてあるから、そのつど旬のキャスティングで上演できる点でも商業演劇としてのメリットが大きい舞台といえるかもしれない。もっとも絶対外せないのは主演の猿飛佐助を演じる勘九郎で、亡父をややシャープにした親しみやすい風貌と、亡父にも迫る愛嬌と、まだまだ若い身体能力を存分に発揮して一座を率いる奮闘振りは観ていて実にすがすがしい。この歳の亡父には無かった魅力も今やしっかり備えている。ストーリーやセリフのやりとりがいささかマンガチックなのはイマドキで、今や小説さえも明らかにマンガ的な感性で書かれた作品が主流になる中では商業演劇もマンガ文化の影響を受けざるを得ない現状をよく表しているといえそうだ。今回は映画の公開に合わせたせいか、演出は映像を多用した連鎖劇風の活劇仕立てで、プロジェクションマッピングが汎用性の高い技術となった今日では、こうした連鎖劇風の舞台が今後もますます多くなるのが予想される。それにしてもプロジェクションマッピングを用いたスピーディな可動装置を使用すると役者の動きは大変そうで、うっかりしたら転落事故も起こしかねないスリリングな舞台だから、その点で緊張感のあるステージングが千秋楽まで期待できるのもある意味おまけのメリットといえるだろうか。
2016年09月14日
チキンソテー野菜ソース
昨日の Q P で見た料理。鶏もも肉は塩胡椒してふつうにソテーする。野菜ソースはオリーブ油でニンニクのみじん切りとほぼ均等の角切りにした玉ネギ、茄子、ズッキーニ、パブリカを炒め合わせて、たっぷりめの酢と砂糖少々ケチャップで調味したもの。
今日なんといっても個人的に驚いたのは、古川ロッパの昭和日記を読んでいて、私の伯父が出征した日にちまで判明した (!_+) ことだったのだが、今になってマスコミが一斉に問題化している豊洲新市場の不備に関して別にさほどの驚きもなかったのは、いかにもありそうな出来事だったからかもしれない。そもそも当初から危険物質残留の懸念がある土地を食品市場の代替地に選んだことからしてフシギだったし、移転の反対運動が根強かった背景にも何かよほどの問題がある匂いはしていたのだった。それら多くの疑惑が今回どこまで解明されるかはともかくも、ナゾの空洞がどうやら都職員の勝手な判断によって出現したのは間違いなさそうで、仮にそのこと自体には何ら悪意や私利私欲が働いたわけでもなかったにしろ、役人の勝手な判断で行われたことは得てして誰も責任を取らず、というより誰かが責任の取りようもないのは困ったもんで、こうした結果的無責任構造が都庁に限らずありとあらゆる役人システムで見られるに違いない!と思わせるのがまた日本の困ったところなのであった。いわゆる役人気質は別に日本の専売特許でもないのだろうが、トップは常にお飾り的な存在であり、政治家はとかくダーティな存在と位置づけられてきた日本の伝統?が役人の仕勝手を許しやすいのは今に始まったことでもないのだった。今回の問題も食の安全という観点からすれば大問題ながら、こんな程度の問題だからまだよかったものの……と私が思うのは、今やたらと戦前の資料を読んでいて、日中戦争に突入した経緯がまさに官僚の仕勝手を結果オーライで事後追認したに他ならないことや、2.26事件でさえ本来きちんと責任を取るべき上層部の人間がちっとも取らずに現場の士官に罪をすべて押しつけたカタチで解決をみたことなど、日本の権力者の余りにも卑怯で無責任な精神構造に呆れ果てているからなのである。今度の件でも「僕はだまされたんですね」で済むのかイシハラ!!!と私は言いたい(-_-#)
コメント(1)
「聞いてません」どころか、イシハラこそが「地下にコンクリートの箱を埋める案がある」と述べていたということが、今朝の東京新聞の1面に掲載されましたよ。なーにが「僕はだまされたんですね」じゃ! まったくもう!
投稿者 たら : 2016年09月15日 17:07
2016年09月15日
トマトとじゃこのパスタ、ツナマヨサラダ
昨日の Q P で見たまんま作ったが、ありふれた料理なのでレシピは省略。パスタはフレッシュトマトソースにじゃこを加えただけなのだが、味わいが結構変わってマリナラソースっぽくなった。生トマトをじっくり炒めて煮詰めるのがポイント。サラダはみじん切りしたゆで卵とツナ缶をマヨネーズで和えてレタスとルッコラを添えただけ。
民進党の党首選は下馬評通り蓮舫氏が前原氏にダブルスコアの差をつける圧勝で幕を閉じたが、党のイメージアップに結びつくどころか二重国籍問題でケチをつけるような報道が目に付いたのはイマドキのケツの穴の小さいマスコミらしい反応といえるのかもしれない。もっとも現在の政治家はまだ近代国家の枠組みを前提にした存在なわけだから国籍が問われてしかるべき職業であるのは確かだし、蓮舫氏の対応もこの人らしい歯切れの良さが感じられるものとは言いがたかったのだけれど、それよりも何よりもマスコミが本来もっと報道すべきだったのは蓮舫氏と前原氏と玉木氏の路線の違いというか、目指す政体のありようや政治理念の違いだったはずで、それをきちんと理解して説明することができないくらいにイマドキの政治記者はアホの集まりなのか、はたまた三氏が今回は敢えて違いを鮮明にしない態度に出たのか、正直それさえもわからなかったのは私自身がさほどの興味を持ってこの党首選を追っかけてはいなかったせいなのだろう。ただTVでちらちら聞く分には、蓮舫氏は岡田氏の路線の継承者と見られることをなるべく避ける方向で、片や前原氏は自民党的理念に接近して見えることを極力避ける方向で話を進めるために、両者の違いが際立たない印象を受け、結果、民進党のイメージそのものがぼやけてしまい、何のための党首選だったのかを広く一般に伝え損ねたような気がするのだった。自民党も昔はリベラルから極右まで色んな考えの人たちが幅広くいたように思うが、民進党は旧社会党系と新国家主義的な松下政経塾出身者との理念が当初から違いすぎており、解党的な出直しをいうなら路線の違いを正々堂々と白日の下にさらした形での党首選討論が期待されただけに、蓮舫氏も前原氏もその点にほとんど触れなかったのはとんだ肩すかしというべきか。ともあれ民進党は新党首の下でどれだけ結束を固められるか、これがラストチャンスになりそうな気もするので、せいぜい気張ってしっかりやんなはれ!と今は言うしかないのでしょう。
2016年09月16日
マームとジプシー
さいたま芸術劇場で演劇集団「マームとジプシー」の公演を観る前に大宮ルミネ内で食事。
気鋭の演劇人、藤田貴大の作品を初めて観るに際しては、旧作の『クラゲノココロ』『モモノパノラマ』『ヒダリメノヒダ』の三本を一つの作品に再構成した今回の公演を敢えて選んだのだけれど、本来バラバラの作品だった時の舞台には想像が及ばないくらい、一つの完結した世界が成り立っていたように思う。地方の中学校を舞台に人間を含めての生き物の生と死にまつわる記憶が日常的な会話体と詩的なモノローグにより一瞬一瞬の風景として繰り返し紡がれていくなかで、若い心の痛みを伝える手法は鮮やかだし、棒読みに近いほど抑制をきかせて淡々と語り続ける女優陣のセリフにも胸を打つ切実感があった。人間そのものが今や生き物として赤裸々に淘汰される状態にあることを嫌でも実感せざるを得ない今の若い世代にとっては、真に切実なテーマを扱ってもいるはずだし、若い頃は誰しもが持つこうしたナイーブな感性を想い出させる点でも「記憶」が重要なモチーフとなる作品といえそうだ。
2016年09月17日
カレー、レタスとプチトマトとルッコラのサラダ
カレーは幻冬舎のヒメに頂戴した五十六カレー。サラダは自家製ドレッシングで食す。
今日はまずお知らせから。
拙著「歌舞伎の中の日本」英訳版“Kabuki a Mirror of Japan”が10月には国内の大学生協や一般書店(紀伊國屋書店や丸善の洋書売場等)でも買えるようになるそうです。販売価格は¥3640(税別)に改定。英題がいいからでしょうか、海外の大学で大人気\(^O^)/だという嬉しいお便りも版元のJPICから戴いております。
ところで今週の関東地方は豊洲新市場の不備をめぐるニュースでもちきりだったが、全国的にそうだったのかどうかは知らず、昨日の沖縄県ではそれどころか、辺野古基地の訴訟判決で大いに荒れていたに違いない。県に敗訴をもたらした多見谷裁判官はこれまでにも千葉県で国策裁判といえそうな国側の勝利判決をもたらしているところから、今回も直前の人事異動を政権の謀略と見る向きがあるようで、今後また最高裁でも同様の判決が下った際に、県民感情の収まりがつくのかどうか、下手をすると独立問題にまで発展するかもしれないことがマジに懸念される事態といえよう。
それにしても、この問題に関しては国会で今もって審議される様子のないのが不可解で、要するに臭いモノに蓋というか、見て見ぬフリというか、日本人気質の卑怯な一面が如実に出ているような気もしてならない。沖縄に限らず国防問題がこれまで公然と語られてこなかった背景には、憲法九条がいわば隠れ蓑になっていたとされても否定できない感じがあり、私はもちろん可能な限りにおいて九条護憲を望んではいるが、もうそろそろこの問題は右派や軍事オタクやネトウヨだけに委ねておかないで、日本人の多数がオープンに語れるような雰囲気を醸成しておかないと、国家官僚の手によって気がついたらまたぞろ引き返せないところまで来ていたなんてことにもなりかねないという危惧が一方であるのだった。たとえばフランスの公共放送などは現在のフランスが軍需産業にどれほど依存しているかを数字ではっきりと示したりもしていて、実際のところ、どんな戦争にも経済的側面が必ずあるわけだけれど、日本における軍需産業の伸び率や雇用面、景気浮揚における依存度なども今のうちからきっちりリサーチしてできる限り公開しておくべきだろうと思う。
軍事費などは機密扱いが多いために正確な数字を把握しにくいとはいえ、それゆえに不正や汚職も起きやすいのはロッキード事件で検証済みなのだから、日本は軍備なんかしてはいけないはずでは?なんてカマトトぶるのはもう止しにして、しっかりとその現実に目を向ける必要があるのではないか。トランプ大統領にならないまでも米国の内向き志向や影響力の凋落は顕在化しているなか、東アジア情勢の今後を考えるためにも現実を知った上での国民的議論が深まらないと、結局は誰も何も知らないからホントの責任を感じられないまま「一億総懺悔」して他国の顰蹙を買うという愚をリフレインするはめになるのではないでしょうか(-.-;)y-゜゜
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「料理通異聞」、出版が遅れた経緯もブログで伺い、ずいぶん先の事と思ってましたが、やっと手にできました。以前、話に出た新刊発行にちなんだ「八百善」の企画話は消えたみたいですね。KABUKI A Mirror Of Japan も買うことはなくても、手に取ってみたいです。「仮名手本忠臣蔵」現代語訳の出版も間近になり、期待してますが、読む速さが著しく衰えてしまい、手元にあっても、読み始めるまでの時間が長くなり、本も熟成させているみたいです(汗)。
アメリカ大統領選まで1か月半となり、クリントンの健康問題も加わって、悪夢のシナリオがまさに現実味を帯びて来ました。こんな日が来るとは!どうか2か月後には(あの頃は本当に心配したよね。)と笑える日が来ますように…と願わずにはいられません。
投稿者 ウサコの母 : 2016年09月18日 21:35
ウサコの母さまへ
「八百善」の企画話はまだ消えてません。これから交渉するところです。
投稿者 今朝子 : 2016年09月18日 23:12
2016年09月18日
コブサラダ、餃子、蓮根と馬鈴薯の茸あんかけ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
関東が秋雨前線の影響下にある今週末も2鞍騎乗し、晴れ女パワーが幸いして騎乗中はゼンゼン降られませんでした(*^^)v2鞍ともお相手は超お馴染みのデカ鹿毛オー君で、とにかく最近パワー全開のオー君には輪乗りをしようとすると手綱をさらわれて一直線に爆走される傾向にあるため、輪乗りの際には外方手綱以上に外方脚を強く利かせてしっかり壁を作ることが肝腎だと1鞍目にY先生から教わった後、2鞍目はS先生から外方脚を利かせて急カーブを切るジグザク走法を、さらに速歩と駈歩の切り換えで半減脚を使ったスピードコントロールの仕方を細やかに教わった。「抑えて乗ろうとするよりもむしろ積極的に加速させるくらいのつもりで乗ったほうが、勝手に走られないから安全に乗れるんですよ」というのは両先生共に口を揃えられる点であり、確かにそうしたほうが馬はハミウケして安定する感触も得られてはいるのだが、デカ馬オー君の駈歩はダイナミック過ぎるのでなかなか積極的に加速させるまでのことはまだ出来ないでいて、ただし加速した中間速歩に関しては「今日のだったら競技会でも六点は取れますよ」と珍しくS先生に賞められたほど、我ながら宙を飛ぶ感じで小気味よく乗れた。S先生に「松井さんはすぐにラクしてゆっくり乗ろうとするけど、競技会なんかだとそれじゃ通用しませんよ」と再々注意を受けるのは、以前のクラブの超控えめなスピード調整にカラダが慣れてしまっていたせいで、別にこの歳で今さら競技会を目指したいわけではないのだけれど、どこのクラブでもふつうに乗れるくらいの体感スピードや技術は身につけておきたいので何とか食いついて練習している次第です(^^ゞ
ところで今週びっくりしたのは優等生鹿毛のボー君の疝痛(腹痛)治療で、Y先生がボー君のお尻の穴に直接ホースを突っ込んでお湯を流し込むという超ワイルドな浣腸にもボー君はちっとも嫌がらないで大人しく堪えており、その後の点滴でも終始じっとしているからよほど体調が悪いのかと思いきや、夕方になったらけろっとして刈り取った草をむしゃむしゃ食べていたことだ。要するにただの便秘状態だったらしく、そうなると自分では水も飲まなくなって脱水状態になるので点滴したそうなのだが、その間にボー君の馬房では天井にとぐろを巻いた蛇が発見されて、オーナー自ら除去なさった。結果、ボー君の余りにも速やかな快復ぶりは、ひょっとしたら蛇にびびって飲食不能に陥っていただけなのかも?と皆に噂される始末でした(^。^)それにしても、ここのクラブの馬たちは皆おとなしくて人間のいうことをよくきくというよりも、人間に世話してもらうのが大好きな馬ばっかりのようで、一日に訪れる会員数が少ないせいもあってか、行けば必ず馬のほうから「あっ、誰か来た」という目線を向けられるし(写真みたいな感じで)、名前を呼べばすぐにすり寄ってくるし、♀牝馬の中にはこちらに流し目をくれて片足を持ちあげる巧妙なポーズでニンジンをねだるのもいれば、♂セン馬の中には他の馬に注目が集まるとヤキモチ焼いて怒りだすのがいるくらいに、いずれも人間に構ってもらいたがっている馬ばっかりなので、こちらも気を遣ってニンジンやリンゴのおやつは必ず全頭にお配りしております(^◇^;)
2016年09月20日
鯛の刺身、鯛の塩焼き、生湯葉、生春巻き、玉子のマッシュルーム炒め、茄子のしぎ焼き他
19日の夜は元米朝事務所の大島さん宅でお互いの快気祝い会食。
大島さんの手料理をたっぷりご馳走になりながら「一般人の友だちでも襲名前の話題作りだってのが見え見えって言ってるよ!」と音楽ライターの守部さんに言われちゃったハッシー不倫問題やら「作家のクセに田中真紀子の二番煎じを言ってどうすんの!」と大島さんに言われちゃったイシハラ逃げ口上疑惑やら、旬の話題が飛びだすなか「それにしてもイマドキのマスコミは取りあげるネタや取りあげ方が下らなさ過ぎてウンザリしちゃうよね〜」という見解でオバサン三人組は意見の一致をみたのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
鯛の写真にこの鯛はどこで上がったの?と考え中です。塩焼きはつい写真を見ただけで美味しそうとか思うのですが、今まで意識していなかったように思うのですが、このメニューは大島さんって食道楽で料理上手!。
一口この鯛を味見してみたいと思います(図々しい?)。
投稿者 nao : 2016年09月20日 02:52
今年の新春浅草歌舞伎を見に行きました。去年、『エリザベート』を見て、松也ってこんなこともするんだぁと思って、その松也が出てたので、見に行きました。
その時、ずらーっと並んだ花や花輪の中に「国生さんへ」というのもいくつかあったのですが、その1つが「国男」と間違った字で書かれていて、気の毒でした。
お花屋さんに注文した方が間違えた字で注文してしまったのでしょうが、それをそのままずっと晒すというのはどうなんでしょう。
気がついた時点で、どなたかが正しい字のに替えた方がいいんじゃないのかしら、と私は思いました。(それと、こういう時は字が正しいかどうか、よくよく注意しないとあかんな、とも思いました。せっかくお金払って、アホをさらすことになっちゃうんだもの)
今度の襲名では、あんなことはないでしょうねぇ。
投稿者 せろり : 2016年09月20日 18:12
2016年09月20日
イナダの胡麻酢和え、海老のすり流し味噌仕立てと水晶鶏の椀物、太刀魚の辛子味噌和え、茄子の蒲焼き、秋刀魚の有馬煮、海老しんじょ、みそ豆、色ご飯秋の吹き寄せ、むかごの味噌汁ほ
今日は鎌倉在の「八百善」を訪ねて当代の栗山善四郎氏に『料理通異聞』刊行のご挨拶をし、そのあと共同通信社田村記者のインタビューをお受けしてから幻冬舎のヒメともども八百善の料理を会食。日本料理のイメージは今や一般的には関東大震災後に大流行した関西割烹のそれが代表している感じだが、八百善のはさすがに今でもひと味違った江戸前料理で、今回は織部時代の織部の扇面深皿に盛った太刀魚の辛子味噌和え( 写真上)、古九谷に入れた秋刀魚の有馬煮等々を大変に美味しく頂戴した次第。
ところで以前ブログに書いた通り、刊行記念イベントとして、当代善四郎氏と私のおしゃべりを交えた会食を 10月18日に催すことにしましたので、「八百善」にご興味のある方はどうぞ振るってご参加ください。会自体は3~4時間ほどで会費は¥4000くらいとして、当ホームページはもとより幻冬舎のサイトでも募集するそうです。ただし現八百善の収容人数は1室15名ほどで、かりに別間を使用してもMAX22名とか。もし応募者全員が収まらない場合どうするかについては今まだ考え中です。近々右のお知らせ欄で詳細を告知するまでしばしお待ちのほどを<(_ _)>
コメント(1)
夢のような記念イベント、絶対に応募者が殺到すること間違いなしです!ブログ読者だけでも瞬時で定員オーバーでしょうし、幻冬舎でも募集したら全国規模になり、応募者多数なら抽選でしょうね?料理を味わうだけなら又の機会があっても、八百善ご当主と今朝子さんのお話を聴きながら、とあれば、その日1度だけでしょうし、文字通り、一期一会です。倍率を考えたら、とても当たる気はせず、ブログ書き込み回数をポイントに還元して優先させて欲しい…などとせこいことを考えてしまいますが、せめて、その時の献立を「料理通異聞」膳として、後日、味わえるようにして頂きたいものです。
投稿者 ウサコの母 : 2016年09月21日 22:55
2016年09月20日
茄子のグラタン
QPで見た料理。茄子は切ってから先にオリーブ油で炒め焼きしておく。玉ネギのみじん切りと豚ひき肉、細かく切ったロースハムとマッシュルームを炒め合わせ、塩胡椒で調味し、グラタン皿に載せて卵と生クリームを混ぜ入れ、粉チーズを振ってオーブンにかける。オーブントースターでも O Kで、思ったよりも簡単に作れた。炒め焼きした茄子もしっかり塩胡椒で調味しておくこと。
食事しながらNHK7時のニュースを見ていたら、「もんじゅ」の存廃をめぐって政府側と地元がまだ揉めているようで、原発に限らず地元の打撃問題は今や日本全国に広がりつつあるに違いないのだけれど、地元の打撃を配慮して「もんじゅ」すら切り捨てることが出来なければ成長戦略なんて夢のまた夢だと思えてしまうのは、要するに今や国家的な断捨離なくして構造改革はあり得ないからだった。ただし今後ひたすら経済成長を目指して次々と合理的な断捨離を行えば、当然ながら現在就業してる人の多くが路頭に迷うのも必至だからして、経済成長が時として人間に不幸をもたらすことにもなりかねないというのが世界的に見ても21世紀社会の大きな課題であろう。ともあれ「もんじゅ」の件は、なんとポンコツ極まれりのような「もんじゅ」でさえ廃炉にはこんなに抵抗が!!と気づかせてくれた点に存在意義を認めるべきなのだろうか(-.-;)y-゜゜
2016年09月21日
空心菜と牛肉の炒め物
前にQPで見た料理。空心菜とチンゲンサイの茎とパブリカに酒と水を少々入れて蒸し炒めしておき、胡麻油とサラダ油でニンニクと牛肉を炒めた中に葉先と共に加えて炒め合わせ、酒、水、塩、砂糖と醤油少々で調味する。牛肉は塩胡椒酒で下味してカタクリ粉をまぶしておくこと。正直、見た目ほど美味しくない仕上がりで、空心菜は食感重視でさっとニンニク塩炒めにして食べたほうがいいかもです。
食事しながらNHK7時のニュースを見てたら、実にわかりにくいというか、先行きがさっぱり読めなくてますます不安になるニュースがダブルで登場し、これを立て続けに報道したのはNHKの、いや同じ日に発表した政府のミスかも?と思ったのは日銀金融政策会合と「もんじゅ」の存廃をめぐる原子力関係閣僚会議の発表である。量的金融緩和が限界に達しても 2年どころか3 年半経っても物価上昇率2パーセントに持ち込むことは結局無理だったと認めながら、今後やはり2パーセント上に持ち込むまでは金融緩和策をゼッタイ止めない!という黒田総裁を一体どこまで信じていいのやら、はたまた既に12兆円もの巨額が空費された 「もんじゅ」 の廃炉を含めた抜本的見直しを表明しながら、なおかつ核燃料サイクル構想自体は維持し続けて新たなる「 高速炉開発会議」 を設置する政府が果たして信用に足るのかどうか、まとも聞けば聞くだけ不安になる人のほうが多そうな気がするのだけれど、取り敢えず今日は300円超の株高になったようだから、目先の利益しか考えられないバブル脳人種も増えたということなのだろう。とにかく目先のカンフルで痛みをごまかしごまかし何とかオリンピックまでは延命を図るしかない国なのかも?と思った途端にブラジルのことが浮かんでしまいました(-.-;)y-゜゜
2016年09月22日
茄子と豚肉のカレー炒め、生湯葉
今夜はまず右のお知らせ欄で『料理通異聞』刊行記念イベントの詳細をご確認の上、ご興味のある方は振るってご応募ください(*^^)v
レシピは8/23のブログを参照のこと。生湯葉は市販品。夕方執筆が一段落ついたところで散歩をしていたら、氷川参道の並木の下に写真のようなキノコの群生をあちこちで目撃!ここでこんなにダイナミックに簇生した茸を見たのは初めてだから、今年はやはり晩夏から雨が多くて土壌もよほど湿潤に保たれているのだろう。秋の長雨とはいいながら、ここんとこずっと太陽の顔がまともに拝めなくて、カメらと同様にテンションが上がりません(-。-;)
ところで昨日の黒田発言も結局は投資マインドのテンションを上げるものにはならなかったようで、FRBの金利ひとまず据え置き判断も相俟って、またもや円高に振れたのを見れば、日銀コントロール頼みもそろそろ賞味期限切れといった感じだろうか。とにかくアベノミクス好景気を創出するのはムリクリ感アリアリで、「そら日本経済はもうあきませんねん!てなことを上からいわれても、あたしら困るんやけど、先行きがゼンゼン見えへんのに、どんどん消費できるわけがないでしょ。消費がないのに物価が上昇するわけもないしねえ」と妹が昨日の電話でいったのはむべなるかなでした(-.-;)y-゜゜
2016年09月23日
茄子のグラタン
QPで見た料理。茄子は切ってから先にオリーブ油で炒め焼きしておく。玉ネギのみじん切りと豚ひき肉、細かく切ったロースハムとマッシュルームを炒め合わせ、塩胡椒で調味し、グラタン皿に載せて卵と生クリームを混ぜ入れ、粉チーズを振ってオーブンにかける。オーブントースターでも O Kで、思ったよりも簡単に作れた。炒め焼きした茄子もしっかり塩胡椒で調味しておくこと。
食事しながらNHK7時のニュースを見ていたら、「もんじゅ」の存廃をめぐって政府側と地元がまだ揉めているようで、原発に限らず地元の打撃問題は今や日本全国に広がりつつあるに違いないのだけれど、地元の打撃を配慮して「もんじゅ」すら切り捨てることが出来なければ成長戦略なんて夢のまた夢だと思えてしまうのは、要するに今や国家的な断捨離なくして構造改革はあり得ないからだった。ただし今後ひたすら経済成長を目指して次々と合理的な断捨離を行えば、当然ながら現在就業してる人の多くが路頭に迷うのも必至だからして、経済成長が時として人間に不幸をもたらすことにもなりかねないというのが世界的に見ても21世紀社会の大きな課題であろう。ともあれ「もんじゅ」の件は、「もんじゅ」でさえ廃炉にはこんなに抵抗が!!と気づかせてくれた点に存在意義を認めるべきかもしれない(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
もんじゅも金融政策も確かにそうかも?。と思います。豊洲もよく分からないけれど移転延期か止めるか?。この先どうするのか?が一番知りたいのに、築地はいつまで営業するのかが知りたいのに全くそれはスルーしたニュースばかりです。
八百善行きたいけれど予定を組むのが難しく前のフラメンコの時みたいにぎりぎりまで悩んで、結局申し込みできない気がします。
投稿者 nao : 2016年09月23日 22:02
早速申し込みましたが、どれ位の倍率になるのか…。とても当たる気がしませんが、夢を買うつもりで応募しました。早く締め切って欲しいです(笑)。
投稿者 ウサコの母 : 2016年09月23日 22:06
2016年09月24日
塩豚のロースト
一昨日のQPで見て仕込みを昨晩にしておいた。豚ロースのブロックにたっぷりめの塩と砂糖を揉み込んで冷蔵庫でひと晩寝かしてから弱火のフライパンでじっくりローストしただけ。加熱する前に室温に戻し、脂身の面から20分ほど火を通し、逆面からも15分ほど焼いて、火が完全に通ったことを竹串で確認してから1時間ほど置いておくこと。ソースはデイジョンマスタードにハチミツを加えたもの。
今週も例の豊洲新市場問題がマスコミを賑わしていたが、結局これで新都知事が大いに株を上げたことは衆目の一致するところのようで、私の周りでも小池氏を見直したという声を最近たくさん耳にした。この方はこれまでの政治歴を見ると日本の女性政治家にはまだ珍しいマキャベリストのようで、国会議員から都知事に鞍替えしたことにもそれなりの成算はあったはずだが、ここまでの反響を呼んだのは計算外だろうし、これで巧く着地に成功したら女性初の総理も夢ではなくなるから、今のところ慌てず騒がずどちらかといえばテンション低めの慎重な対応と発言を心がけてらっしゃるのはアッパレというべきかもしれない。生硬でヒステリックな話し方ほど女性を侮らせるものはないことを既に熟知している世代の人であり、理念一本槍の土井さんの時代とは違ったマキャベリスティックな面も含めて、それが好ましいかどうかはともかく、いよいよ日本の政治にも女性の時代が本格的に到来したか、と今のところは思わせている。
いっぽう今週は女性政治家として世界No1かに見えたドイツのメルケル首相がついに折れたというか、自らの移民難民政策の誤りを認めた映像が結構ショッキングだった。この間キリスト教人道主義に基づく理念で難民受け容れにアグレッシブなほど積極的だった人だけに、ベルリン市議選の大敗と移民反対の右派政党大躍進に呆然自失したような表情が印象的で、現実が少しも理想通りにいかない昨今の世界情勢を象徴しているかのようだった。今日の民主主義政治はもはや世界中でマキャベリストやポピュリストしか通用しない感じが恐ろしい(-.-;)y-゜゜
2016年09月25日
揚げ茄子の甘酢和え、揚げだし豆腐キノコあんかけ、塩豚ローストの残り
乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
久々に晴れた今週末、午前中は元気を取り戻したカメらと戯れ、午後は例によって乗馬クラブへ。やはりこの長雨でMY鞍がカビカビになっていたのにショックを受けるも、馬場コンディションは別に悪くなかったのが何より。お相手は変わらず超お馴染みのデカ鹿毛オー君で、一度の落馬後すぐ入院して以来ちょっと私の腰が引け気味になっていたのだけれど、今週は気持ちの上でわりあい積極的に乗れて輪乗りで速歩と駈歩のピンポイント切り換えを何度か練習したあとA1課目の径路をそこそこのスピードでクリア出来た(*^^)v。右手前の駈歩発進でポイントを外す失敗があったものの、「あれがなければ 5 6 点は取れてますよ。斜め中間速歩は今日とてもスピード感があって良かったから6点以上は取れてるかなあ」とS先生に賞められ、「例しに11月の県大会に出てみませんか。失敗してもいいから、競技会に出て自分の姿を撮して後で見るほうが上達しますよ」と言われたので、確かに馬場馬術は人に姿を見られてナンボの競技とはいえ「県大会なんて日馬連の資格がないとフツー出られないんじゃないですか」と言ったら、埼玉県大会は日馬連公認の競技会ではないのだそうで、従ってオーナーに言わせると「正直レベルはあんまり」とのことらしい。あとでネットで調べたら日馬連公認の競技会は埼玉県下になんと皆無(!_+)という事実も知れて、オリンピックの監督を務めた照井氏主宰のクラブも埼玉にはあるのに公認の競技会が全く無いなんて何だかフシギな気がしたのでした。
ともあれ競技会志向があんまりない私としては、今週それより面白かったのがこのクラブのお馬さん関係のお話で、人間と同様それこそウマが合うのと合わない子があって、放牧をする際にもその関係に要注意なのだとか。聞けば超デカ馬ウエストファーレンのハバ君と小柄なボー君が意外と仲良しだったり、写真で私といっしょに映っているS先生ご寵愛の美人系四歳サラ黒鹿毛牝馬のユキ嬢は人間にとても愛想がいいのに、他の牝馬に対しては対抗心むきだしで蹴ったり噛んだりするから放牧できないらしく特に同じ毛色のサマ嬢に対しては前を通るだけで耳を伏せて歯を剥きだしにするというから恐ろしい(@_@;)一番おかしかったのはオレ様系ドサンコのパピ君とポニー白馬ロッキー君の助け合い関係で、パピ君はロッキー君をつないでいる無口頭絡を自分の口でくわえて巧く外してやり勝手に放牧させてしまうらしく、そうするとロッキー君は御礼のつもりなのか?遠くの草をごそっと引っこ抜いてパピ君の前に持って来るのだという\(◎o◎)/なんて賢い馬たちなんだろうσ(^◇^;)
コメント(1)
なんて面白い馬のエピソードでしょう。
感情表現がストレートですね。
勝手に放牧で、お礼の草なんて驚きです。
投稿者 天 : 2016年09月26日 02:43
2016年09月26日
キノコのスパゲティ、サラダクレソンと豆のじゃこサラダ
京都産の大きなシメジが安かったのでこのメニューにした。ふつうのクレソンでもサラダになるのに、サラダクレソンなる新野菜を見つけたので試してみたが、味がマイルド過ぎて物足りません(-_^:)
横浜の高齢者向き病院における点滴異物混入による死亡はどうやら連続殺人事件と見られるようで、内部の確信犯が想像されるのもやっぱりというべきか、以前から懸念していた起きるべくして起きた事件のようにも思うが、ひとたび現実にこうした事件が起きてしまうとまずは一通りの解明を待つしかなく、今は気持ちの悪い事件としかいいようがない。
気持ちが悪いといえば、今日はいよいよ衆議院本会議が始まって、首相の所信表明演説中に自民党議員が全員起立して拍手をした映像が流れた際は気持ち悪いことこの上なく、これはひょっとしたら米大統領の一般教書演説の顰みに倣ったつもりなのかもしれないが、アベボンが一緒になって手を叩いている映像はまるで北朝鮮モドキに見えてしまって恥ずかしく、わが日本国が気の毒になったし、批判のための批判ばかりしていてはダメだというような内容を話している最中にも滑舌が悪くてやっぱり噛んでしまうから、また批判せずにはいられなくなるのが我ながら悲しかった(+_;)ところでこの方は相変わらず現政権の支持率が高いふうに報道されるので当人スッカリ人気があるように思い込んでらっしゃるようだけれど、一体どういう人たちが積極的な支持層なのかをハッキリと知りたくなったのは、今ちょうど米大統領候補の支持層がかなり具体的に報道されているからである。やはり今回ほど支持率の男女差が極端なケースはこれまでの大統領選になかったことらしく、また大卒資格のない白人男性のほとんどがトランプ支持に回っているとのこと。明日はいよいよ両候補の激突で、今後の世界の様相を一変させる恐れもあるから自国のみならず世界の注目の的でありましょう(-.-;)y-゜゜
2016年09月27日
茄子と鶏と車麩の甘煮
砂糖醤油味醂塩少々で調味した出汁で茄子と鶏胸肉と車麩をただ煮ただけ。近所のマルエツで車麩の安売りをしてたのと埼玉産の茄子が美味しそうだったのでコレにした。
食事しながら見たのは、やっぱり!というべきか(^^ゞ録画しておいた米大統領選候補の初テレビ討論会。正直これでもしトランプ氏が勝利したらアメリカの民度を疑わざるを得ないと思えるほど、まともな討論になかなかならないやりとりにはうんざりさせられた。もっともトランプ氏は意外なほど自己抑制のきいた話しぶりだったし、むしろヒラリーさんのほうがアグレッシブに個人攻撃をしかけた面もあったようだが、話しぶりはコントロールできていても肝腎の言ってる内容の乱暴さというか、それって飲み屋でクダ巻いてるオッサンにしか通用しません!的な粗雑極まりない論法には驚くしかなかった。国内に雇用がないのはすべて海外の労働者のせいであり、金持ちのサウジアラビアやアメリカにクルマ売ってる日本なんかをどうして自分たちが防衛してやんなきゃいけないんだ!といった徹底的な排外主義を案外とごまかさずに主張したのは、その手の意見に賛同する人びとが支持者の中核をなすからなのだろう。
片やヒラリーさんは、トランプ氏の所得申告が公開されない点や過去の過激な発言に鋭い突っ込みをかける一方で、自らのメール問題は拍子抜けするほどさらりとかわすなどして終始余裕綽々で受け流していた。ヒラリーさんが女のくせそうした余裕綽々の態度で討論に臨むこと自体が小面憎いと感じる男性も中にはあるのだろうし、たぶんそうした男性がまたトランプ支持者の中核であるのかもしれなかった。でもって現代社会において、その手の男性は誰が大統領になろうと自らが経済的に浮上するチャンスを掴みにくタイプなのだろうし、別に米国に限ることなく恐らくは世界中で今その手の人たちの問題をしっかり話し合わなくてはならない時代になっているともいえそうだ。
コメント(1)
お誕生日、おめでとうございます!これからもどうぞ健康で、読み終わるのが惜しくなる作品を書いて頂けますように!
「料理通異聞」、寝る前に少しずつ読んでいますが、まだ序章なのに素晴らしく面白く、まさに「読む御馳走」です。小説に食事や食べ物が出て来ると、かみしめる様にゆっくり読むのですが、ここでは当時の江戸の食生活や身分の違いによる生活の違い、料理屋の様子、土地土地の景色など、全て丁寧に描かれていて、大事に大事に読まずにはいられません。なかなか進まないのがうれしく、(酒井抱一ってこんな身分だったのか!?)と驚きましたが、この先もどれだけ驚きと楽しみが待っているかと思うと、至福の読書のひと時です。
投稿者 ウサコの母 : 2016年09月28日 19:57
2016年09月28日
カメとアニメの誕生日
今日は私の誕生日\(^O^)/だけど、なのか、だから、なのか、いっそ年齢を顧みずに好きなことしましょう!というお誘いをPメディア三村さんから戴いたので、ジブリの最新作「レッドタートル」を見てそのあと水族館で本物のウミガメを見ようと思い立ち、ついでに話題の「君の名は。」も見て、晩ご飯はガッツリ鉄板焼きを食べて丸一日堪能いたしました(*^^)v
「レッドタートル」も「君の名は。」もアニメでなければ描けない世界であるのは当然ながら、アニメが今や実写を凌ぐ映像表現となり得ていることを誰にも納得させ得る作品というべきか。描かれる風景もまたリアルでありながら現実を凌ぐ美しさを湛えている。「レッドタートル」は抒情的なBGMは用いながらも一切のコトバを使わず生命の神秘に思いを馳せさせるフシギな魅力を備えた映像で、男のロマンがストレートに伝わってくる。「君の名は。」はこれからご覧になる方もきっとあるだろうし、既にさんざん語られているようだからここで多くは述べないが、日本では3.11以降とみに誰もが肌にひしひしと感じざるを得ない人間の生死にまつわる不条理さを表現するにはアニメが最適のメディアなのかもしれないと思ったくらい、非常によくできた作品だ。男女の入れ替わりや時間のねじれなど、これまでの青春物でさんざん使い古されてきたモチーフを軸にしながらも、光を効果的に使った映像の美しさと、セリフや主題歌歌詞を含めた上質の腐らないコトバによってほろりとさせられた。年齢を問わずオススメの映画だし、今これが大ヒットするのは日本のエンタメ好きがまだまだ捨てたもんじゃないことの証明と思えた。写真は上段からアニメを二本見たあとに訪れたすみだ水族館近くのスカイツリー、館内にいたウミガメの赤ちゃん、館内のカフェで食べた海亀パフェです∈^0^∋
コメント(4)
日付変わってしまいましたが
お誕生日おめでとうございます。
なかなか本を読む時間がとれなかったのですが
やっと今「老いの入舞」を楽しく読んでいるところです。
投稿者 天 : 2016年09月29日 00:15
お誕生日、おめでとうございます(^o^)(^o^)
いつも素晴らしいお作品をありがとうございます!
ますます素敵な1年でありますようお祈り申し上げます。
投稿者 ヒロコ : 2016年09月29日 00:52
お誕生日おめでとうございます。今年はちょっと変化球のお誕生日の過ごし方ですね。内容が盛り沢山でウミガメの赤ちゃんがかわいいです。
慌ただしくてうっかり老いの入舞の第二弾をまだ読めていないので今年中の楽しみにしています。
投稿者 nao : 2016年09月29日 08:58
お誕生日おめでとうございます。
「君の名は。」は中学生の息子も、50代の私も満足できる作品でした。
映像美と叙情性、説明を排した作りで素晴らしかったです。
松井さんの演劇評も参考に作品を選んで観劇しています。
今後も楽しみに拝読しています。
投稿者 ちえこ : 2016年09月29日 11:14
2016年09月29日
七年ぶりの快挙\(^O^)/
昨日は誕生日ですみだ水族館にウミガメの子を見に行った私だが、なんとその間にわが家でも子ガメの誕生があったのを今日知ってビックリ\(◎o◎)/というわけで亀ネタの連投と相成りました(^^ゞ
俊寬♂と千鳥♀の間に子ガメ有王が誕生したのは2009年夏だから、夫妻にとってはなんと七年ぶり、私が大宮に引っ越してからは初めての快挙となる。この間ゼンゼン誕生を見なかったのは、前の家よりベランダが広いので♀が逃げまわって♂がしっかりインサートできにくいせいか、あるいはベランダが東向きで午後には表面温度が下がるため、人間にとっては夏が涼しくていいけれど、カメの孵化には低温過ぎる環境なのかもしれないと思い、近ごろは産卵があっても、全く期待せずにプランターで放置しっぱなしだったのだ。今日もプランターで割れた殻を見つけても、カラスのしわざか何かと思い込んでいたところ、隅でガサガサする子を発見(*^^)vもっとも有王の時と同様に今回も留守して誕生の瞬間を見そびれたのは残念で、俊寬をゲットしたペットショップのご主人に「殻を割って出て来た時のキョトンとした表情は堪りませんよ」と言われたのがいまだに心残りなのであった(__;)ともあれ千鳥は有精卵をずっと産み続けてはいて、孵化器にでも入れておいたらこの間にもどんどん誕生していたのだろうが、こと生命に関しては、それが人間であれカメであれ、生まれるのも死ぬのも、自然なのが一番だと私はつねづね考えていて、この世は生まれるべくして生まれてくるのだけでも十分なのだから、今の家がカメの孵化によくない環境なら別に生まれてこなくてもいいと思っていたのである。とはいえ生まれたら生まれたで死んじゃったら嫌な気持ちになるだろうし、そもそもカメは子育てをしないどころか、有王みたいにお母さんの下敷きになって半死半生になるケースもあるので一緒にもしておかれず、結局はしばらく親たちとは別に別に世話するはめになり私が大変なだけなのである。今はまだお腹に黄身をつけた状態でそこから栄養を補給しているから大丈夫だが、そのうち食べやすいものから食べさせて親と一緒にしても大丈夫な大きさまで手元に置いて育てるのには半年くらいかかりそうで、結構そのことに気を取られそうなのがマズイ(-。-;)写真でも(手前の500円硬貨で大きさの見当を)おわかりになる通り、何しろこの可愛らしさですからね(^0^;)
名前は「俊寬」に由来するなら、妹尾も丹も既に恐竜ロボットに名づけちゃったので、残るのは教経クン、あるいは能登クンにしようかなあ。
コメント(2)
なんと愛らしい〜〜!これは堪りませんね。この大きさで立派な完成形!雌雄はもうわかるのでしょうか。私は子ガメの誕生に出会えるとは思っていませんでしたので、とても感動しています。今朝子様が、卵から出てきた時の子ガメちゃんのキョトンとした表情を見られなかったことだけが残念です。ここ最近、日本だけではなく世界でもイヤな出来事が多い中、幸せのお裾分けをしていただきました。ありがとうございます。子育て(?)頑張ってください!
投稿者 ys : 2016年09月29日 21:22
ということは、先生と同じ誕生日なのでは! すごい縁を感じます。これからの成長も楽しみにしております♪
投稿者 じゅんじゅん : 2016年10月01日 08:51
2016年09月30日
麻婆茄子、ニラと玉子のスープ、昨夜の残り茄子と車麩の甘煮
近ごろ茄子ばっか食べてるみたいだけど、他の野菜はメチャ高くて買えません(@_@;)ひとりもんの私でさえ青ざめる値段なのだから、主婦の方々は大変なんじゃないでしょうか(^_^;)
ところで私はさすがに家計簿まではつけてませんが、それでも日常の食事は大体これくらいで抑えておこう、というような見当はつけてるわけで、何かの出費が増えれば、何かを削って帳尻を合わそうというふうに考えるのは社会人として当然の感覚だと思うのだけれど、テロ対策とかで加算された分をそのままのっけるだけで2兆3兆と膨らんでゆく予算を当然だとする感覚の人も世の中にはいらっしゃるのが恐ろしい(×_×)要は自分で稼いでるわけじゃないお金を扱う人の神経の問題なんだろうか。
それにしてもオリンピックにしろ市場移転にしろ、一体だれがどの点の責任を負ってるのかもよくわからない国ってスゴイ(@_@;)でもって、オリンピックが済んだら今度は大阪万博で景気を浮揚しようとする発想もすご過ぎて呆れてしまうヾ(℃゜)々それって北京五輪と上海万博やった中国の二の舞じゃないの!と注意したげる人も大阪にはいなかったんだろうか? 結局アベノミクスとか何とかいったって、保守政党の発想はゼネコンに儲けさせて多数の土木建築作業員にトリクルダウンするという土建屋政治の枠組みを少しも脱してないのがよくわかるというべきか。伊藤博文や井上馨の時代とあんまり変わらない発想の政権を支持する人びともまた当時の民度に留まっているというわけでしょうか(-.-;)y-゜゜
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自治体ではありませんが、古い団体に一時関わった際、会議の度に不思議だったのは議長がおらず、誰も質問せず、議案の説明だけで会議が終わり、時間がたつと議案はすべて決定事項になっていることでした。質問、変更の提案をして「今さら?」と言われたこともあります。私の知らないところで根回しがあり、会議は決定事項の報告で、参加者はお殿様なのかしらと思いました。
まさかと思っていましたが、小池さんの会見を聞き、「土盛りをします」→「土盛り以外の方法を」の議題の時点で自動的に土盛り案は消去され、土盛り以外が決定しなかったことで「何もない空間」ができてしまったのかもと想像ができてしまいました。
せめて、設計図がデジタルでなくて「土盛り」をやめたことが目で確認できる紙があったらと思います。
オリンピックも、競技場の設計、エンブレムのデザインと最終責任者がいないことが何度も問題になったのに放置したまま進んでいるので、3兆円ではとても済まないのではと危惧しています。森さんが対策費用をちゃんとかけろと言うなら、責任をもって他を削ればよいですが、無理というか・・・あの人が責任者でもないのに発言し報道されてしまうこと自体が、問題の深刻さを表していると思います。
投稿者 TAKA : 2016年10月02日 14:17