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2016年07月14日
イカとインゲンと油揚げのさっと煮、生湯葉、アスパラガスのピーナツ和え
さっと煮は先日のQPで見た料理。水に砂糖酒味醂醤油を入れて煮立たせ、イカとインゲンと油揚げを加えて10分ほど煮ただけ。生湯葉もピーナッツ和えの素も市販品で、夕方に来客があった今夜の晩ご飯は総じて簡単に済ませました(^^ゞ
お越しになったのは河出書房新社の島田氏で、10月に刊行が予定されている同社の日本文学全集第10巻の再校ゲラをご持参になったのだが、芸能文学を中心とする同 巻はなんと 8 0 0頁にも及ぶ大部となるのだそうで、値段もそこそこながら「詰め込み過ぎの感じもしますけど、それなりの値打ちは十分にあります」とのこと。この巻の現代訳に携わる作家だけでも7人いて、11月12月と立て続けに現代訳版が刊行されるため、三冊分の作家を擁した刊行イベントを12月に催したいという話の流れの中で、「ついてはこの中で松井さんが親しくされている作家さんがどなたかいらっしゃいますかねえ?」と訊かれて自慢じゃないけど「作家の方は本当にゼンゼン知らないのよ〜」と答えたワタシ(^◇^;)「親しく話した方といえば富岡多恵子さんくらいで、他は会って軽く挨拶した程度なんだよね〜」「雑誌で対談とかはなさいませんでしたか?」とさらに訊かれて「対談したのはN賞受賞直後の林真理子さんだけよね。あとは頼まれたことすらないもんね〜色んな人と対談してるのに、ふしぎと作家の方とはしてないのよね〜書評や解説の類はいっさいお断りしてるから、考えてみたら関係が生じようもないのかもね〜別に関係したいとも思わないからいいんだけど」とワタシ。「ゼンゼンお付き合いがないというのも珍しいですよね〜」と言われてみたら確かにヘンかもしれないとは思いつつ、作家の場合、作品を読んでつまらないと感じたら、まず話す気になれないし、これは面白い!と感じたら、その相手に自分なんかと話をする暇なんか与えてないで、どんどん書かせてやりたくなるもんではなかろうか、と思ったのでした(^^ゞ