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2016年06月04日
ぎせい豆腐、蛸とキュウリとワカメの酢の物
ぎせいを漢字で書くと擬製すなわち昔からある擬(もど)き料理だが、QPで見た通りに作ってみたら意外なほどカンタンで美味しく出来た。鶏ひき肉を炒めてニンジンと絹さやの千切りと椎茸の薄切りを炒め合わせ、水切りした豆腐を潰し入れてさらに火を通し、醤油砂糖酒少々で調味して溶き卵を混ぜ込んで玉子焼き器に入れて両面5分ずつ火を通すだけ。具からだしが出るのでシンプルな調味でもOK。 豆腐は先に大まかにちぎってペーパータオルに載せて水切りをしっかりしておくこと。豆腐一丁に卵二個の割合で、溶き卵には塩を振っておくこと。
これを作っていざ食べようとTVを点けたら、いきなり蜷川さんの顔が画面いっぱいに現れて、そのままNスペの「蜷川幸雄 最後の挑戦」を見ることとなった。今夜この番組があるのを全く知らなかった私はまるで冥土の蜷川さんから「これも見といてよ。オレ良いこと言ってるよ」と指示出しされたような気がしたものである。本当に「人の将に死なんとする其の言や善し」を地で行くような、そのまま芝居のセリフになりそうな名言の続出に圧倒されて、今週の締め括りに書きたかった消費税増税延期問題なんて、今はもうどうでもいいような気がしてるので、書くのを止めます。
コメント (1)
私も消費税増税問題の延期はどうでも良いです。ただし、よくもここまで前言を翻す総理に非難をしないメディアは八十から九十パーセント疑ってかかりますが、それでも多分騙されている事が多いのでしょうね(ため息)。
昨日の着物や舞台もとても思うところはあり昔はどこもこういう感じだったのだと思います。伝聞ですが田舎では昭和三十年頃にだんだんと映画が盛んになり、それまでは旅芸人とか、地元の人の演芸も公民館とか民宿?でしていたようです。盆踊りも祭りも盛んでした。今は地方に人が少なくなり、祭りも盆踊りもどんどん衰退してきているようです。
投稿者 nao : 2016年06月05日 01:03