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2016年05月05日

ホースショー2016

例年世田谷の馬事公苑で開催されるホースショーに、今年はお馴染みの馬友バリキャリのOさん、人事部のSさん、ミセス副編の福光さんに加えて、馬事公苑がどこにあるのかも知らなかった!と仰言る元米朝事務所の大島さんをお誘いしての観覧と相成って、12時半に現地集合したら、まず会場が今までに無くとんでもないコミコミ状態なのでビックリ(!_+)これって賑わし神が揃っちゃったせいだろうか?いや、やっぱりオリンピックの改修工事で来年からしばらく見られないからだよね〜と思いながら、取り敢えず五人揃って座る場所を探すのも大変で、最後方の高い場所に立ったり、通路に座り込んだりして見始めたのだった。で、最終日のお目当てはフィナーレを飾る六段飛越競技ながら、その前に意外と面白かったのが障害物を高さでそれぞれ60〜120の点数に分け、時間内に跳んだ障害の点数を加算してトップスコアを競うという競技で、中にジョーカーと記された障害が点数をイチバン稼げるらしく、出場者が次々とチャレンジするも、よほど難しいのか成功率がメチャ低いのである。ところが可愛らしい女性騎手が登場し、彼女はこのジョーカーをなんと二度も跳んで、他の障害もほとんどクリアし、最後に挑んだ障害で失敗したものの、それまではスピードも結構早くて相当に優秀な騎手であるのが誰の目にも明らかだった。それにしても、みんなの拍手喝采がなかなか鳴り止まず、そのせいか彼女はついにヴィクトリーランよろしく手を振りながら場内を一周して私たちの目の前を通り過ぎたのはちょっと驚きで、「いくらなんでも、えらい人気だよね。ふつうあんなことまでするかなあ?」と私。「きっと地元の人なんだよ。だからみんな近所の人たちが応援してんじゃないの」と大島さん。「でも、この会場は近所の人って人数じゃないよねえ」と福光さん。「何なんでしょうねえ?」とOさん。4人が4人とも全く気づかずにいて、後ろで立って見ていたSさんに「あれ、朋ちゃんですよ。可愛かったじゃないですか〜それに会場の音楽だって変わったじゃないですか〜Im Proudに」といわれて呆然(@_@;)この前「炎の体育会TV」で馬術選手だった過去を証明してみせたばかりの華原朋美が出場したのか!そうだよね〜シロウトさんがふつうあんな真似はできないし、喝采もふつうじゃなかったよね〜と納得し、超コミコミ状態の一因にもようやく合点が行ったのでした(^^ゞ
眼目の六段飛越では、「炎の体育会TV」で朋ちゃんが騎乗した最高記録199センチ超えの芦毛が登場し、順当に最後まで勝ち進んだものの、決勝では場内がし〜んと静まり返って異様なほど緊迫した雰囲気になったせいか、馬もさすがにプレッシャーでおかしくなってバーを二度拒否して失格となったのはちょっと気の毒で、それまではバーの前半を余裕で軽く流して、最後のバーを思いっきり豪快に跳んでみせるなかなかの名馬でした。下の動画は六段飛越競技のもの。二段目の写真は熟練の調教師が両頭の白馬に足をのせて立ち上がったトリックホースの1シーン。


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