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2016年05月02日
塩だらとカリフラワーの蒸し煮
前にQPで見た料理。レシピは今年の1/5のブログを参照。
昨夜バリキャリOさんと岸田外相VS王毅外相の会談が話題になり、「中国のほうはバックに女性の外交官がずらっと並んでたのに、日本は一人もいなかったんですよ〜」と言われたところから女性活躍社会が叫ばれる日本の企業における実態というか現状について色々とお聞かせを願った。Oさんの会社は女性の活用が相当盛んなほうでも、諸外国に比べたらまだ十分でないのかもしれないのだとか。日本はこの件に関して今後はアジアの中でもどんどん立ち後れて「ひょっとしたらイスラム国よりちょいまし程度になるのかもしれませんねえ。だって雇均法から30年経ってもまだこの程度なんですから〜」てな話を聞いて、「根っこは一つだと思うんだよね」と私。「はあ?」とOさん。「要するに日本の組織の中で女性が活躍しにくい理由は、自分とあきらかに違う人に対してきちんとコミュニケーションが取れない日本人の民族性に由来するんだと思うワケよ。他人に対して堂々とはっきり自分の意見を主張できる人が少ないのと根は一緒なんだと思うんだよね。でもって、どんな業界でも、典型的なのが永田町の常識は世間の非常識みたいな感じで、その業界なり組織なりに属している人の間でしか通用しないコミュニケーションがまかり通ったり、イチバン楽にコミュニケーションが取れる方法として安易な血族世襲が横行したりするのも全部つながってる気がするんだな〜」と私。「そういうと、会議をしてても会議の中では意見が出なくて、みんなその後でなんだかんだいったりしますもんね」「でしょう。人の日常会話を聞いてても、まともに話してる人って滅多にいなくて、よくもこんなどうでもいいことを延々と話し続けてられるもんだと感心しちゃうわけよ〜」と私。「自分なんか結構はっきり言うほうなんだけど、あんまり言い過ぎちゃいけないって、年上の人には言われたりしますもんね」「そう。私なんかも昔よく言われたわよ。損するからって。でもこの歳になると、あそこでもし本当のことを正直に言わなかったら、私は一体どこで何をどれほど得したんだろう?って訊いてみたくなるわよ。多少の上下があってもそう変わらない人生というか、少なくとも気持ちの上ではやっぱ同じような人間になってた気がするんだよね〜」てな具合にあんまり年を取った甲斐のない青臭い話になったのでしたf(^ー^;
コメント (1)
青臭い話がとても楽しく思いました。加えて何故そこまで捻じ曲げるの?という受け取り方も俎上に上げて欲しく思いました。
何となくこちら以外でたまにコメントを入れるとあまりにも思っていることと別の受け取られ方をしていて目を瞠ります。
議論と言うのは相手の言う事を正しく受け取り相手に自分の考えを返す事だと私は思うのですが、何故か言ってもいないことをあなたはこう考えていると断定され議論になっていませんがな?と思うことが多々ありました(このブログでは無いのですが)。
日本人の民族性から私は外れていると確信できるところと影響されているところがあるので議論に関しては日本人は議論できないと言う言葉に大きく肯いてしまいます。
イスラム国に関してはチョイまし程度も肯けるのですが、数日前外出した折に電車で十三歳で結婚十四歳で出産という寄付の広告を見ました。中東の女性は、色々ではあると思うのですが、中には家畜より下等に扱われている印象を受けています。
そして今本当のことを正直に言わなかったらどうなってたのかな?と女性が言える社会が抑圧されないで欲しいです。このまま行くとまた女性の発言は無視する社会になる可能性はゼロではないと思い怖いです。
投稿者 nao : 2016年05月02日 23:23