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2016年04月25日
焼肉、チャプチェ、チョレギサラダ、冷麺ほか
銀座のギャラリー青羅で大沼信之色鉛筆画個展を見た帰りに歌舞伎座前の「天壇」で元米朝事務所の大島さんと食事。
元松竹専務・歌舞伎座支配人の大沼信之氏は色鉛筆だけで玄人はだしの絵を描かれてほぼ毎年銀座の画廊で個展を催されるのだが、今年は富士山をテーマにした新作がずらりと並んで、ここにアップした写真の大作もその中の一つ。これだけの大きさ紙を色鉛筆で塗りつぶすのはさぞかし大変な作業とおぼしいが、色鉛筆の色も500種からあって、同じ青でもメーカーによってそれぞれ硬さや滑りなど感触がゼンゼン違うのだそうである。いつも感心するのは対象物の質感のとらえ方で、陶器の手触り感や動物のモフモフ感などがとても巧く活かされているが、今回特に私の目を惹いたのは写真だとイマイチわかりにくいものの半透明のガクと中の実をリアルに描いたほおずきの絵であった。
手術を無事に終えて食欲全開の大島さんとは「天壇」でここならではのミルフィーユロースを堪能し、そのあと歌舞伎座で観劇されていたお茶の阪本先生星野先生ご姉妹と落ち合って近くの喫茶店で久々に歓談の時を過ごしました。もっとも明日はお茶のお稽古にも伺うつもりなのですが。