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2016年04月20日
そら豆とイカげそのぴり辛炒め
サヤ付きのそら豆が安売りされてたので、適当に作ったお酒のおつまみ風一品。ニンニクのみじん切りを入れた油を熱して豆板醤を加え、香りが立ったところでイカげそとそら豆と小松菜を入れてサッと炒め合わせ、酒と香り付け程度の醤油で調味しただけ。そら豆は硬めに茹でて皮を剥いておくこと。小松菜はカメに食べさせるために買ったものの一部を使っただけ。
東日本大震災の震源地でも直後はこんなに余震が多かったんだろうか?と首をかしげるほどの報道で、熊本や大分の方々の不安はさぞかしと思いやられるのだが、今日わたしが正直もっと不安になったのは国連特別報告者のデビッド・ケイ氏が日本における報道及び表現の自由に大きな懸念を示したことで、彼は実際に何人かのジャーナリストから日に日に圧力が増している旨の訴えを聞いたとしているのだから、この問題に関する政府の見解を問い質す記者会見があってもいいような話なのに、まだ今のところそれをしないのはふしぎなくらいである。政府が必要以上の権力拡張を図りそれを秘密裡に推し進めようとするのは別にどこの国でもあるような話なのだけれど、日本の場合そうした権力の監視役を果たすべきジャーナリズムがひ弱というか怠惰というか、取材する記者がネタを得るのに現場と馴れ合うことしかしないため、知らず識らず権力側に取り込まれてしまって、市民サイドに有用な情報を流さないまま世論を誤った方向に誘導する恐れが多分にあるのは憂慮すべきで、その点が所詮はきちんとした市民革命を経ずに近代国家をでっちあげた国の危うさともいえそうだ。本当に今のNHKとBBCのニュースを見比べると同じ公共放送とはとても思えない感じで、たとえば今日の高浜原発1、2号機が新規性基準に合格したニュースとか、伊方原発再稼働で地元が事情が変わったとして撤回を求めているニュースとかは、BBCならきっとあの美人キャスターが自ら記者会見に乗り込んで、合格させた主な理由をしっかり聞き出すとか、地元の陳情に原電がどう応じるのか本音を引きだそうとするくらいの、各地が揺れ続けている日本では結構重要な事件だろうに、余りにも短くさらっと流してしまったのはちょっとビックリ。こういうおざなりな報道の仕方だから却って市民は余計な不安が増して、政府や原電や原子力調査委員会の発表をちっとも信用せず何もかも疑心暗鬼に捉えてしまうようになるんじゃないか!と思われたのでした(-.-;)y-゜゜