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2016年03月09日

こんにゃくとシメジの鶏マーボー

一昨日のQPで見た料理。生姜のみじん切りと鷹の爪を入れた油で鶏挽肉を炒め、シメジとコンニャクを炒め合わせてニラを加え、味噌酒砂糖少々醤油胡椒で調味し、カタクリ粉でとろみをつけ、仕上げに葱のみじん切りを散らし香り付けの胡麻油を垂らす。コンニャクは1㎝角のサイの目切りにして茹でておき、シメジやニラも同様に1㎝サイズに切っておくこと。安上がりなダイエットメニュー!
お馴染みのなでしこメンバーを見るのもコレが最後と思い、女子サッカーリオ五輪出場選抜アジア最終予選の最終試合北朝鮮 V S 日本戦を見ながら食事。ピッチコンディションは相当に悪い感じだったにもかかわらず、宮間が蹴り出した絶妙のパスを、今後を期待される若手の岩渕がみごとにゴールして、有終の美を飾れたのは何よりでした。今夜はことに宮間が溌剌とし、今大会やっと彼女らしいプレーが見られたという印象で、豪州戦でも中国戦でもむろんマークされていたこともあるのだろうけれど、豪州戦開始の時点でテレビに映った表情が余りにも暗くて心配されたくらいだから、ただならぬプレッシャーがのびのびした本来のプレーを阻んでいた点も大きいのであろう。ともあれ、なでしこの世代交代がイマイチ巧く進んでいないという情報はつとに流れていたし、それでいて一方には勝って当たり前的なムードも流れていたわけだから、従来のメンバーとオーソドックスな戦術を捨てるのはさぞかし難しかったに違いなく、他チームにそれらが徹底的に研究されてしまったあげくの敗退という結果は、女子サッカーのみならずあらゆる現象に通底する敗因のように思われる。液晶でトップに立ったシャープの凋落も似たようなものではなかろうか。もっともスポーツは若返りが比較的速やかに進められる世界だから、なでしこには今後もまだまだ期待ができるし、今大会でも岩渕や横山といった若手の活躍が見られたのは特筆ものだろう。


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