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2016年03月01日
蒸し野菜の肉味噌かけ
QPで見た料理。フライパンに食べやすく切った南瓜と蕪を入れ1カップの水とオリーブ油をまわしかけて10分蒸し、さらにブロッコリーと蕪の葉を加えて2分ほど蒸す。合い挽き肉に酒と水を加えてフライパンでパラパラになるまで煎ってから味噌砂糖味醂を加えてさらに熱し、フライパンを火からおろして卵を加えてねっとりした肉味噌を作り、蒸し野菜に肉味噌をかけてオーブントースターで10分ほど焦がして仕上げる。
食事しながら相変わらず見たNHKの「クロースアップ現代」ではシャープの問題を取りあげたが、稟議書とかを回したがる決定力の鈍い日本型経営が、超ハイスピード化された現代社会の実状に取り残されていることはつとに指摘されつつも一向に改まらない以上、今後ますます優秀な技術力を擁するメーカーであればあるほど外資傘下に下るのもやむなしと思えるような、ナショナリストの方々にはお先真っ暗感が募る内容だった。これってとにかく責任取りたくないタイプの人やリスクを冒したがらない人が余りにも多すぎる日本社会の現状を反映している以外の何ものでもないし、そこそことか、ほどほどとかのサラリーマンになるための教育を施される中では実際そうした人材しか生まれないのも無理はなく、今後はもう、そこそことか、ほどほどとかを目指せば、結果として、そこそこにもほどほどにも達せない社会になりつつあることを、子育てする親御さんが自覚するしか道は拓けないのではなかろうか、と思われました(-.-;)y-゜゜
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鉄道事故の最高裁判決に良かったと一息吐けましたが多分まだまだ問題点が残る判決だと思っています。
やっとの一歩みたいな・・。
なのでちょっと変な気になる事を書きます。2007年に事故がおきその三年後に提訴して一審が約三年後に結審。その半年後に二審結審。最高裁がその1年十ヵ月後に結審。
多分これは超早い流れだとは思いますが・・・。
当事者は辛かっただろうと思います。
投稿者 nao : 2016年03月02日 01:59
2016年03月02日
すき焼き風肉豆腐
近所のマルエツで牛肉全品4割引きのセールをしてたので黒毛和牛の切り落としをゲットしてコレにした。
食事しながらリオ五輪出場をかけたアジア最終予選韓国VS日本戦を見始めて、ホントは〆切り間近でノンキに見てる場合ではないにもかかわらず、序盤戦からオセオセで、いつ点が入ってもおかしくない展開に、つい最後まで見てしまった。いや〜コンパクトなボール回しでディフェンス面はバッチリだったんだけどな〜福元GKのスーパーセーブもあったし、それなのに痛恨の引き分けに終わったのはザンネン無念…>_<…
ともあれ今日は米大統領選のスーパーチューズデーでとうとうトランプ氏がホントに共和党の代表に決まりそうなことも気になるとはいえ、やっぱ〆切り間際はそれでころではないのであります(-。-;)
2016年03月03日
鮭と山芋のレンジ蒸し
前にQPで見たカンタン料理。生姜汁・醤油・酒・砂糖少々・すりゴマ・胡麻油・カタクリ粉を合わせたタレに鮭を漬け込んで、輪切りした山芋にトッピングしてレンジで10分以上火を通すだけ。鮭は塩をして水気を取って使うこと。
ヤッホー\(^O^)/桃の節句にセンテンススプリング社の入稿がようやく果たせてホッとひと息ですσ(^◇^;)いや〜自分で撒いた種とはいえ、シリーズ物1巻分の締め括りに当たる中編小説を急遽書き下ろすのはやっぱり大変でした。とにかくシリーズ第一弾「老いの入舞い」の文庫化に関する打ち合わせを明日することになっているので、なんとか今日中に入稿を済ませておきたかったのでした。
ともあれ、この仕事のために、先月からしたいことや、しなくてはならないことをネグっていて、今夜はまず食後にずっと見たかったJ.ノイマイヤー演出「椿姫」のDVDを鑑賞。このDVDは今の乗馬クラブでお知り合いになったKさんから「是非ご覧になってください!」とお貸し戴いたもので、期待に違わぬ素晴らしいバレエの舞台が堪能できた。原作はオペラと同じ小デュマだが、曲は全編ショパンを使った全くの別物で、一語も発しないでオペラよりもきめ細やかなドラマが展開することに驚かされるし、男女の愛をより生々しく描けるのもバレエのパ・ド・ドウならではであろう。
ところで右の2段目にアップした写真は私が去年大阪で登壇したのと同じ大和ハウス主宰のフォーラムのご案内。今回は5/14に東京で平松洋子さんや熊倉功夫氏らのパネラーによる食文化のフォーラムディスカッションが開催されるので、ご興味のある方は下記のアドレスにアクセスしてください。
http://www.daiwahouse.co.jp/forum/seikatsu/images/theme_txt_01.gif
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お知らせありがとうございました。
投稿者 濱正巳 : 2016年03月04日 01:19
2016年03月04日
刺身盛り合わせ、オマール海老のテリーヌ、鯛とカンパチのハーブソテー、ホワイトアスパラガスのサラダ牛ステーキ、桜茶漬けほか
大宮東口の「とらぬ狸」でセンテンススプリング社の山口さん、川田さん、北村さんと会食。この店はとにかくワインがリーズナブルに飲めるので新潮社の小林姐さんにもオススメしたが、センテンススプリング社の皆さんもお気に召したようである。同社はなぜか男性陣が意外と下戸で女性陣は酒豪揃いなのでした。ワインに合う和洋折衷料理で人気を博する店は金曜日ともなれば満席状態で、ワタシたちの隣は大人数の宴会とおぼしいセティングがなされていて、先にいらしていた幹事らしきお一人の女性が立ち上がってワタシたちの席にお越しになり「あの〜失礼ですが、松井先生ですよね」と言われたのはビックリポン(!_+)聞けばブログをお読みになってこの店での宴会を決められたのだそうで、大宮に住んで五年も経てば、前に三軒茶屋にいた頃と同じようなことが起きるのだから、やっぱりブログ効果って侮れないもんだと思った次第です。
ともあれ今日は麹町常楽庵シリーズ第一弾「老いの入舞い」の文庫版のみならず、第二弾「縁は異なもの(仮題)」の単行本の刊行日程を伺って、四月いっぱいまで思いのほかタイトなスケジュールになるのにドキドキしながら(◎-◎;)それでも食べることはしっかり食べたワタシ(^^ゞ それにしても自分が撒いた種とは言い条、『料理通異聞』の刊行が遅れることを話して、これなら時期を逆転させることもありだよね〜なんてことを雑誌担当の川田さん宛てのメールにちょっと書いたら、即、単行本担当の山口さんと文庫担当の北村さんとも連携し、ホントにそれを実行される同社の速攻ぶりにも今回はビックリポンでした\(◎o◎)/!
2016年03月05日
浅蜊のスパゲティ、ルッコラとミディトマトのサラダ
浅蜊を使い過ぎて、ボンゴレビアンコというよりは浅蜊のワイン蒸しパスタ添えという感じの仕上がりで、美味しかったものの、浅蜊を殻から外すのがチョー面倒くさかったf(^ー^; サラダはベーコンチップをトッピングして自家製フレドレをかけただけ。
今週は色んなニュースが目白押しで、国内ではとにかく改憲したいソーリが色んな発言をして、参院選を控えた戦略的な妥協も見せていたけれど、この人については今後まだまだ何かとありそうだから、やっぱり今週もっとも注目されたのは、もう意外でも何でもなくなったトランプ氏の大躍進と共和党支持者たちは一体どうするんだろう?問題なのかもしれない。とにかく共和党がこんなに混迷を深めるに至ったのは単にJ.ブッシュのイラク戦争大失敗によるところが大きいのだろうとはいえ、過激なティーパーティの進出も含めて何だか極端な振れ方をしちゃってるのは、根本的な思潮そのもの、煎じ詰めれば「小さな政府」を理想とする考え方が現代社会の実状にだんだん即さなくなっているせいかもしれないな〜と思ったりもする。金融経済に関しては世界中が官製景気に頼らざるを得なくなっているのが実状だし、これだけイノベーションが発達して人的労力が必然的に不要となる世界の成りゆきからすると、本当の意味での「小さな政府」を目指そうとすれば、今後ほとんどの人が路頭に迷うはめになるのではなかろうか。なので「小さな政府」を目指すといっても、戦争に代表される国威発揚的な行為には莫大な経費をかけちゃったりもして、そのお金が回って景気よくなる業界や労働者でない限り、そんな無駄金を遣う共和党は結局のところちっとも「小さな政府」じゃないじゃん!という不満が一方で募るのはもっともと思われる。なので今はとにかく移民に職を取られてたまるか!他国の企業に儲けられて堪るか!という超シンプルなトランプ氏の主張に共鳴する人が多いのだろうが、それって別に本来的な共和党の理念ではなさそうで、現在この「小さな政府」をホンキで考えているのは、英国の次期首相候補オズボーン蔵相くらいかも、という気がするのだった。ちなみに日本の自民党は一貫して共和党と似て非なる社会主義的ではない別パターンの「大きな政府」志向のように思われます(-.-;)y-゜゜
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大統領選に関して基礎知識がなくて、民主党員でも共和党員でもないアメリカ国民ってどのくらいいるのだろうか?などといまだに考えています。さすがに共和党からもトランプさんでいいのか考えましょう、的な意見は出ているようですが、では対立候補さんでいかにも共和党的な政策を打ち出すかというとそうでもないようで・・・。
日本の内閣はすでに政府と言っていいのかどうか、法律と憲法の話は国会の仕事なので、内閣には行政を行ってほしいと強く思います。
オリンピックにお金使うなら児童手当を増やせ、保育所作れ、という声には本当に胸が痛みます。いっそのこと「保育所落ちた」方々が、保育所の不足が原因で就業できなかった分の損害賠償請求訴訟をするといいのにと思います。
投稿者 TAKA : 2016年03月06日 11:05
2016年03月06日
アスパラガスとオレンジのサラダ、サワラと菜の花の揚げサラダ、ハンバーグステーキ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
藤田七菜子ちゃんがみごとなJRAデビューを果たした今週末も乗馬三昧のワタシ(^^ゞ騎乗回数を1鞍2鞍とカウントするのは競馬も乗馬もいっしょで、1鞍目はハフ&アラブmixの尾花栗毛ウラ嬢、2鞍目はサラ10歳デカ鹿毛のオー君で、両頭とも軽快に且つダイナミックに馬場を何周もガンガン駈けてくれたので、ヘトヘトになりつつも超キモチイイ体験でした∈^0^∋ウラ嬢はバランスを違えるだけで駈歩発進するくらい敏感な馬だけに、こちらがバランスを崩すと走路が歪んでしまうのだけれど、ワタシが右側に偏る癖さえ治せばグイグイ進んで、こんなにスピードが出て乗りやすい馬はいまだかつてないかも!というような快走をしてくれるのだった。このクラブでは高齢の18歳で経験豊富な馬だから安心感も抜群だし、18歳でもサラより馬力とスタミナが感じられる馬だから貢ぎ物をなさるご贔屓も多く、それをまたぺろりと食べちゃう喰いしん坊なので馬着がパツパツになるほどのメタボ化が懸念されている。メタボでも敏感でガンガン走るのだから騎乗するほうは別に文句はないのですが(^0^;)オー君は先週ワタシが日和って悪いパターンに陥らせちゃったから、今週は最初から攻めの気持ちを忘れずにいたおかげで、かなりハイスピードでダイナミックな駈歩をさせられた気がするし、こちらも何とかそのスピード感についていけたのはちょっと進歩したかも?である。何しろ前のクラブだったら「馬に走られちゃってる」と判断されて即ストップがかかりそうなスピードで駈けていても、「あっ(スピードが)ちょっと落ちてきた、はい、ムチ入れて!」と指示を出されるS先生の要求水準は相変わらず高すぎる!のだけれど、そうやって攻める気持ちで乗っていればスピードが出ても却って怖さを感じないということも体でだんだん覚えてきたから、今後もこの調子でやっていきたいとは思いつつ、これは今日みたいな暖かくて風のない穏やかな日だから馬を攻められたということもあるし、こちらの体調に不安がなかったのもあるのでした。ともあれ下馬したらウラ嬢は泡を噴きまくってワタシの服になすりつけるし、オー君はゼイゼイいってたので馬たちも目一杯走ってくれて大変だったのだろう。S先生にいわせると、馬は乗ったら汗びっしょりになるくらい走らせないといけないのだそうで、その代わり下馬した後はやさしくマッサージしてほぐしてやる筋肉や馬によって鞍のつけ方を変えたほうがいいというような細やかな馬ケアも教えてもらっている。マッサージされた馬たちはとても気持ちよさそうで人間に全く悪気を抱かない感じに見えるので、こちらも遠慮なく乗らせてもらえる安心感が生まれるという好循環が成り立つのかもしれません。
2016年03月07日
豆腐とルッコラのサラダ、鴨ロースの葱ソース、鯛のカルパッチョ、鮪とアボカドのグリル、のっけ鮨
ポプラ社の倉澤さんが「前から一度行ってみたいと思っていた変わった店」大宮0760で会食。すっかり気に入られたみたいで、また誰か連れて来ようと思います!とのことでした。同社刊行の『今ごはん、昔ごはん』文庫化の打ち合わせでお越しになって、8月刊行をめどにスケジュールを組んで戴いた。去年1冊も出していなかった分、今年は何かと刊行が相次ぎますので皆様どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
打ち合わせもそこそこに何かと雑談が相次ぐ中で、混迷を深める世界情勢や政治の劣化に話が及び、結局のところ、先進諸国人口の高齢化が、現実原則よりも快感原則を優先させる傾向にあることが諸悪の根源なんじゃないかという話になった。高齢者の初犯率が高まっているという現象もあるのだそうで、つまりは目先の快適な生活を我慢して、子々孫々のために財政建て直しをホンキで考えた政策に賛成できる人とか、未来のために地球をこれ以上汚すの止めようとする人とか、全然いないとはいわないけれど、その割合が高ければ今こんな風にはなっていないわけだし、お互い結構な年齢なので、正直もう自分が死ぬまで楽に暮らしたい!としか考えられない人の気持ちもわからなくはないもんね〜てな話になったのでした(-.-;)y-゜゜
2016年03月08日
天ぷらの盛り合わせ、筍と豚シャブの胡麻ダレ和え、付けダレうどん
今日は午後から日本橋高島屋で「永楽歴代と十七代永楽善五郞展」を拝見。お茶のお稽古で馴染みのある永楽善五郞師のお茶碗だが、元は千家十職の土風炉師で、十代了全の頃から茶碗を始めさまざまな茶道具の作陶を手がけるようになったらしく、その了全から十六代即全に至るまでの作品がずらりと並んだ実に見応えのある展示会である。私が馴染んでいるのは十六代即全師と当代の作品だが、今回代々の作品を通して拝見したことで、即全師や当代の伝統に則った上での個性的な意匠が改めて看取されて、代々の意匠もその方の個性もさることながら時代の好みを如実に反映しているのが面白かった。茶道具に興味のある方にはオススメです。
そのあと恵比寿で元米朝事務所の大島さんと会って「山長」で食事。明日の入院を前にした大島さんは「しばらく食べられないと思うから、もう食べちゃって食べちゃって、太っちゃったわよ〜」とのこと。色んな話をしながらホント今の世の中だれも先がわかんないわよね〜とか話しているうちに「それにしてもオリンピックは酷すぎない」とワタシ。「こんなにケチがつきすぎたら絶対できないような気がするわよねえ。震災の復興もまだゼンゼンなのに大体オリンピックやろうなんていうのがおかしいんだよ〜やるなら仙台でやるしかなかったのよ!」と大島さんもさすがにきつめのコメントに終始されていました。
食後は久々に整体に行ったら首がガチガチで甲状腺腫れまくりというのもむべなるかなで、何しろ昨年末から整体に行く暇がないくらいバタバタしていたワタシ(-。-;)入稿して校正ゲラが出て来るまでのわずか間を利用して、今日は一日を有効に使わせて戴きました(-.-;)y-゜゜
2016年03月09日
こんにゃくとシメジの鶏マーボー
一昨日のQPで見た料理。生姜のみじん切りと鷹の爪を入れた油で鶏挽肉を炒め、シメジとコンニャクを炒め合わせてニラを加え、味噌酒砂糖少々醤油胡椒で調味し、カタクリ粉でとろみをつけ、仕上げに葱のみじん切りを散らし香り付けの胡麻油を垂らす。コンニャクは1㎝角のサイの目切りにして茹でておき、シメジやニラも同様に1㎝サイズに切っておくこと。安上がりなダイエットメニュー!
お馴染みのなでしこメンバーを見るのもコレが最後と思い、女子サッカーリオ五輪出場選抜アジア最終予選の最終試合北朝鮮 V S 日本戦を見ながら食事。ピッチコンディションは相当に悪い感じだったにもかかわらず、宮間が蹴り出した絶妙のパスを、今後を期待される若手の岩渕がみごとにゴールして、有終の美を飾れたのは何よりでした。今夜はことに宮間が溌剌とし、今大会やっと彼女らしいプレーが見られたという印象で、豪州戦でも中国戦でもむろんマークされていたこともあるのだろうけれど、豪州戦開始の時点でテレビに映った表情が余りにも暗くて心配されたくらいだから、ただならぬプレッシャーがのびのびした本来のプレーを阻んでいた点も大きいのであろう。ともあれ、なでしこの世代交代がイマイチ巧く進んでいないという情報はつとに流れていたし、それでいて一方には勝って当たり前的なムードも流れていたわけだから、従来のメンバーとオーソドックスな戦術を捨てるのはさぞかし難しかったに違いなく、他チームにそれらが徹底的に研究されてしまったあげくの敗退という結果は、女子サッカーのみならずあらゆる現象に通底する敗因のように思われる。液晶でトップに立ったシャープの凋落も似たようなものではなかろうか。もっともスポーツは若返りが比較的速やかに進められる世界だから、なでしこには今後もまだまだ期待ができるし、今大会でも岩渕や横山といった若手の活躍が見られたのは特筆ものだろう。
2016年03月10日
新玉ネギとソーセージのグラタン、ルッコラとトマトのサラダ
グラタンはQPで見た料理。新玉ネギの薄切りをバターで色づくまでじっくりと炒め、ソーセージを炒め合わせて塩胡椒で調味してグラタン皿に盛り、パルメザンチーズとパン粉を振ってオーブントースターで焼いただけ。シンプルな調理で新玉ネギの甘みがよく出て美味しく食べられた。サラダは自家製フレドレで食す。
一昨日の整体で体が急に弛んだせいか、睡眠を十分に取りながら今日は妙に気怠い感じだったが、それでも昨日からシャカリキになって格闘していた校正ゲラを夕方には何とか戻せてホッとした。何しろ今回はふだんの二回分の量をいっきに入稿したので、さすがに粗い箇所が目について、伸ばせる範囲での書き足しや書き直しを入念にし、要再校で急ぎゲラを戻したかったのである。そんなわけで妹からのメールを見落としていて、夜になって父が入院したのを知って大慌てで電話をするも、家電にもケータイにもゼンゼン出ないので焦っていたら、「お風呂入ってたんや」という暢気な声でこれまたホッとした次第。聞けば脳には異常なく別にふつうにしゃべっているし、尿路感染症とのことだから恐らく抗生物質ですぐ治りそうなのだけれど、入院して急にガタガタになっちゃった母の例もあるので、そういう覚悟もしといたほうがいいのかもね、という話になった。もっとも、姉妹ともども家族に関しては感傷的になることが極めて少ないタイプのために、あとは相変わらず「アベはほんまに嫌やけど、民主党も無うなってしまうし、一体どこに票入れたらええかわからへん。大体岡田があかんねん。松野もあれはビンボー神やで〜」などと日本の政治をぼやいておりました(-.-;)y-゜゜
2016年03月11日
桜エビ鍋
今シーズン今日ほど寒い日はもうないものとみて最後の鍋料理。レシピは去年の1/8のブログをご参照ください。
2011年3月11日の東日本大震災。あれからもう五年も経ったというべきか、まだ五年しか経っていないと感じるのか、人によって思いは様々だろうが、私は当時の気持ちを想い出すと、こうして今も同じ家に住み、同じ仕事をしていられるのが本当に有り難いと、これは別にキレイゴトの表現ではなく、心底から思えるのだった。当時購入したばかりのこのマンションに住んでいなければ、恐らく郷里に戻って住み着いたかもしれないほど、色んな編集者の方から「とにかく京都に帰って下さい!」メールを頂戴したのが忘れられない。それくらい東日本における原発事故リスクが極めて高かったのは今日に検証済みだし、私自身こちらに残るのにはそれなりの覚悟を要したのが想い出される。そう考えると、五年も経てば人の気持ちはこんなにも変わるのか!と驚かされるし、まだ五年しか経っていないのに世の中こんなに変わっていいんだろうか?と不安にもなるのだった。結局のところ、本格的な原発論議はいつの間にか止んで、なし崩し的に再稼働を容認する政府の方針がさほど激しい批判も浴びないままずるずると進行し、ようやく強制起訴に至った東電経営陣に対しても今やほとんど無関心でいられるのは、喉元過ぎれば熱さ忘れる民族性のなせるワザかと思えば何だかそら恐ろしい気がする。一方で、もう五年も経ったのに被災地の復旧復興がトータルで3割くらいしか進んでいないらしいという現実と、もう五年も経て東京オリンピックが始まるという現実のギャップが心理的に応えることなく、むしろそれを平然とリップサービスに利用して恥じない政治家の神経もまた恐ろしいものがあります(-.-;)y-゜゜
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もうもまだもどちらの気持ちもありますが、やっぱりと思ったのは三割です。一応新聞紙や週刊誌に目を通してはいますが、はっきりと復興が何割進んだという情報に始めて出会いました。
メディアは全く責任追及されることは流したくなく、政府はそれに輪をかけているのだと思うと暗澹たる気持ちになります。
自民党の信奉者のような母の持論を聞いていると、話しにならない事が多すぎるのに、他の自民信奉者の話もほとんど持論が正しく他は間違っていると言う内容なので議論の余地が無く空しいです。
詳しく言えば私の考えを述べると受け入れる事が出来ず母の考えを押し付けているだけの展開となります(面倒くさいので適当に折れて私はそう思わないと逃げる展開になります)。
私は今でも東京オリンピックは返上する事は可能と思います。避難民として生活しなければいけない人のせめて80パーセント永住できる地を確保出来ないならば返上したほうが良いのではないかとも思います。
多分、欲にまみれた人間の関わりによって実現はしませんが。
私が絶対正しいわけではありませんが、悔しくて腹が立ってなんともいえません。
投稿者 nao : 2016年03月12日 00:11
2016年03月12日
独活と高野豆腐とスナップエンドウの炊き合わせ、昨日の鍋の残り
昨日のQPは筍と高野豆腐と独活の組み合わせだったが、関東はまだ筍の時期ではないので彩りを考えてスナップエンドウに換えた。独活は煮ると地味な色になるけど風味はGOO!
昨晩は父の入院の件で妹と電話で話し、その前にめでたく理学療法士になったらしい甥っ子から何かと話を聞いて、身内にこういう職業の人がいると頼りになるな〜とつくづく感じたものである。とにかく抗生物質で炎症さえ治まれば退院できて別にすぐにどうこういうような問題が起きる状態ではないらしいのだけれど、いろいろと検査を受けて医師から栄養に偏りがあるのを指摘された妹は「そんなん言われたかて、前から自分の口に合うもんとか好きなもんしかゼッタイ食べはらへん人やし、言うたかて聞かはらへん人やで〜」と憤慨しており、本当にかなり以前から意外と偏食傾向にあった人であるのは確かなので「まあ、お医者はんは健康に注意するのが商売やさかい」となだめながら「しかしなあ、私もパパぐらいの歳になったら、健康のために食事に注意せえとか言われたら、ホンマ余計なお世話やとしか思えへん気がするわ。今生きてるうちに好きなもんせいだい食べて死にたいと思うような気がするさかい、年取った人に食べ方の注意だけはようせんわ」と正直に答えたのだった。そこから老人医療費が非常に優遇されていることに話が及んで「そら私らみたいに高齢者の家族を抱えてたらホンマに有り難いとしかいいようがないよ〜そやけどそれにどんだけ補助が出てるかと思たら怖なってきたわ」と妹は今回の入院費等でつくづく思ったらしく、この問題は本当に年齢やら性格やら家族構成やら家庭環境やら地域環境やら経済環境やらその他もろもろの条件によって感じ方は千差万別であるのかもしれない。事は人が何を幸福と感じるかが千差万別であるのと関連するような気もする。医療のみならず科学技術の発達は、人がごく自然に生きて、自然に死んでゆくという道を狭めてしまった。それゆえに人は歴史上かつてないほど幸福になれた面も多々あるし、一方で自然が喪われたがゆえの不自由さをも引き受けねばならなくなったのであろう。保健医療は素晴らしい制度であることに異を唱えるつもりはさらさらないけれど、それを維持するためには皆になるべく健康でいてほしいがために若いうちからメタボ検診をされて健康であれかしと強要される。米国のリバタリアンが保健医療制度に反対するのも人の生き死にの自由が阻害されてしまうように感じるせいかもしれない、と思えたりもするのだった。
2016年03月13日
焼売、イカのマリネ、アスパラガスとオレンジのサラダ
乗馬の帰りに大宮のエキュートでゲット。
また真冬なみに冷え込んでしまった今週末はサラ10歳デカ鹿毛オー君に2鞍騎乗。1鞍目は寒さで筋肉が固まっていたせいか、駈歩になるとかなり反動があってしかも直線コースは物凄い突進力のため馬場を2周したところで自分からストップをかけてしまい、「馬は調子よく走っているのになんで止めるんですか」とS先生にいわれて、「いや〜私が大変なもんで」と泣きを入れる始末。ところが2 鞍目になるとまるで馬が違ったみたいに滑らかな動きになったので、ときどき巻乗りも入れながら馬場を何周かできたのでした。馬は体がほぐれるのとほぐれないのとではこんなにも乗り心地が違うのか!というのが実感されて、これは私だけでなく別のレッスンで9歳サラ黒鹿毛サマ嬢に2鞍騎乗されたMさんも、最初はやはり背中が硬かったのに、レッスンとレッスンの合間にS先生がサマ嬢の背中にムトウハップを効かせたタオルを載せて温められたところ、2鞍目は見ちがえるほど滑らかな動きになったのだとか。とにかく続けて同じ馬に乗るとそういった違いが如実にわかるのも面白い。滑らかな動きになってくれたオー君にはこちらも腰を送って速いピッチの駈歩走行が出来るのだけれど、オー君は大きな馬体をラチぎりぎりに寄せて走行するため、私の靴の爪先がちょっとでも外を向くと途端にラチがカンカン音を立てるのでひやひやもんである。ともあれオー君にはさすがに乗り慣れたせいか発進と誘導がスムースに行くようになったのは何よりで、特に発進が瞬発的にできるようになったのはアブミを換えたのが大きいように思う。これまでは以前のクラブで薦められた大きめの結構お高いアブミを使っていたのだけれど、「そのアブミは巧い人じゃないと使いこなせませんよ」とS先生にいわれ、馬が巧く抱けるように設計された小さなアブミを上級者の方に分けてもらって、それを使いだしてから目に見えて足の納まりが良くなり、途中で履き直すのも容易で、踵も思いきって使えるようになったのだった。あとは比較的若いデカサラのスピード感に私が何とかついていくことで、レッスン終了後もオー君はもっと走りたそうにしているのがわかるし、「もっと汗をかかせるまで責めてください」とS先生にもいわれるのである。「障害だともっと走らせますよ。この馬は中級障害くらい行けるんで、松井さんにもそれくらいしてほしいんだけどな〜」と今週も相変わらず要求高めのS先生でした(^_^;)
2016年03月14日
帆立貝とアスパラガスの生姜塩炒め
近所のマルエツでようやく国産のアスパラガスが並んだので、生姜の千切りと共にシンプルな塩炒めにした。このスーパーは何かルートでもあるのか、長崎産のアスパラガスを毎年とてもリーズナブルに提供してくれるのがウレシイ。
今日は昼夜に京都の妹から電話があって、入院中の父親がすっかり回復したらしいのでひと安心。金曜日に入院して土日は医師が休みのため状況が把握できず、昼間の電話では退院してからのことをお互いあれこれと想像して、無年金無貯金の老人を今後どういう方法で介護するかというようなことも具体的に話し合い、とにかく私は来週いっぱい仕事をかねて関西に滞在する予定なのでゆっくり相談しようということになったのだけれど、電話したあと妹が病院に行ったらもうすっかり元気になっていて、日曜日にお見舞いに来て戴いた方のことや、日曜日に会う約束をしていた方のこととかも心配していて、着替える服とかも要求したらしいので、「それやったらまだ全然ボケでもいはらへんがな」「そやねん。そやからまだ要介護認定すら無理やで〜」という話になって、今回は取り越し苦労のシミュレーションに終わったのが何よりでした。ともあれ今後はまだまだ先の長い話でこういうことが何度もあるのは覚悟しなくてはならず、姉妹ともどもゼッタイ煮詰まらないようにしたいものだし、何しろあと10年ちょっとで私自身が後期高齢者ともなるわけだから、こうした介護問題にしろ、子育て問題にしろ、今や日本中でこの手の問題を抱えていない人のほうが少ないのかもしれない。「ほんまにストレスでどっちが先逝くやわからへんで」というような先立つ不孝だけは誰しも避けたいものであります。
2016年03月15日
カオマンガイとヌードルのハーフ&ハーフセット
整体治療に出かける前に大宮の駅ナカで食事。
2、3ヶ月間が空いて、先週の療法だけでは弛みきらなかったので、今週は長めの治療で首に強烈な鍼を打たれて飛びあがりそうになるも、とにかく良い具合に弛んだので今日はブログを控えますが、悪しからず<(_ _)>
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お大事になさって下さいませ。Eテレでのお話分かり易すく、背景を感じながら拝見しました。
トリメシ向かいの寿司屋で、見た目役者の板さんが、腕が一番なので駅ナカで食事の時は是非。
投稿者 中島陽子 : 2016年03月20日 10:32
2016年03月16日
レンコンと豚肉の黒酢炒め
けっこう美味しく出来たのでオリジナルレシピを大公開!ニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れた油で豚肉をしっかり炒めて新玉ネギ、レンコン、パブリカ、椎茸いずれも細切りを順々に炒め合わせ、酒を回しかけてちょっと蒸してから黒酢砂糖味醂醤油胡椒で調味し、仕上げにカタクリ粉でとろみをつけて香りづけに胡麻油を垂らす。野菜は余り炒めすぎないようにすること。
今日は米大統領選で共和党一番オシの有力候補かと思われたルビオ氏がついに撤退というニュースにちょっと驚いたものである。というのも、現在アメリカにいる旧友のモリから先日電話があったので「今そっち大変でしょう」と言ったら「そうよ〜もうニュースが面白くって堪らないわよ〜」「で、どうなの、ホントのとこみんな誰がいいと思ってるわけ?」と訊いたら、彼女が親しくしている良識的な民主党支持者のAさんは、意外や意外ヒラリーでも、サンダースでもなく、ルビオ共和党候補の名を挙げて、政策が一番まっとうだからとの理由を述べたという話を聞いていたので、今や民共ともに(アベボンのいう民共ではありません。念のため)良識的な有権者の落胆ぶりと恐慌ぶりは甚だしいものがあるだろうな〜と思ったのだった。それにしても今や世界各国で従来のいわゆる良識派の意見が通りにくくなっているのは恐らく経済的な格差が是正される方向に向かう道筋の見え難さと関係するのだろう。今日のオバマの不人気もつまりはその期待が裏切られた結果なのだろうし、トランプ人気はもう決して誰もが果たせるわけではないアメリカンドリーム体現者に対するヤケクソ支持みたいな感じなのかもしれない。ともあれ、この大統領選を控えているために景気の動向が重要視される結果、米国の金利引き上げもまた難しい局面に至っているのではなかろうか。
翻って日本では今日ノーベル賞経済学者スティグリッツ氏が消費税10%上げに反対の意を表明したニュースがでかでかと流されたのは、これも選挙目当てに先延ばしを図る現政権の思惑を公的に後押しさせたものと考えていいのだろうか?今や景気を悪くしたくないというのが全人類の悲願みたいな目標になっているが、こうした金融がらみのカンフル剤を打ち続ける延命治療みたいなものが、人類社会の抜本的な改善を却って阻んでいるというようなことは、本当にないんでしょうか(-.-;)y-゜゜
2016年03月17日
海老とブロッコリーの炒め物
近所のマルエツでブラックタイガーが今日のお買い得品だったのでゲットしてオリジナルレシピで作ってみたが、中華総菜はさすがに手馴れて来た感じで結構美味しく食べられた。皮を剥いて塩酒胡椒で下味してカタクリ粉をまぶした海老をさっと炒めて取りだしておき、同じ油にニンニクと生姜の粗みじんを入れて新玉ネギ、茹でたブロッコリー、四つ割にした椎茸の順に加えて炒め合わせ、海老を戻して鶏ガラスープ塩酒隠し味程度の砂糖香り付け程度の醤油で調味し、カタクリ粉でとろみを胡麻油で香り付けして仕上げる。
食事しながらいつも通り何げなくNHK「クローズアップ現代」を見ていたら、今日は「未来への風〜痛みを超える若者たち」と題して、シールズの代表的なメンバー奥田氏を始め現代の社会に対して声をあげ始めた10代20代の若い人たちを、ようやく日本が市民社会として成熟してきたことの象徴的な存在として前向きに取りあげていた。選挙権の低年齢化を謳いながら高校生の政治活動参加を規制する方向に舵を切りつつある現政権の文科省や各地方自治体の教育委員会に対して、ゲストの柳田邦夫氏が思いきり苦言を呈していたのもむべなるかなで、この国の未来はバブルでアタマふやけた4,50代や30代のユトリとネトウヨをすっ飛ばして、やっぱり10代20代のこれからに賭けるしかない!といった希望を持たせてくれる内容だった。
それにしても今夜で国谷キャスターが見納めになったのは実に残念で、例の騒動以来、番組自体も日和った内容が多くてかなり沈滞ムードだったから私も見ない日が増えたのだが、ある時期から最終回が見えたのか、何だか開き直ったように歴然とリベラル色を強めた内容になっていくのがわかって面白かった。取りあげる内容にきちんと責任を持った発言の堂々とできるキャスターらしいキャスターがNHKにも民放にも少なくなった今、どこかでまた復活してほしいものだけれど、ともかくも今夜の国谷さんには長い間のお務めお疲れ様でしたェ(__)ェと言っておきましょう。
2016年03月18日
牛肉と里芋の煮物
近所のマルエツで牛肉全品4割引きセールをしていたので鹿児島産黒毛和牛の切り落としをゲットし、肉じゃがにも飽きたので里芋に換えたが、これが驚くほど不味かった(◎-◎;)ので何が問題だったのか考え込んでしまった。まず先週と同じブランドの牛肉を使ったにもかかわらず、今回えらく硬い仕上がりになったのは、ひょっとしたら里芋に換えたのが原因で、コンニャクを入れると硬くなるのと同じような原理だったんだろうか?それともより旨みをだすために、昆布を入れたのがまずかったんだろうか?まことに料理は化学反応なので、奇をてらった組み合わせが成功しない例も多々あるだろうし、夥しい失敗例の蓄積が今日に美味しい料理を残している点が面白いといえそうです(^0^;)
北朝鮮がまたしてもミサイル発射で本当に懲りない感じというか、若い指導者になってリスキーさが増しているのは否定できないものの、こういう相手はこっちが軍備強化したり、集団的自衛権を行使すればそれで引き下がるからゼッタイ大丈夫!な〜んてこともゼンゼンなさそうな気がするのは私ばかりだろうか?とにかく九条の改憲をホンキで目指している人たちにとって、この北朝鮮問題と中国脅威論が大いなる論拠というか、説得材料となっているのは言うを俟たないだけに、ホントに軍備で対抗することでリスクが減殺されるのかどうか、逆に増大することにならないのかどうか、国民全体で冷静に且つ具体的に本音で一度きちんと話し合ったほうがいいのではないかと常々思うのだった。「喧嘩上等なめんなよ!」的な対応が相手の幼稚さに付き合わされて同じ土俵にのってしまうバカをみる以外の何ものでもないのは自明の理だし、かといってこの問題に目を塞いでいては、改憲論者を論破することも叶わなくなるわけなので、改憲論者も護憲論者もそれぞれのシミュレーションを元に徹底的に論議すればいいと思うのだけれど、改憲論者は軍事上の機密を明かすわけにはいかないとして逃げを打つし、護憲論者は護憲論者で現代の軍事事情に無関心すぎるというか、戦前の事例を持ち出したりするアナクロニズムに陥りがちだから、お互いにまともな議論が一向になされず、結局は反対デモと強行突破という図式を一歩も出ないまま物事の進んでいくことが、民主主義国家であるはずの日本にとって実は一番懸念されるところなのでした(-.-;)y-゜゜
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まともな議論が一向になされずに全くだと思います。うちの母は今日帰省しましたが、この人と議論をするのは時間の無駄だと思うので議論をする事はほとんどありません。しかし他の自民党支持の方もほぼ母と同じ論理展開をするのでどう言動すれば議論になるのだろう?と頭を捻っています。
北朝鮮に関しては、全く根拠を述べる事が出来ないのですが、後十年ぐらいで消滅しそうと思っています。世界的に特異な国が国を維持できるのはせいぜい二十年位で外からも内からも厳しい状況なのではないかと思うからです。
サトイモは美味しく出来る事もたまにありますが、今のところ相性の悪い相手を多く持つ素材と思います。多分豚肉と昆布であれば美味しく出来たのではないかとこれも頭を捻っています。
投稿者 nao : 2016年03月18日 22:35
2016年03月19日
ミートソーススパゲティ、アスパラガスと粒コーンのサラダ
ミートソースは適当に作った割に美味しくできた。ニンニクと玉ネギのみじん切りと鷹の爪を炒めた油で合い挽き肉を炒め合わせ、トマトの水煮缶を加え、アンチョビ、ケチャップ、隠し味程度のウスターソース、塩胡椒で調味。サラダも自家製フレンチドレッシングで食す。
調理しながらTBSの報道特集を見てトランプ氏の演説を聞いていたら、その昔、某有名女性誌の編集長が「読者はバカだと思って作ったほうが雑誌は売れる!」と宣うた話を想い出したものである。
有権者はバカだと思ったほうが票が取れるという傾向は、何も米国に留まらないのかもしれないのが現代社会の危うさであるのは言うまでもない。日本でも暴言を吐く人に妙な人気の集まる傾向がかなり以前からあるのは確かだし、その背景には、先進諸国社会で差別意識に対する強烈な自己規制の働くことの反動として、暴言=正直な発言と受け取る層が必ず一定数存在することを明示してもいるのだった。近い例だと「女性にとって最も大切なのは子供を二人以上産むこと」といった校長センセの発言に対して「今はそれぐらい言わないと少子化が解決しない」とネット上で賛意も挙がったりしたらしいので、大方の人は眉をひそめるような発言でも、それを支持する層は必ず一定数いることを決して忘れてはいけないし、そういう人びとに対して余りたかを括っているのも危険な気がする。なぜならば頭脳やマインドの未成熟な人びとこそが世の中を大きく揺るがした例は人類史上多々あるわけで、たとえばヒットラーの演説に熱狂する人たちの映像を今日に見ると、こんなエキセントリックな人物に共感するなんてアタマおかしいんじゃないの!と思っちゃえるわけだけど、当時は実際に熱狂する人たちが大勢いたわけだし、私の世代だとヒットラー・ユーゲントならぬ中国の紅衛兵をオンタイムで見ているから、これは思想の右左に関係なく、極端な発言や行動に惹かれて熱狂するアホほど怖いものはない!と実感をもっていえるのだった。なのでアホが増えたら手に負えなくなるのを承知して、身近にもし一人でも見つけたら、その場で即たたきつぶすという戦闘態勢を常に身につけておくのが、人類の過去のあやまちに習って、今日に良識ある人びとが取るべき一番手近な方策であるのかもしれないと思ったりもする。
2016年03月20日
海老カツ、キャベツカツ、ほうれん草と生ハムのサラダ、豆腐とひじきのサラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
午後から冷たい風が吹きすさんだ今週末もデカ鹿毛オー君に騎乗し、まずは20×60m馬場で横木とスラロームを繰り返しながら体をほぐしてやるも、駈歩になると結構な反動とスピードがあって、ときどき大きく逸れてしまうのを注意されながら輪乗りを続けた。駈歩の発進時にはこちらをまるで振り落とそうとするかのようにポーンと大きく弾むから、それに馴れるのが大変だったのだが、この様子をご覧になっていた上級者のNさんは「今日はオーちゃんが素晴らしい駈歩発進をしましたよね。発進はああじゃないといけないんですよ」と仰言ったのでちょっとビックリし、馬場馬術の本格的な駈歩というものに私はまだまだ馴れていないのを実感。「輪乗りもスゴク綺麗な姿勢でしたよ」と賞められても、こちらは S 先生の仰言る通りに、自分では何だか極端な恰好だよな〜と思って乗っているので、なるほど馬場馬術も井上流の舞いみたいに自分ではかなり無理した姿勢のほうがキレイに見えるということなのか!と納得した次第。とにかくこれまでの乗り方とは全く違った意識を目覚めさせられるというか、鍛えられる筋肉もゼンゼン違って新鮮なことこの上ない。ただ放牧されていた馬の体をほぐすところから始めるのは体力的に結構大変なのだけれど、暖かくなれば体がほぐれやすいためもっと乗りやすくもなるようだから、今後とも精進を重ねたいものであります。
ところで明日からは関西で、父の見舞いと諸々の相談やら、新作小説の取材をかねて一週間ほど過ごす予定ですが、今回は長期滞在になるためPCを持参しますのでWi-Fi環境さえ整えばメール受信もできますし、ブログも更新するつもりです。ただ21、22日はWi-Fiが整わずブログを休止しますので悪しからずご了承くださいませ<(_ _)>
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分かりました。毎日見るのが楽しみなのでお休みは少し淋しいのですが、一週間の休暇でも良いのではないかと・・。
ブログ更新が楽しみなので嬉しいけど良いのだろうか?。と迷います。
もう長らくお様のコメントを読めないのでどうしてだろうと気になっています。図々し過ぎるので控えていたのですが、淋しいです。
投稿者 nao : 2016年03月21日 00:18
2016年03月23日
関西フル回転
21日午後に京都入りして早速入院中の父親を見舞うと意外なほど元気で、なぜ自分はこんなところにいるのかわからない、早く家に帰りたいとの不平を聞くはめに。そうはいっても高齢者が一度入院すると元通りになるのは難しいので妹夫婦と晩御飯を共にしながら今後のことを相談。
翌22日は早朝に妹と母親の墓参りを済ませてから大阪の阿倍野に行って、母親の友人IさんとMさんにお目にかかってランチを共にしながら、若い頃の母親が聞きしに勝る変り種だったエピソードの数々を伺って大いに笑わせてもらった(^○^)
そこからまた京都にとって返して、父親が入院している病院の主治医の先生とソーシャルワーカーの方とお目にかかって、現段階の病状や介護認定についての説明をいろいろと伺い、そのあと父がよくお世話になっている心療内科の先生にもお目にかかって何かとお話をさせて戴いた。
23日は銀閣寺辺にある叔母宅を訪れて、ここでも母の若い頃の話を聞きつつ戦前の写真を見せてもらったりしたあと、松竹座の「ワンピース」を観に行く妹と一緒に大阪へ向かい、遅めのランチというより早めの晩御飯として道頓堀の老舗「はり重」でビーフカツカレーを食べてから一人で心斎橋辺をぶらぶらしていたら、作家の富岡多恵子さんからケータイに電話を頂戴したので、そこから一気に滋賀県に向かい、琵琶湖畔にある富岡さんの別荘を訪れて、久々に大いなるおしゃべりを楽しませてもらいました。とにかく会うのは久しぶりでも関西人ノリの饒舌が炸裂して、お互い大阪文学論やら文壇論やら
あれやこれや言いたいことを言ってるうちにあっという間の4時間が経ち、私は時計を見て再度の訪問を約しつつ慌ただしく大阪のホテルへ帰るはめに。てなわけで関西フル回転の前半三日間でございました(^0^;)
写真上段は大阪の阿倍野に行ったついでに立ち寄った安倍晴明誕生の地に建つ神社。中段は妹とカツカレーを食べた昭和レトロの「はり重」本店。写真下段は富岡さんの別荘に向かう車中で撮った満月で青い夜の琵琶湖。
2016年03月24日
関西フル回転Part2
24日の午前中は梅田スカイタワー空中庭園から大阪市内を一望し、午後には新潮社の小林姐さん、田中範央氏と合流して、まずは千日山弘昌寺の鳥居住職に取材。トリイホールという劇場のオーナーでもある鳥居住職はかつてあった名旅館「上方」の子息で、同旅館は先代松本幸四郎一家や新派の伊志井寛、古今亭志ん生ら名高い芸能人の定宿として知られており、住職もさまざまな想い出をお持ちなので、今日のようなシティホテルがまだなかった時代における都市部の長期滞在型宿泊施設のありようをさまざまに伺った次第。その後は大阪市中央図書館で戦前戦中の旅館名簿や旅館に関する資料を閲覧コピー。小林姐さんが事前に調査を依頼しておかれたおかげですでに書籍の調査がなされており、わが母親の実家であった大野屋旅館の実態解明に役立つ資料がたくさん揃ったのは喜ばしい限りだったが、それにしても大量大部の本の中から必要なページまできちんと特定された綿密な調査にはただただ驚くばかりで、随分しっかりした図書館だなあと感心しきりで外に出たら、そこに木村蒹葭堂住居跡の石碑が建っていたので、なるほど!と納得。木村蒹葭堂は拙著「奴の小万と呼ばれた女」にも重要人物として登場しますので、ご興味のある方はお読みになってください。この夜は心斎橋にある串揚げ専門店「てんま」で本場大阪の串揚げを存分に堪能しました∈^0^∋
今日25日の朝は心斎橋の大丸前で母の一番下の妹にあたる叔母夫婦と待ち合わせをし、叔父のマイカーに同乗して大野屋旅館の跡地めぐり。戦前は心斎橋や宗右衛門町や木綿橋といった一等地に、戦後も鰻谷の繁華街や橋本町といった高級住宅街に店舗を構えた旅館だったのが実感できるミニツアーで、他にも神戸に2軒、有馬に1軒あったにもかかわらず、戦後の昭和30年代にそれらを全部喪って没落した一家のふしぎさを改めて考えさせられたのだった。ともあれ今回はこの叔母夫婦のおかげで非常に効率良く取材ができたことと、京都にいる叔母や母の親友お二人のご助力や鳥居住職のご協力も得られたことで、大変に有意義な取材旅行になったのは何よりでした\(^O^)/
写真上段は梅田のスカイタワー、中段はトリイホールの近くにある法善寺、下段は大阪市中央図書館に建つ木村蒹葭堂の碑
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はじめまして。
祖母が昔、働いていた大野屋旅館を検索していたらこちらのブログにたどりつきました。
時々、祖母が働いていた当時のことを聞くことがあり、まだ元気なうちに大野屋旅館の資料や自分が知り得た情報を伝え、当時の懐かしい記憶を思い出してもらえたらと以前から思っていました。
こちらのブログで中央図書館に資料があるということを知ることができたので、一度問い合わせたいと思います。
こちらのブログの内容も祖母に話してみます。
きっと色々なことを思い出すと思います(^^)
突然のコメント失礼しました。
投稿者 野口 : 2021年03月03日 21:53
2016年03月26日
那須外乗
昨日まで関西でバタバタしながら、今日は随分前にお約束した外乗をするため、お馴染みの馬トモ元ミセス副編の福光さんと今のクラブで知り合った上級者のNさんと共にアイランドホースリゾート那須に向かった次第。ここは旧乗馬クラブの T さん夫妻やエクウス編集部のMさんからオススメを戴き、以前から行きたいと思っていた場所で、晴れ女パワー炸裂の好天にも恵まれて、素晴らしい景観を愛でながらの外乗を存分に楽しませてもらった。大宮からだと新幹線で50分足らずの那須塩原駅からバスで30程の近場で、こんな広大な牧草地での外乗が楽しめるのはちょっとビックリだったが、聞けば下の動画に映る全敷地が以前は馬好きのオーナーの完全プライベートな乗馬施設だったというのだから、世の中にはとんでもないお金持ちがいらっしゃるものである(◎-◎;) 動画に映る白い柵で囲まれた部分だけでも地方競馬並みの全長1.2キロのコースで、そこを駈歩で2周もしたら結構フウフウいって、とってもイイ汗をかき、しばし諸事の懸念や不安を払拭できたのは何よりでした(*^^)v
アイランドホースリゾート那須松井 今朝子さんの投稿 2016年3月26日
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春の爽やかさを感じます。そして春や秋はなかなか天気が読めませんが、さすがの晴れ女ですね。
今日は私は、たまたま家族で行った店で角質リムーバーを知り、買ったけど価格は妥当か他を全く比較しなかったけれど、使うか返すか?。と考え中で。母のために買おうと思ったのですが、母には別の機種が良いかもしれない。著しくお安いわけではないけれどもこれを家で使って母には別機種を勧めたほうがベストか?と煩悶中です。
とはいっても、何となく楽しい煩悶中です。母の反応を見てから決めようと思います。
少し恨めしがましいので迷いますが、今朝子様のお母様のお話しがチラッとも無いのは残念です。でも多分全て著作の中に入っていそうでと楽しみにします。
投稿者 nao : 2016年03月27日 02:46
2016年03月27日
豚肉、アスパラガス、こんにゃくのぴり辛炒め
久々のウチご飯はもはや定番と化したシンプルな炒め物。
昨日けっこうハードな外乗をこなしたせいで、さすがに今日は乗馬をしなかったものの、午後から久々に旧乗馬クラブを訪れたのは、同クラブで大変お世話になったインストラクターの Hさんが別の地域にある系列クラブへ4月に異動されることになったので、お別れの挨拶をするためだったのだが、オペラ歌手の S さんやラン君ママ、はんなママ、自馬持ちのAさん、Tさんご夫妻、ワカ好きのJちゃんら沢山のお馴染みとお目にかかって何かと馬話に花が咲き、これまた大変お世話になったアイドル系鹿毛ヤブサメ君とも再会してニンジンをどっさり貢いだのでした(^^ゞ
ともあれ今週はあちこちに出歩いてばかりいて、家でゆっくりテレビを見ている暇もなかったのだけれど、それでもベルギーのテロのような大事件は妹とも話題になって「伊勢志摩サミットで警備がそっちに集中してる隙に京都がやられるん違うかと思てコワイねん」との懸念もあれば、ベルギーでは原発が対象にもなっていた点がさらなる恐怖を抱かせるのはいうまでもない。他にもさまざまなニュースが耳目を賑わした一週間だが、中でもワタシがオッ(!_+)と思ったのは、近ごろ勝手にディープラーニングをしちゃうらしいAI(人工知能)がヘイトスピーチを学んでネット上に暴言を吐き散らした結果、実験中止に至ったというニュースである。人間の予想を超えたディープラーニングをし始めたこと自体、将来的には2016年度最大のニュースになりそうな予感もするだけに、今後AIが人間から何を学ぶかは本当に人類にとって最大の課題ともなるのではないか。優秀さに偏りのある精神的に未成熟な人間が同じようなタイプのAIを生みだしてしまうことがもたらす未来社会の恐怖は、目の前のテロよりもさらに懸念されてしかるべき問題のような気もしたのでした。
2016年03月28日
アスパラガスとソーセージのスパゲティ
前に見たQPのレシピ通りに作ってみた。シンプルな素材に比して調味は結構凝っている。潰したニンニクと鷹の爪を入れたオリーブ油で潰したソーセージと斜め切りしたアスパラガスを炒め、アンチョビとコンソメスープとバターで調味してソースを作る。パスタの茹で時間を少し短くしてソースにからめるのがポイント。
今日の夕方は河出書房の島田氏が日本文学全集第10巻所収の『仮名手本忠臣蔵』現代語訳の初校ゲラをお持ちになって、今後のスケジュール等の相談。同巻には浄瑠璃の三大名作や近松の名作が含まれており(他に能・狂言や説教節も)浄瑠璃の解題をお引き受けになった早稲田の内山美樹子名誉教授から「松井さんのは名訳です!」とのお墨付きを戴いたという話を聞いて、いや〜ホッとしました\(^O^)/ とにかく忠臣蔵の現代語訳は研究者の方のそれがあるが、やはり研究者の方は誤謬を恐れる余りか、ここぞという箇所に限って判断を避けてぼやかされることが多く、読んでも隔靴掻痒の感が否めないので、そこに思いきって踏み込んだ解釈をほどこしながら訳しただけに、自分が誤謬を冒してないかという心配が付きまとっていたのである。その点、内山先生のお墨付きさえあればもう怖いもんなしだよね(*^^)v
てなわけで、余裕をもって著者校に臨めます。現代語訳はふだん書いている時代小説とはそれこそ真逆の仕事だから、なぜ私に振られたのか今でも謎だけれど、個人でフィクションを書いている時には余りない責任のようなものを感じた仕事であるのは確かだし、時代小説から離れるべく相当に思いきった現代語訳を試みてもいる。たとえば浄瑠璃では老若男女を問わず一様に「殿」付けで相手を呼ぶが、「殿」はほとんど用いずに、「さん」やら「君」やらに訳し直すのも人間関係に対する相当に踏み込んだ解釈が必要になるわけで、内山先生には今回そうした踏み込んだ解釈をもご評価戴いたとのこと。私があのまま大学院に残って研究者になっていたら恐らく出来なかった仕事だけに、こうしたカタチでも学恩に報じることになるのだとしたら幸甚というしかない。私自身、今回初めて訳す気で「忠臣蔵」を読み直してみると、舞台の印象と異なるのはもちろんのこと、これまで何度も読んだつもりでいたのに、意外と読めていなかった部分があるのに気づいたりもして、そういう意味でもなかなか面白いお仕事でした。刊行は今秋でまだまだ先ですが、興味のある方はご購読ください。
2016年03月29日
春の炒り豆腐
昨日のQPで見た料理。小さく切った鶏胸肉と太めの千切りにしたニンジンを胡麻油で炒め、出汁を注いでしばらく煮て砂糖、醤油、塩少々で甘めに調味し、豆腐を崩し入れて水気がなくなるまで炒りつけ、溶き卵を回しかけて茹でて切った絹さやを散らして仕上げる。豆腐はあらかじめて塩茹でして水気を切っておくこと。
一昨日から鼻水が止まらず、ついに花粉症が発症したか(>_<)と思いつつも、昨夜は悪寒と頭痛がして、やっぱり風邪だろうか (?_?)と早めに休んで朝もゆっくり寝ていたので頭痛は治まったものの、悪寒は治まらず鼻風邪の症状が目立って緩和されたというわけでもない。ネットで調べたらどうやら花粉症にも悪寒があるのだそうで、結局なんだかわからぬままの体調不良が続いて執筆の仕事にも少しセーブがかかった次第。整体でいうと風邪はカラダが自ずと緊張を弛める手段なのだそうで、ワタシ的には年末からずっとバタバタしていて、今はちょうどここぞとばかりに風邪を引くタイミングでもあるし、何とぞ風邪であってほしいと願いたいところだ(-。-;)ともあれ終日ぐずついた気分も、食後にTVで見たロシアW杯アジア最終予選シリアVS日本戦の快勝で少しはスッキリした。選手それぞれ気の張った好プレーを披露して、中でも香川の攻守共に見ちがえるような活躍ぶりにはちょっとビックリでした(!_+)
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「仮名手本忠臣蔵」現代語訳、歌舞伎とはどれだけ違った印象を受けることになるのか、すごく楽しみになりました。
木村ケンカ堂に関しては先週末、講演会で耳にしたばかりでした。「奴の小万と呼ばれた女」は読みましたが、来月開催される若冲展の講演で、若冲の異国の動植物描写が正確なのは木村ケンカ堂の資料を見たから、との事で、翌日ブログを読んでビックリでした。昨年秋に予告された、関西が舞台のご自身の一族をモデルにした小説、知った時から期待が膨らんでいますが、読むのは早くて来年か。となると、その頃の日本はどうなっているか、アメリカ大統領は誰か、自分自身はどうなってるのか等々、考えると、クラクラする思いもします。
投稿者 ウサコの母 : 2016年03月30日 09:08
2016年03月30日
アサリとアオサのスパゲティ
QPで見た料理だが、ボンゴレビアンコにアオサを加えて醤油を少し垂らしただけなのでレシピは省略。
花粉症かと思われたのはどうやら鼻風邪だったのか(?_?)昨夜熱いお風呂に浸かって早めに寝たら今日はほとんど鼻水も出ないし悪寒も消えたようだが、イマイチまだ本調子ではない感じなのでブログは短めに切りあげます。昨日のブログに投稿されたウサコの母さんは、早くも来年のことを考えると「クラクラする思い」を洩らされたが、昨日は日本でとうとう新安保法案が施行されるわ、米国ではFRBがまたしても利上げに逡巡するわ、ベルギーテロの余韻冷めやらぬうちにとんだハイジャック事件が起きるわして、世界中が先行き不透明というしかない情勢だけに、「クラクラする思い」の方が大勢いらっしゃるのではなかろうか。私とて今せっせと書いている原稿がせめて本のカタチになってくれるまで大地震が起きないように!とか、金正恩が核ミサイルを撃ち込んでこないように!とか、けっこう冗談じゃなく祈りたい気分だったりすることもしばしばで、いつの時代も人の一寸先は闇であることに変わりはないのだけれど、経済を始め色んなことの行き詰まりが先行き不安を煽ると同時に排他的志向や強権志向や同調圧力やらが強まって人類社会を激しい闘争状態に駆り立てるのは今に始まった話でもないから、本当にマズイ時代になりつつあるのを感じないわけにはいかない。というわけで当面は目の前の選択をよりベターにする以外に時代の流れを変える方法はないだろうし、個々人がいくらベターな選択をしても時代の流れに押し流されることは大いにあるから何ともいえないが、まず私はもう少し元気になってからブログを書いたほうが良さそうなので、今夜はこれくらいにさせて戴きますヾ ^_^
2016年03月31日
筑前煮
フィギュアスケート世界選手権男子SPの録画放送を見ながら食事。強豪フェルナンデスやパトリック・チャンに転倒ミスが出る中で羽生結弦はパーフェクトで110点超え!本当に魅せてくれた。それにしてもこの人やボーヤン・ジンの活躍や脚の長さを見ると、このスポーツは意外と東洋人向きだったんだ!と思えてくるからフシギ(^ニ^)
ところで晩ご飯の筑前煮は具材によって調味や煮る時間を微妙に変えたりしてわりと丁寧に作ったから、持ち味を消さずに食べられたのは何よりで、 私もときどきデパ地下等の総菜売り場で煮物を買うが、どこの店も防腐をかねて濃い味つけにしてあるためすぐに食べ飽きるから、煮物はやっぱり手作りに限ると思っていて、実をいうとコレはお花見弁当用のを味見かたがた晩ご飯にしたのでした(^^ゞ明晩はもはや恒例となりつつあるゴージャスな女子会花見を以前から予定していて、今日はようやく書き足しを含む丸1冊の著者校をなんとか終えて、仕事に少し余裕が出来たので、簡単な手作り料理を二、三品用意しようと思い、煮物だけは前日に作らせてもらったのでした。明日の花見の様子はまた詳しくお伝えします。とにかくワタシ的には風邪が早く快方に向かったのを幸いとしたいところであります。
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煮物はたっぷりと作るほうが何故か美味しく仕上がり、翌日くらいがしっとり味が染みて美味しいと思います。昔子どもの頃祖母の法事に連れて行って貰ったとき、さば寿司に使った後のあらと昆布、切り干し大根、イタドリの塩漬け、人参(油あげ、ねじり昆布など)の煮物の味を思い出します。それは朝早くから6時間ほど50人前?(百人前?)はくだらない大鍋で煮たものでした。子どもの頃はそれほど好きでは無かったですが、大人になってからは冠婚葬祭を家でする習慣が無くなり滅多に出会えないものになりました。とは言っても結婚した後、姑の信仰する寺の催し物で出会えたので嬉しかったのですが、それから明らかに十年以上出会えていません。
風邪が速く治りそうで良かったです。でも明日は背中とお腹は冷やさないようにしたほうが良いと思います(整体の先生の言うところの体を緩ませる為がピンときていないので自信はありません)。
羽生君は見る度に王子様みたいなイメージを抱きます。子どもの同級生を見ていてももともと日本人は柳腰のようなイメージの体型なのですが細すぎないかい?と疑問です。細いが多数派で、肥満は少し、骨太はもっとまれな感じがします。日本人の体型ってどちらかと言えばずんぐりむっくりではなかったっけ?。と嬉しいような心配なような気がしています。
投稿者 nao : 2016年04月01日 00:36