トップページ > 2016年01月の月別アーカイブ
2016年01月02日
おせち、お雑煮ほか
今年のお正月も元旦と二日は祇園川上のおせちを美味しく戴きました∈^0^∋
コメント(1)
明けましておめでとうございます。本年も楽しみにしております。昨年12月29日のNHK「京都 希林の宴」で川上の出張料理が出ていました。
投稿者 江口和郎 : 2016年01月05日 22:20
2016年01月03日
チキンカレー、茄子の甘酢和え、小鰺の南蛮漬け
チキンカレーは「デリー」のインドカレーに大晦日の水炊きで残った骨付き鶏もも肉を冷凍しておいた分を加えただけ。茄子以下は乗馬の帰りに大宮ルミネでゲット。
例年通り三が日の最終日は初乗りで、久々に小柄な九歳サラ鹿毛ボー君(写真)に騎乗。年末から放牧しかされていなかったので躰がかなり硬くなっていたらしく、S 先生が下乗りをされている段階では結構跳ねまくっていたから大丈夫なんだろうか ^_^; と少し不安になるも、乗れば相変わらず素直なボー君で、悪気はゼンゼンない馬だから安心して乗れました (*^^)v
もっとも小柄なわりにはトモ即ち臀部や後肢がよく発達し、とてもパワフルな走り方をして、その分反動も結構大きい馬だから、私なんかだと脚がなかなか定位置に安定させられず、敏感な馬だけに足がちょっとでもずれるとストップの合図と勘違いをされて、駈歩を長く継続させるのが難しいのである。もっと上手な方には乗りやすいと評判のようで、旧クラブの自馬持ちのAさんが先月ビジターでお越しになった際は非常に巧く乗りこなしてらっしゃったそうで、「あの方ならこの馬でM課目くらいいけますよ」とS先生。Aさんと比べられても困るのだけれどf(^ー^; 小柄な鹿毛でとても素直なイイ子だという点や、とにかく人懐っこくて時々こっちの服を甘噛みして引っ張るなどのお茶目をする点や、右手前が苦手な分ガムシャラで反動が大きい点などで、Aさんと私ともども旧クラブで可愛がっていたヤブサメ君の往年を髣髴とさせる子で新年の初乗りができたのは何よりでした(*^_^*)
2016年01月04日
すき焼き風
冷蔵庫の残り物を整理してコレに(^^ゞ年末年始をしっかり休んだおかげで、今日の仕事始めは集中力が途切れず、テレビのQPも見損なったくらいだが、後でQPのHPを見たら同じような料理だったのが可笑しかった。
それにしても、こんなに穏やかな年明けも珍しいように思うが、これぞ「嵐の前の静けさ」とか「災難は忘れた頃に」とかのコトバを想い起こさせるのが何とも言えない。政治経済ともに世界中が波乱含みの様相を呈している中、天災系も今年はどうなることやらで、とにかく今はまだ目の前の仕事に集中できるのがワタシ的には一番幸せというべきだろうか。そんなわけで皆さま今年もよろしくお願い致します<(_ _)>
コメント(1)
なんとなくですが、今年は申年。 妙に怖いです。私の個人的感想ですが、妙に申年は波風が強くない?とおもっています。
けれども今年もよろしくお願いいたします。個人的に少し元旦を祝う気持ちになれなかったので遅くなりましたが、今年はどんな事があるのだろうと今朝子様の良い事が沢山あり悪い事は勉強にして欲しいと思います。
上から目線であったなら申し訳ありません。それでも今朝子様の経験をこのブログで見られるのは本当にありがたいです。
私は新年を迎える前に怪我をしてしまい今のところ痛みと戦っていますが、多分この先軽くなりそうです。しかしいい加減に健康診断に行かなければ。どうせなら悪くなっててもう駄目だでいいんじゃないかい?と思うところもあるのですが主人が行けーと五月蠅くて。仕事の面接をするならば行っといたほうが良いので行こうかな?と考え中です。
投稿者 nao : 2016年01月05日 01:35
2016年01月05日
塩だらとカリフラワーの蒸し煮
久々のQP料理。たっぷりのオリーブ油でニンニクと玉ネギの薄切りを炒め、戻して細切りにしたドライトマトを炒め合わせ、カリフラワーと甘塩鱈を入れて白ワインと水を加えて蒸し煮にし、仕上げに塩胡椒で調味。塩鱈は皮を取って湯通しして臭みを取るのがポイント。カリフラワーは白いのを使うつもりがクインズ伊勢丹には熊本産のオレンジカリフラワーしかなかった(!_+)のでセピアっぽい写真になりました。
新年早々ますます混迷を深める中東情勢で、先が思いやられる 2016年というべきか。明らかにサウジアラビアのサルマン新国王体制のほうから先にシーア派にケンカ売った的な展開なんだけど、それって原油価格が下がりすぎたので調整するつもりなんだろうか?と勘繰ってしまうくらいである。とにかくこの中東情勢というのは、いくら格差が出て来たといっても世界水準から見ればまだまだドングリの背比べの域を脱しない日本社会では非常に理解しずらいものがあるのだった。もともと経済格差と民度の格差が尋常ではなかったところにもってきて、近年の情報通信のイノベーションが凄まじいために、現在多くの人びとが一体どの程度の認識をして現在の体制を維持したり、参加したり、あるいは反体制的な動きをしているのかもさっぱりわからないのである。蓮如上人みたいな存在なんだろうか?と想像させられるような人物もまだまだいて、それだと日本の戦国時代に相当するわけだし、まさかそこまで遡った民度ではないにしても、個々のメンタリティにおける相当なタイムラグを急激なイノベーションでいっきに埋めようとするのは無理があって当然だろう。むろん今や相当の知識人や良識的な人びとも多いとはいえ、恐らくその多くが欧米社会との縁を持ち、故にへたに介入しないようにとはいえないなかで、恣意的な介入で混乱と矛盾を増大させている欧米社会の責任は実に大きいはずだ。日本もまた二通りの意味で!他人事ではないように思われます。
2016年01月06日
豚肉とレンコンのしょうゆ炒め
QPで見た料理。レンコンは繊維に沿って棒状に切り、先に蒸し炒めしておく。塩胡椒酒で下味してカタクリ粉をまぶした豚肉を炒め、斜め薄切りにしたエリンギを炒め合わせ、レンコンを戻してニラを加え、酒醤油砂糖少々に水をプラスした合わせ調味料を回しかける。シンプルな味つけながらレンコンの美味しい季節にはもってこい!
いやはや新年早々に中東諸国よりもっとワケわからんご近所の国が水爆実験とは(@_@;)かねてからこの国の恫喝外交?は度し難い感じだったのがとうとうここまで来たか!としかいいようがなく、若きワンマン体制ではブラフがブラフでなくなってしまう危険性もありそうなところが本当にコワイ。私の世代は子供の頃にキューバ危機なんてのもあったし、とにかく米ソが核実験を頻繁にやってたので、核戦争のリスクは若い世代よりむしろ身近に感じていたように思うが、米ソ共にそこまでバカじゃなかったから、人類は何とか今日に存えているわけでした。米国ではテロリスクで銃の購入がさらに増えたりして大統領が涙を流すような事態にもなっているし、日本もこうなったら核武装すべきだなんて言いだす和製トランプ野郎が出て来る恐れもないとはいえないけれど、核の札は持っていてもゼッタイ使わないというルールを守れる国同士でないとチキンレースは成り立たない。アブナイ国を相手にキレてもらっては困るというような状態では、どんな国にも勝ち目はないわけで、それを見越した上での恫喝外交はやっぱりたちが悪いとしかいいようがなく、直接恫喝された米国のみならず、これまでお守り役を自認していたであろう中国も、今回ばかりはカンカンなのではなかろうか(-.-;)y-゜゜
2016年01月08日
元禄港歌
昨夜はシアターコクーンで秋元松代作・蜷川幸雄演出『元禄港歌』を観劇する前に東急レストラン街の「小松屋」で天ぷら蕎麦セットを食す。
蜷川・秋元タッグの第2弾となるこの作品は初演で観て、いかに『近松心中物語』の二番煎じでも秋元先生がなぜこんなエグイほどベタな商業演劇的メロドラマを書いたんだろうか?それにしても後味の悪い芝居だよな〜と失望したのをはっきり憶えているから、今回久々の再演も正直まったく期待していなかった。ところが実際に観てみれば、なるほどコレは一見ベタなメロドラマ風でも、実は非常に計算され尽くしたコンセプチャルな芝居なのだと改めて感心し、『近松〜』に引きずられて観ていた当時のわが目の至らなさに気づかされたものだ。『近松〜』とは全く違って、ここにはいわば秋元オリジナルの世界観が反映されている。
これから初めてご覧になる方もあるだろうからストーリーは詳しく書けないが、初演では因果物じみた展開に後味の悪さを覚えたし、そのストーリーは少しも変わっていないにもかかわらず、今回まったく違った感じを受けたのは出演者の違いも大きく左右している。平幹二朗が初演した悲劇の中心人物を今回は段田安則が演じ、ラストシーンではこの男優の湿り気のない明朗ともいうべき声が劇全体の印象をガラッと一変させた。この芝居は柳田や折口的な民俗学のいう「常民」と「芸能の民」の二分化をコンセプトに構成されていて、まともな経済活動に勤しむ「常民」からこぼれ落ちた主人公が、それを真の自由を手に入れたこととして従容と受け容れるところに、たとえば近松の『出世景清』にも通じるような、ギリシャ劇やシェイクスピア劇にも匹敵する日本型悲劇の王道として秋元は最初から想定していたことが、今回の再演では明瞭に感得できたのである。そこでは芸能というものの発祥が語られてもいるために、芝居全体がごぜ唄と三味線や能と謡など芸能尽くしの様相を呈しており、そこへさらに蜷川演出が美空ひばりという現代の最も芸能的な存在をBGMに加えたことで、そもそも芸能とは何かというコンセプトがくっきりと立ち上がってくるのだった。故に出演者たちが自ら三味線にしろ能と謡にしろ実際にナマで演じることには重要な意味があって、ごぜの長に扮した市川猿之助はもとより女優連がいずれもそれを十分に聴かせるところまで熟達しているのも可としたい。蜷川組常連チームの男優陣が南無阿弥陀を唱える念仏信徒の集団で初演よりもはるかに存在感を発揮して、人間の生と死と再生があらゆる芸能の根本にあることを視覚的に強く訴えかけたのがまた、今回の上演を成功につなげた大きな要因だろう。猿之助には近代化される以前の歌舞伎が持つ力強い芸能の「匂い」があるし、彼と一緒に登場した宮沢りえに負けない存在感があったのも印象的で、「芸能の民」から逆にこぼれ落ちる存在として設定された娘役を鈴木杏が宮沢りえとは対照的な明朗さで演じることで非常にいいコントラストをなしている。猿弥と新橋耐子の夫婦役に往年の新派を彷彿とさせるムードがあったのも特筆物だ。
2016年01月08日
八寸、すっぽんの淡雪蒸し、お造り、鱒の幽庵焼き、治部煮ほか
文春の山口さん、川田さんと新宿5丁目の「凜」で会食。新年会というよりも『常楽庵』シリーズ第2弾単行本化に向けての打ち合わせだったのだけれど、川田さんが年末に物凄い勢いでおせち料理を量産なさっている話やら、山口さんのお嬢さんがもう高二でまたぞろお受験モードに突入するといったドメスティックな話題も満載する中で、近頃の文春では久々に社内騒然となったベッキー話にも及んであっという間に時間が経ってしまい、案の定シリーズ新作のブレストはほとんどできないまま帰宅時間と相成りましたf(^ー^;
2016年01月09日
晩ご飯ヌキ
今日は午前中から乗馬クラブに行ってしまったのは、入って間なしに創立20周年のイベントに遭遇して、カドリールのチームリーダーを務めるはめになったからです(^^ゞメンバー4人全員が揃うのは今日とイベント前日のたった2日間しかないためでした(^_^;何しろメンバーの中にはカドリールを全くご存じない方もあり、当クラブではふだん部班レッスンも余りなかったりするため、私はとにかく 前のクラブの馬トモMさんたちがやってるカドリールのDVDを持って行ってメンバーの皆様にお見せした上で、コスチュームや馬の飾り付けをどうするかなども相談した次第。肝腎の走行手順も全員が揃った今日やっと決まったという超バタバタぶりで、それでも全員が何とかEXILEのBGMに乗ってシンプルとはいえ一応の径路を踏めたのは奇跡じゃないかしら\(◎o◎)/と思えたのは、去年の秋から乗馬を始められたばかりのKさんも加わっての走行だったからである。先頭を務める私は径路をしっかり憶えておくことと全体のペースメーカーになるプレッシャーもあり、今日はカドリールレッスンの前にマンツーマンで馬力のあるボー君で駈歩レッスンをみっちりやったのでもうヘトヘトに(-。-;)今日は前のクラブの自馬持ちAさんもビジターでおいでになって(写真)、去年の10月に入厩して競走馬から乗馬に調教し直されたばかりの四歳馬メロ君に騎乗し、難しい横運動を難なくクリアなさっているのに感心しきり。むろんAさんだからできたこととはいえ、3ヶ月ほどの調教で横運動までしちゃうメロ君も相当なもんでした。
2016年01月10日
海鮮サラダ、ムール貝のワイン蒸し、さざえの刺身、鴨ロース、鳩のロースト、稲庭うどん
大宮駅前の「とらぬ狸」で旧クラブの馬友バリキャリのOさんと新年会。ワイン好きにはもってこいの店で5種飲み競べセットにご満悦のOさんは酔いつぶれることなく終始クリアな弁舌で何かと語られ、お仕事がら図書館関係にも詳しいため、アマゾンの進出による日本の出版関係者の対応の遅れなどもご指摘あったが、中でも面白かったのは男女別姓問題にからんでグローバル化した社内で外国出身の女性に何かと問い合わせられた件だった。それによれば同じ東洋の儒教文化圏の中国ではそもそも夫婦や親子が一緒の墓に入るという発想もゼンゼンないのだそうで、韓国は夫婦別姓が当たり前で兄弟でも姓が違って当然という感じだから、それって今の時代だと実際問題どんな支障があるのか、あるいはメリットがあるのかをお互い一度徹底的に話し合ってみたいとのこと。Oさんはちょうど男女雇用均等法の第一世代に当たる方だからして、「30年経ってもまだ同じような事をいってて、日本人の多くの意識はほとんど変わってないんですよね〜それじゃ子供は生まれんですよ」と仰言るのもむべなるかなである。ご自身はペットのリスにハマってSNSのインスタグラムで世界五カ国のリス友と交信しているのだとかで、仕事でもプライベートでも何かとグローバルなOさんでした。
2016年01月11日
小松菜、ちくわ、厚揚げの塩炒め
前にQPで見たシンプル且つ安上がりな割には意外とイケル炒め物。油抜きした厚揚げを切って先に胡麻油で炒めて塩を振って取り出しておき、斜め薄切りにした長ネギとちくわと小松菜の茎をで胡麻油で炒め、厚揚げを戻し入れさらに小松菜の葉と炒め合わせて塩と酒で調味し、仕上げに花カツオを振りかけるだけ。
連休中なれど今日はすっかりお仕事モードで、まずは年末が余りのバタバタさ加減でうっかり入稿しそびれた『歌舞伎の中の日本』英語版のPreface to the English Editionなるものを書き上げる。もちろん日本語で書いたのだが、最初はどんなことを書いたらいいのか全然わからなかったので、河竹登志夫先生の KABUKIを参考にさせてもらうことにして、久々に英文を読むはめとなり、それほど難しい単語はないのに読解力が格段にスローになっていて、やはり語学は使わないとすっかり錆びてしまうのを痛感した次第。これでも昔はロンドンのガイドブックも作った覚えがあるのにな〜と思いながら食事してNHK7時のニュースを見たらデヴィッド・ボウイの訃報に接し、これでも昔は大ファンの守部さんにチケットをお願いして東京ドームのコンサートにも行ったんだよな〜と想い出したりして何かと懐旧の情に耽った一日でした。
コメント(1)
デヴィッド・ボウイは最近あまり動向を見聞きしないと思っていましたが、残念です。
私が一番印象に残っているのは、見た目よりずっと低音の声なのだ!。なのですが、好きだけど、妙に大スキー!と熱狂するほど好きでなかったのは何故かしら?と思っています。
投稿者 nao : 2016年01月12日 23:09
2016年01月12日
ポトフ
今シーズン初?の冬らしい日なのでコレにした。暖冬異変で生育し過ぎて味はイマイチながら、野菜がメチャメチャ安いのはやっぱり有り難い\(^O^)/
とにかく日常的な食費をなるべくリーズナブルに抑えておきたい私は昔から欧州などでよく見られた食料品における軽減税率の導入を望んでいたのだけれど、近頃は欧州でもこの制度の分が悪くなっているようで、一般に外食依存度が増大していることもあるし、割合からすればむしろ消費活動の盛んな高所得者に有利に働く制度となるため、財源難を押してまで導入する意味はない!との指摘もあって、今や所詮は現与党の選挙対策に過ぎないとの見方がなされるまでに制度としての価値が下落したのも重々承知している。にもかかわらず食料品の課税にはある程度で歯止めをかける必要があると私はかねがね強く思っていて、8%が10%に上がるくらいならまだしも、15や20%になったらボディブローが効いて立ち直れないはずなので、この際に導入のきっかけを作っておくのも悪くないという見方を捨てられないのであった。低所得者には軽減税率に回す分の税金を直接配ったほうが合理的だとする見方もされているが、食べ物くらいはやはり自分の稼ぎで買えるようにしたいという矜りも人間にはあるような気がしていて、それが保証されるくらいの税率に留めるべきではないかと思うのでした。
2016年01月13日
カレーうどん
ポトフの翌日は昔からワンパターンで、残りにカレー粉を加えるだけです。
イスタンブールでのテロ被害者のほとんどがドイツ人だったので、ここに来てドイツのムードがさらに悪化して、キリスト教的博愛主義に基いた人道精神を説くメルケル政権への風当たりがますます強まることが懸念される。
片や日本はまだまだ平和ボケしてられて幸せというべきなのか、今日のトップニュースはSMAPの解散だったかもしれない。彼らは歌手グループとしてよりも、私にはコントや個々の役者として見た時の印象のほうが強くて、キムタクは何といっても「あすなろ白書」の演技に感心したものだから、まさか後にあんなワンパターン役者になるとは想ってもみなかった。吾郎ちゃんも篠ひろ子と共演した「彼」では嫌みなくらい二枚目然としていたから、いつの間にかボケキャラになってしまったのが実に意外だ。真吾クンには「ドク」のイメージが今でも抜きがたくあって、コントでは浅野温子の物まねが抜群でした。中居クンは「ナニワ金融道」や「味いちもんめ」で見せるマジな顔が意外とこの人の身上ではないかと思わせる。中でやはり演技者としてダントツの力量を示すのはツヨポンで、この人は映像もさることながら「蒲田行進曲」や「父帰る」で見せたナチュラルな名演で舞台俳優としても優れた才能に恵まれていることを見せつけた。それぞれバラしても十分にやっていける面々ながら、90年代から走りだして2000 年代にトップギアに入れた人たちだけに、キムタクなんかは今後の売り方がなかなか難しい感じに見受けられるも、とにかくここ20年間トップアイドルの地位を維持し続けたグループの解散とあってはトップニュースに扱われるのもむべなるかなでしょうか。
2016年01月15日
ウニのココット、聖護院蕪のポタージュ、むつのソテー大麦のリゾット添え、フォアグラのソテー他
ポーラミュージアムアネックスで催された文化研究所四十周年記念記念展「祝いのよそほい」のレセプションに幻冬舎のヒメからお誘いを受け、そのあと同ビル内の「シェ・トモ」で会食。記念展は同社が所持する江戸時代の化粧道具や錦絵などの資料が170点余り展示されており、紅筆やパレットなど現代でもそのまま通用しそうなスタイリッシュなデザインが結構あるのに驚かされた。2/21まで入場無料で観覧できるのでご興味のある方にはオススメです。
『料理通異聞』の単行本化に向けて、ほぼ完全入稿が間近となった今日、ヒメからまたもや衝撃の告白が(@_@;)「それがあのう……〇〇新聞の掲載がづれこんで、7月にかかっちゃうことになって……それからすぐ出版したら、ちょうどN賞A賞の本とバッティングしちゃうんで、それだとどうしても扱いが不利になるし、どうしようかと迷ってるんです。料理をテーマにした本だから、真夏に出版というのも、ちょっとどうかと思っていて……できれば9月くらいに」とおずおず言いだされて流石に私も今度ばかりはキレてしまった(-_-#)既にこのブログを始め各方面に6月出版の旨を伝えており、他の本との関係もあって、そうそう出版時期を変更されても困る!!!旨を述べたのだけれど、新聞連載中に単行本を出す例はないとのことで「私の力ではもうどうしようもなくて……」とヒメも大弱りのようだけど「とにかくその後から無理を言いだした〇〇新聞に一万部くらいまとめて買わせるくらいの責任を取らせなさいよ!!」と私はカンカンだから、ヒメは平謝りで「出版時期を遅らせばその分パブリシティの期間が長く取れると考えて、私はあらゆる媒体に露出させるように頑張りますので。また新聞掲載に関する責任者の〇〇にも一度きちんと挨拶をさせます!」と約束され、私は私で「それがそうじゃなかったらブログで実名公開してムチャクチャ書くからね!」と脅しまくったのでした(^0^;)とはいえ結論としては真夏よりもやはり9月出版のほうが得策とみたので、皆さまゴメンなさい。出版時期はまたまた延びて9月になりそうです<(_ _)>
コメント(1)
納得です。出版は9月は良いような気がします。暑いと妙に新刊を選びません楽しみに待っていると選ぶし、早めに売り出しても良いのではないかと思いますが。八月に売り出すよりは9月に売り出したほうが、妙に買いたい気分になる事が多いような気がします。
今朝子様が怒っている分怒らずに済みました。
脅迫ではないですが。
何で慣習に従わないといけないわけ?私はたまたま大昔姉がベネッセの前進でバイトしていたので、辞書を作るのって結構いい加減と聞いた事があります。
でもむちゃくちゃでなくても良いから少しでも聞けると嬉しいです。
ただ未練がましいですが、もっと早く読みたいぞい?とは思います。どちらかと言えば、私は新聞に頑張って欲しいので、上から目線ですが目の付け所が良いじゃないかい?。と思います。ただもうちっと早く注目せんかい?と不満です。
投稿者 nao : 2016年01月15日 22:44
2016年01月15日
串揚げ各種
三越劇場で新派公演「糸桜」を観た帰りにコレド室町内の串亭で旧友のモリと食事。
「糸桜」は河竹登志夫著『作者の家』を原作にした新作で、河竹先生の奥様からご招待チケットを2枚頂戴したので元ぴあの演劇記者だったモリを誘い、三越劇場も新派公演もお互いン十年ぶりとあって、懐かしさ一杯の観劇と相成った。『作者の家』は別にそれほどドラマチックに書かれた作品というわけではないだけに、一体どんな風にドラマ化するんだろう?と思って見始めたが、斎藤雅文の脚色と演出はさすがに達者なもので、みごと新派らしい舞台に仕上がっている。信州の田舎から出て来た繁俊青年がひょんな成りゆきで江戸歌舞伎最後の大作者河竹黙阿弥の娘お糸の養子となり、狂言作者になるよう仕込まれながら、それを裏切って学者になるまでの二人の葛藤が、イプセンの「人形の家」を一つのモチーフにしながらもさほど深刻にならず終始ほのぼのしたムードで描かれて、往年の新派家庭劇を髣髴とさせる展開だ。下座音楽をからめて賑々しく且つ軽快なテンポで運んだ演出を可としたい。江戸娘がそのまんま老女になったようなお糸は波野久里子がニンにぴったりの適役で好演し、繁俊青年に扮する市川月乃助も、この人は昔の段治郎だよね?こんなコミカルな演技が出来る人だったんだ〜と妙に感心させられた。後に演劇学者の泰斗となる河竹繁俊博士の半生をややコメディタッチで描いたところがこの芝居のミソだろうか。それにしても久里ちゃんはちょっと太めになったとはいえ、声と雰囲気は昔とあんまり変わらないのがいい。
コメント(1)
私も昨日、「糸桜」を観ました。歌舞伎を見始めた頃に読んだ「作者の家」「黙阿弥」がとても面白く、渋谷に行った折に<松濤の家>を見つけた事も思い出しての観劇でした。小説や映画の舞台を歩くのが好きで、たまたま開いていた木戸から中をのぞき見させてもらいましたが、あの家は今も残っているのか。月之助という念願の俳優を得て、新派が活気づいた様ですが、3月国立公演は大劇場でどれだけ席が埋まるのか、気になります。
今週は、語学力の衰えを嘆き、デヴィッド・ボウイの訃報にかつてのコンサートを懐かしむ今朝子さんと痛く共感、シンクロしておりました。
投稿者 ウサコの母 : 2016年01月16日 12:17
2016年01月16日
おでん、ルッコラとベーコンとエリンギのサラダ
おでんは市販の紀文製。サラダのドレッシングは年末に飯能のハーブ園でゲットしたハーブオニオン製。
TBSの報道特集で台湾選挙の模様を見ながら食す。事前の予想通り野党民進党が圧勝する勢いで、アジアでは初めて過去の権力者との係累が全くないらしいインテリ女性政治家が政権トップの座に就く結果となりそうだ。以前の台湾は国会でしばしばカゲキな過激な暴力沙汰が起きる国というイメージだったが、今回の選挙では民進党のほかにも「ひまわり学生運動」を母胎とした若手政党「時代力量」の躍進も見られるようで、民主主義政治に関する成熟度においていつの間にか日本を凌駕しちゃった感じもしなくはないくらいである。もっとも日本でも民主党が経済不況をもたらした結果あっけなくコケたように、台湾も今後は中国との関係が冷え込んだ結果、経済も冷え込んで民進党に逆風が吹く恐れも多分にあるので全く予断は許さないというべきだろうか。ともあれ、この国が昔から一貫して政治に熱くなるのは、政変によって一般市民が生命すら危うくなる事態に直面することもしばしばあったからだろうし、日本人が政治に関して恐ろしくノーテンキでいられるのは、少なくとも戦後の政治は一般市民をして身にキケンの及ぶ怖さを感じさせることがほとんどなかったせいだろう。それはそれで幸せだったとはいえ、新年早々いい歳した人たちがベッキーやSMAPに関心を寄せるばかりとあっては何をかいわんやだし、選挙の年に当たってシールズあたりが既成政党に替わる新政党を起ち上げるという動きもまだ聞こえてこないのはいささか残念な気もする。
2016年01月17日
パリパリサラダ、キャベツカツ、海老と帆立のカツ、水餃子
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
クラブ創立20周年イベントが来週に迫った今週末は3鞍騎乗。1鞍目は黒鹿毛サンデーサイレンスのお孫さんサマ嬢に騎乗して、カドリールの径路レッスン。サマ嬢は相変わらずサクサク進んで本番で騎乗するオー君より若干ペースが速めながら、BGMにはピッタリで調子よく乗れて、EXILEのチューチュートレインに倣った振付まで教わった次第。
2鞍目のお相手は先月ロデオ状態になられてレッスンを中止してもらったドサンコの無法者パピ君だったので、大丈夫かしら(-。-;)と不安一杯で騎乗し、案のじょう駈歩の合図をした途端にポンと跳ねたのだけれど、その瞬間に「深く座って!」とS先生の指示が飛んで、そうしたらそのまま無事に収まって駈歩をしてくれたので、その後は何度跳ねられても「私はパピ君の思い通りにはならないよ!」てな感じで馬体に尻を強く押しつけるようにして何とか乗り切った。「この馬は賢いから人を見て試すんですよ」ということらしいので、今後もこの調子で舐められないようしっかり乗りこなしたいものである。洗い場で噛もうとした時もコレ!と強い調子で叱ったら急にシュンとなってしまうし、要は駄々っ子と同じレベルだから妙に可愛いのである。おまけに結構さみしがり屋のようで、他の馬をかまっているとヤキモチをやくらしく、ピーと鳴いてはドンと横木を蹴っ飛ばし、ピードン、ピードンを繰り返すのも何だか面白くて憎めない子で、大人しい馬たちばかりのこのクラブでは異色の存在感を発揮している。
何しろ鶴居村のドサンコ牧場では34歳の現役馬もいるくらいなので、24歳のパピ君はまだまだ十分活躍できる年齢ながら、このクラブでは飛び抜けた最年長で、ほとんどの馬が10歳以下という感じだなのだが、3鞍目は三ヶ月前に競走馬から調教をし直されたばかりの三歳サラ栗毛メロ君に騎乗。先月は旧クラブの自馬持ちAさんがビジター騎乗して速歩が「気持ちいい〜」と仰言っていた割に、今日は躰がほぐれていなかったのか最初は結構ギクシャクしていたものの、途中からハミ受けしてくれたのか急にふわふわと乗りやすくなったし、とても大人しい素直な馬であるのもよくわかったのだけれど「じゃ、駈歩してみましょうか」と促されたら大慌てでて遠慮せざるを得なかったのは、先月Aさんが乗られた際の駈歩のド迫力に恐れをなしたからである。メロ君に限らず10歳以下の若い馬たちはスピード感に溢れていて、今日は上級者チームで三歳サラ黒鹿毛牝馬が先頭に立つカドリールを拝見したら(写真)、旧クラブのそれとはまるで違って馬間隔が思いのほか広いのと、ふだん部班レッスンが余りないためか各馬が伸び伸び走り過ぎちゃうために、駈歩のパートが猛烈に速くて(@_@;)、中でもオー君が完全に入れ込んじゃって爆走してる感じだったので、私の参加するカドリールには駈歩のパートがなくてホント助かった〜と思うこと頻りでした(^0^;)
2016年01月18日
豚肉とキャベツの鍋
夕方美容院に行ったので晩ご飯は市販の鍋つゆを使って簡単に済ませた。キャベツは先週のポトフの残り。写真は脇役の豆腐と油揚げのほうが悪目立ちしている。
雪が積もった今日ならきっと空いてるはず!と思い立ち、午前中に近所のお馴染みの美容院に電話で予約を入れたら、案の定「キャンセルが相次いでたので、本当に有り難かったです〜」と感謝されてしまいました(^^ゞ
昨夜はそんな気配がつゆほどもなかったのに、朝目が覚めたら真っ白になってた(*_*)というのは関東に例年よくあるパターンだが、それにしてもTVでニュースを見たら今回はどうやら東京の南西部のほうがひどかったのか、世田谷の千歳烏山駅で構内から溢れた人たちの長蛇の列が出来てる映像にビックリ(!_+)この駅は「花の会」の講座でよく訪れるので駅周辺の風景もお馴染みだよね〜と見ていたら、今度は前に住んでた三軒茶屋の駅構内がぎっしりとすし詰め状態になってる映像にまたまたビックリし(@_@;)それにしても、よくぞ私が知ってる駅ばかり出てくるもんだよな〜と思っていたら、京都の妹から「テレビで大宮駅の雪景色が映ったけど大丈夫?」というメールが来たので呆れてしまった\(◎o◎)/私はTVニュースにストーカーされてるんでしょうか(笑)。
2016年01月19日
砂肝と小松菜のニンニク炒め
Q P で見た料理。砂肝は銀皮が除いてあるものをゲットして薄切りにし、酒醤油生姜汁を揉み込んで粉を薄くまぶし先に炒めて取り出しておく。ニンニクのみじん切りを炒め、小松菜を炒め合わせ、砂肝を戻して酒塩胡椒で調味。ニンニクは叩き潰してからみじん切りにするのが Q P のオススメ。生姜を切らしていたので、代わりにおろしニンニクと豆板醤を揉み込んでもお味はGOOでした∈^0^∋
食事中にNHK7時のニュースを見ていたら、昨夜の民放に生出演したSMAPの話題をまたもや結構大きく取りあげたので、これって「所属組織に逆らったら生きていけないよ!」と若い人たちに警告するために、全部がグルになってるやらせなんじゃないだろうか?という気がしたくらいである。昨夜電話で話した妹も「マスコミがあんな話で世間を騒がせてる隙に、何か大切な事が裏で勝手に決められてるんとちゃうか」と警戒していて、この件が国会にまで持ち込まれてアベボンが何だか嬉しそうに答弁しているのも、デヴィッド・ボウイの訃報でキャメロン英首相がコメントした顰みに倣ったのかどうか、政治家が大衆にアピールするチャンスばかりを狙おうとするのは民主主義政治というものの行き詰まり感を象徴しているのかもしれなかった。
それにしても政治家は結局のところ結果責任をほとんど取らされなくても済む職業というべきなのか、軽井沢のバス事故も構造改革の規制緩和による過当競争がもたらした人災とまでは認識されても、マスコミはそれこそ規制緩和を推進した政治家にコメントを求めるでもないのである。原発しかりで、政治家の役割はどうやら当初にバラ色の夢を描いて見せるだけらしいから、株高円安基調を推進することに特化した政策によって、結果的に将来は国民の年金がとんでもなく目減りしたとしても、誰かさんがその責任を取ってくれるわけでもないことだけはハッキリしているのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
残念ながら私もそう思います。
だーれも責任を取らずなんて今まで散々ありますので、世の中そういうものなのだろうな?と言う諦めはあります。
しかし悔しい。
スマップの存続だってどうでも良いけど、欲しい情報はなるべく世に出されない世の中なのでしょうか?。
バス事故は多分現場の大変さだけを出して後は忘れるのを待つのでしょうね。ぎりぎりと歯軋りするくらい腹が立っています。
投稿者 nao : 2016年01月20日 00:06
2016年01月20日
鶏のちり焼き
QPで見た料理。鶏もも肉を酒醤油にしばらく漬け込んで、油を引いたフライパンで皮目のほうから色づくまで焼いて、裏は2分ほど火を通し、食べやすく切ってオーブン皿に置く。肉を除いたフライパンに人参の千切り、長ネギの薄切り、シメジをを入れて炒め合わせ、砂糖と醤油と味醂と柚の絞り汁を合わせた液で調味し、これを肉にトッピングしてオーブンで仕上げる。変な名前の料理だな〜と思いながら Q P のレシピ通り作ったらGOOでした!ネットで見たら最近「ちり焼き」を売り物にする店が増えてるみたいですね。
中村梅之助の訃報に接して、享年85という年齢に時の流れを感じながら謹んで御冥福をお祈りした。私はもちろんこの方のお父さん中村翫右衛門の舞台もよく観ていて、『壺中の回廊』の主要人物のモデルにもしたくらいだが、芝居の巧さにおいては抜群の名血が二代のみならず、梅雀と併せて三代続いたことは誰しも認めざるを得ないのではないか。それでいて、この一家が、歌舞伎界の血族による世襲門閥制を否定したところから発足した前進座の中核的存在だったのは何とも皮肉な話というべきかもしれない。
ところで梅之助といえば一般にはやはり「遠山の金さん」のイメージが強いはずだが、同じ日のニュースで甘利大臣の収賄疑惑が報じられたことに何だか妙な符合を感じたのは、常々この人の顔をまるで時代劇に出て来る越後屋だよな〜と見ていて、とうとう御白州でお裁きを受けるのか!と思ってしまったからである。もっとも時代劇だと贈賄側の顔なんですが(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
「元禄港歌」、評判通りの圧倒的な面白さで、滅多に買わないプログラムまで買ってしまいました。昨年秋の「ワンピース」の印象もまだ新しい猿之助は、対極ともいえる哀しい旅芸人の女形でも観客の心をとらえ、改めてこの人の守備範囲の広さ、奥深さを知らされました。蜷川演劇では「じゃじゃ馬馴らし」カタリーナ、「ベニスの商人」シャイロック、とカメレオンの様に毎回、姿を変えて観客を魅了し、次はどんな役で驚かせてくれるのか、期待せずにはいられません。椿の花が絶えず降る美しい舞台で、ご詠歌は子供の頃の記憶を呼び起こし、能の場面ではお香も漂い、五感で舞台に惹き込まれました。
その帰り、先日来、気になっていた<松濤の家>へ足を延ばしたところ、スタイリッシュな新築邸宅に変わっており、東急本店から数分の地の利を考えると10年前まで残っていたのが不思議なほどで、一瞬でも見れたのが幸運だったのでしょう。
投稿者 ウサコの母 : 2016年01月21日 19:37
2016年01月21日
肉じゃが
冷蔵庫にジャガイモと人参と玉ネギがあったので牛肉だけ買い足してコレにした。
今日はようやくA賞N賞騒ぎも一段落したのであろう文春の川田さんからメールを頂戴し「ブログで『料理通異聞』の刊行が9月になったと知って驚き」とあって、『オール読物』に掲載する「常楽庵シリーズ」次回作の〆切りについてのご相談だったから、こっちのほうを先に刊行するのなら第二弾の最終回となる次回作を急いで書いちゃうんだけどね〜なんて半ばリップサービス的?な返事を書いたら、ただちに社内で関係各位と調整を取られた結果、「6月前半にも大丈夫そうです!」とのことにアゼン(@_@;) これって絵に描いたようなヤブヘビっちゅうか、自分で自分の首を絞めるってまさにこのことだよね〜…>_<…てなわけで本当に2月いっぱいで急遽150枚を書き下ろすはめになり、さあ、私はどうしましょう(◎-◎;) ただ去年は本を一冊も出版せず、今年も9月まで何も出さないのは読者にいささか不親切な気がするので、何とか頑張って書き上げて6月出版に漕ぎつけるつもりです。そんなわけで今年は初夏に「常楽庵シリーズ」第二弾を、秋に『料理通異聞』を上梓するつもりですが、その前に今年最初に出る本は進捗状況を見るに、どうやら『歌舞伎の中の日本』英訳版のようです(^^ゞ
コメント(1)
思いもかけない新刊情報、うれしいです。
投稿者 うだがわ : 2016年01月22日 09:03
2016年01月22日
豚バラの生姜ミソ鍋
QPで見た鍋料理。味噌出汁を酒と味醂で調味しておろし生姜と鷹の爪の輪切りを加え、ゴボウの千切りとコンニャクは、豚バラ肉、キャベツ、ニラの順で加えるだけ。生姜は皮を剥かずにすり下ろし、ゴボウは水にさらさないでも大丈夫。ただし出たアクはしっかり取ること。コンニャクは薄切りにして手綱結びにしてから下茹でしておくといい。体が温まるので寒い晩にオススメ!
一昨日も書いたようにアマリ氏は時代劇のワルモンみたいなマスクとはいっても、まさかこんな古典的な収賄疑惑を持たれるようなヘマをするとまでは思わなかったが、これでまた国会がひとしきりこの問題で時間を潰されるのかと思うとウンザリする!のは私ばかりではないだろう。結局のところ、野党がフリーハンドで突つけるのはこうした汚職がらみでしかないということなんだろうか。本当なら野党には政権の重要な政策が結果的に失政に陥いらないかどうかのチェック機能をもっと果たしてもらいたいし、過去に通過した政策による具体的な実害があればそれを論じて対案なり修正案を出すなどの具体的に進展のある活動をしてもらいたいのだけれど、突つくにも根拠の決め手に欠けて政権を少しも追い詰められず、片や答弁をする政権側も役人の作文をただ読むだけでカンペから数秒も目が離せないテイタラクなんだから何をか言わんやであろう。それにして政治家が国会審議でここまで劣化した対応を取っているのは、僕たちもう塾とかのお勉強でヘトヘトなんだから学校の授業くらい寝させてよ!という感じに近いんだろうか(-.-;)y-゜゜
2016年01月23日
長芋入り海老チリ
前にQPで見た料理。ふつうの海老チリに長芋を入れただけなので詳しいレシピは不要だろう。下味をしてカタクリ粉をまぶした海老を先に炒めて取りだしておき、それから香味野菜と長芋を炒め合わせて豆板醤を加えるというタイミングで調理すること。
暖冬から一転して猛烈な寒波が押し寄せるという今年のパターンは何も日本だけではなさそうで、朝見た米国のニュースでも同様の事態で非常事態宣言が流れていた。地球温暖化がエルニーニョを過激にしているのか、ミニ氷河期に突入しているのかは知らず、こうした自然の極端な現象に人類のありようもまた決して無縁ではないのだろう。ともあれ直近の大寒波に襲われそうな西日本の方はくれぐれもご用心下さい。関東の大宮は午後10時過ぎ現在まだ雪が降りそうな気配すらゼンゼンないのだけれど、何とか降らずに済んでほしいと願いたいのは今の乗馬クラブがある地域である。何たって明日はクラブ創立二〇周年の記念イベントで、雨天順延なら諦めもしようが、晴れても積雪で流れるなんてパターンは晴れ女としてゼッタイに阻止したい成りゆきでありますσ(^◇^;)
コメント(2)
晴れ女がんばれー!!と微力ながら応援し念を送っています。
叶わなければ、応援は控えようと思いつつ・・。
投稿者 nao : 2016年01月23日 22:39
さすが!快晴。
投稿者 天 : 2016年01月24日 08:51
2016年01月24日
乗馬クラブ創立20周年イベント
やっぱり私は晴れ女〜!的な今日はとうとう私が初カドリールを披露しなくてはならない創立記念イベントデーで朝から乗馬クラブに行って大勢の会員さんが集う様子を初めて目撃。馬たちの中にもこんなに沢山の人がクラブにいるのはきっと未経験であろう若い牝馬が荒ぶって跳ねまくっていた上に、強風が吹き荒れて落ち葉が舞い、観客用に設置したパラソルが揺れまくるという不穏な雰囲気の中で、私の騎乗する大柄サラ鹿毛のオー君は根がビビリ屋の上に寒くなると超ハイテンションになるらしく、先週暴走しているのを見ただけに不安いっぱいだったのだが、いざ騎乗したらわりあい騎座が安定し、オー君も意外とまったりしていたので先生にピッチを上げるよう指示されたのも束の間、準備段階で馬場競技用に設置された地点表示板が強風に揺らめいたのを見たらしく突然ビビって横っ飛びし、途端にアブミが外れて私もあたふたする始末。すぐに落ち着いてくれたから良かったようなものの、そんなわけで私は先生の指示を敢えて無視してオー君をまったりペースのまま走行させ、とにかく径路を無事に通過させただけでも可としてほしいようなカドリールと相成った。もっともメンバー全員が揃った練習は結局たった一度きりで、本番と同じ馬で径路レッスンができたのもたった二回という超ドロナワだったわけだし、メンバーの中には乗馬そのものを始めてわずか三ヶ月の方もいらっしゃったので、この際まったり無事に行くというのが自分ではベターな判断だったように思うのでした。
思えばここのクラブの馬たちはみんな日頃よく調教されているからこんな超ドロナワ式でもなんとかなるのだろうけれど、それでも普段とは全く違う様子に不安を覚えた子たちも多かったのではなかろうか。何しろS先生が模範演技として最初に披露されたセント・ジョージはなんとジャックスパロウのメイクと扮装だったから、この姿を洗い場でたまたま見てしまった小柄なサラ鹿毛ボー君はたちまち恐慌を来してあわや立ち上がるまでに大コーフン。もうお一方の女性インストラクターY先生はベリーダンスのダンサーと組んでハープの生演奏をコラボさせたパフォーマンスを披露されて、こちらに付き合った4歳サラの黒鹿毛牝馬は意外に落ち着いてみごとにこれをクリアし、ジンガロばりの優雅なシーンを楽しませてもらえた。他にもなぜか女装をして障害競技をなさる方があったり、馬券まで発行する5頭立てのポニーレースがあったりとなかなか盛り沢山なエギジビションのラストを飾るのは個人によるA3A2課目の馬場馬術で、これにはゲストである日乗連の顧問がきちんと審査もなさるというので、マジな競技イベントなのかと思われたのだが、それでも皆さんやはり色んなコスチュームを身につけて参加し、ピアノの生演奏が入ったりして、それぞれになかなか楽しめるプレーとなっていたのである。とにかくクラブに入ってまだ四ヶ月目の私は日頃よくお目にかかる方がわずか二、三人だったので、このイベントを機に他にどんな会員さんがいらっしゃるのかがわかっただけでも有り難かったし、ここでも何かとお話ができる馬トモも出来そうなので少しほっとした次第。見学に来られた旧クラブの馬友バリキャリの0さんや学生寮時代の旧友エンコとそのお嬢さんたちもアットホームなクラブの雰囲気に溶け込んで楽しく過ごしてお帰りになったようで、日没寸前に競技は無事全て終了し、その後は急速に冷え込んで来た馬場で美しい満月を見ながら焚き火をしてのバーベキュー大会と相成って、皆さんもホッとした笑顔で和気藹々と肉や野菜や焼きそばをつついて過ごし、昼は昼で美味しい豚汁とおにぎりや甘酒まで振る舞われて胸もお腹も一杯になった、寒いことは寒いけど何だかとってもステキな一日でした\(^O^)/
写真は上から私の騎乗姿。カドリール。ベリーダンスとのコラボ。極寒のバーベキュー大会
下の動画はボー君を驚かせたジャックスパロウの模範演技
今日は乗馬クラブの20周年イベントで、まずはジャックスパロウによるセントジョージの模範演技
Posted by 松井 今朝子 on 2016年1月24日
乗馬とベリーダンスのコラボ+ハープの生演奏
乗馬とベリーダンスのコラボ
Posted by 松井 今朝子 on 2016年1月24日
2016年01月25日
ブリの照り焼き、麩とほうれん草のさっと煮
QPはバルサミコ照り焼きを提唱していたが、バルサミコ酢を切らしていたのでフツーの照り焼きにしたからレシピ不要だろう。さっと煮は茹でたほうれん草と戻した麩を淡口醤油と味醂で調味した出汁に入れて加熱しただけ。
2月いっぱいで仕上げる予定の連作短編をいよいよ書き始めて今日は何とか予定通りに書けて少しほっとしたものの、毎年2月は青色申告用の書類整理もあるし、他にもすでに色んな予定が入っているのでちっとも気が抜けず、閏年だったのがまだしもの救いか!と思っちゃうくらいである。それにしても先々の予定を入れる際は大抵余裕があるにもかかわらず、いざその時になったらイッパイイッパイの感じになることが多すぎるのだった。今日は6月の講演オファーが来て、その時期ならゼッタイ大丈夫とは思いつつも、毎度こんな風に思ってるんだよね〜という気がちらっとしたのでした(^_^;)
2016年01月26日
鶏肉と蓮根の胡麻味噌煮
QPで見た料理。この時期はどんなにしても美味しく食べられる蓮根をゴロンと大きく使うのがポイント。鶏もも肉を皮目から炒めて表面に火を通し、生姜の薄切りと2㎝の厚さに切った蓮根を炒め合わせ、水酒味醂醤油砂糖を加えてじっくり煮込み、味噌と練り胡麻を煮汁に加えて仕上げる。 Q P は彩りに万能ネギを使ったが、私は冷蔵庫にあった水菜をトッピング。
久々にNHKクローズアップ現代で国谷さんの顔を見ながら食事。原発の廃炉が進みつつある中でいまだ廃棄物の処分場が決まらない現実を取りあげたが、原発の寿命が40年というのは最初からわかっていたはずなのに、処分問題のキホン中のキホンを何故ずうっとネグり続けて来られたのか、毎度ながらこの問題が取りあげられる度に関係者全員のアタマを疑ってしまう (-_-;)受験勉強をクリアした日本のエリートって所詮こういうアタマの持ち主つまりは想像力が完全に欠如してる人たちなんじゃないかと思ったら本当にコワイ…>_<…年金を株に突っ込んだ連中もきっと株が下がり続けるという想像はしなかったんじゃないか、と思えちゃうのがまた恐ろしいのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
蓮根作って貰えたらバクバク食べておいしーいっと叫びそうです。自分で作るとなると、多分家族は誰もおいしーいっと言わないだろうなと・・気力が湧きません。
寒いので、夫のリクエストがあり、今日はおでんを作りました。
処分問題の事を週刊文春に連載している飯島ナントカいう方が後十年位したら自民党が解決するだろうとここ数年くらいで言っていましたが本当に恐ろしい。もう四十年経つ原発もあると思うのですが、なぜこれまで出来ていないことを、楽観的に出来ると言えるのか?。
アベ総理と同じで自分の過ちは決して認められない。議論や論争をするのならそれが認められない事は端から議論や論争を放棄した独りよがりな持論しか述べていない事になると思います。
投稿者 nao : 2016年01月26日 21:08
米国型の価値観なんでしょうか。戦後ずーっと、エリートはほぼ全員米国に留学させてきたつけですね。
米国人はどんどん転職するから、長期的展望を提示する必要がない。サブプライムローンの時もそうでしたが。非常に短期間での利益さえあげれば、あとでどうなろうとも評価され、逃げ切れるという。
投稿者 みたか : 2016年01月27日 11:07
2016年01月27日
タラと白菜のクリームシチュー
QPで見た料理。意外と簡単に美味しく出来ました!生ダラは塩を振ってしばらく置き、粉を薄くまぶしてをソテーしておく。白菜は洋風スープの素と少量の水で蒸し煮にしておく。バターを溶かして玉ネギのみじん切りを炒めてから薄力粉を加えてよく火を通し、牛乳を二回に分けて注いでなじませ、タラと白菜を戻して温め、塩胡椒で調味し仕上げにケッパーのみじん切りを振りかける。これがとってもいい味のアクセントに。バターで先に玉ネギのみじん切りを炒めておくと薄力粉がダマにならなくていいです!
通貨の統一で一時は一体化したかに見えた欧州も難民問題に対する対応でまた各国バラバラになってしまった感じだが、今日とても驚かされたのはデンマークの対応で、難民から財産を没収する法案が通過したというのはまるで戦前のナチスドイツを想い出させるようである。一方で今日のワールドニュースでは現代欧州を代表する知識人というか、予言者みたいなジャック・アタリ氏の発言もあって、人類全体が今後は漂流化することを避けられないように断言したのも印象的でした。
2016年01月28日
刺身の盛り合わせ、豚の朴葉味噌焼き、ソイの塩焼き、鴨ロース他
今夜は第七回朝日時代小説大賞の授賞式でその後受賞者並びに選考委員の縄田一男氏、葉室麟氏ともども朝日新聞本社近くの日本料理店「萬菊」で会食。受賞者の志野靖史さんは漫画家出身で今回は「信長の肖像」と題した作品で戦国時代にユニークな存在感を放つ絵師の物語を紡がれた。リアリズムの肖像画が描ける絵師という設定が、実在の雪舟や冨樫晴貞の画法との関連によって無理なく創造されて、自身が絵を描く人ならではのリアルな描写や俯瞰的な眼差しが有効に発揮された秀作であり、初めての時代小説とは思えぬ筆力が今後を期待させる方である。で、選考委員の方々にプレゼントです!と手渡されたのが各自の似顔絵で、ホンモノよりずっと可愛らしくて嬉しかったのでアップしておきます(*^^)v今日はこの仕事もあったので朝5時起きで執筆し、送迎車の車中ではつい寝入ってしまった。帰宅してTVを点けたらアマリ氏があまりにもあっさり辞任しているのでちょっとビックリでした。
コメント(1)
この似顔絵少し美化されてる?かもしれませんが私の今朝子様のイメージにぴったりです。
最初にブログを開いた時点でイメージどうりの今朝ちゃんだーと心の中の呼び名が出てくるくらい雰囲気がそのものだと思いました。
投稿者 nao : 2016年01月29日 23:34
2016年01月29日
ハリハリ鍋
QPのレシピ通りに作ってみた。酒、味醂、醤油、塩で調味した出汁でしゃぶしゃぶ用豚バラ肉を煮てアクを取ってからネギと油揚げと水菜を入れる。葱は縦二等分にして斜め切りにして水にさらしておく。油揚げは湯通しして縦長に細く切っておくこと。翻訳家の松岡和子さんお手製!!の柚胡椒を添えて食べたらG OOでした(^^ゞ
年明けから芸能界のみならず政界をも激震させたセンテンススプリング(笑)の威力は落ち目の出版界にあってなかなかのお騒がせ度といえるのかも。それにしてもアマリ氏の後任がイシハラJrとは(!_+) TPPはもう大方決まっちゃったので後はどんなアホでも務まるということなんだろうか? それとも 所詮は役人がお膳立てするのだから、元々その程度の人材でも何とかなるような仕事だったのに、アマリ氏にタフネゴシエーターのイメージを植えつけるだけ植えつけてキレイに引かせた官邸マスコミ操作の勝利なんだろうか?ともあれ、今日私が気になったのはこの問題よりも、日銀がついにさらなる緩和に踏み込んでマイナス金利政策まで取り始めたことで、ここまでしないと活性化しない経済って何なんだろう?とも思い、アメリカもまだ次なる利上げに踏み込むのを躊躇っているのを見れば、こうした金融じゃぶじゃぶ政策の収束って黒田さんの次の総裁がホント出来るんだろうか?それより前に次なる大天災が日本に降りかかったら、円の大暴落なんてことが起きないんだろうか?とか色々と心配になったのでした。マイナス金利にすれば銀行が企業にもっとお金を貸すようになって設備投資が盛んになるという絵を描いても、これまで笛吹けど踊らず状態がずっと続いているのは、企業人のマインドが守りに入ったところから容易に抜けだせないからなのだろうし、それって現代の日本人全体のマインドに関係してることだからもっと根本的に変えないといけないはずで、金融緩和くらいの小手先で何とかなるようなことではないと思うのですが。
2016年01月30日
昨夜の残り&油揚げと大根の煮物
ごくフツーに作りましたのでレシピは書きません。
今週は米国で大統領選共和党候補者のTV討論会に例のトランプ氏が出演しないことで逆に話題を振りまいていたが、出演しない理由がこれまでの男女差別的な言動に対するクレームをつけた女性司会者の存在らしいのは、やっぱり!という感じでした。排外的な人というか、民族差別的な言辞を弄する人で且つ女性差別的な発言をする人といえば、日本だとすぐにイシハラが浮かぶのだけれど、そういう人をまた支持するような人たちがどこの国にも必ず一定数は存在することを、もう見過ごしてはいけない時代に突入しているのかもしれない。なので一匹見つけたらすぐ叩き潰すことを考えないと、凄まじい情報の流通量とその質の劣化によって、世界中が危険な崖っぷちに立たされる恐れが多々ありそうだ。ドイツではとうとう難民施設に手榴弾が投げ込まれるといった事態にまで立ち至っているらしく、これまでメルケルが取り続けた寛容な政策に対する大反動が起きる危険性も、この国では決してないとはいいきれないところが恐ろしい。ともあれ最初は自他共にジョークのつもりだったらしいトランプ氏がモノホンの共和党の大統領候補になっちゃいそうなのだから、民主主義政治をめぐる環境の劣化は何も日本に限った話ではないのだろう。近代国家という枠組そのものが経年劣化を辿りつつある中では、政治家を志す人びとの劣化はもはや必然というべきかもしれません(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
庶民にはどうしようもないのですが、もしもトランプ氏が共和党の候補になったら、話にならんと思いますし、大統領になったらアメリカ国民は馬鹿だと結論します。
以前のブッシュ大統領も大嫌いでしたが。
日本国民に投票権はありませんし、もどかしいですが、どうかそのような結果になりませんようにと祈る思いです。
投稿者 nao : 2016年01月30日 23:08
女が口を出せない、庶民によけいなことを知られない、「古きよき時代」のまま生きている人たちが結構な割合でいるということ、若い人でもその方が都合がいいかも?と思って乗ってしまう人が出ることが本当に恐ろしいです。
日本の教育は政治家の脅しに臆することなく、文字通りのことを正確に教えて欲しいと強く思います。18歳が日本国憲法と公職選挙法を知って選挙公報を読み、地元のこと将来のこと世界のことを考えて一人でも多く自分の意思で投票した結果を楽しみに待ちたいと思います。へんな人を落選させられるよう、定員を超える人が立候補してくれての話ですが・・。
投稿者 TAKA : 2016年01月31日 10:52
2016年01月31日
海老と帆立のカツ、キャベツカツ、茄子とモッツァレラのサラダ、水餃子
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
先週末と打って変わって穏やかな今週末は通常通りのレッスンで1鞍目はサンデーサイレンスのお孫さん黒鹿毛サマ嬢に騎乗。先週のイベントのための部班練習でこのところずっとまったりペースで走っていたから、久々のマンツーマンで調馬索を使ったハイペースの駈歩には付いて行くのがやっとのこと。で、調馬索を外したフリー走行では駈歩の合図を何度出しても高速速歩で逃げられてしまい、この馬の駈歩発進の難しさを痛感する。2鞍目はトロッターのデカ鹿毛リラ嬢で、写真の顔の大きさからしてどの程度デカイかは乗馬をご存じの方ならおわかりだろうと思うが、馬車でも挽きそうな牝馬だけに、加速されると手綱を捌くことが不可能で、「松井さんの躰じゃやっぱりこの馬は無理ですね。乗馬は自分の身長とほぼ同じ体高の馬に乗るのが理想なんですよ」とS先生。先週のイベントでは大柄な女性厩務員Nさんがリラ嬢に騎乗して見事にA2課目を披露されたものの、小柄で非力な自覚がある私は好んで乗ったつもりは全然なくて、2鞍目はサラ10歳鹿毛オー君のはずっだのが、直前にオー君のレッスンが入ったので急遽選定替えになったのだった。このクラブは馬をとても大切にしているので原則として2鞍連続騎乗はしないようなのである。ともあれ私の当面の課題はリラ嬢のような反動の大きい馬力のある馬やサラ嬢のようなイケイケの馬で駈歩をした時に、つい膝でしがみついてしまうためにアブミを履いたまま足が後ろに流れてしまい駈歩を持続しにくいことで、それを克服すべく、まずは反動が小さめのオー君やウラ嬢で練習を重ねましょう!とのことでした。
ところで今日は旧クラブの馬友バリキャリのOさんが先週に引き続いてまた見学にいらっしゃって、S先生の指導にすっかり感心して帰られたのだが、先週は大学時代の旧友エンコとそのお嬢さんも見学に来られたのでiPadで私の参加したカドリールを撮してもらっており、それが非常にキレイに撮れていたので今日はその動画をカドリール参加メンバーのMさんとKさんにも披露した。3人でそれを見ながら「全員が揃った練習はたった1回!!というバタバタで、何とか無事に回れただけでも良かったですよね〜」なんて話していたら、クラブ側はできれば来年もイベントをして、今度はもっときちんと練習時間を取ってやりましょう!というムードになっていて、それの参考のために今夏のイベントは小淵沢の八ヶ岳ホースショーのカドリールを観に行くことにしました!とオーナーにいわれて(!_+)そ、そ、それはちょっといきなり目標が高すぎるんじゃないんでしょうかσ(^◇^;)と思われたのでした。
コメント(1)
八ケ岳ホースショーのカドリールを1回見に行ったことがありますが、圧巻でした。
火の輪くぐりも見応えがありますよ。
投稿者 N : 2016年01月31日 23:26