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2015年12月26日
萩尾望都さんたちとのクリスマス
今年のクリスマスは漫画家の萩尾望都さんのお招きを受けて東久留米の割烹料理「田中」で会食(写真は会食のメンバー全員でご主人を囲んだもの)。ここは刺身にしろ椀物にしろ、その他もろもろの酒の肴を含めていずれも良い素材を使って丁寧に拵えた料理が堪能できるし、土地なりのリーズナブルさもあるようなので、わざわざ足を運ぶ価値大です。久々にオススメしたい店で、ラッキーな私は望都さんにたっぷりとご馳走になりました<(_ _)>(^^ゞ
ところでこんな押し詰まった時期にお訪ねしたのは「アウェイ」という久々のSF新作をお送り戴いた時に、以前から伺いたいと思いながらちっとも伺えない旨をメールで書いたところ、12月は意外と余裕があるのでどうぞどうぞと言われ、図々しくも押しかけた次第。オウチにお伺いしたかったのは、「レオくん」という猫好き必読のマンガを読んで、そのマンガのモデルになった猫をどうしてもナマで見たくなったためで、クリスマスケーキにそのマンガの猫を描いてもらってお持ちしたのは、以前ブログのオフ会でyosiさんに頂戴した似顔絵ケーキに感激し、私も一度誰かにプレゼントとしようと思っていたからだった。上の写真がそのケーキとモデルのナマ猫で、望都さん曰く「目の上が一直線となっている、変わった顔」が文字通り絵に描いたようなアカンタレの表情で私のハートをわしづかみにしたのでした∈^0^∋。なので勧められるままに望都さんちでお泊まりして全員で六ぴきのそれぞれ個性的に可愛い猫たちと対面し、とにかく念願のナマレオ君を心ゆくまで撫で回しながら、「ワンピース」や「進撃の巨人」などが受けてる理由を伺ったり、望都さんオススメの「東京タラレバ娘」を四冊イッキ読みしたりしながら一夜を明かしました。今日はまたタクシーで日高市の高麗神社や武蔵野三十三観音の札所にもなっている聖天院や飯能のハーブ園にご案内を戴いて、何もかもすっかりお世話になった上にクリスマスプレゼント(もちろん亀グッズ)まで頂戴し、本当に至れり尽くせりのご歓待には恐縮の至りだったのでf(^ー^;次回は是非とも大宮へお花見にお越し下さるようお願いしてお別れしたのでした(^o^)/~~~
高麗神社は7世紀の高句麗滅亡後に移民した人びとの精神的な支柱になったとおぼしき神社で、借景を含めて佇まいが見事だった。
いかにも古刹の趣がある聖天院の山門に佇む萩尾望都さん
コメント (2)
本当にほっこり心温まります。
いいなーとは思いますが妬む気持ちは全くありません。その状況をお知らせいただいてありがたく思います。
私は流行に大概取り残される選択をするのですが、漫画家の書いているエッセイを読むと大抵萩尾望都様は神と思っている事が多いです。よいしょもあるかもしれませんが、今の連載を見ても私は大好きです。只昔好きな漫画家でもその人物の人となりはそれなりであると痛感した事がありますが、今朝子様の仲良さを見ると羨ましいと思いつつもっと知りたい仲良くなりたいと思います。
うーん。今年は余計なお世話は冒頭につける事を言わないと決めていたのですが、お許しいただけますか?。
最近の今朝子様のブログの切れ味の悪さに、もっと続けてください。と思っています。
歯に衣着せぬ持ち味が大好きですが最近はなまくら刀?。
忙しくて時間が無いかもしれませんので、仕方ないかなとは思うのですが・・・なんか内容が淋しいような熱意が無いような気がして(泣いて止めないで)と懇願したい気持ちでいっぱいです。
投稿者 nao : 2015年12月27日 01:06
萩尾様。
大掃除しながら、「トーマの心臓」「ポーの一族」を読み返しております!
今朝子様の連載中の「料理通異聞」も年末年始にまとめ読みして、本が発売されましたらまた、読み直しです!!
投稿者 karo : 2015年12月27日 11:31