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2015年12月19日
静岡講演
徳川家康公顕彰四百年記念事業の一環として静岡のグランシップ(写真中段)で催された講演のため今日は午後から静岡入りで、素晴らしい富士山にお目にかかれました(*^^)v
演題は「旅の人 十返舎一九」で拙著『そろそろ旅に』のモデルにした十返舎一九の生涯を辿りつつ、当時の出版状況なども今日と比較して説明したら意外とそれが受け、また一九が戯作者としてスタートを切った黄表紙の紹介にOHPを用いることができたのも幸いして、皆さん最後まで熱心にご聴講戴いたのでこちらも話しやすかった。講演後は静岡大学の小仁田教授とのトークセッションもあったが、この先生は学習院の諏訪春男名誉教授のお弟子さんだったので共通の知人も多かったし、とても話しやすい方だったのはのは何よりでした。
なお、ご聴講を戴いた地元のブログ読者の方から係の人を通じて贈り物を頂戴しており、直接お目にかかることが出来ませんでしたので、この場を借りて厚く御礼を申しあげます<(_ _)>
ともあれこれが年内最後の講演で、今年は本当に講演の仕事が多かったのを改めて想い出す。講演はそれなりに準備が要るのもさることながら、かなり事前にFIXされるので、その間の体調キープや現地に遅れず足を運ぶこと等のプレッシャーが結構あって、全部なんとか無事にこなせて私としては本当にホッとしたというところ。外に出かける仕事も年内は今日までで、来週からは『料理通異聞』単行本化に向けての書き直しをじっくりとしながら、いよいよ年末のお片付けと忘年会モードに突入です\(^O^)/
コメント (1)
昨日の講演会、楽しかったです
蔦屋が幻冬舎って話がツボでした
見城さんは静岡出身ですからね、一九と時空を超えて邂逅しているような
新刊、楽しみにしています
投稿者 よしみ : 2015年12月20日 23:49