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2015年12月07日
キャベツと豚ひき肉のパスタ
豚ひき肉は塩胡椒して練り固めてからニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れたオリーブ油で焼きつけるようにして炒め、椎茸を炒め合わせてアンチョビで味つけし、そこに茹でたパスタとキャベツを加え仕上げに黒オリーブの輪切りを散らした。明日から出張なので冷蔵庫を見て超テキトーに作った料理。
米国でも英国でもテロと断定される事件が続発するなか、フランスでは案の定というべきかルペン党首率いる極右政党が大躍進するとあって、今後のドイツの情勢次第では本当にヤバイ空気が欧州全体を襲いそうで心配される。顔の平べったい族としては濃い人たち同士の争いに巻き込まれたくないというのが正直な本音でも、グローバル化が進んだ今日ではなかなかそうもいかないだろうし、両世界大戦共に欧州発であったことが想い出されて案じられるばかりだ。
ともあれ日本国内では文字通りコップの中の嵐みたいな野党の分裂統合が繰り返されるなかで、妥協できる点やどうしても譲れない線がその時々ではあったりはするんだろうが、根本的な理念みたいなものを持ってる人がイマドキの政治家の中にホントにいるんだろうか?と問いたくもなるのだった。民主党などは党内意見さえ統一の取れないことが自民党からよく指摘されるのだけれど、ここに来て議会制民主主義の本場英国でも、ええっ!そこが違っちゃっていいの(!_+)と驚かされたのは、シリア空爆に関して労働党が、強硬な左派である現職のコービン党首は早くから反対を表明していたにもかかわらず、党内で意見が割れて、結果、自主投票に踏み切ったことである。そうなった背景には右傾化した国内世論と選挙区民の相当な突き上げがあったと想像されるものの、国防に関わる重大事項で党内が二派に割れたら、日本なら物凄く叩かれるはずなのに、英国人はそういう点はゼンゼン気にしないんだろうか?と不思議でならず、これだけは絶対に一致してなくちゃダメ!という政党党員の共通項って一体何なんだろうとえらく気になってしまったのでした。
そんなわけで明日から和歌山に出張しますのでブログはお休みとし11日に再開いたします<(_ _)>道成寺に取材するので、そのことはまたブログでご紹介します(^-^)/