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2015年09月26日
浅草
今日は台東区生涯学習センターのミレニアムホールで講演をするため、少し早めに家を出て亀十でどら焼きを買おうと思ったら既にとんでもない行列が出来ていて (@_@;) 諦めざるを得ず、尾張屋の天せいろで昼食を済ませてすぐ現地に向かい、まずは池波正太郎記念文庫の鶴松氏と菅谷さんに同文庫をご案内戴いてから会場入りしたところ、これまた既に聴講される方々の行列が出来ているのでびっくり(!_+) いちいちお名前は書きませんが、ブログ読者でわざわざ遠方からお越しになったり、プレゼントを頂戴した方にはこの場を借りて厚く御礼を申し上げます<(_ _)>
大勢の皆様にお越し戴いた甲斐のある話が出来たかどうかはわかりませんが、なんとか無事に終了し、私としてはほっとひと息で、一応メモは用意していても、どこかの国の政治家みたいに人の作文を棒読みするわけではなく、自分のコトバを頭の中に長時間ストックしておく状態になるので、書くことでそれを頭から放り出せる執筆よりもある面では神経がくたびれるのでした。
ともあれ今日は会場に八百善さんのご一族もお越しになっていて、終演後に楽屋をお訪ねになり、親しくお話をして写真もご一緒に撮らせて戴きました。
コメント (2)
昨日の講演会もとても聞き応えがあり、当選してラッキーでした。私も、献立を見ただけで胸がときめく人間なので、来年春の「料理通異聞」発刊がより一層待たれます。お昼は尾張屋で天せいろを召し上がったと知って、ビックリ。私も久々の浅草で尾張屋で天せいろを食べた後、合羽橋の店を見て回って会場に向いました。海老天がカットされていたのは興ざめでしたが、外国人も多い当世は仕方ないのか。
投稿者 ウサコの母 : 2015年09月27日 10:23
江戸の食文化には特に興味があり、時代小説を読む楽しみの一つでもありますので、28日の講演会に当選し拝聴できてよかったです。オフ会でお目にかかった方がいらっしゃらないかキョロキョロしてみたのですが、見つけられませんでした。
質疑応答での二番目の方のふたつめの質問は、八百善で修業した料理人たちの独立後についてお尋ねになりたかったのかな?と思いました。そもそも現代のスターシェフのように、店や店の主人のみならず料理人個人が有名になることはあったのか、興味を持ちました。
投稿者 K : 2015年09月28日 11:46